ラツィオ辞任のサッリ氏、早速プレミアリーグのクラブからオファーも拒否か

2024.03.26 12:15 Tue
マウリツィオ・サッリ氏はプレミアリーグ行きを望まず
Getty Images
マウリツィオ・サッリ氏はプレミアリーグ行きを望まず
ラツィオを退任したマウリツィオ・サッリ氏(65)だが、プレミアリーグ行きの話は断ったようだ。
PR
今シーズン、ラツィオで3シーズン目を迎えていたサッリ氏。チームを2位に導きチャンピオンズリーグ(CL)出場権を得た昨シーズンから一転、セリエAでは9位に落ち込むなど低迷。第28節のウディネーゼ戦に敗れて公式戦4連敗となったことを受け、13日に辞任が発表された。現在はフリーとなったサッリ氏だが、移籍市場に精通するアルフレッド・ペドゥーラ記者によるとノッティンガム・フォレストが招へいを希望。本人に接触したものの、サッリ氏は今後数カ月休養をとってから次の行動を決めたい意向を示し、断りを入れたという。
プレミアリーグで苦しい戦いが続くノッティンガム・フォレストは、昨年12月にスティーブ・クーパー前監督を解任してヌーノ・エスピリト・サント監督を招へい。しかし、指揮官交代後もチームは安定せず、18日には「収益性と持続可能性に関するプレミアリーグの規則(PSR)」違反による勝ち点4剥奪の処分を受け、降格圏の18位に転落していた。

フォレスト行きを断ったサッリ氏は、新シーズンからフィオレンティーナの指揮官就任も取り沙汰されているが、果たして。


PR

マウリツィオ・サッリの関連記事

“アルバニアの巨人”イグリ・ターレ氏(51)がカルチョに復帰する可能性もあるようだ。 カルチョでは今季、ミランが低迷。この冬にもFWサンティアゴ・ヒメネス、FWジョアン・フェリックスを獲得するなど莫大なコストを投じたが、今のところ、その成果は出ていない。 どうやら“上”を刷新する可能性もあるようで、イタリア 2025.03.02 22:17 Sun
ローマはイバン・ユリッチ監督(49)の後任として、複数の候補をリストアップしているようだ。 今シーズン、ダニエレ・デ・ロッシ監督の下で開幕を迎えたローマだが、セリエA開幕から4試合未勝利の状態に陥ると、クラブはあっさりと解任を決断。すぐさまユリッチ監督を後任に据えたものの、このレジェンドへの仕打ちはファンから猛烈 2024.11.05 11:00 Tue
エバートンの新オーナー「フリードキングループ」が、マウリツィオ・サッリ氏(65)に監督就任を要請する可能性もあるようだ。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 フリードキングループによって株式の大半が取得されたエバートン。イギリス『BBC』などは、同社が取得した株式は94%と伝える。 フリードキングル 2024.09.25 18:00 Wed
クリスタル・パレスに完全移籍した日本代表MF鎌田大地が、自身のYouTubeチャンネル『鎌田大地ch』を開設した。 2023-24シーズンはラツィオでプレーしていた鎌田だが、チームとの交渉がまとまらずに1年で退団。7月1日にフランクフルト時代の恩師であるオリバー・グラスナー監督が指揮するクリスタル・パレスへの加入 2024.07.15 11:50 Mon
ラツィオのイタリア代表FWチーロ・インモービレ(34)のベシクタシュ移籍が迫っている。 2016年にセビージャから加入して以降、ラツィオのエースとして通算340試合207ゴールを記録し、3度のセリエA得点王にも輝いたインモービレ。 しかし、今シーズンは思うようなパフォーマンスを発揮できず、セリエAで31試合 2024.07.12 20:07 Fri

