ハードルがまた上がった…/原ゆみこのマドリッド

2024.11.26 20:00 Tue
©Atlético de Madrid
「これって、超ピンチかも」そんな風に私が眉をひそめていたのは月曜日、お昼過ぎにビニシウス負傷離脱の報が入ってきた時のことでした。いやあ、前日夜はブタルケを4年ぶりにオレンジ色のユニを着たレアル・マドリーが訪問。5年前、自ら手で2部に突き落とした弟分のレガネスに兄弟分ダービーの華やぎを味合わせてあげたのも前半途中までと、容赦なく、実力の差を思い知らせることになった試合を観戦してきたばかりだったんですけどね。それがまさか、ブラジル代表の2試合に皆勤後、木曜にマドリッドに着いた彼をアンチェロッティ監督がフル出場させてしまったツケが、こんな形で現れるとは!

ええ、実際、ビニシウス自身もレガネス戦が終わるまで、痛みには気づかず、ゴールこそ挙げなかったものの、いや、むしろゴールを挙げたいばかりに、まだ交代枠はありながら、最後までピッチに残ることを希望したんですけどね。おかげで全治3週間の左太もものケガとなり、復帰目標は12月18日のインターコンチネンタルカップ決勝に。リーガこそ、土曜のセルタ戦で引分けた首位バルサに消化試合数1少ない状態で勝ち点差4と迫ったとはいえ、彼らにとって、リーグフェーズの天王山と言っても大袈裟ではない、今週水曜のCLリバプール戦にビニシウスが出られないとは計算外もいいとこじゃないですか。

というのもCLでここ、リールとミランに2連敗しているマドリーは18位と、目標の決勝トーナメント16強対決直接進出となる8位以上まで、かなり上が詰まっているからで、そんな時に限って、36チーム参加の改変版CLリーグフェーズで唯一、4連勝で首位に君臨。更にプレミアリーグでも2位のマンチェスター・シティに勝ち点8差をつけて、首位を独走しているアルネ・スロット監督のチームと当たるだけでもハードなのに、かてて加えて、チームの大黒柱が当てにできないですよお。
おまけにかろうじてルーカス・バスケスは回復したものの、ロドリゴとチュアメニはまだリハビリ中。要はまた、CBにカンテラーノ(RMカスティージャの選手)のアセンシオを起用しないとならないんですが、サラー率いるリバプールの前線はレガネスのように優しくないとなれば…水曜午後9時(日本時間翌午前5時)からの大一番はやっぱりGKクルトワと、晴れて得意の左サイドを独占できるエムバペにすがるしかないんでしょうか。

まあ、そんなことはともかく、先週末のマドリッド勢がどうだったか、お話ししていくことにすると。各国代表戦入り直前同様、またしても私が3日連続出動となったリーガ14節は金曜夜のコリセウムでスタート。弟分のヘタフェがバジャドリーを迎えたんですが、とにかく前半は退屈でねえ。枠内に行ったシュートが31分、ルイス・ミジャがエリア外から撃ったのが初めてだったというくらい、どちらもパッとしなかったんですが、対照的に熱かったのはベンチの方。
ええ、終盤にジェネがエリア内で倒されたプレーがペナルティとならなかったことから、両監督が揉め、ハーフタイムにロッカールームに引き揚げる途中、ペッツェラーノ監督にレッドカードが出されたことが、後半開始後、バジャドリーの指揮を執っているのが第2監督だったことから発覚。大体がして、損をしたのはボルダラス監督のチームだったというのに、イエローカードで留まった彼に対して、何でそうなるのかは永遠の謎でしたが、相変わらず、ゴールが遠いヘタフェはアレックス・ソラをイグレシアスに代えて、右SBをしていたニヨムを前に出し、更にベルトゥをアルバロ・ロドリゲスに交代と早めに手を打ったところ…。

やってくれたんですよ、RMカスティージャからレンタル修行に来た20才の大型FWが!25分、アルデレテのロングパスをニヨムがエリア内左奥で受けると、アルバロにパス。大勢の敵に囲まれながら、体を回して撃った彼のシュートがGKカール・ハインを破ってくれたから、ビックリしたの何のって。更にその2分後にもCKからの始まったプレーで、昨季まで2年間、ヘタフェで修行していたラタサがエリア内のボールをクリアできず。ちゃっかりニヨムが2点目を奪ってくれたとなれば、まあ、相手は最下位のチームですしね。

そのまま2-0で、9月28日のアラベス戦以来となる、「Todos la necesitábamos para coger aire/トードス・ラ・ネセシタバモス・パラ・コヘール・アイレ(息ができるように必要だった)」(ボルダラス監督)今季2勝目をヘタフェはゲット。おかげで降格圏との差も勝ち点3に拡大し、今週末は日曜にサンティアゴ・ベルナベウでの兄弟分ダービーとなるせいもあって、有難かったんですが、貧乏暇なしとはまさにこのことかと。というのもヘタフェはこのミッドウィークの火曜、10月28日のバレンシア州洪水災害のため、延期となっていたコパ・デル・レイ1回戦をプレーしないといけないから。

いやまあ、相手は地方リーグ(実質6部)のマニセスですし、ボルダラス監督もトップチームメンバー8人以上がピッチにいないといけないという規定を最低限満たして、あとはカンテラーノ(下部組織のチーム)で賄うつもりのようですけどね。順延を余儀なくされた複数の1回戦の中でもこの試合は同日開催のパルラ・エスクエラvsバレンシア戦と共に最後に残った2つで、もう水曜には12月4~6日に行われる2回戦の組み合わせ抽選が実施。今のところ、敗退した1部チームはいないため、ヘタフェにもソツなく勝ってもらいたいところですが、代表戦明け早々の今の時期なら、きっとまだ選手も体力ありますって。

そして翌土曜はメトロポリターノに出向いた私だったんですが、早くも前半8分、アトレティコはカルロス・ビセンテのクロスを防ごうとジャンプしたハビ・ガランが天高く上げた腕にボールが当たり、しかも間が悪くもエリア内。疑問の余地ないハンドでアラベスにPKを与え、グデリに先制点を決められてしまうという、呆れるようなスタートを切ったんですけどね。各国代表のお勤めに出ていたのはGKオブラクとバリオスの2人だけという、休養十分なスタメンだったにも関わらず、前半のうちはせいぜい、サムエル・リノのシュートがGKシベラに逸らされてゴールバーに当たったぐらいしか、チャンスらしきものない有り様だったところ…。

0-1のまま始まった後半、まずは頭から、ジョレンテ、ガランをジュリアーノ、セルロートに代え、順次、フリアン・アルバレス、デ・パウル、リケルメと25分までに交代枠を使い切ったシメオネ監督のチームだったんですが、うーん、このところ、お隣さんばりにremontada(レモンターダ/逆転劇)で勝っているのを見ているせいでしょうかね。きっとそのうち、ゴールは入るわよと妙に楽観的な自分がいたんですが、実際、その通りになるんですから、最近のアトティコはいよいよツキが回ってきた?

それが起こったのは31分、デ・パウルの入れたクロスに合わせようとしたセルロートと一緒にジャンプしたアブカルの後ろ手にボールが落ち、主審がハンドによるペナルティを宣告。アラベスのルイス・ガルシア監督によると、「Son cosas que no se pueden pitar. Es un jugador que salta y se desequilibra/ソン・コーサス・ケ・ノー・セ・プエデン・ピタール。エン・ウン・フガドール・ケ・サルタ・イ・セ・デセキリブラ(ペナルティには取れないことだ。ジャンプした選手がバランスを失ったんだから)」そうなんですが、この時はVAR注進もなかったよう。あっさりグリーズマンがPKを決めて、同点に追いついたアトレティコだったんですが、まさかその10分後、この試合最高のプレーを見られることになるとは!

そう、まだアルゼンチン代表モードだったデ・パウルが送ったスルーパスに抜け出したセルロートが、これまたノルウェイ代表で1ゴール1アシストの余韻もあったか、エリア内右側から、いかにもザ・ストライカーというゴールを決めてくれたんですよ。もちろん、それにはシメオネ監督の功績もあって、試合前日合宿のホテルでセルロートと1時間余り向かい合い、「プレー時間が5分だろうが、20分だろうが、90分だろうが、チームに貢献できることについて、habíamos tenido una charla muy linda/アビアモス・テニードー・ウナ・チャルラ・ムイ・リンダ(とてもいい話し合いをした)」のだとか。

おかげでモラタ(現ミラン)の後継を務める気満々でビジャレルから移籍しながら、不動のスタメンに定着できないでいるセルロートも何か吹っ切れたか、チームに2-1の逆転勝利をもたらすゴールを挙げて、シメオネ監督のアトレティコ在任700試合のお祝いに花を添えることができたんですが、いやあ。一応、これで首位のバルサにも勝ち点5と盛り返した彼らだったんですが、土曜のバジャドリー戦はアウェイだということを除けば、何とかなりそうな気はしても、果たして火曜午後6時45分(日本時間翌午前2時45分)からのCLスパルタ・プラハ戦はどうなることやら。

ええ、こちらもお隣さん同様、2勝2敗の23位で、かなりヤバいことになっていますからね。もう月曜にはプラハ入りしたチームですが、先週からラグビー用のヘッドギアを着けて合流したル・ノルマン、アルゼンチン代表1戦目でケガして早退してきたモリーナ、リハビリプロセスから一向に抜けられないレマルはまだおらず。ここ5連勝で、CLでは強敵PSGに奇跡のレモンターダでアウェイ勝利した勢いに乗って、気温零度のチェコの地でも白星を掴めるといいのですが、さて。そうそう、今季のCLは9位~24位の16強対決出場プレーオフ圏に入らず、25位以下で敗退したら、EL転戦のカードはないんですってよ。

一方、日曜の部はというと、弟分のラージョがサンチェス・ピスファンで前半26分、ソウに決められた1点を、ウナイ・ロペスがイサークの背中を殴り、一発レッド退場したせいもあって、最後まで返せず。1-0でセビージャに負けてしまった後、スタンドがファンの掲げるモザイクで覆われたブタルケでマドリー戦がキックオフに。ちなみにこの日のアンチェロッティ監督のチームには新機軸があって、いえまあ、バルベルデが右SBだったのは、カルバハルとルーカス・バスケスの負傷で、他に本職がいないための窮余の一策だったんですけどね。ここ4試合、ノーゴールが続いているエムバペとビニシウスのポジションをスイッチし、フランス代表に招集されなかった前者を左サイドに配置。その効果があったか、早くも開始10分にはエムバペがゴールを決めたんですが、残念ながら、これはオフサイドで認められないことに。

いえ、兄貴分を前に攻撃ではまったく冴えたところのなかったレガネスも守備は懸命に頑張って、久々に先発に入り、張り切っていたギュレルも抑えていたんですけどね。43分、アルティが自陣エリア前でボールをベリンガムに奪われたのが運の尽き。それをビニシウスが繋いで、ゴール右前から平行のパスを出すと、タイミング良く突っ込んできたエムバペに先制ゴールを挙げられてしまっていてはねえ。

ええ、ボルハ・ヒメネス監督も後半早々にはラバやチッコを入れて、反撃しようとしたんですが、やっぱりいくら負傷者続出で戦力減退しているとはいえ、マドリーとは選手の次元が違いますからね。21分にはエリア左前からのFKをセバージョスが短く出すと、ギュレルがボールを止め、それをキャプテンの大役を初めて担ったバルベルデが弾丸シュートで撃ち込んで、2点目を取られている始末。40分にもCKのクリアに失敗し、ブライムのシュートがボールバーに当たって跳ねたボールを、イングランド代表の試合で調子を取り戻したベリンガムにヘッドで決められてしまっては、もうどうしようもありませんって。

そのまま0-3でレガネスは完敗し、弟分ダービーではヘタフェともラージョともアウェイで1-1と引分けて互角なところを見せたものの、兄貴分に対してはまだまだというところが露見してしまったんですが、大丈夫。そう、彼らのリーガは優勝を争うマドリーやアトレティコとは違い、1部残留が唯一の目標ですからね。折しも14節の結果で弟分3チームは13位ラージョ、14位レガネス、15位ヘタフェと勝ち点3差の中で集合。とりあえず、ミッドウィークが暇なラージョは日曜のホームゲーム、アスレティック戦で、レガネスは土曜のアウェイゲーム、アラベス戦で降格圏との差を広げる闘いを継続していくことになりますが…難点はどこもゴール付いているFWがいないことでしょうか。

フリアン・アルバレスの関連記事

「トポチョ、トポチョって何だろう」そんな風に私が頭を捻りまくっていたのは水曜の夜、メトロポリターノのミックスゾーンでヒメネスのインタビューを聞いていた時のことでした。いやあ、予想通り、CLリーグフェーズ最弱チームの1つ、スロバン・ブラスチラバに快勝したアトレティコだったんですが、決勝トーナメント16強直接進出の8位以上 2024.12.13 20:00 Fri
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節、3-1で勝利したスロバン・ブラチスラヴァ戦を振り返った。 スロバン・ブラチスラヴァをホームに迎えたアトレティコは、立ち上がりからボールを支配すると、16分にFWフリアン・アルバレスのゴラッソで先制。 2024.12.12 10:20 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節、アトレティコ・マドリーvsスロバン・ブラチスラヴァが11日にエスタディオ・メトロポリターノで行われ、ホームのアトレティコが3-1で勝利した。 ここまで3勝2敗で15位に位置するアトレティコは、直近の公式戦9連勝中と絶好調。10連勝を目指した今回のホームゲームでは 2024.12.12 04:46 Thu
「浮かれていられるのも一時だけなのね」そんな風に私が肩すかしを喰らった気がしていたのは火曜日、今週の予定を見直していた時のことでした。いやあ、先週末のリーガ15節では上位3チームの距離が急接近。土曜には首位のバルサが3試合白星なしとなったため、その夜だけはアトレティコが勝ち点2差の2位になったのをニンマリ眺めていたんで 2024.12.05 00:00 Thu
アトレティコ・マドリーは11月30日、ラ・リーガ第15節でバジャドリーとのアウェイ戦に臨み、5-0で圧勝した。 前節アラベスに逆転勝利として3連勝とした3位アトレティコ(勝ち点29)は、4日前のチャンピオンズリーグではスパルタ・プラハに6発圧勝とした。そのスパルタ・プラハ戦のスタメンからセルロートに代えてグリーズ 2024.12.01 07:01 Sun

アトレティコ・マドリーの関連記事

先週末に行われた第16節では首位のバルセロナがドローに終わったなか、2位のレアル・マドリー、3位のアトレティコ・マドリーが揃って勝利。ともに1試合未消化のマドリードの2強が首位チームの背中を完全にとらえた。 2024年のUEFAコンペティションが一区切りつき、ここから年末にかけてラ・リーガの戦いに集中できる状況に 2024.12.13 19:00 Fri
アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節、3-1で勝利したスロバン・ブラチスラヴァ戦を振り返った。 スロバン・ブラチスラヴァをホームに迎えたアトレティコは、立ち上がりからボールを支配すると、16分にFWフリアン・アルバレスのゴラッソで先制。 2024.12.12 10:20 Thu
チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節、アトレティコ・マドリーvsスロバン・ブラチスラヴァが11日にエスタディオ・メトロポリターノで行われ、ホームのアトレティコが3-1で勝利した。 ここまで3勝2敗で15位に位置するアトレティコは、直近の公式戦9連勝中と絶好調。10連勝を目指した今回のホームゲームでは 2024.12.12 04:46 Thu
コパ・デル・レイ3回戦の組み合わせ抽選会が9日に行われ、ラウンド32の16カードが決定した。 今回のラウンドからスーペル・コパ・デ・エスパーニャに参戦するバルセロナ、レアル・マドリー、アスレティック・ビルバオ、マジョルカが参戦となる。 王座奪還を目指すレアル・マドリーは、2回戦でPK戦の末にアラベスを下した 2024.12.10 01:31 Tue
アトレティコ・マドリーは8日、ラ・リーガ第16節でセビージャと対戦し4-3で勝利した。 公式戦8連勝中の3位アトレティコは、大勝した前節のラージョ・バジェカーノ戦と同じ11名をピッチに送り込むことに。2トップにアルバレスとグリーズマンを据えた[4-4-2]で試合に臨んだ。 リーグ戦2試合負けなしの13位セビ 2024.12.09 07:13 Mon

ラ・リーガの関連記事

レアル・マドリーのフランス代表FWキリアン・ムバッペが18日に行われるインターコンチネンタルカップ決勝に向けたカタール遠征に帯同するようだ。レアル・マドリーを率いるカルロ・アンチェロッティ監督が明かしている。 ムバッペは10日のチャンピオンズリーグ(CL)アタランタ戦で左大腿部を負傷。14日のラ・リーガ第17節ラ 2024.12.14 13:30 Sat
14日、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの引退試合でもある「AMUSE EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS」に向けた前日記者会見が東京都内で行われた。 バルセロナのカンテラ育ちのイニエスタは、ヴィッセル神戸で5シーズンプレー。日本のファンに大きな感動と興奮を与えた 2024.12.14 11:15 Sat
14日、元スペイン代表MFアンドレス・イニエスタの引退試合でもある「AMUSE EL CLÁSICO in TOKYO presented by VITAS」に向けた前日記者会見が東京都内で行われた。 バルセロナのカンテラ育ちのイニエスタは、ヴィッセル神戸で5シーズンプレー。日本のファンに大きな感動と興奮を与えた 2024.12.14 11:00 Sat
「トポチョ、トポチョって何だろう」そんな風に私が頭を捻りまくっていたのは水曜の夜、メトロポリターノのミックスゾーンでヒメネスのインタビューを聞いていた時のことでした。いやあ、予想通り、CLリーグフェーズ最弱チームの1つ、スロバン・ブラスチラバに快勝したアトレティコだったんですが、決勝トーナメント16強直接進出の8位以上 2024.12.13 20:00 Fri
先週末に行われた第16節では首位のバルセロナがドローに終わったなか、2位のレアル・マドリー、3位のアトレティコ・マドリーが揃って勝利。ともに1試合未消化のマドリードの2強が首位チームの背中を完全にとらえた。 2024年のUEFAコンペティションが一区切りつき、ここから年末にかけてラ・リーガの戦いに集中できる状況に 2024.12.13 19:00 Fri

