藤尾2発に柴戸が芸術ボレー! 東京クラシックで5発完勝町田が東京Vに12戦ぶり黒星与える【明治安田J1第15節】

2024.05.19 16:02 Sun
町田の5点目をマークしたエリキ
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町田の5点目をマークしたエリキ
明治安田J1リーグ第15節のFC町田ゼルビアvs東京ヴェルディが19日に町田GIONスタジアムで行われ、ホームの町田が5-0で完勝した。

前節、セレッソ大阪との上位対決をミッチェル・デュークの後半アディショナルタイムのゴールによって2-1と劇的に制した2位の町田。これで3勝1分けの4戦無敗と好調を継続するチームは、昨季J2リーグでしのぎを削った因縁の相手と対峙。黒田剛監督は中3日の一戦に向け前節と全く同じスタメンを採用した。
一方、ガンバ大阪との前節をゴールレスドローで終えた11位の東京V。これで無敗試合を「11」に更新した。2戦連続ドローと勝ち切れない状況の中、3試合ぶりの白星を目指した一戦では先発1人を変更。松橋優安に代えて見木友哉を起用した。

J1の舞台で初となる“東京クラシック”。互いに強度高く試合に入るも、ホームの町田が切り替えの徹底とリスタートから平河悠藤本一輝が深い位置に侵入しての折り返しから際どいシーズンを作り出す。

すると11分、左サイドを起点とした波状攻撃からボックス右に抜け出した藤尾翔太のグラウンダーの折り返しがゴール前のDF宮原和也のオウンゴールを誘発。昨季J2での2度の対戦同様に早い時間帯に先制点を奪った。
先制後も普段通りのやり方を徹底し、球際、空中戦の競り合いで優位に立ちつつ、守備でもコンパクトなブロックを保って東京Vのビルドアップをうまく制限する町田が主導権を掌握。セットプレーから昌子源のヘディングシュート、藤尾の仕掛けからオ・セフンの反転シュートなど攻撃をフィニッシュで完結させる。

そして、29分には相手陣内右サイドでのスローインの流れから鈴木準弥がゴール前のスペースに入れた絶妙なピンポイントクロスを、ゴール前に飛び込んだ藤尾が巧みなダイビングヘッドでゴール左隅に流し込んだ。

劣勢の状況で耐え切れずに追加点まで奪われた東京V。前半のうちに何とか1点でも返そうと、徐々に相手陣内でのプレーを増やしていく。だが、相手の圧力に晒された中、距離感や連携面の問題で崩しの手前でのミスが多く、攻撃が完全に手詰まったまま2点ビハインドで前半を終えた。

迎えた後半、東京Vはハーフタイムに2枚替えを敢行。翁長聖山田楓喜を下げて齋藤功佑山見大登を投入。綱島悠斗を右サイドバック、宮原を左サイドバック、見木をボランチに移して両サイドに交代の2選手が入った。

後半はイーブンな攻防が続いていたが、先にゴールをこじ開けたのはホームチーム。ボックス内に抜け出した平河とDF宮原が交錯すると、一度はノーファウルでプレーが流されたが、オンフィールド・レビューの結果、PKが与えられる。これをキッカーの藤尾が右ポストに当てながらもねじ込んだ。

厳しい3失点目を喫したアウェイチームは直後に見木を下げて松橋を投入。両サイドにアタッカーを配置して攻勢を強めると、67分には中央突破した木村勇大のミドルシュート、69分にはボックス付近での細かい出し入れからゴール右で前を向いた松橋のシュートと続けて際どいシーンを創出する。

一方、3点リードで相手を引き込む形の戦い方にシフトした町田。藤本に代えてナ・サンホ、76分には負傷したオ・セフンに代えてデューク、仙頭啓矢下田北斗を入れ替えて全体の強度を維持する。

さらに、80分には相手陣内左サイドで得たロングスローからペナルティアーク付近で相手のクリアに反応した柴戸海が抑えの利いた見事な左足ダイレクトボレーをゴール右隅に叩き込んだ。

この4点目で完全に試合の大勢が決した中、ダービーで一矢報いたい東京Vに対して、選手交代を使いながら最後まで緩みを見せずにコントロールした町田。後半アディショナルタイムの93分には、下田北斗の強烈な左足ミドルシュートのこぼれに詰めたエリキがヘディングシュートを押し込み、長期離脱明け後初となるゴールまで奪って見せた。

この結果、東京クラシックで完勝を収めた町田がリーグ連勝で暫定首位に浮上。一方、今季最多失点に初めて複数得点差で惨敗の東京Vは、大きなショックガ残る12試合ぶりの黒星となった。

FC町田ゼルビア 5-0 東京ヴェルディ
【町田】
オウンゴール(前11)
藤尾翔太(前29、後14)
柴戸海(後35)
エリキ(後45+3)

