セリエAでより洗練された万能型MF、離脱者続出オランイェの中盤救えるか/タイアニ・ラインデルス(オランダ代表)【ユーロ2024】

2024.06.16 18:00 Sun
オランダの注目はラインデルス
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オランダの注目はラインデルス
14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。

今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。
オランダ代表
出場回数:2大会連続11回目
最高成績:優勝(1988)
ユーロ2020結果:ベスト16
予選結果:グループB・2位
監督:ロナルド・クーマン

◆注目選手
MFタイアニ・ラインデルス(ミラン)
1998年7月29日(25歳)
離脱者続出の中盤で躍動なるか。優勝候補数チームの下に位置する第2グループに属するオランイェでは、世界最高峰のDFであるファン・ダイク、通算45ゴールを挙げるエースのデパイら重鎮がキープレーヤーとなることに間違いない。また、ブンデスリーガで躍動したマートセン、フリンポン、シャビ・シモンズらサイドプレーヤーの活躍にも期待したいところだ。

ただ、今大会のカギを握る存在はフレンキー・デ・ヨングトゥン・コープマイネルス、マールテン・デ・ローンら主軸の相次ぐ離脱で手薄となった中盤の軸を担う25歳となるはずだ。
近年多くの逸材を輩出する国内の強豪AZで台頭し、昨夏ミランへのステップアップを遂げたインドネシアにルーツを持つMF。AZ時代には中盤の前目の位置で攻撃センス、推進力を遺憾なく発揮するダイナミズムを最大の売りとしてきたが、ロッソネリではより深い位置でビルドアップ、前線と中盤を繋ぐリンクマンとしての新境地を開いた。ボックス・トゥ・ボックスのスタイルはそのままに、よりシンプル且つ効果的なプレー判断が光る洗練された万能型MFに進化した印象だ。

[4-3-3]をメインに[3-4-2-1]のオプション採用も想定される中、クーマン監督が選んだ中盤は深めの位置でプレーするスハウテンを除き、ボックス・トゥ・ボックスタイプの選手が多く、ラインデルスには自身の特長を活かしながらオーガナイザー、バランサーという側面をより強調したプレーが求められることになる。

◆試合日程
▽6月16日(日)
《22:00》
【D】ポーランド代表 vs オランダ代表

▽6月21日(金)
《28:00》
【D】オランダ代表 vs フランス代表

▽6月25日(火)
《25:00》
【D】オランダ代表 vs オーストリア代表

◆招集メンバー
GK
1.バルト・フェルブルッヘン(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド)
13.ユスティン・バイロウ(フェイエノールト)
23.マルク・フレッケン(ブレントフォード/イングランド)

DF
2.ルシャレル・ヘールトライダ(フェイエノールト)
3.マタイス・デ・リフト(バイエルン/ドイツ)
4.ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド)
5.ナタン・アケ(マンチェスター・シティ/イングランド)
6.ステファン・デ・フライ(インテル/イタリア)
12.ジェレミー・フリンポン(レバークーゼン/ドイツ)
15.ミッキー・ファン・デ・フェン(トッテナム/イングランド)
17.デイリー・ブリント(ジローナ/スペイン)
20.イアン・マートセン(ドルトムント/ドイツ)
22.デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア)

MF
7.シャビ・シモンズ(RBライプツィヒ/ドイツ)
8.ジョルジニオ・ワイナルドゥム(アル・イテファク/サウジアラビア)
14.タイアニ・ラインデルス(ミラン/イタリア)
16.ジョエイ・フェールマン(PSV)
24.イェルディ・スハウテン(PSV)
26.ライアン・グラフェンベルフ(リバプール/イングランド)

FW
9.ワウト・ヴェグホルスト(ホッフェンハイム/ドイツ)
10.メンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリー/スペイン)
11.コーディ・ガクポ(リバプール/イングランド)
18.ドニエル・マレン(ドルトムント/ドイツ)
19.ブライアン・ブロビー(アヤックス)
21.ジョシュア・ザークツィ(ボローニャ/イタリア)
25.ステーフェン・ベルフワイン(アヤックス)

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オランダサッカー協会(KNVB)は29日、ユーロ2024に臨むオランダ代表メンバー26名を発表した。 2大会連続11回目の出場となり、1988年以来の優勝を目指すオランダ代表。ロナルド・クーマン監督は16日に候補メンバー30名を発表していた。 登録メンバーは26名のため、4名が落選となった中、外れたのは負傷したMFマルテン・デ・ローン(アタランタ)、MFクインテン・ティンバー(フェイエノールト)の他、GKニック・オライ(スパルタ・ロッテルダム)、DFイアン・マートセン(ドルトムント)となった。 本大会には、DFヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)やMFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)、DFマタイス・デ・リフト(バイエルン)、DFナタン・アケ(マンチェスター・シティ)ら、主軸は順当に残っている。 オランダ代表は、本大会でグループDに入っており、6月6日にカナダ代表、同10日にアイスランド代表とトレーニングマッチを行う。今回発表されたオランダ代表メンバーは以下の通り。 ◆オランダ代表メンバー26名 GK マルク・フレッケン(ブレントフォード/イングランド) バルト・フェルブルッヘン(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ユスティン・バイロウ(フェイエノールト) DF ルシャレル・ヘールトライダ(フェイエノールト) ステファン・デ・フライ(インテル/イタリア) デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア) デイリー・ブリント(ジローナ/スペイン) ジェレミー・フリンポン(レバークーゼン/ドイツ) マタイス・デ・リフト(バイエルン/ドイツ) ミッキー・ファン・デ・フェン(トッテナム/イングランド) ナタン・アケ(マンチェスター・シティ/イングランド) ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド) MF ジョエイ・フェールマン(PSV) イェルディ・スハウテン(PSV) ジョルジニオ・ワイナルドゥム(アル・イテファク/サウジアラビア) ライアン・グラフェンベルフ(リバプール/イングランド) シャビ・シモンズ(RBライプツィヒ/ドイツ) タイアニ・ラインデルス(ミラン/イタリア) トゥン・コープマイネルス(アタランタ/イタリア) フレンキー・デ・ヨング(バルセロナ/スペイン) FW メンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリー/スペイン) コーディ・ガクポ(リバプール/イングランド) ワウト・ヴェグホルスト(ホッフェンハイム/ドイツ) ドニエル・マレン(ドルトムント/ドイツ) ブライアン・ブロビー(アヤックス) ステーフェン・ベルフワイン(アヤックス) 2024.05.30 00:20 Thu
ミランのアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセル(26)にサウジアラビア勢が近寄る。 近年ケガがちも万全ならミランの主力というベナセル。イタリア『カルチョメルカート』はこの26歳について、「イブラに続いてジルーとケアーも抜けるミラン…中心となってリーダーシップを発揮すべき段階に」と評価する。 その一方で、イスラム世界のフットボーラーを代表する1人であるベナセルには、サウジ・プロフェッショナルリーグ勢から熱視線が送られていることも紹介。ベナセル自身、将来的なサウジ参戦の意向を周囲に伝えているという。 ただ、それは早くても2025年夏。選手キャリアの終盤に差し掛かる2026年以降でも問題ないと考えているようで、そもそもミランとの契約を2027年6月まで残している。 ミランとしては、今後数日でマイク・メニャンおよびテオ・エルナンデスとの契約延長交渉をグッと進める方針とみられ、ベナセルはタイアニ・ラインデルスやフィカヨ・トモリらと共に、メニャン&テオに続く優先度とされる。 今日現在の見通しとしては、ベナセルは基本的にミラン残留で売却なし。ミランは先方のオファー次第で柔軟に対応するとのことだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ベナセルがジルーら退団組へ敬意を表す</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="it" dir="ltr">Mi mancherete…<br><br>I vostri nomi rimarranno incisi nella storia di questo club e nelle nostre memorie <a href="https://t.co/fE4V58qeqZ">pic.twitter.com/fE4V58qeqZ</a></p>&mdash; Ismaël Bennacer (@IsmaelBennacer) <a href="https://twitter.com/IsmaelBennacer/status/1794501460396507216?ref_src=twsrc%5Etfw">May 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.05.29 14:45 Wed
オランダサッカー協会(KNVB)は16日、ユーロ2024に臨むオランダ代表候補メンバー30名を発表した。 なお、本大会に臨む26名のメンバーは29日に発表される予定となっている。 ロナルド・クーマン監督が率いるオランダ代表。2大会連続11回目の出場となり、1988年以来の優勝を目指す大会。予選は2位通過となった中、ラージリストを発表した。 今回のメンバーには、DFヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)やMFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)、DFマタイス・デ・リフト(バイエルン)、DFナタン・アケ(マンチェスター・シティ)らが順当に選出された。 一方で、ケガの状態に苦しんでいるMFマッツ・ヴィーファー(フェイエノールト)、MFノア・ラング(PSV)、FWジョシュア・ザークツィー(ボローニャ)らは落選したものの、MFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)、MFライアン・グラフェンベルフ(リバプール)、MFマルテン・デ・ローン(アタランタ)は回復が見込まれることから招集を受けている。 オランダは27日から29日まで、シーズンが先に終了する17名でトレーニングキャンプを実施。6月1日に再び集合し、本大会に向けたトレーニングをスタートさせる。なお、6月6日にカナダ代表、同10日にアイスランド代表とトレーニングマッチを行う。 今回発表されたオランダ代表候補メンバーは以下の通り。 ◆オランダ代表候補メンバー30名 GK マルク・フレッケン(ブレントフォード/イングランド) バルト・フェルブルッヘン(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) ユスティン・バイロウ(フェイエノールト) ニック・オライ(スパルタ・ロッテルダム) DF ルシャレル・ヘールトライダ(フェイエノールト) ステファン・デ・フライ(インテル/イタリア) デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア) デイリー・ブリント(ジローナ/スペイン) イアン・マートセン(ドルトムント/ドイツ) ジェレミー・フリンポン(レバークーゼン/ドイツ) マタイス・デ・リフト(バイエルン/ドイツ) ミッキー・ファン・デ・フェン(トッテナム/イングランド) ナタン・アケ(マンチェスター・シティ/イングランド) ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド) MF クインテン・ティンバー(フェイエノールト) ジョエイ・フェールマン(PSV) イェルディ・スハウテン(PSV) ジョルジニオ・ワイナルドゥム(アル・イテファク/サウジアラビア) ライアン・グラフェンベルフ(リバプール/イングランド) シャビ・シモンズ(RBライプツィヒ/ドイツ) タイアニ・ラインデルス(ミラン/イタリア) トゥン・コープマイネルス(アタランタ/イタリア) マルテン・デ・ローン(アタランタ/イタリア) フレンキー・デ・ヨング(バルセロナ/スペイン) FW メンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリー/スペイン) コーディ・ガクポ(リバプール/イングランド) ワウト・ヴェグホルスト(ホッフェンハイム/ドイツ) ドニエル・マレン(ドルトムント/ドイツ) ブライアン・ブロビー(アヤックス) ステーフェン・ベルフワイン(アヤックス) 2024.05.17 10:25 Fri
ミランのステファノ・ピオリ監督が快勝を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 来シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)出場を確定させたものの、公式戦6試合勝利なしと白星から遠ざかる2位ミラン。立て直しを期した11日のセリエA第36節では、カリアリをホームに迎えた。 ポルトガル代表FWラファエル・レオンやフランス代表DFテオ・エルナンデスらがベンチスタートとなった中、35分にはアルジェリア代表MFイスマエル・ベナセルがシュートのこぼれ球を押し込んで先制。後半に入ると、途中出場のレオンのアシストからアメリカ代表FWクリスチャン・プリシックが追加点を奪う。 その後、カリアリに1点を返されたが、オランダ代表MFタイアニ・ラインデルス、レオン、プリシックのゴールでリードを広げて5-1で勝利。公式戦7試合ぶりの勝利を手にした。 ピオリ監督は試合後、「勝つことは非常に重要だった」とコメント。「ここ数年、長い間このような状況に置かれることに慣れていなかったからだ」と1カ月以上ぶりの白星に安堵している。 「ヨーロッパリーグ(EL)敗退と(ミラノ・)ダービーでの敗北後、このような状況に直面した。勝利して順位を決定づけることが重要だった」 「選手たちはよくやった。特別な試合をしたわけではないが、間違いなく注意や犠牲を払った。それが我々のするべきことだった」 また、ピオリ監督は自らの思い切った選手起用にも言及。流れを変えるための決断だったと明かし、結果にも満足しているようだ。 「記者や選手たちは監督の選択を個々人へのペナルティとも受け取るが、そうではない。6試合も勝てていなかったから何かをしなければいけなかった。多くのプレータイムを費やしている選手の中には以前ほどの輝きを放てていない選手もいるし、精神的によりフレッシュな選手もいる」 「私はこれが正しいと思ったからこのような変化を加えたが、彼らは私の期待していた通りのリアクションをしてくれた。スタメンに入れなかったことに腹を立てていたが、必要に応じて積極的にチームをサポートしていたし、その役割をうまくこなしてくれた」 一方、現状や今後に不安を抱き、前節から声援なしで抗議の姿勢を見せるミランファンについてもコメント。ピオリ監督は早く以前の状態に戻ってほしいと考えている。 「この状況を非常に残念に思っている。我々に寄り添い、エネルギーやポジティブさ、信頼感を与えてくれる雰囲気を作り出せていたことを誇りに思っていた」 「ミランの将来のために事態が解決されることを願っているし、間違いなくそうなるはずだ。まだクラブとは話していないし、リーグ戦が終了する前に解決するのかどうかもわからない。まだ2試合残っているからベストは尽くすつもりだ」 「誰も想像できないような目標を達成可能にするミランのスタジアムが、再び熱意を取り戻すことを願っている」 2024.05.12 17:39 Sun
ミランのステファノ・ピオリ監督が勝利を振り返った。イタリア『スカイ・スポーツ』が伝えた。 代表ウィーク前は公式戦5連勝と波に乗っていたミラン。リーグ戦再開となる30日には、セリエA第30節でフィオレンティーナとのアウェイゲームに臨んだ。 フランス代表DFテオ・エルナンデスが出場停止となった中、ゴールレスで試合を折り返すと、47分にミランが先制。ポルトガル代表FWラファエル・レオンのヒールパスを元イングランド代表MFルベン・ロフタス=チークが押し込んだ。 その後、すぐさま追いつかれたミランだったが、オランダ代表MFタイアニ・ラインデルスのスルーパスを受けたレオンがGKをかわして流し込み、再び勝ち越し。以降はGKマイク・メニャンの好セーブも光り、2-1で逃げ切りに成功した。 公式戦6連勝としたピオリ監督は、選手としても監督としても戦ったフィレンツェでの試合について「この場所に戻るのはいつだってエキサイティングなこと」とコメント。その一方、チームのパフォーマンスを高く評価している。 「我々は良いアプローチをし、適度な苦しみに耐え、自信や積極性、優れた支配力と共に真の戦いを見せることで勝利した。代表ウィーク後にリズムを掴むのは決して簡単ではないから、とても満足している」 また、好調を維持しているにもかかわらず、首位・インテルとの勝ち点差をなかなか縮められない難しさにも言及した。 「この状況が1週間ではなく、数カ月続いている。良い守備ができれば、どんなチームも苦しめられるだけのクオリティが我々にはあるが、勝ち点14差は大きい。これほどの差があるとは思わないが、インテルは我々の低迷期をうまく利用した。そこで我々との差を広げ、ここのところは我々が好調だったにも関わらず、その差を維持することに成功した」 1ゴール1アシストで勝利の立役者となったレオンについてもコメント。期待に応え、成長したエースに大きな信頼を寄せているようだ。 「我々は彼に付き添ってきたが、彼もずっとそうしてきた。今、彼は私がずっと思ってきたような勝者になるまであと少しの状況にある」 「PSGがムバッペに、シティがハーランドのゴールに依存しているのと同じくらい、我々は彼を信頼している。ラファはトッププレーヤーであり、ディフェンダーが彼を抑えるのは困難だ」 2024.03.31 14:42 Sun

