大量8ゴールの流通経済大柏、山野春太が大会4ゴールに伸ばし前橋育英・オノノジュ慶吏と共に得点王を目指す【全国高校サッカー選手権大会】
2025.01.04 22:25 Sat
大会4得点まで伸ばしてきた流通経済大柏・山野春太
4日、第103回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝が行われた。
3回戦を終えた段階での得点ランキングでは、堀越(東京A)の10番を背負う2年生のFW三鴨奏太が5得点でトップに。その堀越は準々決勝で前橋育英(群馬)と対戦した中、1-0で敗戦。三鴨はゴールを奪えずに5得点で退会を去ることとなった。なお、前橋育英のオノノジュ慶吏がチームをベスト4に導くゴールを決め、4得点としている。
ここまで3試合連続ゴールで3得点を記録していた篠塚怜音を擁する静岡学園(静岡)は東福岡(福岡)と対戦。名門校同士の対戦となった中、80分をゴールレスで終え、PK戦の末に東福岡が勝利。静岡学園はベスト8で敗退となった。
準々決勝で今大会最多得点を記録したのは流通経済大柏(千葉)。上田西(長野)と対戦した中、前半だけで6得点を記録すると、後半も2得点を記録し、8-0で勝利。ここまで2得点を記録していた山野春太は前半に2得点を記録し、4得点まで伸ばしている。
【5点】
三鴨奏太(堀越)
山野春太(流通経済大柏)
オノノジュ慶吏(前橋育英)
高岡伶颯(日章学園)
【3点】
和田哲平(流通経済大柏)
亀田歩夢(流通経済大柏)
篠塚怜音(静岡学園)
【2点】
髙橋李来(堀越)
宮本周征(帝京)
堀江真広(帝京)
大森風牙(高川学園)
硲冬真(阪南大高)
加藤隆成(帝京大可児)
青木嘉宏(帝京大可児)
蒲地壮汰(愛工大名電)
岩間丈一郎(愛工大名電)
水野桜介(愛工大名電)
【1点】
長井隆之介(東海大相模)
佐藤碧(東海大相模)
小林晄也(東海大相模)
塩田航央(東海大相模)
辻将輝(東海大相模)
沖本陸(東海大相模)
高畑旺崇(東海大相模)
安藤晃希(流通経済大柏)
堀川由幹(流通経済大柏)
粕谷悠(流通経済大柏)
奈須琉世(流通経済大柏)
柚木創(流通経済大柏)
佐藤耕太(前橋育英)
平林尊琉(前橋育英)
黒沢佑晟(前橋育英)
中村太一(前橋育英)
稗田幹男(東福岡)
新貝颯大(東福岡)
伊波樹生(東福岡)
乾皓洋(静岡学園)
天野太陽(静岡学園)
加藤佑基(静岡学園)
森奏(堀越)
松本翔琉(上田西)
高橋亮雅(上田西)
東風谷崇太(上田西)
柳沢纏(上田西)
菅野一葵(明秀日立)
六﨑蓮太(明秀日立)
柴田健成(明秀日立)
久保遼真(明秀日立)
ラビーニ未蘭(帝京)
森田晃(帝京)
杉岡侑樹(帝京)
土屋裕豊(帝京)
平野巧(矢板中央)
堀内凰希(矢板中央)
加藤神人(矢板中央)
朴大温(矢板中央)
明石望来(帝京大可児)
松井空音(帝京大可児)
鶴見一馬(帝京大可児)
川口絢三(松山北)
森隼人(松山北)
大西然(松山北)
兼松将(大津)
岩中翔大(大津)
山下景司(大津)
溝口晃史(大津)
野口悠真(大津)
嶋本悠大(大津)
五嶋夏生(大津)
佐藤成真(東北学院)
阿部幹大(東北学院)
佐々木智貴(東北学院)
岡元龍太(東北学院)
真浦劉(札幌大谷)
中村哲爾(札幌大谷)
桐原惺琉(京都橘)
市原大羅(高知)
門田翔平(高知)
小西聖七(正智深谷)
近藤七音(正智深谷)
髙橋駿介(長崎総大附)
山崎瑛太(愛工大名電)
江川敦哉(愛工大名電)
池田龍心(明誠)
藤井良太(明誠)
藤原康騎(寒川)
香西健心(岡山学芸館)
佐藤龍之介(西目)
吉川昂我(日章学園)
水田祥太朗(日章学園)
南創太(日章学園)
藤川陽太(奈良育英)
小河原瑛太(山梨学院)
治部翔(滝川第二)
三宅蔵ノ助(滝川第二)
麓萊凜(青森山田)
福本一太(阪南大高)