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東京ヴェルディのDF谷口栄斗が、自身今季初対戦となるFC町田ゼルビア戦への思いを語った。 現在、10位の東京Vは14日、味の素スタジアムで行われる明治安田J1第23節で首位の町田との東京クラシックに臨む。 黒田剛監督が就任した昨季2度の対戦では0-1で敗れた初戦で後半終盤の途中出場、2-2のドローに終わった第2戦では後半半ばに負傷交代と消化不良に終わった谷口。また、5月中旬にアウェイで行われ、0-5で完敗した前回対戦は負傷の影響でベンチ外となっていた。 そういった事情もあり、今回の一戦により強い思いで臨む生え抜きのディフェンスリーダーは、前回対戦時の[4-4-2]から[3-4-2-1]への変更を含め、戦い方の変化という部分でキーマンの一人となるはずだ。 自身が不在だったその前回対戦について谷口は「全てにおいて相手に圧倒されたという印象。自分たちのストロングである中盤の選手たちをうまく消されたゲームだったと思います。すごく分析されて、相手もいろんな対策をしてきて、それに負けてしまったという印象があるゲーム」と振り返る。 その前回対戦の反省を踏まえて臨む今回の一戦では、韓国代表FWオ・セフン、オーストラリア代表FWミッチェル・デュークという前回対戦で劣勢を強いられた前線のターゲットマンをいかにチームとして封じるかが守備面のカギとなる。 「アジアを代表する選手だと思う」と警戒するそのストライカー陣は単純な競り合いの強さに加え、前回対戦では頻繁にサイドに流れて起点役を担い、そこを潰し切れなかったことで、ズルズルとラインを下げた結果、空いた中盤との間をうまく使われたことが大量失点の要因となっており、谷口自身も重要なポイントだと捉えている。 「アウェイで戦ったときの印象は背後というのを警戒しすぎて、後ろにすごく重くなってしまった印象があって、チームとしてコンパクトさに欠けていたかなと。あとはオ・セフン選手であったり、前に強い選手がいたので、そこに負けてしまっていたのと、もうちょっと競り方だったり、フリーなときにしっかりとクリアボールを繋ぐことができれば、少し自分たちのペースになったのかなというのはありました」 「(サイドに流れる相手FWに対して)しっかりと外で撥ね返せればいいと思いますが、しっかりそのセカンドボールを相手が狙ってくると思いますし、僕らはそれを拾われないようにしっかり準備したり、繋げるときにしっかり繋ぐというのを意識したい」 初対戦となるオ・セフンに対しては「僕はそんなに身長が高くなくて、競り合いも少し工夫しなければ勝てないと思っているので、まずはボールが来る前に身体を当てたり、あえてくっついて飛ばせないやり方が重要。あとは周りを使って、走らせなかったりというのが大事になってくるかなと思います」と、試合のなかでうまく順応して抑え込みたい考えだ。 また、前回対戦を含め前述の3試合すべてで前半の早い時間帯に先制点を喫しており、それがチームにとってより難しい展開を招いた。その点については「相手がどうこうというよりも、前半をゼロで終えることが、今の僕たちにとってすごく大事になってくる戦い方なので、そこは変わらず意識してやりたい」と、普段と変わらずに集中した入りを意識する。 一方、優れた戦術眼と両足から繰り出される高精度のキックによって攻撃の起点となる最後尾の司令塔は、無得点に加えて相手の強烈なプレスに屈してチャンスを作れなかった攻撃の改善についても言及。現在のチームコンセプトである背後を優先事項としつつも、大一番での戦列復帰が期待されるMF森田晃樹ら中盤のタレントを活かしながら、チャンスがあれば下からの繋ぎも意識したいと語っている。 「前回はほぼ4トップのような形でプレッシャーをかけてきていたので、どこかでズレを生むことができると思うので、そこをしっかりと見ることも大事ですけど足元、足元になると、相手の目の前でサッカーをすることになるので、まずは背後を見せて相手陣でサッカーできればいいかなと思います」 「自分と(森田)晃樹は入れ替わりで離脱して、僕はもう復帰しましたけど、やっぱり晃樹がいるといないで、守備の時間も長くなってしまうと思いますし、彼がいるといないのでは違うと思います。そこにうまくボールを集めることができれば、相手の守備も1回足を止めることができると思うので、僕は意識的に彼のところにつけていきたいなと思います。あとは分析されて、晃樹が消されたときの次の選択肢というのも、持ちながらやっていきたいです」 最後に、対町田相手のリベンジマッチという心情の部分について問われた24歳DFは、「町田相手とか意識するところは特にないです。あくまで1試合にすぎないので、僕たちはやることをやってホームですし、しっかり勝てればいいと思います」と、ややそっけなくコメント。ただ、そのコメントの行間や態度には胸の内で熱く燃えたぎる“緑の炎”が垣間見え、緑の背番号3はこの重要なダービーマッチで、タフにしたたかなプレーを見せてくれるはずだ。 2024.07.13 20:00 Sat
6日、明治安田J1リーグ第22節のFC町田ゼルビアvs名古屋グランパスが町田GIONスタジアムで行われ、ホームの町田が1-0で勝利した。 前節のガンバ大阪戦で3試合ぶりの勝利を手にした首位町田。藤尾翔太と平河悠はパリ・オリンピックに臨むU-23日本代表メンバーに選ばれ、平河は海外移籍を前提に今節を最後としたチーム離脱も発表された。G大阪戦からはスタメンを2人入れ替え、藤尾と下田北斗が起用された。 対する11位名古屋は3連敗中と苦しい状況。5月18日以来となる7試合ぶりの白星を目指すなか、榊原杏太がJ1初スタメンに。選手の並びにも手を加えたなか、前節のセレッソ大阪戦からさらに1人メンバー変更し、内田宅哉が先発した。 最初にチャンスを作ったのは名古屋。榊原の右クロスに内田宅哉がフリーで合わせるも、GK谷晃生の正面を突く。 一方の町田はセットプレーからゴールへ。左寄りの位置でFKを獲得すると、下田北斗のクロスにミッチェル・デューク。ヘディングシュートは惜しくも枠の右に外れた。 ホームチームが主導権を握って試合は進み、27分には望月ヘンリー海輝が右サイドを突破。クロスとも取れる身体の向きから直接シュートを狙っていった。 すると30分、勢いそのままゴールをこじ開ける。波状攻撃を仕掛けると、左ポケットで平河の落としを受けた下田が切り返しから右足シュート。GKランゲラックは弾ききれず、ゴールラインを割った。 