アトレティコ・マドリーがローマ戦に向けた招集メンバーを発表!《CL》
2017.09.12 00:17 Tue
▽アトレティコ・マドリーは11日、翌日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)グループC第1節のローマ戦に向けた招集メンバー21名を発表した。
▽アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督は、この一戦に向けてFWアントワーヌ・グリーズマンやFWフェルナンド・トーレス、MFサウール・ニゲス、DFディエゴ・ゴディンらトップチーム所属する21名全員を招集した。
▽アトレティコの入ったグループCには、ローマの他にチェルシーやカラバフが所属している。今回発表されたメンバーは以下の通り。
◆アトレティコ・マドリー招集メンバー
GK
ミゲル・アンヘル・モジャ
ヤン・オブラク
アクセル・ウェルネル
DF
ディエゴ・ゴディン
フィリペ・ルイス
ステファン・サビッチ
シメ・ヴルサリコ
リュカ・エルナンデス
フアンフラン
ホセ・ヒメネス
トーマス・パルティ
コケ
サウール・ニゲス
ヤニク・フェレイラ=カラスコ
ガビ
ニコラス・ガイタン
FW
アントワーヌ・グリーズマン
フェルナンド・トーレス
アンヘル・コレア
ルシアーノ・ビエット
ケヴィン・ガメイロ
▽アトレティコを率いるディエゴ・シメオネ監督は、この一戦に向けてFWアントワーヌ・グリーズマンやFWフェルナンド・トーレス、MFサウール・ニゲス、DFディエゴ・ゴディンらトップチーム所属する21名全員を招集した。
▽アトレティコの入ったグループCには、ローマの他にチェルシーやカラバフが所属している。今回発表されたメンバーは以下の通り。
GK
ミゲル・アンヘル・モジャ
ヤン・オブラク
アクセル・ウェルネル
DF
ディエゴ・ゴディン
フィリペ・ルイス
ステファン・サビッチ
シメ・ヴルサリコ
リュカ・エルナンデス
フアンフラン
ホセ・ヒメネス
MF
トーマス・パルティ
コケ
サウール・ニゲス
ヤニク・フェレイラ=カラスコ
ガビ
ニコラス・ガイタン
FW
アントワーヌ・グリーズマン
フェルナンド・トーレス
アンヘル・コレア
ルシアーノ・ビエット
ケヴィン・ガメイロ
ディエゴ
サウール・ニゲス
ミゲル・アンヘル・モジャ
ヤン・オブラク
アクセル・ウェルネル
フィリペ・ルイス
ステファン・サビッチ
シメ・ヴルサリコ
リュカ・エルナンデス
フアンフラン
トーマス・パルティ
コケ
ガビ
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アトレティコ・マドリーが、絶対的守護神の後継者として指揮官の同胞GKをリストアップしているようだ。 アトレティコではスロベニア代表GKヤン・オブラク(32)が絶対的な守護神として君臨。現在の年齢を考えると、中東からの高額オファーを除きヨーロッパのライバルへの移籍の可能性は低く、今後数年はコルチョネロスのゴールマウスを守る可能性が高い。 とはいえ、将来的に後釜を託せる後継者探しはクラブにとって重要な課題となっている。 スペイン『エスタディオ・デポルティボ』によれば、アトレティコはその候補の一人として、ボカ・ジュニアーズでプレーするU-23アルゼンチン代表GKレアンドロ・ブレイ(22)をリストアップしているという。 2022年2月にロス・アンドレスから国内屈指の名門に加入したブレイは、今シーズンの後半から正GKに定着。パリ・オリンピックではオーバーエイジのGKヘロニモ・ルジに守護神の座を譲ったが、世代屈指のGKとの評価を確立している。 南米で高い評価を得ているブレイには1400万ユーロ(約22億7000万円)の契約解除条項があり、ここ最近ではナポリからの関心も伝えられているという。ただ、現時点でアトレティコが獲得を急ぐことはないようだ。 2025.01.02 20:03 Thu4
マドリーが大物代理人メンデス氏の売り込んできた18歳センターバックを高く評価も…
大物代理人のジョルジュ・メンデス氏がレアル・マドリーに売り込んだセンターバックとは…。 ルベン・ディアスにベルナルド・シウバ、ジョアン・カンセロ、ゴンサロ・ラモス、マヌエル・ウガルテなどなど、数多くの名だたる選手を顧客にもつ代理店「Gestifule(Polaris Sports)」。提携する131選手の市場価値は総額10億3600万ユーロ(約1663億4600万円)となっている。 その「Gestifule」を率いるメンデス氏はイングランドやフランス、母国ポルトガルを中心に忙しくしているようだが、現在マドリー所属の顧客はゼロ。そんななか、スペイン『Fichajes』によると、とある若手タレントをマドリーに売り込んだという。 それはリーグ・アンのリールでプレーするU-21フランス代表DFレニー・ヨロ(18)。数日前からマドリーと紐付けされていた190cmセンターバックで、下部組織時代から所属するリールで今季定位置を掴み取った。 かつてフランスから18歳のラファエル・ヴァランを獲得したマドリーは、メンデス氏から売り込まれたヨロも高く評価。しかし、リール側の評価額・8000万ユーロ(約128億4000万円)を支払うつもりが一切ないとのことだ。 その一方、ヨロの将来性はパリ・サンジェルマン(PSG)、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、アトレティコ・マドリーといった強豪も高く評価。メンデス氏は“お得意様”のPSG&シティよりも先にマドリーへ連絡したそうだが、結果的にマドリーの反応はイマイチだったようだ。 2024.01.17 19:05 Wed5