ミランが不振のチームを牽引するラインデルスと2030年まで契約延長

2025.03.04 07:30 Tue
Getty Images
ミランは3日、オランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)との契約を2030年6月まで延長したことを発表した。これまでの契約から2年更新した格好だ。年俸は170万ユーロから350万ユーロ(約5億5000万円)に昇給したとのこと。
PR
契約延長したラインデルスは「大きな賛辞だ。契約を更新できてとても誇りに思う。ミランを家族のように感じている。今後数シーズンを楽しみにしている。ここは第二の故郷のように感じており、とても幸せだ」とイタリア国外のビッグクラブから関心を持たれていた中でミランへの忠誠を示した。昨季AZから加入後すかさず主力に定着したラインデルスは、今季はより一層存在感を高めてチームの主軸に。不振のチームの中でセリエA26試合8ゴール3アシスト、敗退に終わったチャンピオンズリーグでは10試合3ゴールを挙げていた。

PR

タイアニ・ラインデルスの関連記事

オランダサッカー協会(KNVB)は2月28日、UEFAネーションズリーグ2024-25準々決勝に臨むオランダ代表候補メンバー25名を発表した。 チームを率いるロナルド・クーマン監督は、DFヴィルヒル・ファン・ダイク(リバプール)やDFステファン・デ・フライ(インテル)、MFシャビ・シモンズ(RBライプツィヒ)、M 2025.03.01 12:30 Sat
ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)が2030年6月まで契約を延長することで合意したようだ。オランダ『テレグラーフ』が報じている。 2028年夏までミランとの契約が残っているラインデルス。昨季AZから加入後すかさず主力に定着すると、今季はより一層存在感を高めてチームの主軸に。 ここまでセリ 2025.02.26 12:30 Wed
ミランは22日、セリエA第26節でトリノとのアウェイ戦に臨み、1-2で競り負けた。 前節ヴェローナ戦をS・ヒメネスのセリエA2戦連発弾でウノゼロ勝利とした7位ミラン(勝ち点41/1試合未消化)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグではフェイエノールトに勝ちきれず敗退に終 2025.02.23 06:36 Sun
ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)が契約延長に前向きな姿勢を見せている。 ラインデルスは昨シーズン、オランダ1部のAZから完全移籍で加入。瞬く間にチームの主軸へ定着すると、公式戦全52試合中「50」試合でプレーするなど中盤の柱として活躍した。 指揮官がパウロ・フォンセカ、セルジオ・コンセ 2025.02.09 13:50 Sun
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が2日に行われ、1-1で引き分けたセリエA第23節インテルとのダービーを振り返った。 今季2戦2勝のインテルとのミラノ・ダービー。立ち上がりから守勢を強いられたミランだったが、ハーフタイム間際の45分にカウンターからMFタイアニ・ラインデルスが先制ゴールを奪取した。 しかし 2025.02.03 10:05 Mon

ミランの関連記事

ミランのセルジオ・コンセイソン監督が2日にホームで行われ、1-2で競り負けたセリエA第27節ラツィオ戦を振り返った。 2連敗で迎えたラツィオ戦。来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得のためには負けられない一戦となったが、攻守の切り替えで上回るラツィオに28分、FWマッティア・ザッカーニのゴールを許して先制さ 2025.03.03 10:30 Mon
セリエA第27節、ミランvsラツィオが2日に行われ、1-2でラツィオが競り勝った。 3日前のボローニャとの延期試合を逆転負けして連敗となった8位ミラン(勝ち点41)は、ボローニャ戦のスタメンからフェリックスとチャウに代えてプリシックとガッビアを起用した。 一方、前節ヴェネツィア戦がゴールレスドローに終わった 2025.03.03 06:51 Mon
“アルバニアの巨人”イグリ・ターレ氏(51)がカルチョに復帰する可能性もあるようだ。 カルチョでは今季、ミランが低迷。この冬にもFWサンティアゴ・ヒメネス、FWジョアン・フェリックスを獲得するなど莫大なコストを投じたが、今のところ、その成果は出ていない。 どうやら“上”を刷新する可能性もあるようで、イタリア 2025.03.02 22:17 Sun
リーズ・ユナイテッドがミランの元イングランド代表FWタミー・エイブラハム(27)をリストアップしているとのことだ。 チェルシー時代にはプレミアリーグで15得点をマークしたシーズンもあるタミー・エイブラハム。今シーズンはローマからのレンタル移籍でミランに所属し、途中出場が多いながらも公式戦35試合で8得点4アシスト 2025.02.28 19:46 Fri
ミランのセルジオ・コンセイソン監督が27日にアウェイで行われ、1-2で逆転負けしたセリエA第9節延期分ボローニャ戦後、会見に臨んだ。 悪天候により延期となっていた勝ち点41で並ぶ8位ボローニャとの一戦。開始早々にFWサンティアゴ・ヒメネスに決定機のあったミランだったが、守勢を強いられる苦しい展開に。 それで 2025.02.28 08:30 Fri

セリエAの関連記事

セリエAが今後3年でのアメリカでの公式戦開催を目指している。『ESPN』が伝えている。 NFLのマイアミ・ドルフィンズのオーナーとして知られるスティーブン・ロス氏が経営するニューヨークに拠点を置く企業『レレベント』が、リーグが海外で試合を開催する権限をめぐって国際サッカー連盟(FIFA)と起こした独占禁止法訴訟で 2025.03.05 08:06 Wed
ナポリは4日、ウルグアイ代表DFマティアス・オリベラ(27)との契約延長を発表した。新契約は2030年6月30日までとなっている。 オリベラは母国のナシオナルでキャリアをスタート、2017年8月にヘタフェに完全移籍してヨーロッパでのキャリアをスタートさせると、アルバセテへのレンタル移籍を経て、2022年7月にナポ 2025.03.04 19:15 Tue
ユベントスのフランス代表MFケフラン・テュラムがゴールパフォーマンスの理由について語った。イタリア『TUTTOmercatoWEB』が伝えた。 3日、セリエA第27節でエラス・ヴェローナをホームに迎えたユベントス。2-0の完封勝利を収め、リーグ戦5連勝とした。 先制点を奪ったのが72分のケフラン・テュラム。 2025.03.04 14:50 Tue
インテルは3日、イタリア代表DFフェデリコ・ディマルコが右ハムストリングを負傷したと発表した。『フットボール・イタリア』は少なくとも3週間の離脱になると報じている。 ディマルコは1日に行われたセリエA第27節ナポリとの首位攻防戦に先発。鮮やかな直接FK弾で先制点をもたらしていたが、後半頭の51分に交代していた。 2025.03.04 10:30 Tue
ユベントスのチアゴ・モッタ監督が3日に行われ、2-0で勝利したセリエA第27節エラス・ヴェローナ戦を振り返った。 エンポリの前にコッパ・イタリア敗退に終わり、リーグ戦一本となって迎えたヴェローナ戦。ユベントスは立ち上がりから攻勢をかけるもGKロレンツォ・モンティポの好守、自陣に引くヴェローナに手こずりゴールをこじ 2025.03.04 09:00 Tue

タイアニ・ラインデルスの人気記事ランキング

1

ミランが不振のチームを牽引するラインデルスと2030年まで契約延長

ミランは3日、オランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)との契約を2030年6月まで延長したことを発表した。これまでの契約から2年更新した格好だ。年俸は170万ユーロから350万ユーロ(約5億5000万円)に昇給したとのこと。 契約延長したラインデルスは「大きな賛辞だ。契約を更新できてとても誇りに思う。ミランを家族のように感じている。今後数シーズンを楽しみにしている。ここは第二の故郷のように感じており、とても幸せだ」とイタリア国外のビッグクラブから関心を持たれていた中でミランへの忠誠を示した。 昨季AZから加入後すかさず主力に定着したラインデルスは、今季はより一層存在感を高めてチームの主軸に。不振のチームの中でセリエA26試合8ゴール3アシスト、敗退に終わったチャンピオンズリーグでは10試合3ゴールを挙げていた。 2025.03.04 07:30 Tue
2

主軸MFラインデルスがミランとの契約を2030年まで延長で合意報道

ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)が2030年6月まで契約を延長することで合意したようだ。オランダ『テレグラーフ』が報じている。 2028年夏までミランとの契約が残っているラインデルス。昨季AZから加入後すかさず主力に定着すると、今季はより一層存在感を高めてチームの主軸に。 ここまでセリエAで24試合8ゴール3アシスト、敗退に終わったチャンピオンズリーグでは10試合3ゴールを挙げた。 この活躍によりメガクラブが関心を寄せる状況となったが、ミランは新たに2年更新の契約をラインデルスに提示し、合意に至ったようだ。 現状、170万ユーロ(約2億7000万円)の年俸を受け取っているラインデルスだが、大幅アップは間違いない模様。『テレグラーフ』は3月頭にも契約延長が発表されるとしている。 2025.02.26 12:30 Wed
3

【2024-25セリエA前半戦ベストイレブン】アタランタとインテルから3選手を選出

2024-25シーズンのセリエAの折り返しとなる第19節が5日に終了しました。本稿では今季のセリエA前半戦ベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定してみました。 GKダビド・デ・ヘア(34歳/フィオレンティーナ) 出場試合数:15(先発回数:15)/失点数:15/出場時間:1350分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 1年のブランクを経て元スペイン代表GKがイタリアの地で真価を発揮。衰えを感じさせないセービング能力で幾度もビッグセーブを連発し、好調フィオレンティーナを最後尾で支えた。 DFアンドレア・カンビアーゾ(24歳/ユベントス) 出場試合数:17(先発回数:14)/得点数:2/出場時間:1240分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 決して派手さはないものの、ユベントスらしい実に気の利いた好選手。両サイドバックをこなせ、モッタ監督が求める偽サイドバックの動きもそつなくこなす。堅実なユベントスに相応しいここまでの活躍から選出。 DFアミル・ラフマニ(30歳/ナポリ) 出場試合数:19(先発回数:19)/得点数:1/出場時間:1710分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> コンテ監督が掲げる堅守を体現する存在。一昨季、DFキム・ミンジェと共にナポリをスクデットに導いたセンターバックは、今季輝きを取り戻し抜群の安定感を誇った。フルタイム出場。 DFイサク・ヒエン(25歳/アタランタ) 出場試合数:15(先発回数:14)/得点数:0/出場時間:1080 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨冬にアタランタに加入して以降、3バックの中央で頼もしいディフェンスリーダーとなった。対人の強さ、統率力と申し分なく今やリーグ屈指のセンターバックの評価を獲得。来夏のインテル行きが噂されている。 DFフェデリコ・ディマルコ(27歳/インテル) 出場試合数:16(先発回数:16)/得点数:3/出場時間:1267分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> セリエA屈指の左サイドプレーヤーから世界でも指折りのクロッサーとなった。正確無比な鋭いキックでチャンスを創出。後方のバストーニと形成する左サイドは攻守に隙がない。 MFニコロ・バレッラ(27歳/インテル) 出場試合数:14(先発回数:14)/得点数:3/出場時間:1101分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ムヒタリアン、チャルハノールと共にセリエA最強の中盤を形成。右サイドに流れての正確なアーリークロスはバレッラのトレードマークとなった。ここまで3ゴール4アシストと攻撃にもよく絡んでいる。 MFエデルソン(25歳/アタランタ) 出場試合数:18(先発回数:17)/得点数:2/出場時間:1514 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> アタランタのタイトなマンツーマンを実現させているダイナモ。広範囲をカバーできる正にボックス・トゥ・ボックスの体現者は、攻守に質の高いプレーでアタランタのクオリティを担保する存在。何をやらせてもハイレベルなエデルソン抜きに現在のアタランタは語れない。 MFタイアニ・ラインデルス(26歳/ミラン) 出場試合数:16(先発回数:15)/得点数:5/出場時間:1273分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チームとしてまとまりのないミランにおいて一貫してハイレベルなプレーを続けていたラインデルスを選出。今季加入のMFフォファナと良好な縦関係を築き、攻撃面でとりわけ大きなインパクトを残した。 FWマルクス・テュラム(27歳/インテル) 出場試合数:17(先発回数:17)/得点数:12/出場時間:1367分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 昨季セリエAに活躍の場を移して以降、飛躍を続けるフランス代表FW。厳しいと噂される父リリアンに見守られ、生まれ故郷イタリアでの進化が続く。ここまで12ゴール6アシスト。 FWモイゼ・ケアン(24歳/フィオレンティーナ) 出場試合数:17(先発回数:16)/得点数:11/出場時間:1398分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> ユベントスで燻っていたストライカーがフィオレンティーナで花開いた。前半戦を終えて11ゴール。元ストライカーのパッラディーノ監督の下、フィオレンティーナで決定力が開花。古巣相手に恩返し弾も決めるなど、華々しい活躍が続いている。 FWアデモラ・ルックマン(27歳/アタランタ) 出場試合数:15(先発回数:13)/得点数:9/出場時間:1036分 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2024/get20250105_13_tw12.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> デ・ケテラエル、レテギと共に魅惑のアタッキングメロディーを奏でた。とりわけ個での打開が光るルックマンは局面をこじ開ける際のキーマンとなっており、欠かせないピースとなっている。 2025.01.09 18:01 Thu
4

ミラン主軸MFラインデルス、契約延長へ前向き「近いうちに契約を延長するであろう」

ミランのオランダ代表MFタイアニ・ラインデルス(26)が契約延長に前向きな姿勢を見せている。 ラインデルスは昨シーズン、オランダ1部のAZから完全移籍で加入。瞬く間にチームの主軸へ定着すると、公式戦全52試合中「50」試合でプレーするなど中盤の柱として活躍した。 指揮官がパウロ・フォンセカ、セルジオ・コンセイソンと変わった今シーズンも、チーム内での立場は変わらず。ここまでセリエAで22試合7ゴール3アシスト、チャンピオンズリーグ(CL)で8試合3ゴールと優れた成績を残している。 2028年6月までの契約を交わしているオランダ代表MFには、マンチェスター・シティやトッテナム、バルセロナなどビッグクラブからの関心が報じられているなか、ミランも他クラブへの流出を防ぐべく、契約更新を打診。 そんななか、ラインデルスはフットボール専門誌『フランス・フットボール』でミランとの契約延長に前向きな姿勢であることを語った。 「僕の成績が脚光を浴びているけど、それはポジティブなことだ。いいプレーができているということだからね!余計なプレッシャーを感じることはないよ」 「ピッチに立つたびに笑顔になる。プレーしていることがとても幸せだからね。サッカーを楽しんでいるし、今のところ怪我がないのも嬉しい」 「僕の目標は、できるだけ多くのトロフィーを獲得し、歴史に名を刻むことだ。近いうちに契約を延長するであろうミランでそれが成し遂げられることを願っている」 「もう一つの夢はバロンドールにノミネートされることかな。それは、僕にとってとても重要なことなんだ。すべては、僕のパフォーマンスと勝ち取ったトロフィーにかかっていると思っている」 「どの試合でも最高の選手であり続け、チームのために懸命に働き、決定的なプレーができれば、ノミネートされる可能性は高まるだろう」 2025.02.09 13:50 Sun
5

CL敗退ミラン、早々の自滅失点&PK失敗響きトリノに競り負ける【セリエA】

ミランは22日、セリエA第26節でトリノとのアウェイ戦に臨み、1-2で競り負けた。 前節ヴェローナ戦をS・ヒメネスのセリエA2戦連発弾でウノゼロ勝利とした7位ミラン(勝ち点41/1試合未消化)は、4日前のチャンピオンズリーグ(CL)ノックアウトフェーズ・プレーオフ2ndレグではフェイエノールトに勝ちきれず敗退に終わった。そのフェイエノールト戦のスタメンから2選手を変更。フォファナとウォーカーに代えてムサとアレックス・ヒメネスを起用した。 12位トリノ(勝ち点28)に対し、S・ヒメネス、フェリックス、レオン、プリシックの4枚を引き続き同時起用したミランは、開始5分に失点。 ボックス外に飛び出したGKメニャンがクリアしたボールがチャウに当たってゴールに吸い込まれた。 ひどい失点で早々に追う展開となったミランが押し込む流れとするも好機を作るには至らない。それでも31分、レオンのヘディングシュートをペデルセンが手で止めてミランがPKを獲得。 しかしキッカーのプリシックはシュートをGKミリンコビッチ=サビッチに止められて同点には追いつけず、このまま1点ビハインドで前半を終えた。 迎えた後半もミランが押し込む展開とするも自陣に引くトリノを崩しきることができない。 それでも69分にフェリックスがボックス左から強烈なシュートを浴びせてゴールに迫ると、74分に追いつく。左サイドで縦に仕掛けたソッティルがクロスを送ると、ルーズボールをボックス左のラインデルスがダイレクトで蹴り込んだ。 しかし2分後に勝ち越されてしまう。クイックリスタートからギネイティスにボックス左へ侵入されシュートを決められた。 これが決勝点となってミランは敗戦。CL敗退に続く痛い敗戦となった。 トリノ 2-1 ミラン 【トリノ】 OG(前5) グヴィダス・ギネイティス(後32) 【ミラン】 タイアニ・ラインデルス(後29) 2025.02.23 06:36 Sun

ミランの人気記事ランキング

1

立て直しを図れないミラン、コンセイソン監督のストレスが爆発「出て行って欲しいならそう言えばいい。1ユーロも要らない」

ミランのセルジオ・コンセイソン監督が27日にアウェイで行われ、1-2で逆転負けしたセリエA第9節延期分ボローニャ戦後、会見に臨んだ。 悪天候により延期となっていた勝ち点41で並ぶ8位ボローニャとの一戦。開始早々にFWサンティアゴ・ヒメネスに決定機のあったミランだったが、守勢を強いられる苦しい展開に。 それでもハーフタイム間際の43分にGKマイク・メニャンのロングフィードが流れたところ、FWラファエル・レオンがうまくDFと入れ替わってGKと一対一となり、これを決めて先制した。 しかし後半開始3分にFKの流れから同点とされると、終盤の82分に逆転弾を奪われて敗戦。敵地レナト・ダッラーラで23年ぶりの敗戦を喫し痛い連敗となった。 コンセイソン監督は日々高まる周囲からのプレッシャーにより、溜まっていたフラストレーションを会見場でぶちまけた。 「毎日、皆が私の将来について話している。彼らが私に出て行って欲しいならそう言えばいい。私はもう1ユーロも要らないから彼らを安心させてあげたい。私は何もないところからここに来たわけではない。13個のトロフィーを獲得し、チャンピオンズリーグでは100試合を経験した。ポルトではイタリアの5つのビッグクラブと対戦し、インテルを除いたクラブに勝ってきた。それでも人々は意地悪なことを言う。一方で私には何が起こっているかを知っている家族や友人が居る。これは不公平だ」 また、批判の矛先は審判団にも向いた。 「同点弾は明らかにハンドだった。ネガティブな出来事全てが我々に起き、小さな出来事が重なって決定的となった」 2025.02.28 08:30 Fri
2

田中碧所属の英2部首位リーズがタミー・エイブラハムをリストアップか 来季のプレミアリーグ復帰を念頭に

リーズ・ユナイテッドがミランの元イングランド代表FWタミー・エイブラハム(27)をリストアップしているとのことだ。 チェルシー時代にはプレミアリーグで15得点をマークしたシーズンもあるタミー・エイブラハム。今シーズンはローマからのレンタル移籍でミランに所属し、途中出場が多いながらも公式戦35試合で8得点4アシストと奮闘する。 その一方、日本代表MF田中碧が所属するリーズは、チャンピオンシップ(イングランド2部)で現在首位。2位までプレミア自動昇格というなか、後半戦にきて3位とは勝ち点7差と、順調なら来季はトップディビジョンに復帰である。 したがって、昇格した場合の補強を念頭に置く必要があり、イギリス『フットボール・インサイダー』いわく、エイブラハムを候補に。 現チームNo.1スコアラーはセンターフォワードのオランダ人FWヨエル・ピロー(25)で15得点。ピローが長期的に残留する保証はなく、2番手ストライカーの元イングランド代表FWパトリック・バンフォード(31)はケガがちで今季無得点と戦力としてのメドが立っていない。 元々1月にサウサンプトンから元U-21イングランド代表FWキャメロン・アーチャー(23)を獲得してアタッカー陣拡充といきたかったそうだが、これに失敗。アーチャーへの関心を残しつつ、昇格による予算増を見越してエイブラハムへもアプローチしていく方向性か。 2025.02.28 19:46 Fri
3

ミラニスタが15分間沈黙、抗議活動を受けてコンセイソン監督「私のキャリアで初めての経験」

ミランのセルジオ・コンセイソン監督が2日にホームで行われ、1-2で競り負けたセリエA第27節ラツィオ戦を振り返った。 2連敗で迎えたラツィオ戦。来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場権獲得のためには負けられない一戦となったが、攻守の切り替えで上回るラツィオに28分、FWマッティア・ザッカーニのゴールを許して先制される。 前半の段階でFWジョアン・フェリックスを投入して反撃を狙ったミランだったが、67分にDFストラヒニャ・パブロビッチが一発退場となって数的不利となってしまう。 それでも諦めず攻め立てたミランは85分にFWサムエル・チュクウェゼが同点弾を奪取。しかし試合終了間際の追加タイム4分にPKを献上し、これを決められて痛い敗戦に終わり3連敗となった。 コンセイソン監督は10人になりながらも追いついたメンタリティを評価しつつ、不運を嘆いた。 「素晴らしい精神力と逆転への意欲を見せてくれた。10人になっても追いつき、終盤にPKを与えるまで勝つチャンスすらあった。不運について話すのは好きではないが、我々にとってマイナスな出来事、相手にとって決定的な出来事が次々に起きている気がする」 また、試合開始から15分間、ミラニスタが声援を送らない抗議をしていたことを受けて以下のように話した。 「これは私のキャリアで初めての経験。選手の経験もあるからわかるが、このような状況は靴が焼けるような痛みを感じる。ドリブルやパスがうまく行かなかった場合、ボールを後ろに戻した際にはもっと痛みを感じる。簡単な状況ではないのはわかっている。選手たちはクラブを取り巻く状況を感じ取っている。前進する道はただ一つで努力し、チームに誇りを持ち、状況を変えるために毎日全力を尽くすことだ」 3連敗となったミランは9位に後退、来季のCL出場権を得られる暫定4位のラツィオとは9ポイント差となった。 2025.03.03 10:30 Mon
4

CL敗退、セリエAで遠のくトップ4…ミランは今シーズン終わりの成績次第でコンセイソン監督解任を検討か

ミランは今シーズン終わりの成績次第で、セルジオ・コンセイソン監督(50)を解任する可能性もあるようだ。 今シーズンは立ち上がりから上手くいかなかったミラン。昨夏に招へいしたパウロ・フォンセカ監督(現リヨン)はチームの掌握に失敗して昨年12月に解任となり、代わってポルトで辣腕を振るった経歴を持つコンセイソン監督を指揮官に据えた。 今冬の移籍市場では、イングランド代表DFカイル・ウォーカーやポルトガル代表FWジョアン・フェリックス、メキシコ代表FWサンティアゴ・ヒメネスら即戦力を獲得。巻き返しに向けた準備は整ったかに見えた。 しかし、チャンピオンズリーグ(CL)はノックアウトフェーズ・プレーオフでフェイエノールトに敗れてまさかの敗退。その直後のセリエA第26節トリノ戦も1-2で敗れてしまい、1試合未消化ではあるものの4位ユベントスに8ポイント差をつけられての7位となっている。 このままでは、来シーズンのCL出場も危うい状況に。そんな中で、イタリア『カルチョメルカート』によると、仮にCL出場権を逃した場合、クラブはコンセイソン監督解任に踏み切る可能性があるようだ。 ミランとコンセイソン監督の契約には、2025-26シーズンのCL出場を逃した場合に契約を解消できる条項が存在するとのこと。コンセイソン監督との契約は2026年夏までとなっており、現在はシーズン当たり約100万ユーロ(1億5000万円)の給与だが、夏以降は年間200万ユーロ(3億1000万円)に上がるとも報じられており、結果が出ないにもかかわらず昇給となる状況をクラブが嫌がる可能性は考えられそうだ。 2025.02.25 10:35 Tue
5

ラツィオが後半ATのPK弾で競り勝ち暫定4位浮上、10人ミランは一時追いつく意地見せるも3連敗【セリエA】

セリエA第27節、ミランvsラツィオが2日に行われ、1-2でラツィオが競り勝った。 3日前のボローニャとの延期試合を逆転負けして連敗となった8位ミラン(勝ち点41)は、ボローニャ戦のスタメンからフェリックスとチャウに代えてプリシックとガッビアを起用した。 一方、前節ヴェネツィア戦がゴールレスドローに終わった5位ラツィオ(勝ち点47)は、4日前のコッパ・イタリアではインテルの前に敗れて敗退となった。4日後にはヨーロッパリーグ(EL)のビクトリア・プルゼニ戦を控える中、インテル戦のスタメンから5選手を変更。バックラインを主力に戻した。 開始3分、ラツィオに先制の絶好機。スルーパスに抜け出したディアがGKと一対一となったが、メニャンの好守に阻まれた。 その後もフラットな[4-4-2]で構えつつ、鋭い攻守の切り替えを見せるラツィオがペースを握ると、12分にイサクセンが際どいミドルで牽制。 ボールこそ持つもののリズムが出ずにいたミランは19分、ラインデルスがGK強襲のシュートで応戦すると、1分後にはアレックス・ヒメネスのカットインシュートでゴールに迫った。 ようやくギアが上がり始めたミランだったが、28分にラツィオが先制する。ボックス右に抜け出したマルシッシのシュートがGKメニャンを強襲すると、ルーズボールをザッカーニが押し込んだ。 先制後もミランにボールを持たせて試合を進めるラツィオに対し、追う展開となったミランは37分、ムサに代えてフェリックスを投入。 前半追加タイムにはザッカーニがボレーで追加点に迫った中、ラツィオが1点のリードでハーフタイムに入った。 迎えた後半、ウォーカーを投入したミランが前がかる中、52分にプリシックのパスを受けたボックス中央のフェリックスが際どいシュートを浴びせるも、ラツィオも54分、ザッカーニがカットインシュートで応戦。 その後もミランが攻勢をかける展開となったが、67分に退場者を出してしまう。独走しかけたイサクセンに対し、パブロビッチが後方からのスライディングタックルで削り、一発退場となった。 苦しいミランだったが、83分にガッビアに代えてヨビッチを投入し捨て身の姿勢を見せると85分に追いつく。左サイドからのレオンのインスウィングクロスをファーサイドのチュクウェゼがヘッドで叩き込んだ。 意地を見せたミランが試合を振り出しに戻してその後も攻め立てる展開としたが、終了間際の追加タイム4分にラツィオがPKを獲得。ボックス右に抜け出したイサクセンがGKメニャンに倒されると、VARの末PK判定となった。 これをペドロが決めてラツィオが劇的勝利。3試合ぶりの白星として暫定4位に浮上している。一方、敗れたミランはCL出場権がさらに遠のく3連敗となった。 ミラン 1-2 ラツィオ 【ミラン】 サムエル・チュクウェゼ(後40) 【ラツィオ】 マッティア・ザッカーニ(前28) ペドロ・ロドリゲス(後53)【PK】 2025.03.03 06:51 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly