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44年ぶりの大金星へ! シンガポール代表が小倉勉新監督の初陣から上昇気流「怖がらなくていい」
シンガポール代表が小倉勉新監督の初陣を経て、上昇気流に乗った。シンガポール『The Straits Times』が伝えている。 かつて日本代表コーチも務め、数多のJクラブで指揮官をサポートする副官を担ってきた小倉氏。昨年は東京ヴェルディで城福浩監督とともにJ1昇格を掴み取り、今年2月にシンガポール代表指揮官就任が発表された。 30年以上の指導者キャリアがある氏。しかし、意外にも監督業はほとんどなく、シンガポール代表指揮官就任前のプロレベルでは、2013年の大宮アルディージャでズデンコ・ベルデニック監督解任に伴い、後半戦の代打を任されたのみ。 そんな小倉新監督、初陣となった2026北中米W杯アジア2次予選第3節・中国代表戦(21日)で2-2のドロー。シンガポールにとって中国は明らかな格上であり、1980年から44年間未勝利の相手…前半0-2から後半2発で今予選初勝ち点だ。 地元紙は小倉新監督の軌道修正が勝ち点1を呼び込んだと強調。スコアラーのFWファリス・ラムリとMFヤコブ・マーラーはいずれも途中投入なのだ。 また、小倉新監督が後半頭から投入したMFハーヒス・スチュワートはA代表初招集、そして初キャップであり、試合前日が23歳のお誕生日。中盤でダイナミズム溢れる好プレーを披露したといい、試合後に小倉新監督からも称えられた。 「初招集とは知らなかったよ。1キャップか100キャップかは重要じゃない。ハーヒスが多くのエネルギーとクオリティをもたらしてくれる存在だと踏んで呼んだ。彼の学びの精神も好きだ」 ハーヒス本人は小倉新監督から初招集を告げる電話が来た際、「興奮する余裕もなかった…すぐに準備を整えることだけに集中し始めた」と言い、「シンガポール代表でプレーするのはもちろん夢だった。僕は兄(DFライハン・スチュワート)も代表選手だしね」と振り返る。 試合は両親と祖父も観戦に訪れていたようで、タイの強豪パトゥム・ユナイテッドに所属する兄ライハンは「弟とは常に切磋琢磨してきた。彼が費やしてきた血、汗、涙を僕は知ってる…家族にとって誇らしい瞬間だった」と語った。 このように、格上・中国代表からの“ポジティブな勝ち点1”を導き、スチュワート兄弟のモチベーションを引き上げた小倉新監督。2点ビハインドのハーフタイムには「怖がらなくていいんだ」などと演説…選手たち全員の士気も高めたという。 26日には敵地・大連で中国代表とのリターンマッチ。目指すは1980年以来44年ぶりの中国代表撃破だ。華人(中国系)が上流階級に多いお国柄か、ホームでの2-2ドローに沸き返ったシンガポール国内…小倉新監督は簡潔に手応えを口にする。 「もっと走れ。もっと戦え。そうすれば前回よりも勝つチャンスが増える」 ◆シンガポール代表の[vs中国代表]全戦績 1980年3月 五輪予選 1-0(勝利) 1992年4月 アジア杯予選 0-1(敗戦) 2006年8月 アジア杯予選 0-1(敗戦) 2006年9月 アジア杯予選 0-0(引分) 2009年8月 国際親善試合 1-1(引分) 2011年9月 W杯予選 1-2(敗戦) 2011年11月 W杯予選 0-4(敗戦) 2013年9月 国際親善試合 1-6(敗戦) 2024年3月21日 W杯予選 2-2(引分) 2024年3月26日 W杯予選 ??? 2024.03.26 16:00 Tue2
中国代表に痛手…ブラジルから帰化のFWフェルナンジーニョが家族の問題で来日せず
中国サッカー協会(CFA)は24日、中国代表に招集されていたFWフェルナンジーニョ(無所属)が来日しないことを発表した。 中国代表はすでに来日済みである中、ブラジルからの帰化選手はヨーロッパから来日する予定だった。 FWアラン、FWアロイージオとともにオランダのアムステルダムから24日に来日予定だったフェルナンジーニョだったが、CFAによるとアムステルダムで家族の健康上の問題を知ったとのこと。そのまま来日せず、ブラジルへと戻ることを申請したとのことだ。 CFAもフェルナンジーニョの帰国を許可。今回のカタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選には参加しないこととなる。 フェルナンジーニョはブラジルのフラメンゴやポルトガルのエストリル・プライアなどでプレー。中国では重慶力帆、河北華夏、広州恒大(現:広州FC)でプレーしていたが、今年1月に財政面の問題で退団していた。 中国スーパーリーグでは119試合に出場し30ゴール39アシストを記録。これまで中国代表歴はなく、帰化後初の代表活動となる予定だった。 2022.01.25 09:30 Tue3