ノッティンガム・フォレストの関連記事

プレミアリーグの関連記事

記事をさがす

マウリツィオ・サッリの人気記事ランキング

1

“アルバニアの巨人”イグリ・ターレがカルチョに復帰? ミランの新SD候補で「パラティチorターレ」という状況か

“アルバニアの巨人”イグリ・ターレ氏(51)がカルチョに復帰する可能性もあるようだ。 カルチョでは今季、ミランが低迷。この冬にもFWサンティアゴ・ヒメネス、FWジョアン・フェリックスを獲得するなど莫大なコストを投じたが、今のところ、その成果は出ていない。 どうやら“上”を刷新する可能性もあるようで、イタリア『スカイ』によると、ミランは新たなスポーツ・ディレクター(SD)の配置を計画中。筆頭候補にはユベントス時代の不正諸々で悪名高いファビオ・パラティチ氏が挙がる。 ただし、パラティチ氏だけが採用候補というわけではなさそうで、2023年まで15年間、SDとしてラツィオに従事したターレ氏とも接触。 ターレ氏は21世紀初頭のカルチョで人気を博した元アルバニア代表FWで、192cmの巨体から生まれた日本での愛称は“アルバニアの巨人”。ブレシアでロベルト・バッジョ氏と2トップを組み、最後はラツィオで引退した名手である。 ラツィオSD時代の評価は高く、財布の紐を滅多に緩めないクラウディオ・ロティート会長のもと、スクデットならずもコッパ・イタリアを2度制したスカッドを築いた功績は揺るがず。 ただ、シモーネ・インザーギ元監督との関係性が抜群だった一方、退任時点の指揮官だったマウリツィオ・サッリ元監督と折り合いが悪く、半ばロティート会長に追い出される形での任期満了だったとされている。 どうやら、ミランの新SDは「パラティチorターレ」という2択。最終的な決定はまもなく下されるものとみられている。 2025.03.02 22:17 Sun
2

“アルバニアの巨人”ラツィオのターレSDが退任を明言! ミランやナポリが招へい画策中「長く激しい冒険だった」

ラツィオのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるイグリ・ターレ氏(49)が退任を明言した。イタリア『メディアセット』が伝えている。 長年のカルチョファンには馴染みが深い“アルバニアの巨人”ことターレ氏。2008年にラツィオでスパイクを脱ぐと、そのままクラブに留まり、15年間にわたって移籍市場を統括するSDとして活躍してきた。 その手腕は確かな評価を得ており、財布の紐をめったに緩めないことで知られるクラウディオ・ロティート会長の下、即戦力となり得る若手選手の獲得でスカッドを強化。最たる例はセルビア代表MFセルゲイ・ミリンコビッチ=サビッチだろう。 一方、今シーズンのラツィオがセリエAにおけるロティート会長体制での最高順位となる2位でフィニッシュしたなか、ターレ氏は以前からマウリツィオ・サッリ監督との確執が噂されており、契約も6月末まで。ミランやナポリが招へいを画策中と言われている状況だ。 そしてついに5日、イタリア『TG1』に出演したターレ氏は自ら退任を明言。SDという重要なポストを長きにわたって託してくれたロティート会長への感謝を語った。 「ラツィオで歩んだ素晴らしい18年間(現役時代含む)に終止符が打たれる。この選択をしたのはかなり前だが、シーズンの最後にラツィオの利益を見届けてから言おうと決めていたよ」 「チャンピオンズリーグ(CL)出場という目標を達成すべく、並外れた選手たちで強力なチームを築いてきたと自負している。この目標を達成するには十分な素質を持った選手たちだ。喜び、敗北、トロフィー、あらゆるものが積み重なった、長くて激しい冒険だったよ」 「ロティート会長への感謝は伝えきれない。この先もイグリ・ターレであり続けることが感謝を示すひとつだろうか? 私に寄り添ってくれたファン、選手、スタッフ、親しくしてくれた全員にも感謝を伝えたい。決して忘れることはないよ」 丁寧に、誠実に、ラツィオ関係者への感謝を述べたターレ氏。新天地のひとつに噂されるミランはリッキー・マッサーラSD、そしてテクニカル・ディレクター(TD)のパオロ・マルディーニ氏を解任する決断を下したようだが、ターレ氏の去就やいかに。 2023.06.06 15:29 Tue
3

コンテ監督の教え子、ヴィクター・モーゼス【ピックアップ・プレイヤー】

サッカーでは、GK、DF、MF、FWとそれぞれ役割の全く異なるポジションで、それぞれにスター選手がいる。今回の企画『Pick Up Player』では、現役を問わず各クラブを代表する選手たちをプレー動画付きで紹介していく。 今回はチェルシーに所属するナイジェリア代表MFヴィクター・モーゼス(29)だ。 <div id="cws_ad">◆モーゼス、チェルシーでのプレー集<br /><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ1dW9rdTIycCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ナイジェリアで生まれ育ったモーゼスは11歳の頃に両親を殺人事件で失い、イングランドに移住。高校生の時にクリスタル・パレスの下部組織に入団し、2007-08シーズンにファーストチームデビューを果たした。 2010年にウィガンに移籍すると、加入2年目にはウイングとしてそのスピードとフィジカルを武器にプレミアリーグ全38試合に出場し、6ゴール6アシストを記録。その活躍から2012年夏にチェルシー移籍を果たした。 初年度からリーグ戦24試合に出場したモーゼスだったが、チェルシーの厚い選手層の中、更なる出場機会を求めて、その後の3シーズンはリバプールやストーク・シティ、ウェストハムにレンタル移籍で転々とした。 だが、2016-17シーズンにアントニオ・コンテ監督がチェルシーに就任すると、同監督はモーゼスを高く評価。シーズン序盤に導入された[3-4-3]のシステムの右ウイングバックで起用されると、豊富な運動量とハードワークで真価を発揮し、スタメンを勝ち取り、プレミア優勝の大きな原動力となった。 しかし、2018-19シーズンに選手に足元の技術を求めるマウリツィオ・サッリ監督が就任すると一転して戦力外と見なされ、前半戦を終えてリーグ戦出場2試合にとどまった。2019年1月に1年半のレンタルという形でトルコのフェネルバフチェに活躍の場を移したモーゼスだったが、2020年1月にインテルの指揮官に就任していたコンテ監督に求められる形で買取オプション付きのレンタルで加入すると、万能性を高く評価され、セリエA12試合、ヨーロッパリーグで5試合、コッパ・イタリアで3試合に出場した。 ただ、インテルはチェルシーの要求額1200万ユーロ(約14億円)の買い取りオプションを行使しておらず、現時点ではチェルシーに復帰している状況。チェルシーが値引きに動かない限り、進展が見込めない様相だ。 2020.09.17 11:00 Thu
4

ユベントスとチェルシー間でトレード? ピャニッチとジョルジーニョが入れ替わりか

ユベントスとチェルシーの間で選手のトレードが行われる可能性があるかもしれない。イタリア『カルチョ・メルカート』が報じた。 今シーズンからユベントスの指揮官に就任したマウリツィオ・サッリ監督下、ユベントスは例年のごとくスクデット争いを繰り広げている。 <div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ4Z3E2VlJwMiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> しかし、これまでのマッシミリアーノ・アッレグリ監督のサッカーとは大きく変化し、フィットできず、出場機会を減らしている選手もいる。ボスニア・ヘルツェゴビナ代表MFミラレム・ピャニッチ(29)は、今シーズンはここまで公式戦32試合に出場し3ゴール4アシストを記録。主力選手としてプレーを続けてきた。 しかし、2月に入りブレシア戦では先発を外れ7分間の出場に終わると、続くSPAL戦はケガのため欠場。中断前最後の試合となったインテル戦はベンチに座ったまま、出場機会がなく終わっていた。 このことから、ピャニッチが今夏にもユベントスを退団するのではないかとの噂が浮上。加えて、ウルグアイ代表MFロドリゴ・ベンタンクールが大きく成長していることも、その噂に拍車をかけている。 『カルチョ・メルカート』によれば、ユベントスは約7000万ユーロ(約83億3000万円)のオファーがあれば、ピャニッチの売却を考えるとのこと。そこで、かねてから興味を示していたチェルシーとのトレード話が浮上している。 チェルシーには、サッリ監督の愛弟子であるイタリア代表MFジョルジーニョ(28)が所属。サッリ監督とともにユベントスへの加入も噂されたほど、両者の関係は深い。 ジョルジーニョは、ナポリを率いていたサッリ監督に見出されると、“サッリ・ボール"をピッチ上で体現する選手として大活躍。2018年にサッリ監督がチェルシーへ引き抜かれると、恩師を追うようにチェルシーへ移籍し、新天地でもサッリ監督の戦術的中心選手として活躍を見せていた。 ジョルジーニョとピャニッチの市場価値は大きく変わらず、仮にトレードとなっても互いにとってはマイナス面はなく、理想的な展開として考えられる。果たして、どのような結末が待っているだろうか。 2020.03.19 16:55 Thu
5

「彼への批判は笑い話だ」解任の噂もあるピルロ監督をテュラム氏が徹底擁護

かつてユベントスで活躍した元フランス代表DFリリアン・テュラム氏が、古巣で指揮をとるアンドレア・ピルロ監督を擁護している。イタリア『スカイ』が伝えた。 ピルロ監督は昨夏、マウリツィオ・サッリ前監督の後任としてユベントスの指揮官に就任。 しかし、指導者経験のないまま挑んだ今シーズン、セリエAでは首位インテルに残り8試合で12ポイント差をつけられており、9シーズン連続で維持してきたリーグ王座の防衛は絶望的となっている。 また、チャンピオンズリーグ(CL)ではグループステージ首位で決勝トーナメントに進出したものの、ラウンド16でポルトに屈しまさかの敗退。こうした不甲斐ない戦績によってピルロ監督への批判は強まっており、一部メディアからは解任の可能性も囁かれている。 しかし、テュラム氏は『スカイ』のインタビューに応じた際、ピルロ監督を擁護。どんな監督であっても、結果を出すには時間が必要だと強調している。 「ピルロへの批判は本当に笑い話だと思うよ。私は彼が偉大な選手であったように、偉大な監督になれると信じているからね。彼には時間が必要だ」 「プロデビューしてすぐに偉大な選手になることはできないだろう。もちろん、偉大なシェフやジャーナリストになることもね。すべてには時間が必要さ。だから、ピルロに初シーズンで偉大な監督になる期待をしてはいけない。10年、15年と経験を積んだ監督と同じ結果を出せというのは無茶な話だ」 「忘れてはならないのが、ジネディーヌ・ジダンはレアル・マドリーの監督に就任した際、彼にとって初めてのマネジメント経験ではなかったということだ。彼はユースチームで働いた経験があり、カルロ・アンチェロッティやジョゼ・モウリーニョのアシスタントも務めていた」 「だからこそ、ピルロが批判されるのを見ていると笑ってしまうね。申し訳ないが、物事には『経験を積む』という段階がある。ピルロは今経験を積んでいる最中であり、彼がすでにすべてを知っていると期待してはいけないだろう」 2021.04.14 16:20 Wed

ノッティンガム・フォレストの人気記事ランキング

1

退団デ・ブライネの後継者は好調なチームを支える25歳のイングランド代表MFか? シティの補強ポイントにも合致

10シーズンチームの中心としてプレーしてきたベルギー代表MFケビン・デ・ブライネが退団することが決定したマンチェスター・シティ。後任候補が新たに浮上した。 『The Athletic』によると、その選手はノッティンガム・フォレストのイングランド代表MFモーガン・ギブス=ホワイト(25)とのことだ。 2022年8月にウォルバーハンプトンからフォレストに加入したギブス=ホワイト。創造性に溢れるプレーぶりは今シーズン一気に評価を上げ、プレミアリーグで27試合に出場し5ゴール9アシストを記録。リバプール、アーセナルに次ぐ3位に位置するチームを牽引している。 FAカップでも準決勝に駒を進めるなど、チームの好成績に大きく貢献しているギブス=ホワイト。イングランド代表も2024年9月にデビューしており、注目が高まっている。 ギブス=ホワイトはゲームメイクやチャンスメイクに長けているだけでなく、エネルギーやリーダーシップ、アグレッシブな中盤でのプレーもファンを魅了。フォレストのサッカーを支えている柱となっている。 今シーズン苦しんでいるシティにおいて、最大の要因とも言えるのがスペイン代表MFロドリの不在。バロンドーラーがケガで長期離脱していることで、その存在感の大きさを痛感しているしティは、ビルドアップやポゼッションに長けているだけでなく、フィジカルを活かしたプレーができるギブス=ホワイトを求めると見られている。 ゴールやアシストの数字だけを見れば多いとは言えないが、攻撃を司るプレーは十分い果たしており、フォレストの攻撃においては最も重要な役割を担うギブス=ホワイト。すぐにフィットとはいかない可能性が高いが、将来性とポテンシャルを考えれば、補強に値する選手と見られている。 2025.04.09 23:45 Wed
2

