【U-23日本代表プレビュー】連勝でグループ突破へ、中2日での試合で選手の入れ替えは?/vsU-23UAE代表【AFC U23アジアカップ】
2024.04.19 14:30 Fri
【動画】苦戦も耐えながら勝利、U-23中国代表戦の舞台裏
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西尾隆矢
松木玖生
大岩剛
マルセロ・ブロリ
小久保玲央ブライアン
半田陸
木村誠二
高井幸大
大畑歩夢
藤田譲瑠チマ
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C大阪がU-23としてJ3でもプレーし、U-18日本代表を経験するユース4名の来季昇格内定を発表
セレッソ大阪は4日、U-18に所属するDF西尾隆矢(にしおりゅうや/18)、MF吉馴空矢(よしなれたかや/18)、MF松本凪生(まつもとなぎ/18)、FW藤尾翔太(ふじおしょうた/18)の来季昇格内定を発表した。 西尾は大阪府出身で、U-15からC大阪でプレー。U-18日本代表にも選出されている。C大阪U-23としてJ3リーグで通算27試合に出場している。 吉馴も大阪府出身でU-15からC大阪でプレーし、U-18日本代表にも選出。J3では通算14試合に出場。松本も大阪府出身でU-15からC大阪でプレーし、U-18日本代表にも選出。J3通算23試合に出場している。 藤尾は大阪府出身で、U-18からC大阪に所属し、U-18日本代表にも選出。J3では15試合に出場している。4選手はクラブを通じてコメントしている。 DF西尾隆矢(にしおりゅうや/18) 「セレッソ大阪というクラブでプロサッカー選手としてスタートを切れること大変嬉しく思います。これからは、プロという自覚をもって、日々努力し、少しでも早くピッチに立ってセレッソ大阪の勝利に貢献できるように頑張ります」 MF吉馴空矢(よしなれたかや/18) 「昔からの憧れであったセレッソ大阪というクラブでプロ選手としてスタートを切る事が出来て大変嬉しく思います」 「いちはやくチームに貢献できるように頑張ります。またサポーターの皆様の応援が力になりますのでスタジアムに足を運んで僕のプレーを見に来てください」 MF松本凪生(まつもとなぎ/18) 「セレッソ大阪というクラブでプロキャリアをスタートできることは大変嬉しいです」 「小さい頃からこのクラブの試合を見てきて、いつかヤンマースタジアム長居のピッチに立ってプレーしたいと思っていました。このクラブの勝利に貢献できるようにこれからも頑張ります」 FW藤尾翔太(ふじおしょうた/18) 「小さい頃からの夢であったプロサッカー選手になれて大変嬉しく思います」 「少しでも早くセレッソ大阪の勝利に貢献できるように、1日1日を無駄にせず、結果を残し続けられるように頑張りたいと思います。これまで関わってきた全ての方々に感謝を忘れず日々努力していきたいと思います」 2019.11.04 12:55 Mon2
選手採点&寸評:U23イスラエル代表 0-1 U23日本代表【パリ五輪】
30日、パリ・オリンピックのグループD最終節のU-23イスラエル代表vsU-23日本代表が行われ、0-1で日本が勝利。グループステージ3連勝で首位通過を決め、U-23スペイン代表との準々決勝に臨む。 超WSの選手採点と寸評は以下の通り。 ▽U-23日本代表採点 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/fom20240730_isr_jpn_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">©️超ワールドサッカー<hr></div> ※採点は10点満点。及第点は「5.5」、「0.5」刻みで評価 ※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし GK 1 小久保玲央ブライアン 7.0 最初のシュートをしっかりセーブ。カウンターでのピンチも守り切る。何度もチームを救うセーブ。 DF 2 鈴木海音 6.0 初出場で徐々に慣れ、インターセプトなど読みの鋭さを見せる。終始冷静な対応を見せた。 3 西尾隆矢 6.0 本職ではない右サイドバックで先発。先に動いて相手を自由にさせない。キャプテンとしてプレー。 5 木村誠二 6.5 セットプレーでターゲットマンに。安定した守備ラインを統率し、カウンターにも冷静に対応。 21 内野貴史 6.0 初出場で攻守に積極的なプレーを見せる。ハードなプレーを続けた。 MF 6 川﨑颯太 6.0 初先発で落ち着いた対応。ポジショニングとボール奪取で安定したプレーも負傷交代。 →8 藤田譲瑠チマ - 出場時間が短く採点なし。ピッチに入るとチームが一気に落ち着いた。 7 山本理仁 6.0 3試合連続先発も中盤での守備で見事な対応。攻撃にも絡みリズムを作る。 →19 植中朝日 5.5 トップ下、ボランチでプレー。攻守に安定したプレーを見せる。 13 荒木遼太郎 6.5 トップ下のポジションから流動的に動きボールに積極的に絡む。後半はボランチに下がりプレーも慣れないポジションで守備の強度を出せず。 →11 細谷真大 - 出場時間が短く採点なし。五輪初ゴールはチームを勝利に導く決勝ゴール。 18 佐藤恵允 6.5 初先発で鋭い仕掛けを何度も見せる。周囲との連係もこれまで以上に噛み合いダイレクトクロスで決勝ゴールをアシスト。最後まで走り続けるハードワーク。 20 山田楓喜 5.5 正確なクロスでCKから合わせていく。仕掛けという点では物足りなさも。 →14 三戸舜介 6.0 カットインから鋭いミドル。仕掛けや繋ぎなど攻撃にリズムを作る。 FW 9 藤尾翔太 6.0 前線で体を張り、サイドに流れてもプレー。最後までゴールを目指してプレーした。 監督 大岩剛 6.5 突破を決めたことでターンオーバーを敢行。序盤はパフォーマンスが上がらずも、徐々に運動量含めて上回っていき、交代策もハマり3連勝。 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 小久保玲央ブライアン(日本) 3試合連続でゴールを守り3連続クリーンシート。イスラエルの鋭いカウンターからのピンチも全てセーブ。最後尾で圧倒的な存在感を見せた。 U-23イスラエル代表 0-1 U-23日本代表 【得点者】 0-1:90分+1 細谷真大(日本) <span class="paragraph-title">【動画】エース・細谷真大が決めた!土壇場決勝ゴール!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="Nbz64_THalM";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.07.31 06:14 Wed3
甲府MF中山陸ら20名が招集! U-18日本代表メンバー発表《SBSカップ国際ユースサッカー》
日本サッカー協会(JFA)は29日、8月8日から11日にかけて行われるSBSカップ国際ユースサッカーのU-18日本代表メンバー20名を発表した。 今回のメンバーは、Jリーグからヴァンフォーレ甲府のMF中山陸や、セレッソ大阪U-23チームとして明治安田生命J3リーグで経験を積むU-18のMF松本凪生らが選出。また、来シーズンから浦和レッズ加入内定が決まっている青森山田高校のMF武田英寿なども選ばれている。 U-18日本代表は、4日から静岡県内でトレーニングを開始。8日にU-18ベルギー代表、9日に静岡県ユース、11日にU-18コロンビア代表と対戦する。 GK 1.<span style="font-weight:700;">板橋洋青</span>(サガン鳥栖U-18) 12.<span style="font-weight:700;">小畑裕馬</span>(ベガルタ仙台ユース) DF 2.<span style="font-weight:700;">西尾隆矢</span>(セレッソ大阪U-18) 18.<span style="font-weight:700;">三原秀真</span>(愛媛FCU-18) 17.<span style="font-weight:700;">井出敬大</span>(柏レイソルU-18) 3.<span style="font-weight:700;">木村誠二</span>(FC東京U-18) 15.<span style="font-weight:700;">加藤聖</span>(JFAアカデミー福島U18) 4.<span style="font-weight:700;">馬場晴也</span>(東京ヴェルディユース) 19.<span style="font-weight:700;">石田凌太郎</span>(名古屋グランパスU-18) MF .<span style="font-weight:700;">10中山陸</span>(ヴァンフォーレ甲府) 7.<span style="font-weight:700;">岩本翔</span>(筑波大) 20.<span style="font-weight:700;">中村龍雅</span>(SC相模原ユース) 8.<span style="font-weight:700;">小田裕太郎</span>(ヴィッセル神戸U-18) 5.<span style="font-weight:700;">松本凪生</span>(セレッソ大阪U-18) 6.<span style="font-weight:700;">鮎川峻</span>(サンフレッチェ広島ユース) 16.<span style="font-weight:700;">石浦大雅</span>(東京ヴェルディユース) FW 9.<span style="font-weight:700;">藤尾翔太</span>(セレッソ大阪U-18) 13.<span style="font-weight:700;">晴山岬</span>(帝京長岡校) 11.<span style="font-weight:700;">櫻川ソロモン</span>(ジェフユナイテッド千葉U-18) 14.<span style="font-weight:700;">武田英寿</span>(青森山田高) 2019.07.29 17:45 Mon4
パリ五輪世代、欧州遠征実施のU-22日本代表が発表! 海外組は5名が招集
日本サッカー協会(JFA)は16日、ヨーロッパ遠征に臨むU-22日本代表メンバーを発表した。 2024年のパリ・オリンピックを目指す世代のU-22日本代表。大岩剛監督が率いるチームは、9月にカタールで開催されるU23アジアカップでパリ五輪への出場権を懸けて戦うことになる。 今回のメンバーには、海外組が5名招集。GK小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)、DF内野貴史(デュッセルドルフ)、MF斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム)、MF鈴木唯人(ストラスブール)、MF田中聡(コルトレイク)が招集されている。なお、海外組は20日に現地合流し、28日に現地解散となる。 今回のヨーロッパ遠征では、24日にドイツ代表、27日にベルギー代表と対戦することが決定。2022年9月、10月に続いてのヨーロッパでの戦いとなる。 今回発表されたU-22日本代表メンバーは以下の通り。 ◆U-22日本代表メンバー GK 23.小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル)※ 12.佐々木雅士(柏レイソル) 1.鈴木彩艶(浦和レッズ) DF 22.内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ)※ 2.中村拓海(横浜FC) 3.西尾隆矢(セレッソ大阪) 5.木村誠二(FC東京) 21.加藤聖(V・ファーレン長崎) 15.畑大雅(湘南ベルマーレ) 4.鈴木海音(ジュビロ磐田) MF 20.松村優太(鹿島アントラーズ) 17.本田風智(サガン鳥栖) 9.山田楓喜(京都サンガF.C.) 6.川﨑颯太(京都サンガF.C.) 18.斉藤光毅(スパルタ・ロッテルダム/オランダ)※ 10.鈴木唯人(ストラスブール/フランス)※ 7.山本理仁(ガンバ大阪) 8.藤田譲瑠チマ(横浜F・マリノス) 16.田中聡(コルトレイク/ベルギー)※ 19.平岡大陽(湘南ベルマーレ) 14.三戸舜介(アルビレックス新潟) FW 11.細谷真大(柏レイソル) 13.西川潤(サガン鳥栖) 2023.03.16 14:16 Thu5
U-23日本代表、AFC U23アジアカップ カタール2024の地上波テレビ放送、ネット配信の予定は? キックオフ時間、無料視聴方法を紹介
パリ・オリンピック出場を目指すU-23日本代表は、4月16日〜5月3日まで行われるAFC U23アジアカップ カタール2024を戦う。 この記事では、パリ・オリンピック出場を目指すU-23日本代表の試合日程・キックオフ時間・テレビ放送予定・視聴方法をまとめた。 <span class=“paragraph-subtitle”>■AFC U23アジアカップ 試合日程・キックオフ時間</span> パリ五輪アジア最終予選を兼ねたAFC U23アジアカップ。グループステージで3試合を戦う日本は、16日に中国、19日にUAE、22日に韓国と対戦。最低でもベスト4に入らなければパリ五輪出場がついえる。 中国戦は16日の22時、UAE戦は19日の24時30分、韓国戦は22日の22時キックオフとなる。 <span class=“paragraph-subtitle”>■AFC U23アジアカップ U-23日本代表 放送・配信予定</span> 8大会連続の五輪出場を目指すU-23日本代表。地上波ではNHKとテレビ朝日系列で日本戦を放送。中国戦、韓国戦、準決勝はテレビ朝日系列、UAE戦とノックアウトステージの準々決勝、3位決定戦、決勝はNHKが放送する。 また、インターネットでは『DAZN』が全試合ライブ配信。日本戦は日本語の実況・解説付きで行われる。 <span class=“paragraph-subtitle”>■AFC U23アジアカップ 無料視聴方法</span> 今回は地上波のNHKとテレビ朝日でU-23日本代表の試合は視聴が可能となり、誰でも無料で視聴が可能となる。 <span class=“paragraph-subtitle”>■「AFC U23アジアカップ カタール2024」主な配信スケジュール</span> 【グループステージ】 ▽4月16日(火) 《22:00》 日本 vs 中国 [DAZN]実況:下田恒幸、解説:水沼貴史 [テレビ朝日]実況:寺川俊平(テレビ朝日アナウンサー)、解説:松木安太郎、内田篤人 ▽4月19日(金) 《24:30》 UAE vs 日本 [DAZN]実況:桑原学、解説:林陵平 [NHK]実況:早坂隆信、解説:福西崇史、リポーター:森岡隆三 ▽4月22日(月) 日本 vs 韓国 《22:00》 [DAZN]実況:野村明弘、解説:水沼貴史 [テレビ朝日]実況:吉野真治(テレビ朝日アナウンサー)、解説:松木安太郎、内田篤人、ピッチ解説:槙野智章 【ノックアウトステージ】 ◆準々決勝[NHK] ▽4月25日(木) 《23:00》 カタール vs 日本 [DAZN]実況:桑原学、解説:水沼貴史 [NHK]実況:下境秀幸、解説:福西崇史、太田宏、リポーター:森岡隆三 《26:30》 韓国 vs インドネシア ▽4月26日(金) 《23:00》 ウズベキスタン vs サウジアラビア 《26:30》 イラク vs ベトナム ◆準決勝 ▽4月29日(月・祝) 《23:00》 インドネシア vs ウズベキスタン 《26:30》 日本 vs イラク [DAZN]実況:下田恒幸、解説:林陵平 [テレビ朝日]実況:寺川俊平(テレビ朝日アナウンサー)、解説:松木安太郎、内田篤人、ピッチ解説:槙野智章 ◆3位決定戦[NHK]※勝者はパリ五輪出場 ▽5月2日(木) 《24:30》 イラク vs インドネシア ◆決勝[NHK] ▽5月3日(金・祝) 《24:30》 日本 vs ウズベキスタン [DAZN]実況:野村明弘、解説:水沼貴史、小野伸二 [NHK]実況:田中秀樹、解説:福西崇史、前園真聖、リポーター:森岡隆三 <span class=“paragraph-subtitle”>■U-23日本代表メンバー(AFC U23アジアカップ)</span> GK 1.小久保玲央ブライアン(ベンフィカ/ポルトガル) 23.山田大樹(鹿島アントラーズ) 12.野澤大志ブランドン(FC東京) DF 16.内野貴史(デュッセルドルフ/ドイツ) 21.大畑歩夢(浦和レッズ) 3.西尾隆矢(セレッソ大阪) 5.木村誠二(サガン鳥栖) 2.半田陸(ガンバ大阪) 4.関根大輝(柏レイソル) 15.鈴木海音(ジュビロ磐田) 22.高井幸大(川崎フロンターレ) MF 20.平河悠(FC町田ゼルビア) 11.山田楓喜(東京ヴェルディ) 10.佐藤恵允(ブレーメン/ドイツ) 6.川﨑颯太(京都サンガF.C.) 7.山本理仁(シント=トロイデン/ベルギー) 8.藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン/ベルギー) 14.田中聡(湘南ベルマーレ) 17.松木玖生(FC東京) FW 9.藤尾翔太(FC町田ゼルビア) 19.細谷真大(柏レイソル) 13.荒木遼太郎(FC東京) 18.内野航太郎(筑波大学) 2024.04.04 14:30 ThuU-23日本代表の人気記事ランキング
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新理事会と残念だった西尾隆矢の報復/六川亨の日本サッカー見聞録
JFA(日本サッカー協会)は4月18日、宮本恒靖JFA新会長と新理事による最初の理事会(年度的には第6回)を開催した。既報のとおり技術委員長には影山雅永氏(JFAテクニカルダイレクター)が就任し、新たに各種部会が設置され、代表チームの強化を担当する技術委員会強化部会の部会長には山本昌邦氏(ナショナルチームダイレクター)が就任。ユース育成部会の部会長にはU-18日本代表監督で、解説者の城彰二氏の弟の城和憲氏が就任した。 理事会後の記者会見に臨んだ湯川和之専務理事は、かつては読売クラブの選手で、90年代初めにJFAへ転出。日本代表のマネジャーとしてチームに帯同し、日本の成長を見守ってきた。宮本会長とは97年のワールドユース(現U-20W杯)で選手とマネジャーという間柄。「今日はカジュアルな形での理事会が行われた」と変化を報告しつつ、「新理事にはサッカー界の説明をしました。今まで当り前のことが当り前にできない」と、半数近くが初めてJFAの理事になったことで、サッカー界の現状説明に時間を費やしたことも明かした。 また7月13日(土)には能登半島地震復興支援マッチとして、金沢のゴーゴーカレースタジアムでなでしこジャパンの壮行試合が開催されることも報告された。対戦相手やキックオフ時間などの詳細は未定となっている。 理事会の報告はここまでで、影山技術委員長はドーハへ行っていないとのことだが、U-23アジアカップの初戦、中国戦に関してはCB西尾隆矢のレッドカードに触れないわけにはいかないだろう。いくら相手に背後から身体をぶつけられたからといって、エルボーでの報復は問答無用で一発退場だ。ましてVARがあるのだから、どんな言い訳も通用しない。 大事な初戦、それも開始17分と早い時間帯での軽率なプレーは非難されても仕方がない。まして今大会のグループリーグは中2日の連戦だ。できればターンオーバーで戦いたかったところ、初戦から日本は総力戦による“緊急事態”に追い込まれた。本来ならDF陣のリーダーにならなければいけない西尾だけに、あまりに軽率なプレーは今後の起用にも影響するかもしれない。 森保一監督はカタールのアジアカップで失点を重ねながらもガマン強くGK鈴木彩艶を起用し続けた。果たして大岩剛監督は“汚名返上”の機会を西尾に与えるのかどうか。出場停止が何試合になるかわからないものの、こちらも注目である。 今回の西尾とは違うケースだが、04年に中国で開催されたアジアカップの準決勝、バーレーン戦で遠藤保仁が不運なレッドカードで退場処分になったことがある。パスを出して前線へ走り出した遠藤に、背後からバーレーンの選手が近寄ってきた。遠藤の振った腕が偶然にもバーレーン選手の顔に当たると、オーバーに倒れ込む。すると主審は遠藤にレッドカードを出したのだった。 当時はVARなどない。そしてカードが出てしまえば取り消しようがない。0-1とリード許し、さらに10人になった日本だが、中田浩二と中澤佑二、玉田圭司の2ゴールで4-3の大逆転を演じた。 当時もいまも、日本を相手にどうやったら少しでも有利な状況に持ち込めるか各国は必死に研究しているだろう。まずは挑発に乗らないこと。そして今回のケースでは、主審は見ていなくてもぶつかられたら西尾は倒れてもよかった。ただ、Jリーグでそうしたプレーは推奨されていないし、日本人のメンタリティーからしても相手を欺くようなプレーはやりにくい。 となれば、やはり相手の挑発には乗らないことと、球離れを早くしてフィジカルコンタクトを避けるのが、体力の温存やケガの予防につながるのではないだろうか。明日のUAEもどんな罠を仕掛けてくるのか、油断のならない相手であることは間違いないだろう。 2024.04.19 17:00 Fri2
【パリ行きの命運を託された23選手】頭脳とテクニックに優れた万能型CB、世代を代表する柱・鈴木海音
パリ・オリンピックのアジア最終予選を兼ねるAFC U23アジアカップが15日に開幕する。出場16カ国が4組に分かれてのグループステージから始まる五輪出場もかけた戦いは約2週間ちょっとのスケジュール的にも勝ち上がれば勝ち上がるほど総力戦が必至。ここではパリ行きの命運が託されたU-23日本代表の23選手を紹介し、鈴木海音にフォーカスする。 ■鈴木海音(DF/ジュビロ磐田) 静岡県出身の鈴木は中学生の時に磐田に加入。U-15、U-18とアカデミーで育ち、2020年4月にトップチーム昇格。プロ契約を結んだ。 U-15から世代別の日本代表を経験しているこの世代のエリート。2018年のAFC U-16選手権では見事優勝に貢献。2019年のU-17ワールドカップにも出場したが、チームはベスト16で敗退となった。 鈴木のプレースタイルの特長は、そのバランス感覚。ディフェンダーとしては堅実な守備を見せ、しっかりと安定感を与えるプレーが特徴。一方で、攻撃時には積極的に参加する他、キックの精度も高く、ロングフィードも得意とする。 182cmという飛び抜けて上背があるわけではないが、空中戦を得意としており、対人守備の能力も高い。テクニックと賢さ、そして強さを持ち合わせた万能型のCBと言って良い。 特に試合を読む力、戦術理解度が高く、攻守両面でプレー選択がしっかりとできるところが特徴。また、ポジショニングに長けているため、守備時には危険なゾーンをカバーし、攻撃時にはタイミングを間違えずに前線に上がる動きに加え、足元の技術とポジショニングはビルドアップをする際にも大きな力となる。もちろん一対一の守備も得意で、ボールを奪いにいく動きや、決定機の前に潰しに行くことも得意としている。 2022年には栃木SCへ育成型期限付き移籍を経験し、リーグ戦34試合に出場するなど、多くの試合経験を積んで帰還。2023年はJ2を戦うチームで22試合に出場し初ゴールも記録。チームのJ1昇格に寄与した。 守備陣の経験値に若干の不安を抱えるパリ五輪世代。アジアの戦いも経験しており、世代別の国際経験が豊富な鈴木。対戦相手の特徴に合わせ、試合展開を読んでプレーができる鈴木が守備陣を牽引していけるのか注目が集まる。 2024.04.15 11:00 Mon3
日本代表対決のスタメン発表! OAの3名はベンチスタート
3日、日本代表vsU-24日本代表の一戦が札幌ドームで行われる。 キリンチャレンジカップ2021のジャマイカ代表戦が、ジャマイカ代表が来日できなかったことを受けて急遽中止に。その後、対戦相手にU-24日本代表を指名し、異例の日本代表対決が実現した。 カタール・ワールドカップ(W杯)アジア2次予選を戦う日本代表と、東京オリンピック出場に向けてメンバー選考を続けるU-24日本代表の一戦。互いに主力選手を起用して臨む。 日本代表はDF長友佑都(マルセイユ)、MF鎌田大地(フランクフルト)、MF南野拓実(サウサンプトン)、FW大迫勇也(ブレーメン)と日本代表の主軸を先発起用した。 一方のU-24日本代表はオーバーエイジの3名はベンチスタート。MF久保建英(ヘタフェ)、MF中山雄太(ズヴォレ)、MF板倉滉(フローニンヘン)らが起用された。 今回の試合は、フィールドプレーヤーが7名、GK1名が交代可能なレギュレーション。後半の交代枠は3回までとなるが、負傷交代の場合は含まれない。 ★日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:シュミット・ダニエル DF:室屋成、植田直通、谷口彰悟、長友佑都 MF:橋本拳人、守田英正 MF:原口元気、鎌田大地、南野拓実 FW:大迫勇也 監督:森保一 ★U-24日本代表スタメン[4-2-3-1] ※並びは予想 GK:大迫敬介 DF:菅原由勢、橋岡大樹、町田浩樹、旗手怜央 MF:中山雄太、板倉滉 MF:三好康児、久保建英、遠藤渓太 FW:田川亨介 監督:横内昭展 2021.06.03 18:42 Thu4
U-23日本代表が5月11日にガーナ代表と対戦!《MS&ADカップ2016》
▽日本サッカー協会(JFA)は11日、U-23日本代表がガーナ代表と対戦することを発表した。なお、5月11日(水)にベストアメニティスタジアムで行われるMS&ADカップ2016で対戦することになる。 ▽試合は19時15分キックオフ予定で、フジテレビ系列にて全国生中継される。U-23日本代表を率いる手倉森誠監督は、JFAを通じてコメントしている。 「これまで積み上げてきたものが世界でどれだけ通じるか、そして、何をしなければいけないのかを探る貴重な場となります。この試合に対して今持っている力の全てをぶつけないといけません。技術面では、我々のベースであり軸となる『コレクティブな全員守備・全員攻撃』『機能的に動き続ける』といった、日本のスタイルとして確立していこうとしているものを示したいです。メンタル面では、本当にこれから大きいことを成し遂げるんだという覚悟をみんなに感じてもらいたいです。そして、一緒になって戦ってくれるサポーターの力をぜひスタジアムに結集してほしいです」 2016.04.11 18:19 Mon5

