【プレミア注目プレビュー】上位戦線左右する赤と青のロンドンダービー

2025.03.16 18:20 Sun
赤と青のロンドンダービー
Getty Images
赤と青のロンドンダービー
プレミアリーグ第29節、アーセナルvsチェルシーが、日本時間16日22:30にエミレーツ・スタジアムでキックオフされる。上位戦線の行方を左右する赤と青の名門2クラブによる激戦必至のロンドン・ダービーだ。

2位のアーセナル(勝ち点55)は前節、マンチェスター・ユナイテッドとアウェイで対戦し、1-1のドローに終わった。ウェストハム、ノッティンガム・フォレスト同様に後ろ重心の相手に対して、ここ数試合の攻撃面の課題を露呈。ライスの同点ゴールに守護神ラヤの好守によって敗戦を回避したが、リーグ3試合未勝利に。

首位との暫定勝ち点差は「15」に広がり、逆転優勝は絶望的となり、今後の成績次第でチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いにも巻き込まれかねない状況でもあり、ホーム開催のダービーで勝ち切りたいところだ。直近のCLラウンド16・2ndレグでは初戦7-1のアドバンテージを受け、多くの主力を温存した末にPSVと2-2のドローに終わったが、2戦合計9-3でベスト8進出。主力温存に控え組にプレータイムを与え、上々の仕上がりでダービーマッチを迎えた。
一方、4位のチェルシー(勝ち点49)は前節、レスター・シティに1-0の勝利。名手パーマーの初めてのPK失敗もあって厳しい戦いを強いられたが、ククレジャの鮮烈なミドルシュートによって競り勝ってリーグ連勝を達成。続くカンファレンスリーグ(ECL)のラウンド16・2ndレグのコペンハーゲン戦も伏兵デューズバリー=ホールのゴールを守り切って同じく1-0勝利。連勝でベスト8進出を決めた。一部ポジションを除いて中2日での連戦となり、コンディション面では難しい戦いとなるが、公式戦4連勝の勢いでダービー勝利といきたい。

なお、昨年11月に行われたスタンフォード・ブリッジでの前回対戦はマルティネッリ、ペドロ・ネトがゴールを奪い合い、内容面でも拮抗の1-1のドロー決着となっていた。
◆アーセナル◆
【4-3-3】
▽予想スタメン
©超ワールドサッカー

GK:ラヤ
DF:ティンバー、サリバ、ガブリエウ、ルイス=スケリー
MF:ウーデゴール、トーマス、ライス
FW:ヌワネリ、トロサール、マルティネッリ

負傷者:DF冨安健洋、FWサカ、ガブリエウ・ジェズス、ハヴァーツ
出場停止者:なし

出場停止者はいないが、保有元との対戦となるスターリングが起用不可となる。負傷者に関してはここ数試合と大きな変化はない。

スタメンはリーグ前節のユナイテッド戦をベースにカラフィオーリ、メリーノに代えてルイス=スケリー、マルティネッリを起用し、トロサールを最前線に配置する形を予想。もちろん、ホワイト、カラフィオーリ、メリーノらにもチャンスはあるはずだ。

◆チェルシー◆
【4-2-3-1】
▽予想スタメン
©超ワールドサッカー

GK:ロベルト・サンチェス
DF:リース・ジェームズ、フォファナ、コルウィル、ククレジャ
MF:カイセド、エンソ・フェルナンデス
MF:サンチョ、パーマー、エンクンク
FW:ペドロ・ネト

負傷者:DFグスト、MFケリーマン、FWジャクソン、マドゥエケ、マルク・ギウ
出場停止者:なし

出場停止者はいないが、ドーピング問題でムドリクが引き続き起用不可となる。負傷者に関しては前線の数名に加え、グストに欠場の可能性がある。

スタメンに関しては前述の11名を予想。リース・ジェームズが中盤で起用される場合は、フォファナの右サイドバック、アダラビオヨのセンターバックという形になる。より守備的に戦う際にはラヴィアをカイセドの相棒に置き、エンソ・フェルナンデスを1列前に置くことも想定される。

★注目選手
◆アーセナル:DFマイルズ・ルイス=スケリー
Getty Images

スリーライオンズ入り果たした18歳の俊英。ブカヨ・サカ以来の逸材アタッカーとして台頭するヌワネリとともに、今季のガナーズで躍動を見せるルイス=スケリー。本来は守備的MFを主戦場とするが、負傷者の影響で手薄だった左サイドバックとして台頭し、ここまで公式戦25試合1ゴール1アシストを記録。

後に取り消されたウォルバーハンプトン戦含め、カードトラブルや守備時の判断に若手らしさは残るものの、先輩MFライスが「18歳にして、あれほど優秀で、あれほど落ち着いていて、あれほど強いなんて、まるで研究室で作られたかのようだ」と絶賛する才能は本物だ。

その活躍が評価されて、トゥヘル新体制のイングランドA代表に初招集。イングランド国内で最も注目を浴びるティーンエイジャーの一人だ。今回の一戦における起用法はスタメン、途中出場のいずれも想定されるが、スリーライオンズでの初の戦いに向けてアピールといきたい。

