ナチョが新天地サウジで開幕2連勝、人生で初めてマドリードを飛び出し「新しい家族…モチベーションが最高潮に」
2024.08.29 17:30 Thu
元スペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが、見事にサウジアラビアへ適応したようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。少年時代から23年間過ごしたレアル・マドリーをこの夏飛び出し、サウジアラビア1部のアル・カーディシーヤへ移籍した34歳ナチョ。
チームはナチョとともに、元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン、メキシコ代表FWフリアン・キニョネス、ウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス、アルゼンチン代表MFエセキエル・フェルナンデス、ベルギー代表GKコーエン・カスティールスと各国の代表選手を獲得。
アル・ヒラルに代表されるようなスーパースター路線ではないが、確実にスカッドが強化されて開幕2連勝。昇格1年目のアル・カーディシーヤは首位アル・ヒラルに次ぐ2位とする。
ナチョはさっそくキャプテンを託され、2試合フル出場。マドリード以外での生活が人生初となった34歳は、第2節のキックオフ前にロッカールームでチームメイトへアツい言葉。
「僕ら選手自身、みんなの家族、クラブ職員…誰もが僕らの勝利のために戦っているだろう? 熱意と決意をもって目の前の試合へ行こう」
リーダーシップを発揮するに十分な士気があるようだ。
また現地では、今夏のアル・カーディシーヤが欧州や南米、北中米から獲得した代表戦士には、「いかにもスターらしく奇行に走る選手がいない」と評価されているようで、それをまとめているのが34歳ナチョ。
結束力という点で、サウジ1部の中で群を抜いていそうなアル・カーディシーヤだ。
チームはナチョとともに、元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン、メキシコ代表FWフリアン・キニョネス、ウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス、アルゼンチン代表MFエセキエル・フェルナンデス、ベルギー代表GKコーエン・カスティールスと各国の代表選手を獲得。
ナチョはさっそくキャプテンを託され、2試合フル出場。マドリード以外での生活が人生初となった34歳は、第2節のキックオフ前にロッカールームでチームメイトへアツい言葉。
「新たな土地で新しい家族を作る感覚を初めて知った。こんなに素晴らしいなんてね。モチベーションが最高潮になってしまったよ」
「僕ら選手自身、みんなの家族、クラブ職員…誰もが僕らの勝利のために戦っているだろう? 熱意と決意をもって目の前の試合へ行こう」
リーダーシップを発揮するに十分な士気があるようだ。
また現地では、今夏のアル・カーディシーヤが欧州や南米、北中米から獲得した代表戦士には、「いかにもスターらしく奇行に走る選手がいない」と評価されているようで、それをまとめているのが34歳ナチョ。
結束力という点で、サウジ1部の中で群を抜いていそうなアル・カーディシーヤだ。
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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/C_N-10Yq_Ox/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">نادي القادسية السعودي(@fcqadsiah)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.08.29 17:30 Thu5
サッカー界現役最速は誰!? トップ10には意外な選手も?
現在のサッカー界で最速の選手は誰なのか。フランス『Le Figaro』の情報をもとに、イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 快足として知られる選手は数多く存在するが、その中で最も早いのは誰なのかという調査はあまりされていない。スタートダッシュが早い選手、加速が凄い選手、ドリブルでも速度が落ちない選手など、タイプは様々だ。 そんな中、『Le Figaro』の計測によると、時速36km台を計測したのはただ1人。それは、パリ・サンジェルマン(PSG)のフランス代表FWキリアン・ムバッペだった。すでにそのスピードについては折り紙付きであったが、改めてそれが証明されることとなった。 <div style="margin:0 auto; min-width:300px; " id="cws_ad"><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJBbDc3U2FHUiIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div> 2位には他のスター選手たちを押しのけ、アスレティック・ビルバオの元スペイン代表FWイニャキ・ウィリアムズが入った。イニャキ・ウィリアムズに続いたのはアーセナルのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンだ。スピードが武器の選手とはいえ、30歳を迎えてもなおこのスピードを維持していることには驚嘆するばかりだ。 その他、5位、6位にマンチェスター・シティのイングランド代表DFカイル・ウォーカーとドイツ代表FWレロイ・ザネが続けてランクインした。ザネが右サイドに入る時には同じサイドでコンビを組むこともあり、対戦相手はそのスピードに苦労させられるだろう。 また、8位、9位にはバイエルンのフランス代表FWキングスレイ・コマンとスペイン代表DFアルバロ・オドリオソラがほぼ同記録で続いた。コマンは抜群のスピードを武器にしたウィングであるが、オドリオソラについてはやや意外なところか。さらに、レアル・マドリーのスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスがトップ10に入ったことも驚きだろう。 ちなみに、オリンピックで通算8個の金メダリストを獲得した人類最速のウサイン・ボルト氏が2009年に100m走の世界記録である9.58秒を記録した際の速度を時速換算すると、時速44.72kmに。改めて、その速さが際立つこととなった。 ◆サッカー界スピードランキングTOP10 1位:キリアン・ムバッペ(PSG)/時速36km 2位:イニャキ・ウィリアムズ(アスレティック・ビルバオ)/時速35.7km 3位:ピエール=エメリク・オーバメヤン(アーセナル)/時速35.5km 4位:カリム・ベララビ(レバークーゼン)/時速35.27km 5位:カイル・ウォーカー(マンチェスター・シティ)/時速35.21km 6位:レロイ・ザネ(マンチェスター・シティ)/時速35.04km 7位:モハメド・サラー(リバプール)/時速35km 8位:キングスレイ・コマン(バイエルン)/時速35km 9位:アルバロ・オドリオソラ(バイエルン)/時速34.99km 10位:ナチョ・フェルナンデス(レアル・マドリー)/時速34.62km 2020.04.18 19:40 Satアル・カーディシーヤの人気記事ランキング
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ナチョが新天地サウジで開幕2連勝、人生で初めてマドリードを飛び出し「新しい家族…モチベーションが最高潮に」
元スペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが、見事にサウジアラビアへ適応したようだ。スペイン『Relevo』が伝えている。 少年時代から23年間過ごしたレアル・マドリーをこの夏飛び出し、サウジアラビア1部のアル・カーディシーヤへ移籍した34歳ナチョ。 チームはナチョとともに、元ガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン、メキシコ代表FWフリアン・キニョネス、ウルグアイ代表MFナイタン・ナンデス、アルゼンチン代表MFエセキエル・フェルナンデス、ベルギー代表GKコーエン・カスティールスと各国の代表選手を獲得。 アル・ヒラルに代表されるようなスーパースター路線ではないが、確実にスカッドが強化されて開幕2連勝。昇格1年目のアル・カーディシーヤは首位アル・ヒラルに次ぐ2位とする。 ナチョはさっそくキャプテンを託され、2試合フル出場。マドリード以外での生活が人生初となった34歳は、第2節のキックオフ前にロッカールームでチームメイトへアツい言葉。 「新たな土地で新しい家族を作る感覚を初めて知った。こんなに素晴らしいなんてね。モチベーションが最高潮になってしまったよ」 「僕ら選手自身、みんなの家族、クラブ職員…誰もが僕らの勝利のために戦っているだろう? 熱意と決意をもって目の前の試合へ行こう」 リーダーシップを発揮するに十分な士気があるようだ。 また現地では、今夏のアル・カーディシーヤが欧州や南米、北中米から獲得した代表戦士には、「いかにもスターらしく奇行に走る選手がいない」と評価されているようで、それをまとめているのが34歳ナチョ。 結束力という点で、サウジ1部の中で群を抜いていそうなアル・カーディシーヤだ。 <span class="paragraph-title">【動画】ナチョから“新たな家族”へアツい言葉</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/reel/C_N-10Yq_Ox/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/reel/C_N-10Yq_Ox/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/reel/C_N-10Yq_Ox/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">نادي القادسية السعودي(@fcqadsiah)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.08.29 17:30 Thu2
オーバメヤンがサウジからの関心に傾く? 昨季は復活の30ゴール、マルセイユは慰留も邪魔はしない方針
マルセイユのガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤン(35)に対して、サウジアラビアから巨額オファー。本人も真剣に検討しているようだ。フランス『レキップ』が伝えた。 2023年夏にもサウジアラビアのクラブからの関心が報じられていたオーバメヤン。1年が経過し、再びサウジアラビアからの関心が浮上している。 2023-24シーズンはリーグ・アンで34試合で17ゴール8アシストと輝きを取り戻し、ヨーロッパリーグ(EL)では13試合で10ゴール3アシストを記録。公式戦51試合で30ゴール11アシストを記録していた。 アーセナルを退団して以降、輝きを失っていたオーバメヤンだったが完全復活。『レキップ』によれば、シーズン終わりの5月末にはアル・シャバブ、7月にはアル・カーディシーヤが関心を寄せていた。 アル・カーディシーヤは、2年契約をオーバメヤンにオファー。マルセイユとしては当然チームへの残留を望んでいるが、金銭的に策を講じる余地は全くないという。残すはオーバメヤン側の意思次第とのこと。ただ、代理人でもある父のピエール・オーバメヤン氏もガボンからマルセイユのパブロ・ロンゴリア会長との会談に臨んだという。 また、マルセイユにとっては戦力的にマイナスにはなるが、クラブとしてはプラス材料も。予算から新シーズンは人件費を30%削除するという目標があるが、オーバメヤン1人が退団することでかなり大きな削減になると見られている。 ただ、マルセイユはオーバメヤンの移籍を邪魔するつもりはないとのこと。チェルシーからはフリーで獲得したこともあり、巨額の移籍金を手にすることもでき、大きな利益を手にすることはできる。果たして、オーバメヤンはどういった決断を下すだろうか。 なお、ロベルト・デ・ゼルビ監督が新たに就任したマルセイユは、マンチェスター・ユナイテッドの元イングランド代表FWメイソン・グリーンウッド、ウォルバーハンプトンの韓国代表FWファン・ヒチャン、そしてインテルを離れた元チリ代表FWアレクシス・サンチェスなどが獲得候補となっている。 2024.07.14 09:25 Sun3
「このクラブは僕にとってすべて」ナチョがエル・ブランコに別れ…ペレス会長「23年間、君がいたことを誇りに思う」
サウジアラビアのアル・カーディシーヤに移籍するスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが、改めてエル・ブランコに別れを告げた。『ESPN』が伝えている。 レアル・マドリーを退団したスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスが、人生を捧げたクラブへ別れのメッセージを送った。 2001年に10歳でレアル・マドリーのカンテラに加入してから、エル・ブランコ一筋のキャリアを歩んできたナチョ。 控えに甘んじる時間も長かったなか、ディフェンスラインで持ち前のユーティリティ性を活かし、公式戦は364試合に出場。6度のチャンピオンズリーグ(CL)優勝など、26個のタイトルを獲得。ラストイヤーとなった昨シーズンはラ・リーガ、チャンピオンズリーグの2冠を達成し、カピタンとして最高の形で有終の美を飾った。 その後、ラ・ロハの一員として参戦したユーロ2024でも見事にヨーロッパ制覇を成し遂げた34歳は、その優勝報告も兼て古巣を訪問。ユーロやコパ・アメリカ2024参戦での影響で休暇中の選手を除き、昨季までのチームメイトやスタッフ、フロレンティーノ・ペレス会長も参加したお別れ会の場で、改めて別れのメッセージを伝えた。 「僕はキャリアで新たな経験を積み、新たな挑戦に立ち向かいたいと思い、このチームを去る。クラブにすべてを捧げた生え抜きのプレーヤーとして記憶に残りたいんだ」 「僕は世界最高のクラブでほぼ24年間を過ごした。レアル・マドリーは僕に勝つことと負けること、そして何よりも生きることを教えてくれた。このクラブは僕にとってすべてなんだ。このクラブのためにすべてを捧げたことを知りながら、別れを告げるよ」 一方、可愛い息子の一人を見送る形となったペレス会長は「我々は、この23年間、君がいたことを誇りに思っている。君は10歳でここに来て、我々のすべてのカテゴリーのチームでプレーしてきた。レアル・マドリーの最も伝説的な生え抜きプレーヤーの一人に、我々がこの上ない誇りを感じていることを知っていてほしい。このクラブに魂を捧げてくれたことに感謝したい。ここが君の家であり、これからもずっとそうあり続けることを、君ならばわかっているはずだ」 2024.07.25 09:30 Thu4
土壇場翻意でローマ残留のディバラ、2人の女性が大きな役割果たす…
アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラのローマ逆転残留に2人の女性が大きな役割を果たしていたようだ。イタリア『コリエレ・デッロ・スポルト』が報じている。 2022年7月、ユベントスから加入したディバラ。昨シーズンはケガがありながらもセリエAで28試合に出場し、13ゴール9アシストを記録。指揮官がジョゼ・モウリーニョ監督からダニエレ・デ・ロッシ監督に交代してもエースを担った。 ただ、クラブは現行契約が2025年夏までとなり、今シーズンに14試合に出場した場合、年俸700万ユーロ(約11億3000万円)で自動的に契約が更新される同選手の高額なサラリーを問題視。ここに来て陣容が固まってきたことで、エース売却への動きを進めていた。 そんななか、ディバラにはサウジアラビアのアル・カーディシーヤから破格の3年契約のオファーが舞い込み、8月7日のファーストオファーは拒否したものの、2度目のオファーとセリエA開幕節カリアリ戦でのベンチスタートという指揮官の決定を受け、退団を決断。 22日朝のトレーニングセッションでは別メニュー調整となり、チームメイトに対して別れの挨拶を行い、プライベートジェットでサウジアラビアに向かう算段になっていた。 しかし、今回の去就に関して悩みに悩んでいたラ・ホヤは土壇場になってローマ残留を決断。22日夜には自身のインスタグラムを通じて「ありがとうローマ、日曜日にまた会おう!」と残留を宣言。 この翻意は同胞MFレアンドロ・パレデスらチームメイトにとっても驚きだったようで、SNSでの各自の反応がそれを物語るものだった。 今回の残留の決断は最終的にディバラ本人によってなされたものだが、その裏では先日に結婚式を挙げた妻のオリアナ・サバティーニ、母のアリシアと2人の女性が重要な役割を果たしたという。 アルゼンチン出身の歌手で女優やモデルとしても活躍するオリアナは、仕事や私生活の機会が制限される可能性があるサウジアラビアに移住するという考えにあまり乗り気ではなかったという。 夫の決断に直接干渉することはなかったものの、母国のポッドキャストや芸術プロジェクトを通じて、確固たるキャリアと大きなファン層を築いてきたヨーロッパを離れるという考えに対して、失望をはっきりと表明した。 一方、ディバラを女手一つで育ててきたアリシアは、公の場で話すことはめったにないものの、息子の選択、特にキャリアや個人的な幸福に関する選択には非常に気を配ってきたという。 そんななか、義理の娘と同様にディバラの中東行きに当初から疑問を感じており、息子が心からアル・カーディシーヤでプレーしたいと思っていないことを感じたか、直接的ではないにしろ再考を促すことを求めたようだ。 25日にスタディオ・オリンピコで行われるセリエA第2節のエンポリ戦は、スタメン復帰が見込まれるディバラ一色の試合となりそうだが、今回の報道を伝え聞いたロマニスタからはオリアナ、アリシアの2人への感謝を伝えるチャントも歌われることになりそうだ。 2024.08.23 20:45 Fri5