チェルシーはさらに100億円以上を投資? 三笘薫の同僚MFカイセドの獲得を画策中

2023.01.17 21:40 Tue
Getty Images
既に今冬の移籍市場で大金を投じているチェルシーだが、さらに資金を投下してチームを強化するつもりがあるようだ。

ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を受け、オーナーのロマン・アブラモビッチ氏が資産凍結に遭うことがわかりチームを売却。トッド・ベーリー氏が新オーナーとなって今シーズンを迎えた。

しかし、夏の補強も上手くいったとは言い難く、DFヴェスレイ・フォファナ、MFデニス・ザカリアらはケガでほとんど稼働できず。FWピエール=エメリク・オーバメヤン、FWラヒーム・スターリングも期待された活躍を見せているとは言えない。。
現在はプレミアリーグで10位、首位のアーセナルよりも1試合消化が多く、勝ち点差は19に広がっており、非常に苦しいシーズンとなっている中、ベーリー氏は今冬の移籍市場でも積極的に動いている。

FWダビド・ダトロ・フォファナ、 MFアンドレイ・サントス、DFブノワ・バディアシルと若手の有望株を補強した他、アトレティコ・マドリーで不遇の時を過ごしていたポルトガル代表FWジョアン・フェリックスをレンタル移籍で補強。そして、8850万ポンド(約138億円)を投じて、シャフタール・ドネツクからウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクを獲得。アーセナルから強奪した形となり、話題となった。
そのチェルシーだが、まだ資金を投下する予定とのこと。そのターゲットが、ブライトン&ホーヴ・アルビオンに所属する、エクアドル代表MFモイセス・カイセド(21)とのことだ。

グレアム・ポッター監督の教え子でもあるカイセドは、今季好調を維持するブライトンの心臓と言える存在。ブライトンとは2025年夏に契約が満了する予定だ。

今シーズンはプレミアリーグで20試合に出場し2ゴールを記録。ボールコントロールやパスセンスなど非凡な才能は、チェルシーの中盤に足りないものを補うこととなる。

イタリア代表MFジョルジーニョやフランス代表MFエンゴロ・カンテは契約が満了となった暁にはチームを去るとみられており、長期的にみても重要な補強になると位置付けられている。

報道によれば、ブライトンはまだ正式なオファーは受け取っていないとのこと。7500万ポンド(約118億3000万円)に設定されているとみられる金額は提示されていはいないが、そもそもチェルシーは6500万ポンド(約102億5000万円)しか投じられないとされている。

いずれにしても100億円を超えることにはなるとみられ、ムドリクと合わせて250億円程度になってしまう状況。かつて指揮を執ったジョゼ・モウリーニョ監督には「資金は無限」とも揶揄されたが、多額の投資の効果が出るのかは気になるところだ。

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アザールが11年ぶりにあの“ボールボーイ”と再会…問題児は現在高級ウォッカブランド経営の大富豪

昨シーズン限りで現役を引退した元ベルギー代表FWエデン・アザールが、11年ぶりにあの“ボールボーイ”と再会した。 リール、チェルシー、ベルギー代表で輝かしいキャリアを築いたアザール。2019年に加入したレアル・マドリーでは自身のコンディション管理の問題などもあり長らく負傷に悩まされた結果、最後まで全盛期の輝きを放てぬまま、昨シーズン限りで退団。その後、新天地でのキャリア続行の選択肢もあったが、昨年10月10日に32歳という若さで現役引退を決断した。 以降はフットボール界とやや距離を置き、新たな挑戦に向けて充電中の元ベルギー代表FWは、約10年前に大きな話題を集めた因縁のボールボーイとの再会を果たすことになった。 当時、チェルシーでプレーしていたアザールは、2013年1月24日に行われたキャピタル・ワン・カップ(現カラバオカップ)準決勝2ndレグのスウォンジー・シティ戦に先発出場。 ホームでの1stレグを0-2で落とし、2ndレグも0-0のまま試合終盤を迎えていたなか、スウォンジーのゴールキックとなった際に事件が発生した。 当時17歳だったボールボーイのチャーリー・モーガンはボールを拾いに行ったものの、時間稼ぎを目的にボールを戻さずにいると、アザールがボールを貰おうと駆け寄る。それでもモーガンがボールを離さずに覆い被さる形になり、これに激高したアザールがボールごとモーガンを蹴った結果、主審は同選手にレッドカードを掲示。結局、3試合の出場停止処分を科された。 それでも、当時アザールは「ボールボーイがドレッシングルームに来て、ちょっと話をした。僕も彼も互いに謝って、それで終わりになった」と、両者の関係が問題ないと説明していた。 そして、その言葉通りに事件から11年の時を経て両者は再会することになった。 アザールは24日、自身の公式X(旧ツイッター)に「引退後の嬉しいことは、昔の友人たちと再会できることだ。この11年間で長い道のりを歩んできた、友よ」というコメントと共に、モーガンとのツーショット写真を投稿した。 なお、アザールの行為が大人げないものだったとはいえ、事件当時は問題児とも指摘されたモーガンだが、現在はウォッカブランド『Au Vodka』を経営するやり手の実業家として知られている。 ホテル経営者で当時スウォンジーの幹部でもあった父親からの資金援助を受け、2016年に友人と立ち上げた事業が大成功し、2023年のイギリス『タイムズ』の報道では5500万ポンド(約103億円)の資産を持つ大富豪と紹介されていた。 <span class="paragraph-title">【写真】11年ぶりにアザールとモーガンが再会</span> <span data-other-div="movie"></span> <div id="cws_ad"><blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">A nice thing about retirement is catching up with old friends. You have come a long in way in 11 years my friend <a href="https://twitter.com/charliem0rgan?ref_src=twsrc%5Etfw">@charliem0rgan</a> <a href="https://twitter.com/AuVodka?ref_src=twsrc%5Etfw">@auvodka</a> x <a href="https://twitter.com/hazardeden10?ref_src=twsrc%5Etfw">@hazardeden10</a> <a href="https://t.co/bPpp0LEefS">pic.twitter.com/bPpp0LEefS</a></p>&mdash; Eden Hazard (@hazardeden10) <a href="https://twitter.com/hazardeden10/status/1750205183898816763?ref_src=twsrc%5Etfw">January 24, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script></div> <span class="paragraph-title">【動画】アザールがボールボーイのモーガンを蹴って一発退場となったシーン</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="sd38KUjmOho";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.01.25 07:00 Thu

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