仙台で通算18年、プロで20年戦った元北朝鮮代表MF梁勇基が41歳で現役引退「自分自身やり切った」

2023.12.18 16:18 Mon
20年間のプロ生活を終えた梁勇基
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20年間のプロ生活を終えた梁勇基
ベガルタ仙台は18日、元北朝鮮代表MF梁勇基(41)の現役引退を発表した。

大阪府生まれの梁勇基は、大阪朝鮮高級学校から阪南大学へと進学。2004年に仙台に加入しキャリアをスタートさせた。

仙台では2019年まで16年間プレー。2020年にサガン鳥栖へと移籍すると、2022年に仙台に復帰。仙台では合計18年間プレーすることとなった。
仙台では2009年にJ1初昇格を経験すると、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場も経験。キャプテンとしてもチームを率いるなどして中心選手として活躍。J1通算270試合で29得点、J2通算280試合47得点を記録。リーグカップでも36試合3得点、天皇杯でも27試合2得点。ACLで5試合1得点を記録した。

鳥栖では2シーズンの在籍でJ1通算29試合、リーグカップ通算3試合に出場。キャリアを通じて、J1通算297試合29得点、J2通算280試合47得点、リーグカップ通算39試合3得点、天皇杯通算27試合2得点を記録した。
また、2008年から2017年までは北朝鮮代表としてもプレー。2010年の南アフリカ・ワールドカップ(W杯)に44年ぶりに北朝鮮が出場したが、メンバーに残れずにW杯に出場することはなかった。北朝鮮代表としては24試合で7得点を記録していた。

キャリアを終えることを決断した梁勇基はクラブを通じてコメントしている。

「私、梁勇基は、今シーズン限りでの現役引退を決断しました。少し寂しい思いもありますが、自分自身やり切ったという気持ちです。ベガルタ仙台で通算18年、サガン鳥栖で2年、関わってくださったすべてのみなさまに感謝申し上げます。本当にありがとうございました」

「2歳からボールを蹴り始めて、ここまで約40年、サッカー漬けの生活を送ってきました。ご指導いただいた指導者のみなさま、共にサッカーを楽しんだ仲間たち、そして、さまざまな面で支えてくださった方々のおかげで、サッカーを楽しみながらここまで続けることができました」

「2004年、ベガルタに加入した当時は、まさか自分が40歳を超えてプレーできるとは想像できませんでした。引退を決めた今振り返ると、改めて自分は本当にサッカーが好きだと再確認しました。楽しいだけではなく、サッカーを通じていろいろな悔しさも味わいましたが、それを反骨心に変えていったからこそ、ここまでがんばってこられたのだと思います」

「サッカーというものに出会えたことが「幸運」でした。いろいろな喜びや悔しさを感じながら、自分自身もサッカーに成長させてもらったと感じています。サッカーボールを与えてくれた、アボジ(父)、オモニ(母)に感謝しています。そして、20年間支え続けてくれた妻と、かわいい四人の息子たち、たくさんのパワーをありがとう」

「サポーターのみなさま、たくさんのリャンダンスありがとうございました、そしてお疲れ様でした。私の背中を押して、本当にたくさんのパワーを与えてくれたのは、声だけではなく全身で応援していただいたみなさまです。スポンサーさまも含め、新人のころからお世話になっている方や、移籍しても応援いただける方など、いろいろな形での数えきれないご支援、本当にありがとうございました」

「サッカーからもらった出会いとご恩のおかげでここまで歩んでくることができたので、これからの人生もサッカーに関っていきたいと思っています」

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「申し訳ない」ゴールパフォーマンスを謝罪、それでも磐田の18歳FW後藤啓介がサポーターへ警鐘を鳴らす「人としておかしい」「サッカーファミリーである以上、やってはいけない」

ジュビロ磐田の若武者は、黙って見過ごすことはできなかったようだ。 11日、明治安田生命J2リーグ第20節で磐田はアウェイでベガルタ仙台と対戦した。 勝ち点30で並ぶ両チーム。J1昇格に向け、上位に居続けるためには互いに勝たなければいけない試合だった。 その試合は、開始2分に鈴木雄斗のゴールで磐田が先制すると、8分には上原力也が追加点。しかし、14分に仙台は郷家友太のゴールで1点を返す。 1点リードで磐田が後半を迎えると、後藤啓介は62分に途中出場。すると76分、カウンターから後藤啓介がボールを運び出すと、右サイドを上がった鈴木にパス。グラウンダーのクロスをボックス内でダイレクトシュート。これがディフレクトした中で、ゴールに入った。 リードを広げる追加点を奪った後藤は、スタンドに向かって両耳に手を当てるゴールパフォーマンス。仙台サポーターに向けてのアピールとなり、ブーイングが送られた。なお、試合は2-3で磐田が勝利を収めている。 試合後、『DAZN』のフラッシュインタビューに応じた後藤は、自身のゴールを喜ぶとともに、ゴールパフォーマンスの意図について説明。サポーターの行動に苛立ちがあった中でのものとし、謝罪をした。 「ゴールパフォーマンスについては申し訳ないんですが、前半ベンチから試合を見ていて、ビルドアップをしているだけでブーイングだったり、関係ない選手にブーイングするというのは、サッカーファミリーである以上、やってはいけないと思います」 「自分はそれにイライラしていて、結果で見返したいと思っていました」 「関係ない選手にブーイングするのは、人としておかしいと思うので、自分はああいう形でしか示せなかったので、仙台のサポーターや見ていた人には申し訳ないと思います」 自らの行動は良くなかったと顧みながらも、不要なブーイングが続いたことで、黙らせたかったと主張した。 <span class="paragraph-title">【動画】今季5点目、18歳FW後藤啓介が主張を示したパフォーマンス</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="psPz3wRf1Ws";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay_shorts.js"></script> 2023.06.11 18:05 Sun
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宮城スタジアムの名称が「キューアンドエースタジアムみやぎ」に…略称は「Qスタ」

Jリーグは16日、宮城スタジアム(現・ひとめぼれスタジアム宮城)の名称変更を発表した。 新たな名称は「キューアンドエースタジアムみやぎ(Q&A Stadium Miyagi)」。略称は「Qスタ」となるという。 宮城スタジアムは『キューアンドエー株式会社』と施設命名権契約を締結。期間は今月4月〜2025年3月までの5年間となる。 2020.04.16 16:50 Thu

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