レアル・マドリーがクラシコに向けた招集メンバー発表! ヨビッチらが戦術的な理由で選外…
2020.03.01 14:30 Sun
レアル・マドリーは2月29日、翌日にホームで行われるラ・リーガ第26節、バルセロナとのエル・クラシコに向けた招集メンバー19名を発表した。
直近のマンチェスター・シティ戦からの招集メンバーの変更は、FWルカ・ヨビッチに代えてFWマリアーノ・ディアスを入れ、第3GKをディエゴ・アルトゥーベからGKトニ・フイディアスに入れた2点のみ。
MFエデン・アザールとFWマルコ・アセンシオが負傷、FWロドリゴ・ゴエスがカスティージャでの退場による出場停止で引き続きメンバー外に。また、MFハメス・ロドリゲス、DFナチョ・フェルナンデスらが戦術的な理由により招集外となった。
バルセロナ戦の招集メンバーは以下の通り。
◆レアル・マドリー招集メンバー
GK
ティボー・クルトワ
アルフォンス・アレオラ
トニ・フイディアス
ダニエル・カルバハル
エデル・ミリトン
セルヒオ・ラモス
ラファエル・ヴァラン
マルセロ
フェルラン・メンディ
MF
トニ・クロース
ルカ・モドリッチ
カゼミロ
フェデリコ・バルベルデ
イスコ
FW
カリム・ベンゼマ
ガレス・ベイル
ルーカス・バスケス
マリアーノ・ディアス
ヴィニシウス・ジュニオール
直近のマンチェスター・シティ戦からの招集メンバーの変更は、FWルカ・ヨビッチに代えてFWマリアーノ・ディアスを入れ、第3GKをディエゴ・アルトゥーベからGKトニ・フイディアスに入れた2点のみ。
MFエデン・アザールとFWマルコ・アセンシオが負傷、FWロドリゴ・ゴエスがカスティージャでの退場による出場停止で引き続きメンバー外に。また、MFハメス・ロドリゲス、DFナチョ・フェルナンデスらが戦術的な理由により招集外となった。
◆レアル・マドリー招集メンバー
GK
ティボー・クルトワ
アルフォンス・アレオラ
トニ・フイディアス
DF
ダニエル・カルバハル
エデル・ミリトン
セルヒオ・ラモス
ラファエル・ヴァラン
マルセロ
フェルラン・メンディ
MF
トニ・クロース
ルカ・モドリッチ
カゼミロ
フェデリコ・バルベルデ
イスコ
FW
カリム・ベンゼマ
ガレス・ベイル
ルーカス・バスケス
マリアーノ・ディアス
ヴィニシウス・ジュニオール
ルカ・ヨビッチ
マリアーノ
ディエゴ
トニ
エデン・アザール
マルコ・アセンシオ
ロドリゴ
ハメス・ロドリゲス
ナチョ・フェルナンデス
ティボー・クルトワ
アルフォンス・アレオラ
ダニエル・カルバハル
エデル
マルセロ
カゼミロ
フェデリコ・バルベルデ
イスコ
ガレス・ベイル
ヴィニシウス
ジュニオール
レアル・マドリー
ラ・リーガ
ルカ・ヨビッチの関連記事
レアル・マドリーの関連記事
ラ・リーガの関連記事
記事をさがす
|
|
ルカ・ヨビッチの人気記事ランキング
1
「11」を奪われたベイルの新背番号は「18」に決定、セバージョス&ウーデゴールは番号与えられず
プレシーズンでは背番号「50」を背負い、注目を集めていたレアル・マドリーのウェールズ代表FWガレス・ベイルだが、新たな背番号が決定したようだ。 2013年夏にトッテナムからマドリーへと加入したベイル。これまでは背番号「11」を背負ってプレーしていた。しかし、2020-21シーズンは古巣のトッテナムに7年ぶりにレンタル移籍で復帰。その間、自身の背番号「11」は奪われ、スペイン代表FWマルコ・アセンシオが着用していた。 トッテナムはベイルの買い取りを行わず、今シーズンはマドリーへと復帰したベイル。しかし、自身がつけていた「11」はアセンシオのものとなっており、付ける番号を失っていた。 プレシーズンマッチにも出場していたベイルだが、その背中には「50」の番号が。しかし、ラ・リーガの規定ではファーストチーム登録の選手は1番から25番の背番号を着用することが義務付けられており、リザーブチームやユースチーム登録にならない限り、それ以上大きな番号を背負うことができない。 そのため、ベイルが一体何番になるのか、それとも番号を与えられない可能性もあるのかと話題となったが、開幕を前にマドリーは選手の新たな背番号を発表した。 渦中のベイルは「18」に決定。昨シーズンはフランクフルトへとレンタル移籍を果たしていたセルビア代表FWルカ・ヨビッチが背負っていた番号だ。 