【J1注目プレビュー|第31節:浦和vsFC東京】共にトンネルは抜けた、連勝で勢いを持続するのはどちらか

2024.09.21 14:40 Sat
浦和vsFC東京 予想フォーメーション
©超ワールドサッカー
浦和vsFC東京 予想フォーメーション
【明治安田J1リーグ第31節】
2024年9月21日(土)
19:00キックオフ
浦和レッズ(10位/39pt) vs FC東京(8位/41pt)
[埼玉スタジアム2002]
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◆初陣で勝利、勢いを【浦和レッズ】マチェイ・スコルジャ監督が電撃的に復帰した浦和。その初陣となった前節は、アウェイでガンバ大阪相手に0-1で勝利を収め、昨シーズンからマチェイ体制で5連勝を飾った。
チームはこれで4戦無敗だが、勝利は実に7試合ぶりのことに。目標からは大きく離されている現状だが、残りシーズンで1つでも上の順位を目指していくしかない。

10年ぶりに復帰した原口元気もピッチに立ち、チームを勢い付かせてくれるはずだ。一方で、交代のコマ不足は否めない。チーム編成のバランスの悪さが響いており、攻撃のカードこそ揃っているが、守備のカードは少ない状況。リード時の戦い方、指揮官の采配にも注目が集まる。
いずれにしても1つ勝利を手にした。ホームのサポーターに勝利を届けられるか。約3カ月ぶりのホームゲーム勝利をもたらしたい。

★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:西川周作
DF:石原広教井上黎生人マリウス・ホイブラーテン大畑歩夢
MF:サミュエル・グスタフソン、原口元気
MF:大久保智明渡邊凌磨関根貴大
FW:ブライアン・リンセン
監督:マチェイ・スコルジャ

◆リスタートなるのか【FC東京】

前節はホームに名古屋グランパスを迎えて4-1と快勝。連敗をストップさせ、7試合ぶりの勝利を手にした。

後半戦に入り一気にトーンダウンしてしまったFC東京。ここまで3勝2分け6敗と大きく負け越しており、チーム状態が良いとはお世辞にも言えない状況だ。

大きな問題は守備の不安定さ。5試合で10失点、前節もクリーンシートを逃し最後に失点するなど、試合を締めることができていない。チームのバランスを欠いている状況では、結果を残すことは難しくなってしまう。

少しでも上位へ。勝利を積み上げていくためには、安定した守備が重要だが、チームはどこまで改善できているのか注目だ。

★予想スタメン[4-2-3-1]
GK:野澤大志ブランドン
DF:小泉慶木本恭生森重真人岡哲平
MF:高宇洋東慶悟
MF:仲川輝人荒木遼太郎、俵積田晃太
FW:ディエゴ・オリヴェイラ
監督:ピーター・クラモフスキー

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「赤の応援が青の応援だと思う」悲願の初タイトルへ、福岡・長谷部茂利監督は浦和の応援を気にせずに立ち向かう「自分たちが最大出力で挑めるように」

