遠藤保仁、柏木陽介、梁勇基ら7名がJリーグ功労選手賞を受賞!12月の2024Jリーグアウォーズで表彰予定
2024.10.24 18:15 Thu
Jリーグ功労選手賞を受賞した遠藤保仁氏(画像はガンバ大阪時代)
Jリーグは24日、功労選手賞の受賞者7名を発表した。
今回の受賞者は遠藤保仁氏(44)、柏木陽介氏(36)、柴﨑晃誠氏(40)、林卓人氏(42)、南雄太氏(45)、梁勇基氏(42)、渡邉千真氏(38)となっている。
功労選手の受賞基準については、日本人選手はクラブより推薦があった者であり、Jリーグや天皇杯、日本代表の国際Aマッチ、Jクラブ参戦のFIFA及びAFCの国際試合の通算出場試合が500試合以上の者。ただし、原則として、Jリーグ、リーグカップ、天皇杯で400試合以上出場を果たしている選手となる。
また、外国籍選手はクラブの推薦と上記の試合で200試合以上出場であり、母国の代表選手として活躍した者に。ただ、出場試合が500試合以上出場した者は代表活動は関わらないこととなる。
なお、今回受賞が発表された7名は、12月10日に開催される2024Jリーグアウォーズにて表彰される予定だ。
1980年1月28日(44歳)
出生地: 鹿児島県
ポジション: MF
■所属クラブ
1998年【J1】横浜フリューゲルス
1999年~2000年【J1】京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)
2001年~2020年【J1/J2】ガンバ大阪
2020年〜2023年【J1/J2】ジュビロ磐田
■出場試合数:通算1136試合156得点
J1リーグ戦:672試合103得点
J2リーグ戦:104試合10得点
リーグカップ戦:78試合5得点
天皇杯:51試合10得点
その他Jリーグ公式:14試合出場
Jクラブ参加の国際大会:65試合13ゴール
日本代表(国際Aマッチ):152試合15ゴール
◆柏木陽介氏
1987年12月15日(36歳)
出生地: 兵庫県
ポジション: MF
■所属クラブ
2005年〜2009年【J1/J2】サンフレッチェ広島
2010年~2020年【J1】浦和レッズ
2020年~2023年【J3】FC岐阜
■出場試合数:通算623試合73得点
J1リーグ戦:392試合56得点
J2リーグ戦:31試合4得点
J3リーグ戦:61試合1ゴール
リーグカップ戦:51試合6得点
天皇杯:33試合3得点
その他Jリーグ公式:9試合出場
Jクラブ参加の国際大会:35試合3得点
日本代表(国際Aマッチ):11試合出場
◆柴﨑晃誠氏
1984年8月28日(40歳)
出生地: 長崎県
ポジション: MF
■所属クラブ
2007年〜2010年【J1/J2】東京ヴェルディ1969/東京ヴェルディ
2011年〜2012年【J1】川崎フロンターレ
2012年【J2】東京ヴェルディ
2013年【J2】徳島ヴォルティス
2014年〜2023年【J1】サンフレッチェ広島
■出場試合数:通算524試合52得点
J1リーグ戦:301試合28得点
J2リーグ戦:139試合16得点
リーグカップ戦:44試合4得点
天皇杯:20試合2得点
その他Jリーグ公式:6試合出場
Jクラブ参加の国際大会:14試合2得点
◆林卓人氏
1982年8月9日(42歳)
出生地: 大阪府
ポジション: GK
■所属クラブ
2002年〜2004年【J1/J2】サンフレッチェ広島
2005年〜2006年【J2】北海道コンサドーレ札幌
2007年〜2013年【J1/】ベガルタ仙台
2014年〜2023年【J1】サンフレッチェ広島
■出場試合数:通算614試合出場
J1リーグ戦:329試合出場
J2リーグ戦:183試合出場
リーグカップ戦:40試合出場
天皇杯:29試合出場
その他Jリーグ公式:8試合出場
Jクラブ参加の国際大会:25試合出場
◆南雄太氏
1979年9月30日(45歳)
出生地: 神奈川県
ポジション: GK
■所属クラブ
1998年〜2009年【J1/J2】柏レイソル
2010年〜2013年【J2】ロアッソ熊本
2014年~2021年【J1/J2】横浜FC
2021年〜2023年【J2】大宮アルディージャ
■出場試合数:通算732試合出場
J1リーグ戦:266試合出場
J2リーグ戦:400試合出場
リーグカップ戦:37試合出場
天皇杯:21試合出場
その他Jリーグ公式:8試合出場
◆梁勇基氏
1982年1月7日(42歳)
出生地: 大阪府
ポジション: MF
■所属クラブ
2004年〜2019年【J1/J2】ベガルタ仙台
2020年~2021年【J1】サガン鳥栖
2022年~2023年【J2】ベガルタ仙台
■出場試合数:通算673試合89得点
J1リーグ戦:297試合29得点
J2リーグ戦:280試合47得点
リーグカップ戦:39試合3得点
天皇杯:27試合2得点
その他Jリーグ公式:4試合2得点
Jクラブ参加の国際大会:5試合1得点
朝鮮民主主義人民共和国代表 (国際Aマッチ):21試合5得点
◆渡邉千真氏
1986年8月10日(38歳)
出生地: 長崎県
ポジション: FW
■所属クラブ
2009年~2011年【J1】横浜F・マリノス
2012年~2014年【J1】FC東京
2015年~2018年【J1】ヴィッセル神戸
2018年~2020年【J1】ガンバ大阪
2021年~2022年【J1/J2】横浜FC
2023年【J3】松本山雅FC
■出場試合数:通算539試合151得点
J1リーグ戦:381試合104得点
J2リーグ戦:23試合2得点
J3リーグ戦:20試合2得点
リーグカップ戦:70試合23得点
天皇杯:36試合16得点
その他Jリーグ公式:1試合出場
Jクラブ参加の国際大会:7試合3得点
日本代表(国際Aマッチ):1試合出場
今回の受賞者は遠藤保仁氏(44)、柏木陽介氏(36)、柴﨑晃誠氏(40)、林卓人氏(42)、南雄太氏(45)、梁勇基氏(42)、渡邉千真氏(38)となっている。
功労選手の受賞基準については、日本人選手はクラブより推薦があった者であり、Jリーグや天皇杯、日本代表の国際Aマッチ、Jクラブ参戦のFIFA及びAFCの国際試合の通算出場試合が500試合以上の者。ただし、原則として、Jリーグ、リーグカップ、天皇杯で400試合以上出場を果たしている選手となる。
なお、今回受賞が発表された7名は、12月10日に開催される2024Jリーグアウォーズにて表彰される予定だ。
◆遠藤保仁氏
1980年1月28日(44歳)
出生地: 鹿児島県
ポジション: MF
■所属クラブ
1998年【J1】横浜フリューゲルス
1999年~2000年【J1】京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.)
2001年~2020年【J1/J2】ガンバ大阪
2020年〜2023年【J1/J2】ジュビロ磐田
■出場試合数:通算1136試合156得点
J1リーグ戦:672試合103得点
J2リーグ戦:104試合10得点
リーグカップ戦:78試合5得点
天皇杯:51試合10得点
その他Jリーグ公式:14試合出場
Jクラブ参加の国際大会:65試合13ゴール
日本代表(国際Aマッチ):152試合15ゴール
◆柏木陽介氏
1987年12月15日(36歳)
出生地: 兵庫県
ポジション: MF
■所属クラブ
2005年〜2009年【J1/J2】サンフレッチェ広島
2010年~2020年【J1】浦和レッズ
2020年~2023年【J3】FC岐阜
■出場試合数:通算623試合73得点
J1リーグ戦:392試合56得点
J2リーグ戦:31試合4得点
J3リーグ戦:61試合1ゴール
リーグカップ戦:51試合6得点
天皇杯:33試合3得点
その他Jリーグ公式:9試合出場
Jクラブ参加の国際大会:35試合3得点
日本代表(国際Aマッチ):11試合出場
◆柴﨑晃誠氏
1984年8月28日(40歳)
出生地: 長崎県
ポジション: MF
■所属クラブ
2007年〜2010年【J1/J2】東京ヴェルディ1969/東京ヴェルディ
2011年〜2012年【J1】川崎フロンターレ
2012年【J2】東京ヴェルディ
2013年【J2】徳島ヴォルティス
2014年〜2023年【J1】サンフレッチェ広島
■出場試合数:通算524試合52得点
J1リーグ戦:301試合28得点
J2リーグ戦:139試合16得点
リーグカップ戦:44試合4得点
天皇杯:20試合2得点
その他Jリーグ公式:6試合出場
Jクラブ参加の国際大会:14試合2得点
◆林卓人氏
1982年8月9日(42歳)
出生地: 大阪府
ポジション: GK
■所属クラブ
2002年〜2004年【J1/J2】サンフレッチェ広島
2005年〜2006年【J2】北海道コンサドーレ札幌
2007年〜2013年【J1/】ベガルタ仙台
2014年〜2023年【J1】サンフレッチェ広島
■出場試合数:通算614試合出場
J1リーグ戦:329試合出場
J2リーグ戦:183試合出場
リーグカップ戦:40試合出場
天皇杯:29試合出場
その他Jリーグ公式:8試合出場
Jクラブ参加の国際大会:25試合出場
◆南雄太氏
1979年9月30日(45歳)
出生地: 神奈川県
ポジション: GK
■所属クラブ
1998年〜2009年【J1/J2】柏レイソル
2010年〜2013年【J2】ロアッソ熊本
2014年~2021年【J1/J2】横浜FC
2021年〜2023年【J2】大宮アルディージャ
■出場試合数:通算732試合出場
J1リーグ戦:266試合出場
J2リーグ戦:400試合出場
リーグカップ戦:37試合出場
天皇杯:21試合出場
その他Jリーグ公式:8試合出場
◆梁勇基氏
1982年1月7日(42歳)
出生地: 大阪府
ポジション: MF
■所属クラブ
2004年〜2019年【J1/J2】ベガルタ仙台
2020年~2021年【J1】サガン鳥栖
2022年~2023年【J2】ベガルタ仙台
■出場試合数:通算673試合89得点
J1リーグ戦:297試合29得点
J2リーグ戦:280試合47得点
リーグカップ戦:39試合3得点
天皇杯:27試合2得点
その他Jリーグ公式:4試合2得点
Jクラブ参加の国際大会:5試合1得点
朝鮮民主主義人民共和国代表 (国際Aマッチ):21試合5得点
◆渡邉千真氏
1986年8月10日(38歳)
出生地: 長崎県
ポジション: FW
■所属クラブ
2009年~2011年【J1】横浜F・マリノス
2012年~2014年【J1】FC東京
2015年~2018年【J1】ヴィッセル神戸
2018年~2020年【J1】ガンバ大阪
2021年~2022年【J1/J2】横浜FC
2023年【J3】松本山雅FC
■出場試合数:通算539試合151得点
J1リーグ戦:381試合104得点
J2リーグ戦:23試合2得点
J3リーグ戦:20試合2得点
リーグカップ戦:70試合23得点
天皇杯:36試合16得点
その他Jリーグ公式:1試合出場
Jクラブ参加の国際大会:7試合3得点
日本代表(国際Aマッチ):1試合出場
遠藤保仁
柏木陽介
林卓人
南雄太
梁勇基
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長年トップレベルで変わりないパフォーマンスを披露し続けることが困難なサッカー界。しかし、中には次々と出てくる若き才能に負けず、そのポジションを守り続ける男もいる。 Jリーグでは、先日53歳でJ1出場を果たした三浦知良(横浜FC)という偉大なレジェンドがいる一方で、出場機会を求めてJ1の舞台からJ2へと40歳で移った遠藤保仁(ジュビロ磐田)もいる。 日本代表に目を向ければ、2010年の南アフリカ・ワールドカップから2014年のブラジル大会、2018年のロシア大会と3大会連続でレギュラーとしてプレーし、今なお日本代表に呼ばれているDF長友佑都(マルセイユ)が居る。後輩たちの突き上げにも負けない意欲を見せており、34歳にして新たなリーグに挑戦する。 その長友が尊敬してやまない男も、また長年ポジションを守り続けてきた。元アルゼンチン代表DFハビエル・サネッティだ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆ネッラズーリの永遠の背番号「4」 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1995年に母国アルゼンチンのバンフィエルドからインテルに加入したサネッティは、2014年に現役を引退するまでの約20年間を「ネラッズーリ(青と黒)」に捧げ、クラブ歴代最多の公式戦出場858試合の記録を保持している。 1999年からはキャプテンを務めると、強烈なキャプテンシーでチームをまとめ上げ、インテルでは5回のセリエA制覇、4度のコッパ・イタリア優勝を経験。2009-10シーズンにはチャンピンズリーグ優勝も成し遂げ3冠を達成するなど、多くの功績を残してきた。 その功績はサポーターからも認められ、本拠地サン・シーロでのラストゲームでは、背番号「4」の下に「EVER」の文字をあしらった「サネッティは4ever(フォーエバー、永遠)」という意味の特製のユニフォームが用意。背番号「4」はインテルの永久欠番に指定された。 <div id="cws_ad">◆入団、三冠、引退試合…サネッティとインテルが歩んだ道<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJZMjJvcWNhTSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div><div style="text-align:center;" id="cws_ad"><hr><a href="https://web.ultra-soccer.jp/link.php?url=https://ryan.onelink.me/C7cD/1fb76a70&c=sega_20201031_1">バティストゥータ、サネッティ、ベロンが<br />「サカつくRTW」に登場!</a><hr></div><div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆長友とサイドバックコンビを形成 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> サネッティは、2014年に現役を引退するまでの3年間、長友ともチームメイトとしてプレーしている。右サイドのサネッティ、左サイドの長友と、インテルの両サイドバックをこの2人が担う時期もあった。 長友がセリエA初ゴールを決めた際には、サネッティとともに披露した「お辞儀」パフォーマンスがイタリアでも大きな話題となり、その後のインテル内で流行するほど。サネッティには長友の誠実さが伝わり、良い関係を築いていた。 長友自身もサネッティについて最も尊敬している選手だと明かしており、「サネッティのように30代後半まで活躍できる選手になりたい」と語っている。 実際、サネッティは現役最後のシーズンとなった2013-14シーズンも39歳ながら、公式戦48試合に出場するフル稼働。さらにそのほとんどすべてが先発での出場であり、衰えをみせることなくスパイクを脱いでいた。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆重宝されるスキルとユーティリティ性 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> サネッティがキャリアを長く続けられた理由の一つに、そのユーティリティ性が挙げられる。左右のサイドバックはもちろん、センターバックやボランチに加えサイドのアタッカーも務めることができた。上下動を繰り返す豊富な運動量に加え、馬力と闘志に溢れるディフェンス、アタッカー顔負けのドリブルで攻守問わずに活躍ができる選手だった。 その一流の能力に加え、チームをまとめる強烈なキャプテンシー、長年のキャリアにおいて大きなケガをしていないタフさ、さらにはプロキャリアを通して退場はわずか1回というフェアプレー精神までも併せ持っており、監督としては是が非でもチームに置いておきたい存在だったと言える。