パトリック・ヴィエラ
Patrick VIEIRA
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ポジション | 監督 |
国籍 |
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生年月日 | 1976年06月23日(48歳) |
利き足 | |
身長 | |
体重 |
ニュース | 人気記事 | クラブ | 監督データ |
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「ファンに何か特別なものを」アーセナルを改革し“無敗優勝”も達成したヴェンゲル氏、プレミア殿堂入りに感無量「サー・アレックスと共有できることは大きな名誉」
プレミアリーグの『Hall of Fame(殿堂入り)』に選ばれたアーセン・ヴェンゲル氏が、喜びを語った。 29日、2023年の『Hall of Fame』が発表。長らくアーセナルを率いていたヴェンゲル氏と、マンチェスター・ユナイテッドで同じく長期政権を築いたサー・アレックス・ファーガソン氏が選ばれた。 現在は国際サッカー連盟(FIFA)の委員を務めるヴェンゲル氏。かつては名古屋グランパスでも監督を務め、天皇杯のタイトルを獲得。1996年10月にアーセナルの監督に就任した。 世界的には名の知れていない状態だったヴェンゲル氏だが、アーセナルを強豪へと成長させる手腕を発揮。特に、若い選手を見出す能力に長け、当時のプレミアリーグでは珍しいスペクタクルなパスサッカー、攻撃サッカーを展開。ユナイテッドと共に、プレミアリーグを牽引した。 22年間にわたって指揮を執り、プレミアリーグで3回、FAカップで7回、EFLカップで7回の優勝を経験。2003-04シーズンは無敗優勝を成し遂げ、“インビンシブルズ(無敵の者達)”と称されていた。 殿堂入りを果たしたヴェンゲル氏はプレミアリーグのインタビューに応じ、喜びを語った。 「プレミアリーグの殿堂入りに選ばれてとても感謝している。我々は常にファンに何か特別なものを提供したいと思っていた。素晴らしいことをできる選手がいるとき、私にとって最も重要なことは完璧さの義務だ」 「私はアーセナルを愛し、クラブの価値を尊重し、アーセナルが成長し、さらに大きくなることができる立場に置いた人物として知られたい」 「これをサー・アレックスと共有できることは、私にとって大きな名誉だ。それは、2人のボクサーが狂ったように戦い、一緒に遠くまで行くようなものです。結局のところ、敬意があり、彼と顔を合わせる絶好の機会になるだろう。おいしいワインと昔の戦いの思い出を分かち合いたい」 共に一時代を築いたファーガソン氏と共に殿堂入りしたことを喜んだヴェンゲル氏。2003-04シーズンの無敗優勝を改めて振り返った。 「勝つだけでは十分ではない。完璧を求めていくという義務が、私にとって最も重要なことだ」 「(私は選手に言った)『今、不滅になりたいのか?なりたくないのか?』」 「今、シーズン全体がどのように進んでいたのかを振り返ると、本当にクレイジーだったと感じる。あの狂気は殺すかもしれないし、驚くべきことを成し遂げさせるかもしれない」 偉業を成し遂げただけでなく、アーセナルというチームを変化させたヴェンゲル氏。就任当初は外国人監督ということもあり、実績も大きなものを残していなかったことから、懐疑的な目を向けられていたとも語った。 「私が到着した時、多くの熱を上げたとは言えない。『アーセンって誰?』知らない、フランス人。成功した歴史もないね」 「人生で欲しいものはチャンスだ。そしてそのチャンスを私は得た」 チームの改革に乗りでたヴェンゲル氏。まずはチームのトレーニングの方法と、選手の栄養面に着手したという。 「選手たちはバスの中で『マーズバー(チョコレートバー)が欲しい』と唱っていた。私はそれを全て禁止した」 食事やアルコールなども当時は現代のように注意されていなかった中、しっかりと管理することを始めたヴェンゲル氏。その成果もあり、フェイマスフォーと呼ばれる強固なバックラインの守備を生かした退屈なサッカーをするチームから、見るものを魅了する攻撃的なアタッキングサッカーに変貌を遂げさせ、多くのファンと共にタイトルを手にしていった。 「全てを捧げた。ファンは私がクラブに忠実であり、全てを捧げたことを認めてくれている」 「クラブは良いポジションに居る。銀行には資金があり、素晴らしいスタジアム、素晴らしいトレーニングセンター、そして多くのトロフィーを獲得してきた」 かつての教え子で、無敗優勝時にはキャプテンを務めていたパトリック・ヴィエラ氏は「無敗でシーズンを終えることができると思っていたのは彼だけだった」と当時を回想。「アーセンがアーセナルで成し遂げたこと。そして彼が長い政権を築いたことは、2度と起こらないだろう」と偉業を成し遂げたヴェンゲル氏を称えた。 また、同様にキャプテンを務め、現在のアーセナルを率いるミケル・アルテタ監督は「彼はクラブを変えた。これほど影響力のある監督は他にいないだろう。彼は世界のフットボールに脅威的な影響を与えてきた」と称賛の言葉を送った。 アルテタ監督は、ヴェンゲル氏が成し遂げた無敗優勝以来のプレミアリーグ制覇を目指して戦っている最中。果たして、久々のプレミアリーグのタイトルを獲得できるのか注目だ。 <span class="paragraph-title">【動画】プレミアリーグの殿堂入りを果たしたヴェンゲル氏、懐かしい映像も</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="xtM3k5NWUwQ";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.03.29 21:25 Wed2
ローマ保有の『フリードキン』が仏4部のASカンヌを買収…かつてジダンら輩出も長らく低迷
ローマのオーナーを務めるアメリカのコンソーシアム『フリードキン・グループ』が、フランス4部のASカンヌを買収した。 『フリードキン・グループ』はアメリカにおける『トヨタ自動車』のメジャーディーラーの1つ、『Gulf States Toyota Distributors』を経営するコンソーシアム。 2020年8月にはセリエAのローマを買収し、昨シーズンのヨーロッパ・カンファレンスリーグ制覇など、名門復活に向けてクラブの立て直しを図っている。 その『フリードキン・グループ』は、昨年からアメリカ『ゴールドマン・サックス』からの打診を受けてカンヌ買収交渉を開始していた。 そして、26日にすべての手続きが完了し、ローマの現副会長であるライアン・フリードキン氏がクラブの新会長に任命された。 フリードキン氏はプレスリリースを通じて、歴史あるクラブの新会長に就任した喜びを語っている。 「このような伝説的なフットボールクラブに加入でき、エキサイティングな時を過ごしている」 「カンヌとフランスのこの地域は常に私たちの心の中で特別な場所を占めてきました。私の家族にドラゴンズの伝統を継承する機会を与えてくれたダビド・リナール市長と(前会長である)アニー・コートデに感謝したい」 「クラブがさらなるリーグ昇格に向けて競争力を発揮できるように、そしてサポーターと街に誇りを持ってもらえるよう、できる限りのことをしていきたいと思っている」 カンヌは1902年に創設された歴史のあるクラブで、ジネディーヌ・ジダンやパトリック・ヴィエラというフランス代表のレジェンドを輩出。 しかし、近年は財政難の影響もあって低迷が続き、2014年には慢性的な負債を理由に7部へ強制降格。現在はフランス4部にあたるナシオナル2に所属している。 一方、『フリードキン・グループ』にとってはローマに続く2クラブ目の保有クラブとなる。 2023.06.27 21:41 Tue3
ジェノアが10月契約のバロテッリを早くも放出? “確執”ヴィエラ監督からは突き放すような発言も
ジェノアが元イタリア代表FWマリオ・バロテッリ(34)を早くも来年1月に放出か。 10月に無所属からジェノア入りしたバロテッリ。近年は本人こそ楽しんでいるようだが、所属先が頻繁に変わり、基本的に1年以上同じクラブにとどまることがない。 ジェノアは停滞感を拭い去る起爆剤としてバロテッリと契約したことが明らかだが、その数週間後に新戦力を裏切る監督人事。 バロテッリを欲したアルベルト・ジラルディーノ監督を解任したうえで、かつてバロテッリと敵対、互いへの不信感も公言したパトリック・ヴィエラ氏を後任として招聘したのである。 当然、ヴィエラ氏はバロテッリを先発起用せず、直近のミラン戦は出番なし。試合後、指揮官は「バロテッリ? 投入は不要だった。チームは統制が取れていた」とまで言い放つ。 バロテッリの契約は今季いっぱい残るも、イタリア『Repubblica』いわく、契約にはクラブ側から発動できる破棄条項も。1月の契約解除は、決してあり得ない話ではないそうだ。 ヴィエラ監督とバロテッリは、かつてインテルとマンチェスター・シティでチームメイトだったなか、ニースで監督と選手の関係性に。 ヴィエラ監督はニース指揮官時代、ウェイトオーバーでプレシーズン入りしたバロテッリへメディアを通じて叱責。 ここから関係性が悪くなり、退任後はバロテッリについて「チームスポーツに不向き」「かなり独自の価値観があり、私はどうすればいいかわからなかった」などとコメントしている。 なお、バロテッリは17日にインフルエンザに罹患したとのこと。21日のセリエA第17節・ナポリ戦(H)は欠場濃厚となっているそうだ。 2024.12.17 22:15 Tue4
モナコ、シティの分析官ブリッグス氏を引き抜き
モナコは20日、マンチェスター・シティでチーフパフォーマンスアナリストを務めていたアーロン・ブリッグス氏のコーチングスタッフ入閣を発表した。 新シーズンからニコ・コバチ監督の下、新体制での船出となるモナコでは、コバチ監督の実弟であるロベルト・コバチ氏がアシスタントコーチを務め、それ以外もクロアチア代表監督時代に共に働いたゴラン・ラコヴィッチ氏、ヴァトロスラフ・ミハチッチ氏が、それぞれアシスタントと、GKコーチに入閣している。 そういった中で新たに招へいされたのが、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるシティのトップチームで分析官を担ってきたブリッグス氏だ。 ブリッグス氏は2011年からシティの下部組織のパフォーマンスアナリストを務め、その間にはミケル・アルテタ氏(現アーセナル)、パトリック・ヴィエラ氏(現ニース)と仕事を共にしていた。 そして、2018年からはトップチームにおいてチーフパフォーマンスアナリストを務めていた。 また、ランカシャー大学でスポーツコーチング科学の学位を取得している同氏は、UEFAのAライセンス、Bライセンスという指導者資格も有している。 2020.08.21 13:30 Friパトリック・ヴィエラの移籍履歴
移籍日 | 移籍元 | 移籍先 | 種類 |
2011年7月14日 |
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- |
2010年1月7日 |
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完全移籍 |
2006年8月2日 |
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完全移籍 |
2005年7月15日 |
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完全移籍 |
1996年8月14日 |
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完全移籍 |
1995年11月7日 |
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完全移籍 |
1993年7月1日 |
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完全移籍 |
パトリック・ヴィエラの監督履歴
就任日 | 退任日 | チーム | 種類 |
2023年7月2日 | 2024年7月18日 |
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監督 |
2021年7月4日 | 2023年3月17日 |
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監督 |
2018年7月1日 | 2020年12月4日 |
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監督 |
2016年1月1日 | 2018年6月10日 |
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監督 |
2013年9月1日 | 2015年12月31日 |
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監督 |
2013年6月1日 | 2015年12月31日 |
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監督 |
2011年7月14日 | 2013年5月31日 |
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監督 |