記事をさがす

フリアン・アルバレスの人気記事ランキング

1

公式戦10連勝もシメオネが6日で3試合の過密日程に苦言「もう少し休めれば問題はなかった」

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節、3-1で勝利したスロバン・ブラチスラヴァ戦を振り返った。 スロバン・ブラチスラヴァをホームに迎えたアトレティコは、立ち上がりからボールを支配すると、16分にFWフリアン・アルバレスのゴラッソで先制。 その後も主導権を握ると42分にグリーズマンのヘディングシュートで追加点を奪うと、後半立ち上がりにPKで1点を返されたが、57分に再びグリーズマンがネットを揺らし、3-1で快勝した。 公式戦10連勝と絶好調を維持するアトレティコだが、シメオネ監督は中2日での試合が続く過密日程に苦言を呈した。 「知っての通り、我々は6日間で3試合を戦った。どの試合も手応えはあった。終盤は疲労のせいか、プレーに精彩を欠いたが、それは当たり前のことで、もう少し休めれば問題はなかっただろう」 また、過密日程ながらも選手のローテーションが少なかったことに関しては「我々にとって今日の試合が重要だったのは明らかで、勝ち点を取る必要があった。これまでの数試合での努力があったからこそ、この大会でも勝たなければならなかった」 「この勝利の流れを継続させるためには、今日の勝利は必要であり、非常に重要だった。前半はチームがコントロールできていた。得点シーンはほとんどなかったが、リーノのシュートや ゴールのような重要なシチュエーションはあった。後半はペナルティを決められ、2-1という難しい状況に追い込まれたが、選手たちはうまくコントロールしてくれた」 2024.12.12 10:20 Thu
2

グリーズマン2発などで快勝アトレティコが公式戦10連勝! 競り勝ったリールは4勝目【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節、アトレティコ・マドリーvsスロバン・ブラチスラヴァが11日にエスタディオ・メトロポリターノで行われ、ホームのアトレティコが3-1で勝利した。 ここまで3勝2敗で15位に位置するアトレティコは、直近の公式戦9連勝中と絶好調。10連勝を目指した今回のホームゲームではCL5連敗で35位に沈むブラチスラヴァを迎え撃った。4-3で勝利した直近のセビージャ戦からはギャラガーに代えてリーノを起用した以外、同じメンバーを継続。アルバレスとグリーズマンの2トップを採用した。 地力で勝るホームチームは立ち上がりからボールを握ると、フィニッシュには至らずも、グリーズマンがボックス内でボールに触ってチャンスの糸口を見いだそうとする。 すると16分、相手陣内左サイドでのリーノの仕掛けからボックス手前左でボールを受けたアルバレスが右足を一閃。ややアウトにもかかったストレート性のミドルシュートがゴール右上隅の完璧なコースを射抜き、好調のアルゼンチン代表FWのゴラッソで先制に成功した。 以降はカウンターからバルセギアンにクロスバー直撃の際どいシュートを打たれて肝を冷やすも、引き続き主導権を握るアトレティコ。ボックス内に人数をかける相手に華麗な崩しとはならずも、前向きな中盤の選手を中心に再三のミドルシュートで追加点を目指す。 決定機まであと一歩という場面が目立ったが、42分にはボックス手前のバリオスが右サイドバックからボックス右へ飛び出したジョレンテへ絶妙な斜めのフィードを供給。ジョレンテが右足で折り返した浮き球のボールをゴール前で競り勝ったグリーズマンが頭で押し込んだ。 鮮やかなチームプレーによって2点リードで試合を折り返したアトレティコはバリオスを下げてコケをハーフタイム明けに投入。だが、立ち上がりにはボックス内での交錯でDFラングレがストレレツを倒してしまい、PKを献上。これをストレレツに決められて1点差に詰め寄られる。 だが、57分にはボックス手前のコケからの高速スルーパスをボックス左で見事に足元で収めたグリーズマンが左足シュートを流し込み、すぐさまリードを2点に戻した。 この得点によって主導権を完全に掌握したアトレティコは前がかる相手を引っくり返しながら、グリーズマンとアルバレスの2トップを中心にゴールへ迫っていく。 さらに、70分過ぎには殊勲の2トップにリーノを下げてセルロート、ギャラガー、リケルメとフレッシュな3選手をピッチに送り出し、ゲームクローズとともにさらなる追加点を目指していく。 セルロートらが幾度かのチャンスを決め切れずも、このまま2点差を維持して試合を終えたアトレティコが、公式戦10連勝を達成。一方、6戦全敗となったブラチスラヴァの敗退が決定した。 また、リールvsシュトゥルム・グラーツは、ホームのリールが3-2で勝利した。 12位のリールと29位のシュトゥルム・グラーツによる一戦は打ち合いの展開に。リールが前線終盤までに2点を先行したが、シュトゥルム・グラーツも前半終了間際と後半立ち上がりの連続ゴールで2点差を追いつく。 以降は一転して一進一退の攻防が続いたが、ホームのリールは途中投入のハラルドソンが81分に値千金の勝ち越しゴールを奪取。このまま逃げ切ったリールが接戦を制して今大会4勝目を手にした。 アトレティコ・マドリー 3-1 スロバン・ブラチスラヴァ 【アトレティコ】 フリアン・アルバレス(前16) アントワーヌ・グリーズマン(前42、後12) 【スロバン・ブラチスラヴァ】 ダビド・ストレレツ(後6[PK]) リール 3-2 シュトゥルム・グラーツ 【リール】 オサメ・サハラウィ(前37) ミッチェル・バッカー(前47) ハコン・アルナル・ハラルドソン(後36) 【シュトゥルム・グラーツ】 オタル・キテイシュヴィリ(前49) ミカ・ビエレス(後2) 2024.12.12 04:46 Thu
3

アルゼンチンの五輪メンバー決定! OA枠にルジ、オタメンディ、アルバレス

アルゼンチンサッカー協会(AFA)は2日、パリ・オリンピックに臨むU-23同国代表メンバー18名を発表した。 この世代を率いるハビエル・マスチェラーノ監督は同世代の注目株と目されるティアゴ・アルマダらを呼んだ一方で、アレハンドロ・ガルナチョやエンソ・フェルナンデスらの招集が叶わず。 そのなかで、リオネル・メッシの名も挙がる注目のオーバーエイジ枠でそれぞれコパ・アメリカとユーロにも参戦中のヘロニモ・ルジ、ニコラス・オタメンディ、フリアン・アルバレスを選出した。 ちなみに、バックアップメンバーはフェルナンド・レドンドの息子であるフェデリコ・レドンドをはじめ、ファブリシオ・イアコビッチ、アーロン・キロス、フアン・イグナシオ・ナルドーニの顔ぶれとなっている。 2008年の北京大会以来となる優勝を目指すアルゼンチンはグループステージでB組に入り、モロッコ、イラク、ウクライナと対戦する。 ◆メンバー一覧 ※=オーバーエイジ GK レアンドロ・ブレイ(ボカ・ジュニアーズ) ヘロニモ・ルジ(アヤックス/オランダ) ※ DF ブルーノ・アミオネ(サントス・ラグナ/メキシコ) マルコ・ディ・チェーザレ(ラシン・クラブ) ホアキン・ガルシア(ベレス・サルスフィエルド) ゴンサロ・ルハン(サン・ロレンソ) ニコラス・オタメンディ(ベンフィカ/ポルトガル) ※ フリオ・ソレール(ラヌース) MF エセキエル・フェルナンデス(ボカ・ジュニアーズ) サンティアゴ・エッセ(オリンピアコス/ギリシャ) クリスティアン・メディーナ(ボカ・ジュニアーズ) ケビン・ゼノン(ボカ・ジュニアーズ) FW ティアゴ・アルマダ(アトランタ ユナイテッドFC/アメリカ) フリアン・アルバレス(マンチェスター・シティ/イングランド) ※ ルーカス・ベルトラン(フィオレンティーナ/イタリア) クラウディオ・エチェヴェリ(リーベルプレート) ルチアーノ・ゴンドウ(アルヘンティノス・ジュニアーズ) ジュリアーノ・シメオネ(アトレティコ・マドリー/スペイン) ◆バックアップメンバー GK ファブリシオ・イアコビッチ(エストゥディアンテス) DF アーロン・キロス(バンフィエルド) MF フアン・ナルドーニ(ラシン・クラブ) フェデリコ・レドンド(インテル・マイアミ/アメリカ) 2024.07.03 11:55 Wed
4

今年の代表戦は終わった…/原ゆみこのマドリッド

「どう考えたって嫌味でしかないよね」そんな風に私が首を振っていたのは水曜日、この週末、4年ぶりにレアル・マドリーをブタルケに迎えるレガネスの兄弟分ダービープロモビデオを見直してみた時のことでした。その筋立てはフランス・フットボール社から盗み出された2025年のバロンドールトロフィーがブタルケに届き、ビジターチーム用のロッカールームに置かれた箱からマスコットのスーパーペピーノが取り出すというものなんですが、もちろん、これが誰に当てたものかは言わずもがな。 前日の夜、Gol(スポーツ専門TV局)の番組で生インタビューを受けていたボルハ・ヒメネス監督は、「別に悪気あってのことではないはず」とクラブ広報を庇っていたものの、表彰式当日朝まで自身の受賞を確信しながら、土壇場でロドリ(マンチェスター・シティ)に持っていかれるという、チャブ台返しを喰らったビニシウスが大ショックを受けていたのは周知の事実ですからね。それも時間が経ち、paron(パロン/リーガの停止期間)直前のオサスナ戦ではハットトリック、更にブラジル代表戦と続き、もう当人も忘れかけているだろう古傷を今更いじるとは、いやはや。 正直、再昇格1年目のレガネスの1部残留は、ホームでどれだけ勝ち点を貯められるか次第というのもありますからね。日曜午後6時30分(日本時間翌午前2時30分)からの試合を前に相手を怒らせるのはどうかと思うんですが、4年前のシーズン最終節、何も懸かっていなかった兄貴分からあと1点が奪えず、2-2で引分けて、2部降格が決まった恨みを晴らすにはいい時期に当たったきらいもなきにしろあらず。 というのも現在、アンチェロッティ監督のチームは切実なDF不足に陥っていて、ええ、そのオサスナ戦でCBミリトンがヒザの靭帯を断裂、カルバハルが今季絶望になって以来、トップチーム唯一の右SBだったルーカス・バスケスも太ももをケガしてしまいましたからね。CB代行役のチュアメニもまだ回復しておらず、カンテラーノ(RMカスティージャ)のアセンシオがリピートする可能性が高い上、右SBに回る予定のバルベルデもウルグアイ代表戦の長旅から帰ったばかりとなれば、レガネスの前に立ち塞がるのは負傷が完治したGKクルトワだけ? おまけにこの週末を皮切りに12月22日のセビージャ戦まで、リーガ6試合、CL2試合、インターコンチネンタルカップ決勝と地獄の9連戦に突入するマドリーとなれば、アンチェロッティ監督や選手たちもレガネスなど眼中にはなく、その先のCLリバプール戦に頭が行っているかもしれませんしね。できれば、弟分にはお手柔らかにしてもらいたいところですが、いやあ。首位バルサとの差が、たとえ、バレンシア戦順延で消化試合が1つ少ないとはいえ、今の勝ち点7以上になられるのも、マドリッド勢を応援する身としては喜べないんですよねえ。 まあ、リーガ再開の話はまた後ですることにして、先にスペイン代表今年最後の試合がどうだったかお伝えしていくことにすると。先週金曜のデンマーク戦に勝ったため、グループ首位でのネーションズリーグ準々決勝進出が決まった彼らは、何も懸かったものがない状態で月曜にスイスと対戦。相手も最下位でのリーグB降格がほぼ決まっていたため、双方、新メンバーを試すテストマッチの感が漂っていたんですが、28年ぶりに迎えるA代表を熱烈歓迎してくれたテネリフェのファンを失望させる訳にはいきませんからね。 負傷でアレックス・バエナ(ビジャレアル)、スビメンディ(レアル・ソシエダ)、出場停止でオジャルサバル(レアル・ソシエダ)が離脱していたこともあり、3日前とはスタメン全員を変えて試合はスタート。そのせいもあったか、スコアが動くにはちょっと時間がかかったんですが、スペインは前半30分過ぎ、モラタ(ミラン)がエリア内でロドリゲス(ベティス)に倒されてPKをゲットすることに。当然、代表歴代2位のフェルナンド・トーレスに並ぶ38得点目が懸かっていたモラタが蹴るものと思ったんですが、会場のコールに屈したんでしょうか。彼はキッカーをご当地選手のペドリ(バルサ)に譲ったんですよ。 それが実際、私もペドリがPKを蹴るところなど、まず見たことがなかったため、大丈夫かと思いきや、案の定、GKムボゴ(ロリアン)に弾かれてしまうとは、もしや、当人にとっても入らぬお節介だった?いえ、その後、ウグリニック(ヤングボーイ)がヘッドクリアしたボールをニコ・ウィリアムス(アスレティック)が撃ったシュートはフロイラー(ボローニャ)に当たってしまったものの、同じカナリア諸島でもテネリフェ島ではなく、グラン・カナリア島出身。「Estaba atento al rebote y hay que estar ahí para meterla/エスタバ・アテントー・アル・レボテ・イ・アイ・ケ・エスタル・アイー・パラ・メテールラ(リバウンドに備えていた。ゴールを入れるにはその場にいないとね)」というジェレミー・ピノ(ビジャレアル)がゴール右前から決めてくれたため、スペインは先制点を奪うことができたんですけどね。 そんなところにも消化試合の緩さは垣間見られたものの、そのまま試合は1-0でハーフタイム入り。後半頭からはモラタに代わり、いよいよ今回、U21代表からカサドー(バルサ)と共にリクルートされた大型FWサム(ポルト)がデビューとなりました。同時にGKもレミロ(レアル・ソシエダ)からロベルト・サンチェス(チェルシー)に代わったんですが、後者はDF陣が一新されていたことのトバッチリを受けてしまいましたかねえ。そう、18分にはグリマルド(レバークーゼン)とやはり、この日が代表デビューとなったパレデス(アスレティック)がモンテイロ(ヤングボーイズ)の侵入を止められず、同点ゴールを許してしまったから。 でも大丈夫。というのもその5分後にはニコに代わって入っていたブライアン・ヒル(ジローナ)が、こちらもエリア内の混乱を利用して、敵に当たって戻ったボールをシュート。勝ち越しゴールを挙げてくれたからですが、どうやら今月は大殺界だったんですかね。デンマーク戦でも終盤に1点差に追い上げられる原因となったバックパスミスをしたファビアン(PSG)がまたしてもやらかしてしまったから、さあ大変! それはブライアン・サラゴサ(オサスナ)と1試合目はU21の親善試合イングランド戦でキャプテンを務めた後、緊急昇格したバリオス(アトレティコ)もピッチに入り、デ・ラ・フエンテ監督が今回の招集メンバー全員にプレー機会を与えた後のこと。無事に2-1で終わりそうだった40分、ファビアンがエリア内でシエロ(トゥールーズ)を倒してPKを献上し、ゼキリ(スタンダード・リエージュ)に同点にされてしまうんですから、困ったもんじゃないですか。ところがどっこい、スペインは残りの短い時間でユーロ王者の誇りを披露。いえまあ、正確にはもう、その時にはベルリンでトロフィーを掲げたメンバーはピッチに2人しか残っていなかったんですけどね。ロスタイムにはブライアン・サラゴサがエリア内に突進し、シエラに倒されて、この試合、2度目のPKを獲得したから、驚いたの何のって。 それだけでなく、彼はキッカーもファビアンに頼んで譲ってもらい、土壇場で3-2の勝利を導くPKゴールを決めたんですが、いやあ。昨季の冬の市場でグラナダ(今季は2部)からバイエルンに大出世移籍しながら、当時のトゥーヘル監督から「ドイツ語も英語もできなくて、適応に時間がかかる」と言われ、ほとんどプレー時間をもらえず。今季はオサスナへレンタル移籍して、実力を披露してきたことが10月に1年ぶりの再招集のキッカケに。当人は「Al fútbol se juega con los pies, no con el idioma.../アル・フトボル・セ・グエダ・コン・ロス・ピエス、ノー・コン・エル・イディオマ(サッカーは言語ではなく、足でプレーするもの)」と言っていたものの、やっぱりドメスティックな雰囲気が合っている? まあ、そんな感じでネーションズリーグ・グループリーグも5勝1分けの無敗で終わったため、デ・ラ・フエンテ監督も「以前の代表も偉大なチームだったが、la diferencia es que ahora ganamos y ganamos todo/ラ・ディフェレンシア・エス・ケ・アオラ・ガナモス・イ・ガナモス・トードー(違いは今、ウチは勝てて、それも全て勝っていること)」と胸を張っていたんですけどね。何より凄いのはこれだけメンバーが変わっても強さに影響しないことで、だってえ、ユーロ正GKのウナイ・シモン(アスレティック)を始め、10月にはロドリ、カルバハルも長期離脱。今月はジャマル(バルサ)もケガでおらず、ロドリ代理のスビメンディも1試合目で負傷したため、どうなることや思いきや、2人のブライアンやカサドーらの台頭で全然、レベルが落ちないんですよ。 これなら、金曜の準々決勝組み合わせ抽選でリーグAの他グループの2位、イタリア、クロアチア、オランドのどこと当たっても、6月のファイナルフォー出場に支障はないんじゃないかと思いますが、さあて。それにしたって、今回の改変ネーションズリーグ、初出の準々決勝だけでなく、グループ3位は下位リーグのグループ2位と昇格降格を懸けたプレーオフをするため、3月の各国代表戦週間に親善試合ができるチームが激減。要はリーグB以下の直接昇格の決まったグループ1位と全リーグの直接降格のグループ最下位以外、皆、公式戦となるんですが、たまにはヨーロッパ以外の代表との試合を見てみたい気もしないではありません。 え、それでマドリーとレガネス以外のマドリッド勢の週末の予定はどうなっているのかって?それがまた、この14節も代表戦週間直前と似ていて、ヘタフェがまず金曜の平日ナイトゲームでバジャドリーをコリセウムに迎えることに。何せ、2週間前にはジローナに0-1で負け、ホームファンの一部から、とうとう「Torres vete ya!/トーレス・ベテ・ジャー(トーレス会長、もう出て行け)」のカンティコが出ていたぐらい、今季は低調なボルダラス監督のチームですからね。せめて降格圏19位の相手ぐらいには勝ってもらわないと先が思いやられるんですが、未だにマジョラルが回復したという報は届かず。 他のFW、ベルトゥもトルコ代表には呼ばれたものの、2試合共、マドリーのギュレルが躍動するのをベンチから見守っていただけでしたし、RMカスティージャから来たアルバロ・ロドリゲスはRFEF1部(実質3部)とのカテゴリー差に適応中。どちらもあまりゴールは期待できそうにないため、この休止期間中、チームがどこまでセットプレーの精度を磨いてくれたかに懸かってくるかと。とにかく、早いうちに18位と勝ち点が同じギリ残留圏17位という順位を少しでも上げて、ファンを安心させてあげられるといいんですが。 続く土曜午後4時15分(日本時間翌午前0時15分)にメトロポリターノにアラベスを迎えるのがアトレティコで、もう水曜にはGKオブラク、それぞれノルウェイ代表とイングランド代表でゴールを挙げてきたセルロート、ギャラガー、そしてスペインA代表デビューに気分を良くして、テネリフェから戻って来たバリオスもチーム練習に合流。後はフリアン・アルバレス、デ・パウル、追加招集されたジュリアーノのアルゼンチン勢、ヒメネス(ウルグアイ)、そしてレイニウド(モザンビーク)の到着を待つばかりに。 ようやくジョレンテも完全回復し、頭蓋骨骨折でもう1カ月以上休んでいるル・ノルマンも部分的に練習に参加できるようになったんですが、実は火曜のマハダオンダ(マドリッド近郊)でのセッションでは、シメオネ監督の興味深い指導が話題に。ええ、「Nosotros estamos hundidos para ganar, no para defender… digan lo que digan/ノソトロス・エスタモス・ウンディードス・パラ・ガナール、ノー・パラ・デフェンデル…ディガン・ロ・ケ・ディガン(ウチは守るためではなく、勝つために下がっている…誰が何と言おうと)」と選手たちを諭していたそうなんですが、なるほど、だからアトレティコはいつも自陣に閉じこもっている? まあ、このところ4連勝していますし、CLのPSG戦やマジョルカ戦で見せた、オブラクのゴールキックからのカウンター攻撃成功も、敵選手たちがアトレティコ陣内に大量にいたおかげもあったんですけどね。でもやっぱり、できれば積極的に攻めていく彼らを見たいと思うのは私のワガママ?何はともあれ、アトレティコも年内はマドリーに次ぐ8試合をこなさないといけないため、まずはアラベス戦にしっかり勝って、リーガでは2位のお隣さんとの勝ち点差1を引っくり返す努力をしていってもらいたいかと。 そして日曜は丁度、兄弟分ダービーの前にラージョがサンチェス・ピスファンでセビージャと対戦するんですが、こちらは勝ち点1差の12位と13位の激突。どちらも代表戦週間直前の試合で負けているため、心機一転、年内最後のサイクルに挑みたいところですが、イニゴ・ペレス監督のチームは果たしてラス・パルマス戦でシュートを30本以上も撃ちながら、敵のオウンゴールでの1点しか取れなかった効率の悪さを解決できたかどうか。守備の方は出場停止処分が終わり、CBムミンが戻って来るため、やや安心かと思いますが、とにかくサッカーは点を取らないと始まりませんよね。 2024.11.21 19:00 Thu
5

フリアン・アルバレスに元アダルトスターと謎の熱愛報道、女性側が否定「誰とも交際していない」

アトレティコ・マドリーのアルゼンチン代表FWフリアン・アルバレス。幼馴染のパートナーがいる中、奇妙な熱愛報道が出たことで女性側が否定した。イギリス『サン』が伝えた。 リーベル・プレートからマンチェスター・シティへと移籍し、その才能を発揮していたアルバレス。しかし、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドという巨大な壁が立ちはだかり、満足いく出場機会を得られていなかった。 そのアルバレスは今シーズンからアトレティコ・マドリーへと移籍。ラ・リーガの舞台で力を見せつけている。 チャンスをもらい、結果につなげているアルバレスは、幼馴染のインフルエンサーであるマリア・エミリア・フェレーロさんと交際中。しかし、SNS上では別の女性との交際の噂が浮上する謎の事態が起こっていた。 決して浮気などをしたわけではない中、噂されたのは元アダルトスターのミア・ハリファさん。レバノン出身のアメリカ人女性で、かつてはポルノ女優として世界中で話題を呼び、アダルトサイトでは公開2カ月の動画が最も再生されるなどした。 現在はテレビパーソナリティなどを務めているミアさんは、自身のX(旧ツイッター)を更新。誰とも交際をしていないと明言した。 「はっきりさせておきますが、私は誰とも交際していませんし、もし交際していたとしても、9.11が起きた時にどこにいたか覚えがない年齢の人とは絶対に付き合わないでしょう」 ミアさんは2011年に高校時代の恋人と結婚も2016年に離婚。その後にスウェーデン人シェフと結婚したが、1年で離婚していた。 なぜ噂が出たのかは不明だが、サッカー好きであることはこれまでも公言。史上最も好きなサッカー選手には、デイビッド・ベッカム、ジネディーヌ・ジダン、そしてアーロン・ムーイの3名の名前を挙げていた。 <span class="paragraph-title">【写真】なぜかアルバレスとの噂が浮上したミア・ハリファさん</span> <span data-other-div="movie"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C_vphHYxyuU/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C_vphHYxyuU/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C_vphHYxyuU/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Mia K.(@miakhalifa)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C_nnL95RGzA/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C_nnL95RGzA/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C_nnL95RGzA/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">Mia K.(@miakhalifa)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <span class="paragraph-title">【写真】アルバレスと交際しているマリア・エミリアさん</span> <span data-other-div="movie2"></span> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/C9dkwvfoTT_/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/C9dkwvfoTT_/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/C9dkwvfoTT_/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">María Emilia(@emiliafferrero)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> <blockquote class="instagram-media" data-instgrm-captioned data-instgrm-permalink="https://www.instagram.com/p/DBrtdI4opSI/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" data-instgrm-version="14" style=" background:#FFF; border:0; border-radius:3px; box-shadow:0 0 1px 0 rgba(0,0,0,0.5),0 1px 10px 0 rgba(0,0,0,0.15); margin: 1px; max-width:540px; min-width:326px; padding:0; width:99.375%; width:-webkit-calc(100% - 2px); width:calc(100% - 2px);"><div style="padding:16px;"> <a href="https://www.instagram.com/p/DBrtdI4opSI/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" background:#FFFFFF; line-height:0; padding:0 0; text-align:center; text-decoration:none; width:100%;" target="_blank"> <div style=" display: flex; flex-direction: row; align-items: center;"> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 40px; margin-right: 14px; width: 40px;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 100px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 60px;"></div></div></div><div style="padding: 19% 0;"></div> <div style="display:block; height:50px; margin:0 auto 12px; width:50px;"><svg width="50px" height="50px" viewBox="0 0 60 60" version="1.1" xmlns="https://www.w3.org/2000/svg" xmlns:xlink="https://www.w3.org/1999/xlink"><g stroke="none" stroke-width="1" fill="none" fill-rule="evenodd"><g transform="translate(-511.000000, -20.000000)" fill="#000000"><g><path d="M556.869,30.41 C554.814,30.41 553.148,32.076 553.148,34.131 C553.148,36.186 554.814,37.852 556.869,37.852 C558.924,37.852 560.59,36.186 560.59,34.131 C560.59,32.076 558.924,30.41 556.869,30.41 M541,60.657 C535.114,60.657 530.342,55.887 530.342,50 C530.342,44.114 535.114,39.342 541,39.342 C546.887,39.342 551.658,44.114 551.658,50 C551.658,55.887 546.887,60.657 541,60.657 M541,33.886 C532.1,33.886 524.886,41.1 524.886,50 C524.886,58.899 532.1,66.113 541,66.113 C549.9,66.113 557.115,58.899 557.115,50 C557.115,41.1 549.9,33.886 541,33.886 M565.378,62.101 C565.244,65.022 564.756,66.606 564.346,67.663 C563.803,69.06 563.154,70.057 562.106,71.106 C561.058,72.155 560.06,72.803 558.662,73.347 C557.607,73.757 556.021,74.244 553.102,74.378 C549.944,74.521 548.997,74.552 541,74.552 C533.003,74.552 532.056,74.521 528.898,74.378 C525.979,74.244 524.393,73.757 523.338,73.347 C521.94,72.803 520.942,72.155 519.894,71.106 C518.846,70.057 518.197,69.06 517.654,67.663 C517.244,66.606 516.755,65.022 516.623,62.101 C516.479,58.943 516.448,57.996 516.448,50 C516.448,42.003 516.479,41.056 516.623,37.899 C516.755,34.978 517.244,33.391 517.654,32.338 C518.197,30.938 518.846,29.942 519.894,28.894 C520.942,27.846 521.94,27.196 523.338,26.654 C524.393,26.244 525.979,25.756 528.898,25.623 C532.057,25.479 533.004,25.448 541,25.448 C548.997,25.448 549.943,25.479 553.102,25.623 C556.021,25.756 557.607,26.244 558.662,26.654 C560.06,27.196 561.058,27.846 562.106,28.894 C563.154,29.942 563.803,30.938 564.346,32.338 C564.756,33.391 565.244,34.978 565.378,37.899 C565.522,41.056 565.552,42.003 565.552,50 C565.552,57.996 565.522,58.943 565.378,62.101 M570.82,37.631 C570.674,34.438 570.167,32.258 569.425,30.349 C568.659,28.377 567.633,26.702 565.965,25.035 C564.297,23.368 562.623,22.342 560.652,21.575 C558.743,20.834 556.562,20.326 553.369,20.18 C550.169,20.033 549.148,20 541,20 C532.853,20 531.831,20.033 528.631,20.18 C525.438,20.326 523.257,20.834 521.349,21.575 C519.376,22.342 517.703,23.368 516.035,25.035 C514.368,26.702 513.342,28.377 512.574,30.349 C511.834,32.258 511.326,34.438 511.181,37.631 C511.035,40.831 511,41.851 511,50 C511,58.147 511.035,59.17 511.181,62.369 C511.326,65.562 511.834,67.743 512.574,69.651 C513.342,71.625 514.368,73.296 516.035,74.965 C517.703,76.634 519.376,77.658 521.349,78.425 C523.257,79.167 525.438,79.673 528.631,79.82 C531.831,79.965 532.853,80.001 541,80.001 C549.148,80.001 550.169,79.965 553.369,79.82 C556.562,79.673 558.743,79.167 560.652,78.425 C562.623,77.658 564.297,76.634 565.965,74.965 C567.633,73.296 568.659,71.625 569.425,69.651 C570.167,67.743 570.674,65.562 570.82,62.369 C570.966,59.17 571,58.147 571,50 C571,41.851 570.966,40.831 570.82,37.631"></path></g></g></g></svg></div><div style="padding-top: 8px;"> <div style=" color:#3897f0; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:550; line-height:18px;">この投稿をInstagramで見る</div></div><div style="padding: 12.5% 0;"></div> <div style="display: flex; flex-direction: row; margin-bottom: 14px; align-items: center;"><div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(0px) translateY(7px);"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; height: 12.5px; transform: rotate(-45deg) translateX(3px) translateY(1px); width: 12.5px; flex-grow: 0; margin-right: 14px; margin-left: 2px;"></div> <div style="background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; height: 12.5px; width: 12.5px; transform: translateX(9px) translateY(-18px);"></div></div><div style="margin-left: 8px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 50%; flex-grow: 0; height: 20px; width: 20px;"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 2px solid transparent; border-left: 6px solid #f4f4f4; border-bottom: 2px solid transparent; transform: translateX(16px) translateY(-4px) rotate(30deg)"></div></div><div style="margin-left: auto;"> <div style=" width: 0px; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-right: 8px solid transparent; transform: translateY(16px);"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; flex-grow: 0; height: 12px; width: 16px; transform: translateY(-4px);"></div> <div style=" width: 0; height: 0; border-top: 8px solid #F4F4F4; border-left: 8px solid transparent; transform: translateY(-4px) translateX(8px);"></div></div></div> <div style="display: flex; flex-direction: column; flex-grow: 1; justify-content: center; margin-bottom: 24px;"> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; margin-bottom: 6px; width: 224px;"></div> <div style=" background-color: #F4F4F4; border-radius: 4px; flex-grow: 0; height: 14px; width: 144px;"></div></div></a><p style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; line-height:17px; margin-bottom:0; margin-top:8px; overflow:hidden; padding:8px 0 7px; text-align:center; text-overflow:ellipsis; white-space:nowrap;"><a href="https://www.instagram.com/p/DBrtdI4opSI/?utm_source=ig_embed&amp;utm_campaign=loading" style=" color:#c9c8cd; font-family:Arial,sans-serif; font-size:14px; font-style:normal; font-weight:normal; line-height:17px; text-decoration:none;" target="_blank">María Emilia(@emiliafferrero)がシェアした投稿</a></p></div></blockquote> <script async src="//www.instagram.com/embed.js"></script> 2024.11.21 23:20 Thu

アトレティコ・マドリーの人気記事ランキング

1

公式戦10連勝もシメオネが6日で3試合の過密日程に苦言「もう少し休めれば問題はなかった」

アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督が11日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)リーグフェーズ第6節、3-1で勝利したスロバン・ブラチスラヴァ戦を振り返った。 スロバン・ブラチスラヴァをホームに迎えたアトレティコは、立ち上がりからボールを支配すると、16分にFWフリアン・アルバレスのゴラッソで先制。 その後も主導権を握ると42分にグリーズマンのヘディングシュートで追加点を奪うと、後半立ち上がりにPKで1点を返されたが、57分に再びグリーズマンがネットを揺らし、3-1で快勝した。 公式戦10連勝と絶好調を維持するアトレティコだが、シメオネ監督は中2日での試合が続く過密日程に苦言を呈した。 「知っての通り、我々は6日間で3試合を戦った。どの試合も手応えはあった。終盤は疲労のせいか、プレーに精彩を欠いたが、それは当たり前のことで、もう少し休めれば問題はなかっただろう」 また、過密日程ながらも選手のローテーションが少なかったことに関しては「我々にとって今日の試合が重要だったのは明らかで、勝ち点を取る必要があった。これまでの数試合での努力があったからこそ、この大会でも勝たなければならなかった」 「この勝利の流れを継続させるためには、今日の勝利は必要であり、非常に重要だった。前半はチームがコントロールできていた。得点シーンはほとんどなかったが、リーノのシュートや ゴールのような重要なシチュエーションはあった。後半はペナルティを決められ、2-1という難しい状況に追い込まれたが、選手たちはうまくコントロールしてくれた」 2024.12.12 10:20 Thu
2

グリーズマン2発などで快勝アトレティコが公式戦10連勝! 競り勝ったリールは4勝目【CL】

チャンピオンズリーグ(CL)のリーグフェーズ第6節、アトレティコ・マドリーvsスロバン・ブラチスラヴァが11日にエスタディオ・メトロポリターノで行われ、ホームのアトレティコが3-1で勝利した。 ここまで3勝2敗で15位に位置するアトレティコは、直近の公式戦9連勝中と絶好調。10連勝を目指した今回のホームゲームではCL5連敗で35位に沈むブラチスラヴァを迎え撃った。4-3で勝利した直近のセビージャ戦からはギャラガーに代えてリーノを起用した以外、同じメンバーを継続。アルバレスとグリーズマンの2トップを採用した。 地力で勝るホームチームは立ち上がりからボールを握ると、フィニッシュには至らずも、グリーズマンがボックス内でボールに触ってチャンスの糸口を見いだそうとする。 すると16分、相手陣内左サイドでのリーノの仕掛けからボックス手前左でボールを受けたアルバレスが右足を一閃。ややアウトにもかかったストレート性のミドルシュートがゴール右上隅の完璧なコースを射抜き、好調のアルゼンチン代表FWのゴラッソで先制に成功した。 以降はカウンターからバルセギアンにクロスバー直撃の際どいシュートを打たれて肝を冷やすも、引き続き主導権を握るアトレティコ。ボックス内に人数をかける相手に華麗な崩しとはならずも、前向きな中盤の選手を中心に再三のミドルシュートで追加点を目指す。 決定機まであと一歩という場面が目立ったが、42分にはボックス手前のバリオスが右サイドバックからボックス右へ飛び出したジョレンテへ絶妙な斜めのフィードを供給。ジョレンテが右足で折り返した浮き球のボールをゴール前で競り勝ったグリーズマンが頭で押し込んだ。 鮮やかなチームプレーによって2点リードで試合を折り返したアトレティコはバリオスを下げてコケをハーフタイム明けに投入。だが、立ち上がりにはボックス内での交錯でDFラングレがストレレツを倒してしまい、PKを献上。これをストレレツに決められて1点差に詰め寄られる。 だが、57分にはボックス手前のコケからの高速スルーパスをボックス左で見事に足元で収めたグリーズマンが左足シュートを流し込み、すぐさまリードを2点に戻した。 この得点によって主導権を完全に掌握したアトレティコは前がかる相手を引っくり返しながら、グリーズマンとアルバレスの2トップを中心にゴールへ迫っていく。 さらに、70分過ぎには殊勲の2トップにリーノを下げてセルロート、ギャラガー、リケルメとフレッシュな3選手をピッチに送り出し、ゲームクローズとともにさらなる追加点を目指していく。 セルロートらが幾度かのチャンスを決め切れずも、このまま2点差を維持して試合を終えたアトレティコが、公式戦10連勝を達成。一方、6戦全敗となったブラチスラヴァの敗退が決定した。 また、リールvsシュトゥルム・グラーツは、ホームのリールが3-2で勝利した。 12位のリールと29位のシュトゥルム・グラーツによる一戦は打ち合いの展開に。リールが前線終盤までに2点を先行したが、シュトゥルム・グラーツも前半終了間際と後半立ち上がりの連続ゴールで2点差を追いつく。 以降は一転して一進一退の攻防が続いたが、ホームのリールは途中投入のハラルドソンが81分に値千金の勝ち越しゴールを奪取。このまま逃げ切ったリールが接戦を制して今大会4勝目を手にした。 アトレティコ・マドリー 3-1 スロバン・ブラチスラヴァ 【アトレティコ】 フリアン・アルバレス(前16) アントワーヌ・グリーズマン(前42、後12) 【スロバン・ブラチスラヴァ】 ダビド・ストレレツ(後6[PK]) リール 3-2 シュトゥルム・グラーツ 【リール】 オサメ・サハラウィ(前37) ミッチェル・バッカー(前47) ハコン・アルナル・ハラルドソン(後36) 【シュトゥルム・グラーツ】 オタル・キテイシュヴィリ(前49) ミカ・ビエレス(後2) 2024.12.12 04:46 Thu
3

グリーズマンのドブレーテなどでセビージャとの打ち合いを制したアトレティコが公式戦8連勝!【ラ・リーガ】

アトレティコ・マドリーは8日、ラ・リーガ第16節でセビージャと対戦し4-3で勝利した。 公式戦8連勝中の3位アトレティコは、大勝した前節のラージョ・バジェカーノ戦と同じ11名をピッチに送り込むことに。2トップにアルバレスとグリーズマンを据えた[4-4-2]で試合に臨んだ。 リーグ戦2試合負けなしの13位セビージャに対し、アトレティコは6分、ボックス左に侵入したアルバレスの折り返しからグリーズマンがダイレクトシュート。しかし、これはクロスバーを直撃した。 勢いづくアトレティコは10分、ショートコーナーの流れからデ・パウルがクロスを供給。これは相手DFにクリアされたがM・ジョレンテがハイプレスをかけると、ボールを奪い返したデ・パウルがボックス右手前から右足一閃。このシュートがゴール左に突き刺さった 先制したアトレティコだったが、わずか2分で追いつかれる。12分、ショートコーナーを受けたルケバキオにボックス左からカットインを許すと、強烈なシュートをゴール左隅に決められた。 その後は一進一退の展開が続くなか、アトレティコは32分に再び失点する。敵陣でのボールロストからロングカウンターを受けると、キケ・サラスのパスでDFの裏に抜け出したロメロがボックス左から侵入。左足から放たれたシュートはGKオブラクの手を弾き、ゴールに吸い込まれた。 勝ち越しを許したアトレティコは、前半終了間際の44分にアルバレスがゴールネットを揺らしたが、VARの末に直前のプレーでオフサイドがあったと判定され、ゴールは認められず。 迎えた後半は立ち上がりから1点を追うアトレティコがボールを保持する展開となったが、再びスコアを動かしたのはセビージャ。57分、ソウのパスをボックス左手前で受けたサラスがクロスを供給すると、逆サイドから走り込んだフアンルがワンバウンドしたボールを右足でゴールに流し込んだ。 リードを広げられたアトレティコだが、62分に1点を返す。バリオスの鋭い縦パスを相手DFの間のスぺースで受けたグリーズマンがボックス中央右から侵入すると、冷静にゴール右隅にシュートを流し込んだ。 畳みかけたいアトレティコは、63分にギャラガーとデ・パウルを下げてセルロートとコケを投入。すると71分、右サイドを持ち上がったM・ジョレンテのクロスをセルロートがヘディングで合わせたが、これはGKアルバロ・フェルナンデスの好セーブに防がれた。 さらに76分にアンヘル・コレアとリーノを投入したアトレティコは、80分に試合を振り出しに戻す。コケのパスをバイタルエリア中央手前で受けたリーノが右足一閃。狙いすましたシュートがゴール左隅に吸い込まれた。 このまま試合終了かと思われたが、アディショナルタイムにドラマが生まれる。アトレティコは94分、リーノの左クロスに反応したボックス内のグリーズマンがDFサラスと入れ替わると、倒れながらもシュートをゴール右に突き刺した。 結局、試合はそのまま4-3でタイムアップ。グリーズマンのドブレーテなどで2点のビハインドを跳ねのけたアトレティコが、打ち合いを制して公式戦9連勝を飾った。 アトレティコ・マドリー 4-3 セビージャ 【アトレティコ】 ロドリゴ・デ・パウル(前10) アントワーヌ・グリーズマン(後17) サムエウ・リーノ(後34) アントワーヌ・グリーズマン(後49) 【セビージャ】 ドディ・ルケバキオ(前12) イザーク・ロメロ(前32) フアンル(後12) 2024.12.09 07:13 Mon
4

コパ・デル・レイ3回戦の対戦カード決定!王座奪還を狙うマドリーとバルセロナの初戦相手は4部勢に

コパ・デル・レイ3回戦の組み合わせ抽選会が9日に行われ、ラウンド32の16カードが決定した。 今回のラウンドからスーペル・コパ・デ・エスパーニャに参戦するバルセロナ、レアル・マドリー、アスレティック・ビルバオ、マジョルカが参戦となる。 王座奪還を目指すレアル・マドリーは、2回戦でPK戦の末にアラベスを下した4部のミネラ、大会最多優勝を誇るバルセロナは同じく2回戦でエスパニョールを下した4部に属するバルバストロとの対戦が決定。 また、前回王者のアスレティックは、2回戦でPK戦の末にジローナを下した4部のログローニョと、2回戦で4部のカセレーニョを下したアトレティコ・マドリーは、3部に属するマルベーリャと対戦する。 その他、日本人所属クラブは久保建英の所属するレアル・ソシエダは、3部のポンフェラディーナ、浅野拓磨の所属するマジョルカは2回戦でビジャレアルを下した4部のポンテベドラと共にアウェイで対戦する。 なお、3回戦は来年1月初旬に開催予定だ。 ◆コパ・デル・レイ3回戦 対戦カード バルバストロ(4) vs バルセロナ ポンテベドラ(4) vs マジョルカ ミネラ(4) vs レアル・マドリー ログローニョ(4) vs アスレティック・ビルバオ マルベーリャ(3) vs アトレティコ・マドリー オウレンセ(3) vs バジャドリー ポンフェラディーナ(3) vs レアル・ソシエダ グラナダ(2) vs ヘタフェ ウエスカ(2) vs レアル・ベティス ラシン・サンタンデール(2) vs セルタ ラシン・フェロル(2) vs ラージョ・バジェカーノ アルメリア(2) vs セビージャ エルデンセ(2) vs バレンシア エルチェ(2) vs ラス・パルマス カルタヘナ(2) vs レガネス テネリフェ(2) vs オサスナ ※()内は所属カテゴリー 2024.12.10 01:31 Tue
5

1チームを除いて結果は良かった…/原ゆみこのマドリッド

「でも半年も先のことだからなあ」そんな風に私が遠い目をしていたのは金曜日、アトレティコが前夜、コパ・デル・レイ2回戦で死闘を繰り広げている間に行われたFIFAが新設した大会、クラブW杯のグループリーグ抽選結果の記事をスポーツ紙で読んでいた時のことでした。いやあ、確かにスペインから一緒に出場するレアル・マドリーがアル・ヒラル、パチューカ、ザルツブルクと同じ組になったのと比べると、PSG、ボダフォゴ、シアトル・サンダースが相手となるアトレティコが、ええ、今季のCLリーグフェーズと被るのがザルツブルクかPSGかというのは、まさに天と地の差ですからね。 そこにリベルタドーレスほやほや王者のボダフォゴが加わったため、”Grupo de Muerte/グルッポ・デ・ムエルテ(死のグループ)”と言われてしまったんですが、いやでもこの大会、来年の6月15日に始まるんですよ。それまでに何があるかわからないですし、今季が終わった時点で更に45日間続く大会に耐えられる体力のあるチームが幾つ残っているかも疑問ですしね。おまけにアトレティコは先月、ルイス・エンリケ監督のチームにパルク・デ・プランスで見事、1-2の逆転勝利しているのを皆、忘れてしまった? まあ、そんなことはともかく、リーガとコパの試合がミックスとなった今週ミッドウィークのマドリッド勢の試合をお伝えしていくことにすると。先陣を切ったのはラージョで、水曜の早い時間にコパのウニオニスタス(RFEF2部/実質4部)戦となったんですが、うーん、3日間で28試合が開催されるこのラウンドは同時刻のカードも多いですからね。近所のバル(スペインの喫茶店兼バー)ではどうせ見られないだろうと、私も家でスコアだけをチェックしていたところ、前半から相手に2点を先行されてしまう始末。 それでもトレホが1点を返して、2-1でハーフタイムに入った後、後半9分にはようやくスタメン出場させてもらえたハメス・ロドリゲスのアシストでパブロ・ディアスが同点ゴールを挙げてくれることに。38分にはとうとう、エンバルバが勝ち越し点を挙げてくれたんですが、丁度、私がマドリーの試合を見るため、お店に着くのと同時に、まさかチャンネルを合わせていたとは思わなかったTVの画面でパテ・シスがレッドカードで退場させられるシーンに遭遇するとは。ロスタイムの最後の分にも相手がゴールを挙げ、延長戦入りかとヒヤリとさせられたものの、大丈夫。チーム全員団子になって喜んでいたウニオニスタスには気の毒だったものの、オフサイドで認められなかったため、そのままラージョは2-3で逃げ切ることができましたっけ。 そしてすぐ1月のスペイン・スーパーカップに参加するチームの先取り19節のアスレティック戦が始まったんですが、やはり現在、4位のバルベルデ監督のチームはリーガ直近2試合でコロッと兄貴分に負けたレガネス、ヘタフェとは違ったというか、スペインで一番、プレミアリーグに近い雰囲気と言われるサン・マメスでの開催だったからですからね。先日のアンフィールドでのCLリバプール戦のように序盤から、相手に攻められていたマドリーだったんですが、意外にも前半13分にはエムバペがゴールを決めたんですよ。 ただねえ、それが即座にオフサイドとされたため、主審がVAR(ビデオ審判)に呼ばれてモニターチェックに行ったのはそのためかと思いきや、実はそのゴールの前にロドリゴがゴロサベルにエリア内で倒されたプレーがペナルティか否かの判定だったよう。とはいえ、結論は何もなしで、ゴールがスコアに挙がることもなく試合は続行。おかげで前半はどちらも得点のないままだったんですが、後半早くも7分にはイニャキ・ウイリアムスのクロスをGKクルトワが弾いたボールをベレンゲルが胸で押し込んで、アスレティックに先制点を奪われてしまうんですから、困ったもんじゃないですか。 いえ、それでも23分にGKアギレサバラが空中戦でリュディガーを倒し、ゲットしたPKをマドリーが決めていれば、全然、問題はなかったんですけどね。想定外だったのは、エムパペのリバプール戦でのPK失敗ショックがまだ尾を引いていたこと。そう、ヘタフェ戦でキッカーをロドリゴに押し付けていたのを批判されたのを当人も気にしていたんでしょう、この日はPKマークに立つことにした彼だったんですが、まさか、「He decidido ir al mismo sitio al que falló el anterior porque pensaba que iba a repetir/エ・デシディードー・イル・アル・ミスモ・シティオ・アル・ケ・ファジョ・エル・アンテリオル・ポルケ・ペンサバ・ケ・イバ・ア・レペティル(リピートすると思ったから、失敗したのと同じ方向に行くことを決めた)」というアギレサバラにも弾かれてしまうとは! え、それでもマドリーは同点に追いついたんじゃないかって?その通りで34分、エムバペのシュートは弾かれながら、最近、昨季前半のようにゴールづきだしたベリンガムが押し込んで1-1となったんですが、その先が今季は何か違ってねえ。そう、これまでなら終盤に追いつかれた相手は、バルベルデ監督も後で「Hay muchos partidos de empate con el Real Madrid que los pierdes/アイ・ムーチョス・パルティードス・デ・エンパテ・コン・エル・レアル・マドリッド・ケ・ロス・ピエルデス(マドリー相手には引分けと思っても負ける試合が沢山ある)」と言っていたように、根性のremontada(レモンターダ/逆転劇)を心配しないといけなかったはずだったんですが…。 それが何と、同点にされた2分後にはバルベルデが自陣でボールをグルセタにパスしてしまい、そのシュートで再び勝ち越し点を奪われているって、天下のマドリーがこんなに間抜けでいい?ようやくその直後、43分になってから、アンチェロッティ監督もエンドリックとギュレルを入れ、前線をリフレッシュしたものの、時すでに遅し。そのまま2-1で負けてしまい、せっかく前節で勝ち点1まで縮めた首位バルサとの差も4に戻ってしまったんですが、もうこれで今季はCLの3敗も合わせて、黒星が5つにもなりましたからね。マドリーファンもさすがに気が気ではない? そして同時刻開催だったレガネスのコパの方はエステポナ(RFEF2部)相手に2度も先行され、アスレティック戦が終わる時間には2-2で延長戦に突入。最後はPK戦までもつれ込んだんですが、幸い1本がバーに当たった相手に対し、オスカル・ロドリゲス、タピア、ディエゴ・ガルシア、ムニル、ファン・クルスの全員が成功したおかげで4-5の勝利を挙げることに。ただ翌木曜、アトレティコと同じ時間にプレーしたヘタフェも、ええ、こちらもまた筋金入りのゴール欠乏症ですからね。オリウエラ(RFEF2部)戦では後半にベルトゥがPKを失敗したこともあり、0-0で延長戦に入ると、やっぱり最後はPK戦に。 控えGKのレタチェクが隠れた才能を発揮して、相手のPKを3本連続で阻止してくれたため、ルイス・ミジャ、ジェジュ、イグレシアスが決めただけで、0-3で何とか突破できたんですが、どうも弟分3チームの場合、コパからはこの辺で退場しておいた方が、リーガ残留のために良かった感もなきにしろあらず。とりわけレガネスとヘタフェはレギュラーまでを投入して、120分間を乗り切っていますしね。しかもボルダラス監督のチームなんて、1回戦のマニセル(地方リーグ/実質6部)戦がバレンシア洪水災害のせいで順延となり、ここ2週間連続、ミッドウィークにプレーしているとなると…。 いえ、先にアトレティコのコパ、カセレーニョ(RFEF2部)戦の話もしておかないと。月曜に親知らずを抜いたグリーズマンをお留守番にして、彼らは珍しくバスで前日に現地入り。それがどうも7連勝中の他のチームメートに合わせて、サムエル・リノとリケルメにも調子を上げてもらおうと、シメオネ監督がスタメンに2人を入れたのはあまりいいアイデアではなかったようでねえ。会場のプリンシペ・フェリペの地面が柔らかすぎるのか、すぐに芝が剥がれてボコボコになっていたのも何でしたが、だからって、3つもカテゴリー差のあるチームのGKにシュートを止められてばかりとはこれ如何に。 おまけに前半30分には、またしてもリノが敵エリア内に入り込みながら、ボールを奪われたことからカセレーニョのカウンターが発動。それがまた、絵に描いたような速攻で、最後はメレンシオにGKムッソが破られてしまったから、さあ大変!1-0でリードされて折り返すことになったシメオネ監督はもちろん、後半頭からの一斉交代を実施して、いえ、この試合で2カ月半ぶりに頭蓋骨骨折から復帰してきたル・ノルマンがレングレに代わったのは予定通りだったんですけどね。リケルメとアスピリクエタもフリアン・アルバレスとジョレンテに代わったため、すぐに追いついてくれるものと思ったところ…。 ダメなんですよ。更に14分にはコケもバリオスに、20分にはコレアもギャラガーにして、早くも交代枠を使い尽くしても一向にゴールは入らず。いよいよ残り時間もあと10分を切り、まさかこんな早いラウンドで敗退してしまうのかと、私もちょっと落ち着かなくなっていたんですが、いやあ。ここ2試合のゴール祭りで忘れていたんですが、最近の彼らの得意技には土壇場の辻褄合わせというのもあったんです! それが起こったのは38分、フリアンが左サイドから蹴ったFKを敵GKが弾くと、それまでも何度か、エリア外シュートを試みていたデ・パウルがクロスを入れ、レングレがヘッドで同点ゴールを決めてくれたんですよ。そこからトントン試合は動き始め、いえ、時間も時間だったために延長戦も覚悟していたんですけどね。40分にはリノに後ろからタックルを懸けたサンチョが2枚目のイエローカードもらって退場となり、相手は10人に。その後すぐ、シメオネ監督も地面にあったペットボトルを副審目掛けて蹴ったと見なされ、レッドカードをもらい、その後はロッカールームへのトンネルからこっそり、戦況を追っていたのは今となっては、もうご愛敬の類いかと。 だってえ、延長戦は死んでもイヤだという選手たちの願いが叶い、ロスタイム2分にはとうとう、デ・パウルがエリア外から撃ったボールが敵に当たって、トロトロになりながらもゴールに入ったんですよ。こうなってはさすがに気力で持たせていたカセレーニョの体力も尽きたか、50分には再び、デ・パウルのラストパスから、フリアンが3点目を挙げて、アトレティコは1-3で勝利。またしてもお隣さんばりのレモンターダを披露してくれたんですが、いやホント、チームにW杯王者がいてくれて、有難かったの何のって。 いえまあ、後半36分にようやく1点目を取った1回戦のビック(地方リーグ)戦同様、下位カテゴリーのチームにこんなに苦労しているようでは、ええ、来週月曜の抽選で決まるコパ32強対決は、生き残りのRFEF2部4チームがスペイン・スーパーカップ参加のマドリー、バルサ、マジョルカ、アスレティックとご褒美対戦。2回戦で敗退したエスパニョール、ジローナ、ビジャレアル、アラベスを除く、その他の1部チームはRFEF1部3チームと2部9チームとの組み合わせになるため、先が重いやられなくもないんですけどね。 その試合は年明けの3~5日と、まだかなり先なので、今は気にしないでいいんですが、何せ貧乏暇なしで、もう週末にはリーガ16節が開催に。こちらのマドリッド勢の予定も告げておくと、まず土曜はどちらもアウェイで、ラージョがメスタジャにバレンシアを訪問。3連敗中だけにちょっと、気合を入れてほしいところですが、こればっかりはねえ。実際、彼らには延期となったビジャレアル戦が12月18日にあるとはいえ、やはり年内にできるだけ、降格圏から離れておく方がいいかと。 そしてラージョの次の時間帯、土曜午後9時(日本時間翌午前5時)から、モンティリビでマドリーがジローナ戦に挑むんですが、金曜のバルデベバス(バラハス空港の近く)でのセッションにはレガネス戦でのケガが治ったビニシウスが合流。ただ、ブラジル人FWの復帰は来週のCLアタランタ戦となるため、再び、チームをしょって立たないといけないエムバペに注目が集まりそうですが、アスレティック戦の後にはいよいよ、アンチェロッティ監督まで批判されるようになってきていてねえ。ビッグクラブの宿命と言えばそれまでですが、まあ、この試合はジローナも生き残りを懸け、必勝を期さないといけない来週火曜のCLリバプール戦が頭をチラついていることは確か。 要はどちらのチームがこの試合に集中できるかの勝負になりそうですが、その一方で日曜の部の2試合はどちらもホームゲームで、昼間にはレガネスがブタルケにレアル・ソシエダを迎えることに。相手もコパでは延長戦で勝っていたため、中日が1日多いボルハ・ヒメネス監督の方が体力的にはやや有利かもしれませんが、久保建英選手など、コンケンセ(RFEF2部)戦ではお休みをもらっていたため、要注意でしょうか。 そして日曜午後9時からがアトレティコの番で、メトロポリターノでセビージャ戦なんですが、朗報は金曜夕方のマハダオンダ(マドリッド近郊)での練習にとうとうモリーナとレマルも加わり、負傷者が1人もいなくなったこと。ええ、こちらも来週水曜にはCLスロバン・ブラスチラバ戦が入っているため、過密スケジュールが続きますからね。シメオネ監督が使える選手が増えたのは何よりですが、ずっとアウェイゲームばかりのお隣さんと違い、来週末のヘタフェとの兄弟分ダービーまでホーム3連戦となるのはツイているかと。何はともあれ、ヘタフェの方には月曜試合でエスパニョールと残留ゾーン一番下の17位を争う闘いに勝ち抜いて、兄貴分に負けても降格圏に落ちない余裕を作ってくれることを祈るばかりです。 2024.12.07 20:00 Sat

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly