関根貴大

Takahiro SEKINE
ポジション MF
国籍 日本
生年月日 1995年04月19日(29歳)
利き足
身長 167cm
体重 61kg
ニュース 人気記事 クラブ

関根貴大のニュース一覧

thumb 28日、明治安田J1リーグ第7節のセレッソ大阪vs浦和レッズがヨドコウ桜スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。 共に今季1勝しか挙げられていない両者の対決。18位のC大阪と17位の浦和と降格ラインを跨いでの直接対決となった。 C大阪は直近のリーグ戦から5名を変更。キム・ジンヒョン、髙橋仁胡、西尾隆矢 2025.03.28 20:59 Fri
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【明治安田J1リーグ第7節】 2025年3月28日(金) 19:00キックオフ セレッソ大阪(18位/5pt) vs 浦和レッズ(17位/6pt) [ヨドコウ桜スタジアム] ◆桜は開花するのか!?【セレッソ大阪】 アーサー・パパス監督が就任して迎えた今シーズン。開幕戦となったガンバ大阪との“大阪ダー 2025.03.28 15:30 Fri
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J1リーグは3月16日の第6節で、鹿島が浦和と1-1で引き分けて首位をキープすると同時に、ホームで26試合不敗のJ1新記録を樹立した。鹿島は第4節のホームFC東京戦で2-0の勝利を収め、これまで4チーム(浦和、G大阪、川崎F、清水)が達成していた25試合不敗のタイ記録を達成していた。 同じ3月2日の第4節で、浦和 2025.03.18 17:00 Tue
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16日、明治安田J1リーグ第6節、鹿島アントラーズvs浦和レッズが県立カシマサッカースタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。 前節、柏レイソルとの上位対決を3-1で制し4連勝を達成した好調の鹿島。J1新記録となるのホーム連続無敗(26試合)も懸かった、5連勝を目指した一戦では前節と全く同じスタメンを採用。レ 2025.03.16 16:21 Sun
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【明治安田J1リーグ第6節】 2025年3月16日(日) 14:00キックオフ 鹿島アントラーズ(1位/12pt) vs 浦和レッズ(13位/5pt) [県立カシマサッカースタジアム] ◆ホーム25戦無敗を更新なるか【鹿島アントラーズ】 今シーズンは開幕戦でこそ敗れたものの、第2節からは4連勝。鬼木 2025.03.16 11:10 Sun
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浦和レッズのニュース一覧

浦和レッズは31日、埼玉スタジアム2002の指定管理者が終了することを発表した。 今年1月8日、浦和は埼玉スタジアム2002公園の指定管理者募集に対して申し込んでいたものの、埼玉県の審査の結果、非指名となったことを報告していた。 2020年4月から務めてきた指定監視者の「埼玉スタジアム2002公園マネジメン 2025.03.31 19:00 Mon
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thumb 28日、明治安田J1リーグ第7節のセレッソ大阪vs浦和レッズがヨドコウ桜スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。 共に今季1勝しか挙げられていない両者の対決。18位のC大阪と17位の浦和と降格ラインを跨いでの直接対決となった。 C大阪は直近のリーグ戦から5名を変更。キム・ジンヒョン、髙橋仁胡、西尾隆矢 2025.03.28 20:59 Fri
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【明治安田J1リーグ第7節】 2025年3月28日(金) 19:00キックオフ セレッソ大阪(18位/5pt) vs 浦和レッズ(17位/6pt) [ヨドコウ桜スタジアム] ◆桜は開花するのか!?【セレッソ大阪】 アーサー・パパス監督が就任して迎えた今シーズン。開幕戦となったガンバ大阪との“大阪ダー 2025.03.28 15:30 Fri
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セレッソ大阪は27日、浦和レッズからMF本間至恩(24)を期限付き移籍で獲得した。契約期間は2026年1月31日までで、浦和との全ての公式戦に出場できない。 本間は新潟県出身で、アルビレックス新潟の下部組織育ち。U-15、U-18と昇格し、2種登録されたのち、2019年にトップチームに昇格した。 2022年 2025.03.27 10:40 Thu
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サンフレッチェ広島は27日、浦和レッズからFW前田直輝(30)を完全移籍で獲得した。 ドリブルが持ち味のレフティーは東京ヴェルディでのプロ入りから、松本山雅FCや、横浜F・マリノス、名古屋グランパス、ユトレヒトでのプレーを挟み、2024年1月に浦和へ完全移籍。 浦和での2024年シーズンは明治安田J1リーグ 2025.03.27 10:30 Thu
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【J1注目プレビュー|第7節:C大阪vs浦和】1勝で低迷する同士の戦い、桜の開花は!? 準備万端の浦和が鬼門に挑む

【明治安田J1リーグ第7節】 2025年3月28日(金) 19:00キックオフ セレッソ大阪(18位/5pt) vs 浦和レッズ(17位/6pt) [ヨドコウ桜スタジアム] <h3>◆桜は開花するのか!?【セレッソ大阪】</h3> アーサー・パパス監督が就任して迎えた今シーズン。開幕戦となったガンバ大阪との“大阪ダービー”で快勝を収め、良いスタートを切ったと誰しもが思った中、ここまではその1勝に終わっている。 2節から連敗を喫すると、5試合勝利なし。18位と降格圏でこの一線を迎えることとなった。 新たなスタイル、新たな選手も加わった中で、苦戦は致し方ない部分もあるが、いつまでもう悠長なことは言っていられない。この代表ウィークを利用して、深化させていけたかどうかが問われる戦いとなる。 ミッドウィークのルヴァンカップでは格下のカマタマーレ讃岐に5-1で快勝。ブラジル人トリオが躍動した中で、エンジンがかかったのかどうか、リーグ戦で確かめたいところだ。 世間では桜が開花。桜の季節の到来とともに、C大阪も開花できるか注目だ。 ★予想スタメン[4-1-4-1] GK:キム・ジンヒョン DF:奥田勇斗、進藤亮佑、畠中槙之輔、髙橋二胡 MF:田中駿汰 MF: ルーカス・フェルナンデス、中島元彦、北野颯太、チアゴ・ アンドラーデ FW:ラファエル・ハットン 監督:アーサー・パパス <h3>◆準備の成果を出せるか!?【浦和レッズ】</h3> 開幕からわずか1勝、降格圏の1つ上の17位と低迷している浦和。シーズン開幕からの不甲斐ない戦いの連続は、誰もを不安にさせた中、ファジアーノ岡山戦で初勝利を挙げると、前節は鹿島アントラーズ相手に粘りの戦いで引き分けた。 勝てないチームだが、鹿島戦ではプレッシングは機能しただけに、ここから先浮上していくことが期待される。 代表活動に参加した選手はおらず、ルヴァンカップもなし。チームとしては、どのクラブよりもしっかりと時間を使って準備できたはず。その真価が問われる戦いとなるだろう。 さらに、アウェイのC大阪戦は5戦勝ちなし。苦手な場所としているが、相手は新しく生まれ変わったチームであり、払拭したいところ。守備の安定感に加え、攻撃で押し切れるのか。力が試される戦いとなる。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:西川周作 DF:関根貴大、ダニーロ・ボザ、マリウス・ホイブラーテン、荻原拓也 MF:安居海渡、サミュエル・グスタフソン MF:金子拓郎、松本泰志、マテウス・サヴィオ FW:チアゴ・サンタナ 監督:マチェイ・スコルジャ 2025.03.28 15:30 Fri
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【J1注目プレビュー|第6節:鹿島vs浦和】鹿島はホーム無敗記録樹立なるか? 浦和は連勝で阻止目指す

【明治安田J1リーグ第6節】 2025年3月16日(日) 14:00キックオフ 鹿島アントラーズ(1位/12pt) vs 浦和レッズ(13位/5pt) [県立カシマサッカースタジアム] <h3>◆ホーム25戦無敗を更新なるか【鹿島アントラーズ】</h3> 今シーズンは開幕戦でこそ敗れたものの、第2節からは4連勝。鬼木達新監督の下で首位に立っている。 チームとしてのベースを変えず、元々持っていたポテンシャルを引き出し、基礎能力を上げている状況。チームとして良い流れに乗っているといえる。 そして今季加入したFWレオ・セアラはすでにハットトリックを決めるなどチームの得点源に。鹿島に不足していたスコアラーが加わり、攻守にわたって安定感が出ている。このままタイトルに向けて邁進したいところだろう。 現在はホームゲームの無敗記録が「25」に。これはJ1最長記録に並んでおり、今節負けなければ新記録達成に。5連勝を目指し、浦和を下して達成したいと誰もが願っているはずだ。 ★予想スタメン[4-4-2] GK:早川友基 DF:濃野公人、植田直通、関川郁万、安西幸輝 MF:小池龍太、知念慶、柴崎岳、松村優太 FW:鈴木優磨、レオ・セアラ 監督:鬼木達 <h3>◆やっと1勝、ここが大事【浦和レッズ】</h3> 開幕から4試合未勝利と苦しんでいたチーム。しかし、前節のファジアーノ岡山戦でついにシーズン初白星を挙げた。 ただ、まだまだチーム状態が良いとは言えない。岡山戦でもコンビネーションの問題やフィニッシュワークの精度の低さなどが目立った。チアゴ・サンタナのゴールで勝利は収めたが、力技で乗り切った印象もある。 まだまだ精度の悪いチームだが、この勝利が1つのキッカケになれば大きく変化するだろう。相手はアウェイでの鹿島戦。ファン・サポーターを含め、浦和たるもの燃えないわけがない。 しっかりと戦い、ゴールを奪えるのか。鹿島の新記録など、達成させる訳にはいかない。 ★予想スタメン[4-2-3-1] GK:西川周作 DF:関根貴大、ダニーロ・ボザ、マリウス・ホイブラーテン、荻原拓也 MF:安居海渡、サミュエル・グスタフソン MF:金子拓郎、松本泰志、マテウス・サヴィオ FW:チアゴ・サンタナ 監督:マチェイ・スコルジャ 2025.03.16 11:10 Sun
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今季1勝同士で苦しむ対決は痛み分け…C大阪が開始2分で先制も浦和は復帰した渡邊凌磨の終盤のゴールで追いつく【明治安田J1第7節】

28日、明治安田J1リーグ第7節のセレッソ大阪vs浦和レッズがヨドコウ桜スタジアムで行われ、1-1のドローに終わった。 共に今季1勝しか挙げられていない両者の対決。18位のC大阪と17位の浦和と降格ラインを跨いでの直接対決となった。 C大阪は直近のリーグ戦から5名を変更。キム・ジンヒョン、髙橋仁胡、西尾隆矢、舩木翔、喜田陽が外れ、福井光輝、奥田勇斗、進藤亮佑、登里享平、チアゴ・アンドラーデが起用された。 対する浦和は直近のリーグ戦から同じ11名がピッチに立つことに。変化をもたらせた方が勝つか、変えずに臨んだ方が勝つかの注目の戦いとなった。 互いにどういった入りになるか注目された中、試合は開始早々に動いた。2分、自陣から登里享平がロングフィードでディフェンスラインの裏へパス。これを完全に裏を取ってパスを受けたチアゴ・アンドラーデがボックス内左からグラウンダーのクロス。これをラファエル・ハットンが落ち着いて押し込み、C大阪が早々に先制する。 早々に先制したC大阪だが12分にもビッグチャンス。北野聡太のスルーパスにラファエル・ハットンが反応。フリーでシュートに行けるかと思われたが、GK西川周作がボックス外を飛び出してブロック。こぼれ球をルーカス・フェルナンデスがシュートも、再び西川がブロック。さらにこぼれ球を奥田が無人のゴールを狙ったが、枠を越えていく。 ビハインドの浦和は17分、左CKからのクロスに対して関根貴大がファーサイドに飛び込むもミートできず。なかなかゴールを奪うことができない。 C大阪は24分、チアゴ・アンドラーデが痛めてしまいプレー続行不可能。25分に柴山昌也が緊急投入された。 浦和は右の金子拓郎を積極的に使って攻撃を仕掛けていくが、フィニッシュまでは持ち込めない。一方のC大阪は、積極的にシュートを放ち、途中出場の柴山も攻撃に積極的に絡んでいく。 浦和は後半アディショナルタイムに荻原拓也がボールを奪い左サイドを持ち上がると、グラウンダーのアーリークロス。チアゴ・サンタナが走り込んだが、畠中槙之輔がクリアしてシュートまで行かせない。 ビハインドの浦和はハーフタイムで松本泰志を下げて、松尾佑介を投入。マテウス・サヴィオがトップ下に入り、松尾が左サイドに入った。 互いにオープンに攻め込んでいく後半。55分には浦和のスローインを奪った中島がパス。パスを受けた北野がボックス内から左足シュートも、わずかに枠の左に外れていく。 試合を動かせない浦和は70分にマテウス・サヴィオ、サミュエル・グスタフソンを下げて、中島翔哉、渡邊凌磨を投入して流れを掴みに行く。すると浦和は74分、右サイドを金子が仕掛けてボックス右からクロス。これをチアゴ・サンタナがヘディングで叩き込むが、その前に押したとしてゴールは認められなかった。 それでも浦和は攻め立てると79分にもビッグチャンス。左サイドを持ち上がった松尾がグラウンダーのクロス。ファーサイドに流れたところを金子が走り込んで折り返すが、登里が触ってシュートまでいけない。 すると浦和は83分、金子を下げて原口元気を投入すると、すぐに試合が動く。右サイドでチアゴ・サンタナがキープすると、落としを関根がスルーパス。これに反応した松尾がボックス右からグラウンダーのクロスを入れると、出場したばかりの原口が中央で潰れ、流れたボールを渡邊が詰めて浦和が同点に追いつく。 なんとか追い付いた浦和はさらにギアを上げることに。後半アディショナルタイムには、ボックス内左からチアゴ・サンタナが左足を振るが、これはGK福井がわずかに触れて凌ぐ。 結局その後はゴールは生まれず、1-1のドロー。今季1勝同士で苦しむ両者は痛み分けとなった。 セレッソ大阪 1-1 浦和レッズ 【C大阪】 ラファエル・ハットン(前2) 【浦和】 渡邊凌磨(後38) 2025.03.28 20:59 Fri
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浦和の意地も及ばず鹿島が新記録を樹立/六川亨の日本サッカーの歩み

J1リーグは3月16日の第6節で、鹿島が浦和と1-1で引き分けて首位をキープすると同時に、ホームで26試合不敗のJ1新記録を樹立した。鹿島は第4節のホームFC東京戦で2-0の勝利を収め、これまで4チーム(浦和、G大阪、川崎F、清水)が達成していた25試合不敗のタイ記録を達成していた。 同じ3月2日の第4節で、浦和はホームで柏に0-2と完敗。この試合を一緒に取材していて、Jリーグ誕生以前は浦和にプロチームを招致する活動をしていた生粋の浦和サポの同業者は、現在の順位に関係なく「鹿島の記録を阻止するのが浦和」と豪語していた。 優勝回数では鹿島に及ばないものの、サポーターの熱量はリーグNO1の浦和である。当然ながら鹿島には負けられないというライバル心がある。それが前述の発言につながったのだろうし、それは浦和サポの心意気を代弁するものだったに違いない。あとは選手がサポーターと同じモチベーションで鹿島戦に臨めるかどうか。 続く第6節の岡山戦では、柏戦とは見違えるように浦和の攻撃が活性化し、1-0の僅差ながら復活の兆しを見せた。柏戦での浦和は、どの選手も規律を守ってプレーしていた。しかしDF陣からのビルドアップに意外性がなく、リスクを排したパスワークでは、よほど完成度が高いか飛び抜けたストライカーがいない限り、相手ゴールを陥れることはできない。 ところが岡山戦では、右SB関根貴大が果敢な攻め上がりを見せれば、ボランチの安居海渡も意外性のある飛び出しで好機を演出。決勝点も安居が右サイドからドリブルで侵入し、チアゴ・サンタナの決勝点をお膳立てした。 そして鹿島戦である。前半アディショナルタイムの45+5分、GK西川周作のロングキックを金子拓郎が頭でつなぐと、関根がドリブル突破からアーリークロス。一度はGKに阻まれたものの、詰めていた松本泰志が押し込んで、移籍後初ゴールをマークした。 試合は浦和が1-0とリードして後半のアディショナルタイムに突入かという45分、FKの流れから植田直通の左クロスを知念慶が頭で押し込んでタイスコアに追いついた。結果としては鹿島が新記録を達成したが、がっぷり四つに組んだ好ゲームであり、浦和が底力を見せた鹿島戦だったと言える。 自分のポジションをキープしているだけでは、なかなか相手の守備ブロックのバランスを崩すことはできない。どこかでリスクを冒し、意外性のあるプレーをしない限り、J1同士の対戦ではなかなか決定機をつかむことはできない。この日はマテウス・サヴィオも左サイドに固執せず、トップ下や右サイドに流れて攻撃に変化をつけようとするなど、柏戦では見られなかったアグレッシブな姿勢が鹿島を苦しめた。 第6節を終えて浦和は降格ゾーンの17位に沈んでいるものの、今後の巻き返しに期待を抱かせる鹿島戦だったと言えるだろう。同じ第6節では神戸と横浜FMも今シーズン初勝利をあげた。神戸がACLEで敗退したのは残念だったが、新加入のエリキが2ゴールを奪うなど、こちらも復活の兆しは見えてきた。この2チームに加え、川崎F(広島)は1試合未消化のため、浮上のチャンスは十分にあると言える。 彼らとは対照的に、危機的な状況にあるのが東京Vに逆転負けを喫した名古屋だ。97年の開幕6連敗以来となる、クラブワーストタイの開幕から6試合未勝利で最下位に沈んだままだ。今シーズンは複数失点が5試合もあり、クリーンシートは1度もない。「失点が多いので、そこを何とかしないと試合にならない」(長谷川健太監督)という負のスパイラルに陥っている。救いは完封負けが1試合もないことだが、指揮官にとって正念場を迎えていることに変わりはないだろう。 <span class="paragraph-title">【動画】まさに死闘、鹿島vs浦和のライバル対決</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="_yZTsJdy0Tc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.03.18 17:00 Tue
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したたかなリカルド監督とアクチュアルプレーイングタイム/六川亨の日本サッカーの歩み

J1リーグは3月2日に第4節を終了し、1分け3敗の名古屋が最下位、2分け2敗の浦和が19位に沈んでいる。リーグ優勝の経験がある両チームの不振は、まるでJリーグが開幕した当初に「お荷物」と揶揄された当時を思い起こさせる“椿事”と言えるだろう。 その浦和である。第4節の柏戦では、前田直輝やチアゴ・サンタナが決定機を迎えながらも決めきれず、0-2と完敗した。大型補強を敢行した浦和のマチェイ・スコルジャ監督は、新加入選手を試しながら戦術とシステムの浸透を図っている途中のようだ。チームの基本システムは4-2-3-1だが、攻守に貢献ハードワークができて得点力もある渡邊凌磨の負傷離脱はかなりの痛手と言っていいだろう。 対する柏もスタメンに新加入選手6人が出場したが、こちらはすでにチームの骨格ができていると言っていい。浦和戦では3-4-1-2を採用し、前線には187センチの垣田裕暉と190センチの木下康介を並べた。リカルド・ロドリゲス監督にとって、垣田は徳島時代、木下は浦和時代の教え子でもある。 そして小泉佳穂は右サイドの高い位置、原川力は左サイドの低い位置に固定して攻撃の起点とした。興味深いのは両WBをかなりワイドに開かせることで、浦和の守備を後手に回らせたことだ。リカルド監督は、浦和の弱点を見抜いて対策を立ててきた。 浦和の両サイドMF前田直輝とマテウス・サヴィオはタテへの推進力はあるものの、プレスバックをあまり得意としていない。このため柏のWBは彼ら2人と両SBの間にできたスペースを思う存分活用した。先制点は小泉の大きなサイドチェンジでボールを受けた左WB小屋松知哉が、右SB関根貴大との1対1から無理してタテに突破せず、カットインからの技巧的なシュートを、余裕をもって決めた。浦和はトップ下に原口元気、ボランチには安居海渡と松本泰志がいたものの、柏のサイドチェンジによって彼らの守備力を無効にした。 追加点は原川、小泉と素早くつないで右サイドを崩し、小泉のクロスを垣田が頭で押し込んだもの。このシーン以外でも、柏は自陣ゴール前でパスをつないでビルドアップしつつ、浦和が前線からの連動したプレスで最終ラインを押し上げると、前線の2トップにシンプルにロングパスを供給して突破を狙っていた。2-0というセイフティーリードから、リスクを冒さず追加点を狙う攻撃だろう。かつて率いたチームだけに、ストロングポイントも弱点も知り尽くしているリカルド監督の巧妙なゲームプランと言える。 そしてこの試合でもう一つ特筆したいのは、主審の存在をほとんど感じなかったことだ。両チームともスタンドとは違ってエキサイトすることなくフェアなプレーに終始したおかげもある。それでも後半は両チーム合わせて4回の交代があり6人の選手が入れ替わった。40分には安居が足を痙り、試合が一時中断した。それでも後半のアディショナルタイムはたったの3分である。VARの介入がなかったとはいえ、J1では近年稀に見るアディショナルタイムの少なさである。 今シーズンのJリーグは、アクチュアルプレーイングタイムの増加を目標に掲げている。そのせいかどうかわからないものの、激しい接触プレーにも簡単に笛を吹かない傾向にあるような気がする。1日の川崎F対京都戦では、京都のアフタータックルが目についた。意図的なファウルではなく、アタックに行ったら中途半端でやめず最後まで行くという姿勢の結果、反則につながったのだろう。 しかし浦和対柏戦は、前述したように両チームのフェアな姿勢もあったが、主審は試合の流れを不必要に止めることなく円滑に進めた。ネイサン・フェルボーメン主審は、ダテにFIFAレフェリーではないということかもしれない。この試合のアクチュアルプレーイングタイムが何分だったのか、Jリーグに確認したところまだ集計が終わっていないとのことだった。 ただ、『Football LAB』のマッチレポートによると64分26秒という報告がなされている。昨シーズンのJリーグの平均が52分で、イングランドのプレミアリーグでも58分と先月6日のレフェリングブリーフィングでは紹介されていた。その数値から比べると12分も増えたことになる。好結果をもたらした原因を、JリーグとJFAにはしっかりと検証し、公表して欲しいところである。 2025.03.04 14:00 Tue

関根貴大の移籍履歴

移籍日 移籍元 移籍先 種類
2019年7月1日 インゴルシュタット 浦和 完全移籍
2019年6月30日 STVV インゴルシュタット レンタル移籍終了
2018年7月10日 インゴルシュタット STVV レンタル移籍
2017年8月11日 浦和 インゴルシュタット 完全移籍
2014年2月1日 浦和 完全移籍

関根貴大の今季成績

明治安田J1リーグ 7 612’ 0 0 0
合計 7 612’ 0 0 0

関根貴大の出場試合

明治安田J1リーグ
第1節 2025年2月15日 vs ヴィッセル神戸 90′ 0
0 - 0
第2節 2025年2月22日 vs 京都サンガF.C. 90′ 0
1 - 1
第3節 2025年2月26日 vs 湘南ベルマーレ 90′ 0
2 - 1
第4節 2025年3月2日 vs 柏レイソル 80′ 0
0 - 2
第5節 2025年3月8日 vs ファジアーノ岡山 90′ 0
1 - 0
第6節 2025年3月16日 vs 鹿島アントラーズ 82′ 0
1 - 1
第7節 2025年3月28日 vs セレッソ大阪 90′ 0
1 - 1