その後も攻撃の手を緩めず、38分には平河の左クロスをニアでミッチェル・デュークがフリック。ファーの荒木駿太に届くも、シュートには持ち込めなかった。 名古屋もショートカウンターから反撃を試みる。榊原が右サイドで仕掛けてカットインから狙ったが、左足のシュートはゴール左へ外れてしまう。 町田の1点リードで迎えた後半。追いかける名古屋は榊原に代えて永井謙佑を投入。その永井は早速ミドルで狙い、ゴールへ向かう姿勢を示す。 一進一退の攻防が続くも、次の1点は生まれないまま後半中盤へ。攻勢を強めたい名古屋はさらにパトリックをピッチに送り出す。 こう着状態を破ったのは80分の下田。GK谷のロングボールから一気にボックス内へ迫ると、キープした藤尾の落としから下田がダイレクトで流し込む。しかし、VARによるチェックの結果、オフェンシブファウルが取られ、町田の2点目とはならなかった。 追加点こそならなかったものの、最後まで安定した試合運びを見せた町田はそのまま1-0で勝利。2連勝を飾った一方、敗れた名古屋は泥沼の4連敗となった。 FC町田ゼルビア 1-0 名古屋グランパス 【町田】 下田北斗(前30) <span class="paragraph-title">【動画】1人かわして逆足で決めた下田北斗の決勝弾!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr">/<br>途切れない攻撃<br>\<br><br>セカンドボールを再三回収すると<br>平河の落としを<br>下田 北斗がワンフェイク入れて<br>最後は逆足で流し込んだ!<br><br>下田の今季ホーム初ゴールで<br>首位•町田が先制!<br><br>明治安田J1第22節<br>町田×名古屋<br> <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a> ライブ配信中<a href="https://twitter.com/hashtag/%E7%94%BA%E7%94%B0%E5%90%8D%E5%8F%A4%E5%B1%8B?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#町田名古屋</a> <a href="https://t.co/tPTgOwURjF">pic.twitter.com/tPTgOwURjF</a></p>&mdash; DAZN Japan (@DAZN_JPN) <a href="https://twitter.com/DAZN_JPN/status/1809523647884767544?ref_src=twsrc%5Etfw">July 6, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.07.06 20:27 Sat
明治安田J1リーグ第21節の1試合が30日にパナソニック スタジアム 吹田で行われ、アウェイのFC町田ゼルビアがガンバ大阪を3-1で下した。 前節から3選手をメンバーチェンジの3位G大阪ではセンターバックの一角に今季初先発の江川湧清。そのほか、ダワンがボランチの一角に戻り、イッサム・ジェバリを1トップに起用した。谷晃生&昌子源にとって古巣凱旋となる首位町田の方は4選手の変更が施され、ミッチェル・デュークが今季初先発。ボランチ陣に仙頭啓矢と宇野禅斗のセットを選び、荒木駿太を右サイドハーフで送り出した。 勝ち点2差でひしめく両者の大一番。まず町田がボールを握る入りとなるが、G大阪が奪い返せば、宇佐美貴史の10番的な立ち回りも駆使して、前向きのベクトルで守ってくる相手の守備をうまく掻い潜って攻め返し、効率よくフィニッシュの形に持ち込む。 リズムある攻撃を仕掛け続けるG大阪は9分、左サイドのウェルトンがパス&ゴーでボックス左のスペースに向かっていくと、ボールを受けた宇佐美がスルーパス。抜け出したウェルトンがやや角度の厳しいところから左足インサイドでニアサイドを射抜く。 だが、町田も17分に望月ヘンリー海輝が右サイドを突破した流れから、ミッチェル・デュークがヘッドで迫るなど、反撃シーンに作り出すなか、33分に半田陸が荒木駿太とのボール争いで足裏が入るような形でボールを狩りに。それでイエローカードを受ける。 そのイエローカードは31分に受けたばかりの半田にとって、2枚目ということで退場を命じられ、G大阪はよもやの10人での戦いに。そこから戦況がガラリと変わり、町田が1人多い状況を生かして攻めの回数を増やす流れとなり、G大阪が一転して劣勢となる。 半田の退場劇から両軍が熱くなるひと幕も目立ち始めるなか、37分に松田陸を右サイドバックに入れ、耐えるG大阪だが、町田は45+2分に敵陣右サイドでのロングスローから、ドレシェヴィッチのシュートが跳ね返ったところをミッチェル・デュークが頭で押し込む。 前半のうちに追いついた町田は後半から藤尾翔太と下田北斗の交代策を打ち、勝ち越しを狙いに。51分には左サイドからのパスをミッチェル・デュークがフリックし、その背後のスペースに抜け出したエリキに絶好のチャンスが巡るが、江川が好ブロックで阻む。 ときおり、ウェルトンの推進力を生かした攻めで反撃に転じるG大阪だが、59分にミッチェル・デュークのポストプレーに反応した藤尾がボックス中央でダワンとの接触で倒れ込み、PKのチャンス。これを藤尾が自ら中央に蹴り込み、町田がついに逆転に成功する。 より劣勢のG大阪は相手が引き始めたことでボールを持てるようになるが、なかなか前進できず。すると、61分から出場の桑山侃士が放ったシュートの跳ね返りを下田がダイレクトでボックス左の仙頭啓矢にパス。その仙頭がカットインから右足で叩き込み、突き放す。 今季最多の3失点目を喫したG大阪は71分に坂本一彩とファン・アラーノの投入に動き、85分にも最後の交代でネタ・ラヴィもピッチへ。3失点目を喫してからは多くの時間を攻めに使うが、町田も交代を駆使しながらうまく時間の針を進め、反撃を許さず。 逆転の町田が3戦ぶり白星で4戦負けなしとし、首位をキープ。序盤の良い流れから先制に成功したものの、半田の退場が響いたG大阪は今季最多3失点で10戦ぶり黒星となった。 ガンバ大阪 1-3 FC町田ゼルビア 【G大阪】 ウェルトン(前9) 【町田】 ミッチェル・デューク(前45+2) 藤尾翔太(後16) 仙頭啓矢(後24) 2024.06.30 20:06 Sun

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首位の町田が東京Vとのダービーでシーズンダブル! 守護神・谷の再三好守でウノゼロ勝利【明治安田J1第23節】

明治安田J1リーグ第23節の東京ヴェルディvsFC町田ゼルビアが14日に味の素スタジアムで行われ、アウェイの町田が0-1で勝利した。 前節、前半に退場者を出しながらも好調のセレッソ大阪と1-1で引き分けた10位の東京V。だが、10日に行われた天皇杯3回戦では湘南ベルマーレに0-1で敗れて無念の敗退に。その敗戦と共に前回対戦での0-5の惨敗からのバウンスバックを図った宿敵との一戦ではC大阪戦から先発1人を変更。2試合サスペンションの山田楓喜に代えて染野唯月を起用した。 一方の町田は、前節名古屋グランパス戦を1-0で制して2連勝且つ5戦無敗で首位をキープ。天皇杯敗退に伴い、中7日と休養十分で臨んだダービーマッチでは先発2人を変更。望月ヘンリー海輝に代えて鈴木準弥、ブリストル・シティへ移籍した平河悠の代役にナ・サンホを据えた。 東京Vはリベンジ、町田はシーズンダブルを懸けて臨んだ激戦必至の東京クラシック。 互いに立ち上がりは長いボールを使いながらリスクを回避しつつ、山見大登、ナ・サンホとミドルレンジのシュートでけん制をかけ合うと、前回対戦同様に早い時間帯のオウンゴールの形で町田がスコアを動かす。 6分、相手陣内右サイドでフリーの鈴木が狙いすましたピンポイントクロスをゴール前に供給。これにファーの藤尾翔太が飛び込むと、その手前でクリアを試みたDF谷口栄斗の足に当たったボールがゴール方向に向い、そのままネットを揺らした。 前回対戦同様に開始早々にビハインドを背負った東京Vは、そのまま相手の勢いに呑まれた前回対戦の反省を活かしてすぐさまリアクション。直後の9分には前線からのプレスでGK谷晃生のパスミスを誘発してショートカウンター。ボックス右に持ち込んだ染野からのグラウンダーパスを中央の山見が右足ダイレクトで合わすが、これはDFのブロックに遭う。続く13分には山見とのボックス付近での細かいパス交換から山田剛綺がゴール左で右足を振り抜くが、ここはGK谷のビッグセーブに阻まれた。 その後は互いにロングボールから足元での繋ぎの割合を増やしながら、前進を試みる形に。ファーストラインは比較的容易に越えられるが、ブロックを構えた相手を崩し切るまでには至らず。東京Vは山田や山見、町田は藤尾やナ・サンホの局面での打開によってチャンスの糸口を見いだそうとする。 膠着した前半終盤は町田がデザインしたセットプレー、東京Vは44分に山見の背後への抜け出しからGK谷をかわしてシュートまで持ち込む決定機を作り出したが、アウェイチームの1点リードのまま前半を終えた。 迎えた後半、先に動いたのはホームチーム。稲見哲行を下げて松橋優安を右ウイングバックに投入。早い時間帯の同点ゴールを目指して勢いをもって入ると、51分にはバイタルエリアでの綱島悠斗、山田の繋ぎから最後はペナルティアーク付近の山見が右足シュート。だが、これはわずかに枠の左に外れる。 一方、後半に入って守勢の町田は57分に3枚替えを敢行。鈴木、荒木駿太、ミッチェル・デュークに代えて望月、藤本一輝、オ・セフンを投入。よりフィジカルと高さを前面に押し出した形にシフトした。 町田の交代策によってやや攻撃が停滞し始めた東京Vは綱島を下げて見木友哉を投入。より攻撃的な陣容に変化すると、ここから一気に攻勢を強める。染野の落としに反応した見木、カウンターから山田とボックス付近で足を振っていくが、GK谷の好守などに阻まれる。 押し込む展開の中であと一押しがほしい城福浩監督は77分に勝負の2枚替え。齋藤功佑、山田を下げて負傷明けの主将MF森田晃樹、木村勇大の切り札を切る。さらに、翁長聖を下げてアタッカーのチアゴ・アウベスのウイングバック起用で最後の勝負に出た。 最少得点差のまま試合は後半最終盤に突入。決死の猛攻を仕掛けるホームチーム、専守防衛の構えを見せるアウェイチームという構図の下でダービーらしい意地のぶつかり合いが続く。89分には森田の絶妙なスルーパスに抜け出した松橋の完璧な折り返しからゴール前の山見にビッグチャンスが舞い込むが、右足シュートはGK谷のビッグセーブにはじき出された。 この結果、東京クラシックでシーズンダブルを決めた町田が3連勝で首位キープに成功。一方、味スタでのリーグ戦で今季初黒星と返り討ちにあった東京Vは3試合ぶりの黒星となった。 東京ヴェルディ 0-1 FC町田ゼルビア 【町田】 オウンゴール(前6) 2024.07.14 20:04 Sun
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町田・黒田剛監督の怒り「町田は決して悪ではない」/六川亨の日本サッカーの歩み

先週土曜のJ1リーグ、横浜FM対町田戦は町田が今シーズン初の逆転勝ちを収めて首位を守った。試合後の黒田剛監督は「天皇杯ではいろいろありましたけど、町田は決して悪ではないし、我々が正義だとしっかり貫いていく」と12日の天皇杯2回戦、筑波大戦を振り返って抗議のコメントを出した。 PK戦とはいえJ1の首位チームが大学生に負けるという大波乱の結果もさることながら、開始8分にチャン・ミンギュが左鎖骨を骨折、同点ゴールを決めた安井拓也が右脛骨骨幹部の骨折。さらにナ・サンホは左足関節靱帯損傷、前距腓靭帯損傷、三角靭帯損傷、ミッチェル・デュークは左大腿二頭筋の肉離れと診断された。黒田監督ならずとも、筑波大のプレーを非難したくなるだろう。 この試合をフルタイムで見たわけではないが、安井の同点ゴールはマイナスの折り返しをゴール中央から豪快に決めたもの。守備に入ったDFはシュートブロックに行くのではなくボールにアタックしたため安井は重傷を負った。『過剰な力による足裏での危険なプレー』は一発レッドでもおかしくなかった。 いつも町田の試合を見ているわけではないが、シーズン序盤はアフタータックルが目についた。その点を昨シーズンから町田の試合や練習を取材している同業者に聞くと、「J1のスピードに慣れていないため、アフターになりやすい。故意にファウルをしているわけではない」と教えてくれた。ただ、球際の激しさは町田の武器だし、それが1試合の平均ファウル数がJ1で3番目に多い結果につながっているのだろう。 そんなチームスタイルだけに、筑波大戦後に対戦相手を批判した黒田監督のコメントは物議を醸した。ネットでの記事を読んでみて、やはり多かったのは主審のゲームコントロールに関しての書き込みだった。イエローカードは筑波大に2枚、町田に1枚だが、それが妥当だったのかどうか。天皇杯は対象外だろうが、DAZNが放送していた『Jリーグジャッジリプレイ』が昨シーズンで終了したのは残念でならない。 横浜FM戦後、黒田監督は「負傷した4名の無念の気持ち、選手は魂のこもった試合をしてくれた」と労いつつ、「言いたいことをしっかりと言いながら、またダメなものはダメと訴えながら貫いていく。これがいまの日本のサッカー界に必要なパワーだと思う」と言葉に力をこめた。激しいプレーと、選手生命を脅かすプレーは違うということ、そして選手を守るのは、指導者はもちろん審判だということを訴えたかったのだろう。 5月19日のJ1リーグ第15節、FC東京対横浜FMの試合はドイツ人のザシャ・ステーゲマンが主審を務めたが、ラフプレーには躊躇わずにイエローカードを出し、両チーム合わせて7枚のカードが出たが、試合が荒れることはなかった。一方、6月1日の第17節、鹿島対横浜FMは200試合以上の主審を務めた国際主審が務めたものの、判定基準が一定ではないため両チームの監督がジャッジに不満を述べていた。 ここ数年、日本人主審の技術はレベルダウンしているのだろうか。レフェリーブリーフィングで町田対筑波大の試合が取り上げられるのか、次回の開催が楽しみである。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカなど精力的に取材活動を行っている。日本サッカー暗黒の時代からJリーグ誕生、日本代表のW杯初出場などを見続けた</div> 2024.06.17 11:45 Mon
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名古屋の守護神ランゲラックに第3子となる男の子が誕生!長男に続き日本で誕生

名古屋グランパスに所属する元オーストラリア代表GKランゲラックの妻リアノンさんが、第3子誕生を報告した。 2018年に名古屋に加入したランゲラック。1年目から守護神の座に着くと、元日本代表GK楢﨑正剛氏が着けていた名古屋の背番号「1」を継承。2021年には823分というJリーグの連続無失点記録も樹立すると、今年に入りJ1リーグ通算200試合出場も達成している。 今シーズンのJ1も残り2節となったなか、ランゲラックと妻のリアノンさんはインスタグラムを更新。第3子の誕生を報告し、「レオ 私たちの大切な男の子、私たちの心はとても満たされています」と生まれてきた男の子をレオと名付けたことも明かしている。 ランゲラック夫妻の報告には、FC町田ゼルビアのオーストラリア代表FWミッチェル・デュークも「2人ともおめでとう」と反応。ファンからも多くの祝福の言葉が寄せられている。 ランゲラックには、来日1年目の2018年10月に第1子となる長男サンティアゴくんが誕生。2021年1月に長女エミリアーナちゃんが誕生している。 <span class="paragraph-title">【写真】可愛らしい男の子・レオ君が誕生!ランゲラックや子供たちも嬉しそう</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CzngsNzR5PQ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/CzngsNzR5PQ/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; 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Jリーグからは町田FWデュークが選出、ベテラン勢が大量復帰! オーストラリア代表25名が発表【2026W杯アジア2次予選】

フットボール・オーストラリア(FFA/オーストラリアサッカー連盟)は29日、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)アジア予選に臨むオーストラリア代表メンバーを発表した。 グラハム・アーノルド監督は今回25名を招集。JリーグからはFWミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア)が招集を受けた。 また、ニューカッスル・ジェッツのFWアポストロス・スタマテロプロスが初招集。また、アデレード・ユナイテッドの18歳FWネストリー・イランクンダも正式に招集を受けている。 その他、GKローレンス・トーマス(ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ)、DFアジズ・ベヒッチ(アル・ナスル)、FWマーティン・ボイル(ハイバーニアン)、FWマシュー・レッキー(メルボルン・シティ)らベテランが復帰した。 2次ではすでに突破が決定しているオーストラリア。6月6日にはアウェイでバングラデシュ代表、同11日にはパレスチナ代表とホームで対戦する。 今回発表されたオーストラリア代表メンバーは以下の通り。 ◆オーストラリア代表メンバー25名 GK ジョー・ガウチ(アストン・ビラ/イングランド) ローレンス・トーマス(ウェスタン・シドニー・ワンダラーズ) ポール・イッツォ(メルボルン・ビクトリー) DF アジズ・ベヒッチ(アル・ナスル/サウジアラビア) ジョーダン・ボス(ウェステルロー/ベルギー) ライアン・ストレイン(セント・ミレン/スコットランド) キー・ロールズ(ハート・オブ・ミドロシアン/スコットランド) キャメロン・バージェス(イプスウィッチ・タウン/イングランド) ゲシン・ジョーンズ(ボルトン/イングランド) ハリー・サウター(レスター・シティ/イングランド) アレッサンドロ・チルカーティ(パルマ/イタリア) MF ジョシュ・ニスベット(セントラルコースト・マリナーズ) アルディン・フルスティッチ(ヘラクレス/オランダ) キャメロン・デブリン(ハート・オブ・ミドロシアン/スコットランド) コナー・メトカーフ(ザンクト・パウリ/ドイツ) ジャクソン・アーバイン(ザンクト・パウリ/ドイツ) キアヌ・バッカス(マンスフィールド・タウン/イングランド) FW クシニ・イェンギ(ポーツマス/イングランド) マーティン・ボイル(ハイバーニアン/スコットランド) ミッチェル・デューク(FC町田ゼルビア/日本) マシュー・レッキー(メルボルン・シティ) アダム・タガート(パース・グローリー) ダニエル・アルザニ(メルボルン・ビクトリー) ネストリ・イランクンダ(アデレード・ユナイテッド) アポストロス・スタマテロプーロス(ニューカッスル・ユナイテッド・ジェッツ) 2024.05.29 13:30 Wed

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「自分たちの方が勝ちに飢えている」、東京Vの齋藤功佑はリベンジ期す町田戦のポイントに言及

東京ヴェルディのMF齋藤功佑が、リベンジを図るFC町田ゼルビア戦のポイントについて語った。 現在、10位の東京Vは14日、味の素スタジアムで行われる明治安田J1第23節で首位の町田との東京クラシックに臨む。 5月中旬にアウェイで行われ、0-5で完敗した前回対戦は2点ビハインドの後半頭から投入され、ボールの経由点として奮闘した齋藤だったが、チームと共にピッチ上で屈辱を味わった。 ただ、その敗戦後に[3-4-2-1]への布陣変更に踏み切ったチームでは、MF森田晃樹の戦線離脱の影響などもあり、2ボランチの一角でスタメンに定着し、攻守に安定したパフォーマンスで立て直しに寄与している。 戦術眼と献身性を兼ね備えたダイナモは、その前回対戦からチームとしての変化を見せつつ、リベンジを狙うダービーマッチへ「あの試合をきっかけに自分たちがまた変化できるチャンスというふうに監督は捉えて、チームとしても新しいシステムだったり、新しい戦い方を試行してきました。そういう意味では前回よりも幅は広がっていますし、対町田というだけではないですけど、間違いなく自分たちは前とは違う自分たちになれていると思うので、そういった姿が結果に出ればいいかなと思います」と、意気込みを語った。 開幕から凡事徹底を貫き、大きく戦い方に変化がない町田との再戦に向けては大量失点を喫した前回対戦の反省を踏まえ、やはり「セカンドボール」の攻防が勝敗のカギを握ると考えているという。 「向こうも背後を目がけてロングボールを蹴って、セカンドボールを拾うというサッカーになると思うので、そこを制するか、セカンドボールを拾えるかというところが、試合のキーになる」 「競り合いに1人行った中で、カバーリングにしっかり1枚つけた中で、周りの選手の動きをしっかりと把握できた状態で守れるか。やっぱりオ・セフン選手が、そこから一発で点を取るというよりかは、そのこぼれたところを拾って攻撃してくる形になる」 「ハイボールのところが、町田とかは本当に最終ラインの奥を目がけて蹴ってきていたけど、ウチは最終ラインの手前で落ちてしまうようなボール。クリアとかが多くなっていたからこそ相手に押し込まれたし、そういう展開になったというのが前回の反省であったので、そのハイボールの質とか、セカンドボールの予測で、試合展開が変わってくると思うので、そこが大きなキーになると感じています」 「より守備の強度、インテンシティのところは再確認して、強度を高めてやれていると思うので、入りから集中して戦うことができれば勝てると思っています」 その攻防を制する上では「前線がプレスに行っているのであれば、後ろもストロングラインというか、高いハイラインを形成する。ただ、行けない状況であれば、前線も行かないで、後ろに合わせたコンパクトを作るというのは確認しました」と、前回対戦では後ろに重くなりすぎて押し込まれたことを教訓にすべく、コンパクトな戦い方を重要視。 前半終盤に数的不利を背負い1-1のドローに終わった前節のセレッソ大阪戦は別として、ここ数試合では自分たちでボールを保持できず、押し込まれる展開が続くだけに、町田の強烈なプレッシングに対しても、ロングボール一辺倒の戦いだけでは難しい戦いも想定されるところだ。 しかし、齋藤は「試合展開を見ながら状況に応じて繋げるのであれば、繋いだ方がいいですけど、正直最近の自分たちの戦い方的には繋ぐというよりかは、背後を意識してという戦い方が多い。できれば間が空いているのであれば、しっかり繋ぎたいですけど、チームの戦い方としてはセカンドボールのところがキーポイントになる」と、チームの現状や相手のスタイルを踏まえた上で、ある程度割り切った戦い方も必要であるとも語っている。 前回対戦の結果だけでなくここ1年での幾つかの因縁もあり、エモーショナルな戦いが予想される中で背番号8は「自分たちの方が勝ちに飢えている。もちろん向こうもそうだと思いますけど、前回のリベンジを果たしたいという気持ちが、自分たちにはプラスアルファである」と、より強い気持ちを持ってのリベンジを誓った。 2024.07.13 20:15 Sat
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町田とともにJ1初挑戦の稲葉修土、J2鹿児島に期限付き移籍 「持っている力を全て注ぎます」

鹿児島ユナイテッドFCは16日、FC町田ゼルビアからMF稲葉修土(31)の期限付き移籍加入を発表した。加入期間は2025年1月31日までで、町田との公式戦は出場不可。背番号「19」をつける。 立正大学淞南高校から福岡大学に進み、アルビレックス新潟シンガポールでプレーした稲葉。2018年のカターレ富山入りでJリーグ挑戦を果たすと、ブラウブリッツ秋田でのプレーを挟み、2023年から町田に活躍の場を移した。 その1年目からJ2リーグ23試合に出場し、チームも優勝によるJ1リーグ初昇格が決定。町田とともに個人としてもJ1リーグ初挑戦の今季だが、ここまで首位を走るチーム状況のなかで、天皇杯1試合の出場にとどまっていた。 J2リーグの鹿児島行き決定を受け、その新天地を通じて「鹿児島ユナイテッドFCに関わる全ての皆様。この度、FC町田ゼルビアより加入することになりました」とし、決意を語った。 「このタイミングでお声がけいただいた事に、心から感謝しています。鹿児島ユナイテッドFC、鹿児島の力になれるように持っている力を全て注ぎます。応援よろしくお願いします」 一方の町田では「FC町田ゼルビアに関わる全ての皆様。この度、鹿児島ユナイテッドFCに移籍することになりました」と移籍の報告とともに、これまでに感謝した。 「昨年から加入し、本当に温かく迎え入れて応援して下さりありがとうございました。J2優勝パレードで見た景色は今も鮮明に覚えていますし、僕の財産として心に残っています」 「そして、共に戦ってくれた選手の皆さん。日々喜怒哀楽を感じ、特に今年は苦しい時間もありましたがみんなが居てくれたからこそ、心が折れそうな時期も頑張ることができました」 「常に手を差し伸べて、向き合ってくれた三田光コーチ・山中真コーチにも感謝の気持ちでいっぱいです。鹿児島ユナイテッドFCでこれまでの経験を全て発揮し、チームの力になれるように頑張ります。皆さんまた会いましょう!」 2024.07.16 09:40 Tue
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宿敵にダブル喫するも確かな成長示す…東京Vの綱島悠斗「J1首位に自分たちのサッカーができたのは少しプラスに捉えるべき」

宿敵相手にシーズンダブルを喫した東京ヴェルディだが、スコア、内容ともに約2カ月前の前回対戦から確かな成長を示した。 14日、味の素スタジアムで行われた明治安田J1リーグ第23節の東京ヴェルディvsFC町田ゼルビアは、アウェイの町田の0-1の勝利に終わった。 東京Vはリベンジ、町田はシーズンダブルを懸けて臨んだ激戦必至の東京クラシックは、前回対戦同様に開始6分という早い時間帯にFW藤尾翔太が誘発したオウンゴールによって町田が先制した。 その町田が0-5で圧勝した前回対戦では以降も強烈なプレッシングと球際の勝負、セットプレーのアイデア・精度でことごとく上回り、東京Vにほぼ何もさせないままゴールを重ね、歴然たる差を示した。 展開を考えれば、今回のリターンマッチもそういったワンサイドゲームになってもおかしくなかったが、失点直後に続けて決定機を創出するなど素早いリアクションを示したホームチームは、前半をほぼイーブンの内容で粘った。 ビハインドを追う後半はボールの主導権を握り、前半にはなかなか見られなかった両ウイングバックの攻撃参加や中央のボランチ脇も使いながら前進。再三のビッグセーブを見せたGK谷晃生を中心とする、リーグ最少タイの首位チームの堅守攻略はならずも、盤石のウノゼロとは言えないぐらいに相手を苦しめた。 前回対戦の大敗後に「今シーズンはこの歴然とした差をどう埋めていくか」と語った城福浩監督の下、システム変更や各ポジションの序列の変化を含め、同じ昇格組ながら首位を走るライバルとの溝を埋めるべく、この2カ月間を通じて一段階の上のレベルの取り組みを行ってきた。 そのなかで「プロで一番の悔しさだった」と前回対戦の惨敗を振り返ったMF綱島悠斗は、同じ敗戦という結果に終わった今回のリターンマッチで目に見える進化を示した選手の筆頭だった。 前回対戦ではFWオ・セフンとの空中戦の競り合いでの劣勢に加え、相手のロングボールによってディフェンスラインが押し下げられた中盤で攻守に圧倒された。 しかし、この試合では夏の暑さに高湿度の過酷な環境、開始早々のリードによって町田の圧力が前回対戦に比べて緩かったという部分はあったものの、持ち味の球際のバトルで互角以上に渡り合い、相手の圧力を受けながらも冷静にボールをピックアップし、ボックス・トゥ・ボックスの役割を高いレベルでこなした。 前回対戦同様の結果に悔しさをにじませた綱島だが、「J1首位を相手に自分たちのサッカーができたというのは、少しプラスに捉えるべきだなと思いますし、後半のようなサッカーを続ければ、それを前半からできれば、自分たちが勝てないなと思う相手はひとつもないと思う」と敗戦の中でもチームとしての確かな手応えを口に。 元々定評がある188cmの長身とリーチの長さを活かしたボール奪取能力に加え、この試合では課題である繋ぎ、展開力の部分でも成長を感じさせるプレーを随所に見せた。 その点について23歳MFは「前回対戦で負けてからの自分の取り組みというのは、たぶん誰よりもやってきたつもり。そこは前回の自分とは全然違うわけで、そこで自信を持ってボールを受けられるというのは、ある意味で当然」と日々の研鑽を自負。 本職の守備的MFに加え、センターバック、ゲームプランによっては前線でもプレー可能なポリバレントな能力を有する23番は、「以前であれば、ああいう動きはなかなか出せなかったですけど、そこを意図的に自分から出せたというのはすごくプラス。再現性あるものなので、これからもっとあそこのゾーンに入っていって、決定的な仕事ができるかなという自信はあります」と、3列目からの飛び出しで相手ボックス内に侵入するなど、効果的なオフ・ザ・ボールの動きを駆使したチャンスメイクへの手応えも語った。 惜しむらくはチームが優勢な状況での66分の交代。当初、MF見木友哉を投入する際に交代するのはDF千田海人だったが、綱島が足を攣ったことで急遽交代選手が代わっていた。 「前半のスプリント量というのが、いつもより3倍ということを伝えられていて、そこに対するアプローチが今までできていなかったというのはプロフェッショナルとして反省するべき点」とペース配分という部分でのマネジメントを悔いたが、「逆に、そこのスプリント量を増やして、あれがアベレージになれば、もっと怖い選手になれる」とポジティブな考えも忘れない。 「結果的に負けているということは最後の勝負強さという部分で、若干の差はある。ワンチャンスで決め切る力は自分たちも見習わなければいけない」と真摯に結果を受け止めたが、「そこが自分たちに付いたら、より強いチームになれる。そういう自信もあるので、もう一個日常の基準というのを上げていきたい」と、2カ月前からより近づきながらも敗れたこの敗戦をさらなる成長に繋げたいと語った。 個人としては「今日の試合に出たなかで、いろいろな課題も見つかりましたし、もっと自分が上手くなる、相手にとって怖い存在になるために、もっとできることはたくさんあるので、次はチームを勝たせられる方向により近づけていきたい」と、昨季加入時から期待を集める大型ボランチは“勝敗を左右する選手”への進化を誓った。 2024.07.15 08:00 Mon
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「グッとイメージ変えてきた!」J1を戦う町田が新ユニフォームを発表!青と濃紺のストライプには既視感を覚える人も「ガンバっぽい」「インテル感」

FC町田ゼルビアは4日、2024シーズンのユニフォームを発表した。 2023シーズンは黒田剛監督を招へいして迎えた町田。序盤から結果を残すと、その後も安定した戦いを続け、J2優勝とJ1昇格を果たした。 その町田は2023シーズンからアディダスとオフィシャルキットパートナー契約を結んでおり、J1を戦う2024シーズンもアディダスのユニフォームを着ることとなる。 そのユニフォームのデザインには、クラブカラーのゼルビアブルーとJ1定着への強い覚悟を表したネイビーのストライプデザインを採用。縦に速いスピード感のある攻撃と、柵や格子のような敵を寄せ付けない守備力をストライプ柄で表現。攻守共にアグレッシブなサッカーをデザインに落とし込んでいる。 また、フィールドプレーヤーの2ndユニフォームは、ホワイトをベースにゴールドをアクセントカラーとして配色。初のゴールドカラーとなるアディダスのロゴを使用し、クラブとしての新たな始まりをホワイトで、挑戦者としての輝きをゴールドで表現している。 GKユニフォームについては、2023シーズンのものを引き継ぎ、カラーを一新。1stには鮮やかなチームセミソーラーグリーンを採用し、クラブの新たな可能性を表現。2ndには勝利への強い執着心や闘争心を掻き立てる、カレッジレッドをベースカラーにした2023シーズンのGK1stユニフォームと同様のモデルを採用している。 さらに、2024シーズンより、クラブのオリジナルフォントを採用。シンプルなデザインの中に、「Z」の力強さと鋭さを表現したフォントに仕上げたほか、初のエンブレム入りナンバーを使用し、クラブオリジナル感をより一層引き立てている。 新デザインには「想像していたのと全然違った」、「グッとイメージ変えてきた!!!」、「ガンバっぽい」、「インテル感を出した印象」、「アタランタっぽい」とファンもコメント。青と黒のストライプにも見えるデザインには、他クラブを思い起こす人も多いようだ。 <span class="paragraph-title">【動画】青と濃紺のストライプ!町田が新ユニフォームも発表</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="S60Cc6uLRnM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.05 11:45 Fri
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東京クラシックで意地を見せた城福監督/六川亨の日本サッカーの歩み

J1リーグの第23節は、神戸が最下位の札幌と1-1で引分け、鹿島も横浜FMに1-4と大敗する一方で、首位の町田は“東京クラシック”で東京Vに1-0ながら勝利を収めた。この結果、勝点49の首位・町田と3位・神戸、4位・鹿島は勝点41で並んでいるため、その差は勝点8に広がった。 神戸と鹿島が町田に追いつくためには町田の3連敗を期待するしかないが、今シーズンは一度も連敗がなく、手堅く勝点を拾っているだけに期待は望み薄というところ。辛うじて連勝で勝点を44に伸ばした2位・G大阪が町田を追いかけているが、すでに今シーズンは直接対決(1-1、1-3)を終えているだけに自力での逆転は不可能だ。 町田とG大阪、神戸に共通しているのは失点の少なさである(町田とG大阪は17、神戸は18)。町田のクリーンシートは23試合を終えて12試合もある。5割の確率で無失点というのは驚異的と言うしかない。労を惜しまぬ献身的で強度の高い守備は誰もが認めるところ。しかし、それ以外にも町田の堅守には別の理由があることが、14日の東京V戦後の黒田剛監督の会見で知ることができた。 試合は東京Vがキャプテンの森田晃樹と見木友哉がベンチスタート。対する町田も柴戸海とエリキ、オ・セフンが控えに回ったが、こちらは潤沢な戦力を誇っているからだろう。城福浩監督にすれば、まずは前半を0-0で折り返し、後半勝負というゲームプランだったのではないだろうか。 ところが前半6分、192センチの長身SB望月ヘンリー海輝に変わって右SBに入った鈴木準弥のアーリークロスが東京VのOGを誘って早々と町田が先制する。「前回の試合から右サイドバックに鈴木を入れて功を奏した。今日もあの1点が大きかった」と黒田監督も認める先制点だった。 ところが後半は選手交代により東京Vが町田に襲いかかった。とりわけ大きかったのが44分の攻撃で、右スルーパスに抜け出た松橋優安のアーリークロスを左サイドでフリーになった山見大登が確実にミート。しかしGK谷晃生がとびっきりの反応で弾いて左CKに逃れた。 GK谷は東京五輪の正GKで、A代表にも選出されたがG大阪では出番に恵まれなかった。しかし町田では正守護神として快進撃を支えている。そんな谷について黒田監督は「サッカー選手としてのセンスは頼もしい。誠実だし模範となる選手。充実しているからこその今日のセーブだと思う」と最大級の賛辞を送った。 さらに「クロスでのキャッチはリーグトップ。彼が思いきって(キャッチに)行けるようDF陣を配置している」とまで言い切った。セットプレーやカウンターなど緻密な戦略を練る黒田監督だが、GKとDF陣の配置まで「気を遣っている」というか「細部に目配り」している、“チーム黒田”の充実度に驚かされた東京V戦でもあった。 ただ、単純な戦力比較で町田が東京Vを圧倒しているのは登録メンバーを見れば一目瞭然。それでも東京Vは粘りに粘った。城福監督のゲームプランは面白かったし、試合後の拳による黒田監督との握手も一切、目を合わせようとしなかった。J1昇格後の連敗にプライドが許さなかったのだろう。2人の“名将”の激突は、J1リーグの名物になるかもしれない。 <hr>【文・六川亨】<br/><div id="cws_ad">1957年9月25日生まれ。当時、月刊だった「サッカーダイジェスト」の編集者としてこの世界に入り、隔週、週刊サッカーダイジェストの編集長や、「CALCIO2002」、「プレミアシップマガジン」、「サッカーズ」の編集長を歴任。現在はフリーランスとして、Jリーグや日本代表をはじめ、W杯やユーロ、コパ・アメリカな 2024.07.15 20:00 Mon

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