ペトル・チェフ Petr CECH

ポジション GK
国籍 チェコ
生年月日 1982年05月20日(41歳)
利き足
身長 196cm
体重 87kg
ニュース クラブ 監督データ
ニュース一覧

衰えぬチェルシー愛! OBチェフ氏がギャラガーの後半AT逆転弾に興奮、穏やかで落ち着いた男が...

ペトル・チェフ氏が古巣チェルシーの逆転勝利に大興奮だ。イギリス『サン』が伝えている。 12日、チェルシーは敵地でクリスタル・パレスと対戦し、MFコナー・ギャラガーの“恩返し弾”2発などで1-3と逆転勝利。同点弾のギャラガーは1-1で迎えた後半アディショナルタイム1分、MFコール・パーマーの横パスに右足ダイレクトで技ありミドルを流し込んだ。 終了間際にはMFエンソ・フェルナンデスの落ち着き払ったファインゴールで勝利を決定づけたチェルシーだが、この一戦をイギリス『スカイ・スポーツ』のゲストコメンテーターとしてスタジオから見守ったのがOBチェフ氏だ。 チェフ氏は長らくチェルシーで活躍して欧州初制覇などに貢献したのち、アーセナルで現役引退(※1)。その後、アドバイザーとしてチェルシーに帰還したが、トッド・ベーリー新体制発足に伴い2022年で退任している。 (※1)チェルシーアドバイザー時代の2020年にU-23チームで一時的に現役復帰 それでもチェルシー愛は衰えていないようで、この日ギャラガーの逆転弾が決まると、雄叫びとともにガッツポーズ。普段は穏やかな笑顔と落ち着いた立ち振る舞いが印象的な196cmだが、古巣の逆転に歓喜した。 この映像を見た現地のチェルシーサポーターは「帰って来い!」「あなたが恋しい」などとSNS上でチェフ氏に呼びかけている。 <span class="paragraph-title">【動画】ギャラガーが後半ATに逆転弾! その時チェフ氏は...</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Petr Cech’s celebration on Conor’s winner. <br><br>Forever Chelsea. <br><br> <a href="https://t.co/Pzl1fsp7dz">pic.twitter.com/Pzl1fsp7dz</a></p>&mdash; ChelsTransfer (@ChelsTransfer) <a href="https://twitter.com/ChelsTransfer/status/1757168026716086514?ref_src=twsrc%5Etfw">February 12, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.13 20:30 Tue

“継続は力なり” アルテタ政権継続をOBチェフ氏がサポート、取締役会に続投を提言「少しずつ積み上げを」

アーセナルのミケル・アルテタ政権を、OBの元チェコ代表GKペトル・チェフ氏が陰から支えていたようだ。イギリス『ミラー』が伝えている。 現役時代に長らくロンドンの地で活躍したチェフ氏。チェルシーで通算494試合、アーセナルで通算139試合に出場した長身守護神であり、引退後の2019〜22年にかけてはチェルシーでアドバイザーも務めている。 そんなチェフ氏だが、レジェンドとして尊敬を集めたチェルシーだけでなく、現役ラスト4年間を過ごしたアーセナルの関係者とも信頼関係を築いていたようだ。 チェルシーのアドバイザー職に就いて間もない2019年12月、もう1つの古巣アーセナルではアルテタ氏が新監督に就任…アルテタ監督率いるアーセナルがリーグ戦12試合で2勝2分け8敗と苦しんでいた時期、指揮官自ら退任を意識し、取締役会も更迭を考えていたことがあったという。 そんな時、事態を察知して取締役会に「アルテタ続投」を訴えかけたのがチェフ氏。イギリス『talkSPORT』に出演して当時を振り返った。 「思い通りの結果が出ないとき、どんな監督だってプレースタイルやビジョン・哲学そのものを変えようかと考えてしまうもの。本当につらいことだよ」 「ただ、急速な変化は滅多にないし、少しずつ、時間をかけて、積み上げていくべきなんだ。そうするにはまず、関係者全員が(コーチ陣を)信じる必要があり、そこにはある程度の結果も必要になる」 「これこそがフットボールにおいて最も難しい部分。うまくいかないやり方・人事に見切りをつけて、いきなり別の方法を試す…これは簡単だ。だが実際、それでうまくいくことなんてそうそうないだろう?」 チェルシーアドバイザー時代のチェフ氏の訴えが実ったか、アーセナルは現在に至るまでアルテタ監督が指揮を執り、昨シーズンはプレミアリーグで久々に優勝争い。今シーズンもここまで首位に立つ。 アルテタ政権でFAカップを1度、コミュニティ・シールドを2度制したアーセナル…次はプレミアリーグのタイトルを奪還したい。継続は力なり。 2023.12.26 14:45 Tue

氷の上でも好セーブ連発の元チェルシーGKチェフ、新天地のアイスホッケーチームで早速デビュー

チェルシーのレジェンドでもある元チェコ代表GKペトル・チェフ氏が、アイスホッケーで新天地デビューを果たした。 現役時代はチェルシーやアーセナルなどで活躍したチェフ氏。シュートストップに加え、正確なキックなど、一時代を築いた守護神として知られる。 そのチェフ氏は引退後の2019年にイギリスのアイスホッケーチームであるギルドフォード・フェニックス(イギリス4部相当)と契約すると、氷の上でも好セーブを連発。2021-22シーズンに三冠を達成すると、そこから1カテゴリー上のチェルムズフォード・チーフタンズ、オックスフォード・シティ・スターズとクラブを転々としている。 そして、11月には1部相当のエリート・アイスホッケー・リーグのベルファスト・ジャイアンツにレンタル加入。グラスゴー・クラン戦でデビューを果たした。 ベルファスト・ジャイアンツが5-1とリードし、試合時間残り5分という状況で投入されたチェフ氏。スタジアムの観衆からは大きな歓声が上がっていた。 なお、試合はそのままベルファスト・ジャイアンツが5-1で勝利している。 また、ベルファスト・ジャイアンツにはアイスホッケー日本代表の佐藤航平選手も所属している。 <span class="paragraph-title">【動画】大歓声の中でチェフが新天地デビュー</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Here he comes! | <a href="https://twitter.com/hashtag/EIHL?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#EIHL</a> <br><br>Petr Čech makes professional hockey debut with the <a href="https://twitter.com/BelfastGiants?ref_src=twsrc%5Etfw">@BelfastGiants</a>. <a href="https://t.co/u0kaSRRTjO">pic.twitter.com/u0kaSRRTjO</a></p>&mdash; Elite Ice Hockey League | #EIHL (@officialEIHL) <a href="https://twitter.com/officialEIHL/status/1728525924960759809?ref_src=twsrc%5Etfw">November 25, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.11.28 19:25 Tue

「チェルシーにも運営の成功例があった」…どんどん状況悪化のチェルシーにG・ネビルが切り込む! 「すべて会長のせい」

どんどんと状況を悪くするチェルシーの会長にイングランド代表OBのギャリー・ネビル氏が意見した。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。 昨夏にトッド・ベーリー氏が新たなオーナーに就任したチェルシー。今冬までに総額6億ポンド(約1014億円)以上の補強費も投じたが、トーマス・トゥヘル氏に続いて、グレアム・ポッター氏も成績不振を理由に追い出し、クラブOBで再就任となるフランク・ランパード氏に残りシーズンの指揮を託した。 だが、良くなるどころか、悪くなるばかりで、ランパード体制になってから目下公式戦6連敗。プレミアリーグでは来季の欧州カップ戦出場権を争うどころか、トップハーフにすら食い込んでいけるかも怪しくなる12位に甘んじており、6億ポンドの散財と言われても仕方ないのが実情だ。 風当たりも強まる一方のベーリー会長だが、現役時代にマンチェスター・ユナイテッドの選手としてチェルシーと数々の激戦を繰り広げたG・ネビル氏もポッドキャスト内で、フットボールのビデオゲームをしているような感覚だと酷評。干渉すべきではないと切り捨てている。 先のプレミアリーグで1-3の敗北を喫したアーセナル戦での戦いぶりを「最低だ。私のなかで、あんなにも酷いプレーを目にしたのは初めて。前半は惨たんたるものだった。哀れだ」と振り返り、厳しい言葉を飛ばした。 「ワールドカップ覇者をはじめ、代表選手たちがいて、あれほど高額だったというのに、信じられないね。ランパードも同じことを思っていることだろう。私が目にしたなかで最悪だ」 「選手たちのクオリティや、プライドを考えると、あのレベルまで落ちぶれるなんてできない。リバプール戦では本当に良い戦いぶりだったし、未来を感じた」 「センターFWがいなかったり、得点源がいなかったりするが、良いプレーぶりだったんだ。だが、それ以降に見たものは恥ずべきものとしか言いようがない」 「すべては上層部のせいだ。初日から混沌としているし、めちゃくちゃだった。ベーリーは悪夢を呼び込み、このリーグを読み間違えたんだ。彼はすぐに学ぶだろう。今季の出来事は純粋にすべて彼のせいだ」 「彼はフットボール部門をまとめるべきだったが、フットボールの部外者。オーナーであり、選手や、監督でもない。このリーグの経験もないのだから、この10年にわたってうまく運営してきた者に任せればいいんだ」 「彼らからノウハウを学び、チェルシーの安定と一貫性を保つようにすべきさ。ペトル・チェフや、マリア・グラノフスカイアがいなくなり、トゥヘルも数試合して去った。突如として大混乱に陥ったんだ。で、22歳の選手と8年契約を結ぶというモデルを作った」 「グラウンドマンや、フィジオ、スポーツ分析担当、ディレクター、監督を解任していったが、それは裏切りだし、『彼らのせいであり、私のせいではない』と言っているようなものだ」 「チェルシーにだって、クラブ運営の成功例があった。今の状況はベーリーが作り出したもの。この混乱は彼によってさ。『フットボールマネージャー』をプレーしているかのようで、ひどい」 2023.05.05 13:35 Fri

プレミアリーグ殿堂入りの3名が発表! ファーディナンド、チェフ、アダムスが選出

プレミアリーグは3日、レジェンド3人が『Hall of Fame(殿堂入り)』に選出されたことを発表した。 今回、新たに殿堂入りを果たしたのは、元イングランド代表DFリオ・ファーディナンド氏、元チェコ代表GKペトル・チェフ氏、元イングランド代表DFトニー・アダムス氏の3名となる。 今回の3名は世界中のファンによるオンライン投票と15人の候補から選考委員会によって選出された。 ファーディナンド氏は、ウェストハム、リーズ・ユナイテッド、マンチェスター・ユナイテッドでセンターバックとして活躍。プレミアリーグで504試合に出場し11ゴール8アシスト。守備面では189試合のクリーンシートを達成。6度のプレミアリーグ優勝をユナイテッドで達成していた。 17歳でハリー・レドナップ監督の下、ウェストハムでデビュー。その後の活躍は知っての通りだ。 チェフ氏は、チェルシーとアーセナルでプレー。プレミアリーグで443試合に出場し202回のクリーンシートを達成した。 アシストも2つ記録しており、4度のプレミアリーグ優勝。ゴールデングローブも4回受賞している。 スパルタ・プラハから加入したデビューシーズンの2004-05シーズンは、35試合でクリーンシートを24試合達成。これは現在も1シーズンのGK記録となっている。また、202試合のクリーンシートはリーグ史上最多でもある。 アダムス氏はアーセナル一筋でプレーした偉大なキャプテンであり、ディフェンスリーダー。255試合に出場し、12ゴール9アシスト。クリーンシートは115回。プレミアリーグのタイトルは2回獲得している。 1983年にアーセナルでデビューし、プレミアリーグ発足前にも2度優勝を経験。フル出場した試合の48.5%がクリーンシートで、これは200試合以上出場している選手で最も高い確率となっている。 1992年に創設されたプレミアリーグはすでに約30年の歴史を刻んできている。そして、同リーグは昨年にこれまでの数十年間で同リーグの輝かしい歴史に貢献を果たしてきた偉大なプレーヤーたちを称える目的で『Hall of Fame』の創設を決定した。 ここまでアラン・シアラー氏、ティエリ・アンリ氏の初代殿堂入りの2名を含め、多くの名だたるレジェンドが選出。今年は、元マンチェスター・ユナイテッド監督のサー・アレックス・ファーガソン氏、元アーセナル監督のアーセン・ヴェンゲル氏が既に殿堂入りしており、この3名が加わることとなる。 ◆歴代殿堂入り (敬称略) 【2021年】 アラン・シアラー ティエリ・アンリ エリック・カントナ ロイ・キーン デイビッド・ベッカム デニス・ベルカンプ フランク・ランパード スティーブン・ジェラード 【2022年】 パトリック・ヴィエラ ウェイン・ルーニー イアン・ライト ピーター・シュマイケル ポール・スコールズ ディディエ・ドログバ ヴァンサン・コンパニ セルヒオ・アグエロ 【2023年】 サー・アレックス・ファーガソン アーセン・ヴェンゲル リオ・ファーディナンド ペトル・チェフ トニー・アダムス 2023.05.03 23:30 Wed

「特定の人々をどう排除したのか…」レジェンドのドログバが古巣オーナーを痛烈批判、前オーナー時代と比較「確かな凄さが欠けている」

チェルシーのレジェンド、元コートジボワール代表FWディディエ・ドログバ氏が、チェルシーのオーナーを務めるトッド・ベーリー氏を痛烈に批判した。イギリス『デイリー・メール』が報じている。 18日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグで、チェルシーはレアル・マドリーに0-2で敗れ、合計スコア0-4でCL敗退が決定した。 この敗退を受けて、ドログバ氏はベーリー氏に口撃を仕掛けることに。前オーナーのロマン・アブラモビッチ氏のチェルシー黄金時代において重要な役割を果たしたドログバ氏は、事実上プレミアリーグでの今の順位ではチェルシーが来シーズンCLで戦えないという理由もあるようだ。 またベーリー氏が週末のブライトン&ホーヴ・アルビオン戦での敗戦後に、試合ロッカールームで選手たちに声をかけ、ある1人の選手を批判した噂についても言及。「アブラモビッチ氏の時代には、このクラブには確かな凄さがあったと分かっていたが、今はそれが欠けていると感じる。彼らが特定の人々をどんな形で排除したか理解するのはとても難しい」と嫌悪感を示した。 そして自身がプレーした当時とも比較。クラブの方向性に理解を示しつつも、タイトルを獲得して強さを見せていた時代との違いを語った。 「彼らは、彼らが持っていた原則や価値観に戻るべきだ」 「私は自分のクラブを認識できていない。新しいオーナーと新しいビジョンがある。もちろん、アブラモビッチ時代に起こったことと比較をしようとするが、多くの選手が連れてこられたが、決断はとても知的だった」 「ペトル・チェフ、アンドリー・シェフチェンコ、エルナン・クレスポ、マイケル・エッシェン、ディディエ・ドログバ、フローラン・マルダといった選手たちを連れてきた。タイトルを獲得するためにやったことだ」 「彼らは一定の経験を積んできた選手たちだ。今は戦略も変わり、若い選手に賭けている。ただ、30人以上の選手がいるドレッシングルームは、監督にとってマネジメントするのがかなり難しい」 「カリスマ的な指導者がいない。試合に参加する選手、責任を負う選手が必要だ。スタジアムにちょっとした狂気をもたらす選手が必要だ」 2023.04.19 17:35 Wed

シティ正GKエデルソン、PL100回目の無失点! チェフやレイナに次ぐスピード記録

マンチェスター・シティのブラジル代表GKエデルソンがプレミアリーグ史3番目のスピード記録を達成した。 2017年夏にベンフィカから加入して、今季で6年目のエデルソン。移籍1年目から正GKの座を明け渡さずにきて、今季もその地位揺らがずで、4日に行われたプレミアリーグ第26節のニューカッスル・ユナイテッド戦でも先発した。 新興勢力として今季を彩る相手に対しても最後の砦となり、2-0の勝利に貢献。元々、フィールドプレーヤーばりの足もとが売りのGKだが、プレミアリーグでの無失点はこれで100回目となり、208試合目での節目到達となった。 データ提供会社『Opta』によると、208試合での到達はペトル・チェフ氏や、現ビジャレアルのホセ・マヌエル・レイナに次ぐスピード。チェルシーの名守護神として名を刻むチェフ氏はわずか180試合でのクリアとなっている。 今年8月に30歳のバースデーを迎えるエデルソンだが、GKにとって1つの評価基準となるこの数字をどこまで伸ばせるだろうか。 <span class="paragraph-title">【動画】エデルソンが語る自身のプレーの極意</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">全てのGKに見てもらいたい...<br><br>エデルソンが自身のプレーを徹底解説!1対1で飛び出すタイミングやロングキックのコツなど、シティの守護神が惜しみなく教えちゃいます <a href="https://t.co/FsjHjHkIVX">pic.twitter.com/FsjHjHkIVX</a></p>&mdash; Manchester City (@ManCityJP) <a href="https://twitter.com/ManCityJP/status/1623275448946786309?ref_src=twsrc%5Etfw">February 8, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.05 11:55 Sun

チェルシー退団濃厚のカンテにスパーズorアーセナル行きの可能性?

チェルシー退団が既定路線と見られるフランス代表MFエンゴロ・カンテ(31)にトッテナム、アーセナル行きの可能性が浮上しているようだ。フランス『フット・メルカート』が報じている。 2015年夏にレスター・シティから加わって以降、公式戦262試合に出場するなど、ブルーズの絶対的な主力に君臨するカンテ。ここまでプレミアリーグ、チャンピオンズリーグ、FIFAクラブ・ワールドカップ、ヨーロッパリーグなど6つのトロフィー獲得に貢献してきたが、現行契約は今シーズン終了までとなっている。 一時はクラブから1年の延長オプション付きの2年契約のオファーが掲示されたとの報道もあったが、今季ここまでわずか2試合の出場にとどまるなど、近年負傷離脱が目立つコンディションへの懸念、1000万ユーロ(約14億2000万円)とされる高額な年俸を考慮した結果、クラブ首脳陣は契約更新を見送る決断に至った模様だ。 現在、カンテサイドはクラブの考えを理解しており、新天地探しに着手。先日にはユベントスがフリートランスファーでの獲得に関心を示しているとの報道もあったが、カンテ自身はロンドン残留を希望しているという。 そして、新天地候補として過去にも関連が指摘されたトッテナム、アーセナルの名前が挙がっているという。 トッテナムに関してはチェルシー時代に指導を受け、経験豊富な選手を好むアントニオ・コンテ監督の存在、アーセナルに関しては過去にGKペトル・チェフやMFウィリアンが移籍している経緯もあり、両クラブ間の人の行き来は比較的盛んだ。 2022.10.07 07:00 Fri

チェフ氏が2度目のチェルシー退団…「新オーナーを迎えた今、身を引くのに適切な時期…」

チェルシーは27日、テクニカル&パフォーマンス・アドバイザーを務めるペトル・チェフ氏(40)の今月末での退団を発表した。 現役引退後の2019年6月、すべてのサッカーとパフォーマンスについてのアドバイス、シニアとアカデミーの両カテゴリーの強い連係を構築・促進、様々な部署の効果的な連帯を期待され、同職に就任したチェフ氏。 ここ最近ではディレクターのマリナ・グラノフスカイア氏と共に、クラブのリクルートにも携わってきたが、クラブの所有権がロマン・アブラモビッチ氏から、トッド・ベーリー氏に移譲されたことを受け、その他のフロント陣と同様にクラブを去ることになった。 2015年のアーセナル移籍以来、2度目のクラブ退団となったチェフ氏は、クラブ公式を通じて別れのメッセージを綴っている。 「チェルシーで過去3年間、この役割を果たすことができたのは光栄なことだった。クラブが新しいオーナーを迎えた今、私は身を引くのに適切な時期だと感じている。クラブが新オーナー就任によって素晴らしい状態になったことを嬉しく思うとともに、ピッチの内外で今後の成功を確信している」 また、会長兼共同オーナーを務めるベーリー氏は元チェコ代表GKのこれまでの献身に対する感謝を伝えている。 「ペトルはチェルシーファミリーの重要な一員だ。我々は、彼が退任するという決定を理解し、アドバイザーとしての彼の貢献と、クラブと我々のコミュニティに対するこれまでの彼のコミットメントに感謝する。彼の今後の成功を祈っている」 2004年にスタッド・レンヌからチェルシーに加入したチェフ氏は2015年までの11年間で公式戦494試合に出場し、プレミアリーグやチャンピオンズリーグなど13個もの主要タイトルを獲得。2015年からはライバルのアーセナルに活躍の場を移し、2018-19シーズンをもって現役を引退していた。 2022.06.27 17:58 Mon

チェルシー売却で去就はどうなる? トゥヘル監督が「問題は何もない」と自身の去就に言及「クラブの全てが大好き」

チェルシーのトーマス・トゥヘル監督が、クラブ売却による自身の去就について言及した。イギリス『スカイ・スポーツ』が伝えた。 チェルシーは、2003年にクラブを買収したロマン・アブラモビッチ氏がオーナーとなり、チームは潤沢な資金を利用してビッグクラブの仲間入り。代表クラスの選手を集め、ネームバリューの選手を揃えるだけでなく、しっかりとタイトルを獲得。ジョゼ・モウリーニョ監督の下での成功を収めるなど、ここまで19個の主要タイトルを獲得してきた。 しかし、2月24日にスタートしたロシアによるウクライナへの軍事侵攻により、攻撃を決断したウラジーミル・プーチン大統領と仲の良いアブラモビッチ氏にも様々な目が向けられ、資産を凍結される可能性が浮上した。 そんななか、アブラモビッチ氏はクラブの売却を2日に表明。すでにスイスのビリオネアであるハンスユルグ・ヴィース氏らに打診をしているようだ。 トゥヘル監督は、フランク・ランパード監督(現エバートン監督)の後任として2021年1月にチェルシーの監督に就任。そのシーズンはチャンピオンズリーグ(CL)で優勝するなどタイトルを獲得。しかし、1年後にまさかの事態が起きてしまったのだ。 クラブの売却によって自身の立場も危うくなる可能性があるトゥヘル監督だが、自身の中ではチームに残ることを強調。チェルシーへの愛があるとした。 「問題は何もない。プレミアリーグで仕事をすることが大好きだと何度も言ってきた。イギリスにいることが大好きで、スポーツ全般、特にサッカーへの伝統と愛情を感じている。素晴らしいことだ」 「チェルシーは私にとって完璧にフィットしている。ここにいることが大好きだ。クラブの全てが大好きで、それが続くことを願っている」 「不確実性はあるが、フットボールの監督はいつまでもそこにいるわけではない。私は様々なレベルでそのことに慣れている。これは正直なところかなりのレベルだが、ポジティブに考えて、良い結果になることを望んでいる」 また、オーナーが代われば移籍市場での動きにも変化が生まれる可能性がある。しかし、トゥヘル監督はディレクターのマリナ・グラノフスカイア氏やテクニカルアドバイザーのペトル・チェフ氏とはまだ話し合っていないとした。 「正直なところ、夏に関する話はしていない。マリナやペトルとは話し合っていない。単純に少し早すぎる」 「このテーマについては常にアイデアと反省があるが、主な焦点は全てのノイズがなくても、様々なコンペティションに参加し、できる限りの成功を収めることだ」 「我々は常に改善するためにやるべきことが、まだ幾つかあるが、現時点では良いところにいる。チームは成長し、良くなっていると感じている」 「したがって、この特定のケースでは夏まで心配する必要はない。まだ長い道のりがある」 2022.03.04 21:55 Fri
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2019年7月1日 アーセナル 引退 -
2015年7月1日 チェルシー アーセナル 完全移籍
2004年7月1日 スタッド・レンヌ チェルシー 完全移籍
2002年7月9日 スパルタ・プラハ スタッド・レンヌ 完全移籍
2001年7月1日 Chmel Blsany スパルタ・プラハ 完全移籍
1999年7月1日 Vikt. Plzen U19 Chmel Blsany 完全移籍
1998年7月1日 Vikt. Plzen U19 完全移籍
監督履歴
就任日 退任日 チーム 種類
2019年7月1日 2022年6月30日 チェルシー 監督