アビスパ福岡の長谷部茂利監督が、YBCルヴァンカップ決勝に向けて意気込みを語った。 3日、翌日に控えたルヴァンカップ決勝のアビスパ福岡vs浦和レッズの会場である国立競技場で、両チームが揃った記者会見が行われた。 福岡からは長谷部監督とキャプテンのDF奈良竜樹、浦和からはマチェイ・スコルジャ監督とキャプテンのDF酒井宏樹が登壇。意気込みを語った。 クラブ史上初のタイトルを目指す福岡。長谷部監督の下で年々着実に力をつけてきたチームは、ついに初の決勝の舞台に立つこととなった。 決勝に向けて長谷部監督は「明日の試合だけではなく、目の前の試合に自分たちが最大出力で挑めるように積み上げてきたものを出そうと、話とトレーニング、コンディショニングをあげて挑みたいと調整してきました」とコメント。決勝への思いを語った。 今シーズンの浦和との対戦はリーグ戦でまだ1度だけ。5月20日に行われた明治安田生命J1リーグ第14節では、ホームで戦い0-0のゴールレスドローに終わっていた。 上位に位置する浦和についての印象は「守備も攻撃も非常に高いレベルで技術を発揮するグループの力、チームの力、そういう高い位置にあるチームだと思います」とコメント。「また、ACLを戦ってらっしゃる中で、さらにチーム力をあげている印象です」と語り、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)王者であり、今季も戦っている中で、力をつけていると感じているようだ。 舞台は国立競技場。浦和のサポーターが多く集まることが予想されるが、長谷部監督は「私の考えでは気にしないことです」とコメント。「赤の応援が青の応援だと思うこと、それぐらい気にしないことです。私は気にしていません」と語り、アウェイの空気が出ることにも動じないとし、「アビスパの応援団も来ますし、それが10倍に見えるように勝手に感じます」と、数で負けていても自分たちのサポーターの声を大きく感じたいとした。 現在は連続4失点でリーグ戦で連敗中という状況だが、後半戦は粘り強さがまし、特に守備が安定。5連勝、3連勝と勢いに乗る時期もあった。 “福岡らしさ”については「プレーの面ではアグレッシブという単語を使っていますが、ここ数年、自分たちの結果、記録を更新し続けている。今回、決勝に進んだことを含めて、自分たちらしさだと思っています」とコメント。「それを実行、結果に繋げるために常に選手たちとスタッフたちとクラブ一体となって、難しいゲーム、難しい相手、強い相手、強いクラブ、大きなクラブと対戦。それがほとんどです。多くがそういう状態ですが、そういうクラブに立ち向かっていくことがアビスパらしさです」と語り、強者である浦和に対してしっかりと向かっていきたいとした。 2023.11.03 15:45 Fri

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来季のJ1は2月14日開幕、J2&J3は15日! ルヴァンカップは浦和、神戸、川崎F、横浜FMがプライムラウンド、広島がプレーオフラウンドから出場

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「100%でやり続けた15年間だった」キャリアに幕を下ろす浦和MF宇賀神友弥、今後の夢はGM「このクラブがいるべき場所にもう一度戻さなくては」

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2週間前ぐらいにチームと話をしていく中で、来シーズン以降、自分もこのチームの力になれるかどうか悩んでいますと話した時に、選手としてはここまでなんじゃないかという話をされた時に、浦和レッズの力になれないのであればここまでだなと思い、引退を決断しました <h3>ー引退のコメントで「浦和の漢としての生き様を見せることはできた」としていたが、宇賀神友弥の生き様とは</h3> 自分自身、決してサッカーが上手い選手ではないと思いますし、何か飛び抜けた能力がある訳でもないと思っています。ただ、日頃からピッチに立った際には、最後の笛が鳴るまで100%で戦い続ける。その背中を見た後輩たちが、またこのチームのために戦ってくれるというような、僕がたくさん色々な先輩たちから見せてもらったものを、そのピッチで示すことができたというのが浦和の漢としての生き様だったんじゃないかなと思います <h3>ーサポーターや街の方など、色々な方と向き合ったサッカー人生だったと思うが、誇れることは?</h3> 浦和レッズというクラブは本当に熱いサポーターがたくさんいて、浦和という街を大切にしていくということが印象強いと思います。その浦和という街、浦和というクラブのために、全てを懸けて戦ってきたということが、自分自身、一番自信を持って引退できることだなと 埼玉スタジアムのピッチというのは、日々の努力を披露する場だと思うんですけど、そのためには日々の練習が大切で、その練習も1日も手を抜くことなく、100%でやり続けた15年間だったんだなというところが、自分としても凄く誇らしいですし、自分を褒めてあげたいです <h3>ー忘れられない試合やゴール、アシストは?</h3> 忘れられない試合はもちろんたくさんあるんですけど、勝てばホームで優勝を決めることができたガンバ戦が忘れられないです このクラブに戻って来ると決めた日に、1つでも多くのタイトルをこのクラブにもたらせたいという思いだけで日々頑張ってきましたし、2006年から獲ることができていないJリーグのタイトルを獲ることが、僕の目標であり、このクラブに対する恩返しだと思っていたので、あの試合、あの最高の雰囲気で勝つことができなかった。僕自身もビッグチャンスがあった中で決められなかったということが、嬉しい思い出より悔しい思い出が凄く残っています 印象に残っているゴールは、ゴール自体はたくさんないんですが、多くの方が言ってくれるであろう天皇杯決勝のゴールが忘れられないですし、あそこに至るまでのプロセスも含めて、自分自身も忘れられないゴールになりましたし、サポーターにとっても「宇賀神と言ったらあのゴールだよね」というゴールだったんじゃないかなと思います アシストで言うと、そこまで多くはなかったですが、ガンバに負けた翌年のホームでのガンバ戦で、リベンジじゃないんですが、ズラタン選手が決めたゴールのアシストというのは、自分の人生だったりサッカー人生を表すようなアシストだったかなと思います。悔しい思いをあの場で結果として形で表現できたというのは、凄く印象に残るアシストだったと思います <h3>ー浦和というのはどういったものか</h3> 僕の人生そのものですね。25年前にこの大原に初めて練習しに来た日のことを、本当に昨日のことのように覚えていますし、自分の人生の大半を占めるのが、この浦和レッズで、この赤いユニフォームで、このエンブレムがあって、僕の人生そのものだと思います <h3>ー今後について</h3> 一度退団するときに、多くの皆さんの前で言わせていただいたことから僕はブレることはなく、このクラブのGMになること、責任者になることが僕の次のまず最初の夢で、その夢を叶えた後は、このクラブがいるべき場所にもう一度戻さなくてはいけない。それは何なの?と言われたら、Jリーグと言ったら浦和レッズだよね。アジアの代表と言ったら浦和レッズだよね。世界でも通用するクラブだよねって言われなければいけないクラブ、存在だと思うので、自分はこのクラブをそういうクラブにすることを見据えて、浦和レッズのGMになりたいなと思っています そして、このエンブレムを背負って戦う人間の覚悟と責任、このクラブを応援してくれるサポーターの人たちが、自信を持って「俺浦和レッズが好きなんだよ」、「浦和レッズが俺の人生なんだ」と言ってもらえるようなクラブにしたいと思っています <h3>ー優勝争いを継続してできるクラブになっていくために大切なことは</h3> やはりクラブとしてやるサッカーの継続性がないというのは正直なところだと思います。監督が代わる毎にサッカーが変わっていたら継続性はないですし、もちろん浦和を背負う責任という言葉がありますけど、それだけではサッカーは勝てないので、そこを構築していくのが次自分がやりたい仕事の1つだと思います ミシャ(ミハイロ・ペトロヴィッチ)が居なくなってから監督がコロコロ代わり、長期政権を築けていないというのは、そういうところの1つだと思っています もちろんピッチに立つのは選手なので、選手が結果を残し続ければそんなことは関係ないという見方もあると思いますけど、5年10年先、常にトップに浦和レッズがいるということにはできないと思うので、フットボールの本質のところの再構築が必要かなと思っています <h3>ーGM就任に向けて、来年、再来年と引退後の計画は</h3> 正直何も決まっていないです。クラブともそういう話は少ししていますけど、正直何も決まっていません。具体的な話はまだないので、これから話していければと思いますし、GMになるという夢はブレることはないので、それに向かってどのような第一歩を踏み出すことが良いのかを、色々な方と話して模索しているところです <h3>ーGMは矢面に立つ仕事。サポーターの罵声も浴びることもあるが</h3> 何年浦和レッズでやっていると思っているんですか(笑)。誰よりもその厳しさを分かっているつもりですし、誰よりもその人たちの力が凄いことも知っているので、もちろん結果が出なければ、そういう反応をしてもらいたいですし、チャレンジしなければ失敗を失敗と分からないので、色々なことにチャレンジしながら、色々な人に色々な反応をしてもらいながら成長していければと思います <h3>ーレッズのアカデミーの選手たちにもコメントを</h3> アカデミー出身の選手として、こうやって長く浦和レッズでプレーして引退することができたというのは、また1つ今アカデミーにいる選手たちの希望になれたかなと思います 僕自身もアカデミー出身ということで、その中でもずっと試合に出続けてきたわけでもないですし、苦しい時期の方がアカデミー時代は多かったと思います。ただ、 やっぱりプロサッカー選手になりたい、浦和レッズの選手になりたいんだと思い続けた結果が、今僕がこの場に座っている、この場にいることだと思うので、プロサッカー選手になりたいというだけではなく、浦和レッズの選手になりたいと強く思ってもらいたいと思います <h3>ー浦和に復帰して、以前所属していた時との違いは感じたか</h3> 気持ちの面で、退団する前も強い気持ち、愛を持ってこのクラブにいたつもりでしたけど、一度外に出て、このクラブの凄さがわかりましたし、自分のこのクラブに対する気持ちというのも改めて大きいんだなということを感じることができました 選手の部分でいうと、だいぶ静かだなと思います。前にいた時の方が、元気なやつが多かったので、僕が歳をとったのか、最近の若い子達はみんな静かだなという印象があります <h3>ー時には厳しい声をかけてくれるサポーターとどう向き合ってきたのか</h3> ぶつかり合うということは、それだけその物事に対して真剣に向き合っているという証拠だと思っていたので、特にあのピッチにおいては、ぶつかり合うことが当たり前だと思っていたし、時には勝った後でも「宇賀神、今日よくなかったな」と言われましたが、それが当たり前だと思っていました そこで自分が納得しているようじゃ成長はそこで止まると思っていましたし、ぶつかり合うことは大切だと思っていたので、逃げないことが大切だと思っていました よく阿部(勇樹)さんとか、那須(大亮)さんとかに「やめろ!」って止められていましたけど、僕はずっと納得いっていなくて、なんで心と心でぶつかり合わないんだと。それも含めて浦和レッズだし、それも含めて埼玉スタジアムでの空間だったので、立場が変わって、クラブに入ったとしても、お互いの意見をぶつけ合うことは変わりない、逃げないことが自分の成長に、お互いの成長に繋がると思います <h3>ー今のチームに何が足りなくて、何が必要になっていくのか</h3> 今シーズン残念ながら残留争いをするという苦しいシーズンになってしまいましたけど、そのターニングポイントとなった柏戦の前にやった選手ミーティングでも言わせてもらいました。「1人1人が仲間を信じる力が足りない」。それは断言できます 自分がピッチレベルでプレーしてみて、何が足りないのかなと考えたら、各々が全力で頑張っているというのは、もちろん見ていてわかるし、誰1人手を抜いている事は日々の練習でもないですけど、全員が頑張っているけど、それが1つじゃない。選手ミーティングでも言いましたけど、人それぞれできることの限界はあるし、選手のプレースタイル、プレーの範囲、寄せるスピード、それぞれの特徴をもっと理解して、仲間を信じて、ここはお前に任せたぞってできる選手が少なすぎるというのが、僕が一緒にプレーしていて感じる部分です 言葉で表すと簡単というか、役割分担すれば良いんじゃないのと思うかもしれないですが、ピッチでやるのは難しく、1人1人が自覚するというか、足りないなと思います 極端なことを言うんですが、「失点したら全部周ちゃんのせいなんだよ。周ちゃんが全部止めたら0-0なんだから」といつも言います。極端ですけど。だから、寄せ切れないかもしれないけど、このコースを消したらあとは周ちゃん止めてよ。それぐらいで良いんだよと。全部僕が止めなきゃいけないんだ、僕のせいで取られちゃったじゃなくて、その辺りが信頼関係。ここまでやれば周ちゃん止めてくれるよねと言うことをお互いが理解すれば、これだけ良い選手がたくさんいるので、監督が良く言う「ワンチーム」って言う言葉がぴったりなチームになれるんじゃないかなと思っています 2024.11.26 16:10 Tue
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