レアルのプレシーズンは「今日終えた」、アンチェロッティ監督がチームの完成度に言及…クロースは「もう過去」

2024.09.17 14:50 Tue
ここからさらに完成度を高めていくアンチェロッティ監督
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ここからさらに完成度を高めていくアンチェロッティ監督
レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督がここまでのチーム作りについて語った。クラブ公式サイトが伝えた。

フランス代表FWキリアン・ムバッペが加わった一方、長年中盤を支えてきた元ドイツ代表MFトニ・クロースが現役を引退したマドリー。他にも数人選手が入れ替わり、ケガ人も多く出ているなか、ラ・リーガ第5節を終え、3勝2分けと無敗を維持している。

17日に行われる新フォーマットのチャンピオンズリーグ(CL)初戦、シュツットガルト戦に臨むアンチェロッティ監督はここまでの戦いぶりを回想。チームの完成はまだ先なことを認めつつ、遅れてチームに合流した選手たちは、ようやくプレシーズンを終えたようなものだと主張している。
「リーグ戦ではあと2ポイント取れていたはずだが、望んでいた位置にはいる。今シーズン最初のトロフィー(UEFAスーパーカップ)を獲得したが、問題を抱えることは予想できていた。何人かの選手たちは8月9日に戻ってきたからだ」

「選手の準備を整えるには5週間必要で、彼らは今日その期間を終えた。だからこの間は、我々にとってプレシーズンのようなものだった。順調に前に進んでいるが、向上しなければならない。昨シーズンのように戦いたい」
また、大舞台での戦いを前にクロースらとの別れにも言及。頼れる控えだったスペイン代表DFナチョ・フェルナンデスやスペイン代表FWホセルの名前も出したが、チームのクオリティ自体は上がったと考えているようだ。

「我々はナチョとクロースという重要な選手を2人失った。ホセルもだ。彼らの代わりに世界最高の選手、あるいはそういった選手の1人が入った。私が思うに昨シーズンより良いチームになったと思う」

「(クロースのことは)もう過去のことだ。前を向いて進むしかない。彼に代わる選手はいないのだから。クロースがずっとそうしてきたように、彼らもとてもよくやってくれるだろうから、自分たちに何があるのかに目を向けなければならない」

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「信じられない」「愚か者」今季だけで8回目、ヴィニシウスの人種差別被害へのラ・リーガ会長の対応に批判殺到「彼こそ人種差別主義者」

ラ・リーガのハビエル・テバス会長の発言が、問題視されている。 事件は21日に行われたラ・リーガ第35節のバレンシアvsレアル・マドリーで発生。バレンシアのファン・サポーターからヴィニシウス・ジュニオールへ差別チャントの大合唱。71分には、その声に反応してヴィニシウスが激昂し詰め寄る形に。主審も仲裁に入り、10分間試合が中断するなど大きな騒動となっていた。 ヴィニシウスはこれまで度重なる人種差別被害をさまざまな場所で受けており、怒りを露わにすることは普通のことだろう。一方で、一向に問題が解決されないことにも怒りを示し、ラ・リーガ、スペインサッカー連盟(RFEF)への批判を展開した。 「初めてでも2回目でも3回目でもない。ラ・リーガでは人種差別は普通のことだ。リーグ側は、それが正常だと考え、連盟も同様であり、相手もそれを奨励している」 「かつてロナウジーニョ、ロナウド、クリスティアーノ(・ロナウド)、メッシのものだったリーグは、今は人種差別者のものとなってしまった」 この投稿に対しテバス会長がまさかの反撃。「人種差別に関して、それが何なのか、何ができるのか。我々はあなたに説明しようとしたが、2つの合意された日程のどちらも現れなかった」と説明や会談の機会を放棄したと伝えた。 これに対してヴィニシウスも返信。「またしてもラ・リーガの会長は人種差別主義者を批判する代わりに、僕を攻撃するためにソーシャルメディアに現れた」と投稿。「あなたの投稿に対する反応を見て、驚きを感じてほしい」とし、「僕は人種差別について話すあなたの友人ではない。行動とペナルティが欲しい。ハッシュ宅では僕を動かすことはない」と、被害者であるヴィニシウスを擁護するのではなく、「話し合いの場に来ないのが悪い」と投稿したことに怒りを示した。 すると、さらにテバス会長は反論。被害者であるヴィニシウスへの言葉はなく、ラ・リーガは努力していると弁明。さらに、今シーズンの9件の人種差別のうち8件がヴィニシウス個人に対してのものであることを、「稀な出来事」とし、ラ・リーガのイメージを傷つけたくないと自分たちを擁護する発言をして問題視されている。 ーーーーー 1.スペインもラ・リーガも人種差別主義者ではありません。これを言うことは不公平です 2.ラ・リーガでは、自分たちの権限の範囲内で可能な限り強力な方法で人種差別を報告し、追及しています 3.今シーズン、我々は人種差別的侮辱に関して9件報告しました。8件はヴィニシウスに対してのものです。我々は常に犯人を特定し、彼らを処罰する権限を持つ関連機関に苦情を持ち込みます。たとえ人数が少なくても、我々の努力は絶え間なく続きます 4.我々は毎週42クラブから200名を超える黒人選手がファンから尊敬と愛情を持って迎えられる、何よりもコミュニティ間の団結の象徴であるこの大会の評判が傷つくことを許すことはできません。人種差別の事例は非常に稀な出来事(9件の報告)であり、我々は完全に排除することに取り組んでいます ーーーーー 多くの人が目にするSNSの場で、被害者の選手を全く擁護することなく、自らの組織を守るという発言をしたテバス会長には多くの批判が殺到。「これは本物なのか?」、「信じられない」、「愚か者」、「これは本当に深刻」、「彼こそ人種差別主義者なのでは」、「全て私ではないというくだらない話」、「ラ・リーガの会長はクソ野郎だ」とリーグに所属する選手を守れない会長の辞任を要求する声も挙がっている。 <span class="paragraph-title">【SNS】ヴィニシウスを守ることないテバス会長の主張</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">1. Neither Spain nor <a href="https://twitter.com/LaLiga?ref_src=twsrc%5Etfw">@LaLiga</a> is racist, it is unfair to say this.<br><br>2. At <a href="https://twitter.com/LaLiga?ref_src=twsrc%5Etfw">@LaLiga</a> we report and go after racism in the strongest possible way within our remit.<br><br>3. We have reported nine instances of racist insults this season (eight have been against <a href="https://twitter.com/vinijr?ref_src=twsrc%5Etfw">@vinijr</a>). We always identify… <a href="https://t.co/KFXHOJv6cb">https://t.co/KFXHOJv6cb</a></p>&mdash; Javier Tebas Medrano (@Tebasjavier) <a href="https://twitter.com/Tebasjavier/status/1660745447755993096?ref_src=twsrc%5Etfw">May 22, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> <span class="paragraph-title">【動画】ヴィニシウスに人種差別…取っ組み合い、涙、怒り…</span> <span data-other-div="movie2"></span> <script>var video_id ="5x5QtL6m3hc";var video_start = 10;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2023.05.23 13:25 Tue

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