ECLリーグフェーズが終了…チェルシーが全勝で首位通過、日本人選手では小杉&森下がトップ8フィニッシュ

2024.12.20 07:46 Fri
チェルシーが全勝で首位通過
Getty Images
チェルシーが全勝で首位通過
19日、ヨーロッパ・カンファレンスリーグ(ECL)のリーグフェーズ第6節が欧州各地で行われ、最終順位が確定した。

今大会の優勝候補筆頭でここまで唯一の全勝チームだったチェルシーはシャムロック・ローバーズとのホームゲームを、マルク・ギウのハットトリックの活躍などで5-1の圧勝。6戦全勝でリーグフェーズを首位で突破した。

ラウンド16へストレートインとなるトップ8はチェルシーに続いてヴィトーリア・ギマランイス、フィオレンティーナ、ラピド・ウィーン、小杉啓太の所属するユールゴーデン、ルガーノ、森下龍矢の所属するレギア・ワルシャワ、セルクル・ブルージュが入った。
その他の日本人所属クラブでは、渡辺剛シュミット・ダニエルの所属するヘントは17位で決勝トーナメントのプレーオフにノンシードでの進出に。小田裕太郎の所属するハーツは25位、田中亜土夢の所属するヘルシンキは30位で共に敗退となった。

その他ではレアル・ベティス、ハイデンハイムの5大リーグ勢、パナシナイコスらがプレーオフ進出となった。
リーグフェーズ最終順位および最終節の結果は以下の通り。

◆リーグフェーズ 最終順位
1.チェルシー 18pt
2.ヴィトーリア・ギマランイス 14pt
3.フィオレンティーナ 13pt※+11
4.ラピド・ウィーン 13pt※+6
5.ユールゴーデン 13pt※+4
6.ルガーノ 13pt※+4
7.レギア・ワルシャワ 12pt
8.セルクル・ブルージュ 11pt※+7

――ラウンド16(シード)――

9.ヤギエロニア 11pt※+5
10.シャムロック・ローバーズ 11pt※+3
11.アポエル 11pt※+3
12.パフォス 10pt※+4
13.パナシナイコス 10pt※+3
14.オリンピア・リュブリャナ 10pt※+1
15.レアル・ベティス 10pt※+1
16.ハイデンハイム 10pt※0

――決勝T PO(シード)――

17.ヘント 9pt
18.コペンハーゲン 8pt※-1
19.ヴィキングル・レイキャヴィーク 8pt※-1
20.ボラツ 8 pt※-3
21.NKツェリェ 7pt※0
22.オモニア・ニコシア 7pt※0
23.モルデ 7pt※-1
24.TSC 7pt※-3

――決勝T PO(ノンシード)――

25.ハーツ 7pt※-3
26.イスタンブールBBSK 6pt※-3
27.ムラダー 6pt※-3
28.アスタナ 5pt※-4
29.ザンクト・ガレン 5pt※-8
30.ヘルシンキ 4pt※-6
31.FCノアー 4pt※-10
32.ザ・ニュー・セインツ 3pt※-5
33.ディナモ・ミンスク 3pt※-9
34.ラーンFC 3pt※-9
35.LASK 3pt※-10
36.FCペトロクブ 2pt

※は得失点差、順位決定は総得点、アウェイゴール数

◆リーグフェーズ最終節 結果
▽12/19(木)
チェルシー 5-1 シャムロック・ローバーズ
ハイデンハイム 1-1 ザンクト・ガレン
アポエル 1-1 アスタナ
セルクル・ブルージュ 1-1 イスタンブールBBSK
ユールゴーデン 3-1 レギア・ワルシャワ
ルガーノ 2-2 パフォス
ボラツ 0-0 オモニア・ニコシア
TSC 4-3 FCノアー
ハーツ v2-2 FCペトロクブ

ヤギエロニア 0-0 オリンピア・リュブリャナ
ラーンFC 1-0 ヘント
LASK 1-1 ヴィキングル・レイキャヴィーク
モルデ 4-3 ムラダー
NKツェリェ 3-2 ザ・ニュー・セインツ
パナシナイコス 4-0 ディナモ・ミンスク
ベティス 1-0 ヘルシンキ
ラピド・ウィーン 3-0 コペンハーゲン
ヴィトーリア・ギマランイス 1-1 フィオレンティーナ

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1位は” ロシアの石油王”の3倍!プレミア各クラブオーナーの資産額一覧

各クラブが新型コロナウイルスの影響で経済的な打撃を受ける中、今夏の移籍市場でも巨額の移籍金が動いたプレミアリーグ。各チームのオーナーはどれだけの資産を持っているのか、イギリス『talkSPORT』が紹介している。 毎年のように多額の資金を投入し、世界のリーグでも圧倒的に選手に資金を投じているプレミアリーグ。豊富な資金を持つオーナーたちが揃う中、断トツの1位に輝いたのは、マンチェスター・シティのシェイク・マンスール氏。シティ・フットボール・グループの代表で、マンスール氏の資産は233億ポンド(約3兆2100億円)だとされている。 <div id="cws_ad">◆歴史に残る名場面:バロテッリ”Why Always Me?”<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJNN1lWSllpRSIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> そして、今夏にも大型補強を敢行したチェルシーのロマン・アブラモビッチ氏が85億ポンド(約1兆1700億円)で続く。ロシアの石油王として知られるアブラモビッチ氏の資産額も想像がつかないような金額だが、マンスール氏のおよそ3分の1になっており、いかにマンスール氏が抜きんでた資金力を持っているかが分かる。 また、ウォルバーハンプトンの郭広昌氏(約6890億円)やサウサンプトンのガオ・チーシェン氏(約4270億円)、さらにはウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン(WBA)のライ・チュアン氏(約3030億円)など中国人実業家の名も目立つ。 そして、昨シーズンのプレミアリーグ王者であるリバプールのジョン・ヘンリー氏は13番目の23億5000万ポンド(約3240億円)となっており、「ビッグ6」(リバプール、マンチェスター・シティ、マンチェスター・ユナイテッド、アーセナル、チェルシー、トッテナム)の中では最も少なく、健全な補強、クラブ運営を行なっていることも頷ける順位となった。 ◆プレミアリーグのオーナー資産ランキング 1位:シェイク・マンスール氏(マンチェスター・シティ) 233億ポンド(約3兆2100億円) 2位:ロマン・アブラモビッチ氏(チェルシー) 85億ポンド(約1兆1700億円) 3位:スタン・クロエンケ氏(アーセナル) 68億ポンド(約9370億円) 4位:シャヒド・カーン氏(フルアム) 58億ポンド(約7990億円) 5位:ナセフ・サウィリス氏(フルアム) 55億ポンド(約7580億円) <div style="text-align:left;" id="cws_ad">6位:郭広昌氏(ウォルバーハンプトン)<br/>50億ポンド(約6890億円)<br/><br/>7位:ジョー・ルイス氏(トッテナム)<br/>36億ポンド(約4960億円)<br/><br/>7位:マルコム・グレイザー氏(マンチェスター・ユナイテッド)<br/>36億ポンド(約4960億円)<br/><br/>7位:ジョッシュ・ハリス氏(クリスタル・パレス)<br/>36億ポンド(約4960億円)<br/><br/>10位:ガオ・チーシェン氏(サウサンプトン)<br/>31億ポンド(約4270億円)<br/><br/>11位:アイヤワット・スリバッダナプラバ氏(レスター・シティ)<br/>30億ポンド(約4140億円)<br/><br/>12位:マイク・アシュリー氏(ニューカッスル)<br/>26億6000万ポンド(約3670億円)<br/><br/>13位:ジョン・ヘンリー氏(リバプール)<br/>23億5000万ポンド(約3240億円)<br/><br/>14位:ライ・チュアン氏(ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオン)<br/>22億ポンド(約3030億円)<br/><br/>15位:ファルハド・モシリ氏(エバートン)<br/>19億ポンド(約2620億円)<br/><br/>16位:デビッド・サリバン氏(ウェストハム)<br/>15億6000万ポンド(約2150億円)<br/><br/>17位:トニー・ブルーム氏(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)<br/>13億ポンド(約1790億円)<br/><br/>18位:アンドレア・ラッザーニ氏(リーズ・ユナイテッド)<br/>4億5000万ポンド(約620億円)<br/><br/>19位:アブドゥッラー・ビン・ムサード氏(シェフィールド・ユナイテッド)<br/>1億9800万ポンド(約273億円)<br/><br/>20位:マイク・ガーリック氏(バーンリー)<br/>6200万ポンド(約85億円)</div> 2020.11.29 19:30 Sun

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