マルセロ・ブロリ Marcelo Broli

ポジション 監督
国籍 ウルグアイ
生年月日 1978年05月13日(45歳)
利き足
身長
体重
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【U-23日本代表プレビュー】連勝でグループ突破へ、中2日での試合で選手の入れ替えは?/vsU-23UAE代表【AFC U23アジアカップ】

19日、AFC U23アジアカップのグループB第2節が行われる。初戦のU23中国代表戦では、DF西尾隆矢(セレッソ大阪)が前半で一発退場となった中、70分以上を10人で戦った日本は、中国の攻撃をしっかりと封じて1-0で勝利を収めた。 AFC U23アジアカップで出場枠「3.5」を16カ国が争う中、グループの上位2カ国になれば突破が決定。ここで連勝を収めれば突破の可能性が高まるだけに、しっかりと結果を求めて行きたいところだ。 <span class="paragraph-subtitle">◆タイプの違う相手にどう立ち向かう</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240419_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 前述の通り、初戦の中国戦は早々に松木玖生(FC東京)のゴールで先制するも、西尾の退場により防戦一方の展開に。それでもしっかりとチームとして対応力を見せ、白星スタートを切った。 大岩剛監督は「選手たちが全力を尽くして勝ち点3を獲得した」と奮闘した選手たちのパフォーマンスを称えたが、中2日ですぐに試合がやってくる。ここで連勝できれば、場合によってはグループ突破が決定。波乱を起こさせたくないところだ。 中国は高さもあり、フィジカルの強さを武器にロングボール主体で戦ってきた相手だが、UAEは高さは脅威ではなく、スピードが武器。裏を狙う攻撃、そしてテクニックを駆使した攻撃で攻めてくるはずだ。 カウンターや局面での対応が求められる中、2年前にもアジアカップで対戦した相手。メンバーは違うが、ロングボールでも押し込まれることがあっただけに、しっかりと対応力を見せて行きたいところ。韓国が追い詰められたことを考えても、簡単な相手ではない。 <span class="paragraph-subtitle">◆初戦は悔しい敗戦、日本対策もバッチリか</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240419_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> 対するUAEは、2012年のロンドン・オリンピック以来2度目の出場を目指す中、初戦は韓国と対戦。韓国対策をしっかりと行った影響もあり、拮抗した試合展開となったが、最終盤の後半アディショナルタイムに失点して1-0で敗れた。 マルセロ・ブロリ監督は「我々は非常に上手く組織化することで、韓国を非常に困らせることができた」と計画通りに試合を進められていたと手応え。韓国を自由にさせずにいたが、セットプレーで敗れることとなった。 監督が就任してから2カ月。まだまだ完成度は低いが、それでもプランを遂行する能力を選手たちが持っていることは初戦で示された。中2日とはいえ、日本戦に向けてもしっかりと対策はしているはず。「日本の長所と短所を特定し、弱点を突くように努める」と語っており、何をしてくるのか警戒しなければいけない。 <span class="paragraph-title">◆予想スタメン[4-3-3]</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/japan20240419_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:0.9em;" id="cws_ad" class="desc">Getty Images<hr></div> GK:小久保玲央ブライアン DF:関根大輝、木村誠二、高井幸大、大畑歩夢 MF:松木玖生、藤田譲瑠チマ、山本理仁 FW:山田楓喜、藤尾翔太、佐藤恵允 監督:大岩剛 中2日でやってくる連戦。中国戦では数的不利の時間が長かったこともあり、選手たちの消耗はかなり気になるところ。もちろん相手も同じレギュレーションだが、コンディション面で遅れをとるとやられる可能性は高い。 GKに関しては出色のパフォーマンスを見せていた小久保玲央ブライアン(ベンフィカ)が継続して起用されるだろう。彼の活躍がなければ、中国戦は負けていてもおかしくなかった。2試合連続のクリーンシートに期待したい。 最終ラインだがセンターバックに関しては、西尾の出場停止が確定。試合数は未定だが、UAE戦には出場できず。代わりにピッチに立った木村誠二(サガン鳥栖)がそのまま起用されると予想。もう1枚は、安定したパフォーマンスを見せた高井幸大(川崎フロンターレ)となるだろう。 一方で、サイドバックは変更があると予想する。左は大畑歩夢(浦和レッズ)が起用されると予想。中国相手に守備で奮闘した内野貴史(デュッセルドルフ)は韓国戦に備えてベンチか。右に関しては高いパフォーマンスを見せていた関根大輝(柏レイソル)が継続されると予想。大会前に急性胃腸炎となった半田陸(ガンバ大阪)はコンディション次第では起用される可能性もありそうだが、万全を期して韓国戦まで温存と見る。 中盤に関しては、西尾の退場により早々に交代した山本理仁(シント=トロイデン)は問題なくプレーできるだろう。疲労も少なく、この試合ではチームを支えてもらいたい。また、藤田譲瑠チマ(シント=トロイデン)、松木玖生(FC東京)は中国戦でフル出場していたが、大事なこの試合でも先発すると予想。チームを支える2人はこの試合でも期待したい。 3トップは右は山田楓喜(東京ヴェルディ)と予想。左足のクロスから松木の先制点をお膳立てしたが、やはりFKからのゴールも見たいところ。セットプレーも大チャンスになるはずだ。また左は途中出場で精力的に動いた佐藤恵允(ブレーメン)と予想する。20分程度の出場ながら、強度の高いプレスでボールを奪い、カウンターのチャンスを何度か作っていた。勢いをもたらすプレーで、ゴールに迫りたい。 そして1トップは藤尾翔太(FC町田ゼルビア)と見る。佐藤同様に途中出場を果たし、右サイドに入ったがキープ力や接近戦での突破など、特徴は見せていた。今度見せてもらいたい特徴は、ゴールだろう。 日本の第2戦となるU-23UAE代表戦は19日の24時30分キックオフ。連勝でパリ・オリンピックへまた一歩近づくことができるのか。試合は、NHKとDAZNで中継される。 <span class="paragraph-title">【動画】苦戦も耐えながら勝利、U-23中国代表戦の舞台裏</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="hz_VAi7lfmc";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.19 14:30 Fri

「全ては計画通り」日本も苦戦必至か? 韓国を追い込んだUAE指揮官が手応え語る「彼らが望むプレーを阻止できた」

U-23UAE代表のマルセロ・ブロリ監督が、U-23韓国代表戦を振り返った。アジアサッカー連盟(AFC)が伝えた。 16日、AFC U23アジアカップ グループB第1節でUAEは韓国と対戦した。 日本、中国とも同居する2カ国。UAEは2012年のロンドン・オリンピック以来2度目の出場を目指して今回の最終予選に臨んでいる。 ウルグアイの世代別代表を指揮し、代理の指揮官としてウルグアイ代表も指揮したブロリ監督。UAEのパリ・オリンピック世代を率いることとなり、今大会に臨んだ。 試合は格上と見られる韓国に対し、UAEは非常にコレクティブなサッカーを見せて多くのチャンスを与えず。両者ともに堅い試合展開となり、ゴールレスドローかと思われたが、後半アディショナルタイムに韓国がCKから決勝点を奪い、1-0でUAEは敗れた。 ブロリ監督は試合を振り返り、用意してきたことはしっかりと出せたとコメント。韓国を苦しめることに成功したと振り返った。 「最初から全てが計画通り、予定通りに進んでいた。しかし、状況が変化し、我々が有利ではなくなったのは最後の数分だった」 「我々は非常に上手く組織化することで、韓国を非常に困らせることができた。韓国はポゼッションサッカーを愛することで知られているが、我々は彼らが望むようなプレーを阻止することができた」 また、勝敗を分けたポイントはチームの成熟度。就任して2カ月、初陣だったこともあり、そこの差が出たと語った。 「また、韓国は長い間一緒に仕事をしている。彼らはお互いに協力することに慣れているが、我々はそれができなかったということにも留意したい」 UAEの第2戦はU-23日本代表戦。19日に行われるが、敗れれば敗退の危機に晒されることに。韓国に対しての準備を考えれば、日本も苦戦させられる可能性は高そうだ。 <span class="paragraph-title">【動画】韓国を苦しめたUAE、粘り強く戦うも土壇場被弾で敗戦</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="NdaaATmrHuI";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2024.04.17 13:30 Wed

“変人”ビエルサがウルグアイ代表監督就任、昨季までリーズを指揮

ウルグアイサッカー協会(AUF)は15日、新監督にマルセロ・ビエルサ氏(67)を招へいしたことを発表した。契約期間は、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)までとなる。 ビエルサ新監督はアルゼンチン出身で、ニューウェルズ・オールドボーイズやメキシコのアトラス、クラブ・アメリカ、アルゼンチンのベレス・サルスフィエルドで指揮。1998年10月から2004年9月までアルゼンチン代表を指揮した。 また、2004年にはアテネ・オリンピック代表も指揮し、カルロス・テベスやハビエル・マスチェラーノらを擁して見事に金メダルを獲得していた。 その後、チリ代表やアスレティック・ビルバオ、マルセイユ、ラツィオ、リールと指揮。2018年7月からはリーズ・ユナイテッドを指揮していたが、2022年2月に成績不振により解任。その後はフリーとなっていた。 “変人”や“鬼才”といった 異名を持ち、戦術マニアとして知られ、相手を徹底的に分析すること、そしてチームの戦力に合わせて最適なシステムや戦い方を見出すなど、厳格さを持ち合わせながらも実力は高く評価されている。 ウルグアイ代表は長年指揮を執ってきたオスカル・タバレス監督がカタールW杯前に退任。ディエゴ・アロンソ監督が指揮してW杯に臨んだが、グループステージで敗退。3月には来日して日本代表と対戦したが、U-20ウルグアイ代表のマルセロ・ブロリ監督が暫定的に指揮を執っていた。 2023.05.16 09:35 Tue

「これがレアルのリアル」ウルグアイMFバルベルデが"セルフワンツー"で先制点!新生日本代表の守備を破る「何回も観ちゃうな」

ウルグアイ代表のMFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー)が貫録のゴールを決めた。 24日、キリンチャレンジカップ2023の日本代表vsウルグアイ代表が国立競技場で行われた。 森保一監督が続投し、新戦力の台頭が期待される日本。対してウルグアイは新監督が決定しておらず、U-20ウルグアイ代表を率いるマルセロ・ブロリ監督が代行として指揮を執った。 声援の戻ってきたホームで序盤から主導権を握った日本だったが攻めきれずにいると、ワンチャンスを生かしたウルグアイが38分に試合を動かす。 右クロスがDFに当たって中央へこぼれると、走り込んだバルベルデがペナルティアーク右端からバウンドにうまく合わせて右足のボレー。右のポストに当たっての跳ね返りを自ら頭で押し込んだ。 ファーストシュートから得点につなげたバルベルデ。さすがの試合巧者ぶりには「バルベルデ流石って思ってしまう」、「これがレアルのリアル」、「やっぱりバルベルデ」、「これは上手い」、「何回も観ちゃうな」、「セルフワンツー、バルベルデ最高や!!」と、日本のファンも脱帽だった。 日本の守備に疑問を呈する声も上がり、「日本の悪いパターン。ヨコヨコからのGKまで下げる」、「1本目のシュート打たれた瞬間、完全ボールウォッチャーで」など、こぼれ球を予測する選手がいないことを嘆いた。 なお、試合は0-1と、ウルグアイのリードで折り返している。 <span class="paragraph-title">【動画】世界最高峰、バルベルデが新生日本代表に牙をむく!</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="ja" dir="ltr">キリンチャレンジカップ2023<br>日本×ウルグアイ<br>テレビ朝日系列地上波にて生中継中!<br><br>前半38分<br>バルベルデがゴール!<br>日本、先制を許す…<a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%86%E3%83%AC%E3%83%93%E6%9C%9D%E6%97%A5?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#テレビ朝日</a> 系列地上波にて放送中<a href="https://twitter.com/hashtag/TVer?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#TVer</a> でも生配信<a href="https://t.co/QAzSCeYagQ">https://t.co/QAzSCeYagQ</a><a href="https://twitter.com/hashtag/jfa?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#jfa</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/daihyo?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#daihyo</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/SAMURAIBLUE?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#SAMURAIBLUE</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BB%A3%E8%A1%A8?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#サッカー日本代表</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/%E3%83%86%E3%83%AC%E6%9C%9D%E3%82%B5%E3%83%83%E3%82%AB%E3%83%BC?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#テレ朝サッカー</a> <a href="https://t.co/XUEF0U9IkJ">pic.twitter.com/XUEF0U9IkJ</a></p>&mdash; テレ朝サッカー (@tvasahi_soccer) <a href="https://twitter.com/tvasahi_soccer/status/1639225092352905217?ref_src=twsrc%5Etfw">March 24, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.24 21:05 Fri

レアルMFバルベルデ、ユナイテッドMFペリストリら日本代表と対戦するウルグアイ代表スタメン発表!

