いざ国立へ! ベスト4は東福岡、前橋育英、流通経済大柏の優勝経験校に初出場の東海大相模【全国高校サッカー選手権大会】

2025.01.04 17:57 Sat
高校サッカー選手権トーナメント
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高校サッカー選手権トーナメント
4日、第103回全国高校サッカー選手権大会の準々決勝が行われた。12月28日に開幕を迎えた高校サッカー選手権。準々決勝に勝利すれば、国立競技場でのプレーが叶う大事な一戦となった。

関東から5校が勝ち上がっていた準々決勝。初出場の東海大相模(神奈川)もベスト8まで勝ち上がっており、準々決勝ではUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuでは2023年のインターハイ王者である明秀日立(茨城)と対戦した。
試合は34分に久保遼真のゴールで明秀日立が先制するも、前半終了間際に沖本陸がクロスをダイビングヘッドで合わせて同点に。すると65分に高畑旺崇にもゴールが生まれ、1-2で勝利。初出場ながらベスト4進出を果たした。

また、フクダ電子アリーナで行われた流通経済大柏(千葉)vs上田西(長野)の一戦では、流通経済大柏の攻撃陣が爆発。前半だけで山野春太和田哲平亀田歩夢が2点ずつを決める6ゴールを奪うと、後半にも奈須琉世、柚木創が加点し、今大会最多得点となる8-0で上田西に圧勝を収めた。
名門校同士の対戦となった静岡学園(静岡)vs東福岡(福岡)は、静岡学園がボールを握りながら試合をコントロール。東福岡はカウンターでゴールを目指す展開となったが、互いに決定的なシーンを多く作れないまま80分が終了。ゴールレスのままPK戦に突入した。

互いに成功者が続いた中、静岡学園の4人目を務めた野田裕人が失敗。卒業後に川崎フロンターレに加入が内定しており、ホームとなるUvanceとどろきスタジアム by Fujitsuで痛恨の失敗に。それでも東福岡の5人目が失敗しサドンデスへ。ただ、静岡学園は6人目の乾皓洋が失敗すると、東福岡は宇都宮夢功がしっかりと決め、4-5で東福岡がベスト4入りを果たした。

もう1試合は前橋育英(群馬)と堀越(東京A)が対戦し、前橋育英のエースFWオノノジュ慶吏が今大会4点目を決めて1-0で前橋育英がベスト4二コマを進めた。

準決勝以降は90分の戦いとなり、場所は国立競技場に。東福岡vs前橋育英、流通経済大柏vs東海大相模のカードに決定した。なお、11日(土)に準決勝の2試合、13日(月・祝)に決勝が行われる。

◆全国高校サッカー選手権大会


【準々決勝】
▽1/4(土)
◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
[12:05]
明秀日立(茨城) 1-2 東海大相模(神奈川)
[14:10]
静岡学園(静岡) 0-0(PK:4-5) 東福岡(福岡)

◼︎フクダ電子アリーナ
[12:05]
流通経済大柏(千葉) 8-0上田西(長野)
[14:10]
前橋育英(群馬) 1-0 堀越(東京A)

【準決勝】
▽1/11(土)
[12:05]
東福岡(福岡) vs 前橋育英(群馬)
[14:00]
流通経済大柏(千葉) vs 東海大相模(神奈川)

【3回戦】
▽1/2(木)
《Aブロック》
◼︎浦和駒場スタジアム
[12:05]
東福岡(福岡) 1-0 阪南大高(大阪)
[14:10]
高川学園(山口) 0-2 静岡学園(静岡)

《Bブロック》
◼︎駒沢陸上競技場
[12:05]
松山北(愛媛) 1-6 堀越(東京A)
[14:10]
帝京大可児(岐阜) 2-3 前橋育英(群馬)

《Cブロック》
◼︎フクダ電子アリーナ
[12:05]
矢板中央(栃木) 0-2 上田西(長野)
[14:10]
流通経済大柏(千葉) 2-1 大津(熊本)

