【プレミアリーグ第25節プレビュー】三笘ブライトンvsチェルシーの連戦など好カード満載!
2025.02.14 19:30 Fri
連戦となるブライトンvsチェルシー
2月最初の週末に開催された第24節では好調対決を制した首位のリバプール、それぞれマンチェスター・シティ、ブライトン&ホーヴ・アルビオンに圧勝したアーセナル、ノッティンガム・フォレストの上位3チームが揃って勝ち点3を積み重ねた。また、今週ミッドウィークに第15節延期分のマージーサイド・ダービーが行われ、全チームの消化試合が揃った。
ヨーロッパのノックアウトフェーズ・プレーオフの谷間での開催となる第25節は、ブライトンvsチェルシー、マンチェスター・シティvsニューカッスル、トッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドと3つの好カードに注目が集まる。
フライデーナイト開催となる10位のブライトンと4位のチェルシーの一戦は、先週末に行われたFAカップ4回戦との連戦に。ブライトンはリーグ前節、フォレストとのアウェイゲームで衝撃的な0-7の惨敗。球際、切り替え、決定力とすべての勝負で下回り、今季初のリーグ連敗となった。それでも、直近のFAカップではチェルシー相手に2-1の勝利。開始早々のオウンゴールで先制点を献上し、フォレスト戦の悪夢もよぎったが、FWリュテールのゴールですぐさま同点に追いつくと、後半序盤にはMF三笘薫の見事な肩トラップからの右足アウトを使ったフィニッシュで逆転勝利を収めた。この勝利によって連敗のショックを完全に払しょくしたとは言えないが、ひとまずリバウンドメンタリティを示した。引き続きホームで行われるリーグ戦での再戦では日本人エースの2戦連発でブルーズを返り討ちにしたい。
一方、チェルシーはリーグ前節のウェストハム戦をFWペドロ・ネトのゴールなどで2-1の逆転勝利。シティ戦の敗戦を払しょくしたが、前述のFAカップでは再びの黒星。安定感を欠く状況が続く。さらに、ウェストハム戦で負傷したFWジャクソン、FWマルク・ギウの2選手の長期離脱が決定し、FWフェリックスをミランに放出した前線はFWエンクンクのみに。今後しばらくはMFパーマーやFWサンチョらの偽CFというオプションを含め厳しい前線のやりくりを強いられる。そのため、今回のリベンジマッチではエンクンクのパフォーマンスやマレスカ監督の前線の起用法にも注目が集まるところだ。
今冬の積極補強や負傷者の復帰で後半戦の巻き返しが期待されたものの、リーグ前節はアーセナルに屈辱的な1-5の大敗を喫した5位のシティ。続くチャンピオンズリーグ(CL)ではレアル・マドリーとのホームゲームにおいてFWハーランドの2ゴールで2度先行しながらもリードを守り切れず。さらに、後半ラストプレーでは引き分けを意識した相手にミス絡みでチャンスを献上した結果、まさかの2-3の逆転負けを喫した。
順位は14位と13位となんとも寂しい状況だが、不振にあえぐトッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドも今節の注目カードだ。
トッテナムはリーグ前節でブレントフォードに2-0で勝利し、リーグ8戦ぶりの白星を奪取。だがしかし、その後のEFLカップとFAカップでリバプール、アストン・ビラに連敗し、わずか4日間で2つの国内カップから敗退した。今後は唯一タイトルの可能性があるヨーロッパリーグ(EL)の戦いを最優先事項に、少しでもリーグ戦の順位を上げる戦いに挑むことになり、2ポイント差の名門対決ではバウンスバックの勝利を収めたい。
対するユナイテッドはリーグ前節でクリスタル・パレスに完敗も、FAカップではレスター・シティ相手に幸運にも恵まれたDFマグワイアの後半アディショナルタイムのゴールで2-1の逆転勝利を収めた。ただ、パフォーマンス自体は低調で指揮官アモリムも不満を示しており、今回のスパーズ戦ではチームとしての改善を示したい。
首位のリバプールは残留圏内ギリギリの17位に位置するウォルバーハンプトンとのホームゲームに臨む。EFLカップではトッテナムに4-0の圧勝を収めて逆転でのファイナル進出を決めたが、主力温存のFAカップでは2部で最下位のプリマスにまさかの0-1の敗戦。今季初のタイトル逸が決定した。さらに、マージーサイド・ダービーではFWサラーが1ゴール1アシストの活躍で一時逆転に成功したが、後半ラストプレーの失点によって2-2のドロー。2位以下との勝ち点差を「7」に広げたが、公式戦2試合未勝利に加え試合後の小競り合いでMFカーティス・ジョーンズ、スロット監督が退場処分となった。ベンチに指揮官不在で臨む今回のホームゲームでは結果・内容ともに、ここ2戦の停滞感を払しょくしたい。
2位のアーセナルは降格圏の18位レスター・シティとのアウェイゲームでリーグ3連勝を狙う。前述のシティ戦では5-1の圧勝も、EFLカップではニューカッスル相手に完敗し準決勝敗退。さらに、FAカップ敗退に伴いドバイで実施されたミニキャンプではFWハヴァーツがハムストリングに重傷を負い今季絶望が決定。今後しばらくはFWトロサール、FWスターリング、MFヌワネリの3人で前線を回す緊急事態に見舞われたなか、フォクシーズ戦では結果とともに今後の戦いに繋がるヒントやきっかけを掴みたい。
