セルティックやフェイエノールトら日本人所属4クラブがプレーオフ進出!リバプール&アーセナルはストレートイン【CL日本人選手】

2025.01.30 07:40 Thu
Getty Images
チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ最終節が29日に開催された。
PR
前田大然旗手怜央が所属する18位セルティック(勝ち点12)は、アウェイで9位アストン・ビラ(勝ち点13)と対戦し2-4で敗戦した。旗手が先発出場したセルティックは、開始早々の3分にティーレマンスとのパス交換でボックス左に抜け出したラムジーの折り返しを走り込んだロジャーズに流し込まれて失点。さらに5分にも、ボックス右手前でボール受けたロジャーズにミドルシュートをゴール右上に決められた。
早々に2失点を喫したセルティックは36分、左サイドから中に切り込んだヤン・ヒョンジュンの横パスを旗手がワンタッチで左サイドのスペースへ送ると、駆け上がったテイラーのクロスが守備に戻ったマッギンにディフレクト。この浮き球をゴール前のイダーが右足ボレーでゴールに叩き込んだ。

1点を返したセルティックは、38分にもバイタエルエリア右でパスを受けたエンゲルスがヒールパスで前線に送ると、ボックス右に抜け出した旗手の折り返しをイダーが流し込み、わずか2分間で試合を振り出しに戻した。
同点で迎えた後半、立ち上がりから劣勢の時間が続いたセルティックは60分にロングカウンターを許すと、最後はボックス右にから侵入したラムジーの折り返しをワトキンスに流し込まれた。

さらにセルティックは、試合終了間際の91分にもロジャーズにハットトリックとなるゴールを許し、2-4で敗戦。敗れたセルティックは21位でプレーオフ進出、勝利したアストン・ビラは8位でラウンド16進出を決めた。

上田綺世がベンチスタートとなった11位フェイエノールト(勝ち点13)は、アウェイで12位リール(勝ち点13)と対戦し1-6で大敗した。

開始早々の4分にサハラウィのゴールで失点したフェイエノールトは、14分にS・ヒメネスのゴールで追いつくが、28分にそのS・ヒメネスが負傷。上田が緊急投入された。

その後、38分にトラウナーのオウンゴールで勝ち越しを許したフェイエノールトは、57分にアンヘル・ゴメス、74分にデイビッド、76分にハラルドソン、80分にカベラと立て続けに失点を許し、6失点で大敗した。

勝利したリールは7位でラウンド16進出、敗れたフェイエノールトは19位でプレーオフ進出を決めた。

川村拓海がベンチスタートとなった34位ザルツブルク(勝ち点3)は、ホームで5位アトレティコ・マドリー(勝ち点15)と対戦し1-4で敗戦した。

開始早々の5分にG・シメオネにネットを揺らされたザルツブルクは、13分にもグリーズマンのゴールで追加点を許すと、前半追加タイム1分にもグリーズマンがゴールネットを揺らした。

後半は拮抗した時間が続くなか、ザルツブルクは58分に川村を投入。しかし、63分にM・ジョレンテのゴールで4点目を奪われると、試合終了間際に1点を返したが、そのまま1-4で敗戦。

勝利したアトレティコは5位でラウンド16進出、敗れたザルツブルクはリーグフェーズ敗退となった。

チェイス・アンリがベンチスタートとなった24位シュツットガルト(勝ち点10)は、ホームで22位パリ・サンジェルマン(勝ち点10)と対戦し1-4で敗戦した。

開始早々の6分にバルコラにネットを揺らされたシュツットガルトは、17分にもデンベレにゴールで追加点を許すと、35分と54分にもデンベレにネットを揺らされ、4失点。

その後、71分にチェイス・アンリを投入したシュツットガルトは、77分にパチョのオウンゴールで1点を返したが、反撃はここまで。勝利したPSGは15位でプレーオフ進出、敗れたシュツットガルトは26位でリーグフェーズ敗退となった。

