「10番である以上は自分が蹴るべき」値千金のPK沈めた流通経済大柏MF柚木創、プレッシャー跳ね除け真ん中へ「チームとしても勢いに乗れた」

2025.01.11 22:10 Sat
10番としての責任を全うした流通経済大柏MF柚木創
©超ワールドサッカー
10番としての責任を全うした流通経済大柏MF柚木創
貴重な決勝点をあげた流通経済大柏のMF柚木創が試合を振り返った。11日、流通経済大柏は第103回全国高校サッカー選手権大会の準決勝に臨み、初出場ながら快進撃を見せていた東海大相模と対戦。準々決勝では上田西を8-0で粉砕したが、東海大相模には苦戦を強いられる。

均衡を破ったのが42分のPK。柚木がキッカーを務め、ゆっくりとした助走から真ん中に沈めた。
1-0の勝利後、自らのゴールについて語った柚木。試合の流れを左右するPKだったと分析した。

「前半なんかは特に自分たちのプレー、自分たちのサッカーができないまま、相手に押し込まれる時間帯が多くて、チームとしては苦しい時間帯が続きました。だけど、ああやってPKというチャンスが回ってきたなかで、自分が決めきれて、チームとしても勢いに乗れた。そこに関しては良かったなと思います」
キッカーを務めたことに関しては、「自分が10番である以上は自分が蹴るべきだなと(PKを)もらった時点で思ったので、自信を持ってあとは蹴るだけでした」とのこと。コースについては「蹴る前から真ん中に蹴ろうと思っていたので、あとは気持ちよく蹴るだけでした」と心境を明かしている。

さらに、後半は追加点のチャンスも多数作った流通経済大柏。榎本雅大監督の意向をしっかり体現したようだ。

「もっと自信を持って自分たちのサッカーをしなければいけないと、エノさん(榎本監督)から言われていたので、後半はそこでボールを握って、自分たちのペースに持っていけたというのはすごい良かった」

「最低限のゲームをしようというのはずっと言われていたので、強度だとかそういうところは落とさず、最低限のゲーム展開が後半はできたと思うので、それが勝利に繋がったのかなと思います」

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「先輩たちの借りを返せたら」J内定の流通経済大柏MF亀田歩夢、前橋育英との決勝では「もう一個自分がレベルの高いところを」

流通経済大柏のMF亀田歩夢が決勝戦へ意気込んだ。 第103回全国高校サッカー選手権大会では2度目の優勝を狙う流通経済大柏。11日に行われた準決勝では、MF柚木創が決めたPKからの1点を守り抜き、快進撃を見せていた東海大相模に競り勝った。 今大会4得点のFW山野春太に続き、チームメイトのMF和田哲平と並んでここまで3得点を記録している亀田。東海大相模戦でも細かいドリブルから右ポスト直撃の強烈なシュートで追加点に迫った。 試合後、カターレ富山入りも内定しているMFは、「まだ課題があって、みんなそこはしっかり修正して次の試合に向けられたらなと思っています」と決勝に照準。第96回大会の決勝で先輩たちが敗れた前橋育英へのリベンジに燃える。 「(前回対戦の決勝を見て)その時に一番流経に行きたいなと思って。あの試合は本当に選手権のなかでも注目された1試合だと思うので、そこも含めて先輩たちの借りを返せたらなと思います」 「プレーで圧倒するのはもちろんですけど、流経魂を見せて、魂のところで。応援してくれている人たちもいるので、自分たちのサッカーをやりつつ、気持ちのところで必ず負けずに日本一獲れたらなと思います」 また、自らのプレーにも言及。前橋育英戦でのさらなる進化を見据えている。 「シュートは得意ですし、ドリブルからシュートというのは自分の武器なので、これまでずっとやってきた練習が今になって少しずつ結果として残っているので、そこは本当にがんばっています」 「(前橋育英相手でも)ああいうシュートを打たないといけないので、そこは本当にもう一個自分がレベルの高いところを見せられたらなと思います」 <span class="paragraph-title">【動画】亀田歩夢もゴールに迫る! 流通経済大柏vs東海大相模 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="vFHqA1IIx-g";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.12 06:45 Sun

流通経済大柏の人気記事ランキング

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ロマンあふれる189cmのスピードストライカー 流通経済大柏・大藤颯太の覚醒を促した“学校を超えた育成プラン”|インターハイで見つけた原石たち

ユース教授こと安藤隆人が、2025年のインターハイで才能の原石を発見。GK・DF・MF・FWの4ポジションから1人ずつを紹介する。第4回はベスト4で今大会を終えた、流通経済大柏のFW大藤颯太だ。 (第4回/全4回) 189cmの大型ストライカーは、2025年に入って覚醒の時を迎えている。 流通経済大柏のFW大藤颯太は現在(2025年8月9日時点)、プレミアリーグEASTで得点ランキングトップタイの8ゴールを叩き出し、ベスト4に入ったインターハイでもチーム最多の3ゴールをマーク。 圧倒的なサイズを持ちながら抜群のスピードもあり、ヘディングからのゴールよりも足でのゴールが多く、多彩なフィニッシュパターンを誇る。相手を背負ってから反転してスピードで置き去りしてのシュートだったり、シンプルにボールをはたいてからゴール前にスプリントしてのワンタッチシュートや、ボールコントロールしてからのシュートだったり、速さとうまさを兼ね備えているのが特徴だ。 今やJ1、J2クラブの練習に参加するなど、プロ注目のストライカーに成長したが、2024年までは不動のレギュラーではなかった。 2024年度のプレミアリーグEASTでは8試合に途中出場し、1ゴール。準優勝した選手権では3回戦の大津戦にベンチ入りしたのみで出番はなし。快進撃をスタンドから見つめていた。 そんな大藤がなぜ2025年に覚醒することができたのか。そこには榎本雅大監督の緻密な『育成プラン』があった。 「第一印象は『でかいな』ですが、よく見てみるとスピードがあって、身体操作さえうまくいくようになれば面白い存在になると思いました。でも、その一方で『時間はかかるな』とは思いました」 入学時すでに187cmあり、素材はピカイチの大藤をどう育てるべきかを考えた榎本監督は、これまで多くの長身選手を育ててきた大津高の平岡和徳総監督に相談。「とにかくBチームでもいいし、ポジションはどこでもいいから、試合に使ったほうがいい」とアドバイスをもらった。 そのアドバイスを受け、1年生の夏のフェスティバルでCチームからAチームに昇格させて、練習試合で起用した。スピードに乗り切れなかったり、ターンがぎこちなかったりとミスは多かったが、榎本監督はFWだけでなく、センターバック、ボランチ、サイドハーフ、トップ下と様々なポジションで起用し続け、2年時はプリンスリーグ関東2部で実戦を重ねながら、タイミングを見てプレミアのレベルを経験させることで、徐々に動きにスピードとキレを身につけさせた。 最高学年を迎えた2025年、2トップの一角としてスタメン起用されると、プレミアリーグEASTの第2節・昌平戦でCKを高い打点のヘッドで突き刺すと、ゴール量産体勢に入った。 圧巻だったのは第6節・前橋育英戦だ。選手権決勝のリベンジマッチとなったこの一戦、大藤は突き抜けたパフォーマンスを見せる。0-0で迎えた54分、中央でFW金子琉久のパスを受けると、鋭いターンで前を向き、爆発的な初速からの高速ドリブルで一気にカットインして右足一閃。弾丸ライナーがゴールに突き刺さった。 その後もポストプレーを駆使して前線で起点を作るだけではなく、裏へ抜け出すスプリントでチャンスを量産。ポストを叩くシュートを放ったり、ビッグチャンスを演出したり。追加点を奪うことはできなかったが、大きな存在感を放った。83分に同点ゴールを浴びて1-1のドローに終わったものの、「この試合で一皮剥けた」と榎本監督が口にしたように、圧倒的なスケールの大きさを示した。 第8節・市立船橋戦で2ゴール(3-0で勝利)、第9節・青森山田戦で1ゴール(2-1で勝利)、前期ラストマッチの第11節・柏レイソルU-18戦で1ゴール(3-0で勝利)と、チームを勝たせるゴールを重ね、インターハイでも前述した通り、4試合で3ゴールを記録した。 「今年一気に伸びたし、予想を超えるスピードで成長した。スピードを生かしたゴールを取れるようになったことで、大きな自信がついたことが大きかったと思う」(榎本監督) 正直、筆者にとっても大藤の急成長は驚きでもあった。榎本監督と同じように1年生の時に見て以来、素材は間違いないが、時間がかかると思っていたからこそ、初ゴールを挙げてからの躍動感は、まさに覚醒の2文字がぴったりだった。 「このサイズなので周りの期待値は高いと思います。(2トップを組む)金子などライバルが多いので、少しでも気をゆるめたら簡単に抜かされてしまう。どの試合も必ずゴールを奪う気持ちでプレーして、ゴール以外でもチームの勝利に貢献できるFWになりたい。そのためにはワンタッチプレー、ターン、プレーの連続性をもっと磨かないといけない。高校に入ってからは悔しい思いを味わうことのほうが多かったからこそ、その気持ちを忘れずに反骨心を持ってやっていきたいと思います」 まだまだ伸びる。アスリート能力の高い選手が、日本を代表するストライカーになってほしい。189cmの大型スピードストライカーのロマンはとどまることを知らない。 2025.08.09 13:00 Sat
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元日本代表GKの助言で化学反応 全試合無失点でベスト4に導いた流通経済大柏のGK藤田泰土が覚醒したワケ|インターハイで見つけた原石たち

