リーベルの伝説、ガジャルド監督が約1年半ぶりの帰還…「自分の居場所、自分が属する場所にいる」
2024.08.06 15:00 Tue
再任イベントに臨んだガジャルド監督
リーベル・プレートは5日、マルセロ・ガジャルド監督(48)の復帰を発表した。契約期間は2025年12月末までとなる。
現役時代にアルゼンチン代表として44キャップを刻んだガジャルド監督は、リーベルやモナコ、パリ・サンジェルマン(PSG)などで活躍。2011年の引退と同時に、自身最後の所属クラブとなったウルグアイのナシオナルで監督業をスタートさせ、2014年からリーベルの指揮を執ってきた。
同クラブでは、リーガ・プロフェシオナル・デ・フットボル(アルゼンチン1部リーグ)優勝に加え、2度のコパ・リベルタドーレス、3度のコパ・アルヘンティーナなど、これまで14個のタイトルを獲得してきた。
2022シーズンでの退任後はヨーロッパの複数クラブからのオファーがあったものの、2023年11月にサウジアラビアのアル・イテハドの指揮官に就任。しかし、その新天地では成績不振に加え、中心選手である元フランス代表FWカリム・ベンゼマとの確執などの影響もあり、今年5月に解任されていた。
自身の後任だったマルティン・デミチェリス前監督の後釜として約1年半ぶりの古巣帰還を果たしたリーベルの伝説は、本拠地エル・モヌメンタルで実施された再任のプレゼンテーションの場で新たな決意を語った。
「自分の居場所、自分が属する場所にいる。そして、これから何ができるかということに関して、たくさんの期待がある」
「やるべきことはたくさんあり、明らかに進行中だ。列車は動き出しており、我々はアイデアとメッセージを非常に正確に伝え、すぐに影響を与えるように努めなければならない」
「目標は獲得可能なタイトルのすべてに挑戦し、主にリベルタ・ドーレスに集中することだ」
「リベルタ・ドーレスのタイトルはみんなの夢であり、我々全員が持っている夢だ。我々は強い決意を持ってこの大会でプレーし、勝ち進むことができるように、そしてもちろん優勝するという夢を持って、全力を尽くすつもりだ」
現役時代にアルゼンチン代表として44キャップを刻んだガジャルド監督は、リーベルやモナコ、パリ・サンジェルマン(PSG)などで活躍。2011年の引退と同時に、自身最後の所属クラブとなったウルグアイのナシオナルで監督業をスタートさせ、2014年からリーベルの指揮を執ってきた。
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自身の後任だったマルティン・デミチェリス前監督の後釜として約1年半ぶりの古巣帰還を果たしたリーベルの伝説は、本拠地エル・モヌメンタルで実施された再任のプレゼンテーションの場で新たな決意を語った。
「私が最初に感じているのは、たくさんの感情だ。それは複雑な気持ちと関係している。自分が去ってからそれほど長くないのに、去ったことがないように見えるという事実だ」
「自分の居場所、自分が属する場所にいる。そして、これから何ができるかということに関して、たくさんの期待がある」
「やるべきことはたくさんあり、明らかに進行中だ。列車は動き出しており、我々はアイデアとメッセージを非常に正確に伝え、すぐに影響を与えるように努めなければならない」
「目標は獲得可能なタイトルのすべてに挑戦し、主にリベルタ・ドーレスに集中することだ」
「リベルタ・ドーレスのタイトルはみんなの夢であり、我々全員が持っている夢だ。我々は強い決意を持ってこの大会でプレーし、勝ち進むことができるように、そしてもちろん優勝するという夢を持って、全力を尽くすつもりだ」
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バルセロナが4年ぶり3度目の優勝で5冠を達成《クラブW杯2015》
▽クラブ・ワールドカップ(CWC)決勝、南米王者のリーベル・プレート(アルゼンチン)vs欧州王者のバルセロナ(スペイン)が20日に横浜国際総合競技場で行われ、バルセロナが3-0で勝利した。4年ぶりにCWCを制したバルセロナは、同大会歴代最多3度目の優勝となった。 ▽初のCWC決勝に進出したリーベル・プレートは、1-0で勝利した準々決勝の広島戦から先発を1人変更。一方、スアレスのハットトリックで広州恒大を下したバルセロナは、2選手を入れ替えた。ルイス・エンリケ監督は、左足内転筋を痛めていたネイマールと、腎疝痛(じんせんつう、※腎結石による腰・背中の痛み)で広州恒大戦のメンバーから外れたメッシを先発に復帰させた。 ▽リーベルが前からボールを奪いにいく積極的な立ち上がりを見せたため、序盤はオープンな展開で進む。その中で、ボールを保持することによって徐々に相手を押し込み始めたバルセロナは、先に決定機を創出する。11分、ゴール前でイニエスタからの縦パスを受けたメッシが素早く左足を振る。鋭いシュートがゴール右隅に飛んだが、広島戦でも好守を連発したGKバロベロのセーブに遭う。 ▽ハーフタイムにかけては、バルセロナが攻勢を強める。メッシの直接FKなどでゴールを脅かすバルセロナは、35分に試合を動かした。右サイドからダニエウ・アウベスが上げたクロスをボックス左のネイマールが折り返す。これに反応したメッシが左足のアウトサイドでゴール右隅にシュートを決めて、バルセロナが先行した。 ▽ハーフタイム明け、2選手を交代させたリーベルに対して、バルセロナは早い時間帯に2点目を奪う。49分、ブスケッツのスルーパスで最終ライン裏に抜け出したスアレスが、冷静にGKとの一対一を制す。スアレスの今大会4得点目で、バルセロナがスコアを2-0とした。 ▽2点のリードを手にしたバルセロナは、その後も押し気味に試合を進める。58分にもスアレスが最終ラインの裏に抜け出したが、ここは素早く飛び出してきたGKバロベロの好守を受けてチャンスを逸する。 ▽それでもバルセロナは、ラキティッチに代えてセルジ・ロベルトを入れた直後の68分に3点目を挙げる。ボックス左手前からネイマールが入れたセンタリングをスアレスがヘッド。これがゴール左に決まり、スアレスの大会5得点目でバルセロナがリードを広げた。 ▽終盤、ややギアを落としたバルセロナは、84分にゴンサロ・マルティネスに強烈なミドルシュートを浴びる。それでも、素晴らしい反応を見せたGKブラーボが何とか触ったボールがポストに直撃し、失点を回避する。結局、そのまま試合を終わらせたバルセロナが4年ぶり3度目のCWC制覇を達成。リーガエスパニョーラ、コパ・デル・レイ、チャンピオンズリーグ、UEFAスーパーカップに続く5冠を達成した。 2015.12.20 21:50 Sun5