《Dブロック》
◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
[12:05]
東北学院(宮城) 0-3 東海大相模(神奈川)
[14:10]
明秀日立(茨城) 1-1(PK:5-4) 帝京(東京B)

【2回戦】
▽12/31(火)
《Aブロック》
◼︎NACK5スタジアム大宮
[12:05]
青森山田(青森) 1-2 高川学園(山口)
[14:10]
新潟明訓(新潟) 0-6 阪南大高(大阪)

■浦和駒場スタジアム
[12:05]
静岡学園(静岡) 2-0 高知(高知)
[14:10]
東福岡(福岡) 2-0 正智深谷(埼玉)

《Bブロック》
◼︎味の素フィールド西が丘
[12:05]
帝京大可児(岐阜) 5-1 大分鶴崎(大分)
[14:10]
松山北(愛媛) 1-0 龍谷富山(富山)

◼︎駒沢陸上競技場
[12:05]
前橋育英(群馬) 2-2(PK:6-5) 愛工大名電(愛知)
[14:10]
津工(三重) 0-2 堀越(東京A)

《Cブロック》
◼︎県立柏の葉公園総合競技場
[12:05]
流通経済大柏(千葉) 5-0 佐賀東(佐賀)
[14:10]
札幌大谷(北海道) 1-2 大津(熊本)

◼︎フクダ電子アリーナ
[12:05]
矢板中央(栃木) 2-1 日章学園(宮崎)
[14:10]
上田西(長野) 2-1 徳島市立(徳島)

《Dブロック》
◼︎ニッパツ三ツ沢球技場
[12:05]
明秀日立(茨城) 2-0 近大和歌山(和歌山)
[14:10]
東北学院(宮城) 1-0 滝川第二(兵庫)

◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
[12:05]
東海大相模(神奈川) 2-1 草津東(滋賀)
[14:10]
帝京(東京B) v5-0金沢学院大附(石川)

【1回戦】
▽12/28(土)※開幕戦
帝京(東京B) 2-1 京都橘(京都)
[国立競技場]

▽12/29(日)
《Aブロック》
◼︎浦和駒場スタジアム
[12:05]
専大北上(岩手) 0-2 高知(高知)
[14:10]
静岡学園(静岡) 2-0 広島国際学院(広島)

◼︎NACK5スタジアム大宮
[12:05]
正智深谷(埼玉) 2-1 長崎総科大附(長崎)
[14:10]
尚志(福島) 0-0(PK:3-5) 東福岡(福岡)

《Bブロック》
◼︎駒沢陸上競技場
[12:05]
前橋育英(群馬) 2-0 米子北(鳥取)
[14:10]
愛工大名電(愛知) 6-3 明誠(島根)

◼︎味の素フィールド西が丘
[12:05]
龍谷富山(富山) 0-0(PK:5-4) 那覇西(沖縄)

◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
[14:10]
東海大山形(山形) 0-1 松山北(愛媛)

《Cブロック》
◼︎県立柏の葉公園総合競技場
[12:05]
福井商(福井) 0-4 大津(熊本)
[14:10]
札幌大谷(北海道) 1-1(PK:12-11) 寒川(香川)

◼︎フクダ電子アリーナ
[12:05]
矢板中央(栃木) 2-1 岡山学芸館(岡山)
[14:10]
西目(秋田) 1-6 日章学園(宮崎)

《Dブロック》
◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu
[12:05]
金沢学院大附(石川) 0-0(PK:4-3) 鹿児島城西(鹿児島)

◼︎ニッパツ三ツ沢球技場
[12:05]
山梨学院(山梨) 1-2 滝川第二(兵庫)
[14:10]
東北学院(宮城) 3-1 奈良育英(奈良)


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「負けないサッカーにシフトした」大会に合わせたスタイルで6大会ぶり決勝へ、流通経済大柏の榎本雅大監督が収穫語る「最低限の試合をしようと」

流通経済大柏の榎本雅大監督が東海大相模との接戦を振り返った。 流通経済大柏は11日、第103回全国高校サッカー選手権大会の準決勝で初出場の東海大相模と対戦。苦しみながらMF柚木創のPKで前半のうちに先制し、1-0のまま逃げ切った。 「やや固くなる試合だったなというのが最初の入りの印象」と試合後に語った榎本監督。よりスコアが動いてもおかしくなかった一戦を振り返っている。 「最低の試合をしないようにということはテーマになった。最低限の試合をしようということは言っていました。そういう意味では守備の方を前半0で終われたことが収穫かなと思います」 「後半は相手が前に出てくることもわかっていたので、我々としてはその特徴を活かしながら、もう少し攻撃の方でボールを握りながら、マイボールの時間を増やして、サイドを突破して良い形を作る。うまくいった部分がすごく多かったですけれども、なかなか2点目が取れず、その後はやはり反撃にあってしまう。全体的に非常に苦しいゲームになったと思います」 また、“最低限”を意識するようになった背景も明かした榎本監督。トーナメントを勝ち抜くためにまずは負けない戦い方へ変えていったという。 「リーグ戦はアグレッシブに戦うというところで、じゃあ我々が勝ちきれていない。そういう問題に直面した時にどういう風にゲームを作れば良いのか」 「やはり勝とう勝とうとしすぎて攻撃的になったり、大雑把になってしまうようなチームが多かった。ですから、トーナメントは勝とうではなくて、負けないぞ負けないぞというサッカーにシフトしたというのが大きな変化だと思います」 一方で、追加点が欲しいなか、今大会4得点を挙げているFW山野春太を65分に下げた点にも言及。山野のコンディションの問題もあったようだ。 「山野の1つ特長というのは背後への抜け出しだと思いますが、そこがうまく対応されていたところで、ボールの流れも変えたかったというところがあります」 「それから少し太ももの後ろのところが張っているというか。彼はスプリントする回数がめちゃくちゃ多く、身体が追いついてきていないので、そろそろ代え時かなと。ボールの動かし方を変えたかったのと、彼の負担が非常に大きかったので、そこは新しい選手を起用しようと思って交代しました」 6大会ぶりに進んだ決勝の相手は、7大会前と同じ前橋育英。昨年のプレミアリーグでは2試合を2-0と0-2の1勝1敗で終えている因縁の相手について語った。 「7大会前の前橋育英は非常に素晴らしいチームで、決勝を戦ってみてものすごく感慨深いゲームでしたし、あそこまで追いつかなければいけないという思いがあったのは覚えています」 「本人たちも決着をつけたいという思いはあると思うので、望み通りの相手というか、望んでいた相手だというのはあると思います」 <span class="paragraph-title">【動画】互いに好機作るもPKが決勝点に 流通経済大柏vs東海大相模 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vFHqA1IIx-g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.11 23:23 Sat

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ロマンあふれる189cmのスピードストライカー 流通経済大柏・大藤颯太の覚醒を促した“学校を超えた育成プラン”|インターハイで見つけた原石たち

ユース教授こと安藤隆人が、2025年のインターハイで才能の原石を発見。GK・DF・MF・FWの4ポジションから1人ずつを紹介する。第4回はベスト4で今大会を終えた、流通経済大柏のFW大藤颯太だ。 (第4回/全4回) 189cmの大型ストライカーは、2025年に入って覚醒の時を迎えている。 流通経済大柏のFW大藤颯太は現在(2025年8月9日時点)、プレミアリーグEASTで得点ランキングトップタイの8ゴールを叩き出し、ベスト4に入ったインターハイでもチーム最多の3ゴールをマーク。 圧倒的なサイズを持ちながら抜群のスピードもあり、ヘディングからのゴールよりも足でのゴールが多く、多彩なフィニッシュパターンを誇る。相手を背負ってから反転してスピードで置き去りしてのシュートだったり、シンプルにボールをはたいてからゴール前にスプリントしてのワンタッチシュートや、ボールコントロールしてからのシュートだったり、速さとうまさを兼ね備えているのが特徴だ。 今やJ1、J2クラブの練習に参加するなど、プロ注目のストライカーに成長したが、2024年までは不動のレギュラーではなかった。 2024年度のプレミアリーグEASTでは8試合に途中出場し、1ゴール。準優勝した選手権では3回戦の大津戦にベンチ入りしたのみで出番はなし。快進撃をスタンドから見つめていた。 そんな大藤がなぜ2025年に覚醒することができたのか。そこには榎本雅大監督の緻密な『育成プラン』があった。 「第一印象は『でかいな』ですが、よく見てみるとスピードがあって、身体操作さえうまくいくようになれば面白い存在になると思いました。でも、その一方で『時間はかかるな』とは思いました」 入学時すでに187cmあり、素材はピカイチの大藤をどう育てるべきかを考えた榎本監督は、これまで多くの長身選手を育ててきた大津高の平岡和徳総監督に相談。「とにかくBチームでもいいし、ポジションはどこでもいいから、試合に使ったほうがいい」とアドバイスをもらった。 そのアドバイスを受け、1年生の夏のフェスティバルでCチームからAチームに昇格させて、練習試合で起用した。スピードに乗り切れなかったり、ターンがぎこちなかったりとミスは多かったが、榎本監督はFWだけでなく、センターバック、ボランチ、サイドハーフ、トップ下と様々なポジションで起用し続け、2年時はプリンスリーグ関東2部で実戦を重ねながら、タイミングを見てプレミアのレベルを経験させることで、徐々に動きにスピードとキレを身につけさせた。 最高学年を迎えた2025年、2トップの一角としてスタメン起用されると、プレミアリーグEASTの第2節・昌平戦でCKを高い打点のヘッドで突き刺すと、ゴール量産体勢に入った。 圧巻だったのは第6節・前橋育英戦だ。選手権決勝のリベンジマッチとなったこの一戦、大藤は突き抜けたパフォーマンスを見せる。0-0で迎えた54分、中央でFW金子琉久のパスを受けると、鋭いターンで前を向き、爆発的な初速からの高速ドリブルで一気にカットインして右足一閃。弾丸ライナーがゴールに突き刺さった。 その後もポストプレーを駆使して前線で起点を作るだけではなく、裏へ抜け出すスプリントでチャンスを量産。ポストを叩くシュートを放ったり、ビッグチャンスを演出したり。追加点を奪うことはできなかったが、大きな存在感を放った。83分に同点ゴールを浴びて1-1のドローに終わったものの、「この試合で一皮剥けた」と榎本監督が口にしたように、圧倒的なスケールの大きさを示した。 第8節・市立船橋戦で2ゴール(3-0で勝利)、第9節・青森山田戦で1ゴール(2-1で勝利)、前期ラストマッチの第11節・柏レイソルU-18戦で1ゴール(3-0で勝利)と、チームを勝たせるゴールを重ね、インターハイでも前述した通り、4試合で3ゴールを記録した。 「今年一気に伸びたし、予想を超えるスピードで成長した。スピードを生かしたゴールを取れるようになったことで、大きな自信がついたことが大きかったと思う」(榎本監督) 正直、筆者にとっても大藤の急成長は驚きでもあった。榎本監督と同じように1年生の時に見て以来、素材は間違いないが、時間がかかると思っていたからこそ、初ゴールを挙げてからの躍動感は、まさに覚醒の2文字がぴったりだった。 「このサイズなので周りの期待値は高いと思います。(2トップを組む)金子などライバルが多いので、少しでも気をゆるめたら簡単に抜かされてしまう。どの試合も必ずゴールを奪う気持ちでプレーして、ゴール以外でもチームの勝利に貢献できるFWになりたい。そのためにはワンタッチプレー、ターン、プレーの連続性をもっと磨かないといけない。高校に入ってからは悔しい思いを味わうことのほうが多かったからこそ、その気持ちを忘れずに反骨心を持ってやっていきたいと思います」 まだまだ伸びる。アスリート能力の高い選手が、日本を代表するストライカーになってほしい。189cmの大型スピードストライカーのロマンはとどまることを知らない。 2025.08.09 13:00 Sat
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日本高校サッカー選抜候補メンバー33名が発表! 選手権優勝の前橋育英から4名、準優勝の流経大柏からは6名選出