そのヨビッチは、「16」に変更。昨季途中からローマへレンタル移籍中のボルハ・マジョラルが付けていた番号だ。その他、FWロドリゴ・ゴエスが「25」から「21」に変更となっている。 また、アーセナルへのレンタル移籍から復帰しているノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールとスペイン代表MFダニ・セバージョス、グラナダへのレンタル移籍から復帰したスペイン代表DFヘスス・バジェホに関しては、背番号が与えられておらず、ラ・リーガの登録メンバーに入っていない状況だ。 <span class="paragraph-title">【動画】ラ・リーガ開幕に向けたレアル最後のトレーニング</span> <span data-other-div="movie"></span> <div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiIwS1dmSG93VCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script> 2021.08.14 17:30 Sat2
「11」はすでにアセンシオのもの…「50番」着用ベイルの背番号はどうなる?
8日にミランとの親善試合を行ったレアル・マドリー。新シーズン開幕前最後の実戦だったが、この試合に先発出場したウェールズ代表FWガレス・ベイルの背番号に注目が集まった。 ベイルは2013年夏にトッテナムから加入した時から背番号11を着用。しかし、昨夏レアル・マドリーからのシーズンローンという契約で7年ぶりのトッテナム復帰を果たすと、背番号11はスペイン代表FWマルコ・アセンシオが着用していた。 ウェールズ代表の一員として参加していたユーロ2020の戦いを終え、クラブに帰還したベイルだが、その背番号が決まっておらず、ミラン戦では背番号50を着用することとなった。 ラ・リーガの規定ではファーストチーム登録の選手は1番から25番の背番号を着用することが義務付けられており、リザーブチームやユースチーム登録にならない限り、それ以上大きな番号を背負うことができない。 また、ベルギー代表FWエデン・アザールが2019年夏にチェルシーからマドリーに加入した際には、背番号が決定するまで50を着用したこともあった。 現時点でマドリーの空き番は5、16、18、21の4つ。ベイルを含め、ノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールやスペイン代表MFダニ・セバージョス、日本代表MF久保建英、セルビア代表FWルカ・ヨビッチ、U-24スペイン代表DFヘスス・バジェホと、昨シーズンレンタルに出ていた6選手の背番号が決まっていない状況だ。 なお、ミラン戦に出場したウーデゴールは21番、ヨビッチは18番を着けている。 <span class="paragraph-title">【動画】背番号「50」をつけてプレーするベイル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="und" dir="ltr"> <a href="https://twitter.com/realmadrid?ref_src=twsrc%5Etfw">@RealMadrid</a> 0-0 <a href="https://twitter.com/acmilan?ref_src=twsrc%5Etfw">@ACMilan</a> <a href="https://t.co/U4eE854wU8">pic.twitter.com/U4eE854wU8</a></p>— Real Madrid C.F. (@realmadrid) <a href="https://twitter.com/realmadrid/status/1424471728768503809?ref_src=twsrc%5Etfw">August 8, 2021</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2021.08.10 12:30 Tue3
オーストリアとの昇格/降格プレーオフに臨むセルビア代表候補が発表! ヴラホビッチらが選出【UNL】
セルビアサッカー協会(SRB)は4日、UEFAネーションズリーグ(UNL)2024-25に臨むセルビア代表候補メンバー25名を発表した。 UNLのリーグA・グループ4で3位フィニッシュのセルビアは、今回の昇格/降格プレーオフでリーグB・グループ3で2位のオーストリア代表と20日にアウェイゲーム、23日にホームゲームを戦う予定。 ドラガン・ストイコビッチ監督は、この重要な2試合に向けて二コラ・ミレンコビッチ、ルカ・ヨビッチ、ドゥシャン・ヴラホビッチら主力を招集。また、オグンイェン・ミモビッチ(ゼニト)が初招集となった。 なお、FWアレクサンダル・ミトロビッチ(アル・ヒラル)はケガの影響で招集外となっている。 今回発表されたセルビア代表候補メンバーは以下のとおり。 ◆セルビア代表候補メンバー GK プレドラグ・ライコビッチ(アル・イテハド/サウジアラビア) アレクサンダル・ヨバノビッチ(パルチザン) ジョルジェ・ペトロビッチ(ストラスブール/フランス) DF オグンイェン・ミモビッチ(ゼニト/ロシア) ストラヒニャ・エラコビッチ(ゼニト/ロシア) スルジャン・バビッチ(スパルタ・モスクワ/ロシア) ジャン=カルロ・シミッチ(アンデルレヒト/ベルギー) アレクサ・テルジッチ(レッドブル・ザルツブルク/オーストリア) ストラヒニャ・パヴロビッチ(ミラン/イタリア) ミロシュ・ヴェリコビッチ(ブレーメン/ドイツ) ネマニャ・グデリ(セビージャ/スペイン) 二コラ・ミレンコビッチ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド) MF アンドリヤ・マクシモビッチ(ツルヴェナ・ズヴェズダ) サシャ・ズジェラル(ゼニト/ロシア) ミルコ・トピッチ(ファマリカン/ポルトガル) アンドリヤ・ジヴコビッチ(PAOK/ギリシャ) ヴェリコ・ビルマンチェビッチ(スパルタ・プラハ/チェコ) ネマニャ・マクシモビッチ(パナシナイコス/ギリシャ) ステファン・ミトロビッチ(OHルーヴェン/ベルギー) サシャ・ルキッチ(フルアム/イングランド) ラザール・サマルジッチ(アタランタ/イタリア) FW ドゥシャン・ヴラホビッチ(ユベントス/イタリア) ルカ・ヨビッチ(ミラン/イタリア) ニコラ・シュトゥリッチ(シャルルロワ/ベルギー) ミハイロ・ツヴェツコビッチ(チュカリチュキ) 2025.03.05 06:00 Wed4
ハヴァーツはレアルに行く可能性もあった? レバークーゼンCEOが過去の移籍を明かす「待つように勧めたが…」
アーセナルで活躍するドイツ代表FWカイ・ハヴァーツだが、レアル・マドリー入りの可能性があったようだ。スペイン『オンダ・セロ』が伝えた。 ハヴァーツは、レバークーゼンでプロキャリアをスタート。2020年9月にチェルシーへと完全移籍。今シーズンからアーセナルに完全移籍した。 レバークーゼンでは公式戦150試合で46ゴール21アシストを記録。攻撃的なMFやトップでプレーしていた中でその才能に目をつけたチェルシーへと移籍。現在はアーセナルでプレーし、プレミアリーグでは28試合で8ゴール3アシストを記録している。 そのハヴァーツだが、過去にマドリーへ加入する可能性があったとのこと。レバークーゼンのフェルナンド・カロCEO(最高経営責任者)が『オンダ・セロ』で言及。マドリーへの移籍の可能性があったものの、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響もあり、チェルシーに行くことになったと明かした。 「我々はハヴァーツに待つように勧めたが、彼はタイトルを獲りたがっていた」 「我々はチェルシーに売却した。その理由の1つは彼が抱いていた野心だった」 「そのサッカーとクオリティにより、スペインのクラブにもっと適応できる能力を持った選手だった」 コロナ禍の2020年夏にチェルシーへと移籍したハヴァーツだったが、当時8000万ユーロ(約130億円)の移籍金をマドリーが用意できず。しかし、クラブはマドリーへいく能力があるとして少し待つように助言したようだが、タイトル獲得という目標の前に移籍を決断したという。 そのチェルシーでは139試合で32ゴール15アシストとレバークーゼン時代ほどの活躍はできず。それでも、チャンピオンズリーグ(CL)優勝を経験し、目標の1つは達成することができた。また、今シーズンはアーセナルでプレミアリーグの優勝争いを行っており、CLでもベスト8に勝ち上がっている。 マドリーはそれまでにエデン・アザールやルカ・ヨビッチ、ロドリゴ・ゴエス、エデル・ミリトン、フェルラン・メンディと多くの選手を獲得するなど3億5500万ユーロ(約580億円)の巨額投資をその前にしていたため、2020年夏には使える資金がなかったとのこと。レアル・ソシエダからノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴールを呼び戻すにとどまっていた。 2024.04.02 21:45 Tueレアル・マドリーの人気記事ランキング
1
ヴィニシウスがサウジ・プロリーグの副会長と会談、5年総額約1600億円のビッグオファーを検討へ
レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオール(24)がサウジアラビア方面からの破格オファーを検討しているようだ。スペイン『マルカ』が報じている。 『マルカ』によればヴィニシウスはサウジ・プロ・リーグの副会長であるサード・アル・ラジーズ氏とオンラインで15分ほど会談を持ったようで、その際に年俸2億ユーロ(約321億円)、総額10億ユーロ(約1600億円)の5年契約を提示されたとのこと。 移籍先はアル・アハリが有力とされる中、サウジ・プロリーグとしてはヴィニシウスを2034年ワールドカップの大使にも据えたいとしている。この前例のない巨額オファーをヴィニシウスの側近たちは拒否できないオファーと考えているとのこと。 なお、2027年6月までマドリーとの契約があるヴィニシウスの契約解除金は10億ユーロ。そのヴィニシウスは11日のマンチェスター・シティ戦後、サウジ・プロリーグとの接触を否定し、「マドリーで歴史を作りたい」と白い巨人への忠誠を誓っていた。 2025.02.13 11:30 Thu2
レアル・マドリーがミランから19歳DFヒメネスを一時的に呼び戻し? 昨夏完全移籍移行も半年レンタルのアイデアを保有か
レアル・マドリーに、ミランからスペイン人DFアレックス・ヒメネス(19)を一時的に呼び戻すプランが存在か。イタリア『カルチョメルカート』が伝えている。 ヒメネスはスペイン出身で、マドリーの下部組織育ち。23年夏にレンタル移籍でミランU-19へ加わり、1年後の昨夏、ミランへの完全移籍と共にトップチーム昇格となった。 すなわち現在は完全にミランの一員なわけで、迎えた今シーズンはセリエA5試合、スーペルコッパ・イタリアーナ2試合などに出場。ただ、主戦場はセリエCのフトゥーロ(U-23)である。 そんななか、最終ラインが手薄なマドリーが、半年レンタルでのヒメネス呼び戻しを画策か。 現段階ではいちプランに過ぎずも、ドライローンでの獲得に興味を持っているとのこと。マドリーには2025年夏なら900万ユーロ(約14.4億円)、26年夏なら1200万ユーロ(約19.2億円)という、買い戻し条項があるとされている。 2025.01.16 15:40 Thu3
ヴィニシウスにトラブル…クラブ買収巡る問題で2年間の出場停止求める訴え起こされる
レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、国際サッカー連盟(FIFA)の倫理規定違反で2年間の出場停止処分を科される可能性が浮上している。 昨年はバロンドールこそ逃したもののFIFAザ・ベストを受賞し、チャンピオンズリーグとラ・リーガの2冠に貢献したヴィニシウス。今シーズンは昨シーズンほどのインパクトこそ残せていないが、公式戦20ゴール14アシストと十分なスタッツを残し、マドリーの主軸として活躍。直近では2030年までの新契約締結で合意に至ったとの報道も出ていた。 そんななか、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』などの報道によれば、現在フットボール界屈指のスーパースターには父親と代理人とともに経営する『ALL Agenciamento Esportivo』社のサッカークラブ買収に関する問題で、FIFAから調査を受けているという。 『ALL』はポルトガルのFCアルベルカと、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のアスレティック・クラブを買収した。 後者のアスレティック・クラブに関しては16.5%の株式を保有するブラジル企業『ティベリス・ホールディング・ド・ブラジル』が、クラブのセリエB昇格を受けて、株式過半数を取得する優先購入権を行使する計画を立てていた。 しかし、実際に株式はヴィニシウスと関係のある『ALL』に直接売却され、サンパウロ商事裁判所は調査のため取引を停止。 だが、捜査が行われている間に『ALL』がクラブの運営権を握ったことに激怒した『ティベリス』は4月7日、FIFA倫理委員会の調査委員会に申し立てを行い、ヴィニシウスに対して2年間の出場停止処分を要求した。 『ティベリス』の訴えによると、これはFIFA倫理規定第20条およびスペインサッカー連盟(RFEF)スポーツ正義規定第22条に違反するとして国際訴訟を起こすことを決定。これらの規定はいずれも、利益相反の明らかなリスクがある場合に、現役サッカー選手がプロサッカークラブを直接的または間接的に所有することを禁じている。 懸念されるのは、選手オーナーにとって有利な個人契約、スポーツの試合結果への影響。さらに、異例の形で他の選手を引きつける可能性、税務上の不正行為に至るまで、多岐にわたるという。実際、アスレティック・クラブとアルベルカの間ではここにきて選手移籍の動きもある。 この訴えはFIFAに審査される予定であり、出場停止処分に至らない可能性もあるが、『ティベリス』は2年間の出場停止処分を求めており、この訴えが全面的に認められた場合、ヴィニシウスの選手生命に関わる事態となる。 ただ、現状の見立てでは両者間での和解を目指しつつ、ヴィニシウス側に処分が下ったとしても、罰金といったより軽微な処分にとどまる可能性が高いようだ。 2025.04.23 20:51 Wed4
2001年から続いたレアル・マドリーの“ジダン王朝”、三男テオがカスティージャ退団でとうとう終焉へ
レアル・マドリーから“ジダン”がいなくなる見通しに。スペイン『Relevo』が伝える。 2001年7月9日、レアル・マドリーで前年から第一次政権を発足させたフロレンティーノ・ペレス会長が、21世紀到来を控えてスタートした“銀河系軍団”構築の第2弾として、ユベントスから2000年のFIFA世界最優秀選手賞、ジネディーヌ・ジダン氏を当時史上最高額の9000万ユーロで獲得。全世界が仰天した。 その後、ジダン氏は2006年の現役引退までマドリーでプレーし、引退後は2度にわたって監督を歴任。その間の功績等は説明不要だろう。 一方、ジダン氏には4人の息子が。長男エンツォ・ジダン(1995年生まれ)、次男ルカ・ジダン(98年生まれ)、三男テオ・ジダン(02年生まれ)、四男エリアス・ジダン(05年生まれ)。エンツォとルカは父の現役時代からマドリー下部組織に所属し、テオとエリアスも兄2人を追うようにマドリーの一員となった。 現在もマドリーに残るはリザーブチーム「カスティージャ」でプレーする三男テオのみだが、一家の父が2001年7月にマドリー入りして以来、エル・ブランコには絶えず、”ジダン”が所属しているのだ。 しかし、2024年夏をもって、四半世紀近く続いてきた「マドリーにジダンあり」が終わる見通しに。テオの契約が6月末までとなっており、本人に延長の意志なし。トップチーム昇格を待たずして、キャリアで初めてマドリーを離れる決断を25日に下したとのことだ。 22歳テオは、父の盟友ラウール・ゴンサレスが率いるカスティージャで主力選手。今季のスペイン3部でセントラルハーフとして優れたパフォーマンスを披露し、他クラブのトップチームに羽ばたく目処が立ったとみられている。 なお、マドリートップチーム通算“1試合1得点”という29歳の長男エンツォは、現役引退を宣言せずとも現在サッカーから離れ、不動産業に従事。1月にマドリーからレアル・ベティスへ移籍した18歳の四男エリアスは、来季のトップチーム昇格が決定し、U-19フランス代表でも主力級という194cmの左利きセンターバックだ。 2024.05.27 15:00 Mon5