ウルグアイサッカー連盟(AUF)は、日本代表とのキリンチャレンジカップ2023に臨むスターティングメンバーを発表した。 カタール・ワールドカップ(W杯)ではグループステージ敗退と失意の中で終え、新監督が決定していない中での活動となるウルグアイ。U-20ウルグアイ代表を率い、U-20W杯出場も決めたマルセロ・ブロリ監督が代行として指揮を執る。 ベテラン勢の不在に加え、FWダルウィン・ヌニェス(リバプール)やDFロナルド・アラウホ(バルセロナ)ら一部主力も不参加となった中、日本戦に臨むメンバーが発表された。 スターティングメンバーには、レアル・マドリーでプレーするMFフェデリコ・バルベルデやマンチェスター・ユナイテッドのFWファクンド・ペリストリ、スポルティングCPで日本代表MF守田英正と同僚のMFマヌエル・ウガルテ、DFセバスティアン・コアテスらが名を連ねた。 GK 1:セルヒオ・ロチェ(ナシオナル) DF 2:サンティアゴ・ブエノ(ジローナ/スペイン) 3:ジョバンニ・ゴンサレス(マジョルカ/スペイン) 16:マティアス・オリベラ(ナポリ/イタリア) 19:セバスティアン・コアテス(スポルティングCP/ポルトガル) MF 5:マティアス・ベシーノ(ラツィオ/イタリア) 6:マヌエル・ウガルテ(スポルティングCP/ポルトガル) 15:フェデリコ・バルベルデデ(レアル・マドリー/スペイン) FW 8:ファクンド・ペリストリ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) 9:ディエゴ・ロッシ(フェネルバフチェ/トルコ) 18:マキシ・ゴメス(トラブゾンスポル/トルコ) <span class="paragraph-title">【写真】ウルグアイ代表フォーメーション</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="twitter-tweet"><p lang="es" dir="ltr"> <a href="https://t.co/qVMBrYKoRh">https://t.co/qVMBrYKoRh</a> <a href="https://twitter.com/hashtag/ElEquipoQueNosUne?src=hash&amp;ref_src=twsrc%5Etfw">#ElEquipoQueNosUne</a> <a href="https://t.co/4LZxDfdl2H">pic.twitter.com/4LZxDfdl2H</a></p>&mdash; Selección Uruguaya (@Uruguay) <a href="https://twitter.com/Uruguay/status/1639196170013802496?ref_src=twsrc%5Etfw">March 24, 2023</a></blockquote> <script async src="https://platform.twitter.com/widgets.js" charset="utf-8"></script> 2023.03.24 19:05 Fri

【日本代表プレビュー】新生・日本代表の初陣! 三笘薫は先発、最終ライン一新、1トップは?/vsウルグアイ代表

24日、新生・日本代表が始動。史上初となる2期目の指揮を執ることとなった森保一監督が率いるチームは、2026年の北中米ワールドカップ(W杯)を目指し、ここからスタートする。 昨年のカタールW杯では、ドイツ代表、スペイン代表という世界の強豪を下すなど、日本中を大いに沸かせた中、4度目の挑戦となったラウンド16の壁はまたしても阻まれることとなってしまった。 「新しい景色」は見られなかった中、およそ3年半後に迎えるW杯ではその先を目指す日本。慣れ親しんだ選手たちも今回は招集されず、若い新たな選手がどういう成長を見せていくのかも注目が集まる。 新体制の第一歩。チケットが完売している国立競技場での一戦には注目が集まる。 <span class="paragraph-subtitle">◆新しい日本代表を</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/japan20230324_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️CWS Brains,LTD.<hr></div> 試合前日会見に臨んだ森保監督は「ホームということで勝利を目指して戦い、選手たちには自分たちが持っている個の力、そして、チームとしての戦いの中でベストを尽くして戦ってもらいながら、今の最高の個のパフォーマンス、チームのパフォーマンスができるように思い切ってプレーしてほしいなと思います」と口にした。 これまで同様に勝利を目指すことはもちろんだが、それだけではいけない。「新しい目標に向かって新しい大会に向かって我々がチャレンジをしていくということを、選手たちには思い切って表現して欲しいなと思っています」と語り、ここからさらに進化する姿を見せたいと語った。 その日本代表だが、初招集は5名。特に最終ラインは大幅な人の入れ替えが起こり、キャプテンを務めていたDF吉田麻也(シャルケ)やDF長友佑都(FC東京)、DF酒井宏樹(浦和レッズ)らが招集外。最年長はGKシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)の31歳という若返りを果たしている。 2024年のパリ・オリンピックを目指す世代の選手も含まれ、チームの中心には東京オリンピック世代の選手が多く入るなど、まさに世代交代が進んでの一戦となるが、選手たちも更なる成長が必要だと感じており、「この3年半ぐらいどう成長できるかにトライする」(遠藤航/シュツットガルト)、「もっと成長しなければ」(伊東純也/スタッド・ランス)、「チームの中心と思われる活躍をしたい」(三笘薫/ブライトン&ホーヴ・アルビオン)と貪欲さを見せている。 W杯の感動、そして日本を大いに沸かせたワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の侍ジャパンの感動をさらに繋げていけるかに注目が集まる。 <span class="paragraph-subtitle">◆世代交代、監督不在</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/japan20230324_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️CWS Brains,LTD.<hr></div> 対するウルグアイは、カタールW杯で失意のグループステージ敗退。さらに、W杯での問題行動でチームを支えてきたFWエディンソン・カバーニやDFディエゴ・ゴディンら4選手が出場停止処分を受けている。 加えて、新監督は決まらず、今回はU-20ウルグアイ代表のマルセロ・ブロリ監督が代行として指揮を執ることに。そしてFWダルウィン・ヌニェス(リバプール)、DFロナルド・アラウホ(バルセロナ)といった中心選手がケガで参加を見送るなど、手負いの状況だ。 ブロリ監督はU-20W杯の予選でも結果を残し、今回も若手を招集している中、「できるだけ多くの情報を次の監督に提供するための機会と考えている」と正式に就任する監督の参考になる試合をしたいと語った。 慣れ親しんだウルグアイの選手は少ないかもしれないが、MFフェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー)、MFマヌエル・ウガルテ(スポルティングCP)や、MFファクンド・ペリストリ(マンチェスター・ユナイテッド)など実力者も多い。 互いに次のW杯に向けた第一歩、テストの意味合いも出ることにはなるが、それでも負けて良い試合はない。「選手の力を信頼して、攻守共に良い戦いができればと思う」とブロリ監督も語るように、ウルグアイらしいサッカーを見せられるのか注目だ。 <span class="paragraph-title">◆予想スタメン[4-2-3-1]</span> <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2023/japan20230324_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:small;" id="cws_ad" class="desc">©️CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:大迫敬介 DF:菅原由勢、瀬古歩夢、板倉滉、伊藤洋輝 MF:遠藤航、守田英正 MF:堂安律、鎌田大地、三笘薫 FW:上田綺世 監督:森保一 前述の通り、ベテラン勢が招集されていない今回の日本代表。とはいえ、カタールW杯組も多く残り、経験の浅い選手との融合がどうなっていくのかは見どころだ。 ゲーム形式のトレーニングは非公開となり、スタメン予想は混迷を極めるが、新体制の初陣を予想してみた。 まず、MF久保建英(レアル・ソシエダ)は、帰国後の新型コロナウイルス(COVID-19)の陰性が確認できず、23日の前日練習も欠席していた。また、FW前田大然(セルティック)もケガによりトレーニングは別メニュー。この2人は試合に絡まないと考えて良いだろう。 守護神だが、カタールW杯で正守護神を務めたGK権田修一(清水エスパルス)は招集外、GK川島永嗣(ストラスブール)は代表引退と2人が不在。GKシュミット・ダニエル(シント=トロイデン)が唯一のW杯組だが、今回は大迫敬介(サンフレッチェ広島)が先発すると予想する。 東京オリンピックでは谷晃生(ガンバ大阪)が正守護神となったが、そこから大迫のパフォーマンスは上がっており、昨季も広島のYBCルヴァンカップ制覇やJ1・3位という結果に貢献。新守護神に名乗りを挙げたいところだろう。 最終ラインはW杯に参加した選手の大半が不在。ベテラン勢に加え、直近でヒザを負傷し手術を行った冨安健洋(アーセナル)もいない状況だ。 センターバックに板倉滉(ボルシアMG)、そして左サイドバックに伊藤洋輝(シュツットガルト)とカタールW杯組を起用すると予想。CBにはスイスで成長を遂げている瀬古歩夢(グラスホッパー)、右サイドバックには好調を維持している菅原由勢(AZ)が入ると予想する。初招集組も気になるところだが、いずれにしても大きくその顔ぶれが変わることは間違いない。 ボランチは遠藤航(シュツットガルト)と守田英正(スポルティングCP)で間違いないだろう。クラブでも活躍を続ける2人は、チームの中心となって支えてくれるはず。遠藤はゲームキャプテンとしても力を発揮してほしいところだ。 難しいのは2列目。左に三笘薫(ブライトン&ホーヴ・アルビオン)が入ることは森保監督も明言していた通りだろう。そしてトップ下も鎌田大地(フランクフルト)になると予想。クラブでやっているポジションとは違うが、W杯での悔しさを見せたい。そして右サイドだが、伊東純也(スタッド・ランス)か堂安律(フライブルク)となるが、ここは堂安を予想する。W杯での2ゴールの活躍後、クラブではなかなか結果を出せなかったが、ここ2試合で連続ゴールと調子を上げている。タイプが違う2人だけに、どちらの特徴を出していきたいかにもよるが、今は堂安が上と予想した。 そして1トップは、前田を除いた3人の争いに。全員W杯に招集された選手だが、ここは上田綺世(セルクル・ブルージュ)を推したい。 浅野拓磨(ボーフム)への森保監督の信頼度は誰もが知るところだが、FWとしての大事なゴールという点ではクラブでも結果が出ていない。ハイプレスという点では一日の長があるが、「ボールを握った時の戦い方」をテーマにしていることを考えると、ボールを引き出す能力に長け、シャドーやトップ下などで起用されたことでプレーの幅が広がり、何と言っても調子の良い上田を起用してもらいたいところだ。 新生・日本代表の初陣ということもあり、予想不可能な部分もあるが、チケットが完売したスタンドに集まるファンに再び感動を与えられるか。ウルグアイ代表戦は、24日の19時30分にキックオフを迎える。 2023.03.24 12:25 Fri

「連帯感のあるチーム、団結して戦うことができる」日本の印象を語るウルグアイ代表ブロリ監督代行、試合は「次の監督に向けた機会に」

23日、ウルグアイ代表のマルセロ・ブロリ監督が、日本代表戦に向けて記者会見を行った。 キリンチャレンジカップ2023で来日したウルグアイ。カタール・ワールドカップ(W杯)ではグループステージ敗退と失意の中で終え、新監督が決定していない中での活動となった。 U-20ウルグアイ代表を率い、U-20W杯出場も決めたブロリ監督が代行として指揮を執るこの試合。24日に迎える日本戦へ意気込みを語った。 「明日の試合に向けて準備を進めているが、日本という名の知られたチームが相手で、手強い相手だと思っている。W杯でも素晴らしい戦いをしたチームだ」 「明日の試合では高いインテンシティで貪欲に攻撃していきたいし、日本にとってやりづらい展開にしたい」 カタールW杯の印象も強く残っているという日本。この先に指揮を執ることはないブロリ監督だが、この試合を次の監督へのバトンにしたいと語った。 「もちろん前回のW杯に関してはもっと勝ち進むことができるだろうという期待はチームに対して抱いていた。ただ、サッカーとはこういうスポーツ。今は将来に向けて考えを切り替えている」 「試合に関しては、できるだけ多くの情報を次の監督に提供するための機会と考えている。試合と共に新しいプロセスがスタートして、新しい選手を試す機会にもなる。次のW杯の南米予選に向けて、この先に就任する監督に向けた機会にしたい」 ウルグアイサッカー連盟(AUF)と共に、3年半後に目を向けているというブロリ監督だが、日本については「年を追うごとに飛躍的な成長を遂げていると思う」と印象を語る一方で、「1人の選手の名前を挙げる意味はない。日本の最大の強みは、連帯感のあるチームということ、団結して戦うことができるところだと思う」と注目選手ではなく、チームとしての力が長けていると印象を語った。 今回のメンバーはこれまでウルグアイ代表を支えてきたFWルイス・スアレスやFWエディンソン・カバーニ、DFディエゴ・ゴディンらは招集外となっている(カバーニとゴディンは出場停止)。また、FWダルウィン・ヌニェスやDFロナルド・アラウホら、軸となる選手もケガにより一部不参加となっているが、メンバーの選び方についても言及した。 「練習の日数は非常に少ないが、我々が明日の試合で実践したいプレーの考えを持っている。選手たちのプロフェッショナリズムと高いクオリティに全幅の信頼を持っていて、それができるチームだとも思っている。選手の力を信頼して、攻守共に良い戦いができればと思う」 また世代交代についても「W杯という大きな大会が終了すると代表チームのプロセスも1つ終わり、世代交代が起こる。幸い、ウルグアイは優れた若い選手が出てくる環境がある」とコメント。「今回の試合でも若い選手に代表での出場機会を積み上げる機会として期待している。ウルグアイでは世代交代が自然に起こるチームだと思う」と、次世代へと繋げられると自信を見せた。 2023.03.24 10:50 Fri

リバプールFWダルウィン・ヌニェスがケガで来日せず、24日に日本代表と対戦のウルグアイ代表を辞退

ウルグアイサッカー連盟(AUF)は17日、国際親善試合に臨むウルグアイ代表メンバーの変更を発表した。 24日に日本代表と、28日に韓国代表と対戦するウルグアイ。マルセロ・ブロリ暫定監督が率いるチームだが、リバプールのFWダルウィン・ヌニェスが不参加になることが決定した。 AUFの発表によると、ダルウィン・ヌニェスはケガのために不参加になるとのこと。代わりに、ジョナタン・ロドリゲス(クラブ・アメリカ/メキシコ)が招集されることとなった。 ダルウィン・ヌニェスは、今シーズンのプレミアリーグで20試合に出場し8ゴール3アシスト。チャンピオンズリーグでも8ゴール4アシストを記録していた。 リバプールもダルウィン・ヌニェスのウルグアイ代表不参加を発表。ケガのため治療を行うという。 2023.03.18 18:56 Sat

日本代表と対戦するウルグアイ代表が発表! バルベルデ、アラウホ、ヌニェスらは来日へ《国際親善試合》

ウルグアイサッカー連盟(AUF)は17日、国際親善試合に臨むウルグアイ代表メンバーを発表した。 カタール・ワールドカップ(W杯)に出場したウルグアイだったが、グループステージで敗退。新監督が決まらず、U-20ウルグアイ代表を指揮するマルセロ・ブロリ監督(45)が暫定的にチームを指揮することが決定していた。 2日に候補メンバー34名が発表されていた中、23名に絞ることに。MFルーカス・トレイラ(ガラタサライ)やFWブリアン・オカンポ(カディス)、MFニコラス・デ・ラ・クルス(リーベルプレート)らが外れることとなった。 なお、今回のメンバーには、レアル・マドリーのMFフェデリコ・バルベルデやバルセロナのDFロナルド・アラウホ、リバプールのFWダルウィン・ヌニェスらは入っている。また、カタールW杯のガーナ代表戦での問題行動により、DFホセ・マリア・ヒメネス、GKフェルナンド・ムスレラ、FWエディンソン・カバーニ、DFディエゴ・ゴディンの4名が国際サッカー連盟(FIFA)から出場停止処分を受けており、日本戦には出場できない状況となっていた。 ウルグアイは24日に日本代表と、28日に韓国代表と対戦する。今回発表されたウルグアイ代表メンバーは以下の通り。 ◆ウルグアイ代表メンバー GK セルヒオ・ロチェ(ナシオナル) サンティアゴ・メレ(クルブ・アトレティコ・ウニオン/アルゼンチン) ガストン・オルベイラ(クルブ・オリンピア/パラグアイ) DF セバスティアン・コアテス(スポルティングCP/ポルトガル) サンティアゴ・ブエノ(ジローナ/スペイン) ロナルド・アラウホ(バルセロナ/スペイン) ホセ・ルイス・ロドリゲス(ヴァスコ・ダ・ガマ/ブラジル) ジョバンニ・ゴンサレス(マジョルカ/スペイン) マティアス・オリベラ(ナポリ/イタリア) マティアス・ビーニャ(ボーンマス/イングランド) ホアキン・ピケレス(パウメイラス/ブラジル) MF マヌエル・ウガルテ(スポルティングCP/ポルトガル) マティアス・ベシーノ(ラツィオ/イタリア) フェリペ・カルバージョ(グレミオ/ブラジル) フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/スペイン) ファクンド・ペリストリ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) アグスティン・カノッビオ(アトレチコ・パラナエンセ/ブラジル) FW ディエゴ・ロッシ(フェネルバフチェ/トルコ) ファクンド・トーレス(オーランド・シティ/アメリカ) ジョルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ/ブラジル) ダルウィン・ヌニェス(リバプール/イングランド) マキシ・ゴメス(トラブゾンスポル/トルコ) マティアス・アレソ(ペニャロール) 2023.03.17 10:40 Fri

バルベルデやヌニェスら招集、日本代表と対戦するウルグアイ代表候補メンバーが発表!

ウルグアイサッカー連盟(AUF)は2日、国際親善試合に臨むウルグアイ代表候補メンバーを発表した。 カタール・ワールドカップ(W杯)に出場したウルグアイだったが、グループステージで敗退。2006年から2021年まで長期間指揮してきたオスカル・タバレス監督の後を継いだディエゴ・アロンソ監督が指揮を執ったが、早期敗退を受けて退任していた。 新監督が決まらず、U-20ウルグアイ代表を指揮するマルセロ・ブロリ監督(45)が暫定的にチームを指揮することが決定していた。 そのウルグアイは、カタールW杯のガーナ代表戦での問題行動により、DFホセ・マリア・ヒメネス、GKフェルナンド・ムスレラ、FWエディンソン・カバーニ、DFディエゴ・ゴディンの4名が国際サッカー連盟(FIFA)から出場停止処分を受けており、日本戦には出場できない状況となっている。 今回のメンバーには、レアル・マドリーのMFフェデリコ・バルベルデやバルセロナのDFロナルド・アラウホ、リバプールのFWダルウィン・ヌニェスらが招集を受けている。 ウルグアイは24日に日本代表と、28日に韓国代表と対戦する。今回発表されたウルグアイ代表メンバーは以下の通り。 ◆ウルグアイ代表候補メンバー GK セルヒオ・ロチェ(ナシオナル) サンティアゴ・メレ(クルブ・アトレティコ・ウニオン/アルゼンチン) ガストン・オルベイラ(クルブ・オリンピア/パラグアイ) ギジェルモ・デ・アモレス(スポルティング・ヒホン/スペイン) DF セバスティアン・コアテス(スポルティングCP/ポルトガル) セバスティアン・カセレス(クラブ・アメリカ/メキシコ) アグスティン・ロヘル(ヘルタ・ベルリン/ドイツ) サンティアゴ・ブエノ(ジローナ/スペイン) フェデリコ・ペレイラ(リベルプール) ロナルド・アラウホ(バルセロナ/スペイン) ギジェルモ・バレラ(フラメンゴ/ブラジル) ホセ・ルイス・ロドリゲス(ヴァスコ・ダ・ガマ/ブラジル) ジョバンニ・ゴンサレス(マジョルカ/スペイン) マティアス・オリベラ(ナポリ/イタリア) マティアス・ビーニャ(ボーンマス/イングランド) ホアキン・ピケレス(パウメイラス/ブラジル) MF ルーカス・トレイラ(ガラタサライ/トルコ) マヌエル・ウガルテ(スポルティングCP/ポルトガル) マティアス・ベシーノ(ラツィオ/イタリア) フェリペ・カルバージョ(グレミオ/ブラジル) フェデリコ・バルベルデ(レアル・マドリー/スペイン) ファクンド・ペリストリ(マンチェスター・ユナイテッド/イングランド) アグスティン・カノッビオ(アトレチコ・パラナエンセ/ブラジル) FW ブリアン・ロドリゲス(クラブ・アメリカ/メキシコ) ディエゴ・ロッシ(フェネルバフチェ/トルコ) ブリアン・オカンポ(カディス/スペイン) ファクンド・トーレス(オーランド・シティ/アメリカ) ニコラス・デ・ラ・クルス(リーベル・プレート/アルゼンチン) ジョルジアン・デ・アラスカエタ(フラメンゴ/ブラジル) ダルウィン・ヌニェス(リバプール/イングランド) マキシ・ゴメス(トラブゾンスポル/トルコ) ジョナタン・ロドリゲス(クラブ・アメリカ/メキシコ) チアゴ・ボルバス(レッドブル・ブラガンチーノ/ブラジル) マティアス・アレソ(ペニャロール) 2023.03.03 10:48 Fri
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