バルサ、デパイ獲得に向けユムティティを差し出すもリヨンは拒否
2020.09.28 13:35 Mon
リヨンが、バルセロナからの申し出に対して拒否する姿勢を貫いた。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えた。
バルセロナは今夏の移籍市場でロナルド・クーマン監督が希望するオランダ代表FWメンフィス・デパイ(26)の獲得を画策。この移籍には、バルセロナのフランス代表DFサミュエル・ユムティティ(26)の譲渡が含まれるとされていた。
しかし、この移籍については実現しないとリヨンのジャン=ミシェル・オラス会長がフランス『Canal+』でコメント。ユムティティがリヨンにこないことを明言していた。
ユムティティは、チームを改革しているクーマン監督の構想外となっており、アルトゥールやネウソン・セメド、イバン・ラキティッチ、アルトゥーロ・ビダル、そしてルイス・スアレスに続いて、退団が認められている選手だった。
ユムティティを手放したい理由の1つは高額な給与が挙げられているが、リヨン側もこの点を懸念。数週間前には、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるジュニーニョ・ペルナンブカーノ氏も懸念があると語っていた。
デパイ獲得の際の移籍金引き下げに動いていたバルサだが、リヨン側がユムティティを受け入れないと決断したことで破談に。残り1週間で獲得に漕ぎ着けることはできるだろうか。
ユムティティは、2016年7月にリヨンからバルセロナに移籍金2500万ユーロ(約30億6500万円)で完全移籍。これまで公式戦116試合に出場し2ゴール1アシストを記録していた。
バルセロナは今夏の移籍市場でロナルド・クーマン監督が希望するオランダ代表FWメンフィス・デパイ(26)の獲得を画策。この移籍には、バルセロナのフランス代表DFサミュエル・ユムティティ(26)の譲渡が含まれるとされていた。
しかし、この移籍については実現しないとリヨンのジャン=ミシェル・オラス会長がフランス『Canal+』でコメント。ユムティティがリヨンにこないことを明言していた。
ユムティティを手放したい理由の1つは高額な給与が挙げられているが、リヨン側もこの点を懸念。数週間前には、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるジュニーニョ・ペルナンブカーノ氏も懸念があると語っていた。
「契約のレベルが我々のものではない。我々にとって良いことではない。ユムティティの給与を支払うのは無理だ。選手が複数年契約のプロジェクトを見つけ、家に帰りたいと思えば、考慮する」
デパイ獲得の際の移籍金引き下げに動いていたバルサだが、リヨン側がユムティティを受け入れないと決断したことで破談に。残り1週間で獲得に漕ぎ着けることはできるだろうか。
ユムティティは、2016年7月にリヨンからバルセロナに移籍金2500万ユーロ(約30億6500万円)で完全移籍。これまで公式戦116試合に出場し2ゴール1アシストを記録していた。
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サッカーにおいて、1試合で3得点以上を決めることを表す「ハットトリック」。元々はクリケットで打者を三者連続アウトにすることをそう呼んでいた。(クリケットにおいて打者を連続でアウトにすることは相当難易度が高い) サッカー選手にとって、「ハットトリック」は実力を証明する功績でもあるが、そう簡単にはお目にかかれない。この企画『HAT-TRICK HEROES』では記憶に残る「ハットトリック」を紹介していく。 今回は、元ブラジル代表FWロマーリオ氏がバルセロナ時代に決めたハットトリックだ。 <div id="cws_ad">◆ロマーリオの妙技「ラーボ・デ・バッカ」でレアル守備陣を粉砕<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJucmNYUndpUCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> ヨハン・クライフ監督の下、MFミカエル・ラウドルップやFWフリスト・ストイチコフ、DFロナルド・クーマンらを擁し“ドリーム・チーム”と呼ばれた1990年代前半のバルセロナ。1993年1月8日に行われた“エル・クラシコ”で当時バルセロナのエースだったロマーリオが伝説を作った。 レアル・マドリーのホームスタジアムであるサンティアゴ・ベルナベウで行われた伝統の一戦に先発出場したロマーリオは、24分にボックスすぐ外でMFジョゼップ・グアルディオラの縦パスを受ける。 この時は相手DFを背にした状態だったが、すぐさま反転しながらインサイドでボールを引きずるようなテクニック、「ラーボ・デ・バッカ」で相手を置き去りに。そして、フリーとなったロマーリオは右足のアウトサイドキックで飛び出したGKの横を抜くシュートをゴール右に流し込んだ。 その後、ロマーリオは56分にストイチコフの完璧なお膳立てから2点目を奪うと、81分にもネットを揺らしハットトリックを達成した。 さらに、バルセロナは他にもクーマンとMFイバン・イグレシアスがネットを揺らし、終わってみればアウェイで5-0というスコアで大勝。圧倒的なスコアでライバルを粉砕した。 2020.09.06 12:00 Sun5
コーチとしてバルサに凱旋 “バイキングの英雄”、ヘンリク・ラーション【ピックアップ・プレイヤー】
サッカーでは、GK、DF、MF、FWとそれぞれ役割の全く異なるポジションで、それぞれにスター選手がいる。今回の企画『Pick Up Player』では、現役を問わず各クラブを代表する選手たちをプレー動画付きで紹介していく。 今回は元スウェーデン代表FWヘンリク・ラーション氏(48)だ。 <div id="cws_ad">◆“バイキングの英雄”ラーション、バルセロナでのゴール集<br /><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJ1S0dacGlnVCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 地元ヘルシンボリで得点を量産したラーション氏は、フェイエノールト在籍時の22歳の時にスウェーデン代表として出場した1994年のアメリカ・ワールドカップ(W杯)でブロンドのドレッドヘアーという独特の風貌と同国の3位入賞に貢献する活躍でその名を世界に知らしめた。 身長は178cmとそれほど高くないが、打点の高いヘディングや高いキープ力を活かしたポストプレー、さらには類まれなる決定力を武器に、その後1997年に加入したセルティックでは221試合174ゴールという圧巻の成績を残し、在籍7シーズンで5度の得点王に輝いた。 2004年から2006年までバルセロナに在籍。フランク・ライカールト体制においてラ・リーガ連覇、2005-06シーズンのチャンピオンズリーグ(CL)制覇に貢献した。中でも2005-06シーズンのCL決勝アーセナル戦では、1点ビハインドの後半途中から投入され、エトーとベレッチへの2アシストでバルセロナを優勝に導く値千金の活躍を見せた。 シーズン終了後、古巣ヘルシンボリに復帰すると、マンチェスター・ユナイテッドへの短期レンタルで3カ月プレー。前線の駒不足に悩んでいたユナイテッドを助け、移籍期間終了時には名将アレックス・ファーガソン監督から直接残留要請を受けたが、ヘルシンボリに復帰。短い在籍期間であったものの、後に「ファーガソンは私の中でベストな監督」と語っていた。 その後は母国複数クラブでプレーした後に引退し、指導者の道へ。母国のファルケンベリ、ヘルシンボリの監督を務め、現在はロナルド・クーマン新監督率いるバルセロナのコーチングスタッフに入閣している。 2020.09.09 20:00 Wedリヨンの人気記事ランキング
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