監督候補者にことごとく断られるリーズ、ジェラード氏を招へいか?本人は前向き
2023.02.12 21:50 Sun
ジェシー・マーシュ監督を解任し、後任監督が決まらないまま試合を迎えることとなってしまったリーズ・ユナイテッド。現在の最有力候補はスティーブン・ジェラード氏(42)のようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えた。
6日、成績不振によりマーシュ監督の解任を発表。チームは降格圏ギリギリの17位に位置。昨シーズンは見事に残留へと導いた中、今季は期待外れの結果に終わっていた。
後任監督の候補には多くの名前が挙がっていた中、前任のマルセロ・ビエルサ監督との交渉は継続しているものの、WBAのカルロス・コルベラン監督は契約延長を果たすこととなった。
また、ラージョ・バジェカーノのアンドニ・イラオラ監督はクラブが退任を拒否。フェイエノールトのアルネ・スロット監督も続投する意思を示していた。
セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督も「雑音にすぎない」と噂を気にも止めていない状況。候補者に次々とそっぽを向かれている状況だ。
レンジャーズでは無敗優勝という偉業を達成しながらも、アストン・ビラではその手腕を発揮できずに11カ月で解任されている状況。ただ、リーズからの話には前向きだという。
1週間以上あった中で監督が決まらず、マンチェスター・ユナイテッド戦を迎えてしまったリーズ。早く監督を決めたいところだが、ジェラード氏の就任で話はまとまるのだろうか。
6日、成績不振によりマーシュ監督の解任を発表。チームは降格圏ギリギリの17位に位置。昨シーズンは見事に残留へと導いた中、今季は期待外れの結果に終わっていた。
後任監督の候補には多くの名前が挙がっていた中、前任のマルセロ・ビエルサ監督との交渉は継続しているものの、WBAのカルロス・コルベラン監督は契約延長を果たすこととなった。
セルティックのアンジェ・ポステコグルー監督も「雑音にすぎない」と噂を気にも止めていない状況。候補者に次々とそっぽを向かれている状況だ。
そんな中で候補として残っているのが元イングランド代表のレジェンドであるジェラード氏。レンジャーズやアストン・ビラで指揮を執った経験があり、ビエルサ監督解任後にも候補に挙がっていた。
レンジャーズでは無敗優勝という偉業を達成しながらも、アストン・ビラではその手腕を発揮できずに11カ月で解任されている状況。ただ、リーズからの話には前向きだという。
1週間以上あった中で監督が決まらず、マンチェスター・ユナイテッド戦を迎えてしまったリーズ。早く監督を決めたいところだが、ジェラード氏の就任で話はまとまるのだろうか。
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元祖“ワンダーボーイ”でリバプール唯一のバロンドーラー、マイケル・オーウェン
近年のサッカー界では、過去には考えられなかったほど若手の選手が活躍を見せ、それは世界各国のリーグで見て取れる。 例を挙げればキリがないが、ドルトムントで活躍するノルウェー代表FWアーリング・ハーランドは20歳。同僚には、17歳のイングランド代表MFジュード・ベリンガムや16歳のFWユスファ・ムココも居る。 スペインに目を移せば、バルセロナには18歳のU-21スペイン代表MFぺドリや18歳のスペイン代表FWアンス・ファティがおり、イングランドではマンチェスター・シティには20歳のイングランド代表MFフィル・フォーデンがいる。 若手が多く活躍できる状況も整っている現代サッカーだが、以前はやはり珍しい存在。まして10代にしてトップレベルで活躍できる選手などは数える程であり、一瞬の輝きで終わることも少なくなかった。 その中でも『元祖ワンダーボーイ』とも言われ、17歳でトップデビューを果たした逸材が、マイケル・オーウェンだ。 <span class="paragraph-title">◆鮮烈なデビューで世界の注目を集める</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210227owen_3_tw.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 父親もサッカー選手だったオーウェンは、少年時代からリバプールの下部組織でプレー。1997年5月に17歳でファーストチームでデビューを果たした。 1997-98シーズンは本格的にファーストチームでプレーすると、18歳でなんと18ゴールを記録。プレミアリーグの得点王に輝き、勢いそのままにシーズン終了後に行われた1998年のフランス・ワールドカップにイングランド代表の一員として出場を果たした。 ワールドカップ前の1998年2月にイングランド代表としてデビューを果たしたオーウェンは、18歳と59日。当時のイングランド代表最年少デビューとなり、モロッコ代表との親善試合では初ゴールを記録。これはウェイン・ルーニーが2003年に更新するまで、イングランド代表の最年少ゴール記録だった。 当時のオーウェンは国民的な人気を誇り、特に持ち味であるスピード溢れるプレーは見るものを魅了した。そして迎えた1998年のフランスW杯。グレン・ホドル監督によって招集されると、第2戦でのルーマニア代表戦ではW杯初ゴールを記録する。 グループステージを勝ち抜いたイングランドは、決勝トーナメント1回戦でアルゼンチン代表と対戦。同僚であったデイビッド・ベッカムの報復行為による退場が多くの方の記憶にある試合だが、この試合でオーウェンは歴戦の名DFだったロベルト・アジャラとホセ・チャモを一気にかわしゴールを決めるなど活躍していた。ちなみにパスを出したのは、その後退場するベッカムだった。 <span class="paragraph-title">◆リバプールの選手として初の栄誉</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210227owen_2_tw.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 鮮烈なデビューを見せたオーウェンには『ワンダーボーイ』と名がつけられ、W杯後の1998-99シーズンは23ゴールを記録。しかし、この頃にハムストリングを負傷すると、その後のキャリアでも長く付きまとうケガとなってしまった。 2000-01シーズンにはリバプールがFAカップ、リーグカップ、UEFAカップの“カップ・トレブル(三冠)”を達成。さらに、オーウェンはリバプールの選手として初めてバロンドールを受賞することとなった。なお、後にも先にも、オーウェン以外にはリバプールの選手としてバロンドールを受賞した者はいない。 爆発的なスピードを武器とし、シュートの技術も高かったオーウェンは、国際舞台でもくすぶり続けていたイングランド代表の救世主という期待もあったが、キャリアの転機が訪れてしまった。それがレアル・マドリーへの移籍だ。 リバプール時代は、デビューした1998-99シーズンから毎シーズン、クラブの最多得点者だったオーウェン。マドリーへ移籍すると13ゴールを記録したが、たった1シーズンでプレミアリーグへ舞い戻る事となった。 当時のマドリーは“銀河系軍団”と呼ばれており、イングランド代表の同僚であるベッカムも在籍。もちろん移籍の全てが失敗だったとは言えず、バルセロナ戦ではそのベッカムからの絶妙なアシストからオーウェンがゴールを決める、1998年のフランスW杯のアルゼンチン戦の再現にも見えた。 <div id="cws_ad"><div class="dugout-video dugout-embed-eyJrZXkiOiJOdnF3WXNhcSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0="></div><script type="text/javascript" src="https://embed.dugout.com/v3.1/ultrasoccer.js"></script></div> 1年でマドリーを退団することとなったオーウェンには古巣のリバプールも復帰を願ったが、高額な移籍金に難色を示し、ニューカッスルに加入する。 すると、そこからはケガとの戦いが続く日々となり、4シーズン在籍したニューカッスルでは通算26ゴール、その後に加入したマンチェスター・ユナイテッドでは3シーズンで3ゴール。『ワンダーボーイ』はストーク・シティでのプレーを最後に、2013年に現役を引退した。 <span class="paragraph-title">◆キャリアの選択は重要</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/800/img/2021/get20210227owen_4_tw.jpg" style="max-width:100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 人生は一度きり、その時の選択でその先の人生が変わることはプロサッカー選手に限らず、誰にでもあることだ。そして、その決断が正しかったかどうかは、その時にはなかなか分かるものではない。 オーウェンもその1人。リバプールで放っていた存在感は異次元のものであり、チームの好不調は当然ありながらも、後に象徴となるスティーブン・ジェラードとの共演はもっと見たかったと言われている。 たらればではあるが、2019-20シーズンに30年ぶりにリーグタイトルを獲得したリバプールだが、オーウェンがそのままリバプールにいれば、もっと早くその瞬間は訪れたかもしれない。もちろん、どっちが良かったかなどは言及できないが。 ただ、少なくともキャリアを振り返ればオーウェンにとって最も幸せだったのはリバプール在籍時代。レアル・マドリーへの移籍が失敗とは言えないが、そのシーズンにリバプールがチャンピオンズリーグを制していることだけを取り上げても、やはりリバプールというクラブへの想いは強いだろう。 ケガなどの不運も続き、リバプールを去った後は活躍ができなくなったオーウェン。現代サッカーでは若き才能が溢れている中で、いずれキャリアを選択する時期がそれぞれの選手に来るだろう。そこで選んだ道が正しかったかどうかは誰にもわからない。ただ、正しいと言われるだけの結果を残せるかどうか。才能ある選手には、プレー面に集中してもらいたいものだ。 <div id="cws_ad"><hr>『ワンダーボーイ』として世界中で注目を集めたマイケル・オーウェンが、大人気スポーツ育成シミュレーションゲーム『プロサッカークラブをつくろう!ロード・トゥ・ワールド』(サカつくRTW)に登場!<br/><br/>イングランドで、そしてリバプールでもチームメイトだったスティーブン・ジェラードも同時に登場している。『サカつくRTW』でワンダーボーイのゴールを観たい方は是非一度チェックしよう。</div> 2021.02.27 21:45 Sat5
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1989年1月8日に日本で始まった「平成」。日本では31年にわたって使用されてきたが、2019年4月30日をもってその時代が終わりを告げる。 日本サッカーにおいても激動の時代であった「平成」だが、目をヨーロッパに向け、同じ時代で印象に残ったレジェンドチームを超ワールドサッカー編集部が選出。記憶や記録に残る50チームを紹介していく。 <div style="position: relative;margin: 2em 0;padding: 25px 10px 7px;border: solid 2px #FFC107;"><span style="position: absolute;display: inline-block;top: -2px;left: -2px;padding: 0 9px;height: 25px;line-height: 25px;vertical-align: middle;font-size: 17px;background: #FFC107;color: #ffffff;font-weight: bold;">vol.19</span><p style="margin: 0; padding: 0;font-weight:800">2000-2001シーズン/リーズ・ユナイテッド 〜ヤング・リーズ〜</p></div> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2021/2000-01leeds.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brians,LTD.<hr></div><div style="padding: 0.5em 1em;margin: 2em 0;border: double 5px #4ec4d3;"><p style="margin: 0; padding: 0;">監督:デイビッド・オレアリー(43) タイトル実績:プレミア4位、CLベスト4 攻撃力7:★★★★★★★☆☆☆ 守備力7:★★★★★★★☆☆☆ タレント7:★★★★★★★☆☆☆ 連係8:★★★★★★★★☆☆ 選手層6:★★★★★★☆☆☆☆ </p></div> <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ヤング・リーズの集大成</div> 1998年にデイビッド・オレアリー監督が就任したリーズは、若い選手たちが躍動する魅力的なサッカーでプレミアリーグに旋風を巻き起こした。プレミア制覇こそならなかったものの、幾度も優勝争いに絡み、1999-2000シーズンは3位という好成績を残す。 そのリーズの集大成が2000-01シーズン。CLに初参戦したチームは、この大舞台で躍進する。ミランやバルセロナと同居したグループステージ1次リーグを2位で通過。2次リーグでは前年のCL覇者であるレアル・マドリーやイタリア王者のラツィオと同組に入ったが、再び2位で決勝トーナメント進出を決めた。 決勝トーナメント準々決勝では、リーガ王者の“スーペル・デポル”ことデポルティボと対戦し、2戦合計スコア3-2で準決勝に勝ち進む。準決勝ではバレンシアの前に屈して決勝進出を果たせなかったが、大会を大きく盛り上げる活躍を見せ、多くのフットボールファンを虜にした。 しかし、このシーズン以降は財政難に陥り、DFリオ・ファーディナンドなどの主力選手を手放さざるを得なくなる。そして、2003-04シーズンにはチャンピオンシップに降格し、現在までプレミアリーグの舞台に舞い戻れていない状況だ。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">若さ溢れる勢い</div> 主に20代前半から半ばまでの選手で構成されたチームは、攻守においてダイナミックなパフォーマンスを披露した。その若さを存分に生かしたスタイルは、躍進を遂げる大きな原動力だった。 最後尾に構えたベテランのGKナイジェル・マーティンは安定したゴールキーピングに加えてコーチング能力が高く、若いチームの中で重要な存在だった。最終ラインは、若かりしころのファーディナンドが中心。時折ミスはあったものの、スピードとビルドアップ能力に長けたセンターバックとして将来が嘱望されていた。さらに、精度の高い左足のキックを装備する左サイドバックのDFイアン・ハートは、オーバーラップから好クロスを供給し、直接FKでゴールを陥れた。 中盤はMFオリビエ・ダクールらが地味な働きながらも献身的なプレーでチームを助けた。右サイドのMFリー・ボウヤーは精力的な動きで攻守に大きく貢献。左サイドのMFハリー・キューウェルは切れ味鋭いドリブル突破からチャンスに絡んだ。 前線は、弱冠20歳のFWアラン・スミスが豊富な運動量を見せてチャンスメイクに奔走。大型FWマーク・ビドゥカとともに抜群の補完性を見せ、2人でゴールを量産した。その他、スミスと同じく20歳のFWロビー・キーンも少ない時間の中でしっかりと結果を残した。 <div style="padding: 0.25em 0.5em;font-weight:800;font-size:1.2em;color: #494949;background: #dbeeff;border-left: solid 5px #7db4e6;">ピックアップ・プレイヤー</div> <span style="font-weight:700;font-size:1.1em;">MFハリー・キューウェル(22)</span> リーズ・ユース出身のキューウェルは、躍進する若いチームの象徴としてヨーロッパで暴れまわった。全盛期のギグスを彷彿とさせるドリブル突破や正確な左足でチャンスを演出するなど攻撃の中心を担い、プレミアリーグを代表するウインガーとして地位を確立した。また、同じオーストラリア出身のビドゥカとの連係も見事だった。 2019.04.12 22:00 Fri3
田中碧に英2部リーズ行きの可能性? アミリ断念で獲得候補に浮上も移籍実現は微妙か…
フォルトゥナ・デュッセルドルフの日本代表MF田中碧(24)に、リーズ・ユナイテッドへの移籍の可能性が浮上しているようだ。ドイツ『スカイ』が報じている。 今夏のデュッセルドルフ退団を希望しているとされる田中。先日にはフランクフルトとシュツットガルトのブンデスリーガ2クラブからの関心も寄せられていたが、今夏の移籍市場最終盤を迎えた中で具体的な動きはない。 そういった中、新たな移籍先としてチャンピオンシップ(イングランド2部)のリーズの名前が浮上している。 チャンピオンシップ降格に伴い、今夏多くの中盤の選手が流出したホワイツは、レバークーゼンの元ドイツ代表MFナディーム・アミリ(26)の獲得に動いていた。 しかし、アミリ本人の説得に失敗したことで中盤の補強は振り出しに。これを受け、クラブはアミリに代わる新たなターゲットとしてブレーメンのブルガリア代表MFイリア・グルエフ(23)と共に日本代表MFをリストアップした。 なお、一部では田中がリーズ移籍に向けてメディカルチェックを受ける予定であると報じられているが、『スカイ』はこの報道を否定。田中が獲得候補の一人であることは間違いないとしながらも、現時点で獲得に踏み切る決断を下していないと主張している。 また、田中を売却した場合、デュッセルドルフは後釜を確保するための時間がないため、リーズに対してより高額な移籍金を要求する可能性が高いという。そうなると、ダニエル・ファルケ率いるチームは、600万ユーロ(約9億5000万円)程度で獲得可能なグルエフらより安価なターゲットの獲得へ方針転換する見込みだ。 2021年7月に川崎フロンターレからレンタル移籍でデュッセルドルフに加入し、昨シーズンから完全移籍に切り替わっていた田中。 日本代表としてカタール・ワールドカップ(W杯)でもゴールを決めるなど、順調なキャリアを積み上げていると思われたが、昨シーズンはケガで離脱することもあり、4月には右ヒザの内側じん帯を断裂。2.ブンデスリーガ(ドイツ2部)で22試合1ゴール1アシスト、DFBポカールでは3試合で2アシストを記録したが、復帰できないままシーズンを終えていた。 2023.08.31 07:30 Thu4
新監督探し難航のリーズ、スペイン人指揮官ハビ・グラシア氏と接触か
新監督探しが難航しているリーズ・ユナイテッドが、ハビ・グラシア氏(52)の招へいに動いているようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。 降格圏の19位と低迷するリーズは6日、ジェシー・マーシュ監督を解任。現在はマイケル・スクバラ氏ら3人のコーチを暫定指揮官に据えている状況だ。 新指揮官探しに奔走するクラブではWBAのカルロス・コルベラン監督、ラージョ・バジェカーノのアンドニ・イラオラ監督、フェイエノールトのアルネ・スロット監督、元アヤックスのアルフレッド・スロイデル氏らの引き抜きを目指したものの、いずれの交渉も失敗。 新指揮官招へいが難航を極めるリーズだが、ここに来てグラシア氏招へいの動きが進んでいるという。 これまでルビン・カザンやワトフォード、バレンシアなどで指揮官を歴任してきたスペイン人指揮官は、2021年11月からカタールのアル・サッドの監督に就任。2021-22シーズンのカタール・スターズリーグ制覇にチームを導いたが、シーズン終了後に退任し、その後はフリーの状態が続いていた。 ロマーノ氏によれば、すでにグラシア氏はリーズとの交渉の席に座り、話し合いを行っているとのこと。なお、話し合いが順調に進めば、リーズはすぐにでも内部決定を下す予定だという。 2023.02.21 00:45 Tue5