守田英正がベンチ外となった23位スポルティングCP(勝ち点10)は、ホームで28位ボローニャ(勝ち点5)と対戦し1-1の引き分けに終わった。この結果、共に順位は変わらずスポルティングCPは23位でプレーオフ進出、ボローニャは28位でリーグフェーズ敗退となった。

その他のビッグクラブ所属選手では、遠藤航が先発したリバプール(勝ち点21)は、アウェイで19位PSV(勝ち点11)と対戦し2-3で敗戦。冨安健洋がベンチ外となった3位アーセナル(勝ち点16)は、アウェイで31位ジローナ(勝ち点3)と対戦し2-1で勝利。リバプールは首位、アーセナルは3位でラウンド16進出を決めた。

伊藤洋輝がベンチ外となった15位バイエルン(勝ち点12)は、ホームで35位スロバン・ブラチスラヴァ(勝ち点0)と対戦し3-1で勝利。南野拓実の所属する10位モナコは、アウェイで4位インテル(勝ち点16)と対戦し0-3で敗戦。バイエルンは12位で、モナコは17位でプレーオフ進出を決めた。

PR

前田大然の関連記事

セルティックの日本人コンビが大暴れだ。 セルティックは12日、スコティッシュ・プレミアシップで第33節でキルマーノックと対戦した。 前節は最下位のセント・ジョンストンに敗戦。そのため今節の優勝がなくなった中、ホームゲームでは日本代表のFW前田大然、MF旗手怜央が先発出場した。 試合は9分、縦パスを受け 2025.04.13 15:35 Sun
セルティックは12日、スコティッシュ・プレミアシップ第33節でキルマーノックとのホームゲームに臨み、5-1で快勝した。MF旗手怜央はフル出場、FW前田大然は81分までプレーした。 前節、最下位のセント・ジョンストンに敗れた首位のセルティックは、上位リーグと下位リーグに分かれる前の最後の一節で9位のキルマーノックと 2025.04.12 22:26 Sat
セルティックの日本代表FW前田大然が大胆イメチェンで話題となっている。 今シーズンはセルティックで貴重な得点源となっている前田。ここまで公式戦44試合で30ゴール9アシストを記録。スコティッシュ・プレミアシップでも29試合で15ゴール7アシストで得点ランキングトップに立っている。 その前田は、愛する娘からの 2025.04.12 15:00 Sat
リーグ優勝に迫りながらも最下位にまさかの敗戦を喫したセルティック。現地メディアは日本代表2人をどのように評価したのだろうか。 6日、スコティッシュ・プレミアシップ第32節でセルティックはアウェイで最下位のセント・ジョンストンと対戦した。 5試合連続ゴール中の日本代表FW前田大然、そしてMF旗手怜央は揃って先 2025.04.07 16:40 Mon
セルティックは6日、スコティッシュ・プレミアシップ第32節でセント・ジョンストンとのアウェイゲームに臨み、0-1で敗戦した。MF旗手怜央はフル出場、FW前田大然は61分までプレーした。 前田の2ゴールの活躍によって前節はハーツに3-0で快勝し、白星を取り戻した首位のセルティック。今回のアウェイゲームでは最下位のセ 2025.04.06 21:59 Sun