「毎日ナマコを」中国代表キャプテンの発言に批判殺到、サッカー協会が火消し
中国代表選手の物議を醸した発言に関して、中国サッカー協会(CFA)が否定した。中国『新浪体育』が伝えた。 問題の発言は2月上旬に中国代表のキャプテンを務めるMFウー・シーの「毎日ナマコを食べている」というもの。高級食材として知られ、滋養強壮に効くとされるナマコを中国代表チームは食べていたようだ。 しかし、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選では、1勝3分け6敗でグループBの5位に終わり、またしてもW杯出場はならず。近年は中国スーパーリーグのクラブも親会社が資金難に陥ってクラブが消滅したり規模が縮小するなどしており、サッカー界に対しては厳しい声が浴びせられている。 結果を残せていない中で高級食材を食べていることが明らかになり、中国代表には批判が殺到。また、女子アジアカップを戦い優勝した中国女子代表の選手たちが「インスタント麺」を食べていたことが発覚。弱い男子の高待遇さが批判に拍車をかけることとなった。 そんな中、CFAのスポークスパーソンが6日に様々な問題に言及。ナマコ事件については、スポンサーの宣伝であるとし、火消しに走った。 「全てのカテゴリーの中国の男子、及び女子のサッカー代表チームのトレーニングと大会に向けた資金源は、中国サッカー協会のスポンサーから来ている」 「どのサッカーチームにとっても、スポンサーは非常に重要だ。長い間中国代表を支援してきた多くの有名企業が支援の努力を惜しまず、「暁芹海参」は中国代表のスポンサーの1つでもある」 「スポンサーの見返りとして、代表チームの選手が適切に協力し、スポンサーのプロモーションに参加することは、合理的なビジネス条件だ。他のスポーツでも共通することだ」 スポンサーから提供されていたものを食べていると発言しただけだというが、チームの強化が結果に繋がっていないことは事実。中国サッカー界がこの先どう進んでいくのか注目だ。 2022.04.07 20:49 Thu4
女子W杯2023、視聴者数が世界各国で記録的な数字に! イングランドやスペインはもちろん中国でも
女子サッカーへの関心を裏付ける数字となっているようだ。 スペイン女子代表の初優勝で幕を閉じたオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)。両開催国ともに入場者数が過去最高を記録するなど、大盛況のうちに終わった。 中継の数字にも関心の高さは見て取れ、オーストラリアでは準決勝のイングランド女子代表戦をピーク時に過去最高となる1115万人が視聴したと伝えられていた。 また、『ロイター』は各国の視聴者数に関するデータをまとめており、イギリスでは『BBC One』のピーク視聴者数が1200万人に。『iTV』でも放送された決勝戦は、合計最高視聴者数が1440万人に達したと、集計会社バーブが報告している。 なお、イングランドが初優勝した母国での女子欧州選手権(ユーロ)2022では1740万人、7月に行われたテニスの男子ウィンブルドン決勝では1130万人だったと比較。関心の高さがうかがえる。 スペインでは560万人が決勝戦を視聴し、最高視聴者数は740万人に。これはスペインにおける女子サッカーの試合のテレビ視聴者数としては史上最高記録とのこと。『バルロベント・コミュニケーション』が発表したデータによると、スペインのテレビ視聴者の56.2%が男性だったという。 中国ではグループステージのイングランド戦を5390万人が視聴。1試合の最高視聴者数を記録した。 世界での総視聴者数は明記されていないものの、FIFA女子サッカー最高責任者のサライ・ブレナン氏によれば、開幕前には前回大会の11億2000万人を上回る20億人以上と見込まれていた。 各国の施策による女子チームへの強化体制が実を結び、ゲームの強度や戦術の向上、さらには有望な若手、スペイン女子代表FWサルマ・パラジュエロやコロンビア女子代表MFリンダ・カイセドらが多数台頭した今大会。W杯後には初のUEFA女子ネーションズリーグがスタートし、来年にはパリ・オリンピック、さらに翌年には女子ユーロが控えており、まだまだ世界の女子サッカー熱は冷めそうにない。 2023.08.23 21:27 Wed5
タトゥー禁止で代表チーム強化!? 中国が代表選手に「社会の良い模範」を求める
中国当局はサッカー選手がタトゥーを入れることを禁止することにするようだ。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 近年では、中国代表の選手にタトゥーを入れた選手が増えており、中国代表の主軸でもあり、広州FCでもプレーするDFチャン・リンペンなどが有名なところだ。 しかし、中国の国家体育総局(GAS)は「社会の良い模範」になるため、タトゥーの禁止を決定。タトゥーを消すか、覆うことを代表チームに求めるようだ。 GASは「サッカー選手の管理を強化するための提案」という声明を発表。その中で、中国代表チームの懲戒要件に設定するとしている。 「全てのレベルの代表チームは、管理措置の関連要件を厳格に実施します。中国のサッカー選手のポジティブな精神を完全に示し、社会の良い模範となります」 「A代表とU-23代表チームの選手は、新たなタトゥーをすることを固く禁じられています。すでにタトゥーを入れている選手は、自分で除去することを勧めます」 「チームによって合意された特別な状況においては、選手はトレーニングと試合でタトゥーを隠す必要があります」 なお、U-20以下のチームでは、タトゥーのある選手の招集は「厳しく禁止する」ことになるようだ。 また、GASは代表チームは選手の「愛国心教育を強化する」ための「思想・政治教育活動」を取り入れるべきだとし、そうすることで「使命感、責任感、名誉を高め、優れたプレースタイルで征服し、よく戦うことができる代表チームを作ることができる」としている。 なお、カタール・ワールドカップ(W杯)アジア最終予選を戦う中国代表だが、6試合を終えて6チーム中5位。予選敗退の可能性が高まっている。 2021.12.30 19:10 Thu中国の選手一覧
1 | GK | ヤン・チュンリン | ||||||||
1991年01月28日(33歳) | 189cm | 77kg | 0 | 0 |
12 | GK | ヤン・ルー | ||||||||
1987年09月06日(37歳) | 192cm | 0 | 0 |
23 | GK | ワン・ダーレイ | ||||||||
1989年01月10日(35歳) | 0 | 0 |
2 | DF | リュウ・イーミン | ||||||||
1995年02月28日(29歳) | 190cm | 81kg | 0 | 0 |
3 | DF | ユ・ヤン | ||||||||
1989年08月06日(35歳) | 183cm | 72kg | 0 | 0 |
4 | DF | シ・ケ | ||||||||
1993年01月08日(31歳) | 0 | 0 |
5 | DF | チャン・リンペン | ||||||||
1989年05月09日(35歳) | 185cm | 0 | 0 |
6 | DF | フォン・シャオティン | ||||||||
1985年10月22日(39歳) | 186cm | 0 | 0 |
19 | DF | リュウ・ヤン | ||||||||
1995年06月17日(29歳) | 0 | 0 |
22 | DF | ユー・ターパオ | ||||||||
1988年04月18日(36歳) | 185cm | 0 | 0 |
8 | MF | ヤオ・シュリ | ||||||||
1985年12月03日(38歳) | 180cm | 0 | 0 |
10 | MF | ジェン・チー | ||||||||
1980年08月20日(44歳) | 180cm | 0 | 0 |
13 | MF | チ・チョグオ | ||||||||
1994年03月24日(30歳) | 0 | 0 |
14 | MF | ウェイ・シーハオ | ||||||||
1995年04月08日(29歳) | 177cm | 65kg | 0 | 0 |
15 | MF | ウー・シー | ||||||||
1989年02月19日(35歳) | 180cm | 0 | 0 |
16 | MF | チン・チンダオ | ||||||||
1992年11月18日(32歳) | 170cm | 0 | 0 |
7 | FW | ウー・レイ | ||||||||
1991年11月19日(33歳) | 172cm | 59kg | 0 | 0 |
9 | FW | シャオ・ジー | ||||||||
(歳) | 0 | 0 |
11 | FW | ハオ・チュンミン | ||||||||
1987年03月24日(37歳) | 181cm | 72kg | 0 | 0 |
17 | FW | ヤン・チェンドン | ||||||||
1989年02月09日(35歳) | 0 | 0 |
18 | FW | ガオ・リン | ||||||||
1986年02月14日(38歳) | 185cm | 0 | 0 |
20 | FW | ユー・ハンチャオ | ||||||||
1987年02月25日(37歳) | 179cm | 0 | 0 |
21 | FW | パオ・チェン | ||||||||
(歳) | 0 | 0 |
監督 | マルチェロ・リッピ | |||||||||
1948年04月11日(76歳) | 0 | 0 |