【JFL第21節】青森勝利でV大分は痛恨ドロー “団子状態”3位以下は2位と勝ち点差拡大中で瀬戸際

2024.09.23 06:00 Mon
3位以下の「J3クラブライセンス申請組」は瀬戸際
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3位以下の「J3クラブライセンス申請組」は瀬戸際
22日に日本フットボールリーグ(JFL)の第21節が2試合。残りの2試合は23日開催だ。◇ソニー 1-2 青森

暫定6位のラインメール青森は、宮城県石巻市で行われたアウェイ・ソニー仙台戦に逆転勝利。前半頭に先制されるも49分、後半頭から投入のブラジル人FWベッサが、FW村上弘有のシュートにゴール正面で詰めて同点とする。
そして72分、MF原田虹輝の左足クロスに村上がスライディングで飛び込んで逆転弾。このまま守り切り、青森は4試合無敗の暫定3位とした。また青森は同日、23日から柴田峡監督が業務を再開すると発表している。

◇V大分 2-2 沖縄
暫定4位のヴェルスパ大分は、ホームで沖縄SVと引き分け、痛恨の3試合連続ドロー。開始4分で沖縄のFW青戸翔に先制点を与えると、62分にMF堀研太が起死回生の同点弾も、1分後に勝ち越されて再びビハインドに。

それでも90+3分、途中出場のFW今村優介が混戦からこぼれを蹴り込んで土壇場で同点に。しかし、残り少ない時間で逆転叶わず、2-2ドロー決着に。V大分は8試合無敗も、首位高知撃破を含む3連勝から3試合連続ドローである。

◇“3位以下”は瀬戸際

後述の順位表通り、ここのところ首位高知&2位栃木Cを追う「3位以下」がなかなか快調に勝ち点を積めず、その差が拡大。V大分は3試合連続ドロー(未勝利)、V三重も3試合未勝利と、J3リーグ入会へ瀬戸際の気配が漂ってきた。

その一方、昨季2位で滋賀の夢を砕いた“新門番”浦安が、今季も直近11試合8勝2分け1敗・24得点で最下位からイッキに上位へ。その浦安と23日にホームで対戦する滋賀は正念場だ。

◆第21節
▽9月22日(日)
ソニー仙台FC 1-2 ラインメール青森
ヴェルスパ大分 2-2 沖縄SV

▽9月23日(月・祝)
レイラック滋賀 vs ブリオベッカ浦安
アトレチコ鈴鹿 vs 横河武蔵野FC

▽9月21日(土)
FCティアモ枚方 0-0 クリアソン新宿
ミネベアミツミFC 0-1 高知ユナイテッドSC
Honda FC 3-0 ヴィアティン三重
栃木シティ 3-0 FCマルヤス岡崎

◆暫定順位表
1位 高知ユナイテッドSC | 勝ち点48 | +20
2位 栃木シティ | 勝ち点40 | +15
3位 ラインメール青森 | 勝ち点33 | +9
4位 Honda FC | 勝ち点33 | +8
5位 ヴェルスパ大分 | 勝ち点33 | +2
6位 ヴィアティン三重 | 勝ち点31 | +2
7位 ブリオベッカ浦安 | 勝ち点30 | +6
8位 レイラック滋賀 | 勝ち点29 | +9
9位 FCティアモ枚方 | 勝ち点28 | -2
10位 沖縄SV | 勝ち点27 | +1
11位 アトレチコ鈴鹿 | 勝ち点25 | +3
12位 FCマルヤス岡崎 | 勝ち点22 | -6
13位 ソニー仙台FC | 勝ち点22 | -7
14位 クリアソン新宿 | 勝ち点16 | -22
15位 ミネベアミツミFC | 勝ち点15 | -19
16位 横河武蔵野FC | 勝ち点14 | -19

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来季のJ3入りに必要なライセンス、JFL首位の高知や2位の栃木シティら上位陣に交付…14位低迷の新宿もホームタウン特性を鑑み交付

Jリーグは24日、2025シーズンのJ3クラブライセンスの判定結果を発表した。 今シーズンは7クラブが申請しており、栃木シティフットボールクラブが新たに申請。ラインメール青森、クリアソン新宿、ヴィアティン三重、レイラック滋賀、高知ユナイテッドSC、ヴェルスパ大分に加え、栃木シティにも交付が決定した。 なお、2024シーズンに引き続き、新宿は施設基準に課題があるものの、東京23区というホームタウンの特性に鑑みて交付されることが決定した。 なお、J3クラブライセンスが交付されたクラブについては、今後、10月の理事会にてJリーグ入会が審議。入会を最終承認されるためには、JFL最終節終了時点で以下のJ3入会審査項目も満たす必要がある。 今シーズンの日本フットボールリーグ(JFL)は、ここまで21節(一部クラブは20節)を消化。J3クラブライセンスが交付されるクラブでは、高知が1位、栃木シティが2位、青森が3位、V大分が5位、滋賀が6位、三重が7位とHonda FCを除いた上位6クラブに交付。新宿は14位と低迷し、順位基準を満たす可能性がないため来季の昇格は消滅している。 JFLで最終順位が2位以内のクラブが条件となり、2位のクラブはJ3クラブとの入れ替え戦に回ることに。加えて、今シーズンのホームゲームの1試合平均入場者数が2000人以上であり、年間入場料収入が1000万円に到達すること。さらに、短期的に資金難に陥る可能性が極めて低いとJリーグが評価できる状態にあることが条件となる。 2024.09.24 16:58 Tue
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JFLのラインメール青森、原崎政人氏の新監督就任を発表「青森県を熱く盛り上げる攻撃的なサッカーを体現します」

日本フットボールリーグ(JFL)のラインメール青森が13日、原崎政人氏(50)の監督就任を発表。原崎氏は、退任する柴田峡監督の後任となる。 原崎氏は青森県出身で、現役時代はフジタ工業/ベルマーレ平塚(湘南ベルマーレ)、大宮アルディージャ、ベガルタ仙台でプレー。大宮では公式戦通算188試合に出場した。 引退後は指導者業をスタートし、大宮、仙台、またV・ファーレン長崎でトップチームのヘッドコーチを歴任。 監督業では2021年11月〜2022年8月に仙台を指揮し、昨季途中からシーズン終了までは大宮を指揮。この時の大宮はJ3降格となっている。 今年はタイ1部のパトゥム・ユナイテッドでアシスタントコーチを務めていたなか、2025シーズンから故郷のJFL青森へ。原崎氏はクラブを通じてコメントを発表している。 「2025シーズンより監督として指揮することになりました原崎政人です」 
「青森県藤崎町出身で、東奥義塾高校を卒業し上京するまで青森県で成長させてもらいました。この度、この地元青森県でサッカーの指導者として仕事ができることを嬉しく思います」 「来シーズン、クラブ創設30周年の節目を迎えます。地域に貢献し、愛され、地域の皆さまやクラブに関わる全ての方々とともにクラブを成長させていけたらと考えています。このクラブの明るい未来のために、歴史を前に進め、先ずはJ3参入を達成させ、さらにその先の高みを目指します」 「是非ラインメール青森FCの試合会場に足を運んで、私達の力になってください。ご支援、応援をしてくださる皆様の期待を背負い、青森県を熱く盛り上げる攻撃的なサッカーを体現します」 「新シーズンより、スタートから勝ちにこだわって、一年後、地域の皆さま・ファン・サポーター、パートナー企業の皆さまと共に笑顔で幸せになれるように全力で頑張ります。一年間、どうぞよろしくお願いいたします」 2024.12.13 22:05 Fri

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