ジャクソンが13戦ぶりの今季10点目! チェルシーがリーグ連勝で暫定4位浮上【プレミアリーグ】
2025.04.26 22:39 Sat
ジャクソン久々の一発で連勝
プレミアリーグ第34節、チェルシーvsエバートンが26日にスタンフォード・ブリッジで行われ、ホームのチェルシーが1-0で勝利した。
立ち上がりからボールを保持して押し込むチェルシー。なかなかフィニッシュまで持ち込むことができずにいたが、14分にはペナルティアーク付近で仕掛けたマドゥエケが右足シュートを枠の右下隅に飛ばす。だが、これはGKピックフォードの守備範囲。
以降はチェルシーがエバートン陣内でボールを動かしながら攻め手を窺う展開が続く。引いた相手に対して攻めあぐねる場面も目立ったが、カウンターの形からゴールをこじ開ける。27分、ハーフウェイライン付近で縦パスを受けたベトをチャロバーがうまく潰すと、エンソ・フェルナンデスの縦パスをペナルティアーク付近で受けたジャクソンが鋭い右足のグラウンダーシュートをゴール左隅に突き刺した。
それでも、徐々に前に出てきたエバートンの反撃をドゥクレのヘディングシュート1本に封じる安定した守備によって1点リードで試合を折り返した。
後半も立ち上がりにマドゥエケのシュートで最初の枠内シュートを記録したチェルシー。だが、以降は攻撃の活性化には至らず、徐々にエバートンの反撃を受ける展開に。63分にはベトに強烈なシュートを打たれるが、ここはGKサンチェスの好守で事なきを得た。
エバートンが3枚替えでより攻撃的な姿勢を打ち出してくると、チェルシーも65分を過ぎて交代カードを切っていく。ラヴィアとマドゥエケを下げてリース・ジェームズ、サンチョを投入。この交代でカイセドが本職の中盤にポジションを上げた。
後半半ばから終盤にかけては一進一退の攻防が続く。2点目を奪って試合を決めたいホームチームは、マドゥエケやククレジャのボックス内でのシュートに加えて、85分にはククレジャのミドルシュートに詰めたジャクソンがゴールネットを揺らしたが、ここは惜しくもオフサイドの判定。
その後、両エースを下げてデューズバリー=ホール、ジョージの投入で時計を進めたチェルシーがこのまま1-0で逃げ切りに成功。ホームで曲者に勝ち切ったブルーズはリーグ連勝で暫定4位に浮上。良い形でECLユールゴーデン戦に臨むことになった。
チェルシー 1-0 エバートン
【チェルシー】
ニコラス・ジャクソン(前27)
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前節、フルアム相手に大苦戦を強いられたが、後半終盤の連続ゴールで2-1の逆転勝利を収めた6位のチェルシー。今節は13位のエバートンとのホームゲームで連勝を狙った。週明けにカンファレンスリーグ(ECL)の準決勝1stレグ、ユールゴーデン戦を控えるものの、逆転でのトップ5フィニッシュへ勝ち点3必須のチームはリース・ジェームズに代えてラヴィアを起用した以外、前節と同じスタメンを採用。ただ、カイセドが右サイドバックに回った。なお、マレスカ監督はサスペンションでベンチ入りできず、カバジェロコーチが代役を担った。以降はチェルシーがエバートン陣内でボールを動かしながら攻め手を窺う展開が続く。引いた相手に対して攻めあぐねる場面も目立ったが、カウンターの形からゴールをこじ開ける。27分、ハーフウェイライン付近で縦パスを受けたベトをチャロバーがうまく潰すと、エンソ・フェルナンデスの縦パスをペナルティアーク付近で受けたジャクソンが鋭い右足のグラウンダーシュートをゴール左隅に突き刺した。
ジャクソン待望のリーグ13戦ぶりとなる今季10点目で先手を奪ったブルーズ。ただ、失点後も相手が大きく戦い方を変えなかったこともあり、畳みかける攻めには至らず。マドゥエケやエンソが散発的にシュートを放つにとどまる。
それでも、徐々に前に出てきたエバートンの反撃をドゥクレのヘディングシュート1本に封じる安定した守備によって1点リードで試合を折り返した。
後半も立ち上がりにマドゥエケのシュートで最初の枠内シュートを記録したチェルシー。だが、以降は攻撃の活性化には至らず、徐々にエバートンの反撃を受ける展開に。63分にはベトに強烈なシュートを打たれるが、ここはGKサンチェスの好守で事なきを得た。
エバートンが3枚替えでより攻撃的な姿勢を打ち出してくると、チェルシーも65分を過ぎて交代カードを切っていく。ラヴィアとマドゥエケを下げてリース・ジェームズ、サンチョを投入。この交代でカイセドが本職の中盤にポジションを上げた。
後半半ばから終盤にかけては一進一退の攻防が続く。2点目を奪って試合を決めたいホームチームは、マドゥエケやククレジャのボックス内でのシュートに加えて、85分にはククレジャのミドルシュートに詰めたジャクソンがゴールネットを揺らしたが、ここは惜しくもオフサイドの判定。
その後、両エースを下げてデューズバリー=ホール、ジョージの投入で時計を進めたチェルシーがこのまま1-0で逃げ切りに成功。ホームで曲者に勝ち切ったブルーズはリーグ連勝で暫定4位に浮上。良い形でECLユールゴーデン戦に臨むことになった。
チェルシー 1-0 エバートン
【チェルシー】
ニコラス・ジャクソン(前27)
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先週末に行われた第32節では首位のリバプールが劇的勝利を収め、2位アーセナルが取りこぼしたことで、レッズの2019-20シーズン以来のリーグ制覇が秒読み段階に。また、サウサンプトンに続きレスター・シティ、イプスウィッチ・タウンの降格も決定的な状況だ。 今節は優勝と降格が懸かる上位2チームと降格圏の2チームが対峙する直接対決に大きな注目が集まる。 首位のリバプール(勝ち点76)は前節、ウェストハムとのホームゲームを2-1で勝利。1点リードの後半終盤に守備陣のミスで同点に追いつかれたが、奇しくも今週に契約延長が発表されたキャプテンのDFファン・ダイクの劇的ゴールによって大きな勝ち点3を掴んだ。残り6試合で2位以下との勝ち点差は「13」に広がり、今節の結果次第で5シーズンぶりのプレミアリーグ制覇を達成することになる。 一方、対戦相手の19位レスター(勝ち点18)は前節、ブライトン&ホーヴ・アルビオン相手に2-2のドロー。9試合ぶりの得点にリーグ連敗を「8」でストップしたが、降格回避は絶望的な状況だ。残留圏内との勝ち点差は残り6試合で「17」となり、今節での降格が濃厚だ。ホームで降格と対戦相手の優勝を回避するため、何とか勝利を収めたい。 そのリバプールの数時間前に試合を行う2位のアーセナル(勝ち点63)は逆転優勝は絶望的なものの、今節での優勝阻止を期して18位のイプスウィッチ(勝ち点21)と対戦する。リーグ前節はブレントフォードに1-1のドローに持ち込まれ、2戦連続追いつかれてのドローに。それでも、チャンピオンズリーグ(CL)準々決勝2ndレグではレアル・マドリーとのアウェイゲームをFWサカ、FWマルティネッリのゴールによって2-1の勝利。王者相手の連勝で2戦合計5-1でベスト4進出を決めた。今後の最優先事項はビッグイヤー制覇となり、リーグ戦では主力の負荷をコントロールする形となるが、リーグ戦でのCL出場権確保へ勝ち点3を積み上げたい。 対するイプスウィッチは前節、チェルシー相手に2-2のドロー。16位ウォルバーハンプトンと17位ウェストハムとの勝ち点差は「14」と、レスターほど追い込まれてないが、今節勝利を逃して残留圏内のクラブが勝利した場合、今節での降格が決定する可能性もある。ターンオーバーの可能性も見込まれる2位チームの隙を突いて金星を挙げたい。 優勝、残留争い以上に熾烈な来季出場5枠を争うCL出場権争いでは7位のアストン・ビラ(勝ち点54)、3位のニューカッスル(勝ち点59)の直接対決に注目が集まる。 アストン・ビラは前節、サウサンプトンに3-0の快勝を収めたが、CL準々決勝ではパリ・サンジェルマン(PSG)に意地の3-2の逆転勝利。しかし、2戦合計4-5での敗退が決定した。今後の目標はトップ5フィニッシュとなり、今節は公式戦6連勝と絶好調のニューカッスルとの直接対決で上位浮上を目指す。コンディション面では絶好調のマグパイズに分があるが、PSGも退けた要塞ビラ・パークの後押しを背に激戦必至の上位対決をモノにしたい。 直近連敗で急失速の4位ノッティンガム・フォレスト(勝ち点57)は、15位トッテナム相手に連敗ストップを狙う。前々節はアストン・ビラ相手の敗戦も前節はエバートンに敗戦。ここにきてCL出場権争いの重圧を感じ始めている。今回の一戦では志向するスタイル的に相性がいいスパーズ相手に勝ち切りたい。 対するスパーズは前節、ウォルバーハンプトンに2-4の惨敗。降格の心配はないものの、屈辱の15位に転落。ヨーロッパリーグ(EL)準々決勝2ndレグでは敵地でフランクフルトを1-0で撃破しベスト4進出を決めたが、その勢いに乗る中3日のホームゲームで上位撃破を目指す。 CL出場圏内ギリギリの5位に位置するマンチェスター・シティ(勝ち点55)は13位のエバートン相手に連勝を目指す。前節はクリスタル・パレス相手に2点の先行を許したが、MFデ・ブライネの圧巻のパフォーマンスもあって、そこから一気に5点を叩き込むド派手な逆転劇で大きな勝ち点3を手にした。今回の一戦ではエースFWハーランドに加え、パレス戦で負傷交代の守護神エデルソンが不在となるが、復調の司令塔らの活躍で曲者撃破といきたい。 6位のチェルシー(勝ち点54)は9位フルアムとのロンドン・ダービーでリーグ3戦ぶりの白星を目指す。前節はイプスウィッチに2点を先行されたなか、2-2のドローに持ち込むことが精いっぱいだった。続くカンファレンスリーグ(ECL)準々決勝2ndレグではホームで1-2の敗戦。ECL本選で初黒星も、2戦合計4-2でベスト4進出を決めている。難敵とのダービーマッチではバウンスバックの白星を掴めるか。 14位のマンチェスター・ユナイテッドはリーグ4連勝と絶好調の16位ウォルバーハンプトンと対戦。リーグ戦では3戦未勝利も、直近のELではリヨンとの延長戦までもつれ込む激闘を、2点ビハインドの延長後半に3ゴールを叩き込む奇跡の大逆転劇で制してベスト4進出。その激闘から中2日での難敵との一戦では苦戦必至も、“夢の劇場”で再びの躍動なるか。 リーグ4戦未勝利で10位転落のブライトンは11位のブレントフォードとのアウェイゲームで5戦ぶりの白星を目指す。前節のレスター戦で今季初の欠場となったMF三笘薫だが、サスペンション明けのDFファン・ヘッケとともに負傷明けでの復帰が濃厚だ。不振のチームを救う活躍を期待だ。 その他では2戦連続完敗となっているMF鎌田大地の12位パレスが8位ボーンマス戦、DF菅原由勢の最下位サウサンプトンがウェストハムと対戦する。 《プレミアリーグ第33節》 ▽4/19(土) 《23:00》 ブレントフォード vs ブライトン クリスタル・パレス vs ボーンマス エバートン vs マンチェスター・シティ ウェストハム vs サウサンプトン 《25:30》 アストン・ビラ vs ニューカッスル ▽4/20(日) 《22:00》 フルアム vs チェルシー イプスウィッチ・タウン vs アーセナル マンチェスター・ユナイテッド vs ウォルバーハンプトン 《24:30》 レスター・シティ vs リバプール ▽4/21(月) 《28:00》 トッテナム vs ノッティンガム・フォレスト 2025.04.19 13:30 Sat4
ストライカーが欲しいチェルシー、バルセロナ戦でハットなどCLで13ゴールのギラシーを狙う? 契約解除金は113億円
チェルシーがストライカー補強に動いている中、ドルトムントのギニア代表FWセール・ギラシー(29)の獲得に動くことになるようだ。イギリス『Caught Offside』が伝えた。 これまでフランスやドイツの数多くのクラブを渡り歩いてきたギラシー。リール、オセール、ケルン、アミアン、スタッド・レンヌ、シュツットガルトでプレーし、今シーズンからドルトムントに完全移籍で加入した。 渡り鳥状態だったギラシーだったが、ドルトムントでは大活躍。ブンデスリーガでは25試合に出場し15ゴール3アシスト。チャンピオンズリーグ(CL)でも14試合で13ゴール5アシストを記録。バルセロナとの準々決勝2ndレグではハットトリックの活躍を見せるなど、大きな結果を残している。 当然多くのクラブが関心を寄せており、ミランやユベントスなどが関心を寄せている中、ドルトムント移籍前から注目していたチェルシーも関心を強めているという。 ギラシーには6000万ポンド(約113億3000万円)の契約解除条項が存在しているとのこと。2028年夏までドルトムントと契約しており、高額な移籍金が必要だが、チェルシーには投資できるだけの資金がある。 エンツォ・マレスカ監督の下で今季はトップ4入りを目指せるチームだが、さらに強化するためには信頼できるスコアラーが必要に。ギラシーはうってつけとも言えるが、果たしてどういった展開となるか注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】ギラシーがCLバルセロナ戦でハットトリックの活躍!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="YcZ7r4PvwNc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.04.18 20:50 Fri5