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">◆ベテランとして生きる道 </div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2020/Zanetti2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> サネッティ然り、経験豊富なベテランというだけでは重宝はされない。当然ながら戦力として結果を残せることが、現役選手として生き残る道だ。 ケガなくプレーすることはもちろん、フィジカルレベルを保つこと、そしてチームに経験と安定感をもたらせることは何よりも必要なこと。ミランに復帰してから再びその才能を遺憾なく発揮しているFWズラタン・イブラヒモビッチも良い例だろう。 常に結果を残し続けてきた男は、そのキャラクターもさることながら、ピッチ上でのパフォーマンスで観るものをガッカリさせたことはない。 きっと、我々がガッカリすることなく、イブラヒモビッチはピッチから去っていくはずだ。そして、結果を残すだけでなく、チームメイトへ与える影響が大きいからこそ、ベテランでありながらも重宝される。 長友の後継者探しは日本代表にとっては解決しなければいけない問題であることは間違いない。一方で、長友が尊敬してやまないサネッティになることも、日本がワンランク上に上がるためには必要だろう。ベテランとはそういった存在にならなければならないのだ。 <div style="text-align:left;" id="cws_ad"><hr>長友佑都も尊敬してやまないアルゼンチンの英雄サネッティが、大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br /><br />サネッティとともにアルゼンチン代表として1998年のフランスW杯で日本代表と戦った、FWガブリエル・バティストゥータとMFファン・セバスティアン・ベロンも同時に登場している。『サカつくRTW』で“鉄人”の姿を観たい方は是非一度チェックしよう。</div><hr> 2020.11.02 13:30 Mon3
中村憲剛が“4年越し”引退試合で計5ゴール! 川崎F象徴の有終の美に2万2014人の観客も大盛り上がり
川崎フロンターレひと筋で現役キャリアを築き、日本代表としても活躍した中村憲剛氏の引退試合が14日に『明治安田 presents 中村憲剛 引退試合』と銘打たれ、Uvance とどろきスタジアム by Fujitsuで開催された。 2020シーズンをもって現役生活を終えてから、4年越しで実現した中村の引退試合。前半はJAPANフレンズで、後半はKAWASAKIフレンズでと2本立てで行われ、主役の中村はまずJAPANフレンズのブルーチームで出場した。 遠藤保仁がキャプテンマークを巻くホワイトチームも豪華な顔ぶれだが、ブルーチームは7分に左からのクロスに高原がヘッドで先制弾。ところが、9分にホワイトチームが遠藤の左CKから我那覇和樹が胸トラップしての左足ですぐさま追いつく。 あっさりと追いつかれてしまったブルーチームだが、10分に中村の絶妙な浮き球パスからボックスのスペースに抜け出した石川直宏が左足で合わせ、勝ち越し。13分にも右からのクロスに高原がまたもヘッドで突き放す。 遠藤が見慣れないヘディングシュートやカウンター時の持ち運びで突破口を探るもなかなか攻め切れないホワイトチームだが、PKチャンスをゲット。すると、23分からホワイトチームに鞍替えの中村が決め、1点を返す。 さらに28分にもPKチャンスが巡ったホワイトチームはキッカーに再び中村。これもしっかりと決め切り、同点に導く。続く37分にも右からの折り返しにフリーの大久保嘉人が右足で合わせ、ホワイトチームが逆転した。 ホワイトチームはさらに畳みかけ、42分に相手ボックス内での細かすぎるパスワークから、最後は遠藤のアシストで中村がハットトリックを達成。45+1分にもゴールを決めた中村はゴールパフォーマンスも最初の「サンキューー!」を皮切りに4つ披露し、前半を締めくくった。 ◆JAPANフレンズ ブルーチーム 3-6 ホワイトチーム 【ブルー】 高原直泰(前7、前13) 石川直宏(前10) 【ホワイト】 我那覇和樹(前9) 中村憲剛(前23、前28、前42、前45+1) 大久保嘉人(前37) ◆JAPANフレンズメンバー GK 川口能活、楢崎正剛 DF 岩政大樹、内田篤人、加地亮、栗原勇蔵、駒野友一、今野泰幸、坪井慶介、中澤佑二、中田浩二、長友佑都、水本裕貴 MF 中村憲剛、石川直宏、稲本潤一、遠藤保仁、小野伸二、橋本英郎、藤本淳吾、松井大輔、明神智和、山瀬功治、山岸智 FW 大久保嘉人、大黒将志、我那覇和樹、高原直泰、玉田圭司、播戸竜二、前田遼一 KAWASAKIフレンズの後半、中村はまずブルーチームで出場。47分に楠神順平のヒールから山岸智がネットを揺らし、ホワイトチームが先手を奪うが、ブルーチームも48分にボックス左からのクロスを鄭大世が押し込み、すぐに追いつく。 だが、ホワイトチームは9分、ボックス左に持ち上がった楠神が相手GKとの一対一から勝ち越し弾。ブルーチームは出場する鬼木達前監督が10分に中村とのワンツーから決定機が巡ったりと攻め込むシーンこそあるものの、決め切れず。 19分から中村がホワイトチームに加わった試合は後半も折り返し地点を過ぎ、小林悠が左肩付近を痛めるアクシデントも。そのなか、36分にボックス左の登里享平がゴール前に出したパスを家長昭博が押し込み、ブルーチームが同点とする。 中村が再び加わったブルーチームは43分にバイタルエリア中央でFKのチャンスを掴むと、両軍の選手が壁を低く作ってのお膳立てもあったが、キッカーの中村がゴール左に勝ち越し弾。メンバー全員による14番の人文字パフォーマンスも飛び出した。 川崎Fの企画力も生かして、2万2014人の観客を集めた中村の引退試合は大盛り上がりで幕。アクシデントもあったが、川崎Fの象徴が最後まで楽しませた。 ◆KAWASAKIフレンズ ブルーチーム 3-2 ホワイトチーム 【ブルー】 山岸智(後2) 家長昭博(後36) 中村憲剛(後45) 【ホワイト】 鄭大世(後3) 楠神順平(後9) ◆KAWASAKIフレンズメンバー GK 相澤貴志、新井章太、安藤駿介、浦上壮史、杉山力裕、チョン・ソンリョン、西部洋平、吉原慎也 DF 井川祐輔、伊藤宏樹、車屋紳太郎、小宮山尊信、實藤友紀、佐原秀樹、武岡優斗、田中パウロ淳一、田中裕介、寺田周平、中澤聡太、登里享平、松長根悠仁、箕輪義信、森勇介、山村和也、横山知伸、吉田勇樹 MF 中村憲剛、阿部浩之、アルトゥール・マイア、家長昭博、稲本潤一、大島僚太、大関友翔、鬼木達、狩野健太、楠神順平、齋藤学、田坂祐介、谷口博之、玉置晴一、長橋康弘、西山貴永、長谷川竜也、飛弾暁、養父雄仁、山岸智、山瀬功治、脇坂泰斗 FW 安柄俊、大久保嘉人、我那覇和樹、小林悠、ジュニーニョ、杉浦恭平、鄭大世、レアンドロ・ダミアン <span class="paragraph-title">【動画】中村憲剛のFK弾! メンバー全員で14番の人文字パフォ</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">制限時間内にきっちり!(笑)<a href="https://twitter.com/hashtag/%E4%B8%AD%E6%9D%91%E6%86%B2%E5%89%9B?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#中村憲剛</a> FKを決めて<br>メンバー全員で“人文字”パフォーマンス<br><br>制限時間の“14秒以内”で見事に完成!<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 独占ライブ配信中 <a href="https://t.co/AvgCu5ZU74">pic.twitter.com/AvgCu5ZU74</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1867829084178235750?ref_src=twsrc%5Etfw">December 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】引退試合後の中村憲剛、寿司屋に扮したかつての戦友が…</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">「アスリート憲剛、上がり!」<br><br>最後は、寿司桶パフォーマンス<a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 独占ライブ配信中 <a href="https://t.co/F4SQ2cEv83">pic.twitter.com/F4SQ2cEv83</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1867833391954985327?ref_src=twsrc%5Etfw">December 14, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.12.14 16:31 Sat4
引退会見の南雄太が伝説のオウンゴールを解説「やめようと思ったら入ってた」、サッカー人生を変えたプレーもSNSのない時代に安堵も「バズってやばかったと思う」
今シーズン限りで現役を引退したGK南雄太が、現役引退会見を行った。 東京ヴェルディの下部組織育ちで、静岡学園高校から柏レイソルでプロ入り。18歳でJリーグデビューを果たすと、その後はロアッソ熊本、横浜FCでプレー。2021年夏に大宮アルディージャへと期限付き移籍し、2022年からは完全移籍に切り替え。今シーズンをもって現役を引退した。 チームはJ3へと降格したが、南は最終節の東京V戦で久々に出場。J1で266試合、J2で400試合に出場し、GKとして歴代最多の666試合出場を果たし、スパイクを脱ぐこととなった。 「ゴールデンエイジ」と呼ばれる世代で、小野伸二(北海道コンサドーレ札幌)や高原直泰(沖縄SV)、遠藤保仁(ジュビロ磐田)らと同世代。U-20日本代表としては、2度のワールドユース(現:U-20ワールドカップ)に出場し、1999年大会は彼らとともに準優勝も経験した。 その南は引退会見で多くを語る中、伝説的なシーンについても言及。それは、2004年5月22日、広島ビッグアーチ(現:エディオンスタジアム広島)で行われたサンフレッチェ広島戦の事件だ。 この試合に先発した南は、キャッチしたボールを味方に投げようとした際、手元を誤り、自陣のゴールに投げ込んでしまうというオウンゴールを記録した。 前代未聞のオウンゴールは大きな騒動となり、今なお語り継がれる伝説的なワンシーンの1つ。当時を振り返り、ワンプレーの大切さを学んだと語り、その後19年続くキャリアに影響を与えたとした。 「最初の2、3年は笑い話にもできなかったですけど、そのワンプレーでこれだけ影響があるんだとか、その怖さというのはあのオウンゴールで知ることができました」 「たった1つのミスで色々なものがこんなにも劇的に変化するんだということを感じました」 「だからこそ、自分は決してサイズがあるわけでもないし、能力が高いわけではないので、ずっとコンプレックスでしたけど、安定感とか、そういう部分で勝負していくしかないなと、歳を追うごとに感じていました」 「その中で1つのミスにこだわる、練習の中から1つのミスで色々なものを失うことを経験できたので、間違いなく自分のサッカー人生のその後に生きました」 「このオウンゴールで今頃になって仕事の案件で来たりとか、そういうのは、やっちゃいけないんですが、自分でも驚いています(笑)」 また、このオウンゴールについて自ら解説。「今でもハッキリ覚えている」と語り、あのスローに行った経緯を語った。 「こっち側(右側)に中澤聡太が居て、僕は転がそうと思ったら、聡太が『あっちフリー』って言って、(左側を)見たら近藤(直也)がフリーだと思って。投げようと思った瞬間にサンフレッチェの選手がスタート切ってダッシュしてきて、やめようと思ったらゴールに入ってました」 「半分ぐらい聡太のせいです(笑)」 中澤聡太のコーチングに従おうとした結果、ミスに繋がってえしまったと冗談まじりにも語った南。当時はSNSなどがなかったこともあり、この動画が拡散されることはなかったが、現代サッカーでやっていたら信じられない騒ぎになっていたはずだ。 南は「(SNSがなくて良かったと)心から思っています。バズってやばかったと思います。著作権を持ってれば、逆に凄くアレだったなと思いますけど・・」とコメント。「あってはいけないことなのでね。記憶に残るとか、覚えてくれる1つとしてはありがたかったですが…試合終わった後のレイソルのサポーターにバスを囲まれた時のことは今でも忘れないぐらい凄かったです。窓越しにめちゃくちゃ何か言ってました。めっちゃ怖かったです」とコメント。当時のシーンを思い起こしていた。 2023.11.27 18:27 Mon5
「まさに死闘ってカンジ」歴史に残るバーレーンとの4-3の激闘!2004年大会プレイバックに反響「このゴールで中澤佑二に惚れた」
31日、日本代表はアジアカップ2023のラウンド16でバーレーン代表と対戦する。 過去の対戦成績は日本の8勝2敗となっているが、アジアカップの舞台で最後に対戦したのは2004年の中国大会での準決勝。記憶に残る激闘だった。 MF小野伸二、FW高原直泰ら当時の主力選手が欠場していた当時の日本は、開催国の中国サポーターにブーイングを浴びせられながらも決勝トーナメントに進出すると、準々決勝ではPK戦途中でのサイド変更とGK川口能活の神がかり的なセーブが印象深いヨルダン代表戦に勝利し、準決勝でバーレーンと対戦した。 しかし、バーレーン戦では開始6分に先制ゴールを許すと、40分にはMF遠藤保仁が不可解な判定で一発退場。日本はビハインドの状況で数的不利を負ってしまった。 数的不利の状況でもMF中田浩二とFW玉田圭司のゴールで逆転した日本だったが、その後2失点。2-3と1点ビハインドで試合終盤を迎えた。 それでも日本は最後まで諦めず。DFも攻めあがって同点ゴールを狙うと、90分にDF中澤佑二が値千金の同点ゴール。不屈の精神で同点に追いつくと、延長前半には玉田の独走ゴールが決まり、4-3で激闘を制していた。 なんとか決勝に進出した日本は、決勝で中国代表を撃破。見事に大会連覇を成し遂げていた。 久しぶりの対戦を前に『DAZN』は当時の試合映像をプレイバック。SNS上のファンも「このゴールで中澤佑二に惚れた」、「バーレーン戦といえばこの試合よな」、「痺れたね、玉田」、「まさに「死闘」ってカンジだった!」、「2004の大会は激熱だった」と当時を思い返している。 ベスト8を懸けた一戦は、31日の20時30分にキックオフ。『DAZN』で視聴が可能だ。 <span class="paragraph-title">【動画】当時の記憶が蘇る!2004年大会でのバーレーンとの激闘ハイライト</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>「バーレーンvs日本」<br>過去対戦をプレイバック<br>\<br><br>アジアカップ2004年大会で起きた<br>奇跡の大逆転劇<br><br><a href="https://twitter.com/hashtag/AFC%E3%82%A2%E3%82%B8%E3%82%A2%E3%82%AB%E3%83%83%E3%83%97?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#AFCアジアカップ</a> ラウンド16<br>バーレーン×日本<br>1/31(水)20:30(19:45配信開始)<br><a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> 独占配信<br>出演:水沼貴史/小野伸二/佐藤寿人/下田恒幸/桑原学 <a href="https://t.co/x7Sals8iKu">pic.twitter.com/x7Sals8iKu</a></p>— DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1752609401201189348?ref_src=twsrc%5Etfw">January 31, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.01.31 18:45 Wedガンバ大阪の人気記事ランキング
