プレミアリーグ殿堂入りの3名が発表! ファーディナンド、チェフ、アダムスが選出
2023.05.03 23:30 Wed
プレミアリーグは3日、レジェンド3人が『Hall of Fame(殿堂入り)』に選出されたことを発表した。
今回、新たに殿堂入りを果たしたのは、元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏、元チェコ代表GKペトル・チェフ氏、元イングランド代表DFトニー・アダムス氏の3名となる。
今回の3名は世界中のファンによるオンライン投票と15人の候補から選考委員会によって選出された。
ファーディナンド氏は、ウェストハム、リーズ・ユナイテッド、マンチェスター・ユナイテッドでセンターバックとして活躍。プレミアリーグで504試合に出場し11ゴール8アシスト。守備面では189試合のクリーンシートを達成。6度のプレミアリーグ優勝をユナイテッドで達成していた。
17歳でハリー・レドナップ監督の下、ウェストハムでデビュー。その後の活躍は知っての通りだ。
アシストも2つ記録しており、4度のプレミアリーグ優勝。ゴールデングローブも4回受賞している。
スパルタ・プラハから加入したデビューシーズンの2004-05シーズンは、35試合でクリーンシートを24試合達成。これは現在も1シーズンのGK記録となっている。また、202試合のクリーンシートはリーグ史上最多でもある。
アダムス氏はアーセナル一筋でプレーした偉大なキャプテンであり、ディフェンスリーダー。255試合に出場し、12ゴール9アシスト。クリーンシートは115回。プレミアリーグのタイトルは2回獲得している。
1983年にアーセナルでデビューし、プレミアリーグ発足前にも2度優勝を経験。フル出場した試合の48.5%がクリーンシートで、これは200試合以上出場している選手で最も高い確率となっている。
1992年に創設されたプレミアリーグはすでに約30年の歴史を刻んできている。そして、同リーグは昨年にこれまでの数十年間で同リーグの輝かしい歴史に貢献を果たしてきた偉大なプレーヤーたちを称える目的で『Hall of Fame』の創設を決定した。
ここまでアラン・シアラー氏、ティエリ・アンリ氏の初代殿堂入りの2名を含め、多くの名だたるレジェンドが選出。今年は、元マンチェスター・ユナイテッド監督のサー・アレックス・ファーガソン氏、元アーセナル監督のアーセン・ヴェンゲル氏が既に殿堂入りしており、この3名が加わることとなる。
◆歴代殿堂入り
(敬称略)
【2021年】
アラン・シアラー
ティエリ・アンリ
エリック・カントナ
ロイ・キーン
デイビッド・ベッカム
デニス・ベルカンプ
フランク・ランパード
スティーブン・ジェラード
【2022年】
パトリック・ヴィエラ
ウェイン・ルーニー
イアン・ライト
ピーター・シュマイケル
ポール・スコールズ
ディディエ・ドログバ
ヴァンサン・コンパニ
セルヒオ・アグエロ
【2023年】
サー・アレックス・ファーガソン
アーセン・ヴェンゲル
リオ・ファーディナンド
ペトル・チェフ
トニー・アダムス
今回、新たに殿堂入りを果たしたのは、元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏、元チェコ代表GKペトル・チェフ氏、元イングランド代表DFトニー・アダムス氏の3名となる。
今回の3名は世界中のファンによるオンライン投票と15人の候補から選考委員会によって選出された。
17歳でハリー・レドナップ監督の下、ウェストハムでデビュー。その後の活躍は知っての通りだ。
チェフ氏は、チェルシーとアーセナルでプレー。プレミアリーグで443試合に出場し202回のクリーンシートを達成した。
アシストも2つ記録しており、4度のプレミアリーグ優勝。ゴールデングローブも4回受賞している。
スパルタ・プラハから加入したデビューシーズンの2004-05シーズンは、35試合でクリーンシートを24試合達成。これは現在も1シーズンのGK記録となっている。また、202試合のクリーンシートはリーグ史上最多でもある。
アダムス氏はアーセナル一筋でプレーした偉大なキャプテンであり、ディフェンスリーダー。255試合に出場し、12ゴール9アシスト。クリーンシートは115回。プレミアリーグのタイトルは2回獲得している。
1983年にアーセナルでデビューし、プレミアリーグ発足前にも2度優勝を経験。フル出場した試合の48.5%がクリーンシートで、これは200試合以上出場している選手で最も高い確率となっている。
1992年に創設されたプレミアリーグはすでに約30年の歴史を刻んできている。そして、同リーグは昨年にこれまでの数十年間で同リーグの輝かしい歴史に貢献を果たしてきた偉大なプレーヤーたちを称える目的で『Hall of Fame』の創設を決定した。
ここまでアラン・シアラー氏、ティエリ・アンリ氏の初代殿堂入りの2名を含め、多くの名だたるレジェンドが選出。今年は、元マンチェスター・ユナイテッド監督のサー・アレックス・ファーガソン氏、元アーセナル監督のアーセン・ヴェンゲル氏が既に殿堂入りしており、この3名が加わることとなる。
◆歴代殿堂入り
(敬称略)
【2021年】
アラン・シアラー
ティエリ・アンリ
エリック・カントナ
ロイ・キーン
デイビッド・ベッカム
デニス・ベルカンプ
フランク・ランパード
スティーブン・ジェラード
【2022年】
パトリック・ヴィエラ
ウェイン・ルーニー
イアン・ライト
ピーター・シュマイケル
ポール・スコールズ
ディディエ・ドログバ
ヴァンサン・コンパニ
セルヒオ・アグエロ
【2023年】
サー・アレックス・ファーガソン
アーセン・ヴェンゲル
リオ・ファーディナンド
ペトル・チェフ
トニー・アダムス
アラン・シアラー
ティエリ・アンリ
エリック・カントナ
ロイ・キーン
デイビッド・ベッカム
デニス・ベルカンプ
フランク・ランパード
スティーブン・ジェラード
パトリック・ヴィエラ
ウェイン・ルーニー
イアン・ライト
ピーター・シュマイケル
ポール・スコールズ
ディディエ・ドログバ
ヴァンサン・コンパニ
セルヒオ・アグエロ
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現在は9人、イングランドでプレーする日本人女子選手の増加傾向を英紙が注目「今後も続く可能性が高い」 イングランドのFA女子スーパーリーグ(FAWSL)には、現在9人の日本人選手が所属。アジア人プレーヤーが増加傾向にある理由を、イギリス『BBC』が探った。 マンチェスター・シティのMF長谷川唯を筆頭に、ウェストハムにはDF清水梨紗とMF林穂之香に加え、今季からはFW植木理子も在籍。リバプールではMF長野風花が主軸を担っている。 オーストラリア&ニュージーランド女子ワールドカップ(W杯)得点王の実績が評価され、マンチェスター・ユナイテッドにはMF宮澤ひなたが加入。チェルシーにはローンバックでFW浜野まいかが復帰し、今冬にはレスター・シティへ宝田沙織と籾木結花が籍を移した。 なでしこジャパンが2011年ドイツ女子W杯で優勝、2012年にロンドン・オリンピックで銀メダルを獲得した直後にも、2013年にチェルシーへ永里優季(現:ヒューストン・ダッシュ/アメリカ)が、2014年にアーセナルへ大野忍(スペランツァ大阪監督)や近賀ゆかり(サンフレッチェ広島レジーナ)が加入と、イングランドでのプレーを選択する日本人が続いたが、現在は当時とは異なる風向きで、勢いも加速している。 WSLで頭角を現した最初のアジア人選手と言えば、チェルシーで6度のリーグ優勝を達成した韓国女子代表MFチ・ソヨン(2014-2022年5月)をおいて他にないが、『BBC』では、続く存在として長谷川を挙げ、増加傾向にある日本人選手を特集。スカウティングへの投資、テレビによる世界的な女子サッカー中継の増加、移籍市場での競争の激化など、いくつかの要因を挙げた。 「映像が得られるという点で、スカウティングリソースは劇的に増加した。我々には2人の素晴らしいアナリストもいて、間違いのない選手を特定するのに役立っている」と、宝田と籾木を獲得したレスターのウィリー・カーク監督の言葉を引用。ウェストハムのレハネ・スキナー監督は、国際大会を通じて植木の才能を買っていたと話す。 また、イングランド内における女子サッカーの地位が高まったことによる、待遇の変化にも注目。給与の向上や移籍市場の変化により、WSLが選手にとってより魅力的なものになったと伝えている。 各チームの監督ともに、日本人選手の良さに「規律や戦術理解度、技術の高さ」などを挙げる。『BBC』は「これらの要因により、アジア系の才能ある人材がイギリスに流入することになり、最近到着した選手たちの成功を考えると、この傾向は今後も続く可能性が高い」と結んでいるが、まさしくその通りになるだろう。 最後に、各指揮官によるコメントを掲載。日本人選手、特に自チーム所属の選手を大いに評価している点がユニークだ。 「(WSLでプレーする)日本人選手はどんどん増えてくるだろうし、その理由も分かるだろう。非常に規律があり、聞く耳を持っている。強度も高く、ゲームの理解度もとても高い。もちろん、個々の能力は異なる。(長谷川)唯は非常に知的でゲームの読み方は誰にも負けないだろうし、信じられないほどの才能があると思う」(マンチェスター・シティ/ガレス・テイラー監督) 「風花は試合を読む力が高く、本当に素晴らしいサッカー選手だ。彼女たちは戦術面において非常にクレバーで、技術的にもとても優れている。後方から組み立てるチームの多いWSLの現状において、"日本ブランド"は我々にとって助けになる」(リバプール/マット・ビアード監督) 「日本人選手が増えた理由は明白です。戦術的に聡明で、技術的にも才能のある選手を望まない人はいないでしょう?彼女たちは私たちのチームに大きな価値をもたらしてくれました」(ウェストハム/レハネ・スキナー監督) 「必ずしもアジアの選手を探していたわけではなく、トップクラスのナンバー6を探していたら宝田を見つけたんだ。半年ほど注視して、夏に獲得しようとしたが、リンシェーピングとの合意に至らなかったから、(それなら満了後にと)事前契約を行った。チャンピオンズリーグのアーセナル戦は素晴らしかった」 「宝田選手をさらに見ていたら、籾木の良さにも気付いて、これは良い機会だと思ったんだ。2人とも素晴らしい才能のある選手だよ」(レスター・シティ/ウィリー・カーク監督) 2024.02.12 21:57 Mon2
中盤補強も目指すユナイテッド、コパ・アメリカで活躍のコロンビア代表MFリオスに注目…約35億円オファー準備か
マンチェスター・ユナイテッドがパウメイラスのコロンビア代表MFリチャード・リオス(24)の獲得に動き出しているようだ。 オランダ代表FWジョシュア・ザークツィー(23)やU-23フランス代表DFレニー・ヨロ(18)を確保するなど、着々と補強を進めているユナイテッド。中盤の選手との契約も目指し、パリ・サンジェルマン(PSG)のウルグアイ代表MFマヌエル・ウガルテ(23)が新戦力候補筆頭となっている。 一方、退団へ向かう可能性がある選手も複数。ブラジル代表MFカゼミロ(32)の移籍が取り沙汰されているほか、スコットランド代表MFスコット・マクトミネイ(27)にはフルアムやトッテナム、ガラタサライなどからの関心が浮上。また、フィオレンティーナからレンタルしていたモロッコ代表MFソフィアン・アムラバト(27)に関しては、2000万ユーロ(約34億2000万円)の買取オプションの行使を見送ることとなった。 ウガルテの獲得だけでは選手層に不安が生じることも考えられるなか、移籍市場に精通するジャーナリストのルディ・ガレッティ氏によると、ユナイテッドはリオスにアプローチ。パウメイラスへの1700万ポンド(約34億5000万円)のオファーも準備しているという。 リオスは2023月10月にコロンビア代表デビューを飾ったばかりのセントラルミッドフィルダー。準優勝に終わったコパ・アメリカ2024では、グループステージから決勝までの6試合全てで先発し、攻守にわたって存在感を発揮した。 一躍その名を世界に広めたMFは、ミランのリストにも加わっているとのこと。しかし、リオスと2026年12月までの契約を交わすパウメイラスは、今夏の売却の意思がないようだ。 2024.07.22 18:42 Mon3
“ジャンピングチョップ事件”いまだ和解なし、ファン・ニステルローイが宿敵との騒動を振り返る
▽現役時代にマンチェスター・ユナイテッドで活躍した元オランダ代表FWルート・ファン・ニステルローイ氏が、宿敵との騒動を振り返った。イギリス『インデペンデント』が伝えた。 ▽事件は約13年前のオールド・トラフォード、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルで起こった。当時のプレミアリーグは、ユナイテッドとアーセナルの2強時代。MFロイ・キーン、MFパトリック・ヴィエラという闘将に率いられていた両者の直接対決は、常に意地と意地がぶつかり合う激闘だった。 ▽そして試合では、0-0で迎えたアディショナルタイムにFWディエゴ・フォルランがボックス内でDFマーティン・キーオンに倒されてPKを獲得。しかし、このPKキッカーを務めた名手ファン・ニステルローイは、シュートをバーに当ててしまった。 ▽そして、試合は0-0のまま終了。宿敵の絶対的エースがPKを失敗したことにより勝ち点を獲得してテンションが上がったアーセナルの選手たちは、試合終了の笛とともにファン・ニステルローイを囲んで挑発。試合中も激しくやりあっていたキーオンは、ファン・ニステルローイに“ジャンピングチョップ”を敢行した。 ▽オックスフォード大学での講義にゲストとして参加したファン・ニステルローイ氏は、「キーオンに街でたまたま会ったら、どのように振舞うのか?」と尋ねられると、冗談交じりに「彼は再び私の上に飛んでくるだろう(笑)。時代を生きていくには、クレバーじゃないといけないと思ったよ」と語り、会場の笑いを誘った。 ▽一方、この事件があった2003-04シーズンにプレミアリーグ無敗優勝を経験したキーオン氏は先月、当時について以下のように振り返っていた。 「おそらく、私は過剰な反応を見せてしまった。ルート・ファン・ニステルローイは、ブラックリスト入りする信用できない敵だった。彼はトッププレーヤーであり、ファイターだったが、どんな手を使ってでも相手を打ちのめそうとするような選手だった」 2016.02.08 20:42 Mon4
「ワカバヤシだ!」ユナイテッドGKの“帽子姿”に世界中のサポーターから反応
マンチェスター・ユナイテッドに所属するイングランド代表GKディーン・ヘンダーソンのプレースタイルが話題になっている。 ユナイテッドは18日、プレミアリーグ第32節でバーンリーとホームで対戦。ヘンダーソンはリーグ戦6試合連続先発出場を果たした。 オフサイドにより取り消しとなったものの、開始20秒過ぎに不用意な飛び出しからネットを揺らされたヘンダーソンは、日光が気になったのか、後半からは赤地にクラブのエンブレムが描かれた“帽子”を着用。イングランドで帽子をかぶるGKはほとんどおらず、その珍しい姿は大きな話題を呼んだ。 ヘンダーソンはシェフィールド・ユナイテッド時代にも帽子をかぶってゴールマウスを守ったことがあるが、アメリカ『Bleacher Report』が帽子姿を公開すると、「似合ってないけど可愛い」「帽子をかぶるGKは減った」などの意見が寄せられた。 中でも、「ワカバヤシだ!」「ワカバヤシ・ヘンドー」など、漫画『キャプテン翼』に登場する、帽子がトレードマークのGK若林源三になぞらえる声が多く、そのことに驚く日本人のファンの声もあった。 ヘンダーソンは50分に左CKの場面で相手DFジェームズ・タルコウスキにゴールを許したものの、ユナイテッドは後半だけで3ゴールを記録。リーグ5連勝を達成している。 <span class="paragraph-title">【画像】若林源三を彷彿とさせる“帽子姿”のヘンダーソン</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Dean Henderson brought out the cap for the second half <a href="https://t.co/yQrtMpjOPY">pic.twitter.com/yQrtMpjOPY</a></p>— B/R Football (@brfootball) <a href="https://twitter.com/brfootball/status/1383822300311478273?ref_src=twsrc%5Etfw">April 18, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.04.19 20:30 Mon5