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グレアム・ポッター氏(49)が指揮官復帰に意欲を示した。イギリス『BBC』が報じている。 ブライトン&ホーヴ・アルビオンでの手腕が評価され、2022年夏からチェルシーに移ったポッター氏だが、1年もたずに解任の憂き目に。そこから充電期間に入り、無所属が続く。 今夏はアヤックスなどと紐付く時期もあったが、依然として浪人の身というなか、最近ではガレス・サウスゲイト監督の退任を受けて、イングランドの新監督候補に浮上している。 ニューカッスル・ユナイテッドのエディ・ハウ監督やU-21イングランドのリー・カーズリー監督らとともに候補の1人となるポッター氏はイギリス『スカイ・スポーツ』で将来に言及した。 「もう準備できているし、次の挑戦を楽しみにしている」と監督業復帰を明言したなかで、「素晴らしい休暇を過ごした」とこの充電期間を振り返り、良い話が舞い込めばとした。 「休みをとるなかで、反省し、活力を取り戻すのは私にとって大事だった。他のもの、他のスポーツ、他のチームを観たり、場所を訪れる良い時間だったよ。準備万端だし、適切なチャンスが巡ってまた戻るのが楽しみだ」 2024.07.19 12:00 Fri
「マドリディスタは幸せでいいわね」そんな風に私が羨ましがっていたのは火曜日、サンティアゴ・ベルナベウに8万人のファンを集めてエムバペのレアル・マドリー入団メガプレゼンが開催。ジダン前監督にも伴われ、ピッチにしつらえられたステージに上がった当人が大喝采を浴びているのを見た時のことでした。いやあ、2年前にも移籍秒読みと言われながら、土壇場でPSGとの契約を延長した際にはペレス会長を含め、マドリーファン大多数もかなり気分を害したものだったんですけどね。喉元過ぎれば熱さを忘れるというか、うーん、それより私にはユーロでダメダメだったムバパペの印象が結構、残っていてねえ。 実際、フランスは準決勝でスペインに負け、ユーロ優勝も手土産にはできなかったんですが、プレゼン前、折しも前日から、プレシーズン練習がスタートしたバルデベバス(バラハス空港の近く)のオフィスで5年契約にサインした後、エムバペはアンチェロッティ監督や今季からのチームメートに挨拶。記者会見では特に外見上は異常が見られなかったものの、ユーロ初戦で骨折した鼻の診察も受け、近日中に手術をするかどうか決めるそうですが、どちらにしろ、練習合流はフランス代表で一緒だったカマビンガ、チュアメニ、メンディらと共に7月末になりますからね。 それだけにムバッペ自身はマドリーのこの夏、最初の公式戦となる8月14日のUEFAスーパーカップ、アタランタ戦出場に前向きだったとはいえ、まだどうなるかは不明。とりあえず、新シーズンに獲得タイトル数を増やして帰還するのは、ええ、ユーロを制したスペイン代表メンバー3人のうち、ナチョとホセルはそれぞれ、アル・カーディシーヤ(サウジアラビア)、アル・ガラファ(カタール)へ行くことになりましたからね。カルバハルだけになったため、これならモラタ1人参加だったアトレティコと同じ、もしくはアルゼンチン代表でコパ・アメリカ連覇を果たしたデ・パウルとモリーナがいる分、王者が多くて、少しは慰めになるかと思ったものの、とんでもない。 というのもスペインが凱旋帰国した月曜、いきなりモラタのミラン移籍ほぼ決定の報が流れ、うーん、2週間前には「タイトルを獲るまで、アトレティコを出ることは想像できない」と当人がSNSで呟いて、クラブにも残留の意志を通達。それが後日、エル・ムンド紙のインタビューで「Soy más feliz fuera, porque la gente me respeta/ソイ・マス・フェリス・フエラ、ポルケ・ラ・ヘンテ・メ・レスペタ(人が自分をリスペクトしてくれるから、国外にいる方が幸せだ)」と豹変していたため、セレソ会長も「Primero dijo que se quedaba y luego que se marchaba/プリメーロ・ディホ・ケ・セ・ケダバ・イ・ルエゴ・ケ・セ・マルチャバ(最初は残ると言って、それから出て行くと言った)」と困惑していたんですけどね。 実際、ミランに契約破棄金額の1500万ユーロ(約26億円)を支払われたら、どうしようもないので、結局、そこは会長も「Si se quiere ir, nadie se lo impedirá/シー・セ・キエレ・イル、ナディエ・セ・ロ・インペディラ(出たいのなら、誰も邪魔はしない)」と言うしかなし。その間、当人は代表の祝賀パレード最中にオープンデッキバスから吊り下げたアトレティコの旗の写真をインスタにアップしたところ、ファンから「アトレティコの旗があるけど、ミランに行ってくれて良かった」とケチをつけられ、「今は出て行けないのか。でもCLドルトムント戦の後は誰もがボクを放り出したがっていた」とリプして炎上とは、まったくお騒がせな人じゃないですか。 実際、モラタは祝賀イベント翌日の火曜にはメトロポリターノを訪れ、クラブ幹部や職員に挨拶し、夕方にはキャンプ地のロス・アンヘレス・デ・サン・ラファエル(マドリッドから1時間の高原リゾート)を訪問。サウールもセビージャへのレンタル移籍が決まり、今はまだ7人ぐらいしかいないチームメートとシメオネ監督に別れを告げて、翌日にはもうミラノに飛ぶ予定なのだとか。その展開を見るにつけ、やっぱり前夜の祝賀イベントでの当人のハッチャケぶりは、よっぽどアトレティコを、そしてスペインを離れられるのが嬉しかったからに違いないと邪推してしまった程ですが…とにかく、グリーズマンもエムバペに負けず劣らず、ユーロではひどかったですし、アトレティコも早いとこ、FWの補強に手を付けた方がいいんじゃないでしょうか。 そんなことはともかく、そのスペインが史上最多となる4回目のユーロ優勝を決めた決勝イングランド戦がどんなだったかもお伝えしていかないと。準決勝フランス戦の時にはマドリッド・リオ(マンサナレス河岸の緑地帯)だけだった、市内のパブリックビューイング会場もさすがに決勝ともなると、市当局もキャパ不足を心配したんでしょうかね。今度はコロン広場にも大型スクリーンが設置されると聞き、日曜はキックオフ2時間程前に偵察に行ってみたところ…。 それが最寄りのメトロ駅は封鎖されているわ、四方八方から、あまりに大勢のファンが詰め掛けてくるのに少々、閉口して、ええ、こちらもスクリーンは1台だけ。路傍の石垣に座って観戦のチョイスをすれば、結局、試合をスマホで見ることになるのは火を見るより明らかでしたからね。優勝した際にはその後、トロフィー授与やら、お祝いが延々と続くのもわかっていたため、私は家の近くに戻って、いつものバル(スペインの喫茶店兼バー)で観戦することに。 お店に着くまでは、すでにキックオフ1時間以上前に席がなくなっていたレアル・マドリーのCL準決勝バイエルン戦1stレグを思い出して、出遅れたかもしれないとちょっと、心配だったんですが、大丈夫。やはりオープン放送のTVE(スペイン国営放送)が中継というのもあったか、満員になったのはキックオフ15分ぐらい前だったんですが、それがベルリン・オリンピックシュタディオンでの前半はかなり地味な展開だったんですよ。 ええ、元々、イングランドが攻撃的なプレーを派手に展開するチームじゃないことは、ここまでの試合でわかっていたんですが、この日はやたらボールポゼッションが高かったスペインも決勝戦のプレッシャーがあったか、相手の守備を崩すことができなくてねえ。せいぜい、目についたのはハリー・ケーン(バイエルン)がファビアン(PSG)を潰して、試合最初のイエローカードをもらったことと、ハーフタイム間近にイングランドのFKをロドリが頭でクリア。それがフォーデンへのナイスアシストとなったものの、マンチェスター・シティの同僚のシュートはGKウナイ・シモン(アスレティック)があっさりキャッチしてくれたことぐらいだったかと。 それが後半頭には波乱が起こって、いえ、前半の守備中、ロドリがラポール(アル・ナスリ)とぶつかった際に負傷。続行不能でスビメンディ(レアル・ソシエダ)に代わっていたのには驚かされたんですけどね。まさか、再開からたった1分でスペインが先制点を奪ってしまうとは、やってくれるじゃないですか!そう、出場停止が明けて先発に戻ったカルバハル(マドリー)が前日、17才のバースデーを祝ったジャマル(バルサ)にパスを送ったところ、敵エリア前を中央に向かって移動した彼が前々日、22才になったニコ・ウィリアムス(アスレティック)にラストパス。折よく、ダニ・オルモ(ラオプツィヒ)がイングランドのCBたちを連れて行ってくれたため、フリーでボールを受けることができたニコのシュートが見事にGKピックフォード(エバートン)を破ったんですが、おかげでそれまで静かだった店内も一気に盛り上がることに。 ただ、その後もオルモやモラタ、ニコらが撃っていったものの、スペインは追加点がなかなか入らなくてねえ。それでも優勢なのは明らかだったため、デ・ラ・フエンテ監督もいつも通り、もう21分には、この大会中ずっと、「yo me he puesto el mono de trabajo/ジョ・メ・エ・プエエストー・エル・モノ・デ・トラバッホ(自分は作業着を身につけた)。スペースを作ったり、敵DFと戦うために必要だったから」というモラタをオジャルサナル(レアル・ソシエダ)に交代。とはいえ、先に結果を出したのは、準決勝オランダ戦で3試合目の延長戦入りを防ぐ、土壇場の勝ち越しゴールを挙げたワトキンス(アストン・ビラ)がケーンに代わって入った後、サウスゲート監督が更なる攻撃力アップに投入したパルマー(チェルシー)の方でした。 そう、27分、サカ(アーセナル)が右サイドから入れたボールをベリンガム(マドリー)が折り返し、パルマーがエリア外から撃ったシュートが決まってしまったから、さあ大変!いやあ、私もイングランドが危険になるとしたら、すでに16強対決のスロバキタ戦で見せたように、ベリンガムが1年間のマドリー生活で修得した根性のremontada(レモンターダ/逆転劇)精神を発揮する、後半ロスタイムだろうと思い込んでいましたからね。この同点弾には意表を突かれたの何のって。 それはスペインの選手たちも同じだったか、リスタート直後はシモンと両CBのラポール、ル・ノルマン(レアル・ソシエダ)が三角パス回しを延々と続けていて、ええ、16強対決でジョージアにオウンゴールで先制点を献上した後、ショック状態に陥ったチームを落ち着かせてくれたロドリはもう、ピッチにいませんでしたからね。それこそ、延長戦やPK戦になったら、この大会でより多く経験を積んでいるイングランドにやられてしまうんじゃないかと不安になったものでしたが、やってくれたんですよ、オジャルサバルが。 ここまでずっと、敵DFを疲弊させるのにモラタが力尽きた後に前線に入りながら、ゴールを挙げられなかった彼なんですが、この時はU代表時代から、旧知のデ・ラ・フエンテ監督の「ミケルは保証付きの選手。ずっと一緒に勝ってきた。いつも何かをしてくれる」という信頼に応えることに。41分、オルモのスルーパスを受け、左サイドを上がって来ていたククレジャ(チェルシー)に一旦、ボールを預けると自身はゴール前に突進。目論見通り、ククレジャからのラストパスをグエイ(クリスタル・パレス)に先んじて押し込んで、勝ち越し点を挙げてくれたから、どんなに有難かったことか。 ただそれも土壇場に強いイングランドが45分、CKから、ストーンズ(マンチェスター・シティ)がヘッド。これをシモンが弾き、更にグエイのヘッドもゴールライン上でオルモが頭で弾き返してくれなかったら、どうなっていたか、わからないんですけどね。そのままロスタイム4分も無事に過ごしたスペインは2-1で勝って、2012年以来となるユーロ優勝を達成。おかげで、準決勝フランス戦で大会最年少得点記録を塗り替え、若手MVP賞をもらったジャマルなど、「同点にされた後、相手は凄く押してきたけど、este equipo estemos como estemos remontamos siempre y acabamos ganando/エステ・エキポ・エステモス・コモ・エステモス・レモンタモス・シエンプレ・イ・アカバモス・ガナンドー(このチームはどんな状態でもいつも逆転して、最後は勝っている)」と胸を張っていたんですが、まあねえ。 一方、大人の大会MVPとなったロドリは、「Muchos ya éramos campeones europeos sub-19 y sub-21, esto es algo que se cultiva y se lleva trabajando/ムーチョス・ジャー・エラモス・カンペオネス・エウロペオ・スブ・ディエイヌエベ・イ・スブ・ベインテウノ、エス・アルゴ・ケ・セ・クルティバ・イ・セ・ジェバ・トラバハンドー(ボクらの多くはU19とU21代表でユーロに優勝している。それが培われて、取り組まれてきた何かだ)」と、デ・ラ・フエンテ監督のU代表時代からの仕事を称賛。うーん、確かにルイス・エンリケ前監督を2022年W杯後に引き継いだ時の彼はあまり、世間から期待されていませんでしたからね。それがまさか、昨年のネーションズリーグ・ファイナルフォー優勝に続き、とうとうユーロでも王者になったとなれば、もう誰も彼には足を向けて眠れない? そしてマッチMVPにはニコが選ばれ、オルモも3得点でケーンを始め、他5人と共に大会得点王に輝いたんですが、試合後のピッチで思う存分、お祝いに明け暮れたチームは翌日、午後3時半にマドリッドに到着。そこからマラソン祝賀行事が始まって、いえ、選手たちがスペイン広場にあるホテルで一休みした後、チームはスペイン国王フェリペ6世への優勝報告訪問にサルスエラ宮殿を訪ね、続いて同じ高速道路沿いにあるモンクロア宮殿でペドロ・サンチェス大統領に挨拶して、オープンデッキバスに乗り換え。そのまま市内中心部に入ってくるのを私は家の近所で待ち受け、パレードをチラ見しただけだったんですけどね。 だってえ、祝賀会場のシベレス広場は午後7時過ぎには人が詰め掛け始め、西日がきつい中、マドリーのリーガ、CL優勝時のマドリッド市役所の近所数ブロックをオープンデッキバスで回る何ちゃってパレードとは違い、代表バスが沿道から大勢のファンが見守る中、コロン広場を経由して、緩々、到着するのを午後10時まで待たないといけなかったんですよ。すぐ家に戻って、進行状況をテレマドリッド(ローカルTV局)の追っかけ中継で見ていたところ、今回は噴水前ではなく、市役所前に設けられたステージに最初にモラタが登場したのは10時半。 キャプテンの彼がそこから、マイクを握って離さず、かつて2008年ユーロの祝賀イベントで伝説となったペペ・レイナ(当時はリバプール、今季はビジャレアルからコモに移籍)張りに、チームメートを一人ひとり、紹介台詞付きで呼んでいき、その間、歌うわ、踊るわ、もう大変な騒ぎとなることに。決勝から招かれていた、昨年11月の代表戦でヒザの靭帯断裂の重傷を負ったガビ(バルサ)も最後に呼ばれ、ようやくデ・ラ・フエンテ監督がステージに現れたのが11時20分頃でしたっけ。 おまけにそれで終わるかと思いきや、ゲストアーティスト3人の歌に続き、ついにはデ・ラ・フエンテ監督まで、カラオケしだす始末で、いえ、お世辞にもベルナベウのピッチでDecimo(デシモ/10回目のCL優勝のこと)のイムノ(クラブ歌)を熱唱したアンチェロッティ監督程、上手くはなかったんですけどね。そしていよいよ、クイーンのWe are the Championsが流れ、金の紙吹雪が舞ったところでお開きかと思いきや、更にもう1曲、皆で歌っているって…終わったのが午前零時ともなれば、ただただ、広場に駆けつけ、立ち見していた50万人のファンは凄いとしか、言いようがないかと。何はともあれ、スペイン代表も12年ぶりのビッグタイトル奪還ですからね。ここから再び黄金期が始まるのかはわかりませんが、今は選手たちもファンも祝うだけ、祝ったらいいんじゃないでしょうか。 <hr>【マドリッド通信員】 原ゆみこ 南米旅行に行きたくてスペイン語を始めたが、語学留学以来スペインにはまって渡西を繰り返す。遊学4回目ながらサッカーに目覚めたのは2002年のW杯からという新米ファン。ワイン、生ハム、チーズが大好きで近所のタパス・バルの常連。今はスペイン人親父とバルでレアル・マドリーを応援している。 2024.07.17 22:40 Wed
スポーツ仲裁裁判所(TAD)は重大な違反行為により、スペインサッカー連盟(RFEF)のペドロ・ロシャ会長に2年間の停職処分を科した。 RFEFは、前任のルイス・ルビアレス元会長が、2023年のオーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)にて、悲願の初優勝後のセレモニーでジェニファー・エルモソにキス。しかし、これが合意の下ではないとして騒動に発展。当初ルビアレス氏は合意の下だと主張するも、エルモソの訴え、そして映像でも強引なキスであるとして世界的に批判を受け、会長を辞任した。 その後、RFEF管理委員会会長を経て4月末に新会長に選ばれたロシャ会長だったが、ルビアレス前会長とともに汚職事件の一環で捜査対象となっていた。 そういった事情もあったなか、ロシャ会長は在任中、事務総長アンドリュー・カンプスを含むRFEF幹部の解任など権限外の決定を下した。 この権限外の人事介入が「重大な不正行為」と判断され、2年の職務停止処分が科される結果となった。また、これ以外にも2つの違反行為によって3万3000ユーロ(約570万円)の罰金を科されている。 ユーロ2024優勝からわずか2日後に現職会長の停職処分が決定したスペインは、2030年にポルトガルとモロッコと共催する男子ワールドカップを控えるなかで再び不穏な空気に…。 2024.07.17 15:20 Wed
スペイン代表のユーロ2024優勝祝賀会での発言が政治的問題に発展してしまった。イギリス『ガーディアン』が伝えている。 ユーロ2024決勝でイングランド代表を2-1で破り、通算4度目の欧州制覇を成し遂げたスペイン。 その後、決戦の地ドイツから帰国したチームは15日、マドリードのシベーレス広場で多くのスペイン国民を前に優勝祝賀会を行った。 ただ、この祝賀会でマンチェスター・シティMFロドリ、アトレティコ・マドリーFWアルバロ・モラタがステージ上で「ジブラルタルはスペインのものだ」と叫んだことで、大きな波紋を起こす結果となった。 イベリア半島の南東端に突き出した小半島のジブラルタルは、16世紀よりスペイン、18世紀よりイギリスの占領下にあるが、その領有権を巡り今もイギリスとスペインの間に争いがある。 今回のユーロ決勝ではその当事者同士の対戦ということもあり、ロドリとモラタによる前述の発言があった。また、その流れでモラタがロドリに対してイングランドでプレーしているというツッコミがあったが、ユーロMVPは「問題ない」と返していた。 この発言を受け、2013年から欧州サッカー連盟(UEFA)に属するジブラルタルサッカー協会は一連の発言を非難する以下の声明を発表。UEFAに公式な抗議を行う旨を通知した。 「ジブラルタルサッカー協会は、スペイン男子代表チームのユーロ2024優勝祝賀会を受けて、UEFAに公式苦情を申し立てる」 「ジブラルタルサッカー協会は、スペイン男子代表チームのユーロ2024優勝祝賀会が極めて挑発的で侮辱的であると指摘した」 「協会は今朝、ユーロ2024優勝後にスペイン男子代表選手がジブラルタルに関する容認できないチャントや歌を歌ったことに関して、欧州サッカー統括団体であるUEFAに苦情を申し立てることについて助言を求めている」 「サッカーにはこのような行為は許されない」 さらに、ジブラルタル政府は「スポーツは政治的に物議を醸すイデオロギーを推進するために利用されるべきではない」と同じく厳しく非難した。 「陛下のジブラルタル政府は、スペイン男子代表サッカーチームの選手数名がヨーロッパカップ優勝を祝ってジブラルタルに対する悪意ある発言をチャントしたことに失望している」 「これは、スポーツ界の偉大な成功と、ジブラルタル人にとって非常に不快な差別的な政治的発言をまったく不必要に混ぜ合わせたものだ。ユーロカップ優勝を祝う場をジブラルタルの領土を奪うという考えを推進するために利用することは嘆かわしいことだ。これは、スポーツは政治的に物議を醸すイデオロギーを推進するために利用されるべきではないという原則に反している」 一方、スペイン国内の一部の保守派および極右派の政治家は今回のラ・ロハの選手たちの行動を支持。 「選手たちはスペイン人のほとんどが信じていないようなことは何も言っていない」とマドリードの保守派市長ホセ・ルイス・マルティネス=アルメイダ氏は、『Telecinco』で言及。極右政党「Vox」の幹部ハビエル・オルテガ=スミス氏は、チャントの動画をリポストし、「そうだ」と付け加えている。 2024.07.17 13:50 Wed

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セリエAでより洗練された万能型MF、離脱者続出オランイェの中盤救えるか/タイアニ・ラインデルス(オランダ代表)【ユーロ2024】

14日、ユーロ2024がいよいよ開幕。ドイツで行われる今大会は24カ国が出場し、7月14日までの1カ月間開催される。 今大会には最後の国際大会になる選手や、所属クラブで躍動した若手選手まで、622名の選手にプレーの可能性がある状況。出場24カ国を注目選手と共に紹介していく。 <span class="paragraph-subtitle">■オランダ代表</span> 出場回数:2大会連続11回目 最高成績:優勝(1988) ユーロ2020結果:ベスト16 予選結果:グループB・2位 監督:ロナルド・クーマン <span style="font-weight:800">◆注目選手</span> MFタイアニ・ラインデルス(ミラン) 1998年7月29日(25歳) 離脱者続出の中盤で躍動なるか。優勝候補数チームの下に位置する第2グループに属するオランイェでは、世界最高峰のDFであるファン・ダイク、通算45ゴールを挙げるエースのデパイら重鎮がキープレーヤーとなることに間違いない。また、ブンデスリーガで躍動したマートセン、フリンポン、シャビ・シモンズらサイドプレーヤーの活躍にも期待したいところだ。 ただ、今大会のカギを握る存在はフレンキー・デ・ヨング、トゥン・コープマイネルス、マールテン・デ・ローンら主軸の相次ぐ離脱で手薄となった中盤の軸を担う25歳となるはずだ。 近年多くの逸材を輩出する国内の強豪AZで台頭し、昨夏ミランへのステップアップを遂げたインドネシアにルーツを持つMF。AZ時代には中盤の前目の位置で攻撃センス、推進力を遺憾なく発揮するダイナミズムを最大の売りとしてきたが、ロッソネリではより深い位置でビルドアップ、前線と中盤を繋ぐリンクマンとしての新境地を開いた。ボックス・トゥ・ボックスのスタイルはそのままに、よりシンプル且つ効果的なプレー判断が光る洗練された万能型MFに進化した印象だ。 [4-3-3]をメインに[3-4-2-1]のオプション採用も想定される中、クーマン監督が選んだ中盤は深めの位置でプレーするスハウテンを除き、ボックス・トゥ・ボックスタイプの選手が多く、ラインデルスには自身の特長を活かしながらオーガナイザー、バランサーという側面をより強調したプレーが求められることになる。 <span style="font-weight:800">◆試合日程</span> ▽6月16日(日) 《22:00》 【D】ポーランド代表 vs オランダ代表 ▽6月21日(金) 《28:00》 【D】オランダ代表 vs フランス代表 ▽6月25日(火) 《25:00》 【D】オランダ代表 vs オーストリア代表 <span style="font-weight:800">◆招集メンバー</span> GK 1.バルト・フェルブルッヘン(ブライトン&ホーヴ・アルビオン/イングランド) 13.ユスティン・バイロウ(フェイエノールト) 23.マルク・フレッケン(ブレントフォード/イングランド) DF 2.ルシャレル・ヘールトライダ(フェイエノールト) 3.マタイス・デ・リフト(バイエルン/ドイツ) 4.ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/イングランド) 5.ナタン・アケ(マンチェスター・シティ/イングランド) 6.ステファン・デ・フライ(インテル/イタリア) 12.ジェレミー・フリンポン(レバークーゼン/ドイツ) 15.ミッキー・ファン・デ・フェン(トッテナム/イングランド) 17.デイリー・ブリント(ジローナ/スペイン) 20.イアン・マートセン(ドルトムント/ドイツ) 22.デンゼル・ダンフリース(インテル/イタリア) MF 7.シャビ・シモンズ(RBライプツィヒ/ドイツ) 8.ジョルジニオ・ワイナルドゥム(アル・イテファク/サウジアラビア) 14.タイアニ・ラインデルス(ミラン/イタリア) 16.ジョエイ・フェールマン(PSV) 24.イェルディ・スハウテン(PSV) 26.ライアン・グラフェンベルフ(リバプール/イングランド) FW 9.ワウト・ヴェグホルスト(ホッフェンハイム/ドイツ) 10.メンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリー/スペイン) 11.コーディ・ガクポ(リバプール/イングランド) 18.ドニエル・マレン(ドルトムント/ドイツ) 19.ブライアン・ブロビー(アヤックス) 21.ジョシュア・ザークツィ(ボローニャ/イタリア) 25.ステーフェン・ベルフワイン(アヤックス) 2024.06.16 18:00 Sun
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選手層の厚いオランダ代表中盤…指揮官がドイツ戦でテストの2枚に一定評価「“守備では”よくやった」

オランダ代表のロナルド・クーマン監督が、テスト起用したボランチ2枚に一定の評価を与えた。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 オランダ代表は26日、敵地フランクフルトでの国際親善試合でドイツ代表と対戦。開始4分にMFジョエイ・フェールマン弾で先制も、すぐさま同点とされ、1-1で推移した終盤の85分、ドイツの途中出場FWニクラス・フュルクルクに逆転弾を許し、1-2の敗戦となった。 この一戦は、ユーロ本大会メンバー発表前のラストゲームだったためか、クーマン監督は普段の[4-3-3]ではなく[3–4-1-2]をテスト。ボランチ2枚には、フェールマンとMFイェルディ・スハウテンという、序列の高くない2人を先発させた。 オランダ1部首位PSVの“柱”フェールマンは89分までプレーし、先制点をマーク。同じくPSVで主軸を担うスハウテンも75分までプレー。 試合は逆転負けも、クーマン監督は「金曜日のスコットランド代表戦(4◯0)より気分が良いし、満足感がある。嘘じゃない」とチーム全体への手応えを語り、ボランチのPSVコンビには守備面での貢献を称えた。 「2人は全体的にボールロストが少なかったね。試合前に要求したことを履行してくれた形だ。あまり前へ行く動きをしなかったからか、相手にスペースを明け渡さなかった。あとは…ボール扱いに問題はない」 フェールマンが見事なボレーで先制点を決めたことなど、2人の攻撃面には触れなかったクーマン監督。やはり攻撃面、またトータルでは今回不在だったMFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)、序列急上昇のMFタイアニ・ラインデルス(ミラン)、セリエAで今季2桁得点のMFトゥン・コープマイネルス(アタランタ)には及ばないか。 他にもMFマルテン・デ・ローン(アタランタ)、帰ってきたMFジョルジニオ・ワイナルドゥム(アル・イテファク)と、30代を過ぎても運動量の落ちない職人セントラルハーフを擁するオランダ代表の中盤。本当に層が厚い。 ◆オランダ代表の主な中盤陣 デ・ヨング(バルセロナ) ラインデルス(ミラン) コープマイネルス(アタランタ) デ・ローン(アタランタ) ワイナルドゥム(アル・イテファク) フェールマン(PSV) スハウテン(PSV) マッツ・ヴィーファー(フェイエノールト) クインテン・ティンバー(フェイエノールト) 2024.03.27 14:15 Wed
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菅原由勢所属のAZ、幹部がミラン移籍噂のラインデルスに言及「オファーは拒否した」

ミランが獲得を検討しているAZのオランダ人MFタイアニ・ラインデルス(24)に関し、AZ側からリアクションがあった。 日本代表DF菅原由勢が所属するAZで攻守の要を務めるラインデルス。2022-23シーズンはエールディビジ全34試合を含む公式戦全54試合にスタメン出場と文字通りフル稼働し、7ゴール12アシストを記録した。 ミラン移籍はかねてより噂されているものの、AZのテクニカル・ディレクター(TD)を務めるマックス・ホイバーツ氏はオランダ『Noordhokkands Dagblad』のインタビューに応じ、2027年6月まで契約を残す主軸を易々とは手放したくないと語った。 「ミランが名乗り出ていることは確かだが、現段階で交渉はしていない。オファーを拒否した。ミランには我々がもう1年ラインデルスと一緒に戦う決意であると伝えてある。これはラインデルスの同意も得ている」 一方で「新たなオファーがあれば交渉に臨む。今のところは何もないがね」と、今後もオファーそのものには耳を傾けると明言している。 このコメントを受け、イタリア『カルチョメルカート』は「ラインデルスの売却は金額次第」と主張。ホイベルツTDが言及したミランからのファーストオファーは1600万ユーロ(約25億円)+ボーナス300万ユーロ(約4億7000万円)で、AZの要求は2500万ユーロ(約39億1000万円)であるとのことだ。 年俸総額170万ユーロ(約2億7000万円)の5年契約でミランと個人間合意済みとみられているラインデルスだが、移籍は実現するだろうか。 2023.07.10 20:25 Mon
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ミラン移籍が大当たり? オランダ代表で序列高めるラインデルスをOB絶賛「本当に完成度が高い」

ミランのMFタイアニ・ラインデルス(25)は、オランダ代表の替えが効かない存在となりつつある。オランダ『Voetbal International』が伝えている。 今季AZからキャリア初の国外移籍でミランへステップアップしたラインデルス。インドネシアの血を引く25歳は出場停止1試合、サブ1試合の計2試合を除き、公式戦39試合出場とフル稼働中だ。 オランダ代表はミラン加入後の昨年9月に初キャップを飾り、そこから22日の国際親善試合・スコットランド代表戦まで7試合連続出場…この一戦、ラインデルスは代表初得点を含む1ゴール1アシストと結果を残している。 これを受けてマン・オブ・ザ・マッチに輝いただけでなく、名だたる代表OBたちから称賛が。通算109キャップを誇るラファエル・ファン・デル・ファールト氏もその1人だ。 「ラインデルスは間違いなくオランイェ最高の紳士になりつつある。とりわけ優れているのは、プレーを決して間違わない点だ。全ての身の振りが適切なタイミングで行われる」 「以前はドリブルしすぎる傾向にあったと思うが、それも今はない。ものすごく完成度の高いセントラルハーフに進化した印象だ。日々進歩しているようだし、ひとえに彼のプレーを楽しむことができる」 ラインデルス本人も手応えが大きかったようで、今後はこの日欠場したMFフレンキー・デ・ヨング(バルセロナ)との連携を深めたいと意気込む。 「特にゴールを決めてからの僕は、より快適にゲームをコントロールできるようになった。ミランでも同じ役割だしね」 「フレンキーと僕はどっちも『ボールを持ちたい選手』。コンビネーションが高まれば問題解決の選択肢も増えると思うし、フレンキーとなら可能だ。どちらもゲームスピードのテンポアップを意識しているよ」 数年前にはインドネシア代表からのお誘いもあったラインデルス。今や、オランダ代表の主軸選手となりつつある。 2024.03.23 14:50 Sat
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オランダ代表の選手たちが全員バラバラのユニフォームで登場、そのワケは?

オランダ代表の選手たちが初めて所属したクラブのユニフォームで登場した。 UEFAネーションズリーグで準決勝に進出しているオランダ。準決勝でクロアチア代表(6/14)とホームで対戦し、スペイン代表かイタリア代表と決勝か3位決定戦(6/18)を戦う。 すでに合宿を行っているオランダだが、9日の練習にはお決まりのトレーニングウェアではなく、下部組織時代を過ごしたユニフォームで登場した。 これは、オランダサッカー協会(KNVB) が「ナショナル・フットボール・デー」というイベントを企画した昨年も実施。今回の代表メンバー発表時には、それぞれの最初のクラブに所属していた頃の写真も一緒に発表されていた。 また、『Footy Headlines』によると、この企画はサッカーの社会的価値をアピールする目的もあるということで、オランダ以外にフランス代表も過去に実施していた。 ◆オランダ代表メンバー26名(現所属クラブ/最初に所属したクラブ) GK マルク・フレッケン(フライブルク/WDZブッフホルツ) ユスティン・バイロウ(フェイエノールト/フェイエノールトAV) アンドリエス・ノペルト(ヘーレンフェーン/SCジュレ) DF ルシャレル・ヘールトライダ(フェイエノールト/ R.K.S.V. スパルタ 1920) ユリエン・ティンバー(アヤックス/ DVSU) デンゼル・ダンフリース(インテル/VVスミットスフク) デイリー・ブリント(バイエルン/AFCアムステルダム) マタイス・デ・リフト(バイエルン/アップカウデ) スヴェン・ボトマン(ニューカッスル/ RKSVパンクラティウス) ナタン・アケ(マンチェスター・シティ/VVヴィルヘルムス) タイレル・マラシア(マンチェスター・ユナイテッド/Overmaas) ヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール/ WDS'19) MF タイアニ・ラインデルス(AZ/WVFズヴォレ) マッツ・ヴァイファー(フェイエノールト/ RKSV NEO) シャビ・シモンズ(PSV/CDサデル) ジョエイ・フェールマン(PSV/RKAVフォーレンダム) トゥン・コープマイネルス(アタランタ/フィテッセ) マルテン・デ・ローン(アタランタ/ ASWH) ジョルジニオ・ワイナルドゥム(ローマ/スパルタ・ロッテルダム) フレンキー・デ・ヨング(バルセロナ/ASVアルケル) FW メンフィス・デパイ(アトレティコ・マドリー/VVモールドレヒト) コーディ・ガクポ(リバプール/EVVアイントホーフェン) ワウト・ヴェグホルスト(マンチェスター・ユナイテッド/RKSV NEO) ドニエル・マレン(ドルトムント/VVサクセス) ノア・ラング(クラブ・ブルージュ/HION) ステーフェン・ベルフワイン(アヤックス/ASCワーテルウェイク) <span class="paragraph-title">【写真】新鮮!オランダ代表がバラバラのユニフォームで登場</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CtRD7VQM9Wb/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CtRD7VQM9Wb/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CtRD7VQM9Wb/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">OnsOranje(@onsoranje)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.06.12 20:15 Mon

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ユーロ2024ベスト4決定! 優勝経験国は3つ、わずか1ゴールや唯一の全勝など4強の今大会を振り返る【ユーロ2024】

ユーロ2024も準々決勝の4試合が終了。大会はベスト4の4カ国が残った。 勝ち上がったのはスペイン代表、フランス代表、イングランド代表、オランダ代表の4カ国。イングランド以外の3カ国はユーロの優勝経験があり、イングランドは前回大会のファイナリストだ。 優勝候補が勝ち残った今大会。改めて4カ国の今大会を振り返る。 <span class="paragraph-subtitle">◆悲願の初優勝へ〜イングランド〜</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro20240707_england_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> 2021年に行われた前回大会は決勝まで勝ち進んだものの、イタリア代表との決勝で敗れて優勝を逃すことに。今大会も優勝国保の一角だった。 しかし、グループCを戦った今大会は、初戦のセルビア代表戦こそ勝利したものの、デンマーク代表(1-1)、スロベニア代表(0-0)と低調なパフォーマンスに終わり、ガレス・サウスゲイト監督への批判が高まることとなった。 ラウンド16では、スロバキア代表との戦いで敗戦に終わると誰もが思った中、最終盤にジュード・ベリンガムが衝撃のバイシクルシュートを決めて追いつくと、延長戦ではハリー・ケインがゴールを奪い、2-1で勝利。準々決勝のスイス代表戦は先制を許すもブカヨ・サカのゴールで追いつくと、PK戦で勝利を収めた。 快勝はまだない今大会だが、しぶとく勝ち上がってきたとも言えるだけに、2大会連続の決勝進出が期待されている。 ◆最多得点:ジュード・ベリンガム、ハリー・ケイン/2点 ◆グループC 1-0 vs セルビア代表 1-1 vs デンマーク代表 0-0 vs スロベニア代表 ◆ラウンド16 2-1(延長) vs スロバキア代表 ◆準々決勝 1-1 (PK:5-3) vs スイス代表 ◆準決勝 vs オランダ代表 <span class="paragraph-subtitle">◆本領発揮はいつ?たった1ゴールでベスト4〜フランス〜</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro20240707_france_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> 優勝候補の一角であるフランス代表。2000年以来の優勝を目指して戦う大会となった。 厳しいグループに入ったフランスだが、初戦のオーストリア代表戦で1-0と勝利すると、続くオランダ代表(0-0)、ポーランド代表(1-1)と連続ドロー。エースのFWキリアン・ムバッペが初戦で鼻骨を骨折した影響もあり、ここまで大人しい状況だ。 ラウンド16では、同じ優勝候補のベルギー代表相手に1-0で勝利。準々決勝では、こちらも優勝候補のポルトガル代表と激闘を繰り広げてPK戦の末に勝利を収めている。 期待されるムバッペはここまでまだ1ゴール。それでいて、チームが上げたゴールもたったの「1」。ワールドカップに続いてのタイトル獲得に力を温存しているのだろうか? ◆最多得点:キリアン・ムバッペ/1点 ◆グループD 1-0 vs オーストリア代表 0-0 vs オランダ代表 1-1 vs ポーランド代表 ◆ラウンド16 1-0 vs ベルギー代表 ◆準々決勝 0-0 (PK:3-5) vs ポルトガル代表 ◆準決勝 vs スペイン代表 <span class="paragraph-subtitle">◆オランイェの復活なるか〜オランダ〜</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro20240707_netherlands_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> 最後に優勝したのは1988年と36年前。近年は国際舞台でもなかなかその名を轟かせることができていなかった。 レジェンドであるロナルド・クーマン監督が率いるチームは、グループステージの初戦でポーランド代表に勝利を収めると、フランス代表とは引き分け。最終節はオーストリア代表に敗れるという波乱があり、3位でのグループステージ突破となった。 3位チームとして唯一ベスト4まで勝ち上がったオランダ。ルーマニア代表に3-0と快勝すると、準々決勝ではトルコ代表に逆転勝利。得点ランキングトップタイに立つコーディ・ガクポは3ゴールを記録しており、2ゴールのドニエル・マレンとの強力コンビは注目だ。 ◆最多得点:コーディ・ガクポ/3点 ◆グループD 2-1 vs ポーランド代表 0-0 vs フランス代表 2-3 vs オーストリア代表 ◆ラウンド16 3-0 vs ルーマニア代表 ◆準々決勝 2-1 vsトルコ代表 ◆準決勝 vs イングランド代表 <span class="paragraph-subtitle">◆今大会唯一の全勝〜スペイン〜</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/euro20240707_spain_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad">Getty Images<hr></div> 過去3度ユーロで優勝を果たしているスペイン。今大会は死のグループとも言われたグループBに入り、王者イタリア代表、W杯3位のクロアチア代表、伏兵アルバニア代表と同居した。 それでも初戦でクロアチアに3-0と快勝スタートすると、イタリア代表に1-0、アルバニア代表に1-0と今大会唯一のグループステージ3連勝。ラウンド16ではジョージア代表に勝利すると、準々決勝はドイツ代表に延長戦の末に勝利した。 懸念点は準々決勝で負傷したMFペドリが復帰絶望になったこと。多くの選手がゴールを奪っていることがプラスに働くかどうかがポイントになる。 ◆最多得点:ファビアン・ルイス、ダニ・オルモ/2点 ◆グループB 3-0 vs クロアチア代表 1-0 vs イタリア代表 1-0 vs アルバニア代表 ◆ラウンド16 4-1 vs ジョージア代表 ◆準々決勝 2-1(延長) vs ドイツ代表 ◆準決勝 vs フランス代表 <span class="paragraph-title">【動画】優勝候補の一角、スペイン代表の戦いを振り返る</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="AIr9NxdbGxY";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.07 12:55 Sun
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「言葉にならない!」後半ATに劇的ゴール、イングランドを2大会連続決勝に導いたワトキンスが喜びを語る「ユーロでプレーするなんて思ってもみなかった」

イングランド代表FWオリー・ワトキンスが、劇的な決勝ゴールを振り返った。『UEFA.com』が伝えた。 10日、ユーロ2024の準決勝が行われ、イングランドはオランダ代表と対戦した。 すでにスペイン代表が決勝へと駒を進めている今大会。2大会連続の決勝進出を目指すイングランドは難的オランダと対戦した。 しかし、試合は7分にシャビ・シモンズのゴールでオランダが先制。それでもイングランドは、18分にハリー・ケインがPKを決めて1-1とする。 タイスコアのまま試合は展開するも、互いにゴールを奪えずに時間が進むことに。延長戦突入も見えてきた中、91分にコール・パーマーのスルーパスを受けたワトキンスがボックス内で反転シュートを決め、1-2でイングランドが逆転。2大会連続での決勝進出を決めた。 劇的な決勝ゴールを決めてヒーローとなったワトキンスは、試合後に自身のゴールを振り返った。 「言葉にならない!最後までピッチから下がりたくなかった。全てを味わいたかったからだ」 「コール(・パーマー)が振り向くとすぐに動いた。何が起こるのか分かっていた。あんなに良いボールを打てたことはなかったと思う。イングランド代表としてユーロでプレーするなんて思ってもみなかったけど、ここまで来るのにとても努力してきた」 2023-24シーズンはプレミアリーグで19ゴールを奪うなど、得点量を身につけたワトキンス。その結果を出して、イングランドを2大会連続で決勝に導いたが、待っているのはスペインだ。 「スペインは素晴らしいチームだ。僕たちと同じように選手層が厚い。人生で最も重要な試合だけど、今はこのことを祝福したい」 また、ワトキンスは自身を支えてくれる人たちへ感謝。ゴールを予想してくれた人たちには、決勝でも願い続けてほしいとした。 「今日、僕が決勝点を決めるとメッセージを送ってくれた人の数は信じられないほどだった。彼らはそれを宇宙にまで広めてくれた」 「彼らが日曜日に同じことをしてくれることを願う。もしかしたら僕に当選番号を教えてくれるかもしれないね」 <span class="paragraph-title">【動画】土壇場での大仕事!ワトキンスのお手本のような反転シュートでイングランドが決勝へ!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="SMkVYJIm0Z8";var video_start = 263;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.11 10:45 Thu
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途中出場ワトキンスの劇的弾でイングランドがオランダに逆転勝利!2大会連続の決勝へ駒を進める【ユーロ2024】

ユーロ2024準決勝のオランダ代表vsイングランド代表が10日に行われ、1-2でイングランドが勝利した。 準々決勝でトルコ代表に逆転勝利したオランダは、その試合からスタメンからベルフワインをマレンに変更した以外は同じスタメンを採用。トルコ戦に引き続き、最前線にデパイを据えた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 一方、スイス代表との準々決勝をPK戦の末に勝利したイングランドは、その試合のスタメンからコンサを出場停止明けのグエイに変更した以外は同じスタメンを採用。最前線にケイン、2シャドーにベリンガムとフォーデンを据えた[3-4-2-1]で試合に臨んだ。 スペイン代表の待つ決勝戦の切符を懸けた一戦は、早い時間にスコアが動く。7分、オランダは敵陣中盤でライスからボールを奪ったシャビ・シモンズがボックス右手前まで持ち上がり右足一閃。バランスを崩しながら放たれたミドルシュートはゴール左上に突き刺さった。 先制を許したイングランドはすぐに反撃。すると14分、サカのシュートのこぼれ球をハーフボレーで狙ったケインがダンフリースからアフターチャージを受けると、主審はオンフィールド・レビューの末にPKを宣告。このPKをケイン自身がゴール左隅に沈めた。 試合を振り出しに戻したイングランドは、23分にもメイヌーのパスでゴール前に抜け出したフォーデンが決定機を迎えたが、ゴールエリア右から放たれたシュートは、ゴールカバーに戻ったダンフリースにゴールライン上でブロックされた。 一方、絶体絶命のピンチを凌いだオランダも29分にセットプレーからチャンス。シャビ・シモンズの右CKをボックス中央で競り合ったダンフリースがヘディングで合わせると、これがクロスバーを直撃。 再び主導権を握りたいオランダだったが、34分にアクシデント。右モモ裏を痛めてピッチに座り込んだデパイが交代を要求。直後にフェールマンが緊急投入された。 ハーフタイムにかけては、イングランドの押し込む時間が続いたが、オランダ守備陣を崩せず、前半は1-1で終了した。 互いに選手を入れ替えて臨んだ後半は、立ち上がりからイングランドがボールを支配したが、先に決定機を作ったのはオランダ。65分、右サイドで獲得したFKからに阻まれたがクロスを供給すると、ファーサイドのファン・ダイクが合わせたが、これはGKピックフォードの好セーブに防がれた。 その後は一進一退の展開が続くなか、イングランドは80分にネットを揺らす。フォーデンのパスで右サイド深くまで駆け上がったウォーカーの折り返しをサカがダイレクトでゴールに流し込んだが、これはウォーカーの抜け出しがオフサイドと判定され、ゴールは取り消された。 直後にイングランドは、ケインとフォーデンを下げてワトキンスとパーマーを投入。このまま延長戦突入かと思われたが、イングランドは後半アディショナルタイムにスコアを動かす。 91分、ライスのパスを右サイドで受けたパーマーのスルーパスでボックス右から侵入したワトキンスが、トラップで前を向き、素早く右足を振り抜くと、このシュートがゴール左隅に吸い込まれた。 結局、このゴールが決勝点となり、イングランドが2-1で勝利。逆転勝利を飾ったイングランドが、2大会連続の決勝へ駒を進めた。 オランダ 1-2 イングランド 【オランダ】 シャビ・シモンズ(前7) 【イングランド】 ハリー・ケイン(前18[PK]) オリー・ワトキンス(後46) 2024.07.11 06:05 Thu
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かつて八百長に手を染めた主審がユーロ準決勝のイングランドvsオランダを担当、ベリンガムはその件に触れ罰金処分を受けた因縁の相手…

ユーロ2024もいよいよ準決勝の戦いがスタート。欧州王者をきいめる戦いも残りわずかとなっている。 ベスト4はイングランド代表、スペイン代表、オランダ代表、フランス代表と優勝候補が順当に勝ち上がり、どこが優勝してもおかしくない状況だ。 そんな中、欧州サッカー連盟(UEFA)は準決勝のマッチオフィシャルの割り当てを発表。10日に予定されているイングランド代表vsオランダ代表の一戦の主審は、フェリックス・ツバイヤー氏が務めることとなった。 ドイツ人審判団で構成される試合だが、このツバイヤー主審が問題に。2005年、ロバート・ホイザー主審から250ポンド(約5万円)の賄賂を受け取った過去があり、八百長に加担したとして6カ月の停職処分を受けていた。 さらに、ドルトムント時代の2021年にイングランド代表MFジュード・ベリンガムがツバイヤー氏の八百長による停職処分について言及したことで、4万ユーロ(約700万円)の罰金も課されたことがあり、因縁の相手とも言える。 なお、八百長を持ちかけた人物はサッカー界から永久追放されているほどだ。 過去に八百長に手を染めてしまった主審が裁くこと自体に批判的な声が上がっているが、UEFAは変更する予定はないとのこと。試合内容に加えて、ジャッジにもかなりの注目が集まりそうだ。 2024.07.09 20:58 Tue
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「言葉では言い表せない」堂々たるプレーでユーロ決勝進出に貢献、喜び爆発のメイヌーは「歴史に名を刻むためここにいる」

イングランド代表MFコビー・メイヌーは、ユーロ2024決勝進出に歓喜した。『UEFA.com』が伝えている。 メイヌーは10日に行われたユーロ2024準決勝のオランダ代表戦で先発。試合は立ち上がりに先制点を許す展開ながら、PKによってすぐさま追いついてハーフタイムへ。後半は両者ともチャンスを作る時間帯が続いたが、アディショナルタイムにオリー・ワトキンスのゴールで逆転に成功するとそのまま2-1で勝利した。 93分までプレーして勝利に貢献したメイヌーは喜びを爆発させつつ、ユーロ2024決勝への自信を示している。 「言葉では言い表せないよ。みんな興奮している。素晴らしいプレーだった!オリー・ワトキンスは素晴らしいフィニッシュだったね。チーム全体のパフォーマンスも素晴らしかった。強敵相手に全員が全力を尽くしたんだ。だからこそ、なんとか勝利を手にできた」 「夢が叶っている。でも、ピッチに立てばそういうことは脇に置いて集中しなければならない。僕はチームのため仕事をして、勝つためここにいるんだ。明るい話題に捉われたりせず、ただ頭を下げて仕事をするよ」 「(優勝できるかという質問に)100%できる。それが僕たちのここにいる唯一の理由なんだ。決勝に進んで終わるため、ここにいるわけじゃない。勝利して歴史に名を刻むためここにいるんだ」 2024.07.11 11:30 Thu

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