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「情けない…」“大阪ダービー”で味方同士が一触即発…昌子源が怒りペレイラと口論「そりゃ怒る」、「怒るのも無理ない」…片野坂監督の表情にも「切ない…」
なかなか調子が上がらないガンバ大阪が、“大阪ダービー”への熱い思いが思わぬ事態を招いた。 今シーズンはYBCルヴァンカップですでに2度対戦しているG大阪とセレッソ大阪。結果は1勝1分けでC大阪が勝ち越している。 サポーター同士のいざこざがピッチ外で相次いだこともあり、試合に向けては両クラブの社長から異例の声明が発表された試合。リーグ戦での初対決は、C大阪のホーム・ヨドコウ桜スタジアムで行われた。 試合は36分にG大阪が山見大登のゴールで先制。VARによる判定を挟んだが、アウェイのG大阪が先制する。 しかし58分、カウンターを仕掛けたC大阪は、清武弘嗣の圧巻のパスから、最後はアダム・タガートにゴールが生まれ同点に。さらに66分には、奥埜博亮がヘディングでゴールを奪い、C大阪が逆転する。 意地を見せたいG大阪だったが、なかなか攻撃が上手くいかず。C大阪の圧力の前に押し込まれる時間が続く中、事件は88分に起きた。 2-1と1点ビハインドの状況。タッチラインを割ったボールを昌子源がすぐに拾いスローインを行おうとしたが、G大阪の選手は誰1人寄ってこない。 時間がほとんどないなか、勝利を目指して早くリスタートしたかった昌子はボールを叩きつけて味方に怒り。「何やってんだよおい!」と身振りを交えて、味方を煽った。 すると、この行動で火がついたのはレアンドロ・ペレイラ。最前線から猛然とダッシュすると、最後尾の昌子の元にダッシュ。昌子に向けて何かを言い合い、昌子も怒りがおさまらず、ウェリントン・シウバが仲裁に入ったほどだった。 自ベンチ前での行動には、片野坂知宏監督の悲痛な表情もカメラに収められ、ピッチ上の選手に何かを叫んでいる。 互いに勝利への思いがある中で、両者の熱量がよくない形でぶつかり合ってしまったシーンは大きな話題を呼ぶこととなった。 この行動には「負けてるのに気持ちが入ってないところでそりゃ怒るわな」、「昌子が怒るのも無理ない」、「ピッチ内で改善しないと」という声の他、「片野坂さんの表情が見てて切ない」と、選手の後ろに映る片野坂監督に注目が集まることとなった。 このあと後半アディショナルタイムには奥埜がもう1点追加し、3-1でC大阪が勝利。さらに、試合後にはゴール裏のサポーターと三浦弦太が揉めるなどもあり、G大阪にとっては、大きな1敗となった。 <span class="paragraph-title">【動画】昌子源がチームメイトに怒り、熱い思いがぶつかる</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Py_FqGfiKOw";var video_start = 280;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.05.22 14:47 Sun2
「上手くね?」「箸使えるのすごい」G大阪の助っ人FWジェバリ、巧みな箸使いで寿司を食べる姿にファン驚愕&期待「もう日本人やん!」
ガンバ大阪に加入したチュニジア代表FWイッサム・ジェバリが日本の料理に挑戦した。 デンマークのオーデンセから加入したジェバリ。カタール・ワールドカップ(W杯)にもチュニジア代表として出場し、3試合でプレーしていた。 G大阪の沖縄キャンプにも合流しており、近年の低迷から脱却を目指すチームにおいて大きな期待が寄せられている中、オフの姿が話題となっている。 G大阪が公式YouTubeチャンネルで連日キャンプの様子を投稿する中、宿舎での食事の様子も公開された。 この日のメニューには寿司が出ており、FW鈴木武蔵がジェバリをサポート。寿司は食べたことがあるようで、マグロ、サーモン、玉子、いくらをチョイス。なんと、巧みに箸を使って自分の皿に取り分けているから驚きだ。 実際に食べる際も寿司を箸で掴み、器用に醤油につけて食べており、味は「Verry Good!」と感想を述べていた。 日本に来てから間もないものの、箸をしっかりと使いこなしている姿は驚き。ファンは「足元上手いし箸使うのもうまい」、「箸使えるのすごいな」、「めちゃくちゃ醤油入れてる」、「お箸もほぼ完璧でもう日本人やん!」、「お箸使うの上手くね?」とコメントしている。 ピッチ外ですでに期待値を高めているジェバリ。本拠地のパナソニック スタジアム 吹田では日本代表との試合ですでにゴールを決めており、G大阪の復活に向けてピッチ内でも期待が高まる。 <span class="paragraph-title">【動画】驚き! 器用にお箸を操り寿司を掴んで食べるジェバリ</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Iuk-CWpeZgw";var video_start = 277;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.01.27 20:20 Fri3
G大阪の特命広報大使に所属歴なしの前園真聖氏&OB加地亮氏が就任、PRマネージャーは俳優の山本涼介さん
ガンバ大阪は27日、クラブ創立30周年を機に、「未来に向けたクラブコンセプト」をYouTubeにて発表した。 特命広報大使として元日本代表MFの前園真聖氏、元日本代表DFでクラブOBの加地亮氏が就任することが決定。また、PRマネージャーとして山本涼介氏が任命された。 前園氏は現役時代にG大阪に所属したことはなく、クラブと縁はないものの、G大阪が掲げた「アンビション」実現に向けて任命したという。 加地氏は2006~2014年までG大阪に在籍し、タイトル獲得に貢献。日本代表としても活躍し、現在はG大阪のYouTube「CAZI散歩」でMCを務めるなど、クラブとの縁は深い。また、ホームタウンでもある箕面市でカフェを経営するなど、ホームタウンとのつながりも強いことから任命された。 山本氏は「仮面ライダーゴースト」にも出演するなど、俳優が本業。学生時代はサッカーの経験もあり、そしてガンバ大阪のファン。サッカーに留まらず、新たな価値を創出していくというブランドコンセプト実現に向けて、サッカー界以外の方にもぜひ協力してもらいたいという想いから任命したとのことだ。 3者はそれぞれコメントしている。 ◆前園真聖氏 「この度、ガンバ大阪のクラブ創設30周年という特別なタイミングで特命広報大使に任命していただき、嬉しい気持ちとともに責任を感じています」 「このタイミングを機に、ガンバ大阪がより魅力的なチームとして多くの方に知っていただけるよう、サッカーが好きな方ははもちろん、サッカー以外の分野でも色んな所で発信していきたいと思います」 ◆加地亮氏 「正直僕でいいのかなという想いもありましたが、ガンバ大阪では色々な経験をさせてもらい、お世話になったクラブなので嬉しく思います」 「まずは自分が行っているSNSや参加するイベントでこの新たなブランドを広めていき、親しみやすいガンバになってもらいたいと思います」 ◆山本涼介氏 「この度は、ガンバ大阪のPRマネージャーに選んで頂き、光栄に思っております。学生時代、クラブチームでサッカーをしており、ジュニアユースと試合をしたりしてました」 「僕個人としても10年以上ガンバ大阪を応援していて、ガンバ大阪の試合を観にスタジアムまで来たこともあります」 「皆さんとガンバ大阪を盛り上げられるよう精一杯頑張りますので、よろしくお願いいたします!」 なお、加地亮氏、山本涼介氏は『クラブ創立30周年記念マッチ』となる10/2(土)明治安田生命J1リーグ第31節の北海道コンサドーレ札幌戦において18:00から行われるイベントにも参加する。 2021.09.27 21:25 Mon4
G大阪レアンドロ・ペレイラが恋人に指輪のプレゼント「世界を変えてしまう人、僕にとっては君こそがそう」
ガンバ大阪のブラジル人FWレアンドロ・ペレイラがガールフレンドに愛の言葉を伝えた。 2019年に松本山雅FCの一員として日本デビューを果たしたレアンドロ・ペレイラは、同年夏にサンフレッチェ広島へと期限付き移籍。翌年にはリーグ戦でチームトップの15得点を挙げるも、残り3試合を前に家庭の事情をブラジルへ帰国し、そのままチームを去ることとなった。 2021年にガンバ大阪へ完全移籍で加入し、途中出場が多いながらも今季ここまでリーグ戦2得点を挙げているストライカーは、自身のインスタグラムで幸せに満ち溢れた様子を公開した。 交際から2年が経過したガールフレンド、インフルエンサーでもあるジェニファー・エンドリンガーさんにグッチの指輪をプレゼント。メッセージとともにこれまでの思い出動画や数々のツーショットを公開している。 「世界をがらっと変えてしまう人がいる。何でもできるし、新たな視点で物事を見ることもできる。息を呑むほど暮らしを明るくしてくれる人がいる。僕にとっては君こそがそう。毎日がもっと特別になる。とても幸せな2日目だ」 2人にはファンからも祝福の声が多数。ジェニファーさんも写真や動画を共有し、同じくレアンドロ・ペレイラへの想いを語っている。 「私はあなたの人生と毎日をもっと明るくしたいと思っています!別の方法で私に愛を示してくれて、そして私をさらに幸せにしてくれてありがとう!私たちにとって幸せな2日目!私はあなたを愛しています」 <span class="paragraph-title">【写真】レアンドロ・ペレイラとジェニファーさんのツーショット</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CdDi5E5L-x4/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); 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