◆チェルシー:MFコール・パーマー
Getty Images

終盤戦へ復活待たれるエース。マンチェスター・シティからの加入で昨季はプレミアリーグMVP級の活躍を見せたイングランド代表MF。今季もここまでリーグ戦28試合14ゴール6アシストと上々の数字を残しているが、1ゴール1アシストを記録した1月14日のボーンマス戦以降は公式戦10試合連続でノーゴールノーアシスト。直近のレスター戦では加入後初のPK失敗などアタッキングサードでの冷静さ、自信を失っている印象だ。

ECLのリーグフェーズは登録外で全休も、リーグ戦では2シーズン連続でほぼフル稼働と勤続疲労は間違いなくあり、前線で良い関係性を築いたジャクソン不在の影響で周囲の選手にフラストレーションを募らせる場面も少なくない。ただ、熾烈なCL出場権争いが続くなかで攻撃面で負うべき責任は大きく、加入後初めての挫折を乗り越えたい。

リーグ屈指の堅守を誇る相手に2カ月ぶりのゴールを決められれば、間違いなく終盤戦に向けた復活に繋がるだけに、敵地エミレーツ・スタジアムでは久々のゴールパフォーマンスを披露したい。

マイルズ・ルイス=スケリーの関連記事

アーセナルの関連記事

アーセナルのミケル・アルテタ監督がイングランド代表に選ばれたDFマイルズ・ルイス=スケリーらについて語った。クラブ公式サイトが伝えた。 14日、イングランドサッカー協会(FA)は3月の2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨むイングランド代表メンバー26名を発表。初陣に臨むトーマス・トゥヘル新監督はアー 2025.03.15 20:57 Sat
先週末に行われた第28節は首位のリバプールが勝利した一方、2位のアーセナルはマンチェスター・ユナイテッドとの上位対決をドローで終え、リーグタイトルレースがほぼ決着。一方でチャンピオンズリーグ(CL)出場権争いは混迷を極めつつある。 カラバオカップ(EFLカップ)決勝のリバプールvsニューカッスルが16日に開催され 2025.03.15 12:00 Sat
イングランド代表のトーマス・トゥヘル監督が初めての招集メンバーを発表した。 1月1日にイングランド代表の監督に就任したトゥヘル監督。チェルシーでの指揮経験があり、イングランドの選手のことも把握している。 外国人監督を迎え、復権を目指すイングランド。トゥヘル監督は、アーセナルで存在感を見せている19歳のDFマ 2025.03.14 21:35 Fri
アーセナルの元イングランド代表FWラヒーム・スターリングが12日にホームで行われ、2-2で引き分けたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのPSV戦後にコメントした。 敵地での1stレグを7-1で圧倒していたアーセナルは主力を温存して2ndレグに臨んだ。そんな中、バックアッパーに甘んじるスターリング 2025.03.13 12:15 Thu
アーセナルのミケル・アルテタ監督が12日にホームで行われ、2-2で引き分けたチャンピオンズリーグ(CL)ラウンド16・2ndレグのPSV戦を振り返った。 敵地での1stレグを7-1と圧倒していたアーセナルは2ndレグに向けてターンオーバーを敢行。バックアッパーが多く先発に名を連ねた。 それでも6分、MFオレ 2025.03.13 09:30 Thu

プレミアリーグの関連記事

ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫はまずまずの評価となった。 15日、プレミアリーグ第29節でブライトンはマンチェスター・シティと対戦した。 三笘も先発出場したこの試合。すると開始6分、右サイドからのアーリークロスにファーサイドに走り込んだ三笘が相手ともつれると、GKシュテファン・オルテガと 2025.03.16 13:30 Sun
サウサンプトンのイバン・ユリッチ監督が白旗を上げた。サウサンプトンは15日にホームで行われたプレミアリーグ第29節ウォルバーハンプトン戦を1-2で負け、厳しい5連敗となった。 残り9試合で残留圏内の17位ウルブスとは15ポイント差と降格へ待ったなしの状況だが、昨年12月下旬就任も立て直しが図れないユリッチ監督は降 2025.03.16 12:00 Sun
ブライトン&ホーヴ・アルビオンのファビアン・ヒュルツェラー監督が15日にアウェイで行われ、2-2の引き分けに終わったプレミアリーグ第29節マンチェスター・シティ戦を振り返った。 公式戦6連勝中のブライトンは、11分にハーランドのPKでシティに先制を許したが、21分にボックス手前中央の好位置で得たFKをエストゥピニ 2025.03.16 09:45 Sun
マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督が15日に行われ、2-2で引き分けたプレミアリーグ第29節ブライトン&ホーヴ・アルビオン戦を振り返った。 前節ノッティンガム・フォレストとの上位対決を落として来季のチャンピオンズリーグ(CL)出場圏外の5位に後退したシティが、1ポイント差の7位ブライトンをホー 2025.03.16 09:30 Sun
サウサンプトンは15日、プレミアリーグ第29節でウォルバーハンプトンをホームに迎え、1-2で敗れた。サウサンプトンのDF菅原由勢は68分までプレーしている。 前節リバプールに敗れて4連敗となった最下位セインツ(勝ち点9)は、リバプール戦でPKを献上した菅原が[3-4-3]の右ウイングバックで2試合ぶりに先発となっ 2025.03.16 07:07 Sun

