【JFL第17節】首位高知が青森撃破で2連勝、2位栃木Cは枚方に4発勝利…笑顔で中断期間に突入したクラブは?

2024.07.21 18:31 Sun
JFL屈指の両サイドバック...高知のDF上月翔聖 & DF吉田知樹
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JFL屈指の両サイドバック...高知のDF上月翔聖 & DF吉田知樹
20日~21日にかけ、日本フットボールリーグ(JFL)第17節の7試合が各地で行われた。今節は各クラブにとって中断期間前最後の一戦だ。

◇新宿 vs V三重 [中止]

15位・クリアソン新宿 vs 3位・ヴィアティン三重は悪天候により、ホーム新宿が1点をリードする前半途中で中断・中止。これにより、新宿は暫定ながらも最下位に転落している。
◇ミネベア 1-0 武蔵野

(暫定)最下位脱出はミネベアミツミFC。ホームで14位・横河武蔵野FCを1-0と撃破し、3試合ぶりの白星となった。ホンダロックSC時代から数え、2度目の昇格から今季でJFL16年目という古参ミネベアが、意地を見せている。
◇Honda 0-0 マルヤス

連覇が遠のく昨季王者Honda FC。開幕からギアが上がりきらぬまま、中断期間前最後の一戦を7位で迎えた盟主は、チームの黄金時代を築いた元指揮官、井幡博康監督率いるFCマルヤス岡崎とゴールレスドローに終わっている。

◇V大分 2-1 ソニー

前節6位浮上のヴェルスパ大分は、観衆6063人が詰めかけたホーム「レゾナックドーム大分」で10位・ソニー仙台FCに勝利。まずは13分、敵陣深くでハイプレスからボールを奪い、最後はMF中野匠の右足弾で先制する。

後半頭に追いつかれるも81分、やはり敵陣でのボール奪取から前進し、味方のシュートがこぼれたところに反応したFW今村優介がゴール前で詰めて勝ち越し。FC大阪時代にJFLからJ3への昇格を経験した今村が、勝負を決めた。

◇浦安 2-1 沖縄

12位・ブリオベッカ浦安は“同期昇格”の8位・沖縄SVに逆転勝利。先制された直後の17分にFW東駿の豪快ヘッドで追いつくと、62分にはFKの流れから、DF吉田武史が古巣相手にオーバーヘッドキック弾をぶち込んだ。

都並敏史監督率いる浦安は直近6試合で5勝目。序盤戦は最下位も6月ごろから急速にチームが整う…いま、昇格組ながらも2位フィニッシュした昨季と全く同じ軌道を描いている。中断期間明けにも期待を抱かせる戦いぶりだ。

◇枚方 3-4 栃木C

一方、今季現在のJFL2位も、昇格組の栃木シティ。リーグ最多の31得点が光るなか、直近4試合無敗で4位・FCティアモ枚方とのアウェイ上位対決に臨み、今回も勝ち点3を積んだ。

立ち上がりに鈴木隆雅のゴールで先制すると、33分にも、MF岡庭裕貴のクロスにDF鈴木隆が合わせて追加点。直後に枚方DF阿部隼人のゴールで1点を返されるも、その60秒後、今度はFW藤原拓海が枚方を突き放す3点目を決めた。

栃木Cはその後追いつかれるも、3-3で迎えた82分、MF宇津木峻が右からのクロスに上手くボレーで合わせて決勝点に。大量4得点で枚方を封じ、中断期間中の2位をキープした。

◇青森 0-1 高知

首位・高知ユナイテッドSCはアウェイで5位・ラインメール青森を撃破。0-0で迎えた54分、右CKの流れからDF上月翔聖が右足シュートを放ち、うまくミートせずも絶妙にネットへ吸い込まれた。

これが決勝点となった高知は2連勝。4試合連続クリーンシートで、直近8試合で5度目の「1-0勝利」。そしてこの8試合で失点わずか「3」と、堅守が冴えまくっている。

◇滋賀 2-2 鈴鹿

9位・レイラック滋賀は栃木Cに0-1と敗れた前節終了後、菊池利三監督を解任。11位・アトレチコ鈴鹿との今節は東広樹ヘッドコーチが暫定指揮を執り、2-2のドロー決着となっている。首位高知とは勝ち点「21」差、2位栃木Cとは「11」差…来季のJ3参入が厳しくなっている。

◆第17節
▽7月20日(土)
クリアソン新宿 [中止] ヴィアティン三重
ミネベアミツミFC 1-0 横河武蔵野FC
Honda FC 0-0 FCマルヤス岡崎
ヴェルスパ大分 2-1 ソニー仙台FC
ブリオベッカ浦安 2-1 沖縄SV
▽7月21日(日)
FCティアモ枚方 3-4 栃木シティ
ラインメール青森 0-1 高知ユナイテッドSC
レイラック滋賀 2-2 アトレチコ鈴鹿

◆順位表
1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点43 | +20
2位 栃木シティ | 勝ち点33 | +10
3位 ヴィアティン三重 | 勝ち点27 | +6
4位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点27 | +1
5位 FCティアモ枚方 | 勝ち点26 | +1
6位 ラインメール青森 | 勝ち点25 | +5
7位 Honda FC | 勝ち点24 | +4
8位 沖縄SV | 勝ち点23 | +1
9位 レイラック滋賀 | 勝ち点22 | +6
10位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点21 | +1
11位 ソニー仙台FC | 勝ち点21 | -3
12位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点20 | -1
13位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点18 | -4
14位 横河武蔵野FC | 勝ち点13 | -13
15位 ミネベアミツミFC | 勝ち点12 | -17
16位 クリアソン新宿 | 勝ち点11 | -17

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FC大阪が上月翔聖&町田蘭次郎の今季退団を発表

FC大阪は19日、MF上月翔聖(23)とMF町田蘭次郎(27)が今季をもって退団する旨を発表した。 上月は2022年にびわこ成蹊スポーツ大学から入団。今季のJ3リーグでは2試合に出場しているが、いずれも途中からで、7月1日に行われた第16節のガイナーレ鳥取が最後のプレーだった。 町田はアビスパ福岡のアカデミー育ちで、2019年に阪南大学から加入。今季はここまで21試合の出場数をマークしているが、今季限りで契約満了に伴い、退団する運びとなった。 両選手はクラブの公式サイトを通じて次のようにコメントしている。 ◆上月翔聖 「2年間という短い間ではありましたが、本当にありがとうございました。大学サッカーが終わり、どこからもオファーがなく夢を諦めかけていた僕に声をかけてくれたこのクラブで『Jリーガーになる』と言う夢を叶えられたこと、『Jリーグデビュー』ができたことは本当に嬉しかったです」 「今シーズンは試合に出れない期間が長かったですが、シーズンを通して情熱を持ち続けることができたのはFC大阪サポーターの皆さんと僕を応援してくれる全ての人のおかげでした」 「昨シーズン、ゴールを決めた時に自分のことのように喜んでくれたFC大阪サポーターの皆さんの姿を忘れることはありません」 「ただ、まだシーズンは終わっていません。まだまだ成長できる、FC大阪の選手として試合に出れるチャンスがあります。悔しさを情熱にかえて、残り試合の中で1分でも試合に出て僕の気持ちを皆さんにプレーで伝えれるように最後まで頑張りたいと思います」 「これからのことは『なんとかなる』とだけ思って、自分らしく過ごせていけたらと思います! FC大阪に関わる全ての方々に心から感謝しています。次はもっともっと上の舞台で会いましょう! ありがとうございました!!」 ◆町田蘭次郎 「今シーズンを持ってFC大阪を退団することになりました。大学を卒業してチームがない中、岡崎GMに『一緒にJリーグを目指さないか?』と声をかけていただき、当時JFLだったFC大阪に加入することになりました。そこから4年の時間をかけて2022シーズンのJリーグ入りを果たした時、今までサッカーをしてきて、ダントツで嬉しい気持ちになりました」 「そして加入当時、決して多いとは言えない熱いサポーターの方々がいましたが、今では花園のゴール裏を子供たち含めたくさんの方がユニホームを着て、声を出して、鮮やかな水色に染めてくれています。こんな世界でサッカーをしたいと子供の頃から思っていて、それを叶えてくれたFC大阪ファミリーには本当に感謝をしています」 「さらにいつも『蘭次郎ならもっとできる!』と期待してくださった会長、社長をはじめ、フロントスタッフの皆様。パートナー様、個人的に応援してくれるファンの皆様。本当にありがとうございました! これからのFC大阪の飛躍を期待してます」 「最後に5年間一緒に戦ってくれた仲間に。いつも期待を言葉にしてくれた監督、コーチングスタッフ、トレーナー、マネージャー。こんな生意気な僕にも優しくしてくれた先輩方、『俺ら最高だよな!』っていつも仲間意識を持たせてくれた同期たち、もう先輩ともなんとも思わずガンガン仲良くしてくれた後輩たち、挙げ出したらキリがないです。みんな大好きです。本当にありがとう!!」 2023.11.19 12:25 Sun

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【JFL第11節】首位高知が魂の大逆転勝利! 88分弾&90+1分弾でミネベア沈める…今季の強さはホンモノ?

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