首位大宮が杉本健勇のヘディング1発で讃岐を撃破! 前節大宮撃破の2位沼津は相模原に敗れて追走ならず【明治安田J3第21節】

2024.07.13 21:10 Sat
6日、明治安田J3リーグ第21節の7試合が各地で行われた。

◇八戸 1-0 鳥取

3連勝中の13位・ヴァンラーレ八戸はホームで17位・ガイナーレ鳥取に劇的勝利。
0-0で迎えた86分、素早いリスタートのスローインからクロスが上がり、ゴール前の混戦から最後は柴田壮介が左足シュート。相手に当たってコースが変わり、ネットへ吸い込まれた。

1-0で勝ち切った八戸は4連勝。4試合連続で最少得点差による勝利となり、ここ5試合でわずか1失点と堅守も冴えている印象だ。
◇大宮 1-0 讃岐

首位独走の大宮アルディージャは、前節アスルクラロ沼津に敗れて今季2敗目を喫していたなか、ホームでカマタマーレ讃岐を1-0と撃破。

0-0で迎えた87分、右からのクロスに飛び込んだのはエース・杉本健勇。頼れる187cmのストライカーはジャンプで頭ひとつ抜け出し、懸命にヘディングシュートを流し込んだ。

後半ATに市原吏音の退場で数的不利となった大宮だが、杉本の1発が決勝点となり、ウノゼロで逃げ切り成功。沼津戦の黒星を払拭した。

◇相模原 1-0 沼津

一方、前節大宮撃破の2位・アスルクラロ沼津は手痛い黒星。

アウェイで6位・SC相模原と対戦したなか76分、相模原のクロスが、対応した菅井拓也に当たってコースが変わり、直接ゴールへ吸い込まれるアンラッキーな被弾に。これが決勝点となって敗れ2位から転落、相模原が暫定2位に。

◇YS横浜 2-1 福島

16位・Y.S.C.C.横浜は逆転勝利で3試合無敗に。ホームに9位・福島ユナイテッドFCを迎え、開始3分で先制されるも、13分の菊谷篤資弾、30分の藤原拓也弾で勝ち切った。

YS横浜は第15節〜18節にかけて4連敗も、19節の沼津撃破から、アウェイでの奈良クラブとのドローを挟み、2試合ぶりの勝利に。次節はアウェイで10試合未勝利の鳥取と対戦する。

◆第21節
▽7月13日(土)
ヴァンラーレ八戸 1-0 ガイナーレ鳥取
大宮アルディージャ 1-0 カマタマーレ讃岐
SC相模原 1-0 アスルクラロ沼津
Y.S.C.C.横浜 2-1 福島ユナイテッドFC
AC長野パルセイロ 0-0 いわてグルージャ盛岡
カターレ富山 3-0 FC琉球
FC岐阜 1-1 奈良クラブ
▽7月14日(日)
[18:00]
松本山雅FC vs FC大阪
ギラヴァンツ北九州 vs テゲバジャーロ宮崎
[19:00]
FC今治 vs ツエーゲン金沢

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首位・大宮は最下位・岩手に苦戦も杉本健勇の2戦連続決勝弾などで連勝し首位ターン! 2位沼津はYS横浜にホーム初勝利をプレゼント、3位福島、5位相模原も勝ち点落とす【明治安田J3第19節】

29日、明治安田J3リーグ第19節の8試合が全国各地で行われた。 この試合でシーズンを折り返すことになるJ3リーグ。首位の大宮アルディージャ(勝ち点43)はホームに最下位のいわてグルージャ盛岡(勝ち点13)を迎えた。 勝ち点差が「30」と大きく差のある両者。まずは岩手がチャンス。4分、ボックス左でFKを獲得すると、クロスに深津康太が飛び込んで合わせるがゴールとはならない。 ホームの大宮は6分、右サイドのFKから泉柊椰のクロスを杉本健勇がボックス中央でヘッドで合わせたが、これは枠の左に外れる。 21分にも大宮がチャンス。ボックス手前で相手ボールを奪うと、アルトゥール・シルバのスルーパスをボックス内で茂木力也がシュートもサイドネット。29分には杉本のパスを受けた泉がボックス内からシュートも、左ポストに嫌われる。 岩手は36分、左CKからのクロスに深津が再び飛び込んで合わせたが、これはバウンドしすぎてゴールを越えていく。 ゴールレスで迎えた後半、大宮は49分に中野克哉がミドルシュートも枠外。58分に岩手はオタボー・ケネスが遠目から狙うが枠をとらえられない。 61分にはアルトゥール・シルバのボックス内右からのクロスを泉がバイシクルシュートで合わせたが、わずかに外れていく。 互いにゴールが遠いまま試合は引き分けかと思われたが85分、左サイドから浦上仁騎が左足でクロスを入れると、杉本がボックス内中央で打点の高いドンピシャヘッド。大宮がなんとかゴールをこじ開ける。すると89分にはクロスボールを小島幹敏、大澤朋也と繋ぎ、最後は藤井一志が巧みに相手をかわしてゴール。強さを見せた大宮が連勝、6戦無敗で首位ターンを決めた。対する岩手は連敗で最下位で折り返した。 2位のアスルクラロ沼津(勝ち点31)は、16位のY.S.C.C.横浜(勝ち点17)と対戦した。 首位の背中は遠いものの、自動昇格の2位をしっかりと守りたい沼津。まずは沼津がチャンス。FW和田育が積極的にゴールを狙っていく。 YS横浜は積極的にシュートを狙っていくと25分には橋本陸斗がドリブルで持ち出しボックス内からシュートもGK武者大夢がセーブ。35分にはスルーパスに抜けた藤島樹騎也が無人のゴールにシュートも、濱託巳がゴールに戻り頭でクリアしてゴールを許さない。 それでも44分、ボックス左で藤島がボールをキープすると、折り返しを菊谷篤資がダイレクトで蹴り込み先制に成功する。 YS横浜がリードした中、後半は沼津が盛り返すことに。66分には持井響太のパスを右サイドで森夢真がクロスも鈴木拳士郎のヘッドはGKがキャッチする。 88分には縦パスを受けた川又堅碁がボックス手前からシュートもGKがキャッチ。終了間際にはセッtプレーの流れから、折り返しを津久井匠海が詰めるが、西山峻太がブロック。YS横浜が連敗をストップし、今シーズンのホーム初勝利を記録。沼津は停滞一敗となった。 3位の福島ユナイテッドFC(勝ち点29)は、アウェイで12位のギラヴァンツ北九州(勝ち点23)と対戦し、11分にオウンゴールで先制するも、後半に藤原健介、高昇辰にゴールを奪われ、2-1で逆転負け。4位のFC大阪(勝ち点28)は18位のテゲバジャーロ宮崎(勝ち点18)と対戦し、前半に秋山拓也、久保吏久斗のゴールでリードすると後半も加点して4-1で勝利を収め3位に浮上。監督を解任し、シュタルフ悠紀監督の初陣となった5位のSC相模原(勝ち点28)は、11位のカターレ富山(勝ち点25)と対戦しゴールレスドローに終わった。 また、今節は9位の松本山雅FC(勝ち点26)と13位のAC長野パルセイロ(勝ち点23)の“長野ダービー”が開催。上位への足がかりにしたい両者の戦いは、57分に57'樋口大輝のゴールで松本が先制。対する長野は78分に杉井颯が同点ゴールを奪い、1-1のドローに終わった。 ◆明治安田J3リーグ第19節 ▽6/29(土) 松本山雅FC 1-1 AC長野パルセイロ FC大阪 4-1 テゲバジャーロ宮崎 奈良クラブ 2-2 ガイナーレ鳥取 Y.S.C.C.横浜 1-0 アスルクラロ沼津 カターレ富山 0-0 SC相模原 ギラヴァンツ北九州 2-1 福島ユナイテッドFC 大宮アルディージャ 2-0 いわてグルージャ盛岡 FC岐阜 1-2 ヴァンラーレ八戸 ▽6/30(日) 《18:00》 FC琉球 vs ツエーゲン金沢 FC今治 vs カマタマーレ讃岐 <span class="paragraph-title">【動画】2試合連続で土壇場でチームを救った大宮FW杉本健勇</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet" data-media-max-width="560"><p lang="ja" dir="ltr"><a href="https://twitter.com/hashtag/J%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%B0?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#Jリーグ</a> を観るなら <a href="https://twitter.com/hashtag/DAZN?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#DAZN</a>!<a href="https://t.co/gfOE3csFK8">https://t.co/gfOE3csFK8</a> <a href="https://t.co/2vHIrDCB4m">pic.twitter.com/2vHIrDCB4m</a></p>&mdash; 大宮アルディージャ (@Ardija_Official) <a href="https://twitter.com/Ardija_Official/status/1807018779119141317?ref_src=twsrc%5Etfw">June 29, 2024</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2024.06.29 21:28 Sat

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愛媛FC ジェフユナイテッド千葉 vs モンテディオ山形 カターレ富山 vs ヴァンフォーレ甲府 藤枝MYFC vs ブラウブリッツ秋田 レノファ山口FC vs 北海道コンサドーレ札幌 サガン鳥栖 vs FC今治 V・ファーレン長崎 vs ジュビロ磐田 ロアッソ熊本 vs RB大宮アルディージャ <h3>◆第4節</h3> ▽3月8日(土)or9日(日) 北海道コンサドーレ札幌 vs ジェフユナイテッド千葉 ベガルタ仙台 vs V・ファーレン長崎 モンテディオ山形 vs ブラウブリッツ秋田 いわきFC vs サガン鳥栖 RB大宮アルディージャ vs レノファ山口FC ヴァンフォーレ甲府 vs 藤枝MYFC カターレ富山 vs ジュビロ磐田 徳島ヴォルティス vs ロアッソ熊本 愛媛FC vs FC今治 大分トリニータ vs 水戸ホーリーホック <h3>◆第5節</h3> ▽3月15日(土)or16日(日) ブラウブリッツ秋田 vs 北海道コンサドーレ札幌 水戸ホーリーホック vs ベガルタ仙台 ジェフユナイテッド千葉 vs 愛媛FC ジュビロ磐田 vs ヴァンフォーレ甲府 藤枝MYFC vs いわきFC レノファ山口FC vs 大分トリニータ FC今治 vs カターレ富山 サガン鳥栖 vs RB大宮アルディージャ V・ファーレン長崎 vs 徳島ヴォルティス ロアッソ熊本 vs モンテディオ山形 <h3>◆第6節</h3> ▽3月23日(日) ベガルタ仙台 vs ジュビロ磐田 モンテディオ山形 vs 徳島ヴォルティス いわきFC vs FC今治 RB大宮アルディージャ vs 水戸ホーリーホック ヴァンフォーレ甲府 vs ジェフユナイテッド千葉 レノファ山口FC vs ロアッソ熊本 愛媛FC vs 北海道コンサドーレ札幌 サガン鳥栖 vs カターレ富山 V・ファーレン長崎 vs ブラウブリッツ秋田 大分トリニータ vs 藤枝MYFC <h3>◆第7節</h3> ▽3月29日(土)or30日(日) 北海道コンサドーレ札幌 vs ヴァンフォーレ甲府 ブラウブリッツ秋田 vs レノファ山口FC 水戸ホーリーホック vs いわきFC カターレ富山 vs ベガルタ仙台 ジュビロ磐田 vs ジェフユナイテッド千葉 藤枝MYFC vs V・ファーレン長崎 徳島ヴォルティス vs RB大宮アルディージャ 愛媛FC vs 大分トリニータ FC今治 vs モンテディオ山形 ロアッソ熊本 vs サガン鳥栖 <h3>◆第8節</h3> ▽4月5日(土)or6日(日) 北海道コンサドーレ札幌 vs 徳島ヴォルティス ベガルタ仙台 vs ブラウブリッツ秋田 モンテディオ山形 vs ジュビロ磐田 RB大宮アルディージャ vs 大分トリニータ ジェフユナイテッド千葉 vs 水戸ホーリーホック ヴァンフォーレ甲府 vs いわきFC レノファ山口FC vs 愛媛FC FC今治 vs V・ファーレン長崎 サガン鳥栖 vs 藤枝MYFC ロアッソ熊本 vs カターレ富山 <h3>◆第9節</h3> ▽4月12日(土)or13日(日) ベガルタ仙台 vs FC今治 ブラウブリッツ秋田 vs RB大宮アルディージャ いわきFC vs モンテディオ山形 水戸ホーリーホック vs 北海道コンサドーレ札幌 カターレ富山 vs レノファ山口FC ジュビロ磐田 vs ロアッソ熊本 藤枝MYFC vs ジェフユナイテッド千葉 愛媛FC vs ヴァンフォーレ甲府 V・ファーレン長崎 vs サガン鳥栖 大分トリニータ vs 徳島ヴォルティス <h3>◆第10節</h3> ▽4月19日(土)or20日(日) 北海道コンサドーレ札幌 vs 藤枝MYFC ブラウブリッツ秋田 vs ジュビロ磐田 モンテディオ山形 vs 愛媛FC ジェフユナイテッド千葉 vs 大分トリニータ ヴァンフォーレ甲府 vs V・ファーレン長崎 カターレ富山 vs いわきFC 徳島ヴォルティス vs 水戸ホーリーホック FC今治 vs RB大宮アルディージャ サガン鳥栖 vs レノファ山口FC ロアッソ熊本 vs ベガルタ仙台 <h3>◆第11節</h3> ▽4月25日(金)or26日(土) ベガルタ仙台 vs 愛媛FC 水戸ホーリーホック vs ヴァンフォーレ甲府 RB大宮アルディージャ vs 北海道コンサドーレ札幌 ジェフユナイテッド千葉 vs ブラウブリッツ秋田 ジュビロ磐田 vs 大分トリニータ 藤枝MYFC vs ロアッソ熊本 レノファ山口FC vs FC今治 徳島ヴォルティス vs カターレ富山 サガン鳥栖 vs モンテディオ山形 V・ファーレン長崎 vs いわきFC <h3>◆第12節</h3> 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「大宮を選んで良かった」多くの経験を積み成長著しいDF市原吏音、U-20の先に見据えるもの「A代表も狙っていきたい」

来年2月に開催されるU20アジアカップ2025に出場するU-19日本代表候補が、16日から国内トレーニングキャンプをスタートさせた。 船越優蔵監督が率いるU-19日本代表。来年9月にはチリでU-20ワールドカップ(W杯)が開催され、先日大岩剛監督が就任したロサンゼルス・オリンピックを目指す世代となる。 プロ選手はシーズンオフ、高校生、大学生は選手権やインカレがある中でのトレーニングキャンプとなった。 トレーニング後、DF市原吏音(大宮アルディージャ)が初日のトレーニングを振り返り「プロはオフシーズンですし、大学生や高体連はシーズン中ということでそれぞれコンディションはあると思うんですが、みんな元気にやれていましたし、初めての子も良い形でコミュニケーション取れているので、悪くないかなと思います」とコメント。自身については「自分はあまり休まなくても行けるタイプなので、オフの間もずっと動いていましたし、今回の活動があることは前から知っていたので、良い感じで調整できている感じでした」と、ここに向けて準備はできていたという。 市原は今シーズンから正式にトップ昇格。J3に降格したチームにおいて明治安田J3リーグで31試合に出場し4得点。ディフェンスリーダーとしてJ3優勝&J2昇格に大きく貢献した。 この1年を振り返り「一言に充実していましたし、思い描いていたこと以上の1年を過ごしてきたと思います」と語り、「ただ、もっともっと上を目指していかなければいけないですし、満足することなく。A代表に入れる実力があれば入っても良いと思うんですが、呼ばれていないということはまだまだだということなので、この代表で満足せずにA代表を見据えてやっていきたいと思います」とコメント。U-19日本代表でも、大宮でも充実した1年を過ごしたとした。 今の自身に感じる課題については「もっとレベルが高いFWを相手にしたときに自分がどれだけやれるかというのは、自分自身でも楽しみなところではあります。それで分かる課題もあると思います」とコメント。「もっともっとプレーの幅とか、スピード感は上げられると思います」とまだまだ成長できると語った。 2月にU20アジアカップがある中で、Jリーグの開幕時期と重なる。「あと2カ月ぐらいで時間もない中で、こうやってオフに集まってやれている環境には感謝しないといけないと思います。決して簡単なグループではなくて、厳しい戦いが待っていますけど、この2カ月でチームとしてではなく個人個人がレベルアップして集まれば強いチームになると思います」と語り、「僕自身だけじゃなく、他のメンバーも色々と選択肢がある中で、相当な覚悟を持ってこっちに来ていると思うので、個々のレベルアップが最低限必要だなと思います」と、しっかりと大会までの2カ月でレベルアップしたいとした。 この世代は2028年のロサンゼルス・オリンピックを目指す世代。先日は大岩剛監督の就任も決定した。市原はオリンピックについて「パリ五輪を見て、オリンピックに出た気持ちは自分自身もありますし、他の国の選手はトップトップは出てこないので、日本はもっとやらなきゃいけないなと思います」と五輪へ意欲。「僕自身も足りないところが全然あって、パリ五輪を目指してましたけど、呼ばれずに悔しい思いもしたので、自分の代はもう1回チャンスがあることは運が良いですし、狙っていかないといけないかなと思います」と、しっかりと目指していきたいと語った。 また「まずはU-20をしっかりやって、終わったらW杯があるので、自分がどれだけやれるのかを考えたらA代表も狙っていきたいですし、良い代、チャンスの多い代なので、それを掴めるようにするのは良い準備が必要なので、毎日毎日しっかり良い準備して、いつ呼ばれても良い覚悟をしたいと思います」と、その先にある日本代表入りへの強い思いも語った。 ロス五輪前には北中米W杯があるが、「もちろんですね」とU-20W杯の次はそこがターゲットだとコメント。「この世代ではチームとしても言われていることなので、僕自身というよりもチーム全体で目指しています」と、パリ五輪経由A代表行きという1つ上の世代以上に、A代表を目指す思いをチーム全体で持っていると明かした。 上を目指したいと語った市原。その上では、やはり世界と戦うことへの思いも強い。「どうしても世界の壁は高いと思いますし、国を背負って出てくる選手なので、かなりレベルの高い相手とやることは僕の今後のキャリアにとっても大事ですし、歴史的に見ても勝てていないので、新しい歴史を作りたいなと僕自身は思っています」と、U20W杯についてコメント。「相手というよりも自分たちがどれだけ良い準備をして、どれだけ通用するのか。自分たち自身に期待して楽しみにしています」と、しっかりと戦えるチームになっていきたいと語った。 充実したセンターバック陣を持つ日本代表だが、次世代の候補の1人でもある市原。この1年での成長については「何が成長しましたか?とか結構聞かれましたが、プレー面は確実に上がったと思いますし、技術も1年間しっかりと練習していたので、カテゴリー関係なく自分やっていたつもりなので確実に上がったと言えます」と、プレー面ではしっかりと自信があるとのこと。また、それ以外の部分も成長できたシーズンだったという。 「責任感とか信頼されるとか、技術だけじゃなくて人間としての成長は自分としても感じられていて、キャプテンマークを巻いて試合に出たりとか、昇格が懸かったり、大一番の試合があって、そういったことをやっていく内に経験も確実にできたので、この選択は絶対に間違っていなかったなと1年通して言えます。そういったところは自分的に成長できたと思いますし、大宮を選んで良かったなと言えます」 チームがJ3に降格した中、色々な選択肢があった中で残留を決断し、主軸として結果も残した。ピッチ内での逞しさは日に日に高まり、先輩たちと組む最終ラインでも物怖じせずに牽引していった。 「自分の良さというか、年齢とか経験とかに関わらず、物怖じせず言うタイプなので、1つの武器としてこれからも忘れることなく続けていきたいですし、自然に出るというか、勝ちたいという前提があるのでそういう行動が出るかなと思います。あとは優しい先輩に恵まれました(笑)」 より高いレベルへ、そして代表でも物怖じせずに引っ張る姿を見たいところだ。 2024.12.16 23:07 Mon
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レッドブルのTDを務めるマリオ・ゴメス氏が2028年まで契約延長、大宮の改革にも尽力へ

レッドブルグループのスポーツ部門を統括するテクニカル・ディレクターのマリオ・ゴメス氏(39)が2028年1月まで同職の契約を延長したようだ。ドイツ『キッカー』が報じている。 現役時代にはバイエルンやシュツットガルト、ドイツ代表でストライカーとして活躍したゴメス氏は現役引退後、2022年1月から現職に就任。先月には大宮アルディージャの経営権をレッドブルが取得した中、来日して会見に臨んでいた。 今後は1月7日にグローバルサッカー部門の責任者となるユルゲン・クロップ氏と共にレッドブルグループの発展と改革に尽力していく形となる。 2024.12.18 11:00 Wed
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遠藤保仁、柏木陽介、梁勇基ら7名がJリーグ功労選手賞を受賞!12月の2024Jリーグアウォーズで表彰予定

Jリーグは24日、功労選手賞の受賞者7名を発表した。 今回の受賞者は遠藤保仁氏(44)、柏木陽介氏(36)、柴﨑晃誠氏(40)、林卓人氏(42)、南雄太氏(45)、梁勇基氏(42)、渡邉千真氏(38)となっている。 功労選手の受賞基準については、日本人選手はクラブより推薦があった者であり、Jリーグや天皇杯、日本代表の国際Aマッチ、Jクラブ参戦のFIFA及びAFCの国際試合の通算出場試合が500試合以上の者。ただし、原則として、Jリーグ、リーグカップ、天皇杯で400試合以上出場を果たしている選手となる。 また、外国籍選手はクラブの推薦と上記の試合で200試合以上出場であり、母国の代表選手として活躍した者に。ただ、出場試合が500試合以上出場した者は代表活動は関わらないこととなる。 なお、今回受賞が発表された7名は、12月10日に開催される2024Jリーグアウォーズにて表彰される予定だ。 ◆遠藤保仁氏 1980年1月28日(44歳) 出生地: 鹿児島県 ポジション: MF ■所属クラブ 1998年【J1】横浜フリューゲルス 1999年~2000年【J1】京都パープルサンガ(現京都サンガF.C.) 2001年~2020年【J1/J2】ガンバ大阪 2020年〜2023年【J1/J2】ジュビロ磐田 ■出場試合数:通算1136試合156得点 J1リーグ戦:672試合103得点 J2リーグ戦:104試合10得点 リーグカップ戦:78試合5得点 天皇杯:51試合10得点 その他Jリーグ公式:14試合出場 Jクラブ参加の国際大会:65試合13ゴール 日本代表(国際Aマッチ):152試合15ゴール ◆柏木陽介氏 1987年12月15日(36歳) 出生地: 兵庫県 ポジション: MF ■所属クラブ 2005年〜2009年【J1/J2】サンフレッチェ広島 2010年~2020年【J1】浦和レッズ 2020年~2023年【J3】FC岐阜 ■出場試合数:通算623試合73得点 J1リーグ戦:392試合56得点 J2リーグ戦:31試合4得点 J3リーグ戦:61試合1ゴール リーグカップ戦:51試合6得点 天皇杯:33試合3得点 その他Jリーグ公式:9試合出場 Jクラブ参加の国際大会:35試合3得点 日本代表(国際Aマッチ):11試合出場 ◆柴﨑晃誠氏 1984年8月28日(40歳) 出生地: 長崎県 ポジション: MF ■所属クラブ 2007年〜2010年【J1/J2】東京ヴェルディ1969/東京ヴェルディ 2011年〜2012年【J1】川崎フロンターレ 2012年【J2】東京ヴェルディ 2013年【J2】徳島ヴォルティス 2014年〜2023年【J1】サンフレッチェ広島 ■出場試合数:通算524試合52得点 J1リーグ戦:301試合28得点 J2リーグ戦:139試合16得点 リーグカップ戦:44試合4得点 天皇杯:20試合2得点 その他Jリーグ公式:6試合出場 Jクラブ参加の国際大会:14試合2得点 ◆林卓人氏 1982年8月9日(42歳) 出生地: 大阪府 ポジション: GK ■所属クラブ 2002年〜2004年【J1/J2】サンフレッチェ広島 2005年〜2006年【J2】北海道コンサドーレ札幌 2007年〜2013年【J1/】ベガルタ仙台 2014年〜2023年【J1】サンフレッチェ広島 ■出場試合数:通算614試合出場 J1リーグ戦:329試合出場 J2リーグ戦:183試合出場 リーグカップ戦:40試合出場 天皇杯:29試合出場 その他Jリーグ公式:8試合出場 Jクラブ参加の国際大会:25試合出場 ◆南雄太氏 1979年9月30日(45歳) 出生地: 神奈川県 ポジション: GK ■所属クラブ 1998年〜2009年【J1/J2】柏レイソル 2010年〜2013年【J2】ロアッソ熊本 2014年~2021年【J1/J2】横浜FC 2021年〜2023年【J2】大宮アルディージャ ■出場試合数:通算732試合出場 J1リーグ戦:266試合出場 J2リーグ戦:400試合出場 リーグカップ戦:37試合出場 天皇杯:21試合出場 その他Jリーグ公式:8試合出場 ◆梁勇基氏 1982年1月7日(42歳) 出生地: 大阪府 ポジション: MF ■所属クラブ 2004年〜2019年【J1/J2】ベガルタ仙台 2020年~2021年【J1】サガン鳥栖 2022年~2023年【J2】ベガルタ仙台 ■出場試合数:通算673試合89得点 J1リーグ戦:297試合29得点 J2リーグ戦:280試合47得点 リーグカップ戦:39試合3得点 天皇杯:27試合2得点 その他Jリーグ公式:4試合2得点 Jクラブ参加の国際大会:5試合1得点 朝鮮民主主義人民共和国代表 (国際Aマッチ):21試合5得点 ◆渡邉千真氏 1986年8月10日(38歳) 出生地: 長崎県 ポジション: FW ■所属クラブ 2009年~2011年【J1】横浜F・マリノス 2012年~2014年【J1】FC東京 2015年~2018年【J1】ヴィッセル神戸 2018年~2020年【J1】ガンバ大阪 2021年~2022年【J1/J2】横浜FC 2023年【J3】松本山雅FC ■出場試合数:通算539試合151得点 J1リーグ戦:381試合104得点 J2リーグ戦:23試合2得点 J3リーグ戦:20試合2得点 リーグカップ戦:70試合23得点 天皇杯:36試合16得点 その他Jリーグ公式:1試合出場 Jクラブ参加の国際大会:7試合3得点 日本代表(国際Aマッチ):1試合出場 2024.10.24 18:15 Thu
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秋田MF栗本広輝が34歳で現役引退‥JFLで2年連続MVP、アメリカや大宮でもプレー「新たな挑戦を目指す気持ちが日に日に強まってきた」

ブラウブリッツ秋田は13日、MF栗本広輝(34)が現役を引退することを発表した。 栗本は2013年に順天堂大学からHonda FCに加入。HondaではJFLで史上初の2年連続MVPを受賞していた。 その後、2019年からアメリカに渡り、USLチャンピオンシップ(2部)の3クラブでプレー。USLチャンピオンシップ通算77試合出場で2得点の数字をマークしていた。 2022シーズンに大宮へと完全移籍で加入。するとJリーグデビュー戦ではセンターバックとして先発出場も、GK南雄太が負傷交代すると、後半にはGK上田智輝が負傷。すると、栗本が急造GKとしてプレーしていた。 大宮で2シーズンを過ごすと、2024シーズンから秋田に加入。今シーズンは明治安田J2リーグで11試合、YBCルヴァンカップで3試合、天皇杯で1試合に出場していた。 キャリア通算では、J2で54試合1得点、リーグカップで3試合、天皇杯で15試合1得点、JFLで166試合35得点、USLチャンピオンシップで77試合2得点を記録していた。 栗本はクラブを通じてコメントしている。 ーーーーー 今シーズンをもちまして、現役を引退することを決めました。 これまでのキャリアを振り返ると、本当に多くの経験をさせていただきました。 社会人としての基礎を学び、改めて人の大切さを知ったHonda FCでの6年、世界の広さを身をもって知り、価値観が変わったアメリカでの3年、Jリーグ屈指の名クラブの責任とJリーガーとしての存在意義を学んだ大宮アルディージャでの2年、そして、ひたむきさと力強さを持ち、愚直に進むことで得られる大きな力を改めて学んだブラウブリッツ秋田での1年。 ここには書ききれないほどの貴重な経験をさせていただきました。 そして、どんな時も、どんな場所にいても、常に周りには沢山の方々の支えがありました。 これまで支えてくださったすべての方々に、この場をお借りして心から感謝申し上げます。 家族、チームメイト、スタッフ、そして応援してくださったファンの皆様。皆様の支えがあったからこそ、ここまでサッカーを続けることができました。 引退を決めた理由は、自分の中で新たな挑戦を目指す気持ちが日に日に強まってきたからです。これまでの経験を次のステージで生かし、違う形でサッカー界に貢献したいという思いが自分の背中を押しました。 これからは、これまで学んできた経験を活かして、サッカー選手だったからこそできることを示していけるよう、精進してまいります。 これまで応援してくださった皆様、本当にありがとうございました。 これからの人生でも、愚直に、力強く進んでいければと思いますので、引き続きよろしくお願いいたします! ーーーーー 2024.12.13 15:55 Fri

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