昨季のチーム得点王MFパーマーがチェルシーのECLメンバー外に! ラヴィアやフォファナらと共に登録されず…理由は負荷軽減
2024.09.06 10:45 Fri
チェルシーは5日、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)に臨む登録メンバーを発表。イングランド代表MFコール・パーマーがリストから外された。
今シーズンからエンツォ・マレスカ監督が率いるチェルシー。今シーズンはECLに参加することが決定している。
主軸が順当に選出される中、昨シーズンのチーム得点王でもあるパーマーの名前はリストになし。さらに、DFベン・チルウェル、MFロメオ・ラヴィア、DFヴェスリー・フォファナの4名の名前がなかった。
イギリス『BBC』によれば、チルウェルはチームの構想外となっている上で、パーマー、ラヴィア、フォファナの3名は負荷を管理するために意図的に登録を外れたとのこと。今シーズンはプレミアリーグ、ECL、FAカップ、EFLカップ、そして生まれ変わったクラブ・ワールドカップが控えており、年間80試合ほどプレーする可能性がある状況だ。
ラヴィアとフォファナに関しては、長期離脱した後ということもあり、ヨーロッパでも3つ目のリーグになるECLは回避。パーマーも、プライオリティの関係から今回の決断至ったという。なお、ノックアウトステージの際にリストは変更可能であり、勝ち上がれば登録される可能性はありそうだ。
チェルシーのECL登録メンバーは以下の通り。
◆リストA
GK
ロベルト・サンチェス
フィリップ・ヨルゲンセン
ルーカス・バーグストロム
DF
アクセル・ディサジ
マルク・ククレジャ
トシン・アダラビオヨ
ブノワ・バディアシル
リース・ジェームズ
マロ・グスト
レナト・ヴェイガ
MF
エンソ・フェルナンデス
ノニ・マドゥエケ
カーニー・チュクエメカ
キーナン・デューズバリー=ホール
モイセス・カイセド
チェーザレ・カサデイ
FW
ペドロ・ネト
ミハイロ・ムドリク
ジョアン・フェリックス
ニコラス・ジャクソン
クリストファー・エンクンク
ジェイドン・サンチョ
マルク・ギウ
◆リストB
GK
マックス・メリック
DF
レヴィ・コルウィル
ジョシュ・アチャンポン
MF
キアノ・ダイアー
ハリソン・マクマホン
FW
ティリク・ジョージ
今シーズンからエンツォ・マレスカ監督が率いるチェルシー。今シーズンはECLに参加することが決定している。
主軸が順当に選出される中、昨シーズンのチーム得点王でもあるパーマーの名前はリストになし。さらに、DFベン・チルウェル、MFロメオ・ラヴィア、DFヴェスリー・フォファナの4名の名前がなかった。
ラヴィアとフォファナに関しては、長期離脱した後ということもあり、ヨーロッパでも3つ目のリーグになるECLは回避。パーマーも、プライオリティの関係から今回の決断至ったという。なお、ノックアウトステージの際にリストは変更可能であり、勝ち上がれば登録される可能性はありそうだ。
なお、今夏加入したFWジェイドン・サンチョやFWジョアン・フェリックス、FWペドロ・ネトらはメンバーに含まれている。
チェルシーのECL登録メンバーは以下の通り。
◆リストA
GK
ロベルト・サンチェス
フィリップ・ヨルゲンセン
ルーカス・バーグストロム
DF
アクセル・ディサジ
マルク・ククレジャ
トシン・アダラビオヨ
ブノワ・バディアシル
リース・ジェームズ
マロ・グスト
レナト・ヴェイガ
MF
エンソ・フェルナンデス
ノニ・マドゥエケ
カーニー・チュクエメカ
キーナン・デューズバリー=ホール
モイセス・カイセド
チェーザレ・カサデイ
FW
ペドロ・ネト
ミハイロ・ムドリク
ジョアン・フェリックス
ニコラス・ジャクソン
クリストファー・エンクンク
ジェイドン・サンチョ
マルク・ギウ
◆リストB
GK
マックス・メリック
DF
レヴィ・コルウィル
ジョシュ・アチャンポン
MF
キアノ・ダイアー
ハリソン・マクマホン
FW
ティリク・ジョージ
コール・パーマー
エンツォ・マレスカ
ベン・チルウェル
ロメオ・ラヴィア
ジェイドン・サンチョ
ジョアン・フェリックス
ペドロ・ネト
ロベルト・サンチェス
フィリップ・ヨルゲンセン
マルク・ククレジャ
トシン・アダラビオヨ
ブノワ・バディアシル
リース・ジェームズ
マロ・グスト
レナト・ヴェイガ
エンソ・フェルナンデス
ノニ・マドゥエケ
カーニー・チュクエメカ
キーナン・デューズバリー=ホール
モイセス・カイセド
チェーザレ・カサデイ
ミハイロ・ムドリク
ニコラス・ジャクソン
クリストファー・エンクンク
マルク・ギウ
マックス・メリック
レヴィ・コルウィル
ジョシュ・アチャンポン
キアノ・ダイアー
ハリソン・マクマホン
ティリク・ジョージ
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チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、トッテナム戦の勝利を喜んだ。クラブ公式サイトが伝えた。 8日、プレミアリーグ第15節でチェルシーはトッテナムとアウェイで対戦。ロンドンダービーで激突した。 試合は開始5分にドミニク・ソランケ、11分にデヤン・クルゼフスキがゴールを決めてトッテナムが2点リード。それでもチェルシーは17分にジェイドン・サンチョが1点を返す。 1点ビハインドだった中、後半にはコール・パーマーの2ゴールと、エンソ・フェルナンデスのゴールで2-4と逆転。最後にソン・フンミンに1点を返されるが、3-4で勝利を収めた。 見事な逆転劇を見せたマレスカ監督は、チームが我慢を続けてプレーしたことが結果に繋がったとコメント。選手たちのメンタリティを称えた。 「まず、勝ち方からして重要な勝利だ。このスタジアムでこのチームと対戦して2失点を喫し、その後もボールがある時でもない時でも同じ作戦を続けたことは、選手たちが精神的に強いことを示している」 「我々はピッチ内外で選手たちと協力しようとしているが、メンタリティと一体感の強化にも取り組んでいる。このスタジアムに来て、苦しむことなく勝てると考えるのは不可能だ」 「そういう意味では、おそらく完璧な勝利だった。なぜなら、2点ビハインドは、たとえ試合をコントロールしていたとしても、我々にとって最悪の状況だったからだ」 「クク(マルク・ククレジャ)から2ゴールを許してしまったが、チャンスを作り、試合をコントロールし、ボールをキープした。ハーフタイムに戦術的に何かを変え、後半は勝利に値した」 ハーフタイムで大きくチームのパフォーマンスが変わったが、指示についても明かしている。 「前半は問題なかった。計画はうまく機能し、2点を許した後、攻撃して試合をコントロールしていた。とても満足だった」 「唯一の問題は、相手のプレッシャーの掛け方を見ていたことだ。前半は片側にコール・パーマーを、もう片側にエンソ・フェルナンデスがいた。後半は、片側にパーマー、もう片側にククレジャがいて、後方を少し変えた。それがうまく機能し、試合に勝利できた」 <span class="paragraph-title">【動画】チェルシーがトッテナム相手に2点差を見事に逆転</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="7jRfdIHTGG8";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.12.09 14:00 Mon4
昨季のチーム得点王MFパーマーがチェルシーのECLメンバー外に! ラヴィアやフォファナらと共に登録されず…理由は負荷軽減
チェルシーは5日、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)に臨む登録メンバーを発表。イングランド代表MFコール・パーマーがリストから外された。 今シーズンからエンツォ・マレスカ監督が率いるチェルシー。今シーズンはECLに参加することが決定している。 主軸が順当に選出される中、昨シーズンのチーム得点王でもあるパーマーの名前はリストになし。さらに、DFベン・チルウェル、MFロメオ・ラヴィア、DFヴェスリー・フォファナの4名の名前がなかった。 イギリス『BBC』によれば、チルウェルはチームの構想外となっている上で、パーマー、ラヴィア、フォファナの3名は負荷を管理するために意図的に登録を外れたとのこと。今シーズンはプレミアリーグ、ECL、FAカップ、EFLカップ、そして生まれ変わったクラブ・ワールドカップが控えており、年間80試合ほどプレーする可能性がある状況だ。 ラヴィアとフォファナに関しては、長期離脱した後ということもあり、ヨーロッパでも3つ目のリーグになるECLは回避。パーマーも、プライオリティの関係から今回の決断至ったという。なお、ノックアウトステージの際にリストは変更可能であり、勝ち上がれば登録される可能性はありそうだ。 なお、今夏加入したFWジェイドン・サンチョやFWジョアン・フェリックス、FWペドロ・ネトらはメンバーに含まれている。 チェルシーのECL登録メンバーは以下の通り。 ◆リストA GK ロベルト・サンチェス フィリップ・ヨルゲンセン ルーカス・バーグストロム DF アクセル・ディサジ マルク・ククレジャ トシン・アダラビオヨ ブノワ・バディアシル リース・ジェームズ マロ・グスト レナト・ヴェイガ MF エンソ・フェルナンデス ノニ・マドゥエケ カーニー・チュクエメカ キーナン・デューズバリー=ホール モイセス・カイセド チェーザレ・カサデイ FW ペドロ・ネト ミハイロ・ムドリク ジョアン・フェリックス ニコラス・ジャクソン クリストファー・エンクンク ジェイドン・サンチョ マルク・ギウ ◆リストB GK マックス・メリック DF レヴィ・コルウィル ジョシュ・アチャンポン MF キアノ・ダイアー ハリソン・マクマホン FW ティリク・ジョージ 2024.09.06 10:45 Fri5
今夏チェルシー加入もプレミアで先発なしのJ・フェリックス、本人は現状に理解「ここには優秀な選手がたくさんいる」
チェルシーのポルトガル代表FWジョアン・フェリックスは、出場機会増加に向けて自信を示した。クラブ公式サイトが伝えている。 フェリックスは今夏の移籍市場でアトレティコ・マドリーから4200万ポンド(約79億9000万円)+ボーナスの移籍金で完全移籍。2022-23シーズン後半にレンタル加入していた時以来の“復帰”となった。 しかし、チームの2列目はコール・パーマーをはじめ多くの有力選手がひしめく激戦区。フェリックスはこれまでプレミアリーグ5試合、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)1試合、EFLカップ(カラバオカップ)1試合に出場するが、プレミアリーグでの先発はまだなく主軸の座を得るまでには至っていない。 それでも、フェリックスは現在の状態に不安はないようだ。24日に行われるECLの前日記者会見に出席したポルトガル代表FWは、移籍の経緯について明かしつつ出場機会はいずれやってくると楽観的な姿勢を示している。 「2023年にチェルシーを去ったとき、家族や友人たちには必ずプレミアリーグに戻ってくると伝えていた。このクラブで過ごした時間が大好きだったんだ。プレミアリーグ、選手たち、そして環境全体が楽しかった。ずっと戻りたいと思っていて、予想より少し早く戻ることになったけど、本当に嬉しいよ」 「(移籍の経緯は)本当に奇妙なものだった。アトレティコでプレシーズンを過ごしていたけど、残留するかはまだわからなかった。その後に代理人から電話があって、チェルシーと話して監督が僕を望んでいると言われたんだ。2、3日で交渉が終わり、僕はやってきた。シンプルだね!」 「ここには優秀な選手がたくさんいる。チェルシーと契約する前、僕はエンツォ(・マレスカ)と話したんだ。彼が僕に話した内容やフットボールへの考え方、プレースタイルは気に入ったよ。競争が厳しいのは分かっていたけど、僕は努力するためここにいる。何を提供できるかは分かっているし、チームに貢献できるはずだ」 「(出場機会については)時間の問題であり、僕の夢の実現を妨げるものは何もないよ。このユニフォームを着ているときは常に一生懸命努力するし、チームに貢献できるようになるのも時間の問題だ」 2024.10.24 17:00 Thuチェルシーの人気記事ランキング
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ククレジャ&ジャクソン弾でブレントフォードを下したチェルシーが公式戦7連勝!【プレミアリーグ】
チェルシーは15日、プレミアリーグ第16節でブレントフォードと対戦し2-1で勝利した。 リーグ戦6試合無敗の2位チェルシーは、ミッドウィークに行われたヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)リーグフェーズ第5節のアスタナ戦のスタメンからアダラビオヨ以外の10人を変更。最前線にジャクソン、2列目にマドゥエケ、パーマー、サンチョを並べた[4-2-3-1]で試合に臨んだ。 前節ニューカッスル戦を打ち合いの末に勝利した11位ブレントフォードに対し、チェルシーは11分にチャンス。カイセドからのロングフィードでボックス左深くまで侵入したジャクソンがハーフボレーでゴールに迫ったが、角度の厳しいところからのシュートは相手GKのセーブに防がれた。 前半半ば以降は一進一退の展開が続くなか、チェルシーは39分に再び決定機。相手GKのミスパスを敵陣でカットしたマドゥエケがボックス右深くまで切り込みシュートを放ったが、これはGKフレッケンが右足で弾き出した。 ゴールレスで前半終了かと思われたが、43分にスコアが動く。マドゥエケの右クロスをボックス中央に走り込んだククレジャがダイビングヘッドでゴールネットを揺らし、チェルシーが先制に成功した。 1-0で迎えた後半も拮抗した展開が続いたが、チェルシーは80分に追加点を奪う。自陣中盤でのボール奪取からカウンターを仕掛けると、エンソ・フェルナンデスのロングスルーパスを受けたジャクソンがボックス内まで切り込み、ゴール右隅にシュートを流し込んだ。 その後、90分にエンベウモのゴールで1点を返されたチェルシーだが、そのまま2-1でタイムアップ。試合終了後にはシャーデと口論したククレジャが2枚目のイエローカードを受けて退場処分になるなど、で後味の悪い終わり方となったものの、チェルシーが公式戦7連勝を飾っている。 チェルシー 2-1 ブレントフォード 【チェルシー】 マルク・ククレジャ(前43) ニコラス・ジャクソン(後35) 【ブレントフォード】 ブライアン・エンベウモ(後45) 2024.12.16 07:25 Mon2
ECLリーグフェーズが終了…チェルシーが全勝で首位通過、日本人選手では小杉&森下がトップ8フィニッシュ
19日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のリーグフェーズ第6節が欧州各地で行われ、最終順位が確定した。 今大会の優勝候補筆頭でここまで唯一の全勝チームだったチェルシーはシャムロック・ローバーズとのホームゲームを、マルク・ギウのハットトリックの活躍などで5-1の圧勝。6戦全勝でリーグフェーズを首位で突破した。 ラウンド16へストレートインとなるトップ8はチェルシーに続いてヴィトーリア・ギマランイス、フィオレンティーナ、ラピド・ウィーン、小杉啓太の所属するユールゴーデン、ルガーノ、森下龍矢の所属するレギア・ワルシャワ、セルクル・ブルージュが入った。 その他の日本人所属クラブでは、渡辺剛とシュミット・ダニエルの所属するヘントは17位で決勝トーナメントのプレーオフにノンシードでの進出に。小田裕太郎の所属するハーツは25位、田中亜土夢の所属するヘルシンキは30位で共に敗退となった。 その他ではレアル・ベティス、ハイデンハイムの5大リーグ勢、パナシナイコスらがプレーオフ進出となった。 リーグフェーズ最終順位および最終節の結果は以下の通り。 ◆リーグフェーズ 最終順位 1.チェルシー 18pt 2.ヴィトーリア・ギマランイス 14pt 3.フィオレンティーナ 13pt※+11 4.ラピド・ウィーン 13pt※+6 5.ユールゴーデン 13pt※+4 6.ルガーノ 13pt※+4 7.レギア・ワルシャワ 12pt 8.セルクル・ブルージュ 11pt※+7 ――ラウンド16(シード)―― 9.ヤギエロニア 11pt※+5 10.シャムロック・ローバーズ 11pt※+3 11.アポエル 11pt※+3 12.パフォス 10pt※+4 13.パナシナイコス 10pt※+3 14.オリンピア・リュブリャナ 10pt※+1 15.レアル・ベティス 10pt※+1 16.ハイデンハイム 10pt※0 ――決勝T PO(シード)―― 17.ヘント 9pt 18.コペンハーゲン 8pt※-1 19.ヴィキングル・レイキャヴィーク 8pt※-1 20.ボラツ 8 pt※-3 21.NKツェリェ 7pt※0 22.オモニア・ニコシア 7pt※0 23.モルデ 7pt※-1 24.TSC 7pt※-3 ――決勝T PO(ノンシード)―― 25.ハーツ 7pt※-3 26.イスタンブールBBSK 6pt※-3 27.ムラダー 6pt※-3 28.アスタナ 5pt※-4 29.ザンクト・ガレン 5pt※-8 30.ヘルシンキ 4pt※-6 31.FCノアー 4pt※-10 32.ザ・ニュー・セインツ 3pt※-5 33.ディナモ・ミンスク 3pt※-9 34.ラーンFC 3pt※-9 35.LASK 3pt※-10 36.FCペトロクブ 2pt ※は得失点差、順位決定は総得点、アウェイゴール数 ◆リーグフェーズ最終節 結果 ▽12/19(木) チェルシー 5-1 シャムロック・ローバーズ ハイデンハイム 1-1 ザンクト・ガレン アポエル 1-1 アスタナ セルクル・ブルージュ 1-1 イスタンブールBBSK ユールゴーデン 3-1 レギア・ワルシャワ ルガーノ 2-2 パフォス ボラツ 0-0 オモニア・ニコシア TSC 4-3 FCノアー ハーツ v2-2 FCペトロクブ ヤギエロニア 0-0 オリンピア・リュブリャナ ラーンFC 1-0 ヘント LASK 1-1 ヴィキングル・レイキャヴィーク モルデ 4-3 ムラダー NKツェリェ 3-2 ザ・ニュー・セインツ パナシナイコス 4-0 ディナモ・ミンスク ベティス 1-0 ヘルシンキ ラピド・ウィーン 3-0 コペンハーゲン ヴィトーリア・ギマランイス 1-1 フィオレンティーナ 2024.12.20 07:46 Fri3
【プレミアリーグ第16節プレビュー】不振脱却のきっかけ探るマンチェスター・ダービー! 三笘vs鎌田の日本人対決も
先週末に行われた第15節ではマージーサイド・ダービー延期で首位リバプールが一休みとなったなか、チェルシーとアーセナルのロンドン勢が暫定ながら勝ち点差を縮めた。一方、マンチェスター・シティは下位相手のドローと復調の気配は遠い。 2024年のUEFAコンペティションが一区切りとなり、ここから年末年始の過酷な国内の戦いに集中できる環境に。そんななか、今節は4位のシティと13位のユナイテッドによる、マンチェスター・ダービーが最注目カードだ。 シティは前節、クリスタル・パレスとのアウェイゲームを2-2のドローで終えた。2度のビハインドを追いついたが、後半終盤のDFリコ・ルイスの退場も響いてリーグ連勝を逃した。さらに、チャンピオンズリーグ(CL)ではユベントスに0-2の完敗。滑り出し上々だった欧州の戦いでも22位転落と絶不調だ。不振の序盤はキャリア初めての逆境に前向きな姿勢も示してきたグアルディオラ監督だが、ここにきてネガティブなコメントも目立っており、ここがクラブとしての正念場だ。ダービーへポジティブな要素は少ないが、ホームで赤い悪魔を叩いて不振脱却のきっかけにしたい。 対するユナイテッドは前節、ホームでノッティンガム・フォレストに2-3のスコアで敗戦。アモリム体制で初のリーグ連敗となった。アーセナル戦に続きセットプレーでの失点に、攻守両面で新体制移行の戦術的な部分での齟齬も見受けられ、前途多難な印象は拭えない。それでも、ヨーロッパリーグ(EL)ではビクトリア・プルゼニ相手に苦戦を強いられたものの、FWホイルンドの2ゴールの活躍で劇的な2-1の逆転勝利。ELではトップ8圏内の浮上しており、対戦相手に比べてわずかながらポジティブな材料を得た。ただ、絶不調の王者相手にリーグ3連敗を喫することになれば、その手応えを失うだけになんとか勝ち点3を持ち帰りたい。 また、今節はMF三笘薫とMF鎌田大地による日本人対決にも注目が集まるところだ。 7位のブライトン&ホーヴ・アルビオンは前節、ファン・ニステルローイ率いる新生レスター・シティとアウェイで対戦。2点リードで後半終盤を迎えたが、FWヴァーディの1ゴール1アシストの活躍によって土壇場で追いつかれて痛恨のドローに。以前からゲームクローズに問題を抱えていたなか、この試合では三笘に代えてクローザー役として投入したDFイゴールの軽率なボールロストが相手の同点ゴールに繋がっており、よりショックが残る形となった。4試合ぶりの勝利を目指す一戦ではその課題克服とともに、個人としては決定力の部分で問題を抱える三笘に決定的な仕事を求めたい。 一方、残留圏内ギリギリの17位に位置するパレスは前述のシティ戦を粘り強い戦いでドローに持ち込み、直近は1勝3分けの4戦無敗としぶとく勝ち点を積み上げている。ただ、3試合のサスペンション明けとなった鎌田は試合展開の影響もあり、シティ戦では出番なし。引き続きベンチスタートが濃厚な一戦ではポジション奪取に繋がる仕事を見せたい。 2試合ぶりのリーグ戦勝利を狙う首位のリバプールは10位のフルアムとのホームゲームに臨む。悪天候の影響でダービー延期と良い流れに水をさされたが、直近のCLではジローナに苦戦しながらも、FWサラーのPKによるゴールを守り抜いて1-0の勝利。CL唯一の6連勝で早々に決勝トーナメント行きを確定させた。対戦相手は直近の3試合でトッテナム、ブライトン、アーセナルに1勝2分けと結果を残している侮れない相手ではあるが、ホームで普段通りの戦いができれば、勝ち点3を積み上げる可能性は高い。 公式戦6連勝とリバプールと並んで最も好調なチームとなる2位のチェルシーは、9位のブレントフォードとのホームゲームに臨む。前節のトッテナム戦はDFククレジャの2度のスリップで2点のビハインドを背負う苦しい展開となったが、MFパーマーの2つのPKや好調のMFエンソ・フェルナンデスのゴールなどで鮮やかに逆転。3失点は反省材料も、宿敵相手に敵地で4-3の勝利を収めた。また、主力温存のカンファレンスリーグ(ECL)もFWマルク・ギウの2ゴールの活躍で3-1の完勝している。対戦相手のブレントフォードは出入りの激しい戦いが続いているが、リーグ2位タイの31得点を挙げている攻撃の破壊力は侮れず、ゴールを量産する試合序盤、セットプレーの対応には細心の注意を払いたいところだ。 3位のアーセナルは15位のエバートン相手にリーグ2戦ぶりの白星を狙う。フルアム戦は思わぬ苦戦を強いられて勝ち点2を逃したが、CLではモナコ相手にFWサカが3ゴールすべてに絡む圧巻の活躍を見せて3-0の完勝。CL3位に浮上し、見事にバウンスバックを果たした。休養十分のトフィーズに対して、コンディション面が唯一の懸念材料だが、絶好調のサカやMFウーデゴールの引き続きの活躍に、DFガブリエウの復帰で破壊力増すセットプレーで押し切りたい。 公式戦5試合未勝利とマンチェスター勢同様に苦境が続く11位のトッテナムは、DF菅原由勢を擁する最下位のサウサンプトン相手に6戦ぶりの白星を目指す。前節はチェルシー相手の逆転負けに、DFロメロとDFファン・デ・フェンのレギュラーセンターバックコンビ2人を再負傷で失う、泣きっ面に蜂の状況に。ELではMFグレイ、MFベリヴァルの18歳コンビの奮闘もあって難所アイブロックでレンジャーズと1-1のドローに持ち込んだが、負傷者続出での過密日程においてパフォーマンスレベルは低下している。また、今季はパレス、イプスウィッチ・タウンと下位相手にリーグ戦初勝利を献上しており、その格下相手の勝負弱さも懸念材料だ。 対するセインツは直近1分け4敗と低迷が続く。1-1のドローに持ち込んだブライトン戦や0-1で惜敗した直近のアストン・ビラ戦などパフォーマンスの部分ですべてを悲観すべきではないが、チームスタイルを貫くなかでの致命的なミスや前線のクオリティ不足で勝ち点を積み上げられずにいる。なお、アストン・ビラ戦では出番なしに終わった菅原は引き続きベンチスタートが濃厚か。 そのほかでは5位のノッティンガム・フォレストと、6位のアストン・ビラによる上位対決、ファン・ニステルローイ体制で2戦無敗の16位のレスターが12位のニューカッスルに挑む一戦も注目カードだ。 《プレミアリーグ第16節》 ▽12/14(土) 《24:00》 アーセナル vs エバートン リバプール vs フルアム ニューカッスル vs レスター・シティ ウォルバーハンプトン vs イプスウィッチ 《26:30》 ノッティンガム・フォレスト vs アストン・ビラ ▽12/15(日) 《23:00》 ブライトン vs クリスタル・パレス 《25:30》 マンチェスター・シティ vs マンチェスター・ユナイテッド 《28:00》 チェルシー vs ブレントフォード サウサンプトン vs トッテナム ▽12/16(月) 《29:00》 ボーンマス vs ウェストハム 2024.12.14 14:30 Sat4
チェルシーFWムドリクが尿検査で陽性反応…FAから通知も「禁止薬物を故意に使用したことは一度もない」
チェルシーは17日、ウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクに関する声明を発表した。 ムドリクは定期の尿検査で問題が発生。この件に関して、イングランドサッカー協会(FA)から選手本人へ連絡があったとクラブは伝えた。 「クラブおよびミハイロは、FAの検査プログラムを全面的に支持しており、ミハイロを含むすべての選手が定期的に検査を受けている」 「ミハイロは禁止薬物を故意に使用したことは一度もないと断言している。ミハイロおよびクラブは、今後、関係当局と協力し、今回の検査結果の原因究明に努める予定だ」 「クラブはこれ以上のコメントを差し控える」 また、ムドリク自身もインスタグラムを通じてメッセージを発信した。 「FAに提出したサンプルに禁止薬物が含まれているという通知を受けたことは認められる」 「僕は禁止薬物を故意に使用したり、規則を破ったことは一度もないから、今回の件は大きな衝撃だ。チームと緊密に協力し、なぜこのようなことが起こったのかを調査している」 「僕は何も間違ったことをしていないと確信しているし、できるだけ早くピッチに戻れることを期待している。プロセス上の機密保持のため、これ以上は何も言えないけど、できるだけ早くお伝えする」 2023年1月にチェルシーに加わり、3シーズン目を過ごしているムドリク。ここまで移籍金からはかけ離れた成績に終わっていたなか、今シーズンは公式戦15試合でプレーし、3ゴール5アシストを記録しているが、直近4試合はメンバー外となっていた。 2024.12.17 20:32 Tue5