日本サッカー協会(JFA)は24日、日本高校サッカー選抜候補の選考合宿に臨むメンバーを発表した。 第103回全国高校サッカー選手権大会は、前橋育英高校と流通経済大柏高校の決勝となり、PK戦の末に前橋育英が2度目の優勝を果たして幕を閉じた。 2025シーズンのJリーグ開幕を告げる2月8日(土)の「FUJI FILM SUPER CUP」の前には、「NEXT GENERATION MATCH」が開催。6年ぶりとなるU-18Jリーグ選抜と日本高校サッカー選抜のカードで行われる。 そのメンバーの選考にあたる合宿には、選手権で優勝した前橋育英からGK藤原優希、MF黒沢佑晟、FW佐藤耕太、FWオノノジュ慶吏の4名が選出。準優勝の流通経済大柏からはGK加藤慶太、DF奈須琉世、DF佐藤夢真、MF柚木創、FW粕谷悠、FW山野春太の6名が選出された。 その他、選手権には出場できなかった市立船橋高校のDF岡部タリクカナイ颯斗や昌平高校のDF上原悠都、MF大谷湊斗、神村学園高のMF鈴木悠仁らも選ばれている。 合宿は25日から28日にかけて実施。駒澤大学、東京国際大学、U-17日本高校選抜候補とのトレーニングマッチも予定されている。 <h3>◆日本高校サッカー選抜候補メンバー</h3> GK 藤原優希(前橋育英高校/3年) 藤間広希(矢板中央高校/3年) 加藤慶太(流通経済大柏高校/3年) ギマラエス・ニコラス(市立船橋高校/3年) DF 上原悠都(昌平高校/3年) 奈須琉世(流通経済大柏高校/3年) 佐藤夢真(流通経済大柏高校/3年) 岡部タリクカナイ颯斗(市立船橋高校/3年) 森奏(堀越高校/3年) 布施克真(日大藤沢高校/3年) 鵜澤浬(静岡学園高校/3年) 山禄涼平(東福岡高校/3年) 田中佑磨(佐賀東高校/3年) 五嶋夏生(大津高校/3年) 新垣陽盛(神村学園高等部/3年) MF 大内完介(尚志高校/3年) 黒沢佑晟(前橋育英高校/3年) 大谷湊斗(昌平高校/3年) 柚木創(流通経済大柏高校/3年) 砂押大翔(帝京高校/3年) 原星也(静岡学園高校/3年) 福本一太(阪南大高校/3年) 神渡寿一(東福岡高校/3年) 畑拓海(大津高校/3年) 鈴木悠仁(神村学園高等部/3年) FW 佐藤耕太(前橋育英高校/3年) オノノジュ慶吏(前橋育英高校/3年) 粕谷悠(流通経済大柏高校/3年) 山野春太(流通経済大柏高校/3年) 森田晃(帝京高校/3年) 加藤隆成(帝京大可児高校/3年) 山下景司(大津高校/3年) 大石脩斗(鹿児島城西高校/2年) 2025.01.24 15:55 Fri
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7年ぶりの決勝で再戦、前橋育英vs流通経済大柏の当時のメンバーは後のJリーガーだらけ

13日、第103回全国高校サッカー選手権大会の決勝が国立競技場で開催。前橋育英(群馬)と流通経済大柏(千葉)が共に2度目の優勝をかけて対戦する。 11日に行われた準決勝では、前橋育英が東福岡(福岡)を、流通経済大柏が東海大相模(神奈川)を下して決勝に進出。前橋育英は2017年以来、流通経済大柏は2018年以来の決勝進出となる。 両校は、2017年の第96回大会の決勝で対戦。当時は前橋育英が0-1で勝利を収めて初優勝を成し遂げており、7年ぶりの再戦となる。 今回は決勝を前に、改めて7年前の決勝を振り返ってみる。 当時の流通経済大柏はインターハイを制し、2冠を目指していたチーム。対する前橋育英は2年連続で決勝に駒を進め、インターハイでは準決勝で対戦し、流通経済大柏が勝利していた。 試合は、0-0のまま終了するかと思われた中、92分に榎本樹が値千金の決勝ゴールを記録し、0-1で前橋育英が勝利。初優勝を収めるとともに、群馬県勢にとっても初の優勝を持ち帰ることとなった。 埼玉スタジアム2002で開催されたこの試合だが、両チームのメンバーは後にJリーガーとして活躍している選手が多数いる。 流通経済大柏ではキャプテンのMF宮本優太(京都サンガF.C.)やDF関川郁万(鹿島アントラーズ)、MF菊地泰智(名古屋グランパス)らが在籍。前橋育英はDF角田涼太朗(コルトレイク)やDF松田陸(ジェフユナイテッド千葉)、DF渡邊泰基(横浜F・マリノス)などがいた。 流通経済大柏にとっては7年越しのリベンジを、前橋育英は当時も山田耕介監督がチームそ率いており、7年前の再現を目指して国立競技場で対戦。果たして2度目の優勝を果たすのはどちらか。試合は13日の14時5分にキックオフを迎える。 <h3>◆第96回大会 両チームメンバー</h3> 【流通経済大柏】 GK [1]薄井覇斗(ジェフユナイテッド千葉) プロ入り進路:流通経済大学→松本山雅FC DF [2]近藤立都 [5]関川郁万(鹿島アントラーズ) プロ入り進路:鹿島アントラーズ [6]瀬戸山俊 [12]佐藤蓮 [20]三本木達哉 プロ入り進路:神奈川大学→アルビレックス新潟シンガポール MF [4]宮本優太(京都サンガF.C.) プロ入り進路:流通経済大学→浦和レッズ [10]菊地泰智(名古屋グランパス) プロ入り進路:流通経済大学→サガン鳥栖 [24]宮本泰晟 FW [11]安城和哉 [14]熊澤和希(柏レイソル) プロ入り進路:流通経済大学→柏レイソル 控え GK [25]猪瀬康介(SC相模原) プロ入り進路:FC琉球 DF [3]坂下景太 [26]西尾颯大 MF [7]鬼京大翔 [8]金澤哲流 [9]加藤蓮 [16]丹沢翔吾 [19]石川貴登 FW [23]池田啓利 【前橋育英】 GK [12]湯沢拓也 DF [2]後藤田亘輝(FC琉球) プロ入り進路:青山学院大学→水戸ホーリーホック [3]角田涼太朗(KVコルトレイク/ベルギー) プロ入り進路:筑波大学→横浜F・マリノス [5]松田陸(ジェフユナイテッド千葉) プロ入り進路:ガンバ大阪 [15]渡邊泰基(横浜F・マリノス) プロ入り進路:アルビレックス新潟 MF [7]塩澤隼人 [8]五十嵐理人 プロ入り進路:鹿屋体育大学→栃木SC [9]田部井悠(レイラック滋賀FC) プロ入り進路:早稲田大学→ザスパクサツ群馬 [14]田部井涼(ファジアーノ岡山) プロ入り進路:法政大学→横浜FC FW [10]飯島陸(ヴァンフォーレ甲府) プロ入り進路:法政大学→ヴァンフォーレ甲府) [22]榎本樹(ヤング・ライオンズ/シンガポール) プロ入り進路:松本山雅FC ▽控え GK [1]松本瞬 DF [6]山﨑舜介 [16]若月輝 [17]山﨑広大 MF [19]高橋周 [23]秋山裕紀(アルビレックス新潟) プロ入り進路:アルビレックス新潟 [25]森田泰虎 FW [13]宮崎鴻(ベガルタ仙台) プロ入り進路:駒澤大学→栃木SC [24]高橋尚紀(カマタマーレ讃岐) プロ入り進路:国士舘大学→カマタマーレ讃岐 2025.01.12 22:55 Sun
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「勇気を与えられる選手になれたかな」苦しみも味わった流経大柏の主将DF佐藤夢真、相棒・奈須琉世と共に流経大進学も引退を検討?「プロになるのは厳しいかな」