記事をさがす

マイルズ・ルイス=スケリーの人気記事ランキング

1

トゥヘル新体制のイングランド代表が発表! 売り出し中のルイス=スケリー、32歳のバーンが初招集…ラッシュフォードやヘンダーソンが復帰【2026年W杯欧州予選】

イングランドサッカー協会(FA)は14日、、2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨むイングランド代表メンバー26名を発表した。 3月からUEFAネーションズリーグ(UNL)を戦わないチームは欧州予選がスタート。グループKに入っているイングランドは、セルビア代表、アルバニア代表、ラトビア代表、アンドラ代表と同居している。 トーマス・トゥヘル監督が新たに就任し、初のメンバー招集となった中、アーセナルのDFマイルズ・ルイス=スケリー、ニューカッスルのDFダン・バーンが初招集を受けた。 また、FWマーカス・ラッシュフォード(アストン・ビラ)、MFジョーダン・ヘンダーソン(アヤックス)、DFリース・ジェームズ(チェルシー)が復帰。復帰するかどうかが注目されたDFベン・ホワイト(アーセナル)は召集されなかった。 その他、FWハリー・ケイン(バイエルン)やMFコール・パーマー(チェルシー)、MFジュード・ベリンガム(レアル・マドリー)らも招集をうけている。 イングランドは21日にホームでアルバニア、24日にもホームでラトビアと対戦する。今回選出されたイングランド代表メンバーは以下の通り。 <h3>◆イングランド代表メンバー26名</h3> GK ディーン・ヘンダーソン(クリスタル・パレス) ジョーダン・ピックフォード(エバートン) アーロン・ラムズデール(サウサンプトン) ジェームズ・トラッフォード(バーンリー) DF ダン・バーン(ニューカッスル・ユナイテッド) レヴィ・コルウィル(チェルシー) マーク・グエイ(クリスタル・パレス) リース・ジェームズ(チェルシー) エズリ・コンサ(アストン・ビラ) マイルズ・ルイス=スケリー(アーセナル) ヴァレンティノ・リヴラメント(ニューカッスル・ユナイテッド) ジャレル・クアンサー(リバプール) カイル・ウォーカー(ミラン/イタリア) MF ジュード・ベリンガム(レアル・マドリー) エベレチ・エゼ(クリスタル・パレス) ジョーダン・ヘンダーソン(アヤックス/オランダ) カーティス・ジョーンズ(リバプール) コール・パーマー(チェルシー) デクラン・ライス(アーセナル) モーガン・ロジャーズ(アストン・ビラ) FW ジャロッド・ボーウェン(ウェストハム) フィル・フォーデン(マンチェスター・シティ) アンソニー・ゴードン(ニューカッスル・ユナイテッド) ハリー・ケイン(バイエルン/ドイツ) マーカス・ラッシュフォード(アストン・ビラ) ドミニク・ソランケ(トッテナム) 2025.03.14 19:40 Fri
2

初のメンバー選考を行ったトゥヘル監督、注目されたホワイトは「復帰を望んでいる」としながらも招集外に「ケガの深刻さを考えれば少し早すぎる」

イングランド代表のトーマス・トゥヘル監督が初めての招集メンバーを発表した。 1月1日にイングランド代表の監督に就任したトゥヘル監督。チェルシーでの指揮経験があり、イングランドの選手のことも把握している。 外国人監督を迎え、復権を目指すイングランド。トゥヘル監督は、アーセナルで存在感を見せている19歳のDFマイルズ・ルイス=スケリーを初招集。また、ニューカッスル・ユナイテッドの32歳のベテランDFダン・バーンも初招集した。 主軸も順当に選出した中で、気になるスターティングメンバーの考えについて言及。様々な組み合わせを考えるためにメンバーを選んだとし、複数のポジションでプレーできる選手の存在も重要だとした。 「我々はあらゆる選択肢を持っている。選択肢を持たせるために9人のディフェンダーを招集した。彼らがどう適応するかを見ることになるだろう」 「我々が4バックでプレーするのか、5バックでプレーするのか、現時点では明かしたくない。アルバニアとラトビアに対する我々へのリスペクトも考え、この情報は我々の中に留めておきたい」 「我々には多くの選択肢があると思う。我々は複数のポジションでプレーできる選手を何人か選んだ。課題はこれらすべての異なるアイデアを1つのアイデアにまとめることであり、おそらくこれまで以上に、少ない方がより良いということが重要なのかもしれない」 「初戦までの4日間で新しいサッカーを発明するつもりはない。ビデオやピッチ上で多くのことが起こり、その後、全員に合う、全員がすぐに理解できる構造とアイデンティティを見つけ、全員が自分を表現し、才能を発揮する自由を与える必要がある」 重要な北中米ワールドカップ(W杯)予選がスタートする中で、まずは新たなことを一気に取り入れるつもりはないというトゥヘル監督。予選を戦いながら、戦力を見極める必要もある状況だ。 そんな中、復帰の可能性があったアーセナルのDFベン・ホワイトは招集されず。2022年のカタールW杯中にチームを離れ、それ以降招集されていなかった中、トゥヘル監督はケガの状態を見極めていたと説明した。 「彼は絶対に断ることはないだろう」 「負傷の深刻さを考えると、少し早すぎると思う。彼が復帰し、トレーニングに復帰したことを嬉しく思う。我々は経過を注視していたし、FAのメディカル部門とパフォーマンス部門には大いに賛辞を送りたい」 「そして、我々が注意深く監視することを許可してくれたアーセナルのみんなに感謝したい」 また、ホワイトとも話をしたと明かし、所属クラブでの完全復帰を待ちたいとした。 「ベンには、ベンチに戻ってきたことを嬉しく思っていると伝えた。彼はチャンピオンズリーグの2ndレグに出場しており、今は出場時間を増やし、リズムを掴むことが問題だ」 「そうすれば復帰のチャンスは十分にある。彼は復帰を望んでいるし、復帰できたことを喜んでいる」 2025.03.14 21:35 Fri
3

