「NEXT GENERATION MATCH」を戦う日本高校サッカー選抜とU-18Jリーグ選抜のメンバーが発表! 柿谷曜一朗がU-18Jリーグ選抜のコーチに
2025.01.30 14:05 Thu
森田晃、山下景司、黒沢佑晟、山野春太、藤原優希(左から)
Jリーグは30日、「FUJIFILM SUPER CUP」の前に開催される「NEXT GENERATION MATCH」に臨むU-18Jリーグ選抜と日本高校サッカー選抜のメンバーを発表した。
2月8日(土)に国立競技場で行われる「FUJIFILM SUPER CUP」は、明治安田J1リーグ王者であり天皇杯王者のヴィッセル神戸とJ1で2位のサンフレッチェ広島が対戦する。
試合前に同じ国立の舞台で行われる「NEXT GENERATION MATCH」では、6年ぶりにU-18Jリーグ選抜と日本高校サッカー選抜のカードとなった。
日本高校サッカー選抜のメンバーには全国高校サッカー選手権で優勝した前橋育英高校からはGK藤原優希、MF黒沢佑晟の2名が選出。準優勝の流通経済大柏高校からはDF奈須琉世、DF佐藤夢真、MF柚木創、FW山野春太、FW粕谷悠の5名が選ばれている。
またU-18Jリーグ選抜にはコーチに現役引退を発表した元日本代表FW柿谷曜一朗の名前も。どういった役割を見せるのか注目が集まる。
試合は10時15分にキックオフ。前後半40分で行われ、決着がつかない場合は引き分けとなる。
GK
1.ギマラエス・ニコラス(市立船橋高校/3年)
17.藤間広希(矢板中央高校/3年)
23.藤原優希(前橋育英高校/3年)
DF
2.新垣陽盛(神村学園高等部/3年)
3.奈須琉世(流通経済大柏高校/3年)
4.山禄涼平(東福岡高校/3年)
5.田中佑磨(佐賀東高校/3年)
7.布施克真(日大藤沢高校/3年)
13.岡部タリクカナイ颯斗(市立船橋高校/3年)
16.上原悠都(昌平高校/3年)
21.佐藤夢真(流通経済大柏高校/3年)
MF
6.黒沢佑晟(前橋育英高校/3年)
8.畑拓海(大津高校/3年)
10.大谷湊斗(昌平高校/3年)
12.柚木創(流通経済大柏高校/3年)
15.鈴木悠仁(神村学園高等部/3年)
20.大内完介(尚志高校/3年)
22.福本一太(阪南大高校/3年)
FW
9.森田晃(帝京高校/3年)
11.加藤隆成(帝京大可児高校/3年)
14.山野春太(流通経済大柏高校/3年)
18.山下景司(大津高校/3年)
19.粕谷悠(流通経済大柏高校/3年)
GK
1.小川煌(サンフレッチェ広島F.Cユース)
12.萩裕陽(名古屋グランパスU-18)
DF
2.千田遼(ファジアーノ岡山U-18)
3.大川佑梧(鹿島アントラーズユース)
4.林駿佑(川崎フロンターレU-18)
5.森壮一朗(名古屋グランパスU-18)
8.今井健人(東京ヴェルディユース)
18.佐々木将英(FC東京U-18)
MF
6.和田直哉(浦和レッズユース)
7.小林志紋(サンフレッチェ広島F.Cユース)
10.濱﨑健斗(ヴィッセル神戸U-18)
13.野口蓮斗(サンフレッチェ広島F.Cユース)
15.新川志音(サガン鳥栖U-18)
16.長南開史(柏レイソルU-18)
FW
9.大西利都(名古屋グランパスU-18)
11.恩田裕太郎(川崎フロンターレU-18)
14.仲山獅恩(東京ヴェルディユース)
17.吉田湊海(鹿島アントラーズユース)
2月8日(土)に国立競技場で行われる「FUJIFILM SUPER CUP」は、明治安田J1リーグ王者であり天皇杯王者のヴィッセル神戸とJ1で2位のサンフレッチェ広島が対戦する。
試合前に同じ国立の舞台で行われる「NEXT GENERATION MATCH」では、6年ぶりにU-18Jリーグ選抜と日本高校サッカー選抜のカードとなった。
またU-18Jリーグ選抜にはコーチに現役引退を発表した元日本代表FW柿谷曜一朗の名前も。どういった役割を見せるのか注目が集まる。
試合は10時15分にキックオフ。前後半40分で行われ、決着がつかない場合は引き分けとなる。
◆日本高校サッカー選抜メンバー
GK
1.ギマラエス・ニコラス(市立船橋高校/3年)
17.藤間広希(矢板中央高校/3年)
23.藤原優希(前橋育英高校/3年)
DF
2.新垣陽盛(神村学園高等部/3年)
3.奈須琉世(流通経済大柏高校/3年)
4.山禄涼平(東福岡高校/3年)
5.田中佑磨(佐賀東高校/3年)
7.布施克真(日大藤沢高校/3年)
13.岡部タリクカナイ颯斗(市立船橋高校/3年)
16.上原悠都(昌平高校/3年)
21.佐藤夢真(流通経済大柏高校/3年)
MF
6.黒沢佑晟(前橋育英高校/3年)
8.畑拓海(大津高校/3年)
10.大谷湊斗(昌平高校/3年)
12.柚木創(流通経済大柏高校/3年)
15.鈴木悠仁(神村学園高等部/3年)
20.大内完介(尚志高校/3年)
22.福本一太(阪南大高校/3年)
FW
9.森田晃(帝京高校/3年)
11.加藤隆成(帝京大可児高校/3年)
14.山野春太(流通経済大柏高校/3年)
18.山下景司(大津高校/3年)
19.粕谷悠(流通経済大柏高校/3年)
◆U-18Jリーグ選抜
GK
1.小川煌(サンフレッチェ広島F.Cユース)
12.萩裕陽(名古屋グランパスU-18)
DF
2.千田遼(ファジアーノ岡山U-18)
3.大川佑梧(鹿島アントラーズユース)
4.林駿佑(川崎フロンターレU-18)
5.森壮一朗(名古屋グランパスU-18)
8.今井健人(東京ヴェルディユース)
18.佐々木将英(FC東京U-18)
MF
6.和田直哉(浦和レッズユース)
7.小林志紋(サンフレッチェ広島F.Cユース)
10.濱﨑健斗(ヴィッセル神戸U-18)
13.野口蓮斗(サンフレッチェ広島F.Cユース)
15.新川志音(サガン鳥栖U-18)
16.長南開史(柏レイソルU-18)
FW
9.大西利都(名古屋グランパスU-18)
11.恩田裕太郎(川崎フロンターレU-18)
14.仲山獅恩(東京ヴェルディユース)
17.吉田湊海(鹿島アントラーズユース)
黒沢佑晟
藤原優希
奈須琉世
佐藤夢真
柚木創
山野春太
粕谷悠
柿谷曜一朗
ギマラエス・ニコラス
藤間広希
新垣陽盛
山禄涼平
田中佑磨
布施克真
岡部タリクカナイ颯斗
上原悠都
畑拓海
大谷湊斗
鈴木悠仁
大内完介
福本一太
森田晃
加藤隆成
山下景司
小川煌
萩裕陽
千田遼
大川佑梧
林駿佑
森壮一朗
今井健人
佐々木将英
和田直哉
小林志紋
野口蓮斗
新川志音
長南開史
大西利都
恩田裕太郎
仲山獅恩
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「PKぐらいじゃないと…」7年前の再現、流経大柏下して2度目の優勝果たした前橋育英・山田耕介監督は力の差を感じるも選手たちの成長を実感「大会に入ってもどんどん成長していった」
自身2度目、学校としても2度目の優勝を果たした前橋育英(群馬)の山田耕介監督が、決勝戦となった流通経済大柏(千葉)戦を振り返った。 13日、第103回全国高校サッカー選手権大会の決勝が国立競技場で開催。前橋育英と流経大柏が対戦した。 両校は2017年の第96回大会の決勝でも対戦しており、当時は前橋育英が終了間際の決勝ゴールで初優勝を収めていた。 今回の決勝は流経大柏が得意の前線からのハイプレスでゴールに迫っていくと、12分に亀田歩夢のゴールで先制。前橋育英はパスをつなぎながら攻め込むも、なかなか苦しい展開となるが、31分に黒沢佑晟の見事な切り返しから最後は柴野快仁が決めて同点。その後は両者譲らず、PK戦にまでもつれ込んだ。 PK戦でも両者は譲らず、7人目まで全員成功。8人目は共に失敗となると、10人目を前橋育英のGK藤原 優希がセーブ。最後は同点ゴールを決めた柴野がしっかりと決め、7年前と同様に流経大柏を下して2度目の優勝を果たした。 試合後、山田監督が決勝を振り返り、PK戦でなければ勝てないと考えていたと明かした。 「今日の試合はPKぐらいじゃないと勝てないという話をしていました。とにかく我慢して、交代選手も常に待機してもらって、行けるところまで走り抜いて、疲れたらすぐ交代するという話をしていました。何とか勝つことができて良かったと思います」 1982年にサッカー部の監督に就任。今年が42年目の指揮となった中、見事に2度目の優勝を果たした山田監督。「7年前ですが、今年はそんなに3-0、4-0というゲームがなく、接戦で来ました。決勝戦では選手のために勝ちたいなと思っていました。選手がここまでやってきたことで、日本一にしたいなという気持ちがどんどん湧いてきました」とコメント。選手のためにも優勝して終わりたいと考えていたという。 インターハイでは県予選で敗れる波乱もあり出場が叶わず。そこからプレミアリーグを戦い、最終的に冬の王者となった。 「インターハイは県予選の準決勝でやられましたが、そこから選手と私もそうですが、選手同士でコミュニケーションをとって行って、今後どうやって行こうか。夏休みが一番大事だよねという話をしました」 「そこから選手とコミュニケーションをどんどんとり、面談をしたりしました。9月に入ってプレミアリーグが始まり、大分良い方向に行って、どんどん成長、進化していった気がします。そのまま選手権の県予選に入って、プレミアも残り3試合で3連勝すれば1位のチャンスもありましたがやられてしまい、そこから選手権に集中しようとしてきました」 夏以降にしっかりと力をつけていったという選手たち。ただ、冒頭に語った「PKぐらいじゃないと勝てない」という言葉は、2024年のプレミアリーグでに2度対戦していた流経大柏との力の差を感じていたからだという。 「ホームの時に0-2で負けたんですが、これは完璧に負けて、勝負にならなかったです。アウェイでは2-0で勝ったんですが、ミラーゲームで、相手が[3-4-3]で来たので、うちも[3-4-3]でやったら見事にハマりました。内容的には向こうのほうが全然良くて、ボールも支配していて、相当力の差があるなということで、流経大柏と前橋育英の差があるという状況でした」 「食らいついていくしかないかなというのが今日のところです。本当に素晴らしいチームで、伝統の前線からのプレッシングサッカー。それと同時にテクニカルなところがあって、本当に良いチームだなと。このチームに勝たないと日本一にはなれないなと思っていました」 そんな中でPK戦については「PKの練習は、前橋育英という高校はPKが弱く、この10年、15年、20年前に本当に徹底してやったんですが、PK負けしちゃいました。やりすぎても良くないなと。一本一本集中して、GKの状況を見てという話をして、ポツン、ポツンと練習してきました」とコメント。「順番も決めていなくて、試合の時に調子の良い選手。それで順番を決めたということが正直なところです」と、あまり対策をしてこなかったという。 PK時には目を閉じていた山田監督だったが「あれは神様にお願いしていました(笑)」とコメント。サドンデスで失敗した2年生の白井誠也については「ここで決めたら白井の大会になっちゃうなと思ってたんですが、見事に外しましたね」とコメント。ただ3年次に大きな期待が寄せられるほど、大きな注目を集めたことは間違いない存在感を放っていた。 流経大柏の対策については前日に映像をまとめて見せたという山田監督。そして、決勝に向けて朝のミーティングではモチベーション映像を用意したとのことで、「モチベーション映像というのがあるんですが、スタッフが夜の12時ぐらいまでかかってやって、朝のMTGで今大会の準決勝までの映像をまとめて、決勝だということで見せました」と、士気を上げて臨んだと明かした。 7年前の優勝メンバーは、後に多くの選手がJリーガーとなっていたが、今回のメンバーに内定者はなし。それでも見事に優勝を果たした。 当時と比較した山田監督は「前回の7年前の選手たちは、その後何人もJリーガーになっています。2年次からベースラインが変わっていないです。3年次になって、日本一を取ることになって、纏まりがあったチームでした」とコメント。「それと比べると全然ダメということではなく、段々彼らのメンタリティが徐々に徐々に強くなっていきました。チーム一丸となって、チームワークではないですが、物凄く良い雰囲気になっていきました」と、しっかりと成長を見せてきた選手たちだったと振り返った。 また「大会に入っても接戦ばかりでしたが、どんどん成長していったと思います。高校生という年代は、伸び代がいつどこでどのような形で出るかということは勉強になりましたし、こういう形になれば良いんだなと思いますが、ただなかなか上手くいくことはそうないだろうなと思います」と、今大会中にもチーム、個人としての成長が見られたとし、「言えることは、可能性があるものに対して、チャレンジしてきた結果がこうして優勝できたのかなと思います」と、しっかりと挑戦し続けたことが重要だったのではないかと語った。 <span class="paragraph-title">【動画】白熱の選手権決勝! 前橋育英vs流通経済大柏</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5QeXbG-qNW8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.13 23:17 Mon日本高校サッカー選抜の人気記事ランキング
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