流通経済大柏

Ryukei Kashiwa Senior High School
国名 日本
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流通経済大柏のニュース一覧

日本サッカー協会(JFA)は24日、U-17日本高校サッカー選抜候補の選考合宿に臨むメンバーを発表した。 第103回全国高校サッカー選手権大会は、前橋育英高校と流通経済大柏高校の決勝となり、PK戦の末に前橋育英が2度目の優勝を果たして幕を閉じた。 現在の高校2年生を中心に構成されているU-17日本高校サッカ 2025.01.24 16:40 Fri
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日本サッカー協会(JFA)は24日、日本高校サッカー選抜候補の選考合宿に臨むメンバーを発表した。 第103回全国高校サッカー選手権大会は、前橋育英高校と流通経済大柏高校の決勝となり、PK戦の末に前橋育英が2度目の優勝を果たして幕を閉じた。 2025シーズンのJリーグ開幕を告げる2月8日(土)の「FUJI F 2025.01.24 15:55 Fri
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1月13日、第103回全国高校サッカー選手権決勝、前橋育英対流経大柏の一戦は近年稀に見る好ゲームだった。90分では決着がつかずに1-1で突入した10分ハーフの延長戦もゴールは生まれず、PK戦もサドンデス10人目で決着がつくという熱戦だった。 かつて高校選手権の決勝は、延長戦でも決着がつかない場合は両校優勝という決 2025.01.16 14:30 Thu
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頂点まであと一歩届かなかった流通経済大柏(千葉)のキャプテン、DF奈須琉世が試合を振り返った。 13日、第103回全国高校サッカー選手権大会の決勝で流通経済大柏と前橋育英(群馬)が対戦。12分にMF亀田歩夢のゴールで先制するも、31分に追いつかれて90分を終える。 延長戦でも決着はつかず、PK戦に突入。ここ 2025.01.14 06:30 Tue
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流通経済大柏(千葉)のキャプテンを務めたDF佐藤夢真が、前橋育英(群馬)との決勝戦を振り返った。 13日、第103回全国高校サッカー選手権大会の決勝が国立競技場で開催。前橋育英と流経大柏が対戦した。 7年前の第96回大会の決勝と同じカードとなった中、この試合は流経大柏が先手を奪うことに。12分に亀田歩夢のゴ 2025.01.14 00:48 Tue
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「最初はただの打撲かなと…」ロングスローで初出場・東海大相模のチャンスを作り続けたDF佐藤碧、無念の負傷交代も「しっかり信じて見守っていました」

東海大相模(神奈川)のDF佐藤碧が不運に見舞われた一戦を振り返った。 第103回全国高校サッカー選手権大会で初出場を果たした東海大相模。草津東(滋賀)、東北学院(宮城)、明秀日立(茨城)と強豪校ともぶつかるなかでベスト4まで進み、11日の準決勝では優勝候補の流通経済大柏(千葉)と対戦した。 左サイドバックで先発した佐藤は、この試合でも得意のロングスローからチャンスを演出。しかし、相手との接触で序盤に負傷すると、一度は復帰しながら30分にピッチを退いた。 東海大相模は42分にPKから失点し、0-1の敗戦。佐藤は「ここまで来たら仲間を信じるしかない。しっかり信じてベンチで見守っていました」と試合後に明かしている。 ケガの状況については「あまり自分も覚えていないですが、身体がぶつかった時に相手のヒザが外から入って、(自分の)ヒザが内側に曲がった」と説明。痛みを抱えながらなんとかピッチにとどまろうとした。 「最初はただの打撲くらいでいけるかなと思いましたが、やっていても痛かったので。1回テーピングを巻いて様子を見たんですけど、その時は自分アドレナリンが出ていて。少し痛かったですけど、最後ステップ踏んだ時にヒザが逆に曲がってしまって、できないなと思って交代という形になってしまいました」 佐藤の負傷交代により大きな武器を失った東海大相模だが、55分に登場したFW戸川昌也が同等のロングスローを連発。惜しくも得点には繋がらなかったが、流通経済大柏の不意を突いた。 「自分が投げていた時に、戸川もたまに試合に出て『俺に投げさせろ』みたいに来たので、1回投げさせてみたら自分と同じくらい飛んでいて、びっくりした部分はありました」 「今日は自分が交代して、相手はロングスローがないと思ったはずですが、戸川が出てロングスローで結構チャンスを作ってくれた。2年生なのでありがたい存在かなと思います」 さらに、チームの快進撃にも触れた佐藤。堂々と選手権常連校と渡り合い、勝ち上がったことに満足感を見せた。 「初出場なので恐いものはないですし、失うものはないので、相手は強豪ばかりですけど、それに恐れずに一戦一戦を全力で取り組んだ結果が出た。そういったところがここまで繋がったのかなと思います」 「とても注目されることによって、いろいろ相手も対策してくるので、そういった部分でもっと上回りたいなと思いましたが、この大きい舞台で自分の特長とかをあまり活かせなかった。とても悔しいですけど、いろんな人が応援してくれたのでしっかり感謝したいです」 「こういった大きい舞台でみんな応援してくれるなかで、自分が最後まで戦えなかったことはとても悔しいですけど、ここまで来られたのはみんなでがんばってきた結果なので、誇らしく胸を張って帰りたいなと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】ロングスローから1stチャンス演出! 東海大相模vs流通経済大柏 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vFHqA1IIx-g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.12 00:34 Sun
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「昨日の野球部を見たか」初出場4強入りの快進撃、東海大相模・有馬信二監督が思うターニングポイントは夏の甲子園「誰も浮足立っていないし…」

東海大相模(神奈川)の有馬信二監督が今大会、そしてこの1年間を振り返った。 激戦区の神奈川県予選を勝ち抜き、第103回全国高校サッカー選手権大会で初出場を掴み取った東海大相模。草津東(滋賀)、東北学院(宮城)、明秀日立(茨城)を破り、ベスト4進出のさらなる快進撃を見せた。 11日の準決勝では流通経済大柏(千葉)と対戦。準々決勝で8得点圧勝の優勝候補と互角に渡り合うも、前半終盤のPKに泣き、0-1の敗戦を喫した。 有馬監督は「素晴らしいピッチ・場所で、初めての出場ながら、こういうピッチに立たせてくれた選手に感謝です」と試合後にチームを称賛。一方、ロングスローで多数のチャンスを作っていたDF佐藤碧の負傷交代も悔やんだ。 「高校年代のトップである流通経済大柏さんと肌をぶつけてやって、本当に強さを感じましたし、逆に自分たちの良さも少しは出せたのではないかなとも思っています。本当に選手は躍動してくれたなと思っています。ただ、佐藤碧の負傷交代が非常に痛かったなというのが率直な感想です」 「この舞台でやる流経さんにワンタッチ、ツータッチで剥がす。ボール回しをする感覚も含めて、準々決勝の明秀さん(明秀日立)の途中からできてきたので、すごく嬉しかったし、自分自身は選手たちに拍手していました。これをこの場で出せたというのは本当に嬉しく思いますし、もっともっと貫かないといけないなと逆に思いました」 また、敗因も分析した指揮官。一対一の勝負では相手が完全に上回っていたと感想を述べている。 「クロスもそうですけど、ボックスの中になかなか入っていけないというか。入っていっても1人2人のところの一対一とか、身体の強さとか、そういったところはすごく感じました」 「単純にクロスを入れていこうとも思っていたので、あの中に入っていくにはもう一個ポケットのところまで侵入してからのクロスというか。そういうのを意識してトレーニングもしましたが、必要以上に流経の一対一が強いというのが感じました」 今後については、「いきなり飛び抜けてここまで来たので、次のハードルは高くなりました。だけど、今の1、2年生にもかなり面白い選手もいますし、新入生はいままでで一番良い選手たちが入ってくると思います」とさらなる飛躍に自信。真の強豪校へ引き上げるつもりだ。 「この3年生を超える記録を次、また新しいチームでチャレンジしていきたいと思っています。OBの方々もこの選手権、予選から本大会とかなり多くの方が来ていただいて、本当に応援していただいたので、また新たな、第2期、第3期の黄金期を作っていけたらなと思っています」 最後に、初出場でベスト4入りの快挙にも言及。強豪として知られる野球部からヒントを掴み、夏に大きく成長を遂げたという。 「野球部の甲子園のベスト8、準々決勝の試合をオフだったのでテレビで応援していたのですが、野球部の選手がファインプレーをしても、ヒットを打ってもカッツポーズすらしなくて、笑顔もない。本当に淡々と甲子園でプレーしている姿を見て、これが強さなんだなと。全然浮足立っていないし、地に足がついて、野球を真摯に考えながら本当にプレーしているなというのを感じた」 「なので、北海道遠征に行く前の日に『昨日の野球部をお前ら見たか』と。みんな見ていましたので、『誰も浮足立っていないし、みんな地に足がついているよ』と。『スタッフももちろん自分に厳しくやっていく。お前らも厳しく地に足つけて、サッカーに真摯に向き合おうよ』ということで北海道に遠征に行った」 「疲労困憊でしたが、テーマとしては強度と切り替えというところだけをやっていて。嫌なことをやれと。守備をやれと。負けてもいい。この最後の夏は負けてもいいので、とにかく強度と切り替えのところをやって、夏を終わらせようと」 「絶対涼しくなったらお前ら強くなるよと夏頑張らせて、9月に入って涼しくなっていく度に守備の強度が上がってきて。切り替えも早くなってきたところが随所に見えて。メンタル的にも修学旅行に行っても沖縄で自主的にランニングシューズを持っていって走っていますし。帰ってきて走り込みもやりましたが、誰一人足をつるわけでもなく淡々とこなせた」 「組み合わせ的にも (県予選の)準決勝で日大藤沢と当たるのはわかっていましたので、この能力ある選手たちがここまでできるのならば、日大藤沢にも勝てるかなと。勝って初めての決勝も桐光さん(桐光学園)とか、創英さん(横浜創英)というのもわかっていましたけども、これも抜けられるなという確信になりました」 「全国に行って初戦は逆転勝ちした。草津東さんもかなり強度の高いチームでしたが、あそこを抜けられたところでかなりの成長を感じた。『これは』という風に私の中では感じた。準決勝まで行って、流経または大津(熊本)さんと戦いたいなという手応えを掴んだという感じですね」 <span class="paragraph-title">【動画】優勝候補と接戦演じる! 東海大相模vs流通経済大柏 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vFHqA1IIx-g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.12 07:15 Sun
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7年ぶりの決勝で再戦、前橋育英vs流通経済大柏の当時のメンバーは後のJリーガーだらけ

13日、第103回全国高校サッカー選手権大会の決勝が国立競技場で開催。前橋育英(群馬)と流通経済大柏(千葉)が共に2度目の優勝をかけて対戦する。 11日に行われた準決勝では、前橋育英が東福岡(福岡)を、流通経済大柏が東海大相模(神奈川)を下して決勝に進出。前橋育英は2017年以来、流通経済大柏は2018年以来の決勝進出となる。 両校は、2017年の第96回大会の決勝で対戦。当時は前橋育英が0-1で勝利を収めて初優勝を成し遂げており、7年ぶりの再戦となる。 今回は決勝を前に、改めて7年前の決勝を振り返ってみる。 当時の流通経済大柏はインターハイを制し、2冠を目指していたチーム。対する前橋育英は2年連続で決勝に駒を進め、インターハイでは準決勝で対戦し、流通経済大柏が勝利していた。 試合は、0-0のまま終了するかと思われた中、92分に榎本樹が値千金の決勝ゴールを記録し、0-1で前橋育英が勝利。初優勝を収めるとともに、群馬県勢にとっても初の優勝を持ち帰ることとなった。 埼玉スタジアム2002で開催されたこの試合だが、両チームのメンバーは後にJリーガーとして活躍している選手が多数いる。 流通経済大柏ではキャプテンのMF宮本優太(京都サンガF.C.)やDF関川郁万(鹿島アントラーズ)、MF菊地泰智(名古屋グランパス)らが在籍。前橋育英はDF角田涼太朗(コルトレイク)やDF松田陸(ジェフユナイテッド千葉)、DF渡邊泰基(横浜F・マリノス)などがいた。 流通経済大柏にとっては7年越しのリベンジを、前橋育英は当時も山田耕介監督がチームそ率いており、7年前の再現を目指して国立競技場で対戦。果たして2度目の優勝を果たすのはどちらか。試合は13日の14時5分にキックオフを迎える。 <h3>◆第96回大会 両チームメンバー</h3> 【流通経済大柏】 GK [1]薄井覇斗(ジェフユナイテッド千葉) プロ入り進路:流通経済大学→松本山雅FC DF [2]近藤立都 [5]関川郁万(鹿島アントラーズ) プロ入り進路:鹿島アントラーズ [6]瀬戸山俊 [12]佐藤蓮 [20]三本木達哉 プロ入り進路:神奈川大学→アルビレックス新潟シンガポール MF [4]宮本優太(京都サンガF.C.) プロ入り進路:流通経済大学→浦和レッズ [10]菊地泰智(名古屋グランパス) プロ入り進路:流通経済大学→サガン鳥栖 [24]宮本泰晟 FW [11]安城和哉 [14]熊澤和希(柏レイソル) プロ入り進路:流通経済大学→柏レイソル 控え GK [25]猪瀬康介(SC相模原) プロ入り進路:FC琉球 DF [3]坂下景太 [26]西尾颯大 MF [7]鬼京大翔 [8]金澤哲流 [9]加藤蓮 [16]丹沢翔吾 [19]石川貴登 FW [23]池田啓利 【前橋育英】 GK [12]湯沢拓也 DF [2]後藤田亘輝(FC琉球) プロ入り進路:青山学院大学→水戸ホーリーホック [3]角田涼太朗(KVコルトレイク/ベルギー) プロ入り進路:筑波大学→横浜F・マリノス [5]松田陸(ジェフユナイテッド千葉) プロ入り進路:ガンバ大阪 [15]渡邊泰基(横浜F・マリノス) プロ入り進路:アルビレックス新潟 MF [7]塩澤隼人 [8]五十嵐理人 プロ入り進路:鹿屋体育大学→栃木SC [9]田部井悠(レイラック滋賀FC) プロ入り進路:早稲田大学→ザスパクサツ群馬 [14]田部井涼(ファジアーノ岡山) プロ入り進路:法政大学→横浜FC FW [10]飯島陸(ヴァンフォーレ甲府) プロ入り進路:法政大学→ヴァンフォーレ甲府) [22]榎本樹(ヤング・ライオンズ/シンガポール) プロ入り進路:松本山雅FC ▽控え GK [1]松本瞬 DF [6]山﨑舜介 [16]若月輝 [17]山﨑広大 MF [19]高橋周 [23]秋山裕紀(アルビレックス新潟) プロ入り進路:アルビレックス新潟 [25]森田泰虎 FW [13]宮崎鴻(ベガルタ仙台) プロ入り進路:駒澤大学→栃木SC [24]高橋尚紀(カマタマーレ讃岐) プロ入り進路:国士舘大学→カマタマーレ讃岐 2025.01.12 22:55 Sun
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前橋育英が死闘制し7大会ぶり2度目の頂点! 計20人のPK戦の末、決勝再戦で流通経済大柏に勝利【全国高校サッカー選手権大会】

13日、第103回全国高校サッカー選手権大会の決勝が国立競技場で行われ、前橋育英(群馬)と流通経済大柏(千葉)が対戦。延長戦までの110分間は1-1で終了すると、前橋育英がPK戦を9-8で制し、7大会ぶり2度目の頂点に立った。 4大会連続27回目の出場となった前橋育英は、準決勝で東福岡(福岡)に3-1の逆転勝利。同じく流通経済大柏と決勝で対戦した第96回大会以来7大会ぶりの優勝へ向かう。 一方、3大会ぶり8回目出場の流通経済大柏は、PKによる1点で初出場の東海大相模(神奈川)を下し、決勝進出。第86回大会以来17大会ぶりとなる王者の座、さらには第96回大会のリベンジを狙った。 カターレ富山内定MF亀田歩夢と湘南ベルマーレ内定DF松本果成を擁する流経大柏。準決勝で今大会初先発の松本はケガのためメンバー外となった。 序盤から激しく火花を散らす攻防も、より攻め入るのは流経大柏。対する前橋育英も機を見て前に出ていき、9分には柴野快仁がボレーシュートで狙っていく。 12分、少し押し戻されていた流経大柏が先手を奪う。飯浜空風が敵陣中央でボールを奪うと、ボックス手前のこぼれ球に亀田が反応。細かいドリブルでDFをかわし、ゴール左隅に蹴り込んだ。 リードを許した前橋育英はすぐさま同点ゴールを取りに行き、立て続けにCKを獲得。波状攻撃を仕掛けるが、流経大柏がしっかりと跳ね返す。 その後は主導権の奪い合いが続くが、流経大柏が亀田、柚木創の両サイドからチャンスを創出。27分には右CKを獲得し、柚木のクロスから粕谷悠が頭で合わせていく。 前橋育英も準決勝で2得点の佐藤耕太が右クロスからボレー。すると直後の31分、右サイドゴールライン際で粘った黒沢佑晟がクロスを上げ、ゴール前で待っていた柴野がヘディング。叩き込んで試合を振り出しに戻す。 前半のうちに追いつき、逆転の勢いを見せる前橋育英。34分には佐藤のスルーパスにオノノジュ慶吏が抜け出しかけるが、流経大柏GK加藤慶太が前に出て防ぐ。 前半終盤は一進一退も、同点のまま前半終了。両チームとも交代なしで後半へ向かう。 51分、流経大柏は山野春太のポストプレーから亀田が落としを受け、ボックス手前中央の粕谷へ。鋭いシュートを放つが、前橋育英GK藤原優希がファインセーブで凌ぐ。 前橋育英は切り札の白井誠也を投入。黒沢とともにキレ味あるドリブルで両サイドから流経大柏を揺さぶっていく。 流経大柏も和田哲平ら3枚替えで対抗。流れを引き戻しにかかると、64分にはこぼれ球から飯浜空風がシュートを飛ばす。 さらに右CKから奈須琉世のヘディングもあった流経大柏だが、70分にアクシデント。途中出場の和田が足首を痛め、負傷交代を強いられる。 代わって入った安藤晃希が左サイドから再三のドリブル突破を見せるも、どちらも譲らないまま終盤へ。79分には前橋育英がロングボールで一気に裏返し、左サイドの白井が収める。クロスにオノノジュが飛び込むが、わずかに届かない。 前橋育英がオノノジュ、黒沢を下げて前線をテコ入れした直後、今度は佐藤耕太が負傷。両チームとも不運に見舞われる。 後半アディショナルタイム前には、前橋育英が途中出場組の中村太一、白井の右サイドの連携から柴野のミドル。惜しくも枠を外れると、そのまま90分が終了し、10分ハーフの延長戦に突入する。 延長前半は序盤に前橋育英が2連続のCKを得るも活かせず。その後は流経大柏が押し込むが、1-1のまま延長後半へ移る。 延長後半は流経大柏の山野が最終ラインの裏を取るシーンもあったが、前橋育英の久保遥夢が意地のシュートブロック。アディショナルタイムの粕谷のシュートも前橋育英GK藤原がしっかり抑え、決着はPK戦に持ち越される。 どちらも5人全員が成功しサドンデスへ。さらに7人目まで全員成功させるが、先攻の流経大柏は8人目の幸田爽良のシュートを前橋育英GK藤原がストップ。しかし、前橋育英も8人目の白井が枠の上に飛ばしてしまう。 10人目までいくと流経大柏の安藤のシュートを再び前橋育英GK藤原がセーブ。前橋育英は10人目の柴野が決め、前橋育英が死闘の末に7大会ぶり2度目の頂点に立った。 前橋育英 1-1[PK:9-8] 流通経済大柏 【前橋育英】 柴野快仁(前31) 【流経大柏】 亀田歩夢(前12) <span class="paragraph-title">【動画】前橋育英MF柴野快仁の同点弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> GOAL <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%89%8D%E6%A9%8B%E8%82%B2%E8%8B%B1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#前橋育英</a>、試合を振り出しにする同点ゴール!<br><br>【決勝】<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%89%8D%E6%A9%8B%E8%82%B2%E8%8B%B1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#前橋育英</a> (群馬) 1-1 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%81%E9%80%9A%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%A4%A7%E6%9F%8F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#流通経済大柏</a> (千葉)<br><br>試合はTVer・SPORTS BULLでLIVE配信中<br>いますぐチェック!<br>TVer<a href="https://t.co/qTydYwLhpR">https://t.co/qTydYwLhpR</a><br>SPORTS BULL<a href="https://t.co/3El4K21hR1">https://t.co/3El4K21hR1</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E6%A0%A1%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高校サッカー</a> <a href="https://t.co/0bxdolMq1K">pic.twitter.com/0bxdolMq1K</a></p>&mdash; 高校サッカー日テレ公式 (@ntv_hss) <a href="https://twitter.com/ntv_hss/status/1878680990174097767?ref_src=twsrc%5Etfw">January 13, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.13 17:03 Mon
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「PKぐらいじゃないと…」7年前の再現、流経大柏下して2度目の優勝果たした前橋育英・山田耕介監督は力の差を感じるも選手たちの成長を実感「大会に入ってもどんどん成長していった」

自身2度目、学校としても2度目の優勝を果たした前橋育英(群馬)の山田耕介監督が、決勝戦となった流通経済大柏(千葉)戦を振り返った。 13日、第103回全国高校サッカー選手権大会の決勝が国立競技場で開催。前橋育英と流経大柏が対戦した。 両校は2017年の第96回大会の決勝でも対戦しており、当時は前橋育英が終了間際の決勝ゴールで初優勝を収めていた。 今回の決勝は流経大柏が得意の前線からのハイプレスでゴールに迫っていくと、12分に亀田歩夢のゴールで先制。前橋育英はパスをつなぎながら攻め込むも、なかなか苦しい展開となるが、31分に黒沢佑晟の見事な切り返しから最後は柴野快仁が決めて同点。その後は両者譲らず、PK戦にまでもつれ込んだ。 PK戦でも両者は譲らず、7人目まで全員成功。8人目は共に失敗となると、10人目を前橋育英のGK藤原 優希がセーブ。最後は同点ゴールを決めた柴野がしっかりと決め、7年前と同様に流経大柏を下して2度目の優勝を果たした。 試合後、山田監督が決勝を振り返り、PK戦でなければ勝てないと考えていたと明かした。 「今日の試合はPKぐらいじゃないと勝てないという話をしていました。とにかく我慢して、交代選手も常に待機してもらって、行けるところまで走り抜いて、疲れたらすぐ交代するという話をしていました。何とか勝つことができて良かったと思います」 1982年にサッカー部の監督に就任。今年が42年目の指揮となった中、見事に2度目の優勝を果たした山田監督。「7年前ですが、今年はそんなに3-0、4-0というゲームがなく、接戦で来ました。決勝戦では選手のために勝ちたいなと思っていました。選手がここまでやってきたことで、日本一にしたいなという気持ちがどんどん湧いてきました」とコメント。選手のためにも優勝して終わりたいと考えていたという。 インターハイでは県予選で敗れる波乱もあり出場が叶わず。そこからプレミアリーグを戦い、最終的に冬の王者となった。 「インターハイは県予選の準決勝でやられましたが、そこから選手と私もそうですが、選手同士でコミュニケーションをとって行って、今後どうやって行こうか。夏休みが一番大事だよねという話をしました」 「そこから選手とコミュニケーションをどんどんとり、面談をしたりしました。9月に入ってプレミアリーグが始まり、大分良い方向に行って、どんどん成長、進化していった気がします。そのまま選手権の県予選に入って、プレミアも残り3試合で3連勝すれば1位のチャンスもありましたがやられてしまい、そこから選手権に集中しようとしてきました」 夏以降にしっかりと力をつけていったという選手たち。ただ、冒頭に語った「PKぐらいじゃないと勝てない」という言葉は、2024年のプレミアリーグでに2度対戦していた流経大柏との力の差を感じていたからだという。 「ホームの時に0-2で負けたんですが、これは完璧に負けて、勝負にならなかったです。アウェイでは2-0で勝ったんですが、ミラーゲームで、相手が[3-4-3]で来たので、うちも[3-4-3]でやったら見事にハマりました。内容的には向こうのほうが全然良くて、ボールも支配していて、相当力の差があるなということで、流経大柏と前橋育英の差があるという状況でした」 「食らいついていくしかないかなというのが今日のところです。本当に素晴らしいチームで、伝統の前線からのプレッシングサッカー。それと同時にテクニカルなところがあって、本当に良いチームだなと。このチームに勝たないと日本一にはなれないなと思っていました」 そんな中でPK戦については「PKの練習は、前橋育英という高校はPKが弱く、この10年、15年、20年前に本当に徹底してやったんですが、PK負けしちゃいました。やりすぎても良くないなと。一本一本集中して、GKの状況を見てという話をして、ポツン、ポツンと練習してきました」とコメント。「順番も決めていなくて、試合の時に調子の良い選手。それで順番を決めたということが正直なところです」と、あまり対策をしてこなかったという。 PK時には目を閉じていた山田監督だったが「あれは神様にお願いしていました(笑)」とコメント。サドンデスで失敗した2年生の白井誠也については「ここで決めたら白井の大会になっちゃうなと思ってたんですが、見事に外しましたね」とコメント。ただ3年次に大きな期待が寄せられるほど、大きな注目を集めたことは間違いない存在感を放っていた。 流経大柏の対策については前日に映像をまとめて見せたという山田監督。そして、決勝に向けて朝のミーティングではモチベーション映像を用意したとのことで、「モチベーション映像というのがあるんですが、スタッフが夜の12時ぐらいまでかかってやって、朝のMTGで今大会の準決勝までの映像をまとめて、決勝だということで見せました」と、士気を上げて臨んだと明かした。 7年前の優勝メンバーは、後に多くの選手がJリーガーとなっていたが、今回のメンバーに内定者はなし。それでも見事に優勝を果たした。 当時と比較した山田監督は「前回の7年前の選手たちは、その後何人もJリーガーになっています。2年次からベースラインが変わっていないです。3年次になって、日本一を取ることになって、纏まりがあったチームでした」とコメント。「それと比べると全然ダメということではなく、段々彼らのメンタリティが徐々に徐々に強くなっていきました。チーム一丸となって、チームワークではないですが、物凄く良い雰囲気になっていきました」と、しっかりと成長を見せてきた選手たちだったと振り返った。 また「大会に入っても接戦ばかりでしたが、どんどん成長していったと思います。高校生という年代は、伸び代がいつどこでどのような形で出るかということは勉強になりましたし、こういう形になれば良いんだなと思いますが、ただなかなか上手くいくことはそうないだろうなと思います」と、今大会中にもチーム、個人としての成長が見られたとし、「言えることは、可能性があるものに対して、チャレンジしてきた結果がこうして優勝できたのかなと思います」と、しっかりと挑戦し続けたことが重要だったのではないかと語った。 <span class="paragraph-title">【動画】白熱の選手権決勝! 前橋育英vs流通経済大柏</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5QeXbG-qNW8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.13 23:17 Mon