セルティックやフェイエノールトら日本人所属4クラブがプレーオフ進出!リバプール&アーセナルはストレートイン【CL日本人選手】

2025.01.30 07:40 Thu
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チャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ最終節が29日に開催された。
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前田大然旗手怜央が所属する18位セルティック(勝ち点12)は、アウェイで9位アストン・ビラ(勝ち点13)と対戦し2-4で敗戦した。旗手が先発出場したセルティックは、開始早々の3分にティーレマンスとのパス交換でボックス左に抜け出したラムジーの折り返しを走り込んだロジャーズに流し込まれて失点。さらに5分にも、ボックス右手前でボール受けたロジャーズにミドルシュートをゴール右上に決められた。
早々に2失点を喫したセルティックは36分、左サイドから中に切り込んだヤン・ヒョンジュンの横パスを旗手がワンタッチで左サイドのスペースへ送ると、駆け上がったテイラーのクロスが守備に戻ったマッギンにディフレクト。この浮き球をゴール前のイダーが右足ボレーでゴールに叩き込んだ。

1点を返したセルティックは、38分にもバイタエルエリア右でパスを受けたエンゲルスがヒールパスで前線に送ると、ボックス右に抜け出した旗手の折り返しをイダーが流し込み、わずか2分間で試合を振り出しに戻した。
同点で迎えた後半、立ち上がりから劣勢の時間が続いたセルティックは60分にロングカウンターを許すと、最後はボックス右にから侵入したラムジーの折り返しをワトキンスに流し込まれた。

さらにセルティックは、試合終了間際の91分にもロジャーズにハットトリックとなるゴールを許し、2-4で敗戦。敗れたセルティックは21位でプレーオフ進出、勝利したアストン・ビラは8位でラウンド16進出を決めた。

上田綺世がベンチスタートとなった11位フェイエノールト(勝ち点13)は、アウェイで12位リール(勝ち点13)と対戦し1-6で大敗した。

開始早々の4分にサハラウィのゴールで失点したフェイエノールトは、14分にS・ヒメネスのゴールで追いつくが、28分にそのS・ヒメネスが負傷。上田が緊急投入された。

その後、38分にトラウナーのオウンゴールで勝ち越しを許したフェイエノールトは、57分にアンヘル・ゴメス、74分にデイビッド、76分にハラルドソン、80分にカベラと立て続けに失点を許し、6失点で大敗した。

勝利したリールは7位でラウンド16進出、敗れたフェイエノールトは19位でプレーオフ進出を決めた。

川村拓海がベンチスタートとなった34位ザルツブルク(勝ち点3)は、ホームで5位アトレティコ・マドリー(勝ち点15)と対戦し1-4で敗戦した。

開始早々の5分にG・シメオネにネットを揺らされたザルツブルクは、13分にもグリーズマンのゴールで追加点を許すと、前半追加タイム1分にもグリーズマンがゴールネットを揺らした。

後半は拮抗した時間が続くなか、ザルツブルクは58分に川村を投入。しかし、63分にM・ジョレンテのゴールで4点目を奪われると、試合終了間際に1点を返したが、そのまま1-4で敗戦。

勝利したアトレティコは5位でラウンド16進出、敗れたザルツブルクはリーグフェーズ敗退となった。

チェイス・アンリがベンチスタートとなった24位シュツットガルト(勝ち点10)は、ホームで22位パリ・サンジェルマン(勝ち点10)と対戦し1-4で敗戦した。

開始早々の6分にバルコラにネットを揺らされたシュツットガルトは、17分にもデンベレにゴールで追加点を許すと、35分と54分にもデンベレにネットを揺らされ、4失点。

その後、71分にチェイス・アンリを投入したシュツットガルトは、77分にパチョのオウンゴールで1点を返したが、反撃はここまで。勝利したPSGは15位でプレーオフ進出、敗れたシュツットガルトは26位でリーグフェーズ敗退となった。

守田英正がベンチ外となった23位スポルティングCP(勝ち点10)は、ホームで28位ボローニャ(勝ち点5)と対戦し1-1の引き分けに終わった。この結果、共に順位は変わらずスポルティングCPは23位でプレーオフ進出、ボローニャは28位でリーグフェーズ敗退となった。

その他のビッグクラブ所属選手では、遠藤航が先発したリバプール(勝ち点21)は、アウェイで19位PSV(勝ち点11)と対戦し2-3で敗戦。冨安健洋がベンチ外となった3位アーセナル(勝ち点16)は、アウェイで31位ジローナ(勝ち点3)と対戦し2-1で勝利。リバプールは首位、アーセナルは3位でラウンド16進出を決めた。

伊藤洋輝がベンチ外となった15位バイエルン(勝ち点12)は、ホームで35位スロバン・ブラチスラヴァ(勝ち点0)と対戦し3-1で勝利。南野拓実の所属する10位モナコは、アウェイで4位インテル(勝ち点16)と対戦し0-3で敗戦。バイエルンは12位で、モナコは17位でプレーオフ進出を決めた。

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「伝説のストライカーが去った」セルティック指揮官が古橋亨梧の退団に改めて言及、批判的な声には「ここに居たくなければ最善の取引をして先へ進む」

セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が、冬の移籍市場を振り返り、日本代表FW古橋亨梧の退団が大きな痛手だと認めた。イギリス『BBC』が伝えた。 今シーズンもスコティッシュ・プレミアシップで首位を快走するセルティック。チャンピオンズリーグ(CL)でもラウンド16のプレーオフに勝ち進み、バイエルンとの大きな戦いに臨むこととなる。 しかし、1月の移籍市場ではエースだった古橋がリーグ・アンのスタッド・レンヌに完全移籍。大事な戦いが待つシーズン終盤に向けて、まさかのエース退団は大きな騒ぎとなった。 サウジアラビアへと移籍していたポルトガル人FWジョタが復帰してきたものの、古橋の抜けた穴は戦力としてだけでなく、メンタル面でも大きなものに。ファンからも批判的な声が出るほどだ。 そんな中、ロジャーズ監督はこの冬の移籍市場について言及。古橋の穴を埋めるストライカーが獲得したかったとし、「伝説のストライカー」と古橋の偉大さを改めて振り返った。 「我々はもう1人のストライカーが欲しかった。だから何にも隠れるつもりはない」 「そして、サポーターは間違いなく、トップストライカー、伝説のストライカーが去ったことを知るだろう」 「だからそれは理解している。でも私にできるのは、今あるものに影響を与え、一生懸命指導し、努力し、これまで我々にとって素晴らしいシーズンだったものを終わらせることだけだ」 古橋の穴を埋めることは結局できないまま移籍市場は終了。日本代表FW前田大然などセンターフォワードの候補はいるが、簡単に古橋の穴を埋められるとは考えにくい。ただ、後悔しても仕方がないと語った。 「ここで誰かを責めたいわけではない。チームとして、我々にとってこの結末は理想的ではなかったと思う。我々は今、クラブとして、移籍のたびにそうしているように、このことを振り返ってみなければならない」 「私は、何が起こったかを考えることでイライラしたり、ここで働く喜びを台無しにしたりするつもりはない」 また、補強をする前に移籍を許可したことは間違いだったかと問われたロジャーズ監督は、全ての流れを考え、最善の決断だったとコメント。前を向くのみだと語った。 「そう言う人もいるだろうが、私がその選手について、また彼と仕事をし、夏まで遡って学んだことほどの深い知識を持っていない」 「『まあ、彼を解雇する前に、誰かをドアの中に入れておくべきだ』と簡単に言うことはできる。しかし、そうではない状況があり、それは我々が数カ月間実行していたことだ」 「選手がここにいたくないのであれば、我々は最善の取引をして先へ進むことになる。我々は本当に優秀な選手を獲得したと思う。もっと良い結果が出せただろうか? ああ、出せたはずだ」 「しかし、我々は今ここにいる選手たちと一緒に仕事をしている。それが焦点だ。過去を振り返りたくない」 2025.02.06 00:02 Thu
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「並外れた選手」出場停止軽減でバイエルン戦出場可能な前田大然、今季21ゴールのFWをセルティック指揮官が絶賛「我々にとって本当に重要な選手」

セルティックのブレンダン・ロジャーズ監督が、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16プレーオフのバイエルン戦を前に、絶好調を維持する日本代表FW前田大然について言及した。クラブ公式サイトが伝えた。 12日、CLラウンド16のプレーオフでセルティックはホームにバイエルンを迎える。 新たなフォーマットで行われた今シーズンのCL。ラウンド16を前に、プレーオフに臨む中、名門バイエルンを引き当てたセルティック。強敵との戦いをまずはホームで迎える。 そのセルティックは、エースのFW古橋亨梧がスタッド・レンヌへと冬に移籍。攻撃力低下が危ぶまれたが、前田が現在大暴れ中。2月に行われた3試合で6ゴールを記録。今シーズンは公式戦34試合で21ゴール8アシストと大きな結果を残している。 その前田は、リーグフェーズ第7節のヤング・ボーイズ戦で一発退場となり、3試合の出場停止処分が下されており、バイエルン戦2試合を欠場するものとみられていた。 しかし、処分が軽減され1試合の出場停止に。すでにリーグフェーズ第8節のアストン・ビラ戦で消化しており、バイエルン戦は問題なく出場できることとなった。 今ノリに乗っている前田を起用できるニュースを聞いたロジャーズ監督は「昨夜聞いたニュースは素晴らしい」とコメント。結果を残している前田を絶賛し、パフォーマンスの高さや姿勢について絶賛した。 「彼は並外れた選手であり、今年我々にとって素晴らしい選手となっている。ゴールだけでなく、プレスをかけたり、試合に誠実に取り組む姿勢がチームにもたらす価値も素晴らしい」 「そのようなメンタリティと能力が備わっていることは、我々にとって大きな驚きだったが、嬉しい驚きでもあった」 「ほとんどのサッカー選手と同じように、彼らは良い選手であり、人間としてもとてもプロフェッショナルだ。毎日練習し、自分の仕事をこなし、トッププロになるためにあらゆる正しい準備をしている」 「彼はプレーするのと同じようにトレーニングも行うため、非常に熱心で、トレーニングに全力を尽くし、そのキャラクターをフィールドに持ち込んでいる」 「だから、彼と一緒に仕事をするのは本当に楽しく、シーズンを通して彼が成長していくのを見るのは本当に楽しい。彼の能力、決定力、それに加えて運動量と激しさ。彼は我々にとって本当に重要な選手だ」 「コーチ陣は仕事の面で彼と素晴らしい仕事をしている。私は彼を鼓舞し、マネジメントし、試合中の小さなことを指摘しようとしているが、彼自身も学ぶ姿勢があり、とても良く学んでいる」 <span class="paragraph-title">【動画】前田大然は最新試合でもハットトリックの大暴れ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="XBdRMJln1tY";var video_start = 36;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.12 18:55 Wed

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