ハードルがまた上がった…/原ゆみこのマドリッド
2024.11.26 20:00 Tue
「これって、超ピンチかも」そんな風に私が眉をひそめていたのは月曜日、お昼過ぎにビニシウス負傷離脱の報が入ってきた時のことでした。いやあ、前日夜はブタルケを4年ぶりにオレンジ色のユニを着たレアル・マドリーが訪問。5年前、自ら手で2部に突き落とした弟分のレガネスに兄弟分ダービーの華やぎを味合わせてあげたのも前半途中までと、容赦なく、実力の差を思い知らせることになった試合を観戦してきたばかりだったんですけどね。それがまさか、ブラジル代表の2試合に皆勤後、木曜にマドリッドに着いた彼をアンチェロッティ監督がフル出場させてしまったツケが、こんな形で現れるとは!
ええ、実際、ビニシウス自身もレガネス戦が終わるまで、痛みには気づかず、ゴールこそ挙げなかったものの、いや、むしろゴールを挙げたいばかりに、まだ交代枠はありながら、最後までピッチに残ることを希望したんですけどね。おかげで全治3週間の左太もものケガとなり、復帰目標は12月18日のインターコンチネンタルカップ決勝に。リーガこそ、土曜のセルタ戦で引分けた首位バルサに消化試合数1少ない状態で勝ち点差4と迫ったとはいえ、彼らにとって、リーグフェーズの天王山と言っても大袈裟ではない、今週水曜のCLリバプール戦にビニシウスが出られないとは計算外もいいとこじゃないですか。
というのもCLでここ、リールとミランに2連敗しているマドリーは18位と、目標の決勝トーナメント16強対決直接進出となる8位以上まで、かなり上が詰まっているからで、そんな時に限って、36チーム参加の改変版CLリーグフェーズで唯一、4連勝で首位に君臨。更にプレミアリーグでも2位のマンチェスター・シティに勝ち点8差をつけて、首位を独走しているアルネ・スロット監督のチームと当たるだけでもハードなのに、かてて加えて、チームの大黒柱が当てにできないですよお。
おまけにかろうじてルーカス・バスケスは回復したものの、ロドリゴとチュアメニはまだリハビリ中。要はまた、CBにカンテラーノ(RMカスティージャの選手)のアセンシオを起用しないとならないんですが、サラー率いるリバプールの前線はレガネスのように優しくないとなれば…水曜午後9時(日本時間翌午前5時)からの大一番はやっぱりGKクルトワと、晴れて得意の左サイドを独占できるエムバペにすがるしかないんでしょうか。
まあ、そんなことはともかく、先週末のマドリッド勢がどうだったか、お話ししていくことにすると。各国代表戦入り直前同様、またしても私が3日連続出動となったリーガ14節は金曜夜のコリセウムでスタート。弟分のヘタフェがバジャドリーを迎えたんですが、とにかく前半は退屈でねえ。枠内に行ったシュートが31分、ルイス・ミジャがエリア外から撃ったのが初めてだったというくらい、どちらもパッとしなかったんですが、対照的に熱かったのはベンチの方。
やってくれたんですよ、RMカスティージャからレンタル修行に来た20才の大型FWが!25分、アルデレテのロングパスをニヨムがエリア内左奥で受けると、アルバロにパス。大勢の敵に囲まれながら、体を回して撃った彼のシュートがGKカール・ハインを破ってくれたから、ビックリしたの何のって。更にその2分後にもCKからの始まったプレーで、昨季まで2年間、ヘタフェで修行していたラタサがエリア内のボールをクリアできず。ちゃっかりニヨムが2点目を奪ってくれたとなれば、まあ、相手は最下位のチームですしね。
そのまま2-0で、9月28日のアラベス戦以来となる、「Todos la necesitábamos para coger aire/トードス・ラ・ネセシタバモス・パラ・コヘール・アイレ(息ができるように必要だった)」(ボルダラス監督)今季2勝目をヘタフェはゲット。おかげで降格圏との差も勝ち点3に拡大し、今週末は日曜にサンティアゴ・ベルナベウでの兄弟分ダービーとなるせいもあって、有難かったんですが、貧乏暇なしとはまさにこのことかと。というのもヘタフェはこのミッドウィークの火曜、10月28日のバレンシア州洪水災害のため、延期となっていたコパ・デル・レイ1回戦をプレーしないといけないから。
いやまあ、相手は地方リーグ(実質6部)のマニセスですし、ボルダラス監督もトップチームメンバー8人以上がピッチにいないといけないという規定を最低限満たして、あとはカンテラーノ(下部組織のチーム)で賄うつもりのようですけどね。順延を余儀なくされた複数の1回戦の中でもこの試合は同日開催のパルラ・エスクエラvsバレンシア戦と共に最後に残った2つで、もう水曜には12月4~6日に行われる2回戦の組み合わせ抽選が実施。今のところ、敗退した1部チームはいないため、ヘタフェにもソツなく勝ってもらいたいところですが、代表戦明け早々の今の時期なら、きっとまだ選手も体力ありますって。
そして翌土曜はメトロポリターノに出向いた私だったんですが、早くも前半8分、アトレティコはカルロス・ビセンテのクロスを防ごうとジャンプしたハビ・ガランが天高く上げた腕にボールが当たり、しかも間が悪くもエリア内。疑問の余地ないハンドでアラベスにPKを与え、グデリに先制点を決められてしまうという、呆れるようなスタートを切ったんですけどね。各国代表のお勤めに出ていたのはGKオブラクとバリオスの2人だけという、休養十分なスタメンだったにも関わらず、前半のうちはせいぜい、サムエル・リノのシュートがGKシベラに逸らされてゴールバーに当たったぐらいしか、チャンスらしきものない有り様だったところ…。
0-1のまま始まった後半、まずは頭から、ジョレンテ、ガランをジュリアーノ、セルロートに代え、順次、フリアン・アルバレス、デ・パウル、リケルメと25分までに交代枠を使い切ったシメオネ監督のチームだったんですが、うーん、このところ、お隣さんばりにremontada(レモンターダ/逆転劇)で勝っているのを見ているせいでしょうかね。きっとそのうち、ゴールは入るわよと妙に楽観的な自分がいたんですが、実際、その通りになるんですから、最近のアトティコはいよいよツキが回ってきた?