岡田翔太郎(阪南大高)
梅原翔久(阪南大高)
松本圭史(阪南大高)
安東壮大(大分鶴崎)
藤川琉偉(徳島市立)
寺田大翔(草津東)
3回戦を終えた段階での得点ランキングでは、堀越(東京A)の10番を背負う2年生のFW三鴨奏太が5得点でトップに。その堀越は準々決勝で前橋育英(群馬)と対戦した中、1-0で敗戦。三鴨はゴールを奪えずに5得点で退会を去ることとなった。なお、前橋育英のオノノジュ慶吏がチームをベスト4に導くゴールを決め、4得点としている。
ここまで3試合連続ゴールで3得点を記録していた篠塚怜音を擁する静岡学園(静岡)は東福岡(福岡)と対戦。名門校同士の対戦となった中、80分をゴールレスで終え、PK戦の末に東福岡が勝利。静岡学園はベスト8で敗退となった。
◆得点ランキング
【5点】
三鴨奏太(堀越)
【4点】
山野春太(流通経済大柏)
オノノジュ慶吏(前橋育英)
高岡伶颯(日章学園)
【3点】
和田哲平(流通経済大柏)
亀田歩夢(流通経済大柏)
篠塚怜音(静岡学園)
【2点】
髙橋李来(堀越)
宮本周征(帝京)
堀江真広(帝京)
大森風牙(高川学園)
硲冬真(阪南大高)
加藤隆成(帝京大可児)
青木嘉宏(帝京大可児)
蒲地壮汰(愛工大名電)
岩間丈一郎(愛工大名電)
水野桜介(愛工大名電)
【1点】
長井隆之介(東海大相模)
佐藤碧(東海大相模)
小林晄也(東海大相模)
塩田航央(東海大相模)
辻将輝(東海大相模)
沖本陸(東海大相模)
高畑旺崇(東海大相模)
安藤晃希(流通経済大柏)
堀川由幹(流通経済大柏)
粕谷悠(流通経済大柏)
奈須琉世(流通経済大柏)
柚木創(流通経済大柏)
佐藤耕太(前橋育英)
平林尊琉(前橋育英)
黒沢佑晟(前橋育英)
中村太一(前橋育英)
稗田幹男(東福岡)
新貝颯大(東福岡)
伊波樹生(東福岡)
乾皓洋(静岡学園)
天野太陽(静岡学園)
加藤佑基(静岡学園)
森奏(堀越)
松本翔琉(上田西)
高橋亮雅(上田西)
東風谷崇太(上田西)
柳沢纏(上田西)
菅野一葵(明秀日立)
六﨑蓮太(明秀日立)
柴田健成(明秀日立)
久保遼真(明秀日立)
ラビーニ未蘭(帝京)
森田晃(帝京)
杉岡侑樹(帝京)
土屋裕豊(帝京)
平野巧(矢板中央)
堀内凰希(矢板中央)
加藤神人(矢板中央)
朴大温(矢板中央)
明石望来(帝京大可児)
松井空音(帝京大可児)
鶴見一馬(帝京大可児)
川口絢三(松山北)
森隼人(松山北)
大西然(松山北)
兼松将(大津)
岩中翔大(大津)
山下景司(大津)
溝口晃史(大津)
野口悠真(大津)
嶋本悠大(大津)
五嶋夏生(大津)
佐藤成真(東北学院)
阿部幹大(東北学院)
佐々木智貴(東北学院)
岡元龍太(東北学院)
真浦劉(札幌大谷)
中村哲爾(札幌大谷)
桐原惺琉(京都橘)
市原大羅(高知)
門田翔平(高知)
小西聖七(正智深谷)
近藤七音(正智深谷)
髙橋駿介(長崎総大附)
山崎瑛太(愛工大名電)
江川敦哉(愛工大名電)
池田龍心(明誠)
藤井良太(明誠)
藤原康騎(寒川)
香西健心(岡山学芸館)
佐藤龍之介(西目)
吉川昂我(日章学園)
水田祥太朗(日章学園)
南創太(日章学園)
藤川陽太(奈良育英)
小河原瑛太(山梨学院)
治部翔(滝川第二)
三宅蔵ノ助(滝川第二)
麓萊凜(青森山田)
福本一太(阪南大高)
岡田翔太郎(阪南大高)
梅原翔久(阪南大高)
松本圭史(阪南大高)
安東壮大(大分鶴崎)
藤川琉偉(徳島市立)
寺田大翔(草津東)
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山野春太
三鴨奏太
オノノジュ慶吏
篠塚怜音
高岡伶颯
和田哲平
亀田歩夢
宮本周征
堀江真広
大森風牙
硲冬真
加藤隆成
青木嘉宏
蒲地壮汰
岩間丈一郎
水野桜介
長井隆之介
小林晄也
塩田航央
辻将輝
沖本陸
高畑旺崇
安藤晃希
堀川由幹
粕谷悠
奈須琉世
柚木創
佐藤耕太
平林尊琉
黒沢佑晟
稗田幹男
新貝颯大
伊波樹生
乾皓洋
天野太陽
加藤佑基
森奏
松本翔琉
松本翔
高橋亮雅
高橋亮
東風谷崇太
柳沢纏
菅野一葵
柴田健成
ラビーニ未蘭
森田晃
兼松将
山下景司
嶋本悠大
桐原惺琉
佐藤龍之介
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日本サッカー協会(JFA)は24日、日本高校サッカー選抜候補の選考合宿に臨むメンバーを発表した。 第103回全国高校サッカー選手権大会は、前橋育英高校と流通経済大柏高校の決勝となり、PK戦の末に前橋育英が2度目の優勝を果たして幕を閉じた。 2025シーズンのJリーグ開幕を告げる2月8日(土)の「FUJI FILM SUPER CUP」の前には、「NEXT GENERATION MATCH」が開催。6年ぶりとなるU-18Jリーグ選抜と日本高校サッカー選抜のカードで行われる。 そのメンバーの選考にあたる合宿には、選手権で優勝した前橋育英からGK藤原優希、MF黒沢佑晟、FW佐藤耕太、FWオノノジュ慶吏の4名が選出。準優勝の流通経済大柏からはGK加藤慶太、DF奈須琉世、DF佐藤夢真、MF柚木創、FW粕谷悠、FW山野春太の6名が選出された。 その他、選手権には出場できなかった市立船橋高校のDF岡部タリクカナイ颯斗や昌平高校のDF上原悠都、MF大谷湊斗、神村学園高のMF鈴木悠仁らも選ばれている。 合宿は25日から28日にかけて実施。駒澤大学、東京国際大学、U-17日本高校選抜候補とのトレーニングマッチも予定されている。 <h3>◆日本高校サッカー選抜候補メンバー</h3> GK 藤原優希(前橋育英高校/3年) 藤間広希(矢板中央高校/3年) 加藤慶太(流通経済大柏高校/3年) ギマラエス・ニコラス(市立船橋高校/3年) DF 上原悠都(昌平高校/3年) 奈須琉世(流通経済大柏高校/3年) 佐藤夢真(流通経済大柏高校/3年) 岡部タリクカナイ颯斗(市立船橋高校/3年) 森奏(堀越高校/3年) 布施克真(日大藤沢高校/3年) 鵜澤浬(静岡学園高校/3年) 山禄涼平(東福岡高校/3年) 田中佑磨(佐賀東高校/3年) 五嶋夏生(大津高校/3年) 新垣陽盛(神村学園高等部/3年) MF 大内完介(尚志高校/3年) 黒沢佑晟(前橋育英高校/3年) 大谷湊斗(昌平高校/3年) 柚木創(流通経済大柏高校/3年) 砂押大翔(帝京高校/3年) 原星也(静岡学園高校/3年) 福本一太(阪南大高校/3年) 神渡寿一(東福岡高校/3年) 畑拓海(大津高校/3年) 鈴木悠仁(神村学園高等部/3年) FW 佐藤耕太(前橋育英高校/3年) オノノジュ慶吏(前橋育英高校/3年) 粕谷悠(流通経済大柏高校/3年) 山野春太(流通経済大柏高校/3年) 森田晃(帝京高校/3年) 加藤隆成(帝京大可児高校/3年) 山下景司(大津高校/3年) 大石脩斗(鹿児島城西高校/2年) 2025.01.24 15:55 Fri3
ロマンあふれる189cmのスピードストライカー 流通経済大柏・大藤颯太の覚醒を促した“学校を超えた育成プラン”|インターハイで見つけた原石たち
ユース教授こと安藤隆人が、2025年のインターハイで才能の原石を発見。GK・DF・MF・FWの4ポジションから1人ずつを紹介する。第4回はベスト4で今大会を終えた、流通経済大柏のFW大藤颯太だ。 (第4回/全4回) 189cmの大型ストライカーは、2025年に入って覚醒の時を迎えている。 流通経済大柏のFW大藤颯太は現在(2025年8月9日時点)、プレミアリーグEASTで得点ランキングトップタイの8ゴールを叩き出し、ベスト4に入ったインターハイでもチーム最多の3ゴールをマーク。 圧倒的なサイズを持ちながら抜群のスピードもあり、ヘディングからのゴールよりも足でのゴールが多く、多彩なフィニッシュパターンを誇る。相手を背負ってから反転してスピードで置き去りしてのシュートだったり、シンプルにボールをはたいてからゴール前にスプリントしてのワンタッチシュートや、ボールコントロールしてからのシュートだったり、速さとうまさを兼ね備えているのが特徴だ。 今やJ1、J2クラブの練習に参加するなど、プロ注目のストライカーに成長したが、2024年までは不動のレギュラーではなかった。 2024年度のプレミアリーグEASTでは8試合に途中出場し、1ゴール。準優勝した選手権では3回戦の大津戦にベンチ入りしたのみで出番はなし。快進撃をスタンドから見つめていた。 そんな大藤がなぜ2025年に覚醒することができたのか。そこには榎本雅大監督の緻密な『育成プラン』があった。 「第一印象は『でかいな』ですが、よく見てみるとスピードがあって、身体操作さえうまくいくようになれば面白い存在になると思いました。でも、その一方で『時間はかかるな』とは思いました」 入学時すでに187cmあり、素材はピカイチの大藤をどう育てるべきかを考えた榎本監督は、これまで多くの長身選手を育ててきた大津高の平岡和徳総監督に相談。「とにかくBチームでもいいし、ポジションはどこでもいいから、試合に使ったほうがいい」とアドバイスをもらった。 そのアドバイスを受け、1年生の夏のフェスティバルでCチームからAチームに昇格させて、練習試合で起用した。スピードに乗り切れなかったり、ターンがぎこちなかったりとミスは多かったが、榎本監督はFWだけでなく、センターバック、ボランチ、サイドハーフ、トップ下と様々なポジションで起用し続け、2年時はプリンスリーグ関東2部で実戦を重ねながら、タイミングを見てプレミアのレベルを経験させることで、徐々に動きにスピードとキレを身につけさせた。 最高学年を迎えた2025年、2トップの一角としてスタメン起用されると、プレミアリーグEASTの第2節・昌平戦でCKを高い打点のヘッドで突き刺すと、ゴール量産体勢に入った。 圧巻だったのは第6節・前橋育英戦だ。選手権決勝のリベンジマッチとなったこの一戦、大藤は突き抜けたパフォーマンスを見せる。0-0で迎えた54分、中央でFW金子琉久のパスを受けると、鋭いターンで前を向き、爆発的な初速からの高速ドリブルで一気にカットインして右足一閃。弾丸ライナーがゴールに突き刺さった。 その後もポストプレーを駆使して前線で起点を作るだけではなく、裏へ抜け出すスプリントでチャンスを量産。ポストを叩くシュートを放ったり、ビッグチャンスを演出したり。追加点を奪うことはできなかったが、大きな存在感を放った。83分に同点ゴールを浴びて1-1のドローに終わったものの、「この試合で一皮剥けた」と榎本監督が口にしたように、圧倒的なスケールの大きさを示した。 第8節・市立船橋戦で2ゴール(3-0で勝利)、第9節・青森山田戦で1ゴール(2-1で勝利)、前期ラストマッチの第11節・柏レイソルU-18戦で1ゴール(3-0で勝利)と、チームを勝たせるゴールを重ね、インターハイでも前述した通り、4試合で3ゴールを記録した。 「今年一気に伸びたし、予想を超えるスピードで成長した。スピードを生かしたゴールを取れるようになったことで、大きな自信がついたことが大きかったと思う」(榎本監督) 正直、筆者にとっても大藤の急成長は驚きでもあった。榎本監督と同じように1年生の時に見て以来、素材は間違いないが、時間がかかると思っていたからこそ、初ゴールを挙げてからの躍動感は、まさに覚醒の2文字がぴったりだった。 「このサイズなので周りの期待値は高いと思います。(2トップを組む)金子などライバルが多いので、少しでも気をゆるめたら簡単に抜かされてしまう。