その他では連勝を目指す3位フォレスト、DF菅原由勢が在籍し前節に新体制初白星を挙げた最下位サウサンプトンのボーンマス戦、好調の15位エバートンと対峙するMF鎌田大地所属の12位クリスタル・パレスの一戦に注目だ。
《プレミアリーグ第25節》
▽2/14(金)
《29:00》
ブライトン vs チェルシー
▽2/15(土)
《21:30》
レスター・シティ vs アーセナル
《24:00》
アストン・ビラ vs イプスウィッチ
フルアム vs ノッティンガム・フォレスト
マンチェスター・シティ vs ニューカッスル
サウサンプトン vs ボーンマス
ウェストハム vs ブレントフォード
《26:30》
クリスタル・パレス vs エバートン
▽2/16(日)
《23:00》
リバプール vs ウォルバーハンプトン
《25:30》
トッテナム vs マンチェスター・ユナイテッド
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フライデーナイト開催となる10位のブライトンと4位のチェルシーの一戦は、先週末に行われたFAカップ4回戦との連戦に。ブライトンはリーグ前節、フォレストとのアウェイゲームで衝撃的な0-7の惨敗。球際、切り替え、決定力とすべての勝負で下回り、今季初のリーグ連敗となった。それでも、直近のFAカップではチェルシー相手に2-1の勝利。開始早々のオウンゴールで先制点を献上し、フォレスト戦の悪夢もよぎったが、FWリュテールのゴールですぐさま同点に追いつくと、後半序盤にはMF三笘薫の見事な肩トラップからの右足アウトを使ったフィニッシュで逆転勝利を収めた。この勝利によって連敗のショックを完全に払しょくしたとは言えないが、ひとまずリバウンドメンタリティを示した。引き続きホームで行われるリーグ戦での再戦では日本人エースの2戦連発でブルーズを返り討ちにしたい。
今冬の積極補強や負傷者の復帰で後半戦の巻き返しが期待されたものの、リーグ前節はアーセナルに屈辱的な1-5の大敗を喫した5位のシティ。続くチャンピオンズリーグ(CL)ではレアル・マドリーとのホームゲームにおいてFWハーランドの2ゴールで2度先行しながらもリードを守り切れず。さらに、後半ラストプレーでは引き分けを意識した相手にミス絡みでチャンスを献上した結果、まさかの2-3の逆転負けを喫した。
MFグリーリッシュ、DFアカンジの負傷も重なってダメージの大きい公式戦連敗となったグアルディオラのチームは、週明けに難攻不落ベルナベウでの2ndレグを控えるなか、勝ち点41で並ぶ6位のニューカッスルとのタフな上位対決に挑む。直近のリーグ3試合では2敗も、EFLカップとFAカップの連勝で勢いを取り戻した難敵相手の重要な一戦ではFWイサクとの北欧ストライカー対決となるノルウェー代表FWの躍動に期待だ。
順位は14位と13位となんとも寂しい状況だが、不振にあえぐトッテナムvsマンチェスター・ユナイテッドも今節の注目カードだ。
トッテナムはリーグ前節でブレントフォードに2-0で勝利し、リーグ8戦ぶりの白星を奪取。だがしかし、その後のEFLカップとFAカップでリバプール、アストン・ビラに連敗し、わずか4日間で2つの国内カップから敗退した。今後は唯一タイトルの可能性があるヨーロッパリーグ(EL)の戦いを最優先事項に、少しでもリーグ戦の順位を上げる戦いに挑むことになり、2ポイント差の名門対決ではバウンスバックの勝利を収めたい。
対するユナイテッドはリーグ前節でクリスタル・パレスに完敗も、FAカップではレスター・シティ相手に幸運にも恵まれたDFマグワイアの後半アディショナルタイムのゴールで2-1の逆転勝利を収めた。ただ、パフォーマンス自体は低調で指揮官アモリムも不満を示しており、今回のスパーズ戦ではチームとしての改善を示したい。
首位のリバプールは残留圏内ギリギリの17位に位置するウォルバーハンプトンとのホームゲームに臨む。EFLカップではトッテナムに4-0の圧勝を収めて逆転でのファイナル進出を決めたが、主力温存のFAカップでは2部で最下位のプリマスにまさかの0-1の敗戦。今季初のタイトル逸が決定した。さらに、マージーサイド・ダービーではFWサラーが1ゴール1アシストの活躍で一時逆転に成功したが、後半ラストプレーの失点によって2-2のドロー。2位以下との勝ち点差を「7」に広げたが、公式戦2試合未勝利に加え試合後の小競り合いでMFカーティス・ジョーンズ、スロット監督が退場処分となった。ベンチに指揮官不在で臨む今回のホームゲームでは結果・内容ともに、ここ2戦の停滞感を払しょくしたい。
2位のアーセナルは降格圏の18位レスター・シティとのアウェイゲームでリーグ3連勝を狙う。前述のシティ戦では5-1の圧勝も、EFLカップではニューカッスル相手に完敗し準決勝敗退。さらに、FAカップ敗退に伴いドバイで実施されたミニキャンプではFWハヴァーツがハムストリングに重傷を負い今季絶望が決定。今後しばらくはFWトロサール、FWスターリング、MFヌワネリの3人で前線を回す緊急事態に見舞われたなか、フォクシーズ戦では結果とともに今後の戦いに繋がるヒントやきっかけを掴みたい。
その他では連勝を目指す3位フォレスト、DF菅原由勢が在籍し前節に新体制初白星を挙げた最下位サウサンプトンのボーンマス戦、好調の15位エバートンと対峙するMF鎌田大地所属の12位クリスタル・パレスの一戦に注目だ。
《プレミアリーグ第25節》
▽2/14(金)
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ブライトン vs チェルシー
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クリスタル・パレス vs エバートン
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リバプール vs ウォルバーハンプトン
《25:30》
トッテナム vs マンチェスター・ユナイテッド
三笘薫
ペドロ・ネト
マルク・ギウ
カーティス・ジョーンズ
菅原由勢
鎌田大地
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ニューカッスル
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ブライトン&ホーヴ・アルビオンの日本代表MF三笘薫はまずまずの評価となった。 15日、プレミアリーグ第29節でブライトンはマンチェスター・シティと対戦した。 三笘も先発出場したこの試合。すると開始6分、右サイドからのアーリークロスにファーサイドに走り込んだ三笘が相手ともつれると、GKシュテファン・オルテガと激突しながらも押し込んだ。 しかし、VARチェックの末にファウルがあったとして取り消しに。前半はチャンスに絡んだが、結果は残せず。それでも2-2で引き分けに終わった。 幻に終わったゴールを含め、攻撃を支えた三笘は、まずまずの評価に終わっている。 <h3>◆イギリス『Sussex Express』/ 7点(10点満点)</h3> 「序盤のゴールはハンドにより無効に。角度のないところからのシュートはセーブされてしまった」 <h3>◆イギリス『Sports Dunia』/ 5.5点(10点満点)</h3> 「彼のゴールはオルテガとの接触の末に取り消され、不用意なファウルで警告も受けた」 <span class="paragraph-title">【動画】開始早々に三笘薫がネットを揺らすも、ノーゴール判定に</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="uSLQ__cInVQ";var video_start = 13;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.16 13:30 Sun4
シティとの上位対決ニドローのブライトン、ヒュルツェラー監督は「とても残念な気分だ」と肩を落とす
ブライトン&ホーヴ・アルビオンのファビアン・ヒュルツェラー監督が15日にアウェイで行われ、2-2の引き分けに終わったプレミアリーグ第29節マンチェスター・シティ戦を振り返った。 公式戦6連勝中のブライトンは、11分にハーランドのPKでシティに先制を許したが、21分にボックス手前中央の好位置で得たFKをエストゥピニャンが直接ゴールに突き刺し、試合を振り出しに戻す。 前半半ばから終盤にかけては守備でリズムを掴んだシティに押し込まれたブライトンは、39分にペナルティアーク付近でギュンドアンからのパスを受けたマーモウシュにミドルシュートを決められ、勝ち越しを許した。 1点ビハンドで後半に入ったブライトンだったが、開始早々に意外な形から同点ゴールが生まれる。左CKの流れからゴール前で混戦が生まれると、ヒンシェルウッドのシュートがDFクサノフに当たって大きくコースが変わってゴールネットに吸い込まれた。 その後は一進一退の攻防が続くなか、ブライトンは63分にバレバのクロスに反応したファーの三笘のサイドネットを叩くボレーシュートでゴールに迫る。 さらに82分に疑似カウンターから左サイドを突破したジョアン・ペドロからの完璧な折り返しにボックス内にフリーで走り込んだバレバがビッグチャンスを迎えたが、ここはシュートを大きくふかしてしまう。 結局、最終盤の白熱の攻防においてもゴールは生まれず、2-2のドローとなった。 試合後のインタビューでヒュルツェラー監督は、「ロッカールームから戻ったばかりだが、とても残念な気分だ。なぜなら我々は勝利に値したと思うからだ」と悔しさを滲ませた。 「特に後半はビッグチャンスがあった。我々は自分たちのやり方、自分たちのスタイルで試合を支配した。だから、このパフォーマンスには満足している」 「結果は受け入れなければならないが、私は常にパフォーマンスを重視したいし、今日はポジティブなことがたくさんあった。だから悔しがるのはいいことだ」 「チャンスはあったが、決定力不足だった。相手陣内での冷静さが足りなかったね。我々はこういうことから学ばなければならない。前半は簡単に2点を与えてしまったことを反省し、次はもっとうまくやらなければならないね」 2025.03.16 09:45 Sun5