それが起こったのは31分、デ・パウルの入れたクロスに合わせようとしたセルロートと一緒にジャンプしたアブカルの後ろ手にボールが落ち、主審がハンドによるペナルティを宣告。アラベスのルイス・ガルシア監督によると、「Son cosas que no se pueden pitar. Es un jugador que salta y se desequilibra/ソン・コーサス・ケ・ノー・セ・プエデン・ピタール。エン・ウン・フガドール・ケ・サルタ・イ・セ・デセキリブラ(ペナルティには取れないことだ。ジャンプした選手がバランスを失ったんだから)」そうなんですが、この時はVAR注進もなかったよう。あっさりグリーズマンがPKを決めて、同点に追いついたアトレティコだったんですが、まさかその10分後、この試合最高のプレーを見られることになるとは!
そう、まだアルゼンチン代表モードだったデ・パウルが送ったスルーパスに抜け出したセルロートが、これまたノルウェイ代表で1ゴール1アシストの余韻もあったか、エリア内右側から、いかにもザ・ストライカーというゴールを決めてくれたんですよ。もちろん、それにはシメオネ監督の功績もあって、試合前日合宿のホテルでセルロートと1時間余り向かい合い、「プレー時間が5分だろうが、20分だろうが、90分だろうが、チームに貢献できることについて、habíamos tenido una charla muy linda/アビアモス・テニードー・ウナ・チャルラ・ムイ・リンダ(とてもいい話し合いをした)」のだとか。
おかげでモラタ(現ミラン)の後継を務める気満々でビジャレルから移籍しながら、不動のスタメンに定着できないでいるセルロートも何か吹っ切れたか、チームに2-1の逆転勝利をもたらすゴールを挙げて、シメオネ監督のアトレティコ在任700試合のお祝いに花を添えることができたんですが、いやあ。一応、これで首位のバルサにも勝ち点5と盛り返した彼らだったんですが、土曜のバジャドリー戦はアウェイだということを除けば、何とかなりそうな気はしても、果たして火曜午後6時45分(日本時間翌午前2時45分)からのCLスパルタ・プラハ戦はどうなることやら。
ええ、こちらもお隣さん同様、2勝2敗の23位で、かなりヤバいことになっていますからね。もう月曜にはプラハ入りしたチームですが、先週からラグビー用のヘッドギアを着けて合流したル・ノルマン、アルゼンチン代表1戦目でケガして早退してきたモリーナ、リハビリプロセスから一向に抜けられないレマルはまだおらず。ここ5連勝で、CLでは強敵PSGに奇跡のレモンターダでアウェイ勝利した勢いに乗って、気温零度のチェコの地でも白星を掴めるといいのですが、さて。そうそう、今季のCLは9位~24位の16強対決出場プレーオフ圏に入らず、25位以下で敗退したら、EL転戦のカードはないんですってよ。
一方、日曜の部はというと、弟分のラージョがサンチェス・ピスファンで前半26分、ソウに決められた1点を、ウナイ・ロペスがイサークの背中を殴り、一発レッド退場したせいもあって、最後まで返せず。1-0でセビージャに負けてしまった後、スタンドがファンの掲げるモザイクで覆われたブタルケでマドリー戦がキックオフに。ちなみにこの日のアンチェロッティ監督のチームには新機軸があって、いえまあ、バルベルデが右SBだったのは、カルバハルとルーカス・バスケスの負傷で、他に本職がいないための窮余の一策だったんですけどね。ここ4試合、ノーゴールが続いているエムバペとビニシウスのポジションをスイッチし、フランス代表に招集されなかった前者を左サイドに配置。その効果があったか、早くも開始10分にはエムバペがゴールを決めたんですが、残念ながら、これはオフサイドで認められないことに。
いえ、兄貴分を前に攻撃ではまったく冴えたところのなかったレガネスも守備は懸命に頑張って、久々に先発に入り、張り切っていたギュレルも抑えていたんですけどね。43分、アルティが自陣エリア前でボールをベリンガムに奪われたのが運の尽き。それをビニシウスが繋いで、ゴール右前から平行のパスを出すと、タイミング良く突っ込んできたエムバペに先制ゴールを挙げられてしまっていてはねえ。
ええ、ボルハ・ヒメネス監督も後半早々にはラバやチッコを入れて、反撃しようとしたんですが、やっぱりいくら負傷者続出で戦力減退しているとはいえ、マドリーとは選手の次元が違いますからね。21分にはエリア左前からのFKをセバージョスが短く出すと、ギュレルがボールを止め、それをキャプテンの大役を初めて担ったバルベルデが弾丸シュートで撃ち込んで、2点目を取られている始末。40分にもCKのクリアに失敗し、ブライムのシュートがボールバーに当たって跳ねたボールを、イングランド代表の試合で調子を取り戻したベリンガムにヘッドで決められてしまっては、もうどうしようもありませんって。
そのまま0-3でレガネスは完敗し、弟分ダービーではヘタフェともラージョともアウェイで1-1と引分けて互角なところを見せたものの、兄貴分に対してはまだまだというところが露見してしまったんですが、大丈夫。そう、彼らのリーガは優勝を争うマドリーやアトレティコとは違い、1部残留が唯一の目標ですからね。折しも14節の結果で弟分3チームは13位ラージョ、14位レガネス、15位ヘタフェと勝ち点3差の中で集合。とりあえず、ミッドウィークが暇なラージョは日曜のホームゲーム、アスレティック戦で、レガネスは土曜のアウェイゲーム、アラベス戦で降格圏との差を広げる闘いを継続していくことになりますが…難点はどこもゴール付いているFWがいないことでしょうか。
ええ、実際、ビニシウス自身もレガネス戦が終わるまで、痛みには気づかず、ゴールこそ挙げなかったものの、いや、むしろゴールを挙げたいばかりに、まだ交代枠はありながら、最後までピッチに残ることを希望したんですけどね。おかげで全治3週間の左太もものケガとなり、復帰目標は12月18日のインターコンチネンタルカップ決勝に。リーガこそ、土曜のセルタ戦で引分けた首位バルサに消化試合数1少ない状態で勝ち点差4と迫ったとはいえ、彼らにとって、リーグフェーズの天王山と言っても大袈裟ではない、今週水曜のCLリバプール戦にビニシウスが出られないとは計算外もいいとこじゃないですか。
というのもCLでここ、リールとミランに2連敗しているマドリーは18位と、目標の決勝トーナメント16強対決直接進出となる8位以上まで、かなり上が詰まっているからで、そんな時に限って、36チーム参加の改変版CLリーグフェーズで唯一、4連勝で首位に君臨。更にプレミアリーグでも2位のマンチェスター・シティに勝ち点8差をつけて、首位を独走しているアルネ・スロット監督のチームと当たるだけでもハードなのに、かてて加えて、チームの大黒柱が当てにできないですよお。
まあ、そんなことはともかく、先週末のマドリッド勢がどうだったか、お話ししていくことにすると。各国代表戦入り直前同様、またしても私が3日連続出動となったリーガ14節は金曜夜のコリセウムでスタート。弟分のヘタフェがバジャドリーを迎えたんですが、とにかく前半は退屈でねえ。枠内に行ったシュートが31分、ルイス・ミジャがエリア外から撃ったのが初めてだったというくらい、どちらもパッとしなかったんですが、対照的に熱かったのはベンチの方。
ええ、終盤にジェネがエリア内で倒されたプレーがペナルティとならなかったことから、両監督が揉め、ハーフタイムにロッカールームに引き揚げる途中、ペッツェラーノ監督にレッドカードが出されたことが、後半開始後、バジャドリーの指揮を執っているのが第2監督だったことから発覚。大体がして、損をしたのはボルダラス監督のチームだったというのに、イエローカードで留まった彼に対して、何でそうなるのかは永遠の謎でしたが、相変わらず、ゴールが遠いヘタフェはアレックス・ソラをイグレシアスに代えて、右SBをしていたニヨムを前に出し、更にベルトゥをアルバロ・ロドリゲスに交代と早めに手を打ったところ…。
やってくれたんですよ、RMカスティージャからレンタル修行に来た20才の大型FWが!25分、アルデレテのロングパスをニヨムがエリア内左奥で受けると、アルバロにパス。大勢の敵に囲まれながら、体を回して撃った彼のシュートがGKカール・ハインを破ってくれたから、ビックリしたの何のって。更にその2分後にもCKからの始まったプレーで、昨季まで2年間、ヘタフェで修行していたラタサがエリア内のボールをクリアできず。ちゃっかりニヨムが2点目を奪ってくれたとなれば、まあ、相手は最下位のチームですしね。
そのまま2-0で、9月28日のアラベス戦以来となる、「Todos la necesitábamos para coger aire/トードス・ラ・ネセシタバモス・パラ・コヘール・アイレ(息ができるように必要だった)」(ボルダラス監督)今季2勝目をヘタフェはゲット。おかげで降格圏との差も勝ち点3に拡大し、今週末は日曜にサンティアゴ・ベルナベウでの兄弟分ダービーとなるせいもあって、有難かったんですが、貧乏暇なしとはまさにこのことかと。というのもヘタフェはこのミッドウィークの火曜、10月28日のバレンシア州洪水災害のため、延期となっていたコパ・デル・レイ1回戦をプレーしないといけないから。
いやまあ、相手は地方リーグ(実質6部)のマニセスですし、ボルダラス監督もトップチームメンバー8人以上がピッチにいないといけないという規定を最低限満たして、あとはカンテラーノ(下部組織のチーム)で賄うつもりのようですけどね。順延を余儀なくされた複数の1回戦の中でもこの試合は同日開催のパルラ・エスクエラvsバレンシア戦と共に最後に残った2つで、もう水曜には12月4~6日に行われる2回戦の組み合わせ抽選が実施。今のところ、敗退した1部チームはいないため、ヘタフェにもソツなく勝ってもらいたいところですが、代表戦明け早々の今の時期なら、きっとまだ選手も体力ありますって。
そして翌土曜はメトロポリターノに出向いた私だったんですが、早くも前半8分、アトレティコはカルロス・ビセンテのクロスを防ごうとジャンプしたハビ・ガランが天高く上げた腕にボールが当たり、しかも間が悪くもエリア内。疑問の余地ないハンドでアラベスにPKを与え、グデリに先制点を決められてしまうという、呆れるようなスタートを切ったんですけどね。各国代表のお勤めに出ていたのはGKオブラクとバリオスの2人だけという、休養十分なスタメンだったにも関わらず、前半のうちはせいぜい、サムエル・リノのシュートがGKシベラに逸らされてゴールバーに当たったぐらいしか、チャンスらしきものない有り様だったところ…。
0-1のまま始まった後半、まずは頭から、ジョレンテ、ガランをジュリアーノ、セルロートに代え、順次、フリアン・アルバレス、デ・パウル、リケルメと25分までに交代枠を使い切ったシメオネ監督のチームだったんですが、うーん、このところ、お隣さんばりにremontada(レモンターダ/逆転劇)で勝っているのを見ているせいでしょうかね。きっとそのうち、ゴールは入るわよと妙に楽観的な自分がいたんですが、実際、その通りになるんですから、最近のアトティコはいよいよツキが回ってきた?
それが起こったのは31分、デ・パウルの入れたクロスに合わせようとしたセルロートと一緒にジャンプしたアブカルの後ろ手にボールが落ち、主審がハンドによるペナルティを宣告。アラベスのルイス・ガルシア監督によると、「Son cosas que no se pueden pitar. Es un jugador que salta y se desequilibra/ソン・コーサス・ケ・ノー・セ・プエデン・ピタール。エン・ウン・フガドール・ケ・サルタ・イ・セ・デセキリブラ(ペナルティには取れないことだ。ジャンプした選手がバランスを失ったんだから)」そうなんですが、この時はVAR注進もなかったよう。あっさりグリーズマンがPKを決めて、同点に追いついたアトレティコだったんですが、まさかその10分後、この試合最高のプレーを見られることになるとは!
そう、まだアルゼンチン代表モードだったデ・パウルが送ったスルーパスに抜け出したセルロートが、これまたノルウェイ代表で1ゴール1アシストの余韻もあったか、エリア内右側から、いかにもザ・ストライカーというゴールを決めてくれたんですよ。もちろん、それにはシメオネ監督の功績もあって、試合前日合宿のホテルでセルロートと1時間余り向かい合い、「プレー時間が5分だろうが、20分だろうが、90分だろうが、チームに貢献できることについて、habíamos tenido una charla muy linda/アビアモス・テニードー・ウナ・チャルラ・ムイ・リンダ(とてもいい話し合いをした)」のだとか。
おかげでモラタ(現ミラン)の後継を務める気満々でビジャレルから移籍しながら、不動のスタメンに定着できないでいるセルロートも何か吹っ切れたか、チームに2-1の逆転勝利をもたらすゴールを挙げて、シメオネ監督のアトレティコ在任700試合のお祝いに花を添えることができたんですが、いやあ。一応、これで首位のバルサにも勝ち点5と盛り返した彼らだったんですが、土曜のバジャドリー戦はアウェイだということを除けば、何とかなりそうな気はしても、果たして火曜午後6時45分(日本時間翌午前2時45分)からのCLスパルタ・プラハ戦はどうなることやら。
ええ、こちらもお隣さん同様、2勝2敗の23位で、かなりヤバいことになっていますからね。もう月曜にはプラハ入りしたチームですが、先週からラグビー用のヘッドギアを着けて合流したル・ノルマン、アルゼンチン代表1戦目でケガして早退してきたモリーナ、リハビリプロセスから一向に抜けられないレマルはまだおらず。ここ5連勝で、CLでは強敵PSGに奇跡のレモンターダでアウェイ勝利した勢いに乗って、気温零度のチェコの地でも白星を掴めるといいのですが、さて。そうそう、今季のCLは9位~24位の16強対決出場プレーオフ圏に入らず、25位以下で敗退したら、EL転戦のカードはないんですってよ。
一方、日曜の部はというと、弟分のラージョがサンチェス・ピスファンで前半26分、ソウに決められた1点を、ウナイ・ロペスがイサークの背中を殴り、一発レッド退場したせいもあって、最後まで返せず。1-0でセビージャに負けてしまった後、スタンドがファンの掲げるモザイクで覆われたブタルケでマドリー戦がキックオフに。ちなみにこの日のアンチェロッティ監督のチームには新機軸があって、いえまあ、バルベルデが右SBだったのは、カルバハルとルーカス・バスケスの負傷で、他に本職がいないための窮余の一策だったんですけどね。ここ4試合、ノーゴールが続いているエムバペとビニシウスのポジションをスイッチし、フランス代表に招集されなかった前者を左サイドに配置。その効果があったか、早くも開始10分にはエムバペがゴールを決めたんですが、残念ながら、これはオフサイドで認められないことに。
いえ、兄貴分を前に攻撃ではまったく冴えたところのなかったレガネスも守備は懸命に頑張って、久々に先発に入り、張り切っていたギュレルも抑えていたんですけどね。43分、アルティが自陣エリア前でボールをベリンガムに奪われたのが運の尽き。それをビニシウスが繋いで、ゴール右前から平行のパスを出すと、タイミング良く突っ込んできたエムバペに先制ゴールを挙げられてしまっていてはねえ。
ええ、ボルハ・ヒメネス監督も後半早々にはラバやチッコを入れて、反撃しようとしたんですが、やっぱりいくら負傷者続出で戦力減退しているとはいえ、マドリーとは選手の次元が違いますからね。21分にはエリア左前からのFKをセバージョスが短く出すと、ギュレルがボールを止め、それをキャプテンの大役を初めて担ったバルベルデが弾丸シュートで撃ち込んで、2点目を取られている始末。40分にもCKのクリアに失敗し、ブライムのシュートがボールバーに当たって跳ねたボールを、イングランド代表の試合で調子を取り戻したベリンガムにヘッドで決められてしまっては、もうどうしようもありませんって。
そのまま0-3でレガネスは完敗し、弟分ダービーではヘタフェともラージョともアウェイで1-1と引分けて互角なところを見せたものの、兄貴分に対してはまだまだというところが露見してしまったんですが、大丈夫。そう、彼らのリーガは優勝を争うマドリーやアトレティコとは違い、1部残留が唯一の目標ですからね。折しも14節の結果で弟分3チームは13位ラージョ、14位レガネス、15位ヘタフェと勝ち点3差の中で集合。とりあえず、ミッドウィークが暇なラージョは日曜のホームゲーム、アスレティック戦で、レガネスは土曜のアウェイゲーム、アラベス戦で降格圏との差を広げる闘いを継続していくことになりますが…難点はどこもゴール付いているFWがいないことでしょうか。
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カタール・ワールドカップ(W杯)では4ゴールを記録し、アルゼンチン代表の優勝に大きく貢献したマンチェスター・シティのFWフリアン・アルバレス。しかし、彼は意外な騒動に巻き込まれている。 アルバレスはリーベル・プレートの下部組織で育ち、2022年1月にシティへ完全移籍。すぐにリーベル・プレートへレンタル移籍したが、2022年7月からシティでプレーしていた。 シティでは今シーズンのプレミアリーグで13試合に出場し3得点、チャンピオンズリーグ(CL)で6試合に出場し2ゴール2アシストを記録。まだチームの主軸にはなれていないが、アルゼンチン代表ではカタールW杯の全7試合に出場。当初はベンチスタートだったが、第3戦のポーランド代表戦からスタメン起用されると、そこから4ゴールを記録。チームの優勝に大きく貢献していた。 シティも1400万ポンド(約22億円)を支払って獲得した逸材で、この先の成長が大きく期待される中、一部ではガールフレンドとの破局を望む署名が2万件も集まっているという。 イギリス『ミラー』によれば、アルバレスは同じ地元出身のインフルエンサーで、ホッケーの選手でもあるエミリア・フェレーロさんと交際。カタールW杯でも2人の仲睦まじい姿は目撃されている。 特に目立つ様な行動は取っておらず、妬まれる様なこともない2人だが、1つの動画が原因となっているとされている。 それはW杯優勝後、地元で子供たちに写真などを求められたアルバレス。一緒にいたエミリアさんは、この後に予定があると言い、個別の対応じゃなく、みんなで集合写真を撮るようにしたいと呼びかけたとのこと。また、サインを求めたが、行かなくてはいけないと断ったという。 ファンを無碍に扱うガールフレンドなどと一緒にいさせたくないということだろうか。署名活動が行われた結果、2万件が集まり、別れを求める嘆願書になったとのこと。ただ、この要望も午前2時の出来事であったようだ。 この様な行動でアルバレスが彼女と別れを決意することはないと見られるが、流石に行き過ぎた署名活動とも言える。アルバレスは、気にしていない様だが、サッカーに集中できる日々を過ごしてもらいたいものだ。 <span class="paragraph-title">【写真】ラブラブなアルバレスとエミリアさん、W杯優勝後には熱いキスも</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/CmUrPspIU-v/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; 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line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/CkhLW3PqFSx/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Julián Alvarez(@juliaanalvarez)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2023.01.03 22:18 Tue2
ラ・リーガ最速ハット記録樹立のセルロート「ボールが全て僕の足元に落ちてくるように思えた」
アトレティコ・マドリーのノルウェー代表FWアレクサンダー・セルロートが10日に行われ、自身が4ゴールを決めたラ・リーガ第35節レアル・ソシエダ戦を振り返った。 FWフリアン・アルバレスの出場停止を受けて先発で起用されたセルロートは古巣ソシエダ相手に爆発。 7分にMFパブロ・バリオスの右クロスに合わせて先制点を挙げると、3分後にはボックス手前左から正確なシュートをゴールに流し込み追加点をマーク。 止まらないセルロートは1分後、右クロスのルーズボールをボレーで蹴り込み、キックオフから11分でのラ・リーガ最速ハットトリックを達成した。 1929年のカルレス・ベスティット氏と1941年のエドムンド・スアレス氏が保持していた15分の記録を塗り替えたセルロートは歴史的なハットトリックを次のように振り返った。 「良い気分だよ。ボールが全て僕の足元に落ちてくるように思えた。今日はそんな日だった。ボックス内で準備ができていて、全てがゴールに入った。チームメートからの良いパスもあった。本当に凄い」 昨季はビジャレアルでレアル・マドリー相手に17分間で4ゴールを挙げており、自身2度目の1試合4ゴールをマークした。過去に2度、1試合で4ゴールを決めた選手はFWクリスティアーノ・ロナウド、FWリオネル・メッシ、FWルイス・スアレスの3選手だけだった。 「彼らの仲間入りを果たしたのは嬉しいことだ。もちろん、僕は今後もラ・リーガに残ってまたこういう試合をしたいと思っているよ」 今季のラ・リーガでのゴール数を17に伸ばしたセルロートはチームメートとの連係が深まっていることがゴールに繋がっていると明かした。 「チームメートが僕のランニングを常に把握してくれている。ボックス内に僕が居ることを見なくてもわかってくれている。ただクロスを上げれば、そこに僕が居るんだ」 <span class="paragraph-title">【動画】ラ・リーガ最速ハットトリックをチェック!</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="DxTwSYIbVBU";var video_start = 0;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2025.05.11 13:00 Sun3
シティがアルゼンチンの新たな注目株獲得に迫る? 近々の最終合意に自信とも
リーベル・プレートのU-17アルゼンチン代表MFクラウディオ・エチェベリ(17)を巡り、マンチェスター・シティの動きもあるようだ。 アルゼンチンの新たなタレントは攻撃的な中盤。今年8月にトップチーム入りしたばかりだが、先のU-17ワールドカップで5ゴールをマークして、世界的に注目される存在と化している。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ記者によると、バルセロナやチェルシーの関心があるなか、シティも相手クラブと選手側の双方とコンタクトを取り続けているという。 また、「シティがエチェベリの獲得に近づく」と見出しを打ったイギリス『The Athletic』によれば、移籍金2000万ユーロ(約31億6000万円)ほどで獲得に迫っているそうだ。 ただ、即座に獲得するというわけではなく、まずはフリアン・アルバレスのようにローン移籍になる可能性が高く、リーベル・プレートでプレーを続けさせる意向といわれる。 ロマーノ記者の続報いわく、シティは契約内容をまとめるべく、リーベル・プレート側とさらに会談を予定とも。近々の最終合意にも自信を深めているとのことだが、果たして。 2023.12.26 15:00 Tue4
“ベンチに置いとくのは勿体ない” ルカ・トーニ氏がミランへ直言「…を獲得せよ」
元イタリア代表FWルカ・トーニ氏がミランへアドバイスしたこととは。『フットボール・イタリア』が伝える。 21世紀初頭の欧州サッカーを彩った長身ストライカー、ルカ・トーニ。ブレシアでロベルト・バッジョと2トップを組み、イタリア代表のエースとして06年ドイツW杯優勝、バイエルンでブンデスリーガ得点王、38歳でセリエA得点王などなど、今なおファンの脳裏に残る活躍が眩しかった。 現在は指導者や役員としてどのクラブにも属さず、今回、イタリア『トゥットスポルト』にコメンテーターとして登場。カルチョについてあれこれ語るなか、オリヴィエ・ジルーの後継者を探すミランに対しては、マンチェスター・シティからアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス(24)を獲得せよ、と進言した。 「もし、フリアン・アルバレスがシティのベンチにとどまりたくないと考えているのであれば、彼はもっともっと勝利に飢えた、慣れた、素晴らしい選手となる可能性を秘めている」 「ミランはクリシティアン・プリシッチと契約したことを思い出せばいい。トップクラブで十分な出場機会がない選手と契約すればいいんだ。私にはそういうアイデアが常に浮かぶ」 アルバレスは今季のプレミアリーグで基本スタメンも、チャンピオンズリーグ(CL)だとベンチスタートが多く、リーグでもラスト4試合は3試合連続10分未満の途中出場に最終節出番なし。ジョゼップ・グアルディオラ体制でこういったことは他の選手にもよくあるが、序列回復に時間を要せば、選手のモヤモヤも溜まる。 続けて「仮に、レアル・マドリーでロドリゴ・ゴエスが出番を減らすなら、やはりアタックすべきだ。キリアン・ムバッペの加入で競争が激しくなり、もしかすると出番が大きく減るかもしれない。なら、ベンチには置かず、ミランで試合に90分間出した方がいい」とトーニ氏。 非常にざっくりとしたミランへのアドバイスではあるが、カルチョの舞台で大物アタッカーを観たい様子のトーニ氏だ。 2024.05.30 13:50 Thu5
「僕世代のアイドル」アルバレスがメッシへの忠誠心語る「W杯優勝を手伝えて、この上ない誇り」
マンチェスター・シティのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレスが、同代表FWリオネル・メッシへの忠誠心を語った。アルゼンチン『アス』が伝えている。 アルバレスはカタール・ワールドカップ(W杯)で4得点を挙げ、アルゼンチン代表36年ぶりの優勝に大きく貢献。得点だけでなく、前線からの守備といった貢献度も光り、メッシ中心の攻撃陣を引き立てて見せた。 『DAZN』のインタビューでは大会を振り返り、優勝の喜びを語るとともに、少年時代からのアイドルだったというメッシのW杯トロフィー獲得を手助けできた事実を誇りに思うと口にした。 「僕たちが達成したことがどれだけ難しいものだったか、よく理解しているつもりだよ。多くの選手の夢であるW杯トロフィーを持ち上げられたんだ」 「僕の世代はメッシを見て育った。彼は僕たちのアイドルさ。国を代表し、チームを助け、多くの人に喜びをもたらしてきた彼が長年求めていたものこそW杯のトロフィーだ。僕がその達成を手伝えたことは大きな満足であり、喜びであり、この上ない誇りだ」 一方、自身のクラブキャリアに話が及ぶと、昨夏に揃ってシティへ加入したノルウェー代表FWアーリング・ハーランドに言及。センターフォワードの定位置を争うライバルに称賛の言葉を送っている。 「初めて会った日から信じられない光景を見た。紹介されて挨拶を交わし、そのあとすぐに練習があったんだ。彼のテクニック、フィジカル、スピードに驚かされた…」 「シティで始まったわけじゃない。彼はこれまでプレーした全てのクラブにおいて、ゴールによって自身の価値を証明してきた。それも信じられないほどにね」 W杯で輝きを放ったアルバレスは15試合で4得点だが、シティではプレミア19試合で25得点を叩き出す怪物ハーランドに完敗。今後はハーランドの定位置を脅かすほどの突き上げに期待したい。 2023.01.25 21:20 Wedアトレティコ・マドリーの人気記事ランキング
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【2024-25 ラ・リーガ前半戦ベストイレブン】3つ巴の争いも3位のバルサから最多4選手を選出
2024-25シーズンのラ・リーガは第19節を消化。そこで本稿では前半戦のベストイレブンを超ワールドサッカー編集部が独自に選定した。 ◆ラ・リーガ前半戦ベストイレブン GK:レミロ DF:ミンゲサ、ビビアン、リュディガー、ミゲル・グティエレス MF:ヤマル、バルベルデ、ペドリ、ハフィーニャ FW:レヴァンドフスキ、グリーズマン GK アレックス・レミロ(29歳/レアル・ソシエダ) 出場試合数:19(先発:19)/失点数:13 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw1.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 安定感際立つラ・レアル最後の砦。サモラ賞レースでは12失点のオブラクが首位に立っているが、アトレティコとソシエダの守備力を考慮してレミロを選出。比較的メンバーが入れ替わるディフェンスラインで新加入アゲルドとともに攻守に安定したパフォーマンスを披露。ここまでチーム総得点が17点と常にロースコアの戦いを強いられるなか、高い集中力を維持し、12度のクリーンシートを達成。試合の流れを変えるパラドンの数々も印象的だ。 DF オスカル・ミンゲサ(25歳/セルタ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> バルサ育ちがガリシアの地で完全覚醒。バルセロナDFクンデやソシエダDFアランブル、ラージョDFラティウ、エスパニョールDFエル・ヒラリと今季前半戦は右ラテラルの活躍が光ったが、セルタで攻守に躍動したミンゲサを選出。バルセロナ時代にはディフェンスラインの便利屋という印象にとどまったが、今季のセルタでは左右のサイドバックとウイングバックを主戦場に2ゴール5アシストを記録。ビルドアップへの貢献度を含め、攻撃面において完全に殻を破った。すでに国内外の強豪クラブが関心を示しており、その去就にも注目が集まる。 DF ダニ・ビビアン(25歳/アスレティック・ビルバオ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:2 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 今季も抜群の安定感誇るディフェンスリーダー。昨季に完全に一本立ちした25歳は、屈強なフィジカルを武器に対人守備で無類の強さ。加えて、昨季の経験によって攻守両面で判断の質、ポジショニング、プレーの安定感が増しており、味方へのコーチングを含めてますますリーダーらしい存在感を放った。マドリー戦ではムバッペを完璧に封じ込んだのも印象的だった。 DF アントニオ・リュディガー(31歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:0 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> エル・ブランコの屋台骨支える。ディフェンスラインのマルチロールだったナチョの退団に加え、今季もミリトン、カルバハルが長期離脱となったマドリーのディフェンスラインでフル稼働。チュアメニやルーカス・バスケスとビッグマッチにおいて脆さを見せる相棒たちを見事にカバー。ムバッペの加入でより攻撃偏重なチームにおいて1試合平均1失点でとどまっている最大の要因は地対空で無類の強さをみせ、要所での気の利いたカバーリングを見せるドイツ代表の存在が非常に大きい。 DF ミゲル・グティエレス(23歳/ジローナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:1 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> チーム苦戦の中で個人としては充実の前半戦。今季もミチェル監督仕込みの攻撃的なポジショナルプレーにおいて偽SB以上にフレキシブルな役割を担い、ピボーテやインテリオールとしてもプレー。昨季に比べて前線の質がやや低下し、1ゴール4アシストの数字にとどまったが、高精度のクロスやキーパスでその数字以上のチャンスを演出し続けている。 MF ラミン・ヤマル(17歳/バルセロナ) 出場試合数:16(先発:14)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw6.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 17歳の怪物がトップ・オブ・トップの領域に。今季の前半戦では過密日程の疲労や細かいケガがありながらも、5ゴール10アシストを記録。レヴァンドフスキ、ハフィーニャとの最強ユニットでリーグダントツの51ゴールを挙げた攻撃陣を牽引。クンデの絶妙な後方からの支援を受けつつ、攻撃面では異次元の輝きを放っており、複数人にマークされながらも局面を打開。ときおり若さゆえのセルフィッシュな姿を見せる場面もあるが、視野や判断、オフ・ザ・ボールの向上によってコンプリートアタッカーに成長している。 MF フェデリコ・バルベルデ(26歳/レアル・マドリー) 出場試合数:19(先発:19)/得点数:5 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw7.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 躍動続けるエル・ブランコの新8番。クロースの背番号を継承し、気持ち新たに臨んだシーズンでより責任感を増したウルグアイ代表はピボーテにインテリオール、ときに右のラテラルでも起用され、チームのために献身。ベリンガムとともに前がかりなチームを守備で支えつつ、5ゴール2アシストを記録。“バルベルデ砲”と称される強烈なミドルシュートは、チームの窮地や勝負所で決まる場面が多く、勝負強さを含めてマドリーの前半戦ベストプレーヤーと言える活躍だった。 MF ペドリ(22歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:4 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw8.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 多くのケガを乗り越えて天才が完全復活。近年はピッチに出れば活躍を見せるものの、度重なるケガで稼働率の問題を抱えてきたが、今季は前半戦全試合に出場。試行錯誤のコンディション調整がようやく実を結び、離脱期間に集中して取り組んだウエイトトレーニングは主に守備面で力強さをもたらし、チーム事情で主戦場はインテリオールやトップ下からピボーテに変化。そのぶんボールに絡む機会が増えてゲームメイカー、リンクマンとして質の高い仕事を見せつつ、前半戦だけで4ゴールを記録。キャリアハイの6ゴール更新は確実か。 MF ハフィーニャ(28歳/バルセロナ) 出場試合数:19(先発:18)/得点数:11 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw9.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生バルサの象徴の一人に。昨季終了時点では換金対象の一人と目されたが、フリック監督の信頼を得て開幕から絶対的な主力に加え、テア・シュテーゲンら不在のなかで多くの試合でゲームキャプテンも務めた。左ウイングを主戦場に11ゴール8アシストとゴール関与数では前半戦リーグトップに輝くなど、圧巻の輝きを放った。さらに、元々定評がある運動量を武器に、守備面でもハイプレスに献身的なプレスバックとチームのために身を粉にして働く姿は、多くのクレから称賛を浴びている。 FW ロベルト・レヴァンドフスキ(36歳/バルセロナ) 出場試合数:18(先発:18)/得点数:16 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw10.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 恩師との再タッグで完全復活。加入2年目となった昨季は19ゴールを挙げるも、シーズンを通して安定感を欠いたが、今季はバイエルン時代に指導を受けたドイツ人指揮官の下で完全復活。ヤマル、ハフィーニャの両翼に加えて、配球力に優れるセンターバックコンビなどチーム全体でビルドアップ、チャンスメークの質が上がったなかで、よりボックス付近での仕事に集中できる環境が整えられて本領を発揮。ここまで16ゴールと2位以下に5点以上の差を付けてピチーチレースを独走。ケガさえなければ、1年目の23ゴールを更新し、自身初のピチーチ獲得は濃厚だ。 FW アントワーヌ・グリーズマン(33歳/アトレティコ・マドリー) 出場試合数:19(先発:17)/得点数:7 <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250117_101_tw11.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 前半戦のMVP。11ゴール3アシストを記録した昨季に比べて7ゴール4アシストと数字は劣るものの、前線と中盤で多くの役割をこなすなど、その数字以上のインパクトを残した。フランス代表引退によってコンディションも維持できており、セルロートやアルバレスとの連携も深まりつつある後半戦ではさらなる躍動で、アトレティコを優勝へ導けるか。 2025.01.18 18:31 Sat2
ガスペリーニ監督直々のご指名…アタランタがアルゼンチン代表CBバレルディに関心
アタランタがマルセイユのアルゼンチン代表DFレオナルド・バレルディ(25)に関心を寄せ始めたようだ。 バレルディは最新のアルゼンチン代表メンバーに名を連ねるセンターバック。19歳で加入したドルトムントには定着できず、20-21シーズンからマルセイユへ移り、今季はヨーロッパリーグ(EL)準決勝・アタランタ戦に出場した。 左右両足を遜色なく操るビルドアップ能力、対人能力、リーダーシップ等はいま欧州で高く評価されているようで、つい先日にはフランス国内で「バレルディにアトレティコ・マドリーから関心」との報道も。 イタリア『カルチョメルカート』によると、どうやらアタランタのジャン・ピエロ・ガスペリーニ監督は、自らの目で確かめた上でバレルディを気に入った様子。具体的な情報はないが、大変大きな感銘を受けた様子と伝えられる。 イタリア系でパスポートも保有するバレルディの市場価値は推定2000万ユーロ(約33.9億円)、マルセイユとの契約は2026年6月までとなっている。 2024.06.13 13:55 Thu3
「絶対こっちの方がカッコいい」ベッカムと瓜二つの奇抜なヘアスタイルだったデ・パウル、新ヘアスタイルもベッカム風に「完璧だ」
アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表MFロドリゴ・デ・パウルが再びイメージチェンジしている。 世界王者アルゼンチン代表で主力を担うデ・パウル。所属するアトレティコでもセントラルハーフの主力としてプレーしている。 頻繁にヘアスタイルを変えることでも知られているデ・パウルは、2023年12月から金髪を頭の形に沿って編み込むコーンロウと呼ばれる髪型に挑戦し、そのいかつい印象で大きな注目を集めていたが、その髪型とは早くもお別れをしている。 28日のラ・リーガ第22節バレンシア戦に先発出場したデ・パウルは、つけていたエクステを外して編み込みもなくし、金髪と黒髪が混ざったヘアスタイルに変貌。ヘアバンドを着けて額を出す以前のヘアスタイルへと戻していた。 『ESPN』は、以前の髪型も新しい髪型も元イングランド代表MFデイビッド・ベッカム氏の現役時代のヘアスタイルとそっくりなことに注目。「デ・パウルの最新のヘアスタイルは、デイビッド・ベッカムの象徴的な髪型を思い出させる」と伝えており、ファンからも「絶対こっちの方がカッコいいです」、「お、、かっけえ」、「完璧だ」とコメントが寄せられていた。 <span class="paragraph-title">【写真】現役時代のベッカムそっくり?デ・パウルの最新ヘアスタイル</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C2sDMmTLI-2/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C2sDMmTLI-2/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; 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overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C2sDMmTLI-2/?utm_source=ig_embed&utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">ESPN FC(@espnfc)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.01.30 17:30 Tue4
アトレティコSDベルタ氏が退団へ…10年以上勤務もクラブの内部抗争に敗れて存在希薄に
アトレティコ・マドリーでスポーツディレクター(SD)を務めるアンドレア・ベルタ氏が今シーズン限りでクラブを去る見込みだ。 イタリア出身のベルタ氏は、パルマとジェノアでSD職を歴任し、2013年にアトレティコ入り。テクニカルディレクターを経て2017年からSDに就任すると、ディエゴ・シメオネ監督やエンリケ・セレソ会長と連携しながらリクルート部門を取り仕切ってきた。 クラブ内では常に高い評価を得てきたが、スペイン『レレボ』によれば、クラブ内で「内部抗争に敗れた」ことで、契約が満了する今季限りでクラブを離れる見込みだという。 前バルセロナのマテウ・アレマニー氏の招へいはならなかったが、現在クラブの首脳陣は今年1月にフットボール・マネージングディレクターとして招へいしたカルロス・ブセロ氏がクラブ内で存在感を示しており、ベルタ氏の存在感は希薄に。 シメオネ監督や選手たちに加え、これまで後ろ盾となっていたミゲル・アンヘル・ヒル・マリンCEOの信頼も薄れており、現状の解決策はクラブを離れて新天地を求めることのみだという。 これまでプレミアリーグやサウジアラビアからのオファーを固辞してきたベルタ氏だが、来夏に向けた補強戦略に絡む可能性は低く、より早い段階でクラブを去る可能性が高まっている。 2024.10.31 09:36 Thu5