選手採点&寸評:U23日本代表 1-0 U23中国代表【AFC U23アジアカップ】
2024.04.17 00:13 Wed
ビッグセーブ連発の小久保玲央ブライアン(3月のウクライナ戦)
16日、AFC U23アジアカップのグループB第1節、U-23日本代表vsU-23中国代表が行われ、1-0で日本が勝利した。超WSの選手採点と寸評は以下の通り。
▽日本代表採点

※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
GK
1 小久保玲央ブライアン 8.0
前半終了間際に相手のヘッドをビッグセーブ。後半も早々の大ピンチでビッグセーブを見せ、10人のチームを救った。終始安定したプレー。
3 西尾隆矢 3.5
相手選手に体をぶつけられてヒジ打ち。オンフィールド・レビューの結果、17分で一発退場。冷静さを保てなかった。
4 関根大輝 6.5
右ウイングの山田楓喜とのコンビで積極的に攻撃参加。落ち着いたプレーを見せ続け、高さでも対応した。
16 内野貴史 6.5
粘り強い守備と持ち味の運動量で数的不利をカバー。冷静な判断力も見せて強度を落とさなかった。
(→15 鈴木海音 -)
出場時間が短いため採点なし。
22 高井幸大 6.5
高さのある中国相手に192cmの長身を生かして空中戦で負けない。冷静なプレーを続けた。
MF
7 山本理仁 5.5
西尾の退場を受けて22分に交代。
(→5 木村誠二 5.5)
スクランブルでの緊急投入ながらしっかりと試合に入る。中国相手に対人の強さも見せる。
8 藤田譲瑠チマ 6.5
数的不利の中で中盤でしっかりとバランスを取り攻守に貢献。判断力も優れており、相変わらず声も出ていた。
11 山田楓喜 6.5
得意の左足からの鋭いクロスで先制点アシスト。数的不利になり攻撃面では力を出す機会が少なかったが、守備ではしっかりプレス。
(→9 藤尾翔太 6.0)
難しい試合に途中出場も強度を保って守備を頑張る。体の強さも見せ時間を作るプレーでも魅せる。
17 松木玖生 7.0
開始8分にクロスに飛び込みダイレクトシュートで先制!豊富な運動量で数的不利でも躍動。チームを支えた。
20 平河悠 6.5
開始早々にいきなり縦突破。積極的に仕掛けていく。数的不利になった後はプレスと守備に追われるも、しっかりとカバー。
(→10 佐藤恵允 6.0)
投入早々にハードワークでチームに勢いをもたらせる。ボール奪取からカウンターのチャンスも作り出す。
FW
19 細谷真大 6.0
数的不利となった中でファーストディフェンダーとして奔走。体の強さを生かして時にはキープ。
(→18 内野航太郎 -)
出場時間が短いため採点なし。
監督
大岩剛 6.5
パリ五輪に向けた初戦でアクシデントが早々に発生も選手たちが落ち着いたプレー。選手投入までのスムーズなポジションチェンジや、10人での試合運びと、ここまで構築したチームが機能した。疲労が出過ぎる前にしっかりと手を打った。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
小久保玲央ブライアン(日本)
先発起用されたなか圧巻のビッグセーブ連発。前に出る判断、落ち着いた一対一の対応、セットプレーが多い中での対応とチームを救うクリーンシート。
U-23日本代表 1-0 U-23中国代表
1-0:8分 松木玖生(日本)
▽日本代表採点

©️超ワールドサッカー
※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし
1 小久保玲央ブライアン 8.0
前半終了間際に相手のヘッドをビッグセーブ。後半も早々の大ピンチでビッグセーブを見せ、10人のチームを救った。終始安定したプレー。
DF
3 西尾隆矢 3.5
相手選手に体をぶつけられてヒジ打ち。オンフィールド・レビューの結果、17分で一発退場。冷静さを保てなかった。
4 関根大輝 6.5
右ウイングの山田楓喜とのコンビで積極的に攻撃参加。落ち着いたプレーを見せ続け、高さでも対応した。
16 内野貴史 6.5
粘り強い守備と持ち味の運動量で数的不利をカバー。冷静な判断力も見せて強度を落とさなかった。
(→15 鈴木海音 -)
出場時間が短いため採点なし。
22 高井幸大 6.5
高さのある中国相手に192cmの長身を生かして空中戦で負けない。冷静なプレーを続けた。
MF
7 山本理仁 5.5
西尾の退場を受けて22分に交代。
(→5 木村誠二 5.5)
スクランブルでの緊急投入ながらしっかりと試合に入る。中国相手に対人の強さも見せる。
8 藤田譲瑠チマ 6.5
数的不利の中で中盤でしっかりとバランスを取り攻守に貢献。判断力も優れており、相変わらず声も出ていた。
11 山田楓喜 6.5
得意の左足からの鋭いクロスで先制点アシスト。数的不利になり攻撃面では力を出す機会が少なかったが、守備ではしっかりプレス。
(→9 藤尾翔太 6.0)
難しい試合に途中出場も強度を保って守備を頑張る。体の強さも見せ時間を作るプレーでも魅せる。
17 松木玖生 7.0
開始8分にクロスに飛び込みダイレクトシュートで先制!豊富な運動量で数的不利でも躍動。チームを支えた。
20 平河悠 6.5
開始早々にいきなり縦突破。積極的に仕掛けていく。数的不利になった後はプレスと守備に追われるも、しっかりとカバー。
(→10 佐藤恵允 6.0)
投入早々にハードワークでチームに勢いをもたらせる。ボール奪取からカウンターのチャンスも作り出す。
FW
19 細谷真大 6.0
数的不利となった中でファーストディフェンダーとして奔走。体の強さを生かして時にはキープ。
(→18 内野航太郎 -)
出場時間が短いため採点なし。
監督
大岩剛 6.5
パリ五輪に向けた初戦でアクシデントが早々に発生も選手たちが落ち着いたプレー。選手投入までのスムーズなポジションチェンジや、10人での試合運びと、ここまで構築したチームが機能した。疲労が出過ぎる前にしっかりと手を打った。
★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ!
小久保玲央ブライアン(日本)
先発起用されたなか圧巻のビッグセーブ連発。前に出る判断、落ち着いた一対一の対応、セットプレーが多い中での対応とチームを救うクリーンシート。
U-23日本代表 1-0 U-23中国代表
1-0:8分 松木玖生(日本)
1
2
小久保玲央ブライアン
西尾隆矢
関根大輝
山田楓喜
内野貴史
鈴木海音
高井幸大
山本理仁
木村誠二
藤田譲瑠チマ
藤尾翔太
松木玖生
平河悠
佐藤恵允
細谷真大
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3日、日本代表vsU-24日本代表の一戦が札幌ドームで行われる。 キリンチャレンジカップ2021のジャマイカ代表戦が、ジャマイカ代表が来日できなかったことを受けて急遽中止に。その後、対戦相手にU-24日本代表を指名し、異例の日本代表対決が実現した。 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本代表と、東京オリンピック出場に向けてメンバー選考を続けるU-24日本代表の一戦。互いに主力選手を起用して臨む。 日本代表はDF長友佑都(マルセイユ)、MF鎌田大地(フランクフルト)、MF南野拓実(サウサンプトン)、FW大迫勇也(ブレーメン)と日本代表の主軸を先発起用した。 一方のU-24日本代表はオーバーエイジの3名はベンチスタート。MF久保建英(ヘタフェ)、MF中山雄太(ズヴォレ)、MF板倉滉(フローニンヘン)らが起用された。 今回の試合は、フィールドプレーヤーが7名、GK1名が交代可能なレギュレーション。後半の交代枠は3回までとなるが、負傷交代の場合は含まれない。 ★日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:シュミット・ダニエル DF:室屋成、植田直通、谷口彰悟、長友佑都 MF:橋本拳人、守田英正 MF:原口元気、鎌田大地、南野拓実 FW:大迫勇也 監督:森保一 ★U-24日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:大迫敬介 DF:菅原由勢、橋岡大樹、町田浩樹、旗手怜央 MF:中山雄太、板倉滉 MF:三好康児、久保建英、遠藤渓太 FW:田川亨介 監督:横内昭展 2021.06.03 18:42 Thu4
【パリ行きの命運を託された23選手】”驚き”の招集も190cmの長身と冷静な判断力でGKチームに刺激をもたらす、山田大樹
パリ・オリンピックのアジア最終予選を兼ねるAFC U23アジアカップが15日に開幕する。出場16カ国が4組に分かれてのグループステージから始まる五輪出場もかけた戦いは約2週間ちょっとのスケジュール的にも勝ち上がれば勝ち上がるほど総力戦が必至。ここではパリ行きの命運が託されたU-23日本代表の23選手を紹介し、山田大樹にフォーカスする。 ■山田大樹(GK/鹿島アントラーズ) 鹿島アントラーズにはジュニア時代から所属する山田。ジュニアユース、ユースと昇格すると、2018年、2019年は2種登録。2020年に正式にトップチームに昇格した。 190cmという恵まれた体格を持ち、プロ1年目には当時の1つ上の先輩であるGK沖悠哉(清水エスパルス)が離脱したことでいきなりプロデビュー。さらにJ1でもデビューを果たすなどした。 ただ、1つ違いの沖が2020年途中から正守護神となり、出番が得られず。2022年はクォン・スンテ、早川友基、沖に続く4番手の扱いとなりルーキーイヤー以来出番はなし。2023年はファジアーノ岡山に育成型期限付き移籍すると、開幕から出番をもらうもポジション争いに敗れてリーグと天皇杯合わせて8試合の出場に終わった。 今シーズンから鹿島に戻るもまだ出番はなし。それでも、世代を代表するGKの1人ということもあり、パリ・オリンピック出場を懸けた最終予選に急遽招集を受けることとなった。 山田はU-15日本代表から招集を受けると、U-16日本代表ではAFC U-16選手権で守護神として優勝を経験。しかし、パリ五輪世代の選手が出場した2019年のU-17ワールドカップはケガの影響でメンバー外。その後も世代別の代表を経験し、多くの国際大会に招集され、2023年にはアジア競技大会にも参加していたが、チーム事情で早期離脱。出番はなかった。 クラブでも代表でもあまり出番がない中での招集。持ち味はやはり身長を生かしたハイボールの処理と、ショットストップ、そして状況の判断力を持ち合わせたポジショニングも武器としている。 GK1人しか出場できないポジションだけに、出番が巡ってくるかはわからないが、日本代表はどの世代もGKチームは一丸となって取り組む部分があり、小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)、野澤大志ブランドン(FC東京)とのトリオで高め合っていきたいところだ。 2024.04.13 21:00 Sat5