ユース教授こと安藤隆人が、2025年のインターハイで才能の原石を発見。GK・DF・MF・FWの各ポジションから1人ずつを紹介する。第1回はベスト4で今大会を終えた、流通経済大学附属柏高校のGK藤田泰土だ。 (第1回/全4回) この数カ月で驚くほど伸びたと言っていい。流通経済大柏の守護神・藤田泰土は、2024年の途中までをサードチームで過ごし、千葉県リーグ1部を戦っていた。実質5、6番手だったのだ。 その選手が、2024年度の選手権で一気に2番手までに浮上し、準優勝をベンチメンバーとして経験すると、2025年はトップチームの不動の1番手としてプレー。プレミアリーグEASTで2位に位置するチームにおいて、リーグ最小の11失点の堅守を築き、安定したパフォーマンスを見せている。 187cmのサイズとフィジカルの強さに加え、スムーズかつ安定した身体操作ができるところが大きな武器だ。 上半身と下半身のバランスがよく、しっかりと重心を足の上に乗せて左右に移動する。その移動のスピードと安定感に加え、ダイビングから手を伸ばすまでのスピードも速い。ボールに到達するまでのスピード感があるからこそ、至近距離からのシュートにも瞬時に反応して弾き出せる。四隅を狙ったロングシュートシュートに対しても、素早いステップワークから、踏み切り足や逆足でしっかりと地面を蹴ってジャンプするダイビングで掻き出すことができる。 魅力的なのは、セービングだけではない。ハイボール処理、利き足の左足キックの精度に加え、右足のキックも遠くに飛ばせるなど、GKとしての総合力が高い。 インターハイでもリーグ戦と変わらぬ安定したパフォーマンスを発揮した。準決勝ではプレミアWESTの大津高を無失点に抑えるも、PK戦の末に敗れてベスト4で敗退。しかし、ベスト8以上のチームにおいて唯一の全試合無失点という記録を残したのだ。 急成長の裏には不断の努力と、2024年に就任した南雄太GKコーチの存在がある。 「自分の序列がどこであろうが必死にやらないと上にはいけない」と口にするように、自分の序列を気にするのではなく、目の前の競争に集中できるメンタリティーを持っている。その上で南コーチの下、より実用的で実践的なトレーニングに真摯に取り組んできた。 「常に実戦に向けた練習なので、試合中に『あ、こういうことなんだ』と思うことが多いんです。それに南さんの両足のキックの精度と威力がすごくて、普段の練習から試合に限りなく近い状況のボールを出してくれるので、『こういうボールならこういう対処をすればいいんだな』と練習中から学べて、プレーの整理ができていると思います」 長年培った技術と理論に基づいた再現性の高いトレーニングに対し、藤田は受け身になるのではなかった。自ら練習で出た課題を抽出し、自主トレに落とし込んだり、試合で出たシチュエーションをイメージして練習に臨んだりした。その姿勢に、南コーチも大きな驚きとポテンシャルの高さを感じたという。 「最初に見た時から身体をスムーズに動かすことができるGKですし、セービングの伸びや柔軟性が高かったので、『すごく面白い存在だな』とは思っていました。実際に一緒にトレーニングをすると、非常に努力家だし、本人から『もっとセービングの伸びや距離を出したい』と言ってくるなど、意欲的に取り組む姿勢を持っている。あと、こちらが言ったことをすぐにできる。器用と言うか、賢いと言うか、それが彼の能力の高さだと思います」(南コーチ)。 身体能力と技術とメンタリティー。この3つを持っている藤田のポテンシャルは、非常に高い。 鈴木彩艶(パルマ、浦和レッズユース出身)、大迫敬介(サンフレッチェ広島、広島ユース出身)、谷晃生(町田ゼルビア、ガンバ大阪ユース出身)、E-1選手権で抜擢された名古屋グランパスのピサノアレックス幸冬堀尾(名古屋U-18出身)など、日本代表のGKの多くがJユース出身者だ。同じ高校3年生では、荒木琉偉(G大阪ユース所属の高校2年時にプロ契約)が高校年代ではナンバーワンGKと言えるだろう。 その中で藤田は、前川黛也(ヴィッセル神戸、広島皆実高出身)や早川友基(鹿島アントラーズ、桐蔭学園高出身)のように、高体連出身で上のレベルを狙える素材だからこそ、ここからの成長に大きな期待がある。 「南コーチからは常に『慢心するな』と言われていますし、まずはチーム内に優秀なGKがたくさんいるので、その競争に打ち勝って、もっとレベルアップをしていきたいと思います」 コツコツと積み重ねた先に、未来がある。藤田は足元をしっかりと見つめて、より高く飛ぶための準備を怠らずに前進を続けていく。ポテンシャルをポテンシャルで終わらせないために──。 取材・文=安藤隆人 2025.08.05 19:00 Tue
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7年ぶりの決勝で再戦、前橋育英vs流通経済大柏の当時のメンバーは後のJリーガーだらけ

13日、第103回全国高校サッカー選手権大会の決勝が国立競技場で開催。前橋育英(群馬)と流通経済大柏(千葉)が共に2度目の優勝をかけて対戦する。 11日に行われた準決勝では、前橋育英が東福岡(福岡)を、流通経済大柏が東海大相模(神奈川)を下して決勝に進出。前橋育英は2017年以来、流通経済大柏は2018年以来の決勝進出となる。 両校は、2017年の第96回大会の決勝で対戦。当時は前橋育英が0-1で勝利を収めて初優勝を成し遂げており、7年ぶりの再戦となる。 今回は決勝を前に、改めて7年前の決勝を振り返ってみる。 当時の流通経済大柏はインターハイを制し、2冠を目指していたチーム。対する前橋育英は2年連続で決勝に駒を進め、インターハイでは準決勝で対戦し、流通経済大柏が勝利していた。 試合は、0-0のまま終了するかと思われた中、92分に榎本樹が値千金の決勝ゴールを記録し、0-1で前橋育英が勝利。初優勝を収めるとともに、群馬県勢にとっても初の優勝を持ち帰ることとなった。 埼玉スタジアム2002で開催されたこの試合だが、両チームのメンバーは後にJリーガーとして活躍している選手が多数いる。 流通経済大柏ではキャプテンのMF宮本優太(京都サンガF.C.)やDF関川郁万(鹿島アントラーズ)、MF菊地泰智(名古屋グランパス)らが在籍。前橋育英はDF角田涼太朗(コルトレイク)やDF松田陸(ジェフユナイテッド千葉)、DF渡邊泰基(横浜F・マリノス)などがいた。 流通経済大柏にとっては7年越しのリベンジを、前橋育英は当時も山田耕介監督がチームそ率いており、7年前の再現を目指して国立競技場で対戦。果たして2度目の優勝を果たすのはどちらか。試合は13日の14時5分にキックオフを迎える。 <h3>◆第96回大会 両チームメンバー</h3> 【流通経済大柏】 GK [1]薄井覇斗(ジェフユナイテッド千葉) プロ入り進路:流通経済大学→松本山雅FC DF [2]近藤立都 [5]関川郁万(鹿島アントラーズ) プロ入り進路:鹿島アントラーズ [6]瀬戸山俊 [12]佐藤蓮 [20]三本木達哉 プロ入り進路:神奈川大学→アルビレックス新潟シンガポール MF [4]宮本優太(京都サンガF.C.) プロ入り進路:流通経済大学→浦和レッズ [10]菊地泰智(名古屋グランパス) プロ入り進路:流通経済大学→サガン鳥栖 [24]宮本泰晟 FW [11]安城和哉 [14]熊澤和希(柏レイソル) プロ入り進路:流通経済大学→柏レイソル 控え GK [25]猪瀬康介(SC相模原) プロ入り進路:FC琉球 DF [3]坂下景太 [26]西尾颯大 MF [7]鬼京大翔 [8]金澤哲流 [9]加藤蓮 [16]丹沢翔吾 [19]石川貴登 FW [23]池田啓利 【前橋育英】 GK [12]湯沢拓也 DF [2]後藤田亘輝(FC琉球) プロ入り進路:青山学院大学→水戸ホーリーホック [3]角田涼太朗(KVコルトレイク/ベルギー) プロ入り進路:筑波大学→横浜F・マリノス [5]松田陸(ジェフユナイテッド千葉) プロ入り進路:ガンバ大阪 [15]渡邊泰基(横浜F・マリノス) プロ入り進路:アルビレックス新潟 MF [7]塩澤隼人 [8]五十嵐理人 プロ入り進路:鹿屋体育大学→栃木SC [9]田部井悠(レイラック滋賀FC) プロ入り進路:早稲田大学→ザスパクサツ群馬 [14]田部井涼(ファジアーノ岡山) プロ入り進路:法政大学→横浜FC FW [10]飯島陸(ヴァンフォーレ甲府) プロ入り進路:法政大学→ヴァンフォーレ甲府) [22]榎本樹(ヤング・ライオンズ/シンガポール) プロ入り進路:松本山雅FC ▽控え GK [1]松本瞬 DF [6]山﨑舜介 [16]若月輝 [17]山﨑広大 MF [19]高橋周 [23]秋山裕紀(アルビレックス新潟) プロ入り進路:アルビレックス新潟 [25]森田泰虎 FW [13]宮崎鴻(ベガルタ仙台) プロ入り進路:駒澤大学→栃木SC [24]高橋尚紀(カマタマーレ讃岐) プロ入り進路:国士舘大学→カマタマーレ讃岐 2025.01.12 22:55 Sun
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プレミア王者・大津がベスト16敗退、Jクラブ内定者3名が出場の名門校対決は流通経済大柏に軍配!【全国高校サッカー選手権大会】

第103回全国高校サッカー選手権大会の3回戦、流通経済大柏(千葉)vs大津(熊本)が2日にフクダ電子アリーナで行われ、2-1で流通経済大柏が勝利を収めた。 2回戦から登場した流通経済大柏は、佐賀東(佐賀)を相手に5-0で快勝。カターレ富山に加入が内定しているMF亀田歩夢は先発出場。湘南ベルマーレに加入が内定しているFW松本果成はベンチスタートとなった。 対する大津は1回戦で福井商(福井)相手に4-0、2回戦で札幌大谷(北海道)を相手に2-1で勝利。清水エスパルスに加入内定のMF嶋本悠大を中心に、プレミアリーグ王者としての強さを見せつけたいところだ。 強豪校同士の対戦となったこのゲーム。まずは大声援をバックにした流通経済大柏がチャンス。3分、右サイドを仕掛けた柚木創がグラウンダーのクロス。ニアに粕谷悠が飛び込むと後方に飛び込んだ山野春太が合わせ得たが、シュートは枠を外れた。 大津は攻め込みながらもなかなか決定機を迎えられなかった中、流通経済大柏が再びチャンス。16分には左から崩すと山野のパスを受けた粕谷がボックス内でシュートも、相手にカバーされミートできない。 何度か攻めながらも決定機を作れなかった大津だったが26分にチャンス。畑拓海のスルーパスに反応した山下景司がGK加藤慶太と一対一になるが、先にGK加藤慶太がセーブする。 互いに譲らない展開となった中、36分にスコアが動く。流通経済大柏は自陣からのロングフィードに反応した山野が抜け出すと、DF佐藤夢真 と競り合いながらもGK坊野雄大との一対一を見事に決め切り、遂に先制に成功する。 流通経済大柏が1点をリードして迎えた後半、立ち上がりから大津が追いつこうとゴールに迫っていく。 49分、ボックス左からの佐藤夢真のクロスを山下がシュートもGK加藤がセーブ。その後も大津がペースを握ると54分にCKから同点ゴールが生まれる。 右CKを獲得した大津は畑拓海のクロスがボックス内で混戦に。嶋本が粘って繋ぐと、最後は五嶋夏生がボックス内から蹴り込み、大津が同点とする。 タイスコアになってからは互いにゴールへの推進力を高めていく中、68分に勝ち越しゴールが決まる。流通経済大柏は山野が競り合ったルーズボールを粕谷悠が体を入れてキープ。そのままボックス内から蹴り込み、流通経済大柏が勝ち越しに成功する。 流通経済大柏は準優勝に終わった2018年度以来となるベスト8進出を決めた。一方のプレミアリーグ王者・大津は3回戦で涙を飲むこととなった。 流通経済大柏 2-1 大津 【流経大柏】 山野春太(前36) 粕谷悠(後28) 【大津】 五嶋夏生(後14) <span class="paragraph-title">【動画】Jクラブ内定者3名が出場! 流通経済大柏vs大津 ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="wIMKlPz2TIs";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.01.02 15:48 Thu
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波乱の2回戦! 王者・青森山田が10年ぶり初戦敗退、高岡伶颯擁する日章学園も敗退…大津、静岡学園、流通経済大柏、東福岡、前橋育英らはベスト16進出【全国高校サッカー選手権大会】

31日、第103回全国高校サッカー選手権大会の2回戦が各地で行われた。 28日に開幕を迎えた高校サッカー選手権。ここで勝利すればベスト16に進出する中、各地で波乱が起こった。 2回戦シードとなっていた前回王者の青森山田(青森)は、NACK5スタジアム大宮で高川学園(山口)と対戦。連覇を目指して登場したが、前半はゴールレスに。すると後半、高川学園の大森風牙に先制を許すと、73分には大森に2点目を許す展開に。2点ビハインドとなった中、76分に麓萊凜が1点を返す。 残りわずかな時間の中で同点を目指したものの1点が遠く、1-2で敗戦。10年ぶりに初戦敗退となり、連覇の夢がいきなり潰えてしまった。 また、フクダ電子アリーナでは、サウサンプトンに加入が内定し、1回戦でハットトリックを達成したU-19日本代表FW高岡伶颯を擁する日章学園(宮崎)が伝統的に堅守が持ち味の矢板中央(栃木)と対戦した。 2回戦も活躍が期待された中、試合は13分に加藤神人のゴールで矢板中央が先制。それでも25分に高岡がゴールを奪い同点とする。しかし、その後ゴールが続かず。60分には朴大温がゴールを決めて矢板中央が勝ち越すと、そのまま逃げ切り2-1で勝利。最注目選手である高岡は2回戦で別れを告げることとなった。 2回戦シード組では、阪南大高(大阪)が新潟明訓(新潟)相手に0-6と圧勝。帝京大可児(岐阜)は大分鶴崎(大分)に5-1、堀越(東京A)が津工(三重)に2-0、流通経済大柏(千葉)が佐賀東(佐賀)に5-0、上田西(長野)が徳島市立(徳島)に2-1、明秀日立(茨城)が近大和歌山(和歌山)に2-0、初出場の東海大相模(神奈川)が草津東(滋賀)に2-1で勝利を収めた。 その他、常連校では静岡学園(静岡)、東福岡(福岡)は順当に勝ち上がり。前橋育英(群馬)は愛工大名電(愛知)に土壇場で追いつかれてしまうも、PK戦の末に勝利。大津(熊本)は、清水エスパルスに加入内定の嶋本悠大のゴールが決勝点となり、1-2で勝利を収め、ベスト16に進出した。 3回戦は1月2日(木)に4会場で開催される。 <h3>◆全国高校サッカー選手権大会</h3> 【2回戦】 ▽12/31(火) 《Aブロック》 ◼︎NACK5スタジアム大宮 [12:05] 青森山田(青森) 1-2 高川学園(山口) [14:10] 新潟明訓(新潟) 0-6 阪南大高(大阪) ■浦和駒場スタジアム [12:05] 静岡学園(静岡) 2-0 高知(高知) [14:10] 東福岡(福岡) 2-0 正智深谷(埼玉) 《Bブロック》 ◼︎味の素フィールド西が丘 [12:05] 帝京大可児(岐阜) 5-1 大分鶴崎(大分) [14:10] 松山北(愛媛) 1-0 龍谷富山(富山) ◼︎駒沢陸上競技場 [12:05] 前橋育英(群馬) 2-2(PK:6-5) 愛工大名電(愛知) [14:10] 津工(三重) 0-2 堀越(東京A) 《Cブロック》 ◼︎県立柏の葉公園総合競技場 [12:05] 流通経済大柏(千葉) 5-0 佐賀東(佐賀) [14:10] 札幌大谷(北海道) 1-2 大津(熊本) ◼︎フクダ電子アリーナ [12:05] 矢板中央(栃木) 2-1 日章学園(宮崎) [14:10] 上田西(長野) 2-1 徳島市立(徳島) 《Dブロック》 ◼︎ニッパツ三ツ沢球技場 [12:05] 明秀日立(茨城) 2-0 近大和歌山(和歌山) [14:10] 東北学院(宮城) 1-0 滝川第二(兵庫) ◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu [12:05] 東海大相模(神奈川) 2-1 草津東(滋賀) [14:10] 帝京(東京B) v5-0金沢学院大附(石川) 【3回戦】 ▽1/2(木) 《Aブロック》 ◼︎浦和駒場スタジアム [12:05] 東福岡(福岡) vs 阪南大高(大阪) [14:10] 高川学園(山口) vs 静岡学園(静岡) 《Bブロック》 ◼︎駒沢陸上競技場 [12:05] 松山北(愛媛) vs 堀越(東京A) [14:10] 帝京大可児(岐阜) vs 前橋育英(群馬) 《Cブロック》 ◼︎フクダ電子アリーナ [12:05] 矢板中央(栃木) vs 上田西(長野) [14:10] 流通経済大柏(千葉) vs 大津(熊本) 《Dブロック》 ◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu [12:05] 東北学院(宮城) vs 東海大相模(神奈川) [14:10] 明秀日立(茨城) vs 帝京(東京B) 【1回戦】 ▽12/28(土)※開幕戦 帝京(東京B) 2-1 京都橘(京都) [国立競技場] ▽12/29(日) 《Aブロック》 ◼︎浦和駒場スタジアム [12:05] 専大北上(岩手) 0-2 高知(高知) [14:10] 静岡学園(静岡) 2-0 広島国際学院(広島) ◼︎NACK5スタジアム大宮 [12:05] 正智深谷(埼玉) 2-1 長崎総科大附(長崎) [14:10] 尚志(福島) 0-0(PK:3-5) 東福岡(福岡) 《Bブロック》 ◼︎駒沢陸上競技場 [12:05] 前橋育英(群馬) 2-0 米子北(鳥取) [14:10] 愛工大名電(愛知) 6-3 明誠(島根) ◼︎味の素フィールド西が丘 [12:05] 龍谷富山(富山) 0-0(PK:5-4) 那覇西(沖縄) ◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu [14:10] 東海大山形(山形) 0-1 松山北(愛媛) 《Cブロック》 ◼︎県立柏の葉公園総合競技場 [12:05] 福井商(福井) 0-4 大津(熊本) [14:10] 札幌大谷(北海道) 1-1(PK:12-11) 寒川(香川) ◼︎フクダ電子アリーナ [12:05] 矢板中央(栃木) 2-1 岡山学芸館(岡山) [14:10] 西目(秋田) 1-6 日章学園(宮崎) 《Dブロック》 ◼︎Uvanceとどろきスタジアム by Fujitsu [12:05] 金沢学院大附(石川) 0-0(PK:4-3) 鹿児島城西(鹿児島) ◼︎ニッパツ三ツ沢球技場 [12:05] 山梨学院(山梨) 1-2 滝川第二(兵庫) [14:10] 東北学院(宮城) 3-1 奈良育英(奈良) 2024.12.31 17:20 Tue

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