「クラブにとっても大きな瞬間」生え抜き18歳DFルイス=スケリーのイングランド代表入りをアルテタ監督が誇る、代表復帰ならずのホワイトは「タイミングの問題」

アーセナルのミケル・アルテタ監督がイングランド代表に選ばれたDFマイルズ・ルイス=スケリーらについて語った。クラブ公式サイトが伝えた。 14日、イングランドサッカー協会(FA)は3月の2026年北中米ワールドカップ(W杯)欧州予選に臨むイングランド代表メンバー26名を発表。初陣に臨むトーマス・トゥヘル新監督はアーセナルからMFデクラン・ライスのほか、今シーズン台頭するルイス=スケリーを選出した。 アルテタ監督は16日に行われるプレミアリーグ第29節のチェルシー戦に向けた会見で、生え抜き18歳DFの代表入りに言及。「とても誇りに思う」と喜びを伝えた。 「彼にとってもクラブにとっても大きな瞬間だ。我々のアカデミー出身の1人がイングランド代表に招集されるのはとても大きなことだし、とても嬉しい」 「私だけでなく、我々全員が彼と話した。とてもとても喜んだ。本当に素敵な話だし、若い選手たちに大きな希望を与える。6、7カ月で選手のキャリアが劇的に、大幅に良い方向へ変わる可能性があるという話だから。人々が刺激を受けることだ」 「ラッキーだったから実現したわけではないと思う。彼はあらゆるチャンスをものにしようと努力してきたし、そのやり方で乗り越えてきた」 また、イングランド代表復帰が期待されながら実現しなかったDFベン・ホワイトにも言及した指揮官。トゥヘル監督はケガ明けのため「少し早すぎる」と述べていたが、アルテタ監督も同意見のようだ。 「それについては前向きな話し合いがいくつかあったと聞いている。特に、ケガで欠場していた期間を考慮すると、すべてはタイミングの問題になると思う」 2025.03.15 20:57 Sat
4

今季は物議醸す判定連発のマイケル・オリバー主審…週末のプレミアリーグでは笛を吹かず

今シーズン、何かと物議を醸す判定を連発しているマイケル・オリバー主審は、今週末のプレミアリーグで担当から外れたようだ。 かつては審判団の中でも高い評価を得ていたが、今シーズンは批判を浴びるケースが目立つオリバー氏。1月25日に行われたウォルバーハンプトンvsアーセナルにて主審を務めた際は、アーセナルのDFマイルズ・ルイス=スケリーに一発退場を命じたが、これは後にプロ審判協会(PGMOL)も誤審を認め出場停止は取り消しとなった。 また、2月12日に行われたプレミアリーグ第15節延期分エバートンとのマージーサイド・ダービーでも安定しないジャッジによって、試合直後にはリバプールのアルネ・スロット監督がオリバー主審に激怒。「もし我々がリーグ優勝できなければ君のせいだ」と発言したことで、スロット監督は2試合のベンチ入り禁止処分となった。 そして先週末に行われたFAカップ5回戦のミルウォールvsクリスタル・パレス戦では、開始8分にロングボールのクリアを試みようとしたミルウォールのGKリアム・ロバーツが、C・パレスのFWジャン=フィリップ・マテタの顔面にスパイクを入れる非常に危険なファウル。結果としてマテタは耳を25針縫う重傷を負ったが、このファウルに対してオリバー主審はすぐさまレッドカードを提示することができず、VARの助けを借りることとなった。 このロバーツの退場を速やかに判断できなかったジャッジについては、後に元審判員のキース・ハケット氏も酷評。「世界トップクラスの審判の一人が、なぜすぐレッドカードを提示しなかったのか疑問に思わざるを得ない。退場は当然だ。マイケル・オリバーが判定を下すためにVARに頼らざるを得なかったのは酷いものだった」と批判している。 こうした中で、イギリス『ミラー』によるとオリバー氏は今週末のプレミアリーグで主審担当から外れたとのこと。上述した出来事との因果関係は不明だが、今シーズンはこれまで培ってきた名声が揺らぎつつあるのは間違いないだろう。 2025.03.05 15:45 Wed
5

アーセナルに1250万円の罰金処分、ルイス=スケリー退場時の選手の行動が問題視…後に出場停止は取り消しに

結果として誤審と認められた中、クラブは罰金を支払うことになるようだ。 イングランドサッカー協会(FA)は、1月25日に行われたウォルバーハンプトンvsアーセナルにおけるアーセナルの選手の行動に対して、クラブに罰金を科すことを決定した。 アーセナルには選手たちの「不適切な行動」を防げなかったとして、6万5000ポンド(約1250万円)の罰金処分とした。 この試合では43分にマット・ドハーティへのタックルをしたマイルズ・ルイス=スケリーが一発退場に。マイケル・オリバー主審に対し、アーセナルの選手たちが取り囲む事態となった。 VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)を務めたダレン・イングランド氏もオリバー主審の判定を支持。ルイス=スケリーには3試合の出場停止処分が下されたが、納得いかないアーセナルはこの処分に異議申し立て。3試合の出場停止処分は取り消されることとなった。 この判定をめぐっては、オリバー主審の家族にも脅迫と虐待の被害があったとし、大きな問題に。ただ、退場が不当だったことが証明された中でも、罰金処分は下されることとなった。 <span class="paragraph-title">【動画】アーセナル18歳DFに主審がすぐさまレッドカード</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="PEGeet_BPQg";var video_start = 66;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.02.18 15:40 Tue

アーセナルの人気記事ランキング

1

CLベスト8出揃う! 準々決勝でアーセナルvsマドリー、バイエルンvsインテルら激戦必至の好カード

チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16が12日に終了。この結果、準々決勝に進出する8チームが決定した。 リーグフェーズ上位に入ったストレートインの8チームと、プレーオフを制した8チームによって争われたラウンド16。 リーグフェーズ首位のリバプールがパリ・サンジェルマン(PSG)にPK戦の末に敗れたものの、バルセロナやアーセナル、インテルのリーグフェーズ上位チームが順当に8強入りを決めた。 また、スペインとドイツの同国勢対決はレアル・マドリーがアトレティコを、バイエルンがレバークーゼンを下している。 国別ではイングランド、スペイン、ドイツが2クラブずつ、そこにフランスのPSG、イタリアのインテルが加わる形に。日本人選手は伊藤洋輝(バイエルン)、冨安健洋(アーセナル)の2選手が勝ち上がった。 なお、準々決勝は1stレグが4月8.9日、2ndレグが同15.16日に開催予定だ。 ◆CL準々決勝 対戦カード パリ・サンジェルマン vs アストン・ビラ アーセナル vs レアル・マドリー バルセロナ vs ドルトムント バイエルン vs インテル 2025.03.13 08:00 Thu
2

「アルテタのような時間はない」アルテタ監督を羨むアモリム監督、アーセナルとユナイテッドを比較「別のクラブだ」

マンチェスター・ユナイテッドのルベン・アモリム監督が、アーセナル戦を前にミケル・アルテタ監督について語った。 今シーズン途中にエリク・テン・ハグ監督の後任として指揮官に就任したが、チームは立て直せず。現在も14位に位置している。 9日にアーセナルとのプレミアリーグを控える中、アモリム監督はアルテタ監督について語った。 アルテタ監督は、2019年12月にウナイ・エメリ監督の後任として古巣アーセナルの監督に就任。このシーズンのFAカップでいきなりタイトルを獲得すると、その後もアカデミー育ちの選手の起用や、ゲームプランに即した補強を重ねてチームは2年連続で2位と優勝を争うまでに復権した。 タイトルこそ1つしか獲得していないが、低迷期が続いたチームを復活させ、チャンピオンズリーグ(CL)の舞台にも戻したアルテタ監督。アモリム監督は、自分にはそのような時間は与えられないだろうと語った。 「私にはアルテタのような時間は残されていない」 「アーセナルは別のクラブだと感じている。その点では、これは別のクラブだ。アルテタがその問題に対処した方法は、誰にとってもインスピレーションとなる」 アーセナルが長期政権を築いたアーセン・ヴェンゲル監督退任後に苦しい時期を過ごしたのと同様に、ユナイテッドもサー・アレックス・ファーガソン監督の退任後に苦戦。さらに、度重なる指揮官交代と、狙いの定まらない補強の結果浮上できず。さらに赤字が膨らみ、現在は財政面でも大きな問題を抱えるようになってしまった。 優勝争いは程遠い位置にいるユナイテッドだが、アーセナル戦は別の意味を持つはず。しっかりと戦えるか注目だ。 2025.03.07 23:50 Fri
3

ユナイテッド奮闘の赤の名門対決は白熱ドロー…守護神ラヤ躍動のアーセナルは敗戦回避も逆転優勝絶望的に【プレミアリーグ】

プレミアリーグ第28節、マンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルが9日にオールド・トラッフォードで行われ、1-1のドローに終わった。なお、アーセナルのDF冨安健洋は負傷欠場となった。 現在、14位のユナイテッドはリーグ前節でイプスウィッチ・タウンに3-2の劇的勝利。だが、FAカップ5回戦ではフルアムにPK戦の末に敗れて連覇の可能性が消滅し、続くヨーロッパリーグ(EL)のラウンド16初戦ではレアル・ソシエダとのアウェイゲームを1-1のドローで終えた。週明けにホームでのリターンレグを控えるなか、公式戦3戦ぶりの白星を目指した名門対決ではソシエダ戦から先発2人を変更。サスペンションのドルグ、ホイルンドに代えてリンデロフ、エリクセンを起用した。 対する2位のアーセナルは前節、ノッティンガム・フォレストとの上位対決で痛恨のゴールレスドロー。首位との暫定勝ち点差が13ポイントに広がり、逆転優勝は非常に厳しい状況となった。それでも、チャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16初戦ではPSVとのアウェイゲームで歴史的な7-1の圧勝。ホームでの2ndレグを前にベスト8進出を決定的なモノにした。今節先に試合を行ったリバプールの勝利によって勝ち点3必須のアウェイゲームでは先発1人を変更。ルイス=スケリーに代えてカラフィオーリを起用した。 注目の名門対決は戦前の予想通り、ホームのユナイテッドがボールの主導権を譲ってローブロックで構え、引き込んでカウンターを狙う形でスタート。リーグ直近2試合の反省を活かしたいアーセナルは、ボールを動かしながらアタッキングサードでアクションを見せていく。 そして、10分のメリーノの左足シュートを皮切りにボックス付近でウーデゴールやトーマス、トロサールと足を振っていく。だが、中央を固める相手を揺さぶり切れず、得意のセットプレーも撥ね返され、攻撃が停滞していく。 これに対して守備は狙い通りも、攻撃はガルナチョの突破力を活かしたロングカウンター一辺倒のユナイテッド。幾度か相手を引っくり返そうなシチュエーションはあったものの、攻撃をフィニッシュで終わることができない。 予想以上に堅い展開が続きゴールレスでのハーフタイム突入が濃厚かに思われたが、ユナイテッドがホームチームの意地を見せる。前半アディショナルタイム、ロングボールを起点にガルナチョの仕掛けで得たペナルティアーク付近でのFK。キッカーのブルーノ・フェルナンデスが壁の上をギリギリ越える絶妙なシュートをゴール右に突き刺した。 主将ブルーノの見事な直接FKによるゴールでホームチームの1点リードで折り返した後半。アモリム監督は前半幾度も足を気にしていたヨロを諦め、古巣対戦のDFヘヴンをプレミアリーグデビューさせる。 後半も集中した入りを見せると、右サイド深くに侵攻したガルナチョのグラウンダークロスから続けて良い形も作り出した。さらに、54分には前線のザークツィーの体を張ったキープから左サイドのダロトが左サイドを駆け上がって正確なクロスを供給。これをボックス右にフリーで走り込んだマズラウィが右足ダイレクトでゴール左へ蹴り込むが、これはGKラヤの右足を使った圧巻のセーブに阻まれ、2点目のチャンスを逃した。 一方、ビハインドを追うアーセナルは58分、ヌワネリとカラフィオーリを下げて負傷明けのマルティネッリとルイス=スケリーを同時投入。ここからよりリスクを冒して前に出ていく。 すると、74分には相手陣内右サイドでタメを作ったウーデゴールのスルーパスに抜け出したティンバーがドリブルでボックス内に侵入。マズラウィ、ブルーノを引き付けてボックス中央のライスに繋ぐと、イングランド代表MFの狙いすました右足シュートがゴール左隅に決まった。 これで1-1の振り出しに戻ったなか、追いついたアーセナルはトーマスを下げてティアニーを投入。トロサールを最前線、ティアニーを左ウイング、メリーノをインサイドハーフに配置換えした。一方、追いつかれたユナイテッドはエリクセンとザークツィーに代えてコリアー、ホイルンドを同時投入した。 追いついた勢いと地力ではアウェイチームが上回るが、ホームチームもロングカウンターだけでなく要所で前から奪いに行く姿勢を打ちだし、名門対決に相応しい見応え十分の攻防が試合終盤に繰り広げられる。 押し込むアーセナルがトロサール、ウーデゴールのボックス付近でのシュートでゴールに迫れば、ユナイテッドもショートカウンターからホイルンドがゴールに迫った。 さらに、後半アディショナルタイムにはユナイテッドの主将に勝ち越しのチャンスが訪れる。ボックス中央でマズラウィの右からの折り返しに反応したブルーノが枠の左へダイレクトシュートを蹴り込んだが、ここはGKラヤが圧巻のセーブ。さらに、浮き球の形でゴール方向に向かったボールも驚異的なリカバリーでかき出した。 そして、試合はこのままタイムアップを迎え、注目の名門対決は1-1のドロー決着。アーセナルは敵地で敗戦こそ回避もこれでリーグ3戦未勝利となり、首位リバプールとの暫定勝ち点差が15ポイントに広がった。 マンチェスター・ユナイテッド 1-1 アーセナル 【マンチェスター・U】 ブルーノ・フェルナンデス(前47) 【アーセナル】 デクラン・ライス(後29) 2025.03.10 03:46 Mon
4

「問題はフィニッシュではない」リーグ3戦未勝利のアーセナル…課題は決定力ではなく創造性に?「彼らはセットプレーに頼りすぎた」

アーセナルが現在抱えている問題について、決定力とは別の部分にあると指摘する声も存在する。 プレミアリーグでは2シーズン続けて2位となり、今シーズンにかかる期待は大きかったアーセナル。2003-04シーズン以来となるリーグタイトル獲得を目指し、多数のケガ人が出ながらもシーズン序盤から上位争いに加わっていたが、ここに来て失速し始めている。 先週末に行われたプレミアリーグ第28節のマンチェスター・ユナイテッド戦は、1-1のドロー。これでリーグ戦3試合未勝利となっており、首位リバプールとの差は「15」にまで広がってしまった。 リーグタイトルは絶望的となる中で、現在は来シーズンに向け攻撃陣の強化も叫ばれる状況。しかし、イギリス『スカイ・スポーツ』でジェイミー・キャラガー氏はその意見に異を唱えている。 キャラガー氏は、アーセナルが過去2シーズンでゴール期待値より20ゴールも多くの得点を生んでいると紹介。これはプレミアリーグ最高の数字となっており、少ないチャンスをしっかり得点に結びつけている証明となっている。 こうした点を踏まえ、キャラガー氏はアーセナルに欠けているのが決定力ではなく、そもそものチャンスを作り出す力だと指摘。夏の補強では9番より、まずその部分の強化を意識する必要があると語った。 「彼らが抱えている問題はフィニッシュについてではない。チャンスを作れていないことだ。それこそ、今彼らが抱えている最大の問題だと思う」 「9番が必要だと言っている人たちがいる。もしアーセナルに9番がいたら…例えば、アーリング・ハーランドがアーセナルでプレーしていたとしよう。彼らはもっとゴールを決めていただろうか?」 「もちろん、彼はトップクラスのストライカー、素晴らしいフィニッシャーであり、今よりは得点していただろう。しかし、この3試合で彼らが得たチャンスを基準にするなら、ハーランドがいても何の違いも生めない」 「セットプレーについて、シーズンの初めに見たこのチームは素晴らしく、驚異的だった。私はこれまでこのようなものは見たことがなかった。しかし、すべてのセットプレーで脅威を与えるのは無理だ」 「彼らはセットプレーに頼りすぎた。セットプレーがそれほど成功しなくなったら、ゴールを決めて相手の守備を崩すのに十分な力があるだろうか?」 「9番の選手を連れてくるのはいったん忘れるべきだ。彼らが最初にしなければならないことは、よりクリエイティブな選手との契約だろう。彼らは夏にマルティン・スビメンディを獲得する計画で、おそらくトーマス・パーティとの入れ替わりになる。つまり異なるプロフィールの選手を獲得することになるだろう」 「来シーズン、チームがよりクリエイティブになるための第一歩となる。そしてそれは、プレミアリーグでもう少し競争力を高めるのに役立つはずだ」 また、同じく『スカイ・スポーツ』にて今季途中までサウサンプトンを指揮したラッセル・マーティン氏もこの意見に同調。アーセナルは守備と完全なコントロールを意識するあまり、創造性が失われたことを指摘している。 「ミケル・アルテタがアーセナルにもたらしたものは素晴らしいよ。メンタリティの面では、ピッチのいたるところでマンツーマンで戦えており、パワーを獲得した。彼らは実利主義となり、守備面で最高のチームになれたんだ。それは予測失点数の数字でも裏付けられている」 「もちろん、一方で何かを失うことにもなると思う。『これを基本にしよう』と決めれば、創造性が少し失われる。選手を募る時でも、創造性にはあまり頼らなくなるかもしれない」 「だから今度は何かを犠牲にして、逆方向に向かい、プレーを組み立て、相手を少しオープンにしようとする必要がある。なぜなら、彼らは本当に打ち負かすのが難しくなったが、創造性は少し失われた可能性があるからだ」 2025.03.11 16:10 Tue
5

【プレミアリーグ第28節プレビュー】赤の名門対決に、3位フォレストvs4位シティの上位対決

先週のミッドウィーク開催となった第27節では首位リバプールがニューカッスルとのEFLカップ前哨戦を勝利し、4位のマンチェスター・シティがトッテナム・ホットスパーとの上位対決に勝利。一方で3位のノッティンガム・フォレストと2位のアーセナルの直接対決は痛み分けに終わって、マージ―サイドの雄がタイトルレースを独走する形となった。 先週末にFAカップ5回戦、ミッドウィークにヨーロッパのラウンド16初戦が開催され、週明けにはラウンド16第2戦が開催される過密日程のさなかで実施される第28節。 今節はマンチェスター・ユナイテッドvsアーセナルの赤の名門対決に、ノッティンガム・フォレストvsマンチェスター・シティの上位対決に大きな注目が集まる。 14位のユナイテッドはリーグ前節でMFドルグの退場がありながらもイプスウィッチ・タウンに3-2の劇的勝利を収めた。ただ、FAカップ5回戦ではフルアムにPK戦の末に敗れて連覇の可能性が消滅。続くヨーロッパリーグ(EL)ではレアル・ソシエダとのアウェイでの初戦を1-1のドロー。FWザークツィーのゴールで先制に成功したが、不運な形で与えたPKを決められて先勝を逃した。 ホーム開催のアーセナル相手のビッグマッチは本来であれば軽視できない一戦だが、ヨーロッパ出場圏内、降格圏と勝ち点差が開く現状において優先すべきは週明けの2ndレグ。今回の一戦に向けては中盤を中心に負傷明けの選手数名が復帰できる見込みだが、古巣対戦のFWチド・オビの抜擢など大幅なメンバー入れ替えも想定される。 対するアーセナルはフォレスト戦で痛恨のゴールレスドローとなり、首位との暫定勝ち点差が13ポイントに広がり、逆転優勝の可能性はほぼ潰えた。それでも、チャンピオンズリーグ(CL)ではPSVとのアウェイゲームをMFウーデゴールの2ゴールなどで、CLノックアウトフェーズのアウェイゲーム新記録となる7ゴールを挙げて7-1の圧勝。ホームでの2ndレグを前にベスト8進出を決定的なモノにした。 手負いの赤い悪魔のホームに乗り込む今回の一戦では、リーグ逆転優勝へわずかな望みを繋げるべく、現状のベストメンバーを送り込んで勝利を目指す。 今季ワーストのリーグ3戦未勝利の3位フォレストは、ひとまず前節のアーセナル戦で連敗をストップ。続くFAカップではPK戦までもつれ込んだイプスウィッチとの接戦をモノにし、ひとまず悪い状況から脱した。第2集団の追い上げによって一時安泰と思われたCL出場権争いで痺れる展開を強いられたなか、今回のホームゲームでは1ポイント差の4位チーム撃破を目指す。 対するシティは前節、前後半で主導権が大きく入れ替わったスパーズとの強豪対決を復帰のFWハーランドのゴールで1-0の勝利。後半の戦い方に関して課題は残したものの、ひとまず公式戦連敗の悪い流れを止めた。続くFAカップでもリバプール撃破のプリマスに3-1の逆転勝利。MFオライリーが殊勲の2ゴールを挙げている。中6日と休養十分で臨む一戦では主力のコンディション改善の見込まれ、難所から勝ち点3を持ち帰る準備は整っている。 首位のリバプールは前節、ニューカッスル相手にMFソボスライ、MFマク・アリスターのゴールによって2-0の快勝。直近のCLではパリ・サンジェルマン(PSG)とのアウェイゲームで1-0の先勝。相手にシュート28本枠内シュート9本を打たれるなど防戦一方の戦いを強いられるも、守護神アリソンが鬼神のごとき圧巻のパフォーマンスを披露。ゴールにカギをかけると、後半終盤に投入されたMFエリオットがファーストタッチでゴールを陥れる値千金の仕事をみせ、望外の結果を手にした。ただ、アンフィールドでのリターンマッチへ気が抜けない状況は変わらず、最下位のサウサンプトンとのホームゲームでは大幅なメンバー変更も想定。FWヌニェスやエリオット、MF遠藤航辺りにも出番が訪れるかもしれない。 対戦相手のセインツは前節チェルシーに0-4の完敗。そのなかで先発出場のDF菅原由勢はほぼフル出場でまずまず奮闘を見せており、タフなアンフィールドでの首位との一戦でもスタメンのチャンスは十分にありそうだ。 セインツ戦で公式戦連敗を「3」でストップした5位のチェルシーは、直近のカンファレンスリーグ(EL)でもコペンハーゲンとのアウェイゲームに2-1の勝利。アドバンテージを得てホームでのリターンレグを迎えることになった。リーグ戦でもトップ4返り咲きのチャンスが出てきたなか、今節は降格圏に沈む19位のレスター・シティ相手に連勝を目指す。コペンハーゲン同様にメンバーの入れ替えが見込まれるが、ここ数試合ゴールから遠ざかるMFパーマーの活躍に期待したい。 公式戦5連勝と絶好調の8位ブライトン&ホーヴ・アルビオンは、9位のフルアムとの1ポイント差のトップハーフ対決に挑む。直近のFAカップでは延長戦までもつれ込んだニューカッスルとの激闘に2-1で勝利。その試合でMF三笘薫が軽傷を負っていたが、直前のトレーニングで復帰を果たしており、スタメンか途中出場かはわからないが、試合に絡める可能性は高そうだ。 また、公式戦2連敗と再び苦境に陥る13位のトッテナムは、7位のボーンマスとのタフな一戦で連敗ストップを狙う。リーグ前節のシティ戦はある意味で許容できる敗戦となったが、ヨーロッパリーグ(EL)のAZとの初戦ではMFベリヴァルのオウンゴールという不運はあったものの、枠内シュート0本に終わる体たらく。ホームでのリターンレグの逆転に向けてある程度のターンオーバーを採用する見込みだが、難敵チェリーズ相手にAZ戦へ繋がるパフォーマンスを見せたい。 その他ではCLでクラブ・ブルージュに3-1で先勝した10位のアストン・ビラ、MF鎌田大地を擁する12位のクリスタル・パレス、来週のEFLカップ決勝へ状態を上げたい6位のニューカッスルの試合にも注目したい。 《プレミアリーグ第28節》 ▽3/8(土) 《21:30》 ノッティンガム・フォレスト vs マンチェスター・シティ 《24:00》 ブライトン vs フルアム クリスタル・パレス vs イプスウィッチ リバプール vs サウサンプトン 《26:30》 ブレントフォード vs アストン・ビラ 《29:00》 ウォルバーハンプトン vs エバートン ▽3/9(日) 《23:00》 チェルシー vs レスター・シティ トッテナム vs ボーンマス 《25:30》 マンチェスター・ユナイテッド vs アーセナル ▽3/10(月) 《29:00》 ウェストハム vs ニューカッスル 2025.03.08 13:51 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly