モイセス・カイセド Moises CAICEDO

ポジション MF
国籍 エクアドル
生年月日 2001年11月02日(22歳)
利き足
身長 178cm
体重
ニュース クラブ
ニュース一覧

三笘薫所属のブライトン、運営面も上々! 昨季利益額は大幅増の235.8億円

三笘薫所属のブライトン&ホーヴ・アルビオンが2022-23シーズンの年次決算における利益を報告した。 今季こそケガ人も相次ぎ、昨季ほどとはいかないが、ロベルト・デ・ゼルビ監督のもと、スポーツ面で躍進を遂げるブライトン。昨季のプレミアリーグではクラブ最高位の6位フィニッシュに成功し、こちらも初となる欧州大会のヨーロッパリーグ(EL)出場権を掴んだ。 そんなブライトンの発表によると、昨季における税引き後の利益額も大幅に増加。前年の2410万ポンド(約46億2000万円)に対して、2022-23シーズンは1億2280万ポンド(約235億8000万円)を計上したという。 背景にアレクシス・マク・アリスター、イブ・ビスマ、マルク・ククレジャの移籍金にグレアム・ポッター前監督を引き抜いたチェルシーからの補償金もあるが、多くの要因が重なって大きく跳ね上がったようだ。 また、売上高も2021-22シーズンの1億7450万ポンド(約335億2000万円)を上回り、クラブ最高の2億450万ポンド(約392億8000万円)に。副会長兼最高経営責任者のポール・バーバー氏はこう評した。 「ヘッドラインの数字で注目を集めるだろう。ピッチ上で歴史を築いたシーズンで、長年の目標である持続可能性を高める点と、トニー・ブルーム(会長)の信じられないほど寛大なレベルの投資への依存度を低くする点で大きな一歩を踏み出した」 なお、モイセス・カイセドとロベルト・サンチェスの売却に伴う移籍金に関してはいずれも本決算終了日の2023年6月30日以降であり、今回にカウントされていないそうだ。 2024.04.04 17:05 Thu

「最初の頃は大変だった」大型移籍のカイセドが掴んだプレッシャーとの向き合い方「みんなが何を言っているのかは気にしていない」

エクアドル代表MFモイセス・カイセドがチェルシーでの困難について語った。クラブ公式サイトが伝えた。 2023年夏ブライトン&ホーヴ・アルビオンから移籍金総額1億1500万ポンド(約218億4000万円)でチェルシーへ加わったカイセド。契約期間は2031年夏まで、1年の延長オプションも付くというビッグディールが成立した。 ステップアップ先でも中盤の定位置を掴んだカイセドだが、ハードルが上がっていたことからリーグ11位と低迷するチームの矢面に立たされることも。しかし、本人はビッグクラブで受けるプレッシャーへの対応の仕方が徐々にわかってきたと打ち明けている。 「最初はプレッシャーを感じていた。心の中では自分の最高のプレーを見せたいと思っていたし、なぜクラブがあれだけのお金を投じてまで獲得してくれたのか示したかった」 「その後、『チェルシーが僕と契約したのは、僕にそれだけの価値があるからだ』と理解させてくれる人々と話すようになった。僕はプレーを続けてきたし、ピッチ上でベストを尽くさなければならないことはわかっている」 「もちろん、毎試合良いプレーができたわけではないし、最初の頃は大変だった。だけど、今は良い気分だし、チームに貢献できていると感じている。僕は試合のことだけを考えていて、みんなが僕について何を言っているのかは気にしていない」 また、カイセドは状況が好転していることも実感。加入1年目だからと割り切れている部分もあるようだ。 「個人的には今はフィーリングが良い。自分の成長を実感しているし、より良いプレーをしてチームを助けている。うまくプレーできないとフラストレーションを溜めてしまうから、僕にとっては重要なことだ」 「チェルシーでの最初のシーズンだから、時間がかかるのは当然のことだし、全ての試合から学んでいる」 2024.03.06 18:07 Wed

状態懸念の遠藤航にクロップ監督が言及 「まともに打撲を受けた」

リバプールに所属する日本代表MF遠藤航の状態は大丈夫なのだろうか。 先のカラバオカップ決勝では120分の奮闘でタイトルを呼び込み、評価が高まるばかりの遠藤。だが、試合後に松葉杖姿が目撃され、状態が懸念される。 後のチームトレーニングでは心配された遠藤の姿もあったなか、クラブ公式サイトによると、ユルゲン・クロップ監督が言及したようだ。 「ワタルはまともに打撲を受けた。そこを見ていかないといけない。日曜日から大きく改善したとは言えないが、そういう状態だ」 また、ライアン・グラフェンベルフは離脱。ドミニク・ソボスライ、モハメド・サラー、ダルウィン・ヌニェスは経過観察が続くという。 4つの大会でタイトルの可能性を残すなか、まず1冠リバプールは28日のFAカップ5回戦でサウサンプトン戦をホームに迎え撃つ。 リバプール入りの当初こそ当時30歳の年齢や、モイセス・カイセドを逃したクラブも奥の手補強というのもあって、懐疑的な声が多かった遠藤だが、徐々にアジャストしていき、今や中盤の欠かせぬ存在となっている。 <span class="paragraph-title">【写真】松葉杖をつき保護ブーツを履いている遠藤航</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="en" dir="ltr">Wataru Endo on crutches with his left foot in a protective boot. <a href="https://twitter.com/hashtag/LFC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#LFC</a> <a href="https://t.co/jLxBYnvfrs">pic.twitter.com/jLxBYnvfrs</a></p>&mdash; James Pearce (@JamesPearceLFC) <a href="https://twitter.com/JamesPearceLFC/status/1761831634200842520?ref_src=twsrc%5Etfw">February 25, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.02.28 09:40 Wed

チェルシーがブライトンの敏腕スカウト引き抜き…1年半余りで同クラブから11人目の選手&スタッフ獲得に

チェルシーが、ブライトンのヘッド・オブ・スカウティングのサム・ジュエル氏(34)の引き抜きに成功した。 ブライトンは20日、ジュエル氏がチェルシーのオファーを受け入れ、“ガーデニングリーブ[高位の退職者が競合会社(クラブ)に転職(移籍)する際、元の会社(クラブ)が即座の転職(移籍)を阻止するために与える有給の長期休暇]”に入ったことを明かした。 かつてウィガンやブラッドフォード・シティを率いたポール・ジュエル氏を父親に持つジュエル氏は、2016年にユース部門のチーフスカウトとしてブライトンに加入。その後、2022年11月からヘッド・オブ・スカウティングに昇格し、アレクシス・マク・アリスター(現リバプール)、モイセス・カイセド(現チェルシー)、フリオ・エンシソといった逸材獲得を主導してきた敏腕だ。 ここ最近ではブライトン時代に自身を採用したダン・アシュワース氏の引き抜きに成功したマンチェスター・ユナイテッド行きの可能性が取り沙汰されたが、新天地はチェルシーとなった。 なお、トッド・ベーリー氏がオーナーに就任して以来、ブライトンを完全にターゲットとしているチェルシーは、グレアム・ポッター氏の引き抜き以降、マルク・ククレジャや前述のカイセドを含めわずか1年半あまりで11人の選手、スタッフを引き抜いている。 2024.02.20 23:01 Tue

今後はもう出てこない!?チェルシーと“超”長期契約を結ぶ選手たち

2023年12月、プレミアリーグは移籍金の最大分割期間を5年に定めた。 欧州サッカー連盟(UEFA)が2023年夏に移籍金の最大分割期間を5年に定め直していたなか、その制限がないプレミアリーグでは以前から5年を上回る契約が多発。1年あたりで計上すべき移籍金の支出額は契約年数で割ったものになるため、1年あたりの支出が減り、ファインシャルフェアプレー(FFP)の抜け道として利用されている部分があった。 そこで、プレミアリーグも移籍金の最大分割期間を5年に決定。過去に契約を結んだ選手については適応外となるものの、今後は6年以上の長期契約を結んだとしても、最長でも5年までしか減価償却できないようになった。 そのため、今後6年以上の長期契約を結ぶメリットはクラブからすると大きく減っており、今までのように多発することはなくなると思われている。 今回は、近年5年を超える契約を何度も結んできたチェルシーと“超”長期契約を結んだ選手たちを紹介していく。 また、今回登場する選手以外にも多くの若手選手と長期契約を結ぶチェルシー。新たに獲得した選手だけでなく、イングランド代表DFリース・ジェームズなど契約延長の場合でも長期契約を結んでいた。 <span class="paragraph-subtitle">◆MFモイセス・カイセド</span> 契約年数:8年(1年間の延長オプション付き) カイセドは2023年夏、ブライトン&ホーヴ・アルビオンから、総額1億1500万ポンド(約207億3000万円)と言われる移籍金でチェルシーへと移籍した。 事前にリバプールがブライトンとクラブ間合意をしていた中、カイセド本人がチェルシー行きを希望したことで、一転チェルシーに加入していた。 2023年11月に22歳を迎えたばかりのカイセド。契約が切れる2031年でもまだ29歳というのは恐ろしい。 <span class="paragraph-title">◆MFエンソ・フェルナンデス</span> <span data-other-div="page2"></span> 契約年数:8年半 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/20231229_enzo2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 2022年のカタール・ワールドカップを制覇したアルゼンチン代表で活躍を見せると、2023年2月にチェルシーへと加入した。 移籍金1億2100万ユーロ(約189億4000万円)は、当時の英国史上最高額。契約期間は2031年6月30日までとなる8年半契約だった。 エンソ・フェルナンデスも、カイセド同様にまだ22歳。契約が切れる2031年でもまだ29歳だ。 <span class="paragraph-title">◆FWミハイロ・ムドリク</span> <span data-other-div="page3"></span>  契約年数:8年半 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/20231229_mudryk.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 2023年1月に、シャフタール・ドネツクからチェルシーへと加入したムドリク。元々はアーセナルが本命と思われていた中、チェルシーが横槍を入れる形で、総額1億ユーロ(約156億5000万円)の移籍金で半ば強奪。エンソ・フェルナンデス同様に8年半契約を結んだ。 そのムドリクもまだ22歳(1月5日に23歳の誕生日)。カイセド、エンソ・フェルナンデス同様に2031年夏に契約が切れるが、その時は30歳になっている。 <span class="paragraph-title">◆FWニコラス・ジャクソン</span> <span data-other-div="page4"></span> 契約年数:8年 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/20231229_jackson.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 2023年夏にビジャレアルからチェルシーへと移籍したジャクソンも、同じようにチェルシーと8年契約を結んでいる。 また、年齢も22歳とエンソ・フェルナンデスらと同い年だ。そのため、契約が切れる2031年でもまだ29歳と、30歳にもなっていない。 プレシーズンで活躍しながら、開幕後は輝けず一時は批判も浴びていたなか、トッテナム戦でのハットトリックもあり、ここまで7ゴールを決めているジャクソン。これから長くチェルシーのエースストライカーとしてクラブの最前線を担うことになるのだろうか。 <span class="paragraph-title">◆MFコール・パーマー</span> <span data-other-div="page5"></span> 契約年数:7年(1年間の延長オプション付き) <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/20231229_palmer.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> マンチェスター・シティの下部組織育ちで、徐々に出場時間も伸ばしていた中で、2023年夏にチェルシーへの完全移籍が決まったパーマー。契約期間は2030年6月までの7年間で、1年間の延長オプションが付帯しているという。移籍金額は総額4250万ポンド(約76億6000万円)と伝えられていた。 年齢もまだ21歳と若く、契約が切れる2030年でもまだ28歳と、選手として脂が乗る年齢だ。 ここまでは、チェルシーで公式戦21試合に出場し8ゴール5アシストと活躍中。イングランド代表からも招集を受けるようになっており、ここからチームの顔になっていくのだろうか。 2024.01.03 12:00 Wed

土壇場でベスト4進出ならずもニューカッスル指揮官はチームの守備に誇り「本当に本当によく守っていた」

ニューカッスルのエディ・ハウ監督が敗戦を振り返った。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じた。 マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッドを下してEFLカップ(カラバオカップ)のベスト8まで勝ち進み、19日には準々決勝チェルシー戦に臨んだニューカッスル。前半のうちにFWカラム・ウィルソンのゴールで先制すると、その後は終盤まで耐え続けたが後半アディショナルタイムに追いつかれ、PK戦の末、ベスト4入りを逃した。 試合後、ハウ監督は同様に後半アディショナルで追いつかれたチャンピオンズリーグ(CL)のパリ・サンジェルマン(PSG)戦を引き合いに出しつつ、選手たちの奮闘ぶりを回想。チームの守備を称えた。 「大きな打撃だ。PSG戦の試合終了時と似たような感じだ。選手たちは献身的に全力を尽くしたし、長い間リードしていた」 「我々は本当に本当によく守っていたし、ゴールラインを割らせなかった」 「我々の失点はいつも、個人ではなくチームによる失点だ。今日はチームが守備面で優れていたと思った」 また、ハウ監督はMFモイセス・カイセドから激しいタックルを受けたFWアンソニー・ゴードンや、「スネにひどい傷を負っていて、今はかなり痛がっている」と状態を明かしたDFエミル・クラフトらの負傷交代に触れつつ、そういったアクシデントに見舞われながら耐え続けたことを改めて誇った。 「我々の調子はとても良かったし、決定的なチャンスは作らせなかった。ケガのせいでまた何回かの交代を余儀なくされた。選手たちをどれだけ褒めても褒め足りない」 2023.12.20 10:19 Wed

「もう手遅れだった」リバプール行き望まなかったカイセドが理由を説明 「チェルシーとは長い間話し合っていた」

チェルシーのエクアドル代表MFモイセス・カイセドが今夏の移籍を振り返った。クラブ公式サイトが伝えた。 昨シーズンのブライトン&ホーヴ・アルビオンでの活躍で一躍評価を高め、今夏はチェルシーのみならずリバプールからも関心を寄せられたカイセド。先にクラブ間合意に達したのはリバプールとも報じられたが、最終的にチェルシー行きを望む本人の希望が叶った。 つい先日、カイセドを逃したリバプールのユルゲン・クロップ監督は「ある守備的なミッドフィールダーがリバプールに加わりたくなかったのは明らかだった」「(獲得できなかったのは)幸運だった」と今夏の補強についてコメント。「(代わりに)我々は遠藤航を見つけた」と日本代表MFへの称賛が主旨の発言だったが、高額な移籍金に見合うだけの活躍を見せられていないカイセドにも火の粉が飛んだ。 そんな中でクラブのインタビューに応じたカイセドは「チェルシーとは長い間話し合っていた」とロンドン行きの決断について説明。後から獲得に動いたリバプールにはチャンスがなかったと述べている。 「チェルシーにノーと言うのは不可能だった。彼らは僕のそばにいてくれて、サポートもしてくれていた」 「ブライトンを去るのは複雑だったから、夏はとても苦しんだ。チェルシーは一緒にいてくれて、土壇場でリバプールからも電話があったけど、もう手遅れだった。僕はチェルシーでプレーしたいと思っていた。チェルシーにノーというのは難しかった」 また、カイセドは実際にチェルシーに加わって感じた難しさについても語り、ここからの挽回を誓った。 「チェルシーではいつだって勝利を収めなければならない。毎試合、常にだ。ファンはチームが勝つところをいつも見たいと思っているから、勝てないとプレッシャーを感じる」 「他のチームもタフだから難しい部分もある。僕らがチェルシーであることはわかっているが、若い選手たちが集う新しいチームだ。僕自身、ここに来てからまだ4カ月しか経っていないし、全てが新しい経験だ」 「そろそろだと思う。時間はかかるものだ。フットボールは良い時もあれば悪い時もあるから、こういった瞬間が必ず訪れることは理解している」 2023.12.15 20:36 Fri

プレミアで“超”長期契約の補強不可に! UEFAに倣って移籍金の分割期間を最大5年に制限

プレミアリーグが移籍金の最大分割期間を5年に定めた。 欧州サッカー連盟(UEFA)は今夏に移籍金の最大分割期間を5年に定め直したが、プレミアリーグでは現状、その制限なし。近年のチェルシーでは5年を上回る契約での大型補強が頻発しているが、1年あたりで計上すべき移籍金の支出額は契約年数で割ったものになるため、ファインシャルフェアプレー(FFP)の抜け道だった。 これが以前から問題視されるなか、イギリス『BBC』によると、プレミアリーグはこのたび、各クラブと移籍金の分割期間を最大5年に定める方針で合意。抜け道を使う主要クラブだったチェルシーも賛成した15クラブの1つといわれ、UEFAの新基準がプレミアリーグにも導入される運びとなったという。 となれば、気になるのはチェルシーが抜け道となる“超”長期契約でエンソ・フェルナンデスや、ミハイロ・ムドリク、モイセス・カイセドらを獲得した件だが、新規定が用いられる前のこととして、適応外となるそうだ。 また、理事会では負債があるクラブに対して、その借金が完済されるまで新規選手を登録できないようにするルールも併せて承認された模様だ。 2023.12.13 18:25 Wed

補強失敗は「幸運だった」 クロップ監督が今夏チェルシー行き選択の2選手にチクリ、一方で遠藤航については「並外れた選手」

リバプールのユルゲン・クロップ監督が、今夏の移籍市場で獲得を逃した選手について皮肉を交えつつ言及した。イギリス『デイリー・メール』が伝えている。 今シーズンのプレミアリーグで16試合を消化して首位に立つリバプール。新戦力であるMFドミニク・ソボスライとMFアレクシス・マク・アリスターが不動の主軸に定着し、MF遠藤航、MFライアン・グラフェンベルフも定期的に出場機会を得るなど、今夏の補強が功を奏した結果となっている。 一方で、今夏は必ずしも望み通りの補強が実施できたわけではない。クラブはマク・アリスター、ソボスライを獲得後、ブライトン&ホーヴ・アルビオンのエクアドル代表MFモイセス・カイセドやサウサンプトンのベルギー代表MFロメオ・ラヴィアを狙ったが、両選手は最終的にチェルシー行きを選択。カイセドについてはクラブ間合意まで至りながらも、選手から断りを入れられる形となった。 しかし、そのカイセドとラヴィアはチェルシーで望むようなシーズンを過ごせず。カイセドはここまでプレミアリーグ14試合に出場するも、ブライトン時代のような圧巻のパフォーマンスはなかなか披露できずチームも12位に低迷。ラヴィアに至っては負傷続きで、いまだ公式戦出場がない状態だ。 これについて、アンフィールド内のイベントでクロップ監督は、カイセドやラヴィアに大金を費やさなかったことは結果として幸運だったと主張。同時に、カイセド、ラヴィアの獲得失敗後にやってきた遠藤航については賛辞を贈っている。 「この夏、移籍市場では奇妙なことがいくつか起こったと思う。そして、ここでの我々だけの話として言えるのは、『なんてことだ、我々はなんて幸運だっただろう』ということだ」 「獲得できなかった瞬間はそうなるとも知らず、そんなこと思いもしなかったがね。そして、今の仕事がうまくいっていて本当に嬉しい。それだって、事前には決してわからないことだった」 「ある守備的なミッドフィールダーがリバプールに加わりたくなかったのは明らかだった。そしてそれから何が起こったかは見ての通りさ。我々は遠藤航を見つけた。彼は並外れた選手だよ」 2023.12.12 12:10 Tue

チェルシー新入りのカイセドが歴代先輩への憧れを明かす 「サッカーをするモチベーションに」

チェルシーのエクアドル代表MFモイセス・カイセドは歴代先輩たちの背中を見て育ったようだ。クラブ公式サイトが伝えた。 昨シーズンのブライトン&ホーヴ・アルビオンでの活躍でいち躍その名を広め、今夏にチェルシー移籍を決断したカイセド。ここまでプレミアリーグ11試合に出場し、チームの中盤を支えている。 そんなカイセドはクラブのインタビューに応じ、エクアドルの路上でサッカーに興じていた少年時代や、プロになるまでの道のり、インデペンディエンテ・デル・バジェ時代、ブライトンへの移籍といった過去を回想。その中で、今夏までチェルシーに在籍した元フランス代表MFエンゴロ・カンテへの憧れを明かしている。 「ユニフォームを手に入れられるかどうか、昔の代理人に尋ねたことがあった。エンゴロ・カンテのユニフォームが欲しかったんだけど、手に入れるのがちょっと難しかったんだ。だけど彼は『買ってあげる』と言ってくれた」 「ある日、彼はエクアドルに来て『ほら、プレゼントだ』と言った。それがそのユニフォームだった。僕にとっては最高のプレゼントだったし、それからそのユニフォームを着るようになった」 「チェルシーは僕が子供の頃に見ていた最高のチームの1つだったから、モチベーションになったよ」 さらにカイセドは、カンテよりも前にチェルシーで活躍した元フランス代表MFクロード・マケレレ氏にも言及。カンテと共に中盤でプレーする際の参考にしていたようだ。 「ここにいた頃のマケレレの動画をよく見ていたよ。僕は中盤でプレーするようになってからチェルシーの動画をよく見ていたんだ」 「マケレレの動画をいくつか見たし、カンテについても同様だ。サッカーをするモチベーションになっていた。彼らはここのレジェンドだったからね」 昔からチェルシーには親しみを感じていた様子のカイセド。カンテやマケレレ氏のような圧倒的な活躍が期待される。 2023.11.28 14:41 Tue
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移籍履歴
移籍日 移籍元 移籍先 種類
2023年8月14日 ブライトン チェルシー 完全移籍
2022年1月12日 ベールスホトVA ブライトン レンタル移籍終了
2021年8月31日 ブライトン ベールスホトVA レンタル移籍
2021年2月1日 インデペンディエンテ ブライトン 完全移籍
2020年1月1日 Independiente B インデペンディエンテ 完全移籍
2019年1月1日 Independiente B 完全移籍
今季の成績
プレミアリーグ 30 2451’ 0 11 0
合計 30 2451’ 0 11 0
出場試合
プレミアリーグ
第1節 2023年8月12日 vs ルートン・タウン メンバー外
4 - 1
第2節 2023年8月20日 vs ウェストハム 29′ 0
3 - 1
第3節 2023年8月25日 vs ルートン・タウン 90′ 0
3 - 0
第4節 2023年9月2日 vs ノッティンガム・フォレスト 77′ 0
0 - 1
第5節 2023年9月17日 vs ボーンマス メンバー外
0 - 0
第6節 2023年9月24日 vs アストン・ビラ 79′ 0
0 - 1
第7節 2023年10月2日 vs フルアム 90′ 0
0 - 2
第8節 2023年10月7日 vs バーンリー 90′ 0 74′
1 - 4
第9節 2023年10月21日 vs アーセナル 90′ 0
2 - 2
第10節 2023年10月28日 vs ブレントフォード 81′ 0 77′
0 - 2
第11節 2023年11月6日 vs トッテナム 90′ 0
1 - 4
第12節 2023年11月12日 vs マンチェスター・シティ 90′ 0 60′
4 - 4
第13節 2023年11月25日 vs ニューカッスル 21′ 0
4 - 1
第14節 2023年12月3日 vs ブライトン&ホーヴ・アルビオン 90′ 0 52′
3 - 2
第15節 2023年12月6日 vs マンチェスター・ユナイテッド 90′ 0
2 - 1
第16節 2023年12月10日 vs エバートン 90′ 0
2 - 0
第17節 2023年12月16日 vs シェフィールド・ユナイテッド 90′ 0
2 - 0
第18節 2023年12月24日 vs ウォルバーハンプトン メンバー外
2 - 1
第19節 2023年12月27日 vs クリスタル・パレス 90′ 0 52′
2 - 1
第20節 2023年12月30日 vs ルートン・タウン 90′ 0
2 - 3
第21節 2024年1月13日 vs フルアム 90′ 0
1 - 0
第22節 2024年1月31日 vs リバプール 66′ 0 11′
4 - 1
第23節 2024年2月4日 vs ウォルバーハンプトン 63′ 0 56′
2 - 4
第24節 2024年2月12日 vs クリスタル・パレス 90′ 0
1 - 3
第25節 2024年2月17日 vs マンチェスター・シティ 90′ 0 35′
1 - 1
第27節 2024年3月2日 vs ブレントフォード 90′ 0
2 - 2
第28節 2024年3月11日 vs ニューカッスル 90′ 0 72′
3 - 2
第30節 2024年3月30日 vs バーンリー 74′ 0
2 - 2
第31節 2024年4月4日 vs マンチェスター・ユナイテッド 71′ 0 102′
4 - 3
第32節 2024年4月7日 vs シェフィールド・ユナイテッド 90′ 0
2 - 2
第33節 2024年4月15日 vs エバートン 90′ 0
6 - 0
第29節 2024年4月23日 vs アーセナル 90′ 0
5 - 0
第35節 2024年4月27日 vs アストン・ビラ 90′ 0 49′
2 - 2