「私にも時間はない」 フォレストに完封負けで13敗目のユナイテッド、アモリム監督は焦り「早く正しい方向に進まなければ」

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が1日にアウェイで行われ、0-1で敗れたプレミアリーグ第30節ノッティンガム・フォレスト戦を振り返った。 開始5分にFWアンソニー・エランガにロングカウンターから恩返し弾を許して早々に追う展開となったユナイテッドは堅守フォレスト相手にセットプレー以外でなかなか好機を作れず。 最終盤にはDFハリー・マグワイアを前線に投入するパワープレーに出てゴールに迫ったが、堅守フォレストにシャットアウト負けとなった。 今季13敗目を喫し、昨季のクラブワーストとなるプレミアリーグ14敗まであと1敗となってしまった中、アモリム監督は焦りを見せている。 「マンチェスター・ユナイテッドでは時間がない。私にも時間はない。ここではプレッシャーが大き過ぎることがある。試合開始直後に失点し、ノッティンガムが望む位置でのプレーをされ、守備に人数を割かれてしまった。そして彼らには切り替えの早いスピードのある選手が揃っている。それでも我々はうまく試合をコントロールしていた。特に後半はね。我々は前進したが、またもアタッキングサードで十分ではなかった」 記者からFWアレハンドロ・ガルナチョのパフォーマンスを問われると、アモリム監督は擁護した。 「彼は努力している。時には正しいことをしていてもアタッキングサードでうまく行かないことがある。それは起こり得ることだ。私にとっても最も重要なのは守備をしなければならない時に戻ることだ。我々は1対1で戦える選手を求めている。彼は時々、頑張りすぎてしまうところがある。チームがベストを尽くせるよう手助けしたいと思っていると思う。時には最善の選択をしないこともあるが、今日はどの選手も指摘することはできない」 13位と低迷するユナイテッドは次節シティとのダービーを戦う。 2025.04.02 08:45 Wed
3

「ここに来たことに後悔はない」 古巣に敬意も決勝恩返し弾のエランガ「ユナイテッドでは成長していると感じたことが一度もなかった」

ノッティンガム・フォレストのスウェーデン代表FWアンソニー・エランガが1日に行われ、1-0で勝利したプレミアリーグ第30節マンチェスター・ユナイテッド戦を振り返った。 12歳から所属した古巣との一戦。開始5分にCKを跳ね返した流れからエランガがロングカウンターを発動すると、FWアレハンドロ・ガルナチョのスライディングタックルを交わし、そのまま一気にボックス内へ。冷静にシュートを決めきって先制点をもたらした。 このゴールを守り抜いたフォレストがユナイテッドにシャットアウト勝利とし、また一歩チャンピオンズリーグ出場へ近づく一戦となった。 古巣相手の決勝恩返し弾となった中、ノーセレブレーションで敬意を示したエランガは次のように得点場面を振り返った。 「スペースを攻めてできるだけ早くゴールに向かうことが大事だ。スペースが見えたし、僕はリーグの中でもスピードがあると自負している。フィニッシュはずっと取り組んできたこと。今季は左足でも右足でもうまく蹴れている。向上することだけを望んでいて、ここに来たのはプレーして成長するため。ユナイテッドでは多くのことを学んだ。とても感謝している。サッカーを楽しめているからこれからも続けていきたい」 昨季の5ゴールを上回りキャリアハイのプレミアリーグ6ゴール目を決めた22歳はフォレストでの成長を実感している。 「ユナイテッドでは成長していると感じたことが一度もなかった。ベンチからたまにプレーするチャンスがあってもただプレーしていただけだった。そんな中、フォレストに来たのは僕にとってとても大きなことだった。90分定期的にプレーでき、成長の機会を得られたからだ。プレーしながら成長を感じた。それが最大の変化だった。ここに来たことに後悔はない。僕らは今、本当に良い状態にある」 2025.04.02 12:30 Wed
4

