チェルシー相手にゴールの元チェコ代表FWペクハルトがレギア・ワルシャワ退団を明かす「今月が最後の月になる」
2025.04.18 21:15 Fri
ペクハルトはチェルシー戦でゴールを記録した
UEFAカンファレンスリーグ(UECL)でチェルシーを撃破したもののベスト8で敗退したレギア・ワルシャワ。この試合でゴールを決めたベテランFWが今季での退団を明かした。
ポーランドの強豪クラブであるレギア・ワルシャワ。DF森下龍矢が所属しており、今シーズンはUECLでベスト8に進出。チェルシーと対戦した中、17日の準々決勝2ndレグでは1-2で勝利したものの、2戦合計で敗れて敗退となっていた。
この試合で先制ゴールとなるPKを決めた元チェコ代表FWトマシュ・ペクハルト(35)だが、敗退後に自身の去就について言及。4月一杯で退団すると語った。
「今月がレギア・ワルシャワでの最後の月になる。スタンフォード・ブリッジで、大好きなクラブを代表し、キャプテンマークを巻いてピッチに立つ...ここで何かを成し遂げたような気がする。このような試合に参加することは、僕にとって特別なことだった」
ベテランのペクハルトは、今シーズンは出番が少なく、エクストラクラサ(ポーランド1部)でも13試合の出場にとどまりノーゴール。直近5試合はプレーしていなかった。
ペクハルトは、トッテナムの下部組織出身で、ファーストチーム昇格後はサウサンプトンやスラヴィア・プラハへレンタル移籍。2010年7月に母国のFKヤブロネツへと完全移籍すると、ニュルンベルクやインゴルシュタットとドイツでもプレーした。
その後は、ギリシャのAEKアテネ、イスラエルのハポエル・ベエル・シェバ、スペインのラス・パルマスでプレー。2020年2月にレギア・ワルシャワに加入すると、トルコのガズィアンテプへの移籍を経て、2023年1月に復帰していた。
レギア・ワルシャワはキャリアで最もプレーしたクラブであり、ここまで公式戦170試合で62ゴール8アシストを記録している。
ポーランドの強豪クラブであるレギア・ワルシャワ。DF森下龍矢が所属しており、今シーズンはUECLでベスト8に進出。チェルシーと対戦した中、17日の準々決勝2ndレグでは1-2で勝利したものの、2戦合計で敗れて敗退となっていた。
この試合で先制ゴールとなるPKを決めた元チェコ代表FWトマシュ・ペクハルト(35)だが、敗退後に自身の去就について言及。4月一杯で退団すると語った。
ベテランのペクハルトは、今シーズンは出番が少なく、エクストラクラサ(ポーランド1部)でも13試合の出場にとどまりノーゴール。直近5試合はプレーしていなかった。
昨年10月以来の先発出場となったチェルシー戦ではゴールを記録。「木曜日の朝、エレベーターの中で監督に言われた。僕はこの瞬間を長い間待っていた」と、先発を試合当日に知ったことを明かしていた。
ペクハルトは、トッテナムの下部組織出身で、ファーストチーム昇格後はサウサンプトンやスラヴィア・プラハへレンタル移籍。2010年7月に母国のFKヤブロネツへと完全移籍すると、ニュルンベルクやインゴルシュタットとドイツでもプレーした。
その後は、ギリシャのAEKアテネ、イスラエルのハポエル・ベエル・シェバ、スペインのラス・パルマスでプレー。2020年2月にレギア・ワルシャワに加入すると、トルコのガズィアンテプへの移籍を経て、2023年1月に復帰していた。
レギア・ワルシャワはキャリアで最もプレーしたクラブであり、ここまで公式戦170試合で62ゴール8アシストを記録している。
トマシュ・ペクハルトの関連記事
レギア・ワルシャワの関連記事
エクストラクラサの関連記事
記事をさがす
|
トマシュ・ペクハルトの人気記事ランキング
1
「邪魔しただけ」痛恨の決定機逸…チェルシー戦勝利もフル出場の森下龍矢はまたしてもチーム最低評価
レギア・ワルシャワのDF森下龍矢が、またしてもチーム最低の評価を受けることとなった。 17日、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)準々決勝2ndレグでレギア・ワルシャワはアウェイでチェルシーと対戦した。 優勝候補筆頭のチェルシーとのホームゲームは3-0で惨敗。アウェイでの難しいミッションが待っている中、森下は3トップの右ウイングで先発出場を果たした。 試合は10分にトマシュ・ペクハルトがPKを決めてレギア・ワルシャワが1点を返すも、33分にマルク・ククレジャが同点ゴールを決める。それでも53分にスティーブ・カプアディがゴールを決めてレギア・ワルシャワが勝ち越しに成功。それでも後2点が必要だったが、1-2で勝利したものの2戦合計4-2でベスト4進出とはならなかった。 森下は1-0で迎えた20分にビッグチャンス。クロード・ゴンサウヴェスのスルーパスで右サイドのスペースに抜け出した森下は、ボックス内に持ち込み右足でシュート。しかし、これは枠を捉えられなかった。 0-2となっていれば、大きくチームを勢いづけた可能性もあった中でのミスショット。フル出場ながらも決定機を活かせなかった森下に対し、ポーランド『Weszlo』は、チーム最低の3点(10点満点)をつけられることとなった。 「残念ながら、彼は今日、混乱した動きでパートナーを邪魔しただけだった」 「彼はスコアが1-0だった時に絶好の得点機会を逃し、その後もいくつかの有力な動きでも良いパフォーマンスを発揮できなかった」 「さらに、彼の守備への戻りは、控えめに言っても印象的なものではなかった」 1stレグでも2点とチーム最低評価だった森下。今季の公式戦で45試合に出場し12ゴール11アシストと活躍を見せていたが、チェルシーという強敵相手には結果を残せずに終わってしまった。 2025.04.18 18:25 Friレギア・ワルシャワの人気記事ランキング
1
「邪魔しただけ」痛恨の決定機逸…チェルシー戦勝利もフル出場の森下龍矢はまたしてもチーム最低評価
レギア・ワルシャワのDF森下龍矢が、またしてもチーム最低の評価を受けることとなった。 17日、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)準々決勝2ndレグでレギア・ワルシャワはアウェイでチェルシーと対戦した。 優勝候補筆頭のチェルシーとのホームゲームは3-0で惨敗。アウェイでの難しいミッションが待っている中、森下は3トップの右ウイングで先発出場を果たした。 試合は10分にトマシュ・ペクハルトがPKを決めてレギア・ワルシャワが1点を返すも、33分にマルク・ククレジャが同点ゴールを決める。それでも53分にスティーブ・カプアディがゴールを決めてレギア・ワルシャワが勝ち越しに成功。それでも後2点が必要だったが、1-2で勝利したものの2戦合計4-2でベスト4進出とはならなかった。 森下は1-0で迎えた20分にビッグチャンス。クロード・ゴンサウヴェスのスルーパスで右サイドのスペースに抜け出した森下は、ボックス内に持ち込み右足でシュート。しかし、これは枠を捉えられなかった。 0-2となっていれば、大きくチームを勢いづけた可能性もあった中でのミスショット。フル出場ながらも決定機を活かせなかった森下に対し、ポーランド『Weszlo』は、チーム最低の3点(10点満点)をつけられることとなった。 「残念ながら、彼は今日、混乱した動きでパートナーを邪魔しただけだった」 「彼はスコアが1-0だった時に絶好の得点機会を逃し、その後もいくつかの有力な動きでも良いパフォーマンスを発揮できなかった」 「さらに、彼の守備への戻りは、控えめに言っても印象的なものではなかった」 1stレグでも2点とチーム最低評価だった森下。今季の公式戦で45試合に出場し12ゴール11アシストと活躍を見せていたが、チェルシーという強敵相手には結果を残せずに終わってしまった。 2025.04.18 18:25 Fri2
初黒星もECL4強入りのマレスカ監督「良かったのはケガ人が出なかったこと」
チェルシーのエンツォ・マレスカ監督が、カンファレンスリーグ(ECL)の本選初黒星の末のベスト4進出を振り返った。クラブ公式サイトが伝えている。 チェルシーは17日、スタンフォード・ブリッジで行われたECL準々決勝2ndレグでDF森下龍矢が所属するレギア・ワルシャワと対戦。1-2の敗戦を喫したが、1stレグでの3-0のアドバンテージを活かして2戦合計4-2での準決勝進出を決めた。 プレミアリーグでも熾烈なチャンピオンズリーグ(CL)出場権が続くなか、FWニコラス・ジャクソンとMFコール・パーマーを継続起用したものの、2-2のドローに終わったイプスウィッチ・タウン戦から先発7人を入れ替えて臨んだ。 試合の入り自体は悪くなかったが、GKフィリップ・ヨルゲンセンが与えたPKを決められて先制を許す。33分にはFWジェイドン・サンチョのお膳立てからDFマルク・ククレジャのゴールで同点に追いついた。その後、ククレジャが逆転ゴールに迫った場面もあったが、ここはオフサイド判定で取り消しに。 すると、後半は立ち上がりにセットプレーから勝ち越しゴールを許すと、以降はメンバーを入れ替えながら同点を目指したものの、最後まで2点目を奪えず。ここまでECL本選では9連勝中だったが、10戦目にして初黒星を喫することになった。 同試合後、マレスカ監督は目標である準決勝進出、過密日程のなかで負傷者が出なかった点をポジティブに捉えつつも結果に対する不満を示した。 「もちろん、この結果には満足していない。準決勝に進出し、1stレグの結果を受けて何とかコントロールしようとしていた。全体的に見て、良かったのは選手をローテーションさせられたことと、ケガ人が出なかったことだ。シーズン中は重要な局面で多くのケガ人が出ており、これがこの試合での最大の目標だった。今は重要な局面で、ケガ人がいないのは良いニュースだ」 また、そのコメントとは少し矛盾する、両エースの先発起用に関してはコンディション、試合勘が目的だったと説明している。 「ニコ(ジャクソン)は2カ月以上欠場しており、彼を起用したのは、フィジカルコンディションを少し向上させるためだった。45分間の出場を想定していた」 「コールは代表ウィーク前にちょっとした問題を抱えており、45分か1時間程度の出場を想定していました。テンポを改善し、日曜日の試合に向けてより良い状態を保つことが狙いでした。」 「彼らの主な目標は、フィジカルコンディションの維持でした。もし彼らがゴールを決めることができれば、彼らにとって大きな励みになる。ニコとコールがすぐにゴールを決めてくれることを願っている。彼らは我々にとって非常に重要な存在だ。今のところゴールを決めているのはクク(ククレジャ)だが、これは良いことでもある。本来、彼はゴールを決める必要がないからだ」 2025.04.18 13:00 Fri3
ウディネーゼがカンナバーロ監督の後任決定…今年4月までレギア・ワルシャワ率いたランジャイック氏に
ウディネーゼは14日、コスタ・ランジャイック氏(53)の監督就任を発表した。 ランジャイック氏は母国ドイツで指導者キャリアを歩み出し、デュイスブルクやカイザースラウテルン、1860ミュンヘンなどで監督を歴任。2017年11月からはポーランドに渡り、ポゴン・シュチェチンの指揮を挟み、2022年夏からレギア・ワルシャワを率いた。 レギア・ワルシャワでは1年目にポーランドカップを制し、2023年のポーランド・スーパーカップも優勝。今季もレギア・ワルシャワでスタートしたが、今年4月に解任され、フリーだった。 ウディネーゼでは今年4月からファビオ・カンナバーロ監督(50)が指揮。セリエAで降格危機に瀕するチームを見事に残留の15位フィニッシュに導いたが、自身のインスタグラムで退任を表明していた。 2024.06.14 16:35 Fri4
チェルシーはラウンド16でコパンハーゲンと対戦! 小杉啓太のユールゴーデンはパフォスと【ECL】
21日、UEFAカンファレンスリーグ(ECL)2024-25のラウンド16組み合わせ抽選会が実施された。 今シーズンから新フォーマットとなったECLは、各チームが6試合を異なるチームと戦う1つのリーグ方式に。上位8チームがラウンド16にストレートインとなり、9位から24位の16チームがプレーオフでラウンド16を目指した。 日本人選手では、DF渡辺剛、MF伊藤敦樹のヘントはプレーオフでレアル・ベティスの前に敗退。ラウンド16に進んでいたユールゴーデンのDF小杉啓太のみが勝ち残っている。 グループステージを首位で終えたチェルシーは、デンマークの名門・コペンハーゲンと、小杉のユールゴーデンはパフォスとの対戦が決定した。またフィオレンティーナはパナシナイコスと対戦する。 ラウンド16の1stレグは3月6日、2ndレグは同13日に開催。準々決勝は4月10日、17日、準決勝は4月1日、8日、決勝は5月28日となっている。 <h3>◆ラウンド16</h3> ※左が1stレグホーム 【1】ーレアル・ベティス(15位) vs ヴィトーリア・ギマランイス(2位) 【2】ーヤギエロニア(9位) vs セルクル・ブルージュ(8位) 【3】ーNKツェリェ(21位) vs ルガーノ(6位) 【4】ーパナシナイコス(13位) vs フィオレンティーナ(3位) 【5】ーボラツ(20位) vs ラピド・ウィーン(4位) 【6】ーパフォス(12位) vs ユールゴーデン(5位) 【7】ーモルデ(23位) vs レギア・ワルシャワ(7位) 【8】ーコペンハーゲン(18位) vs チェルシー(1位) <h3>◆準々決勝</h3> ※左が1stレグホーム 【9】ー【1】の勝者 vs 【2】の勝者 【10】ー【3】の勝者 vs 【4】の勝者 【11】ー【7】の勝者 vs 【8】の勝者 【12】ー【5】の勝者 vs 【6】の勝者 <h3>◆準決勝</h3> ※左が1stレグホーム 【13】ー【9】の勝者 vs 【10】の勝者 【14】ー【11】の勝者 vs 【12】の勝者 <h3>◆決勝</h3> 【13】の勝者 vs 【14】の勝者 2025.02.21 22:25 Fri5