セルティックの関連記事

セルティックの日本人コンビが大暴れだ。 セルティックは12日、スコティッシュ・プレミアシップで第33節でキルマーノックと対戦した。 前節は最下位のセント・ジョンストンに敗戦。そのため今節の優勝がなくなった中、ホームゲームでは日本代表のFW前田大然、MF旗手怜央が先発出場した。 試合は9分、縦パスを受け 2025.04.13 15:35 Sun
セルティックは12日、スコティッシュ・プレミアシップ第33節でキルマーノックとのホームゲームに臨み、5-1で快勝した。MF旗手怜央はフル出場、FW前田大然は81分までプレーした。 前節、最下位のセント・ジョンストンに敗れた首位のセルティックは、上位リーグと下位リーグに分かれる前の最後の一節で9位のキルマーノックと 2025.04.12 22:26 Sat
セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が、今夏の選手の入れ替えについて言及した。 今シーズンもスコティッシュ・プレミアシップで首位を走るセルティック。2位のレンジャーズとの勝ち点差は「13」と開いているが、前節は最下位のセント・ジョンストンに1-0で敗れていた。 優勝が近づく中で、最下位相手に何もできずに 2025.04.12 18:00 Sat
セルティックの日本代表FW前田大然が大胆イメチェンで話題となっている。 今シーズンはセルティックで貴重な得点源となっている前田。ここまで公式戦44試合で30ゴール9アシストを記録。スコティッシュ・プレミアシップでも29試合で15ゴール7アシストで得点ランキングトップに立っている。 その前田は、愛する娘からの 2025.04.12 15:00 Sat
チャンピオンズリーグ(CL)も準々決勝の戦いがスタート。ベスト4入りを目指した8チームが対戦する。 8日に行われた2試合では、アーセナルがレアル・マドリーに3-0で、インテルがバイエルンに1-2で勝利を収めている中、アーセナルの勝利により、プレミアリーグは今シーズンの5位までが来シーズンのCL権を得られることにな 2025.04.09 17:45 Wed

UEFAチャンピオンズリーグの関連記事

記事をさがす

前田大然の人気記事ランキング

1

「なんてことだ」「いやだ!」前田大然が大胆イメチェンにファンからも悲鳴…「娘と息子にはもちろん坊主は嫌だ!って言われてます」と本人が綴る

セルティックの日本代表FW前田大然が大胆イメチェンで話題となっている。 今シーズンはセルティックで貴重な得点源となっている前田。ここまで公式戦44試合で30ゴール9アシストを記録。スコティッシュ・プレミアシップでも29試合で15ゴール7アシストで得点ランキングトップに立っている。 その前田は、愛する娘からの要望で代名詞でもあったスキンヘッドをやめて髪を伸ばすことに。「(南野)拓実くんぐらい伸ばします」と宣言しながら、銀髪や金髪などの姿を見せていた。 しかし、11日にセルティックが公式X(旧ツイッター)を更新。前田の写真を投稿したが、まさかの坊主姿に戻っていた。 娘の要望で髪を伸ばしていた前田だが、突如として以前のような姿に戻る事態に。本人は自身のX(@M_daizen_1020)で写真を引用し「髪をブリーチしすぎて抜けてしまいました。これからは大事に育てて伸ばしていきます」と英語でツイート。また日本語では「娘と息子にはもちろん坊主は嫌だ!って言われてますので、伸ばします」と、綴っている。 突然の坊主姿に現地のファンも反応。「いやだ!」、「なんてことだ」、「新契約選手か?」、「これはショッキング」と、髪を伸ばした姿はファンにも好評だったようで、悲しむ声が届いている。 <span class="paragraph-title">【写真】またしても大胆イメチェンの前田大然</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr"> <a href="https://t.co/4Vd9hraW19">pic.twitter.com/4Vd9hraW19</a></p>&mdash; Celtic Football Club (@CelticFC) <a href="https://twitter.com/CelticFC/status/1910645454817157337?ref_src=twsrc%5Etfw">April 11, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.12 15:00 Sat
2

「ミドルやばい」「軌道が綺麗」旗手怜央が弾丸ミドル含む2ゴールの活躍!前田大然も2試合ぶりゴールで16点目

セルティックの日本人コンビが大暴れだ。 セルティックは12日、スコティッシュ・プレミアシップで第33節でキルマーノックと対戦した。 前節は最下位のセント・ジョンストンに敗戦。そのため今節の優勝がなくなった中、ホームゲームでは日本代表のFW前田大然、MF旗手怜央が先発出場した。 試合は9分、縦パスを受けたグレッグ・テイラーの落としをボックス手前から旗手がダイレクトで右足一閃。強烈なミドルシュートが突き刺さり、セルティックが先制する。 衝撃的なゴールを決めた旗手。すると11分には前田が呼応する。スルーパスにオーバーラップしたアリスター・ジョンストンがグラウンダーのクロス。これはDFが阻むかと思われたが、ファーで待ち構えた前田が落ち着いて押し込み、リードを2点に広げた。 旗手、前田の揃い踏みでリードを広げると、1点を追加して迎えた25分に再び旗手。ボックス右からのグラウンダーのクロスをボックス中央でトラップして冷静に流し込み、チーム4点目を決めた。 2人の活躍もあり5-1で圧勝したセルティック。ファンは「ミドルやばすぎ」、「めっちゃ武器になりそう」、「代表でももっと見たい」、「美しいゴール」、「軌道が綺麗」と旗手のゴールを称賛。また前田には、「良いところにいた」、「綺麗なごっつぁん」、「坊主が逆に見慣れない」とコメントが集まっている。 旗手は今季のリーグ戦で9ゴール目。前田は16ゴール目となり、両者共に結果を残し続けている。 <span class="paragraph-title">【動画】旗手怜央が衝撃の弾丸ミドル! さらに冷静な2点目</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="0apVYSfoWOQ";var video_start = 6;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】前田大然が2試合ぶりのリーグ戦16点目! 坊主でもゴール</span> <span data-other-div="movie2”></span> <script>var video_id ="jST5ACXMowk";var video_start = 6;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.13 15:35 Sun
3

最下位に敗戦のセルティック、決定機作った旗手怜央&前田大然の現地評価は?

リーグ優勝に迫りながらも最下位にまさかの敗戦を喫したセルティック。現地メディアは日本代表2人をどのように評価したのだろうか。 6日、スコティッシュ・プレミアシップ第32節でセルティックはアウェイで最下位のセント・ジョンストンと対戦した。 5試合連続ゴール中の日本代表FW前田大然、そしてMF旗手怜央は揃って先発出場。押し込む展開で入ったものの、開始4分に失点する。 反撃に出たセルティックは前田や旗手が積極的にシュートを放つが、ことごとくゴールは生まれず。ビッグチャンスを活かせない展開となり、嫌なムードが漂う。 後半も攻め立てるセルティックだったが、旗手が放ったシュートは左ポストを直撃するなど、この試合は決定力を欠き、相手GKの好セーブもあり1-0で敗戦となった。 スコットランド『Glasgow World』は、敗れたセルティックの選手たちを評価。旗手、前田ともに及第点の評価を得ていた。 <h3>MF旗手怜央 7.2点/10点満点</h3> 「セルティックではゴールを脅かす可能性が最も高かったが、(GK)アンディ・フィッシャーを本気で試すことはできなかった」 「後半早々にポストに当たったシュートを放った。終盤に驚異的な位置から放ったシュートはゴールを越えていった」 <h3>◆FW前田大然 6.4点/10点満点</h3> 「再び前線で牽引したが、ここでは得点できるような場面はなかった」 「ゴール前ではハッキリとしたチャンスはあまりなく、休息が必要な選手に見えた。途中交代」 <span class="paragraph-title">【動画】旗手怜央&前田大然が攻撃牽引も…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="yaS_3JQqlBc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.07 16:40 Mon
4

旗手怜央が驚愕ミドル弾など2ゴールに前田大然が得点ランキング単独トップの16点目! セルティックが5発快勝【スコティッシュ・プレミアシップ】

セルティックは12日、スコティッシュ・プレミアシップ第33節でキルマーノックとのホームゲームに臨み、5-1で快勝した。MF旗手怜央はフル出場、FW前田大然は81分までプレーした。 前節、最下位のセント・ジョンストンに敗れた首位のセルティックは、上位リーグと下位リーグに分かれる前の最後の一節で9位のキルマーノックと対戦した。旗手、前田の2選手はスタメン起用となった。 立ち上がりから圧倒的にボールを握るセルティックがボールを握ると、日本人MFが驚愕の一撃で先制点をもたらす。9分、相手陣内左サイドでの細かいパス交換からボックス手前中央左でボールを受けた旗手が右足を一閃。コース、スピード申し分ないミドルシュートがゴール右上隅に突き刺さった。 幸先よく先制に成功したホームチームは直後にもう一人の日本人が魅せる。11分、ボックス右に抜け出した味方の高速グラウンダークロスをゴール前のDFがクリアし切れずにファーにこぼれると、ドフリーの前田がゴール至近距離から流し込み、得点ランキング単独トップとなる今季16点目とした。 日本人2人のゴール共演で勢いづくホームチームは21分、今度はセンターバックのカーター=ヴィッカーズがボックス手前右から強烈なミドルシュートをゴール左隅に突き刺して3点目を奪取。さらに、24分にはボックス中央でジョンストンからの折り返しを足元に収めた旗手が冷静にDFをかわして右足シュートを突き刺し、今季リーグ9点目を決めた。 その後、29分にはアームストロングに見事なコントロールシュートを決められて1点を返されたものの、80%超えるボール支配率でゲームをコントロール。前半終了間際にはボックス内で旗手、前田の連続シュートでゴールネットを揺らすが、ここは抜け出しのタイミングでのオフサイドを取られた。 旗手のハットトリック、前田の2点目はならずも3点リードで試合を折り返したセルティック。後半はその日本人エースが果敢に追加点を目指す一方、やや省エネモードで時計を進めていく。 60分に3枚替えを敢行し、ゲームクローズを意識し始めると、81分には前田が5人目の交代でピッチを後にした。その後はキューンやジョタがクロスバー直撃のシュートなどで5点目にも迫ると、後半ラストプレーでは旗手の浮き球パスをボックス右で受けたラルストンがトドメの5点目まで決めてこの日のゴールショーを締めくくった。 それでも、最下位相手に敗れた前節を払しょくする快勝を収めたセルティックが2戦ぶりの白星を挙げている。 セルティック 5-1 キルマーノック 【セルティック】 旗手怜央(前9、前24) 前田大然(前11) キャメロン・カーター=ヴィッカーズ(前21) アンソニー・ラルストン(後48) 【キルマーノック】 ダニエル・アームストロング(前29) 2025.04.12 22:26 Sat
5

「本当に驚異的な選手」今年に入り17試合7ゴール、圧巻パフォーマンスの前田大然をロジャーズ監督が称賛「守備で走りながら笑う選手はほとんどいない」

セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が、日本代表FW前田大然を改めて称賛した。クラブ公式サイトが伝えた。 スコティッシュ・プレミアシップの優勝に近づいているセルティック。1月にエースの日本代表FW古橋亨梧がスタッド・レンヌに完全移籍する事態となった。 チームの得点源がいなくなったが、そのピンチを救ったのが前田。2025年に入りゴールを大量に決めており、公式戦17試合で17ゴール5アシストを記録している。 今シーズンは43試合で30ゴール9アシストと驚異的なスタッツを残している前田。ロジャーズ監督は改めて前田の活躍を称賛。ポジションを移してからの活躍に言及する中で、ゴールだけでなくプレスも脅威になっているとし、さらにその動きについても称えた。 「彼は2月にポジションを変えたばかりで、その時点までもゴールを決めていた。私がダイゼンと仕事をしていたときに彼について言ったことを遡れば、私は彼がストライカーとしてプレーできると常に信じていた」 「そして、彼がそこに移った2月からのゴール数を見てみると、11試合で15ゴールを決めている」 「しかし、それだけではない。彼はプレスをかけてくれる。私のチームは前線からの高強度のプレッシャーを基盤にしていると私は考えており、彼はまさにその点で完璧だ」 「しかし、あまり語られないのは、みんな彼のプレッシングとゴールについて話しているが、彼の動きは恐ろしい。試合中の彼の動きは、見る限り最高だ」 「彼は本当に驚異的な選手だし、シーズンの終わりまでにもっとゴールを決めるだろうと確信している。彼の予測力と試合展開の読みは実に優れている。彼のプレッシャーにもそれが表れているし、ポジションを取るために試合展開を読む様子にもそれが表れている」 「彼は本当に高いレベルでプレーしているし、とても楽しんでプレーしている姿を見るのは本当に楽しい。そして彼は、走りながら笑っている姿を見られる世界でも数少ない選手の1人だ。走りながら、特に守備の走りをしているときに笑っている人はほとんどいない」 また、その働きの影響もあり、ファン・サポーターからも愛されているとコメント。サポートの文化をしっかりと感じられているはずだと語った。 「彼がファンからのサポートにとても感謝しているのがわかると思う。ファンは彼を心から崇拝し、愛している。彼には素晴らしい新たなチャントがあるので、彼もそれを感じていると思う」 「彼はそれを感じ、ここでサポートを受けられることを知っている。これが我々の環境であり、ここには本当にサポートの文化があり、彼はゲームでも人生でも本当に良い状態にあると思うし、それを一貫して示してきた」 <span class="paragraph-title">【動画】前田大然の2ゴールをピッチサイドのカメラで!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="LRUPbU26JK8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.02 20:00 Wed

セルティックの人気記事ランキング

1

「なんてことだ」「いやだ!」前田大然が大胆イメチェンにファンからも悲鳴…「娘と息子にはもちろん坊主は嫌だ!って言われてます」と本人が綴る

セルティックの日本代表FW前田大然が大胆イメチェンで話題となっている。 今シーズンはセルティックで貴重な得点源となっている前田。ここまで公式戦44試合で30ゴール9アシストを記録。スコティッシュ・プレミアシップでも29試合で15ゴール7アシストで得点ランキングトップに立っている。 その前田は、愛する娘からの要望で代名詞でもあったスキンヘッドをやめて髪を伸ばすことに。「(南野)拓実くんぐらい伸ばします」と宣言しながら、銀髪や金髪などの姿を見せていた。 しかし、11日にセルティックが公式X(旧ツイッター)を更新。前田の写真を投稿したが、まさかの坊主姿に戻っていた。 娘の要望で髪を伸ばしていた前田だが、突如として以前のような姿に戻る事態に。本人は自身のX(@M_daizen_1020)で写真を引用し「髪をブリーチしすぎて抜けてしまいました。これからは大事に育てて伸ばしていきます」と英語でツイート。また日本語では「娘と息子にはもちろん坊主は嫌だ!って言われてますので、伸ばします」と、綴っている。 突然の坊主姿に現地のファンも反応。「いやだ!」、「なんてことだ」、「新契約選手か?」、「これはショッキング」と、髪を伸ばした姿はファンにも好評だったようで、悲しむ声が届いている。 <span class="paragraph-title">【写真】またしても大胆イメチェンの前田大然</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr"> <a href="https://t.co/4Vd9hraW19">pic.twitter.com/4Vd9hraW19</a></p>&mdash; Celtic Football Club (@CelticFC) <a href="https://twitter.com/CelticFC/status/1910645454817157337?ref_src=twsrc%5Etfw">April 11, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.04.12 15:00 Sat
2

「ミドルやばい」「軌道が綺麗」旗手怜央が弾丸ミドル含む2ゴールの活躍!前田大然も2試合ぶりゴールで16点目

セルティックの日本人コンビが大暴れだ。 セルティックは12日、スコティッシュ・プレミアシップで第33節でキルマーノックと対戦した。 前節は最下位のセント・ジョンストンに敗戦。そのため今節の優勝がなくなった中、ホームゲームでは日本代表のFW前田大然、MF旗手怜央が先発出場した。 試合は9分、縦パスを受けたグレッグ・テイラーの落としをボックス手前から旗手がダイレクトで右足一閃。強烈なミドルシュートが突き刺さり、セルティックが先制する。 衝撃的なゴールを決めた旗手。すると11分には前田が呼応する。スルーパスにオーバーラップしたアリスター・ジョンストンがグラウンダーのクロス。これはDFが阻むかと思われたが、ファーで待ち構えた前田が落ち着いて押し込み、リードを2点に広げた。 旗手、前田の揃い踏みでリードを広げると、1点を追加して迎えた25分に再び旗手。ボックス右からのグラウンダーのクロスをボックス中央でトラップして冷静に流し込み、チーム4点目を決めた。 2人の活躍もあり5-1で圧勝したセルティック。ファンは「ミドルやばすぎ」、「めっちゃ武器になりそう」、「代表でももっと見たい」、「美しいゴール」、「軌道が綺麗」と旗手のゴールを称賛。また前田には、「良いところにいた」、「綺麗なごっつぁん」、「坊主が逆に見慣れない」とコメントが集まっている。 旗手は今季のリーグ戦で9ゴール目。前田は16ゴール目となり、両者共に結果を残し続けている。 <span class="paragraph-title">【動画】旗手怜央が衝撃の弾丸ミドル! さらに冷静な2点目</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="0apVYSfoWOQ";var video_start = 6;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> <span class="paragraph-title">【動画】前田大然が2試合ぶりのリーグ戦16点目! 坊主でもゴール</span> <span data-other-div="movie2”></span> <script>var video_id ="jST5ACXMowk";var video_start = 6;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.13 15:35 Sun
3

旗手怜央が驚愕ミドル弾など2ゴールに前田大然が得点ランキング単独トップの16点目! セルティックが5発快勝【スコティッシュ・プレミアシップ】

セルティックは12日、スコティッシュ・プレミアシップ第33節でキルマーノックとのホームゲームに臨み、5-1で快勝した。MF旗手怜央はフル出場、FW前田大然は81分までプレーした。 前節、最下位のセント・ジョンストンに敗れた首位のセルティックは、上位リーグと下位リーグに分かれる前の最後の一節で9位のキルマーノックと対戦した。旗手、前田の2選手はスタメン起用となった。 立ち上がりから圧倒的にボールを握るセルティックがボールを握ると、日本人MFが驚愕の一撃で先制点をもたらす。9分、相手陣内左サイドでの細かいパス交換からボックス手前中央左でボールを受けた旗手が右足を一閃。コース、スピード申し分ないミドルシュートがゴール右上隅に突き刺さった。 幸先よく先制に成功したホームチームは直後にもう一人の日本人が魅せる。11分、ボックス右に抜け出した味方の高速グラウンダークロスをゴール前のDFがクリアし切れずにファーにこぼれると、ドフリーの前田がゴール至近距離から流し込み、得点ランキング単独トップとなる今季16点目とした。 日本人2人のゴール共演で勢いづくホームチームは21分、今度はセンターバックのカーター=ヴィッカーズがボックス手前右から強烈なミドルシュートをゴール左隅に突き刺して3点目を奪取。さらに、24分にはボックス中央でジョンストンからの折り返しを足元に収めた旗手が冷静にDFをかわして右足シュートを突き刺し、今季リーグ9点目を決めた。 その後、29分にはアームストロングに見事なコントロールシュートを決められて1点を返されたものの、80%超えるボール支配率でゲームをコントロール。前半終了間際にはボックス内で旗手、前田の連続シュートでゴールネットを揺らすが、ここは抜け出しのタイミングでのオフサイドを取られた。 旗手のハットトリック、前田の2点目はならずも3点リードで試合を折り返したセルティック。後半はその日本人エースが果敢に追加点を目指す一方、やや省エネモードで時計を進めていく。 60分に3枚替えを敢行し、ゲームクローズを意識し始めると、81分には前田が5人目の交代でピッチを後にした。その後はキューンやジョタがクロスバー直撃のシュートなどで5点目にも迫ると、後半ラストプレーでは旗手の浮き球パスをボックス右で受けたラルストンがトドメの5点目まで決めてこの日のゴールショーを締めくくった。 それでも、最下位相手に敗れた前節を払しょくする快勝を収めたセルティックが2戦ぶりの白星を挙げている。 セルティック 5-1 キルマーノック 【セルティック】 旗手怜央(前9、前24) 前田大然(前11) キャメロン・カーター=ヴィッカーズ(前21) アンソニー・ラルストン(後48) 【キルマーノック】 ダニエル・アームストロング(前29) 2025.04.12 22:26 Sat
4

最下位に敗戦のセルティック、決定機作った旗手怜央&前田大然の現地評価は?

リーグ優勝に迫りながらも最下位にまさかの敗戦を喫したセルティック。現地メディアは日本代表2人をどのように評価したのだろうか。 6日、スコティッシュ・プレミアシップ第32節でセルティックはアウェイで最下位のセント・ジョンストンと対戦した。 5試合連続ゴール中の日本代表FW前田大然、そしてMF旗手怜央は揃って先発出場。押し込む展開で入ったものの、開始4分に失点する。 反撃に出たセルティックは前田や旗手が積極的にシュートを放つが、ことごとくゴールは生まれず。ビッグチャンスを活かせない展開となり、嫌なムードが漂う。 後半も攻め立てるセルティックだったが、旗手が放ったシュートは左ポストを直撃するなど、この試合は決定力を欠き、相手GKの好セーブもあり1-0で敗戦となった。 スコットランド『Glasgow World』は、敗れたセルティックの選手たちを評価。旗手、前田ともに及第点の評価を得ていた。 <h3>MF旗手怜央 7.2点/10点満点</h3> 「セルティックではゴールを脅かす可能性が最も高かったが、(GK)アンディ・フィッシャーを本気で試すことはできなかった」 「後半早々にポストに当たったシュートを放った。終盤に驚異的な位置から放ったシュートはゴールを越えていった」 <h3>◆FW前田大然 6.4点/10点満点</h3> 「再び前線で牽引したが、ここでは得点できるような場面はなかった」 「ゴール前ではハッキリとしたチャンスはあまりなく、休息が必要な選手に見えた。途中交代」 <span class="paragraph-title">【動画】旗手怜央&前田大然が攻撃牽引も…</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="yaS_3JQqlBc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.07 16:40 Mon
5

CL優勝チームがリーグ戦で出場権を得たらどうなる? 本戦出場で最も可能性が高いのはオリンピアコス

チャンピオンズリーグ(CL)も準々決勝の戦いがスタート。ベスト4入りを目指した8チームが対戦する。 8日に行われた2試合では、アーセナルがレアル・マドリーに3-0で、インテルがバイエルンに1-2で勝利を収めている中、アーセナルの勝利により、プレミアリーグは今シーズンの5位までが来シーズンのCL権を得られることになったと伝えられている。 今シーズンからフォーマットが大きく変更され、36チーム参加となったCL。そのため、各国リーグからの出場枠に変化が生まれ、複雑化している状況だ。 また、ベスト8に残っているクラブを見れば、バイエルン、インテル、アーセナル、レアル・マドリー、パリ・サンジェルマン(PSG)、バルセロナはリーグ戦の結果で来季のCL出場権獲得が濃厚。アストン・ビラ、ドルトムントは難しい可能性があるが、大半のチームは優勝した場合に出場権が重複することに。そのため、1枠が別のクラブに与えられることとなる。 その割り当てに大きく作用するのが欧州サッカー連盟(UEFA)のクラブ係数。過去5年間の欧州のクラブ大会における結果で決まるものだが、1位から10位までのチャンピオンは自動的に本戦出場となっており、予選から参加する国内リーグチャンピオン(UEFAランキングの11位〜55位にランクされる各国協会)の中で、最も良い係数を持つクラブに割り当てられることとなる。 <h3>◆現時点のランキング</h3> 11位:オリンピアコス (ギリシャ) – 56.500 12位:ボデ/グリムト(ノルウェー) – 46.000 (優勝)※ 13位:コペンハーゲン (デンマーク) – 44.975 14位:ツルヴェナ・ズヴェズダ (セルビア) – 44.000 (優勝) 15位:セルティック (スコットランド) – 38.000 16位:マッカビ・テルアビブ (イスラエル) – 37.500 17位:スロバン・ブラチスラヴァ (スロバキア) – 33.500 18位:バーゼル (スイス) – 33.000 19位:カラバフ (アゼルバイジャン) – 32.000 20位:ルドゴレツ (ブルガリア) – 24.000 このままでいけば、ギリシャ・スーパーリーグで首位に立っているオリンピアコスが本大会の出場権を獲得できる可能性があるが、ボデ/グリムトがヨーロッパリーグ(EL)で勝ち残っており、係数を上げる可能性があるため、確定はしない状況だ。 2025.04.09 17:45 Wed

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly