ドリブルの仕掛けで3万人の観客を沸かす「歓声を力にして」、後半投入で流れを変えた前橋育英の2年生MF白井誠也「思い切っていこうとできた」

2025.01.11 22:35 Sat
ドリブルでスタンドを沸かせ3点目を奪った白井誠也
©超ワールドサッカー
ドリブルでスタンドを沸かせ3点目を奪った白井誠也
前橋育英(群馬)のMF白井誠也が、準決勝の東福岡(福岡)戦を振り返った。

11日、第103回全国高校サッカー選手権大会の準決勝が国立競技場で行われた。

1回戦から勝ち上がってきた前橋育英は、同じく1回戦から勝ち上がってきた東福岡と対戦。これまで国立競技場では勝利したことがなかった前橋育英が、初勝利をかけて臨んだ。
試合は11分に伊波樹生のゴールで東福岡が先制。ここまで無失点の東福岡の堅守をなかなか打ち破れなかった前橋育英だったが、後半に入り佐藤耕太が同点ゴールを奪うと、オノノジュ慶吏のアシストから佐藤が逆転ゴールを記録。さらに白井も58分にダメ押しゴールを奪い、1-3で勝利を収めた。

後半頭から入り、チームを活性化した白井。2年生のドリブラーは、今大会ではスーパーサブ的な起用をされ、5試合に途中出場し得意の仕掛けで流れを変えていった。
この試合も前半苦しんだチームを活性化。「攻撃面でチームに貢献できたら良いなと思っていたので、得点を取るという結果を出せたことは良かったと思います」と、しっかりと結果を残せたことを喜んだ。

国立競技場でのプレーについては「人が多くて緊張する部分もあったんですが、入る時もしっかり笑って、楽しもうと思ってやったのが良かったと思います」とコメント。ドリブルの仕掛けには、3万人を超えるスタンドからも大歓声が送られた。

「自分のプレーで歓声が湧くというのは嬉しいことなので、力に変えてやろうと思っていました。歓声を力にしてやりたいなと思いました」と、プレッシャーではなく、喜びに変えたという。

また、多くの観客の前だからこそできたこともあると言い「得意なプレーを色々な人に見てもらってサッカーを好きになってもらったり、自分もドリブルを練習しようと思ってもらったりしたいので、思い切っていこうとできたと思います」と、仕掛けについてコメント。「迷いがあると相手のカバーが来てしまうので、行こうと思ったらしっかりやり切ることは普段から意識しています」と、果敢に仕掛ける姿勢を見せることを意識していたという。

決勝に駒を進めた前橋育英。2度目の優勝を目指す戦いとなるが、「今日もそうでしたが、立ち上がりで失点してしまったり、守備の面はもっともっとチームで突き詰めないといけないなと思ったので、みんなでしっかり声をかけあわないといけないなと思います」と課題について言及。「個人では、守備の面でチームに貢献できるようにしたり、攻撃ではアシストや得点ができるようにしたいと思います」と、再び結果を残していきたいと意気込んだ。

伝統の黒と黄色の縦縞ジャージを身に纏って頂点を目指す白井。「歴史ある中で、恥ずかしいプレーはできないので、しっかり誇りを持って、責任感あるプレーをしたいと思います」と強い気持ちを語る。

来年もチャンスがある中で、この2年間での成長については「1年を通して上手くいかない時期があっても、どこが課題なのかをしっかり考えながら一戦一戦成長できているので、とても良い経験ができています」とコメント。自身の課題についても「自分より大きい相手に対してどうやってボールをキープするか。守備の面では、1人で行かないで、後ろの声をしっかり聞いて、プレスをかけることは課題だったので、そこはしっかり工夫してできたと思います」と、しっかりと課題を克服して、東福岡戦でもプレーできたとのこと。「大きい相手でもしっかり体を入れてドリブルし切ったり、守備でも相手との距離感を声を聞いてしっかりプレスできたと思います」と、一定の手応えを感じたという。

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「嬉しかった」狙い通りの逆転ゴールをアシストした前橋育英FWオノノジュ慶吏、メンタル面の成長も口に「一体感はどんどん上がっている」

前橋育英(群馬)のエースであるFWオノノジュ慶吏が、準決勝の東福岡(福岡)戦を振り返った。 11日、第103回全国高校サッカー選手権大会の準決勝が国立競技場で行われた。 1回戦から勝ち上がってきた前橋育英は、同じく1回戦から勝ち上がってきた東福岡と対戦。これまで国立競技場では勝利したことがなかった前橋育英が、初勝利をかけて臨んだ。 試合は11分に伊波樹生のゴールで東福岡が先制。ここまで無失点の東福岡の堅守をなかなか打ち破れなかった前橋育英だったが、後半に入り佐藤耕太が同点ゴールを奪うと、オノノジュ慶吏のアシストから佐藤が逆転ゴールを記録。さらに白井誠也もダメ押しゴールを奪い、1-3で勝利を収めた。 過去に1度優勝を経験していながらも、当時は国立競技場ではなく埼玉スタジアム2002が舞台だったため、今回が国立での初勝利となった前橋育英。ゴールこそなかったが、逆転ゴールをアシストしたオノノジュ慶吏は、試合を振り返った。 「今まで厳しい試合を戦い抜いてきたからこそ、前半に1点取られても、焦らずに『自分たちならできる』というメンタリティでできました」 「チームとしての一体感はどんどん上がっています。サッカーじゃない部分も、チームとして良くなっています」 1回戦からしっかりと勝ち上がり、決勝まで上り詰めた前橋育英。自身のアシストとなった2点目のシーンについても振り返った。 「試合前に(コーチの)湯浅(英明)さんに相手は強いCBが前に来る、人に対して強く来ると言っていたので、逆にそれを利用して、引きつけて、横パスを出せばもう1人が狙えるんじゃないかということを試合前に話されました」 「本当にそのままのゴールだなという感じです。2、3人自分のところに来てくれて、サトコウ(佐藤耕太)が空いていたのでパスを出したら決めてくれました」 思い通りのゴールを生んだプレーを「嬉しかった」と振り返ったオノノジュ慶吏。一方で、国立競技場のピッチについては「日陰のところがめっちゃ滑って、ゴール前とかは芝ごと滑っちゃうという感じで、ポイント刺さってても芝ごと滑っちゃう感じでやりにくかったです」と、スリッピーでやりにくい部分があったと振り返った。 決勝の相手は流通経済大柏。7年前の決勝で1-0と倒した相手だが、先輩たちに続くことができるか注目だ。 2025.01.11 22:15 Sat
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前橋育英が死闘制し7大会ぶり2度目の頂点! 計20人のPK戦の末、決勝再戦で流通経済大柏に勝利【全国高校サッカー選手権大会】

13日、第103回全国高校サッカー選手権大会の決勝が国立競技場で行われ、前橋育英(群馬)と流通経済大柏(千葉)が対戦。延長戦までの110分間は1-1で終了すると、前橋育英がPK戦を9-8で制し、7大会ぶり2度目の頂点に立った。 4大会連続27回目の出場となった前橋育英は、準決勝で東福岡(福岡)に3-1の逆転勝利。同じく流通経済大柏と決勝で対戦した第96回大会以来7大会ぶりの優勝へ向かう。 一方、3大会ぶり8回目出場の流通経済大柏は、PKによる1点で初出場の東海大相模(神奈川)を下し、決勝進出。第86回大会以来17大会ぶりとなる王者の座、さらには第96回大会のリベンジを狙った。 カターレ富山内定MF亀田歩夢と湘南ベルマーレ内定DF松本果成を擁する流経大柏。準決勝で今大会初先発の松本はケガのためメンバー外となった。 序盤から激しく火花を散らす攻防も、より攻め入るのは流経大柏。対する前橋育英も機を見て前に出ていき、9分には柴野快仁がボレーシュートで狙っていく。 12分、少し押し戻されていた流経大柏が先手を奪う。飯浜空風が敵陣中央でボールを奪うと、ボックス手前のこぼれ球に亀田が反応。細かいドリブルでDFをかわし、ゴール左隅に蹴り込んだ。 リードを許した前橋育英はすぐさま同点ゴールを取りに行き、立て続けにCKを獲得。波状攻撃を仕掛けるが、流経大柏がしっかりと跳ね返す。 その後は主導権の奪い合いが続くが、流経大柏が亀田、柚木創の両サイドからチャンスを創出。27分には右CKを獲得し、柚木のクロスから粕谷悠が頭で合わせていく。 前橋育英も準決勝で2得点の佐藤耕太が右クロスからボレー。すると直後の31分、右サイドゴールライン際で粘った黒沢佑晟がクロスを上げ、ゴール前で待っていた柴野がヘディング。叩き込んで試合を振り出しに戻す。 前半のうちに追いつき、逆転の勢いを見せる前橋育英。34分には佐藤のスルーパスにオノノジュ慶吏が抜け出しかけるが、流経大柏GK加藤慶太が前に出て防ぐ。 前半終盤は一進一退も、同点のまま前半終了。両チームとも交代なしで後半へ向かう。 51分、流経大柏は山野春太のポストプレーから亀田が落としを受け、ボックス手前中央の粕谷へ。鋭いシュートを放つが、前橋育英GK藤原優希がファインセーブで凌ぐ。 前橋育英は切り札の白井誠也を投入。黒沢とともにキレ味あるドリブルで両サイドから流経大柏を揺さぶっていく。 流経大柏も和田哲平ら3枚替えで対抗。流れを引き戻しにかかると、64分にはこぼれ球から飯浜空風がシュートを飛ばす。 さらに右CKから奈須琉世のヘディングもあった流経大柏だが、70分にアクシデント。途中出場の和田が足首を痛め、負傷交代を強いられる。 代わって入った安藤晃希が左サイドから再三のドリブル突破を見せるも、どちらも譲らないまま終盤へ。79分には前橋育英がロングボールで一気に裏返し、左サイドの白井が収める。クロスにオノノジュが飛び込むが、わずかに届かない。 前橋育英がオノノジュ、黒沢を下げて前線をテコ入れした直後、今度は佐藤耕太が負傷。両チームとも不運に見舞われる。 後半アディショナルタイム前には、前橋育英が途中出場組の中村太一、白井の右サイドの連携から柴野のミドル。惜しくも枠を外れると、そのまま90分が終了し、10分ハーフの延長戦に突入する。 延長前半は序盤に前橋育英が2連続のCKを得るも活かせず。その後は流経大柏が押し込むが、1-1のまま延長後半へ移る。 延長後半は流経大柏の山野が最終ラインの裏を取るシーンもあったが、前橋育英の久保遥夢が意地のシュートブロック。アディショナルタイムの粕谷のシュートも前橋育英GK藤原がしっかり抑え、決着はPK戦に持ち越される。 どちらも5人全員が成功しサドンデスへ。さらに7人目まで全員成功させるが、先攻の流経大柏は8人目の幸田爽良のシュートを前橋育英GK藤原がストップ。しかし、前橋育英も8人目の白井が枠の上に飛ばしてしまう。 10人目までいくと流経大柏の安藤のシュートを再び前橋育英GK藤原がセーブ。前橋育英は10人目の柴野が決め、前橋育英が死闘の末に7大会ぶり2度目の頂点に立った。 前橋育英 1-1[PK:9-8] 流通経済大柏 【前橋育英】 柴野快仁(前31) 【流経大柏】 亀田歩夢(前12) <span class="paragraph-title">【動画】前橋育英MF柴野快仁の同点弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> GOAL <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%89%8D%E6%A9%8B%E8%82%B2%E8%8B%B1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#前橋育英</a>、試合を振り出しにする同点ゴール!<br><br>【決勝】<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%89%8D%E6%A9%8B%E8%82%B2%E8%8B%B1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#前橋育英</a> (群馬) 1-1 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%B5%81%E9%80%9A%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%A4%A7%E6%9F%8F?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#流通経済大柏</a> (千葉)<br><br>試合はTVer・SPORTS BULLでLIVE配信中<br>いますぐチェック!<br>TVer<a href="https://t.co/qTydYwLhpR">https://t.co/qTydYwLhpR</a><br>SPORTS BULL<a href="https://t.co/3El4K21hR1">https://t.co/3El4K21hR1</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E6%A0%A1%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高校サッカー</a> <a href="https://t.co/0bxdolMq1K">pic.twitter.com/0bxdolMq1K</a></p>&mdash; 高校サッカー日テレ公式 (@ntv_hss) <a href="https://twitter.com/ntv_hss/status/1878680990174097767?ref_src=twsrc%5Etfw">January 13, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.13 17:03 Mon

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3発逆転の前橋育英が悲願の国立初勝利&決勝進出! “赤い彗星”東福岡の堅守破り7大会ぶり頂点へ【全国高校サッカー選手権大会】

11日、第103回全国高校サッカー選手権大会の準決勝が国立競技場で行われ、第1試合では東福岡(福岡)と前橋育英(群馬)が対戦。3-1で前橋育英が逆転勝利し、決勝進出を決めた。 3大会ぶり23回目出場の東福岡は、静岡学園(静岡)との名門対決をPK戦の末に制し4強入り。優勝した第94回大会以来9大会ぶりの決勝進出を狙う。 対する前橋育英は4大会連続27回目の出場。準々決勝ではオノノジュ慶吏の今大会4点目で堀越(東京A)を下し、頂点に立った第96回大会以来7大会ぶりのファイナルと国立での初勝利を目指した。 4試合無失点の堅守を見せている東福岡に対し、ボールを保持しながら突破口を探す前橋育英。東福岡はセットプレーからゴールに迫り、9分には佐藤宏耀のロングボールが大坪聖央のヘディングに繋がる。 すると先手を取ったのは11分の東福岡。右サイドから繋ぐと塩﨑響のグラウンダーのクロスに伊波樹生。ニアで合わせてネットを揺らす。 追いかける展開も攻めあぐねる前橋育英。東福岡は引き続きセットプレーからゴールに迫り、23分には左サイドのFKから佐藤のクロスが直接ゴールに襲いかかる。 その後は東福岡が前橋育英の攻撃を止め続け、1点のリードを保ったまま前半終了。決定機を作れなかった前橋育英は白井誠也と柴野快仁を投入して後半に入る。 すると48分、左サイド高い位置で奪った佐藤耕太がそのままゴールへ突進。粘って左足で押し込み、ようやく生まれたシュートで前橋育英が試合を振り出しに戻す。 今大会初失点を喫した東福岡。一方、リズムに乗り始めた前橋育英は54分にそのまま逆転。左サイドのオノノジュのキープから左ポケットでパスを受けた佐藤が右足一閃。右隅を狙ったコントロールショットがポストを叩いてネットを揺らした。 さらに58分、自陣でのボール奪取から白井が中盤をドリブルで駆け上がり、右サイドのオノノジュへ展開。折り返しに白井自ら走り込み、ゴール左足に蹴り込んだ。 一気に3点を奪った前橋育英。続いて佐藤があわやハットトリックのシュートまで持ち込むが、惜しくも右へ外れる。 2点を追う展開となった東福岡も攻勢を強め、67分には2枚替え。入った稗田幹男が右サイドからのロングスローを繰り出すと、その流れからこぼれ球に反応した稗田が左足シュート。鋭い弾道で飛んだが惜しくも右に外れる。 72分には東福岡の塩﨑の斜めのパスから伊波がシュート。今度は前橋育英GK藤原優希がストップし、反撃を許さない。 そのまま振り切った前橋育英は3-1で勝利。国立での初勝利を掴むとともに、7大会ぶりに決勝へ駒を進めた。 東福岡 1-3 前橋育英 【東福岡】 伊波樹生(前11) 【前橋育英】 佐藤耕太(後3、後9) 白井誠也(後13) <span class="paragraph-title">【動画】佐藤耕太の鮮やかなコントロールショットが逆転弾に</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> GOAL <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%89%8D%E6%A9%8B%E8%82%B2%E8%8B%B1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#前橋育英</a>、2点目!<br>”上州のタイガー軍団”<br>ついに逆転<br><br>【準決勝】第1試合<a href="https://twitter.com/hashtag/%E6%9D%B1%E7%A6%8F%E5%B2%A1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#東福岡</a> (福岡) 1-2 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%89%8D%E6%A9%8B%E8%82%B2%E8%8B%B1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#前橋育英</a> (群馬)<br><br>試合はTVer・SPORTS BULLでLIVE配信中<br>いますぐチェック!<br>TVer<a href="https://t.co/MHzqGj1GUO">https://t.co/MHzqGj1GUO</a><br><br>SPORTS BULL<a href="https://t.co/fYUZWTfKmb">https://t.co/fYUZWTfKmb</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E6%A0%A1%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高校サッカー</a> <a href="https://t.co/4QQ32P1nEN">pic.twitter.com/4QQ32P1nEN</a></p>&mdash; 高校サッカー日テレ公式 (@ntv_hss) <a href="https://twitter.com/ntv_hss/status/1877936736661316092?ref_src=twsrc%5Etfw">January 11, 2025</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2025.01.11 13:57 Sat
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7年ぶりの決勝で再戦、前橋育英vs流通経済大柏の当時のメンバーは後のJリーガーだらけ

13日、第103回全国高校サッカー選手権大会の決勝が国立競技場で開催。前橋育英(群馬)と流通経済大柏(千葉)が共に2度目の優勝をかけて対戦する。 11日に行われた準決勝では、前橋育英が東福岡(福岡)を、流通経済大柏が東海大相模(神奈川)を下して決勝に進出。前橋育英は2017年以来、流通経済大柏は2018年以来の決勝進出となる。 両校は、2017年の第96回大会の決勝で対戦。当時は前橋育英が0-1で勝利を収めて初優勝を成し遂げており、7年ぶりの再戦となる。 今回は決勝を前に、改めて7年前の決勝を振り返ってみる。 当時の流通経済大柏はインターハイを制し、2冠を目指していたチーム。対する前橋育英は2年連続で決勝に駒を進め、インターハイでは準決勝で対戦し、流通経済大柏が勝利していた。 試合は、0-0のまま終了するかと思われた中、92分に榎本樹が値千金の決勝ゴールを記録し、0-1で前橋育英が勝利。初優勝を収めるとともに、群馬県勢にとっても初の優勝を持ち帰ることとなった。 埼玉スタジアム2002で開催されたこの試合だが、両チームのメンバーは後にJリーガーとして活躍している選手が多数いる。 流通経済大柏ではキャプテンのMF宮本優太(京都サンガF.C.)やDF関川郁万(鹿島アントラーズ)、MF菊地泰智(名古屋グランパス)らが在籍。前橋育英はDF角田涼太朗(コルトレイク)やDF松田陸(ジェフユナイテッド千葉)、DF渡邊泰基(横浜F・マリノス)などがいた。 流通経済大柏にとっては7年越しのリベンジを、前橋育英は当時も山田耕介監督がチームそ率いており、7年前の再現を目指して国立競技場で対戦。果たして2度目の優勝を果たすのはどちらか。試合は13日の14時5分にキックオフを迎える。 <h3>◆第96回大会 両チームメンバー</h3> 【流通経済大柏】 GK [1]薄井覇斗(ジェフユナイテッド千葉) プロ入り進路:流通経済大学→松本山雅FC DF [2]近藤立都 [5]関川郁万(鹿島アントラーズ) プロ入り進路:鹿島アントラーズ [6]瀬戸山俊 [12]佐藤蓮 [20]三本木達哉 プロ入り進路:神奈川大学→アルビレックス新潟シンガポール MF [4]宮本優太(京都サンガF.C.) プロ入り進路:流通経済大学→浦和レッズ [10]菊地泰智(名古屋グランパス) プロ入り進路:流通経済大学→サガン鳥栖 [24]宮本泰晟 FW [11]安城和哉 [14]熊澤和希(柏レイソル) プロ入り進路:流通経済大学→柏レイソル 控え GK [25]猪瀬康介(SC相模原) プロ入り進路:FC琉球 DF [3]坂下景太 [26]西尾颯大 MF [7]鬼京大翔 [8]金澤哲流 [9]加藤蓮 [16]丹沢翔吾 [19]石川貴登 FW [23]池田啓利 【前橋育英】 GK [12]湯沢拓也 DF [2]後藤田亘輝(FC琉球) プロ入り進路:青山学院大学→水戸ホーリーホック [3]角田涼太朗(KVコルトレイク/ベルギー) プロ入り進路:筑波大学→横浜F・マリノス [5]松田陸(ジェフユナイテッド千葉) プロ入り進路:ガンバ大阪 [15]渡邊泰基(横浜F・マリノス) プロ入り進路:アルビレックス新潟 MF [7]塩澤隼人 [8]五十嵐理人 プロ入り進路:鹿屋体育大学→栃木SC [9]田部井悠(レイラック滋賀FC) プロ入り進路:早稲田大学→ザスパクサツ群馬 [14]田部井涼(ファジアーノ岡山) プロ入り進路:法政大学→横浜FC FW [10]飯島陸(ヴァンフォーレ甲府) プロ入り進路:法政大学→ヴァンフォーレ甲府) [22]榎本樹(ヤング・ライオンズ/シンガポール) プロ入り進路:松本山雅FC ▽控え GK [1]松本瞬 DF [6]山﨑舜介 [16]若月輝 [17]山﨑広大 MF [19]高橋周 [23]秋山裕紀(アルビレックス新潟) プロ入り進路:アルビレックス新潟 [25]森田泰虎 FW [13]宮崎鴻(ベガルタ仙台) プロ入り進路:駒澤大学→栃木SC [24]高橋尚紀(カマタマーレ讃岐) プロ入り進路:国士舘大学→カマタマーレ讃岐 2025.01.12 22:55 Sun
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「PKぐらいじゃないと…」7年前の再現、流経大柏下して2度目の優勝果たした前橋育英・山田耕介監督は力の差を感じるも選手たちの成長を実感「大会に入ってもどんどん成長していった」

自身2度目、学校としても2度目の優勝を果たした前橋育英(群馬)の山田耕介監督が、決勝戦となった流通経済大柏(千葉)戦を振り返った。 13日、第103回全国高校サッカー選手権大会の決勝が国立競技場で開催。前橋育英と流経大柏が対戦した。 両校は2017年の第96回大会の決勝でも対戦しており、当時は前橋育英が終了間際の決勝ゴールで初優勝を収めていた。 今回の決勝は流経大柏が得意の前線からのハイプレスでゴールに迫っていくと、12分に亀田歩夢のゴールで先制。前橋育英はパスをつなぎながら攻め込むも、なかなか苦しい展開となるが、31分に黒沢佑晟の見事な切り返しから最後は柴野快仁が決めて同点。その後は両者譲らず、PK戦にまでもつれ込んだ。 PK戦でも両者は譲らず、7人目まで全員成功。8人目は共に失敗となると、10人目を前橋育英のGK藤原 優希がセーブ。最後は同点ゴールを決めた柴野がしっかりと決め、7年前と同様に流経大柏を下して2度目の優勝を果たした。 試合後、山田監督が決勝を振り返り、PK戦でなければ勝てないと考えていたと明かした。 「今日の試合はPKぐらいじゃないと勝てないという話をしていました。とにかく我慢して、交代選手も常に待機してもらって、行けるところまで走り抜いて、疲れたらすぐ交代するという話をしていました。何とか勝つことができて良かったと思います」 1982年にサッカー部の監督に就任。今年が42年目の指揮となった中、見事に2度目の優勝を果たした山田監督。「7年前ですが、今年はそんなに3-0、4-0というゲームがなく、接戦で来ました。決勝戦では選手のために勝ちたいなと思っていました。選手がここまでやってきたことで、日本一にしたいなという気持ちがどんどん湧いてきました」とコメント。選手のためにも優勝して終わりたいと考えていたという。 インターハイでは県予選で敗れる波乱もあり出場が叶わず。そこからプレミアリーグを戦い、最終的に冬の王者となった。 「インターハイは県予選の準決勝でやられましたが、そこから選手と私もそうですが、選手同士でコミュニケーションをとって行って、今後どうやって行こうか。夏休みが一番大事だよねという話をしました」 「そこから選手とコミュニケーションをどんどんとり、面談をしたりしました。9月に入ってプレミアリーグが始まり、大分良い方向に行って、どんどん成長、進化していった気がします。そのまま選手権の県予選に入って、プレミアも残り3試合で3連勝すれば1位のチャンスもありましたがやられてしまい、そこから選手権に集中しようとしてきました」 夏以降にしっかりと力をつけていったという選手たち。ただ、冒頭に語った「PKぐらいじゃないと勝てない」という言葉は、2024年のプレミアリーグでに2度対戦していた流経大柏との力の差を感じていたからだという。 「ホームの時に0-2で負けたんですが、これは完璧に負けて、勝負にならなかったです。アウェイでは2-0で勝ったんですが、ミラーゲームで、相手が[3-4-3]で来たので、うちも[3-4-3]でやったら見事にハマりました。内容的には向こうのほうが全然良くて、ボールも支配していて、相当力の差があるなということで、流経大柏と前橋育英の差があるという状況でした」 「食らいついていくしかないかなというのが今日のところです。本当に素晴らしいチームで、伝統の前線からのプレッシングサッカー。それと同時にテクニカルなところがあって、本当に良いチームだなと。このチームに勝たないと日本一にはなれないなと思っていました」 そんな中でPK戦については「PKの練習は、前橋育英という高校はPKが弱く、この10年、15年、20年前に本当に徹底してやったんですが、PK負けしちゃいました。やりすぎても良くないなと。一本一本集中して、GKの状況を見てという話をして、ポツン、ポツンと練習してきました」とコメント。「順番も決めていなくて、試合の時に調子の良い選手。それで順番を決めたということが正直なところです」と、あまり対策をしてこなかったという。 PK時には目を閉じていた山田監督だったが「あれは神様にお願いしていました(笑)」とコメント。サドンデスで失敗した2年生の白井誠也については「ここで決めたら白井の大会になっちゃうなと思ってたんですが、見事に外しましたね」とコメント。ただ3年次に大きな期待が寄せられるほど、大きな注目を集めたことは間違いない存在感を放っていた。 流経大柏の対策については前日に映像をまとめて見せたという山田監督。そして、決勝に向けて朝のミーティングではモチベーション映像を用意したとのことで、「モチベーション映像というのがあるんですが、スタッフが夜の12時ぐらいまでかかってやって、朝のMTGで今大会の準決勝までの映像をまとめて、決勝だということで見せました」と、士気を上げて臨んだと明かした。 7年前の優勝メンバーは、後に多くの選手がJリーガーとなっていたが、今回のメンバーに内定者はなし。それでも見事に優勝を果たした。 当時と比較した山田監督は「前回の7年前の選手たちは、その後何人もJリーガーになっています。2年次からベースラインが変わっていないです。3年次になって、日本一を取ることになって、纏まりがあったチームでした」とコメント。「それと比べると全然ダメということではなく、段々彼らのメンタリティが徐々に徐々に強くなっていきました。チーム一丸となって、チームワークではないですが、物凄く良い雰囲気になっていきました」と、しっかりと成長を見せてきた選手たちだったと振り返った。 また「大会に入っても接戦ばかりでしたが、どんどん成長していったと思います。高校生という年代は、伸び代がいつどこでどのような形で出るかということは勉強になりましたし、こういう形になれば良いんだなと思いますが、ただなかなか上手くいくことはそうないだろうなと思います」と、今大会中にもチーム、個人としての成長が見られたとし、「言えることは、可能性があるものに対して、チャレンジしてきた結果がこうして優勝できたのかなと思います」と、しっかりと挑戦し続けたことが重要だったのではないかと語った。 <span class="paragraph-title">【動画】白熱の選手権決勝! 前橋育英vs流通経済大柏</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5QeXbG-qNW8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.13 23:17 Mon
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前橋育英が2トップ揃い踏みで強豪対決制す! オノノジュ慶吏の先制点などで米子北下し2回戦進出【全国高校サッカー選手権大会】

29日、第103回全国高校サッカー選手権大会の1回戦が行われ、駒沢陸上競技場では前橋育英(群馬)と米子北(鳥取)が対戦。前橋育英が2-0で勝利した。 4大会連続27回目の出場となった前橋育英に対し、15大会連続20回目の出場となった米子北。U-18 サッカープレミアリーグを戦う強豪校が1回戦からぶつかった。 激しい主導権争いが繰り広げられる立ち上がり。互いにシュートまで持ち込むと、前橋育英がやや押し気味にゲームを進めていく。 裏返したい米子北は前線で収めた鈴木颯人が右足を振っていくも枠の左。すると19分、右サイドに展開した前橋育英は瀧口眞大がグラウンダーのクロス。オノノジュ慶吏がニアで合わせ、前橋育英が先制する。 その後も黒沢佑晟のシュートで襲いかかった前橋育英。ここは米子北GK広川武寛がセーブする。 米子北もチャンスを作りつつハーフタイムへ向かうと、前橋育英にアクシデント。先制点を奪ったオノノジュ慶吏が負傷交代となり、白井誠也が39分にピッチに立つ。 前橋育英の1点リードで後半へ。前橋育英が勢いを持った入りを見せ、54分にはボックス内で仕掛けた柴野快仁がシュートに持ち込む。 59分、前橋育英が追加点をゲット。白井が自陣からドリブルで持ち上がり、右サイドの瀧口へ。ゴール前に走り込んだ佐藤耕太がグラウンダーのクロスを押し込んだ。 まず一矢報いたい米子北は交代カードを切りながら終盤へ。しかし、前橋育英が3点目に迫りつつしっかり抑え込んで試合終了。2-0の完封勝利で2回戦進出を決めた。 前橋育英 2-0 米子北 【前橋育英】 オノノジュ慶吏(前19) 佐藤耕太(後19) <span class="paragraph-title">【動画】オノノジュ慶吏がクロスに合わせ前橋育英が先制!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"> GOAL <a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%89%8D%E6%A9%8B%E8%82%B2%E8%8B%B1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#前橋育英</a>、先制点!<br><br>【1回戦】第1試合<a href="https://twitter.com/hashtag/%E5%89%8D%E6%A9%8B%E8%82%B2%E8%8B%B1?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#前橋育英</a>(群馬) 1-0 <a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%B1%B3%E5%AD%90%E5%8C%97?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#米子北</a>(鳥取)<br><br>試合はTVer・SPORTS BULLでLIVE配信中<br>いますぐチェック!<br>TVer<a href="https://t.co/jHlw8dwotV">https://t.co/jHlw8dwotV</a><br>SPORTS BULL<a href="https://t.co/YuirurJCA9">https://t.co/YuirurJCA9</a><a href="https://twitter.com/hashtag/%E9%AB%98%E6%A0%A1%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#高校サッカー</a> <a href="https://t.co/aok22S9ZiD">pic.twitter.com/aok22S9ZiD</a></p>&mdash; 高校サッカー日テレ公式 (@ntv_hss) <a href="https://twitter.com/ntv_hss/status/1873214934156448024?ref_src=twsrc%5Etfw">December 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.29 13:56 Sun
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名門校は順当に1回戦突破! 最注目の高岡伶颯が圧巻ハットトリック発進、31日の2回戦には王者・青森山田が登場【全国高校サッカー選手権大会】