FAカップ準決勝の対戦カード決定! シティvsフォレストに、鎌田パレスはアストン・ビラと今季4度目の対戦

30日、FAカップ準決勝の組み合わせ抽選会が行われた。 今大会はプレミアリーグ首位のリバプールを始め前回王者マンチェスター・ユナイテッドが比較的早いタイミングで敗退する波乱が目立った。 そんななか、先週末に開催された準々決勝ではマンチェスター・シティがボーンマスとのプレミアリーグ勢対決に勝利。また、リーグ戦でも躍進が光るノッティンガム・フォレストが三笘薫の所属するブライトン&ホーヴ・アルビオンをPK戦の末に下した。 また、鎌田大地の所属するクリスタル・パレスはフルアムとのロンドン・ダービーを、アストン・ビラは唯一チャンピオンシップ(イングランド2部)勢として勝ち上がっていたプレストン・ノースエンドをいずれも3-0のスコアで撃破した。 ファイナル進出を懸けた準決勝では、リーグ戦で熾烈なチャンピオンズリーグ出場権争いを繰り広げるフォレストとシティの対戦が決定。 もう1カードはパレスとアストン・ビラの対戦に。なお、今季と2度のリーグ戦とEFLカップで通算3度対戦した両者だが、パレスが2勝1分けの無敗且つそのすべてで複数得点を挙げている。 なお、準決勝は4月26.27日にいずれもウェンブリー・スタジアムで行われる。 ◆FAカップ準決勝 対戦カード クリスタル・パレス vs アストン・ビラ ノッティンガム・フォレスト vs マンチェスター・シティ 2025.03.31 06:30 Mon
5

「懸命な努力と献身の表れ」ユナイテッドを撃破のフォレスト、ヌーノ監督はサポーターに感謝「彼らのおかげ」

ノッティンガム・フォレストのヌーノ・エスピリト・サント監督が、マンチェスター・ユナイテッド戦の勝利を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 1日、プレミアリーグ第30節でフォレストはホームにユナイテッドを迎えた。 チャンピオンズリーグ(CL)出場権を争うフォレストと、低迷が続くユナイテッドの一戦。試合はユナイテッドから2023年夏に加入したアンソニー・エランガが開始5分で先制ゴールを記録。フォレストはペースを握りながら試合を進めると、ユナイテッドの反撃もしっかりと凌ぎ、1-0で勝利を収めた。 リーグ戦3連勝で見事に3位をキープしたフォレスト。ヌーノ監督は、ホームのファン・サポーターの声援が大きな後押しになったと振り返り、しっかりとゲームをコントロールできたとした。 「我々にとって、そしてシティ・グラウンドの全員にとって大きな出来事だ。勝利は彼らのおかげであり、完成や彼らが我々に与えてくれた信頼は、感謝してもしきれない」 「我々にとって、この試合がいかに厳しいものだったかを認識しなければならない。非常に良いスタートを切ったが、その後少しコントロールを失い、ユナイテッドが問題を引き起こし始めていた」 「その後、負傷者が出たが、上手く調整して後半の立ち上がりは良かった。いくつか良い状況は作ったが、最後のアクションが見つからなかった」 「パスが上手くいかなくなり、デュエルに勝てなくなってきたが、調整し後半は試合をコントロールできた。結局はハートの問題だったが、選手たちはそのハートを十分に持っている」 ハーフタイムでしっかりと立て直すことに成功したフォレスト。3月29日にはFAカップ準々決勝でブライトン&ホーヴ・アルビオンとPK戦にまでもつれ込む激闘を戦っていた中で、しっかりと勝利できたことを称えた。 「これは選手たちの懸命な努力と献身の表れだ。ブライトンでは多くの選手多ピッチに立ち、120分間プレーし、最後まで全力を尽くした。我々は全員、彼らを誇りに思うべきだ」 また、決勝ゴールのエランガについても言及。「彼(アンソニー・エランガ)が1人で決めたゴールは素晴らしかった!彼にはボールを持ってドライブする能力とスピードがあり、見ていて素晴らしかった」と称え、4日後に控えるアストン・ビラセンへ意気込んだ。 「明日は選手たちを回復させ、その後3日間で別の非常に強いチームと対戦する」 <span class="paragraph-title">【動画】自陣からカウンター完結!エランガの恩返し弾</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="HiT1mZn2ahM";var video_start = 46;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.02 13:45 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly