WBA、リーズ監督の後任候補に挙がったコルベラン監督と2027年まで契約延長

2023.02.09 00:40 Thu
Getty Images
チャンピオンシップ(イングランド2部)のWBAは8日、スペイン人指揮官カルロス・コルベラン監督(39)との契約を2027年6月30日まで延長したことを発表した。
PR
2021-22シーズンにハダースフィールドをチャンピオンシップ3位に押し上げ、プレミアリーグ昇格まであと1歩のところまで導いたスペイン人指揮官は、今季からオリンピアコスの指揮官を務めたが、わずか1カ月半で解任。その後、昨年10月に解任されたスティーブ・ブルース監督の後任としてWBAの監督に就任すると、降格圏の22位に沈んでいたチームを昇格プレーオフ出場圏内の6位まで押し上げていた。
新契約にサインしたコルベラン監督は、クラブの公式サイトで「アルビオンでの生活を心から楽しんでおり、契約延長を勝ち取れたことを嬉しく思っている」と喜びを語っている。

かつてリーズ・ユナイテッドU-21チームの監督を歴任した経験のあるコルベラン監督には、7日にジェシー・マーシュ監督を解任したリーズが後任監督の候補に挙げていたが、今回の契約延長により可能性は消滅した。

PR

カルロス・コルベランの関連記事

プレミアリーグに昇格するレスター・シティだが、新監督候補は昨シーズンプレミアリーグで指揮した監督になるようだ。 チャンピオンシップ(イングランド2部)で見事に優勝を果たし、1年でのプレミアリーグ復帰を果たしたレスター。しかし、チームを優勝に導いたエンツォ・マレスカ監督は、チェルシーからのオファーを受けて退団した。 2024.06.19 23:18 Wed
オリンピアコスは3日、ミチェル監督(60)の辞任を発表した。 ミチェル監督は、現役時代はレアル・マドリーでプレー。引退後は、ラージョ・バジェカーノで監督キャリアをスタート。その後はレアル・マドリー・カスティージャやヘタフェ、マルセイユ、マラガ、などで指揮官を歴任していた。 そして、昨年9月にはカルロス・コル 2023.04.04 23:58 Tue
新監督探しが難航しているリーズ・ユナイテッドが、ハビ・グラシア氏(52)の招へいに動いているようだ。移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏が報じている。 降格圏の19位と低迷するリーズは6日、ジェシー・マーシュ監督を解任。現在はマイケル・スクバラ氏ら3人のコーチを暫定指揮官に据えている状況だ 2023.02.21 00:45 Tue
ジェシー・マーシュ監督を解任し、後任監督が決まらないまま試合を迎えることとなってしまったリーズ・ユナイテッド。現在の最有力候補はスティーブン・ジェラード氏(42)のようだ。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えた。 6日、成績不振によりマーシュ監督の解任を発表。チームは降格圏ギリギリの17位に位置。昨シーズ 2023.02.12 21:50 Sun
元マンチェスター・ユナイテッドのマイケル・キャリック氏(41)が、ミドルズブラの指揮官就任に近づいているようだ。イギリス『サン』が伝えている。 キャリック氏は現役時代にトッテナムやユナイテッドなどで活躍し、2007-08シーズンには赤い悪魔の主軸としてチャンピオンズリーグ(CL)制覇に貢献。プレミアリーグでも通算 2022.10.11 22:05 Tue

ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンの関連記事

レアル・マドリーのフランス代表FWキリアン・ムバッペが大株主となったリーグ・ドゥ(フランス2部)のカーンは6日、元フランス代表MFヤン・エムビラ(34)を完全移籍で獲得したことを発表した。 背番号は「6」に決定。カーンにとって今夏の移籍市場で1人目の補強選手となる。 エムビラは、スタッド・レンヌの下部組織育 2024.08.07 13:30 Wed
ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は6日、ユベントスからイタリア人DFジャンルカ・フラボッタ(25)を完全移籍で獲得した。契約期間は2027年6月30日までとなる。 ボローニャの下部組織育ちのフラボッタは、レナーテ、ポルデノーネへの武者修行を経て、2019年にU-23ユベントスに完全移籍で加入。そして 2024.08.07 01:00 Wed
イプスウィッチ・タウンは1日、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)のイングランド人DFコナー・タウンゼント(31)を完全移籍で獲得したことを発表した。 なお、契約期間は2026年夏までの2年間で、移籍金は非公開となっている。 タウンゼントは、ハル・シティの下部組織育ちで、グリムズビー・タウンyあチ 2024.08.01 22:05 Thu
チャンピオンシップ(イングランド2部)を戦うウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は25日、メジャーリーグ・サッカー(MLS)のサンディエゴFCから来たアイルランド代表DFパディ・マクネア(29)をレンタル移籍で獲得したことを発表した。移籍期間は2024年12月31日までの半年間となる。 マクネアは、マン 2024.07.26 09:55 Fri
来シーズンのプレミアリーグ昇格を争い、残りの1枠を戦っているチャンピオンシップ(イングランド2部)のプレーオフ。準決勝2ndが17日に行われ、サウサンプトンvsウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)は3-1でサウサンプトンが勝利した。 チャンピオンシップで4位に終わったサウサンプトンと5位に終わったWBA 2024.05.18 12:10 Sat

プレミアリーグの関連記事

プレミアリーグ第10節、ニューカッスルvsアーセナルが2日にセント・ジェームズ・パークで行われ、ホームのニューカッスルが1-0で勝利した。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 前節、リバプールと2-2のドローに終わった3位のアーセナルは難所に乗り込んだ12位ニューカッスルとの一戦でリーグ3戦ぶりの白 2024.11.02 23:32 Sat
トッテナムのアンジェ・ポステコグルー監督がオランダ代表DFミッキー・ファン・デ・フェンの状態を明かした。クラブ公式サイトが伝えた。 10月30日、EFLカップ(カラバオカップ)4回戦でマンチェスター・シティと対戦したトッテナム。優勝候補相手に2-1の勝利を収めたが、先発したファン・デ・フェンは14分に負傷交代して 2024.11.02 15:21 Sat
リバプールのスコットランド代表DFアンドリュー・ロバートソンが本調子ではない。イギリス『ミラー』が伝える。 世界最高峰の左SB、ロバートソンも今年で30歳。昨季を通じてケガと向き合ったなか、今季本調子ではなく、コンスタンティノス・ツィミカスとの入れ替えの可能性も指摘される。 少なくともユルゲン・クロップ体制 2024.11.02 14:35 Sat
マンチェスター・ユナイテッドを去ったエリク・テン・ハグ監督が感謝の思いを伝えた。 10月28日、ユナイテッドはテン・ハグ監督の退任を発表。1日にはスポルティングCPを率いるルベン・アモリム監督の招へいを発表した。 2022年7月に指揮官に就任し、2022-23シーズンはEFLカップ、2023-24シーズンは 2024.11.02 14:10 Sat
先週末に行われた第9節ではアーセナルvsリバプールの上位対決が痛み分けに終わった結果、マンチェスター・シティが首位奪還に成功。未勝利組ではトッテナムを撃破したクリスタル・パレスが待望の今シーズン初勝利を挙げている。 ミッドウィークのEFLカップ(カラバオカップ)を挟んでの開催となる11月最初の一節では14位のマン 2024.11.02 12:30 Sat

カルロス・コルベランの人気記事ランキング

1

“鬼才”ビエルサの右腕として活躍したコルベラン氏がオリンピアコスの監督に就任

ギリシャのオリンピアコスは2日、スペイン人指揮官のカルロス・コルベラン氏(39)が新監督に就任することを発表した。 コルベラン氏は、ビジャレアルのCチーム、Bチーム、ファーストチームでアシスタントコーチを歴任。ミゲル・アンヘル・ロティーナ監督の下でも1試合務めた。 その後、アル・イテハド、アル・ナスルなど中東をはじめ様々な国で指導を続けると、キプロスのエルミス・アラディプで初めて監督に就任する。 コルベラン氏が最も長く働いたのは“鬼才”と言われたマルセロ・ビエルサ監督の下。2018年6月から2020年6月までの2シーズンにわたりリーズ・ユナイテッドでアシスタントコーチを務めると、昨シーズンまでの2シーズンはハダースフィールドで監督を務めていた。 ハダースフィールドでは102試合を指揮し39勝27分け36敗の成績。あと一歩でプレミアリーグ昇格を逃していた。 2022.08.02 20:27 Tue

ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンの人気記事ランキング

1

降格のWBA、アラダイス監督の辞任を発表

WBAは19日、シーズン終了後にサム・アラダイス監督(66)が辞任することを発表した。 “残留請負人”とも呼ばれるほど、これまでプレミアリーグで数々のクラブを指揮し、降格の危機から救ってきたアラダイス監督。今季は成績不振で解任されたスラヴェン・ビリッチ前監督の後任として昨年12月にWBAに就任し、およそ2年半ぶりに現場に戻ってきた。 しかし、百戦錬磨のビッグ・サムも今回は思うような成果を残すことができず、3試合を残した時点でチャンピオンシップ(イングランド2部)への降格が決定。個人としてはキャリア初の降格を味わうことになった。 それでもクラブは、契約が2022年6月まで残っていることもあり、来季以降の続投を望んだが、指揮官はそのオファーを拒否し、辞任を決断。「クラブには若くて野心的な監督が必要だ」とし、退任の理由を明かした。 「WBAは野心的なクラブのコミットメントを示す、ホーソンズに残るための寛大なオファーをくれた。しかし、真剣に検討した結果、そのオファーを受けないことにした」 「もし私が残留し、来シーズンの昇格を達成した場合、少なくとももう1シーズン続けることが期待され流だろうが、悲しいかな、それは私のキャリアの今の段階ではできないことだ」 「今、クラブには安定性と継続性が求められており、それを実現できるのは若くて野心的な監督であり、プレミアリーグのクラブとしてあるべき姿に戻すことができると私は考えている」 「選手やスタッフ、特にルーク・ダウリング(テクニカル・ディレクター)とシュー・ケー(最高経営責任者)には、非常に困難な挑戦に揺るぎなく取り組んでくれたことに感謝している。もちろん、この挑戦は、クラブの素晴らしいサポーターの方々が強制的に不在だったことでより困難なものとなった。ホーム最終戦となったウェストハム戦には、何人かのサポーターの方々が来られたことを嬉しく思う」 「クラブからは、私の後継者に求められる資質について意見を求められ、私は喜んで意見を述べさせてもらった。私の後任を探すのは、シーズン最終戦のリーズ・ユナイテッド戦の後だ。それまでの間、我々はその試合の準備に完全に集中し、できるだけ多くのポイントを獲得してシーズンを終えるために全力を尽くすよ」 2021.05.20 13:30 Thu
2

元イングランド代表FWキャロル、検査不合格でクラブ・ブルージュ移籍がとん挫

元イングランド代表FWアンディ・キャロル(33)のクラブ・ブルージュ移籍がとん挫してしまったようだ。 かつてリバプールにも在籍したキャロル。2020-21シーズン限りで古巣ニューカッスル・ユナイテッドを退団した後、しばらくフリーの状況が続いたなか、昨年11月に今年1月までの超短期契約でレディング入りした後、今季いっぱいの契約でWBAに加入した。 ベルギー『HLN』によると、身長193cmの元代表ストライカーは次の新天地としてキャリア初の国外移籍を目指し、ジュピラー・プロ・リーグのクラブ・ブルージュ行きに迫った模様。ただ、入団に際した検査で不十分な結果が導き出されて、破談したという。 キャロルは2011年冬に加入したリバプール時代から故障癖があるが、レディングとWBAで過ごした2021-22シーズンはチャンピオンシップで23試合に出場(5ゴール)。リーグ戦で20試合以上に出場したのはウェストハム時代の2015-16シーズン以来だった。 なお、イギリス『デイリー・メール』によると、キャロルは今月初旬にビリー・マックロウさんと結婚。ハネムーンでメキシコに出かけた後にクラブ・ブルージュ移籍に際してのメディカルチェックを受け、獲得が見送られてしまったとのことだ。 2022.06.26 12:35 Sun
3

元イングランド代表GKベン・フォスターが現役引退、ハリウッド俳優所有のクラブで昇格に貢献

レクサムは21日、元イングランド代表GKベン・フォスター(40)の現役引退を発表した。 2022年9月にキャリアを一時停止したフォスター。2023年3月には、ハリウッド俳優のライアン・レイノルズが所有するレクサムへ加入すると、ナショナルリーグ(イングランド5部)で8試合に出場。優勝を争うチームを支え、見事にEFLリーグ2(イングランド4部)に昇格していた。 フォスターは今シーズンもプレーを続けることとなり、リーグ2では開幕から4試合に出場。しかし、チームは1勝2分け3敗という出だしに。ただ、4試合で13失点と守備が崩壊していた。 19日に行われた第4節のスウィンドン・タウン戦では、5-5という壮絶な打ち合いに。後半アディショナルタイムに2点を奪ってなんとか追いついたが、苦しい試合となっていた。 レクサムの声明によれば、その試合後にフォスターがフィル・パーキンソン監督と話し合いをしたとのこと。引退を決断したことを伝えられたという。 「正直なところ、今シーズンのパフォーマンスは自分に求めるレベルに達しておらず、今が引退するのに適切な時期だと感じている」 「この決断を下す際に最優先に考えたのは、僕にとってだけでなく、クラブにとっても何が最善なのかということだった。この決断により、クラブは期限が閉まる前に選択肢を評価するあらゆる機会を得ることができた」 「レクサむはいつも僕の心の中で特別な場所であり続けるだろう」 フォスターは自身のパフォーマンスに限界を感じて引退を決断。それを伝えられたパーキンソン監督もクラブを通じてコメントしている。 「ベンはレクサムにいる間、プロフェッショナルとして模範を示し、我々が彼に求めたことは全てやってくれた」 「決断を下すには、偉大な人間と、このフットボールクラブを本当に理解し、決断のタイミングを計る人間が必要だ」 「昨シーズンのノッツ・カウンティ戦での昇格に貢献してくれたあの素晴らしいPKセーブを遥かに超えた彼の貢献に感謝するとき、私はみんなを代表して言っていると確信している」 「レクサムはベン・フォスターを迎えるにはより良い場所だった」 フォスターはストーク・シティでキャリアをスタート、下部リーグへのレンタル移籍を繰り返した中、2005年1月にはレンタルでレクサムに加入していた。 2005年7月、マンチェスター・ユナイテッドへと完全移籍、ワトフォードへのレンタル移籍を経て復帰。2010年7月にバーミンガム・シティへと完全移籍した。 その後、WBAへとレンタル移籍したのちに完全移籍。2018年にワトフォードに加入すると、2022年7月に一度キャリアをストップ。半年後にレクサムで復帰していた。 最もプレーしたクラブはWBAで公式戦223試合に出場。ワトフォードでは207試合に出場している。プレミアリーグでは390試合に出場していた。 2007年2月にはイングランド代表デビューを果たし、8試合に出場。2014年のブラジル・ワールドカップ(W杯)ではコスタリカ代表戦でフル出場し、W杯デビューを果たしていた。 2023.08.21 22:05 Mon

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly