物議のPK判定にアンチェロッティ監督は「話したくない」と言いつつ「主審ははっきり見ていた」とVARに疑問を呈する

2025.02.09 09:45 Sun
Getty Images
レアル・マドリーカルロ・アンチェロッティ監督が8日に行われ、1-1で引き分けたラ・リーガ第23節アトレティコ・マドリーとのマドリード・ダービーを振り返った。

1ポイント差の2位アトレティコとの首位攻防のダービー。マドリーは30分に物議を醸すPK判定で先制される展開となるも、後半開始5分にFWキリアン・ムバッペの同点弾で追いつくと後半は圧倒する展開として逆転弾に迫ったが、GKヤン・オブラクの牙城を崩せずに1-1の引き分け決着となった。

試合後、アンチェロッティ監督はMFオーレリアン・チュアメニが不可抗力でDFサムエウ・リーノの足を踏み、VARの末にPK判定となったことを最初に聞かれ、「パスする。話したくない」と返答。
前節エスパニョール戦での一発退場に値するムバッペへのファウルがイエローカードに留まった判定に対して苦言を呈していたことから、審判団への更なる批判を避けた格好だったが、会見が進むとVARに不満を漏らした。

「VARがPKの判定を下した。主審はすぐ近くではっきり見ていたのにだ。アスレティックvsジローナでも同じような光景を見た。サッカー界の人々はこれを理解していない」
一方でPK判定による論争を望んでいないとした。

「大きな論争に巻き込まれることを望んでいない。接戦でインテンシティの高い試合だった。後半は良い試合ができたし、引き分けに終わったが、勇気を得られた試合だった」

首位キープとしたマドリーは4日後、チャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16進出を懸けたプレーオフ1stレグでマンチェスター・シティと対戦する。

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「コイントスの結果は表だった」アンチェロッティ監督がPK戦の末に勝ち抜けのアトレティコ戦を総括…5人目キッカー選定での悩み明かす

レアル・マドリーのカルロ・アンチェロッティ監督が、PK戦の末に勝ち抜けを決めたマドリード・ダービーを振り返った。 マドリーは12日、敵地エスタディオ・メトロポリターノで行われたチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16・2ndレグでアトレティコ・マドリーと対戦。 ホームでの1stレグを2-1の勝利で飾り、アドバンテージを持って難所メトロポリターノに乗り込んだ。試合は開始1分経たずにMFコナー・ギャラガーに先制点を奪われ、いきなりアドバンテージを失う最悪な入りとなり、以降もボールを保持したものの攻め手を見いだせず。 さらに、後半半ばにはFWキリアン・ムバッペの個人技でPKを獲得したが、キッカーのFWヴィニシウス・ジュニオールが痛恨の失敗。以降は相手の流れが続いたなか、何とか失点を回避してPK戦まで持ち込んだ。 そのPK戦では2人失敗したアトレティコに対して、MFルーカス・バスケス以外の4人が成功し、4-2で勝利。苦しみながらもアーセナルが待つ準々決勝進出を決めた。 同試合後、アンチェロッティ監督は苦戦を認めながらも、チームとして冷静に戦況を見極めたことが突破に繋がったと語った。クラブ公式サイトが会見コメントを伝えている。 「試合は難しく、開始1分で失点したことでさらに難しくなった。その後、相手は守備に回り、我々のバランスを崩してカウンターアタックを仕掛けてきた。優先すべきことは、効果的なボール保持を維持し、状況を再び難しくしないことだった」 「試合は互角で、アトレティコは最高の守備チームのひとつだ。彼らは守備もハードワークも素晴らしく、我々はムバッペの素晴らしいプレーでチャンス(PK)を得たが、PK戦まで均衡していた。我々は最高の選手(ムバッペ)を最初のPKに投入し、最後のPKはシティ戦で得点したリュディガーが担当した」 「私は優先すべきことをうまく説明しようとしたが、不意を突かれて不必要なボールを失って試合を複雑にすることではなかった。彼らが2-0で得点していたら、試合は複雑になっていただろう。延長戦の後半では、その点では我々の方が優れていた。我々は常に改善点を探して取り組む必要がある。この試合では、優先事項はすでに説明した。我々は得点する必要があったが、この対戦において一度もビハインドに陥ったことはなかった」 また、勝負を決めたPK戦についても触れたイタリア人指揮官。 物議を醸したFWフリアン・アルバレスの“2度蹴り”でのPK失敗に関しては「我々が気づいたとき、審判はVARですでにそれを検知していたと思う。私自身はそれに気づかなかったが、映像で確認した際に彼(アルバレス)は左足で触れたように思う」と明言を避けた。 一方、自分たちのPKでは勝負を決めた5人目の選考がポイントになったと説明した。 「PK戦で何が違いを生むのか、私には全くわからない。できるだけ冷静な選手を選ばなければならない。あとはコイントス(運)のようなものだだ。そして、我々はコイントスで勝った。アトレティコは最高のプレーを見せたし、(例え敗れたとしても)この大会を自信を持って終えることができたし、私自身も安心して受け入れたはずだ。コイントスなら待つしかないが、結果は表(勝利)だった」 「(5人目は)リュディガーとエンドリッキのどちらにするか迷った。エンドリッキの顔を見て、私はリュディガーを選んだ」 2025.03.13 11:53 Thu

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