流通経済大柏(千葉)のキャプテンを務めたDF佐藤夢真が、前橋育英(群馬)との決勝戦を振り返った。 13日、第103回全国高校サッカー選手権大会の決勝が国立競技場で開催。前橋育英と流経大柏が対戦した。 7年前の第96回大会の決勝と同じカードとなった中、この試合は流経大柏が先手を奪うことに。12分に亀田歩夢のゴールでリードを奪った。 しかし、31分に柴野快仁に同点ゴールを決められると、その後は互いに譲らない展開となり、延長戦を終えても決着がつかずPK戦へ。ともに7人目まで全員が成功した中、最後は10人目で決着。前橋育英が2度目の優勝を果たし、流経大柏はまたも準優勝に終わってしまった。 キャプテンとしてチームを支え続けた佐藤。この試合でも体を張った守備を含めてチームを牽引したが、PKという残酷な結末で優勝を逃した。 佐藤は「点を決めてからの時間、守りに入ってしまって、球際も行けなくて、はがされる場面もあった。メンタル的に少し引いてしまった」と試合を振り返った。 センターバックコンビを組むDF奈須琉世とは共にキャプテンとしてチームを引っ張ることに。佐藤はプリンスリーグの2部を戦う流経大柏Bでプレーしていたこともあり、奈須にチームを任せることに。それでも夏以降の後半戦ではプレミアリーグを戦うAチームで出番を掴み、選手権はキャプテンマークを巻いて臨んだ。 「やっぱりかなり個性的な集団なので、1人でまとめるのは苦労するし、バラバラになっていただろうなと思うんですが、2人でやって、たくさんの目ができたことで1つの集団にできましたし、色々な個性が最後は1つになって良い集団になったと思います」と奈須とのダブルキャプテンでチームを選手権決勝まで導けたと胸を張った。 奈須とは話し合いを続けてきたという佐藤。「まずは自分が試合に出られていなかったので、自分が出られていなくてごめんとか、自分が練習で円陣を仕切っていたので、出れていない自分がそういうことをしていいのかという相談をしました」とコメント。ただ、奈須はそれでも佐藤が引っ張るべきだとアドバイスしたという。 「奈須からは1年からこのチームをまとめてきたのはエマだから、出ている、出ていないは関係なく、しっかりチームをまとめて欲しいと言われました」と、しっかりまとめることを心に決めた。 選手権ではしっかりとその成果も出てチームは決勝進出。最後はPK戦という敗者のいない戦いにまでもつれ込んだ。 「本当に日本一を目指してやってきたので、日本一のキャプテンと言われたかったんですけど、PKで負けてしまって、やっぱりそこは悔しいですが、このチームで勝ってきて良かったなと思います」 また、「やっぱり今日の試合を見ても、失点してしまっているので、隙ができたなというのが一番です」と悔しさが残る佐藤だが、苦しい時期を乗り越えて、この舞台に立てたことは誇りに思っているようだ。 「自分のようにサッカーをやっている人は、苦しい思いをしたり、挫折をする人の方が多いと思います。自分はそれを乗り越えて、こうやって国立のピッチで多くの人の前でプレーできたので、そういった人たちに勇気を与えられる選手になれたかなと思います」 その佐藤は、奈須と共に流通経済大学へと進学。しかし、Jリーガーも多く輩出するルートではあるが、「迷っていて、少し落ち着いて考えたい」とサッカーを続けるかどうかを悩んでいると明かした。 「センターバックは能力が必要なポジションですし、身長も必要ですし、そういった意味では自分はプロになるのは厳しいのかなと自分で判断しました」 「指導者になりたいので、大学から指導者の道もありなんじゃないかなと思っています」とコメント。選手としてではなく、指導者としてサッカーに携わっていく道も考えていくとし、まだ決めかねていると告白。ただ、相棒の奈須からは大学でもプレーを続けるように言われているようだ。 選手として生きるのか、指導者の道を早くから歩み出すのか。悔しい終わり方になった高校最後の大会直後には決められるものではないはず。しっかりと自分の心と向き合って決断した先に、再びその名前を聞かせてもらいたいものだ。 2025.01.14 00:48 Tue
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「悔しいけど後悔は全くない」惜しくも準Vに終わった流通経大柏の主将DF奈須琉世、もう1人の主将兼相棒DF佐藤夢真とは「大学で日本一を獲るしかない」

頂点まであと一歩届かなかった流通経済大柏(千葉)のキャプテン、DF奈須琉世が試合を振り返った。 13日、第103回全国高校サッカー選手権大会の決勝で流通経済大柏と前橋育英(群馬)が対戦。12分にMF亀田歩夢のゴールで先制するも、31分に追いつかれて90分を終える。 延長戦でも決着はつかず、PK戦に突入。ここでも互いに10人目まで蹴り合う激闘を繰り広げたが、惜しくも8-9で敗れた。 DF佐藤夢真とのダブルキャプテンでチームを引っ張ってきた奈須は、「すごく悔しいですけど、フルタイム含めてゲーム自体は1対1なので。PKで負けましたけど」と結果や内容に言及。同点ゴールを悔いている。 「前半から自分たちの良さをもっと出していければ良かったと思います。後半とか延長戦は修正できたところはありましたが、こういう大舞台というのは1つのチャンスを決められるか決めきれないかの勝負だと思いますし、守備陣としてはそこをやらせないというところを本当に徹底しなければなと改めて思いました」 「いつもの自分たちらしさがただ出せていなかっただけという。前橋育英さんもすごくテクニカルなチームで、ポゼッションもうまかった。いつもの自分たちの強度だったら外されないところがあったと思いますし、個のところで突破だったりもされなかったと思います」 「失点シーンに関して言うと、クロスボールのところでもっとタイトに行けたりとか、いつもは中のマーキングをしっかりできていると思う。やはりボールウォッチャーになりつつあったというか、視野がどんどん狭くなって、前のことしか考えていないというのがあった。反省点を挙げればいっぱいありますけど、大きく挙げてそれかなと思います」 「前線の選手がすごくセットプレーを多く取ってくれたなかで、自分が決めきれなかったことも反省点です。試合中にずっと言っていましたが、後ろは俺たちがやるから前は存分に暴れて楽しんでくれと伝えたので、本当に楽しそうに伸び伸びとやっていましたし、後ろから見ていてもすごく気持ち良かったので、悔いはないです」 一方で、この3年間には誇り。榎本雅大監督が求めることをピッチ内外で体現できたと振り返った。 「流経らしく最後の最後まで。表彰式が終わった後も見てくれている人に勇気を与えることであったり、そういうところでも、人として、パーソナリティの部分でこだわってやってきた。榎本監督もそういう高いレベルを自分たちにぶつけてくれていたので、悔しいですけど後悔は本当に全くないです」 「本当に流経でサッカーできたことが自分の中で幸せだなと感じましたし、ここまでやってきたチームメイトであったり、支えてくれたすべての人に本当に感謝したいなと思います」 また、卒業後は流通経済大学に進学。相棒の佐藤は指導者の道を進むという話もあるが、再びの共闘を望んでいる。 「(佐藤とは)お互いが助け合ったり、声掛け合って、本当に一番やりやすいというか。自分が出たところのスペースを埋めてくれたり、逆に彼が出たスペースを自分がカバーするところは、本当に良い連携がずっと出ていた。なので、失点したことが本当に悔しくて。彼も悔しいと思いますけど」 「彼と3年間やってきて、今年途中からですけどタッグを組んだ。ダブルキャプテン、2センターバックというのはそうそうないと思いますし、こういう経験をさせてくれて本当にありがとうと伝えてもらった。自分もありがとうと言った」 「ここで日本一を獲れなかったので、次は大学で日本一を獲るしかないと思う。もう一回彼と。大学でキャプテンをやれるかはわからないですけど、自分はやりたい気持ちはあるので、本当に彼とサッカーはしたいなと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】PK戦までもつれた死闘…流経大柏vs前橋育英 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="5QeXbG-qNW8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.14 06:30 Tue

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