29日、第103回全国高校サッカー選手権大会の1回戦が各地で行われた。 28日に開幕を迎えた高校サッカー選手権。開幕戦は国立競技場で行われ、15年ぶりに出場する帝京(東京B)が京都橘(京都)相手に劇的な勝利を収め、開幕戦を飾っていた。 一夜明け、1回戦の残り試合が開催。東福岡(福岡)、静岡学園(静岡)、前橋育英(群馬)など名門校が初戦に臨んだ。 今大会最注目選手の1人であるU-19日本代表FW高岡伶颯を擁する日章学園(宮崎)は、西目(秋田)とフクダ電子アリーナで対戦。卒業後はサウサンプトン加入が内定している高岡は、「20ゴール」という大きな目標を掲げて臨んだ中、圧巻のパフォーマンスを披露。前半だけでハットトリックを記録する活躍を見せると、ベガルタ仙台に加入が内定しているMF南創太が後半ダメ押し、1-6で勝利を収めた。 また、今年の高円宮杯JFA U-18サッカープレミアリーグで優勝を果たした大津(熊本)は、福井商(福井)と県立柏の葉公園総合競技場で対戦。前半はプレミアリーグで11得点を記録したFW兼松将のゴールで先制すると、後半にはプレミアリーグで20得点を記録し、ファイナルでも2得点の活躍を見せたFW山下景司がゴール。0-4で快勝を収めた。 その他、常連校対決となった尚志(福島)vs東福岡(福岡)はゴールレスのままPK戦に突入。3-5で東福岡が2回戦に進出することに。また、札幌大谷(北海道)と初出場の寒川(香川)は1-1でPK戦にもつれ込むと、14人ずつが蹴り12-11で札幌大谷が勝利を収めた。 一方で、今大会注目を集める予定だった神村学園を予選で下して出場した鹿児島城西(鹿児島)は初出場の金沢学院大附属(石川)と0-0でPK戦に。4-3で敗れ、初戦敗退となった。その他、前橋育英は2-0で米子北(鳥取)を、静岡学園は2-0で広島国際学院(広島)を下して2回戦に進出。優勝経験校である、山梨学院(山梨)vs滝川第二(兵庫)は1-2で滝川第二が勝利を収めた。 その他、初出場の龍谷富山(富山)は那覇西(沖縄)に0-0の末、PK戦で5-4と勝利。明誠(島根)は愛工大名電(愛知)に6-3で撃ち合いの末に・敗れていた。 2回戦は12月31日に各地で行われる。前回王者であるシードの青森山田(青森)は高川学園(山口)と対戦する。 <h3>◆全国高校サッカー選手権大会</h3> 【開幕戦】 ▽12/28(土) 帝京(東京B) 2-1 京都橘(京都) [国立競技場] 【1回戦】 ▽12/29(日) 《Aブロック》 ◼︎浦和駒場スタジアム [12:05] 専大北上(岩手) 0-2 高知(高知) [14:10] 静岡学園(静岡) 2-0 広島国際学院(広島) ◼︎NACK5スタジアム大宮 [12:05] 正智深谷(埼玉) 2-1 長崎総科大附(長崎) [14:10] 尚志(福島) 0-0(PK:3-5) 東福岡(福岡) 《Bブロック》 ◼︎駒沢陸上競技場 [12:05] 前橋育英(群馬) 2-0 米子北(鳥取) [14:10] 愛工大名電(愛知) 6-3 明誠(島根) ◼︎味の素フィールド西が丘 [12:05] 龍谷富山(富山) 0-0(PK:5-4) 那覇西(沖縄) ◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu [14:10] 東海大山形(山形) 0-1 松山北(愛媛) 《Cブロック》 ◼︎県立柏の葉公園総合競技場 [12:05] 福井商(福井) 0-4 大津(熊本) [14:10] 札幌大谷(北海道) 1-1(PK:12-11) 寒川(香川) ◼︎フクダ電子アリーナ [12:05] 矢板中央(栃木) 2-1 岡山学芸館(岡山) [14:10] 西目(秋田) 1-6 日章学園(宮崎) 《Dブロック》 ◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu [12:05] 金沢学院大附(石川) 0-0(PK:4-3) 鹿児島城西(鹿児島) ◼︎ニッパツ三ツ沢球技場 [12:05] 山梨学院(山梨) 1-2 滝川第二(兵庫) [14:10] 東北学院(宮城) 3-1 奈良育英(奈良) 【2回戦】 ▽12/31(火) 《Aブロック》 ◼︎NACK5スタジアム大宮 [12:05] 青森山田(青森) vs 高川学園(山口) [14:10] 新潟明訓(新潟) vs 阪南大高(大阪) ■浦和駒場スタジアム [12:05] 静岡学園(静岡) vs 高知(高知) [14:10] 東福岡(福岡) vs 正智深谷(埼玉) 《Bブロック》 ◼︎味の素フィールド西が丘 [12:05] 帝京大可児(岐阜) vs 大分鶴崎(大分) [14:10] 松山北(愛媛) vs 龍谷富山(富山) ◼︎駒沢陸上競技場 [12:05] 前橋育英(群馬) vs 愛工大名電(愛知) [14:10] 津工(三重) vs 堀越(東京A) 《Cブロック》 ◼︎県立柏の葉公園総合競技場 [12:05] 流通経済大柏(千葉) vs 佐賀東(佐賀) [14:10] 札幌大谷(北海道) vs 大津(熊本) ◼︎フクダ電子アリーナ [12:05] 矢板中央(栃木) vs 日章学園(宮崎) [14:10] 上田西(長野) vs 徳島市立(徳島) 《Dブロック》 ◼︎ニッパツ三ツ沢球技場 [12:05] 明秀日立(茨城) vs 近大和歌山(和歌山) [14:10] 東北学院(宮城) vs 滝川第二(兵庫) ◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu [12:05] 東海大相模(神奈川) vs 草津東(滋賀) [14:10] 帝京(東京B) vs 金沢学院大附(石川) <span class="paragraph-title">【動画】高岡伶颯が圧巻ハットトリック|西目vs日章学園 ダイジェスト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="4tcn0B88pBI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.29 22:40 Sun

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