どの試合も必ずゴールを奪う気持ちでプレーして、ゴール以外でもチームの勝利に貢献できるFWになりたい。そのためにはワンタッチプレー、ターン、プレーの連続性をもっと磨かないといけない。高校に入ってからは悔しい思いを味わうことのほうが多かったからこそ、その気持ちを忘れずに反骨心を持ってやっていきたいと思います」 まだまだ伸びる。アスリート能力の高い選手が、日本を代表するストライカーになってほしい。189cmの大型スピードストライカーのロマンはとどまることを知らない。 2025.08.09 13:00 Sat4
プレミア王者・大津がベスト16敗退、Jクラブ内定者3名が出場の名門校対決は流通経済大柏に軍配!【全国高校サッカー選手権大会】
第103回全国高校サッカー選手権大会の3回戦、流通経済大柏(千葉)vs大津(熊本)が2日にフクダ電子アリーナで行われ、2-1で流通経済大柏が勝利を収めた。 2回戦から登場した流通経済大柏は、佐賀東(佐賀)を相手に5-0で快勝。カターレ富山に加入が内定しているMF亀田歩夢は先発出場。湘南ベルマーレに加入が内定しているFW松本果成はベンチスタートとなった。 対する大津は1回戦で福井商(福井)相手に4-0、2回戦で札幌大谷(北海道)を相手に2-1で勝利。清水エスパルスに加入内定のMF嶋本悠大を中心に、プレミアリーグ王者としての強さを見せつけたいところだ。 強豪校同士の対戦となったこのゲーム。まずは大声援をバックにした流通経済大柏がチャンス。3分、右サイドを仕掛けた柚木創がグラウンダーのクロス。ニアに粕谷悠が飛び込むと後方に飛び込んだ山野春太が合わせ得たが、シュートは枠を外れた。 大津は攻め込みながらもなかなか決定機を迎えられなかった中、流通経済大柏が再びチャンス。16分には左から崩すと山野のパスを受けた粕谷がボックス内でシュートも、相手にカバーされミートできない。 何度か攻めながらも決定機を作れなかった大津だったが26分にチャンス。畑拓海のスルーパスに反応した山下景司がGK加藤慶太と一対一になるが、先にGK加藤慶太がセーブする。 互いに譲らない展開となった中、36分にスコアが動く。流通経済大柏は自陣からのロングフィードに反応した山野が抜け出すと、DF佐藤夢真 と競り合いながらもGK坊野雄大との一対一を見事に決め切り、遂に先制に成功する。 流通経済大柏が1点をリードして迎えた後半、立ち上がりから大津が追いつこうとゴールに迫っていく。 49分、ボックス左からの佐藤夢真のクロスを山下がシュートもGK加藤がセーブ。その後も大津がペースを握ると54分にCKから同点ゴールが生まれる。 右CKを獲得した大津は畑拓海のクロスがボックス内で混戦に。嶋本が粘って繋ぐと、最後は五嶋夏生がボックス内から蹴り込み、大津が同点とする。 タイスコアになってからは互いにゴールへの推進力を高めていく中、68分に勝ち越しゴールが決まる。流通経済大柏は山野が競り合ったルーズボールを粕谷悠が体を入れてキープ。そのままボックス内から蹴り込み、流通経済大柏が勝ち越しに成功する。 流通経済大柏は準優勝に終わった2018年度以来となるベスト8進出を決めた。一方のプレミアリーグ王者・大津は3回戦で涙を飲むこととなった。 流通経済大柏 2-1 大津 【流経大柏】 山野春太(前36) 粕谷悠(後28) 【大津】 五嶋夏生(後14) <span class="paragraph-title">【動画】Jクラブ内定者3名が出場! 流通経済大柏vs大津 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="wIMKlPz2TIs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.02 15:48 Thu5