補強したからって、すぐ強くなる訳ではない…/原ゆみこのマドリッド
2024.08.21 15:00 Wed
「期待が大きかっただけにちょっと、ガッカリだったかも」そんな風に私が溜息をついていたのは火曜日、先週木曜から始まり、月曜まで続いたリーガ開幕節を振り返っていた時のことでした。いやあ、この夏はレアル・マドリーに待望のエムパベ(PSGから移籍)がとうとう到着し、今季の公式戦デビューとなったUEFAスーパーカップではアタランタをあっさり破って優勝。私など、もしや24-25シーズンは全勝でリーガ優勝するんじゃないかと恐れたぐらいだったんですけどね。
それが1節のマジョルカ戦でもう躓いているんですから、まったくもって驚きですが、同様に久々に移籍金をケチらず、計1億4000万ユーロ(約226億円)程も費やして、3人の選手を獲ったアトレティコも初戦のビジャレアル戦に勝てず。リーガ3強のうち、白星スタートを切ったのは、補強の目玉だったダニ・オルモ(同ライプツィヒ)の選手登録すらできずにバレンシア戦に挑んだバルサだけとはいやはや、だからサッカーは難しい?
まあ、そんなことはともかく、マドリッド勢の開幕戦の様子をお伝えしていくことにすると。むしろ健闘していたのは弟分チームたちの方で、木曜に先陣を切ったヘタフェがアスレティックにサン・マメスで1-1に追いついて引分け、持たぬ者の意地を見せた後、土曜にはレガネスがエル・サダルでのオサスナ戦で4年ぶりの1部再デビュー。それが何と、前半22分にはハビ・エルナンデスのクロスをファン・クルスがゴール右脇から押し込んで、先制点を挙げているんですから、やってくれるじゃないですか。
0-1のまま、折り返したため、「Notamos el ritmo, que es diferente de Primera a Segunda/ノタモス・エル・リトモ、ケ・エス・ディフェレンテ・デ・プリメーラ・ア・セグンダ(1部と2部のリズムの差を感じて)、試合の終盤には息切れ状態だった」(ボルハ・ヒメネス監督)とはいえ、逃げ切りを期待したんですが、いやあ。まさか後半34分、パリ五輪の金メダリスト、アイマール・オロスがエリア外から撃ったシュートがDFに触れ、コースが変わってゴールパーを直撃。こぼれて来たボールがGKソリアーノの足に当たってオウンゴールになってしまうとはまったく、ツイていない。
そうは言ってもロスタイムには自陣エリア内でラバの腕にボールが当たりながら、ペナルティをお目こぼしされていたレガネスですからね。1-1の引分けで、勝ち点1をもぎ取れたのはラッキーでしたが、この日曜の2節ではいよいよ、ファンが心待ちにしていたブタルケで1部の試合が開催。ラス・パルマス戦を迎えるため、このセビージャと開幕節を2-2で引き分けた相手にしっかり勝って、着実に1部残留への道を歩み出してもらいたいところです。
そう、ソシエダのスローインからボールを奪ったムニンがドリブルで上がり、デ・フルートスに送ると、彼がエリア内からシュート。見事にGKレミロを破ってくれたから、驚かせてくれるじゃないですか。更に39分にも敵のスローインを再び自陣で取り戻したラージョは、パテ・シスからのスルーパスでカメージョが敵エリアに突進。どうやら2ゴール挙げたオリンピック決勝フランス戦で1対1の極意を掴んだか、この時もしっかりラミロを破り、ダメ推しの2点目を入れてくれたとなれば、長かったロスタイム最後の8分にスビメンディに1点返されたって、全然、大丈夫ですって(最終結果1-2)。
負傷でRdT(ラウール・デ・トマス)とアルバロ・ガルシアを欠いていたイニゴ・ペレス監督にとって、まさに天からの配剤のような勝利となったんですが、ラージョは2節もアウェイゲームが続き、土曜にはコリセウムで早くも弟分ダービーに挑むことに。まあ、こちらはカメージョがゴールを取り戻したため、あまり心配はしていないんですが、困ってしまうのは未だにFWを補強していないヘタフェの方かと。ええ、この火曜には遅ればせながら、アレックス・ソラ(ソシエダから移籍)、ペテル(同RMカスティージャ、昨季はバレンシアでプレー)、GKレタチュク(同バニク・オストラバ)の集団プレゼンを行い、同時にCBベロカル(同エイバル)の入団も決まったんですけどね。
もしかしたら、昨季後半をヒザの半月板損傷で棒に振ったボルハ・マジョラルがそろそろ出られるかもしれないんですが、未だに移籍の可能性も否定できず。いくらアスレティク戦はMFウチェ(RFEF1部/実質3部のセウタから移籍)をCFに起用し、ベリンガム作戦が成功したとはいえ、2匹目のドジョウとはそうそういかないでしょうし、とにかく本職のCFを早く獲って、ファンを安心させてあげてほしいですよね。
一方、日曜の遅い時間帯、午後9時半からのキックオフとなったマドリーのマジョルカ戦はというと、うーん、問題なくUEFAスーパーカップの試合を見れたため、安心して、昔、行きつけだったバル(スペインの喫茶店兼バー)をリピートした私だったんですけどね。それが何故か、スペインではリーガはモビスターとDAZNの2局が分担して中継しているんですが、実はそのお店では後者のチャンネルが映らないことが、キックオフ後に発覚。大慌てで去年の夏、試合を見ていた別のバルに移動する破目に。おかげで前半13分、ビニシウスのtaconazo(タコナソ/ヒールキック)から、ロドリゴが決めたマドリーの先制点を見逃してしまうことになったんですが、こういうのって、8月のマドリッド、あるあるですからね。
ただ、アタランタ戦でも神連携を披露していたビニシウス、エムバペ、ロドリゴ、ベリンガムの前線カルテットだったんですが、この日は後が続かなかったんですよ。といっても、マジョルカがそう簡単に点を取れる訳もなく、いえ、前半41分には浅野拓磨選手(ボーフムから移籍)のシュートをGKクルトワがこぼしたものの、目の前にいたムリキの蹴ったボールは身体で防ぐなんてことはあったんですけどね。0-1のまま、ハーフタイムが訪れ、後半のピッチに出る前にはマドリーのアタッカーたちが相談している光景もTVカメラにキャッチされていたんですが…。
まさか、再開7分にはダニ・ロドリゲスの蹴ったCKを大型FWムリキにヘッドされ、同点ゴールを決められてしまうとは、あまりにお約束が過ぎるじゃないですか。それからマジョルカはがんがん、ムリキ目掛けてクロスを入れる作戦を開始して、うーん、「前の3人がプレーを終わらせないといけない。後ろに向かって走るのは…とても辛いから」という、ベリンガムの台詞が何より如実に事態を物語っていたんですかね。そう、この3トップは頭がゴールを入れることに特化しているのか、守備のためにほとんど下がることはなし。おかげで相手も簡単にクロスを上げられたという面もあったかと。
ただ、それも持ち前の終盤の根性を発揮して、勝ち越し点を奪っていれば、そんなに批判はされなかったかと思いますが、エムバペのシュートはGKグレイフが身体を投げ出してセーブ。ビニシウスなど、1人でマッフェオとのドゥエルに夢中になっている始末では…。18分にチュアメニをモドリッチに代えただけだったアンチェロッティ監督がようやく次に動いたのは、すでに43分になってから。ええ、ビニシウス、ベリンガム、カルバハルを諦め、ブライム、ギュレル、ルーカス・バスケスを入れたんですが、この猛暑の中、プレシーズン練習開始が1週間前と準備期間が少なかった選手たちを中3日でそこまで引っ張るのも、如何なものだったかと。
おかげでメンディなど、ロスタイム5分にはムリキの太ももを蹴って、レッドカードで一発退場という災難に遭っただけでなく、試合も1-1の引分けで終了。まあ、2度の絶好機にサンチェスのシュートが外れて、マジョルカに逆転されなかっただけでもマシと言えますけどね。まさかのリーガデビュー戦の躓きには、アンチェロッティ監督も「Somos un equipo muy ofensivo y el equilibrio defensivo es una parte fundamental/ソモス・ウン・エキポ・ムイ・オフェンシーボ・イ・エル・エキリブリオ・デフェンシーボ・エス・ウナ・パルテ・フンダメンタル(ウチはとても攻撃的なチームだが、守備でバランスを保つのは基本だ)」と猛反省することに。
実際、ある時間帯など、前線カルテットが全員左サイドに集中するなど、極端な偏りも見られたんですが、まあ、これにはベリンガム以外は皆、そちらが元々の主戦場だったというせいというのもあるんでしょうけどね。何にしても次節、日曜午後5時にサンティアゴ・ベルナベウに昇格組のバジャドリーを迎えるホーム開幕戦では選手たちも気合を入れ直して、昨季2冠を達成した強いマドリーを見せることができればいいんですが…それにしたって、暖房はあったものの、ベルナベウにエアコンがあるのかどうか、屋根を閉じた状態で蒸し風呂状態にならないのか、今から私は心配です。
そして1節最後の月曜午後9時半にラ・セラミカで公式戦のスタートを切ったアトレティコはというと。こちらもキックオフ前には夏の大会で活躍した選手たちのお披露目があり、ユーロ優勝のアジョセ(ベティスから移籍)、更にパリ五輪も梯子したバエナ、ユーロU19優勝のカンテラーノ、更にはモロッコ代表で五輪銅メダルをもらったイリアス・アコマシュらがファンの拍手を浴びていたんですが、そこにアトレティコのル・ノルマン(レアル・ソシエダから移籍)とバリオスも呼んで、黄色のプラスティック製サッカーシュース型記念品を贈呈していたのは、ビジャレアルのイキな計らいだったかと。
そのうちの1人、バエナが同じくダブル参加だったフェルミン(バルサ)とは違い、バケーションも取らずに先発に入っていたのは驚きだったんですが、序盤のアトレティコは積極的に敵ゴールに接近。ジョレンテの2度のエリア内へのクロスから、サムエル・リノがヘッドをレガネスから出世移籍をしたGKディエゴ・コンデにparadon(パラドン/スーパーセーブ)され、レイニウドはvolea(ボレア/ボレーシュート)でゴールにしたものの、オフサイドで認められなかったなんてことがあったんですが、まさか前半18分、お馴染みの悪夢が展開されるとは!
いやあ、年度も変わったことだし、チームには新顔が3人もいるし、もうアウェイで黄色ユニチーム当たる時のジンクスも消えているだろうと私も少し、タカをくくっていたところは否めないんですけどね。それがデェエゴ・コンデのロングキックに抜け出したダンジュマをビッツルは止めることができず、エリア内右奥の角度のないところからシュートを撃たれ、先制点を挙げられてしまうとは一体、どうなっているんでしょう。
ただその時は2分もしないうちにジョレンテがドリブルで敵ゴールに向かって爆走。そのまま、スペイン代表招集最終リストでメンバー落ちし、ユーロ王者の一員になるチャンスを逃した悔しさを晴らさんばかりの勢いで撃ったシュートがネットに収まり、すぐ同点になったため、ひとまず助かったんですが、35分にもアウェイ&イエロー環境で頻発する悲劇は発生。だってえ、バエナの蹴ったCKをGKオブラクもビッツェルもクリアできず、そのまま落ちたボールがコケの足に当たって、オウンゴールで失点してるんですよお。とても正気の沙汰とは思えませんって。
うーん、アトレティコの守備崩壊は昨季も度々、あったため、いくらル・ノルマンが加わったとはいえ、一朝一夕で改善される訳もないんですけどね。計算外だったのは、このプレシーズン、ユーロのスロベニア代表で負ったケガのリハビリでオブラクはずっとジムごもり。ようやくグラウンドに姿を現したのが先週水曜で、チーム練習に加わってから、ほとんど日にちが経っていないことで、ええ、彼だって人間ですからね。まだまだ実戦での動きには程遠く、最後の砦が機能しなかったのは最悪でしたが、こればっかりはねえ。
え、それでもアトレティコはハーフタイム前に2-2のイーブンに戻せたんだろうって?その通りで、パレホを乱暴なタックルで吹っ飛ばしてイエローカードをもらいながら、またしても危ないファールを犯し、退場させられるんじゃないかとハラハラさせたバリオスが、前半ロスタイム5分にドリブルから、渾身のクロスをゴール前へ。その時まで、ほとんどプレーに関わっていなかったセルロートがヘッドを決め、古巣への恩返しゴールで同点にしてくれたんですが、何とシメオネ監督はその彼を後半頭から、コレアに代えてしまったから、ビックリしたの何のって。
そのコレアが5分にはバイリーにエリア内で足を踏まれながら、ペナルティを取ってもらえなかったという不運はあったものの、後半は時間が進むにつれ、どちらのチームも暑さによる疲労が顕著に。一応、残り15分には高額移籍のフリアン・アルバレス(同マンチェスター・シティ)もグリーズマンと交代でデビューを果たしたんですが、こちらも練習を始めてたった数日ですからね。大したことができる訳もなく、結局、試合はそのまま2-2で引分けとは幸先が悪い。
うーん、それこそ、プレシーズンマッチで2得点していたジョアン・フェリックスでもいてくれたら、勝ち越し点が入っていたかもしれないんですけどね。生憎、ビジャレアルまで連れて行かれながら、試合直前にチェルシー移籍の話が一気に進んで、当人はパルコ(貴賓席)見学という間の悪さ。もちろん、翌日にはロンドンに飛んで、移籍金5000万ユーロ(約81億円)+目標達成ボーナス1000万ユーロ(約16億円)での契約がほぼ決まり、そのおかげで一旦はチェルシーに戻っていたギャラガーがマドリッドを再来することに。水曜夜の新入団選手歓迎イベントに間に合いそうだというのは朗報なんですけどね。とにかく今はこの日曜のジローナ戦、来週水曜のエスパニョール戦と2試合続くホームゲームでメトロポリターノマジックの健在を証明して、次のアウェイ戦で苦手を克服してくれることを祈るしかありません。
それが1節のマジョルカ戦でもう躓いているんですから、まったくもって驚きですが、同様に久々に移籍金をケチらず、計1億4000万ユーロ(約226億円)程も費やして、3人の選手を獲ったアトレティコも初戦のビジャレアル戦に勝てず。リーガ3強のうち、白星スタートを切ったのは、補強の目玉だったダニ・オルモ(同ライプツィヒ)の選手登録すらできずにバレンシア戦に挑んだバルサだけとはいやはや、だからサッカーは難しい?
まあ、そんなことはともかく、マドリッド勢の開幕戦の様子をお伝えしていくことにすると。むしろ健闘していたのは弟分チームたちの方で、木曜に先陣を切ったヘタフェがアスレティックにサン・マメスで1-1に追いついて引分け、持たぬ者の意地を見せた後、土曜にはレガネスがエル・サダルでのオサスナ戦で4年ぶりの1部再デビュー。それが何と、前半22分にはハビ・エルナンデスのクロスをファン・クルスがゴール右脇から押し込んで、先制点を挙げているんですから、やってくれるじゃないですか。
そうは言ってもロスタイムには自陣エリア内でラバの腕にボールが当たりながら、ペナルティをお目こぼしされていたレガネスですからね。1-1の引分けで、勝ち点1をもぎ取れたのはラッキーでしたが、この日曜の2節ではいよいよ、ファンが心待ちにしていたブタルケで1部の試合が開催。ラス・パルマス戦を迎えるため、このセビージャと開幕節を2-2で引き分けた相手にしっかり勝って、着実に1部残留への道を歩み出してもらいたいところです。
そして日曜はまず、ラージョがレアル・ソシエダ戦でサン・セバスティアンに乗り込んだんですが、キックオフ前にはこの夏、スペインの優勝に貢献してきた選手たちのお披露目が。そう、ル・ノルマンはアトレティコに移籍していなかったものの、それでもユーロ組がオジャルサバル、ミケル・メリーノ、スビメンディ、レミロの4人、オリンピック組がセルヒオ・ゴメス(マンチェスター・シティから移籍)、パチェコ、トゥリエンテスの3人と大勢いて、ソシエダの代表でのプレゼンスの高さを見せつけていたんですけどね。試合の方は前半を0-0で終え、後半頭から、ラージョはエヌテカに代えて、チーム唯一の金メダリストであるカメージョをピッチに送り出したんですが、まさか22分、昨季から続くゴール日照りにプレシーズンも苦しんでいた彼らが先制点を挙げるとは!
そう、ソシエダのスローインからボールを奪ったムニンがドリブルで上がり、デ・フルートスに送ると、彼がエリア内からシュート。見事にGKレミロを破ってくれたから、驚かせてくれるじゃないですか。更に39分にも敵のスローインを再び自陣で取り戻したラージョは、パテ・シスからのスルーパスでカメージョが敵エリアに突進。どうやら2ゴール挙げたオリンピック決勝フランス戦で1対1の極意を掴んだか、この時もしっかりラミロを破り、ダメ推しの2点目を入れてくれたとなれば、長かったロスタイム最後の8分にスビメンディに1点返されたって、全然、大丈夫ですって(最終結果1-2)。
負傷でRdT(ラウール・デ・トマス)とアルバロ・ガルシアを欠いていたイニゴ・ペレス監督にとって、まさに天からの配剤のような勝利となったんですが、ラージョは2節もアウェイゲームが続き、土曜にはコリセウムで早くも弟分ダービーに挑むことに。まあ、こちらはカメージョがゴールを取り戻したため、あまり心配はしていないんですが、困ってしまうのは未だにFWを補強していないヘタフェの方かと。ええ、この火曜には遅ればせながら、アレックス・ソラ(ソシエダから移籍)、ペテル(同RMカスティージャ、昨季はバレンシアでプレー)、GKレタチュク(同バニク・オストラバ)の集団プレゼンを行い、同時にCBベロカル(同エイバル)の入団も決まったんですけどね。
もしかしたら、昨季後半をヒザの半月板損傷で棒に振ったボルハ・マジョラルがそろそろ出られるかもしれないんですが、未だに移籍の可能性も否定できず。いくらアスレティク戦はMFウチェ(RFEF1部/実質3部のセウタから移籍)をCFに起用し、ベリンガム作戦が成功したとはいえ、2匹目のドジョウとはそうそういかないでしょうし、とにかく本職のCFを早く獲って、ファンを安心させてあげてほしいですよね。
一方、日曜の遅い時間帯、午後9時半からのキックオフとなったマドリーのマジョルカ戦はというと、うーん、問題なくUEFAスーパーカップの試合を見れたため、安心して、昔、行きつけだったバル(スペインの喫茶店兼バー)をリピートした私だったんですけどね。それが何故か、スペインではリーガはモビスターとDAZNの2局が分担して中継しているんですが、実はそのお店では後者のチャンネルが映らないことが、キックオフ後に発覚。大慌てで去年の夏、試合を見ていた別のバルに移動する破目に。おかげで前半13分、ビニシウスのtaconazo(タコナソ/ヒールキック)から、ロドリゴが決めたマドリーの先制点を見逃してしまうことになったんですが、こういうのって、8月のマドリッド、あるあるですからね。
ただ、アタランタ戦でも神連携を披露していたビニシウス、エムバペ、ロドリゴ、ベリンガムの前線カルテットだったんですが、この日は後が続かなかったんですよ。といっても、マジョルカがそう簡単に点を取れる訳もなく、いえ、前半41分には浅野拓磨選手(ボーフムから移籍)のシュートをGKクルトワがこぼしたものの、目の前にいたムリキの蹴ったボールは身体で防ぐなんてことはあったんですけどね。0-1のまま、ハーフタイムが訪れ、後半のピッチに出る前にはマドリーのアタッカーたちが相談している光景もTVカメラにキャッチされていたんですが…。
まさか、再開7分にはダニ・ロドリゲスの蹴ったCKを大型FWムリキにヘッドされ、同点ゴールを決められてしまうとは、あまりにお約束が過ぎるじゃないですか。それからマジョルカはがんがん、ムリキ目掛けてクロスを入れる作戦を開始して、うーん、「前の3人がプレーを終わらせないといけない。後ろに向かって走るのは…とても辛いから」という、ベリンガムの台詞が何より如実に事態を物語っていたんですかね。そう、この3トップは頭がゴールを入れることに特化しているのか、守備のためにほとんど下がることはなし。おかげで相手も簡単にクロスを上げられたという面もあったかと。
ただ、それも持ち前の終盤の根性を発揮して、勝ち越し点を奪っていれば、そんなに批判はされなかったかと思いますが、エムバペのシュートはGKグレイフが身体を投げ出してセーブ。ビニシウスなど、1人でマッフェオとのドゥエルに夢中になっている始末では…。18分にチュアメニをモドリッチに代えただけだったアンチェロッティ監督がようやく次に動いたのは、すでに43分になってから。ええ、ビニシウス、ベリンガム、カルバハルを諦め、ブライム、ギュレル、ルーカス・バスケスを入れたんですが、この猛暑の中、プレシーズン練習開始が1週間前と準備期間が少なかった選手たちを中3日でそこまで引っ張るのも、如何なものだったかと。
おかげでメンディなど、ロスタイム5分にはムリキの太ももを蹴って、レッドカードで一発退場という災難に遭っただけでなく、試合も1-1の引分けで終了。まあ、2度の絶好機にサンチェスのシュートが外れて、マジョルカに逆転されなかっただけでもマシと言えますけどね。まさかのリーガデビュー戦の躓きには、アンチェロッティ監督も「Somos un equipo muy ofensivo y el equilibrio defensivo es una parte fundamental/ソモス・ウン・エキポ・ムイ・オフェンシーボ・イ・エル・エキリブリオ・デフェンシーボ・エス・ウナ・パルテ・フンダメンタル(ウチはとても攻撃的なチームだが、守備でバランスを保つのは基本だ)」と猛反省することに。
実際、ある時間帯など、前線カルテットが全員左サイドに集中するなど、極端な偏りも見られたんですが、まあ、これにはベリンガム以外は皆、そちらが元々の主戦場だったというせいというのもあるんでしょうけどね。何にしても次節、日曜午後5時にサンティアゴ・ベルナベウに昇格組のバジャドリーを迎えるホーム開幕戦では選手たちも気合を入れ直して、昨季2冠を達成した強いマドリーを見せることができればいいんですが…それにしたって、暖房はあったものの、ベルナベウにエアコンがあるのかどうか、屋根を閉じた状態で蒸し風呂状態にならないのか、今から私は心配です。
そして1節最後の月曜午後9時半にラ・セラミカで公式戦のスタートを切ったアトレティコはというと。こちらもキックオフ前には夏の大会で活躍した選手たちのお披露目があり、ユーロ優勝のアジョセ(ベティスから移籍)、更にパリ五輪も梯子したバエナ、ユーロU19優勝のカンテラーノ、更にはモロッコ代表で五輪銅メダルをもらったイリアス・アコマシュらがファンの拍手を浴びていたんですが、そこにアトレティコのル・ノルマン(レアル・ソシエダから移籍)とバリオスも呼んで、黄色のプラスティック製サッカーシュース型記念品を贈呈していたのは、ビジャレアルのイキな計らいだったかと。
そのうちの1人、バエナが同じくダブル参加だったフェルミン(バルサ)とは違い、バケーションも取らずに先発に入っていたのは驚きだったんですが、序盤のアトレティコは積極的に敵ゴールに接近。ジョレンテの2度のエリア内へのクロスから、サムエル・リノがヘッドをレガネスから出世移籍をしたGKディエゴ・コンデにparadon(パラドン/スーパーセーブ)され、レイニウドはvolea(ボレア/ボレーシュート)でゴールにしたものの、オフサイドで認められなかったなんてことがあったんですが、まさか前半18分、お馴染みの悪夢が展開されるとは!
いやあ、年度も変わったことだし、チームには新顔が3人もいるし、もうアウェイで黄色ユニチーム当たる時のジンクスも消えているだろうと私も少し、タカをくくっていたところは否めないんですけどね。それがデェエゴ・コンデのロングキックに抜け出したダンジュマをビッツルは止めることができず、エリア内右奥の角度のないところからシュートを撃たれ、先制点を挙げられてしまうとは一体、どうなっているんでしょう。
ただその時は2分もしないうちにジョレンテがドリブルで敵ゴールに向かって爆走。そのまま、スペイン代表招集最終リストでメンバー落ちし、ユーロ王者の一員になるチャンスを逃した悔しさを晴らさんばかりの勢いで撃ったシュートがネットに収まり、すぐ同点になったため、ひとまず助かったんですが、35分にもアウェイ&イエロー環境で頻発する悲劇は発生。だってえ、バエナの蹴ったCKをGKオブラクもビッツェルもクリアできず、そのまま落ちたボールがコケの足に当たって、オウンゴールで失点してるんですよお。とても正気の沙汰とは思えませんって。
うーん、アトレティコの守備崩壊は昨季も度々、あったため、いくらル・ノルマンが加わったとはいえ、一朝一夕で改善される訳もないんですけどね。計算外だったのは、このプレシーズン、ユーロのスロベニア代表で負ったケガのリハビリでオブラクはずっとジムごもり。ようやくグラウンドに姿を現したのが先週水曜で、チーム練習に加わってから、ほとんど日にちが経っていないことで、ええ、彼だって人間ですからね。まだまだ実戦での動きには程遠く、最後の砦が機能しなかったのは最悪でしたが、こればっかりはねえ。
え、それでもアトレティコはハーフタイム前に2-2のイーブンに戻せたんだろうって?その通りで、パレホを乱暴なタックルで吹っ飛ばしてイエローカードをもらいながら、またしても危ないファールを犯し、退場させられるんじゃないかとハラハラさせたバリオスが、前半ロスタイム5分にドリブルから、渾身のクロスをゴール前へ。その時まで、ほとんどプレーに関わっていなかったセルロートがヘッドを決め、古巣への恩返しゴールで同点にしてくれたんですが、何とシメオネ監督はその彼を後半頭から、コレアに代えてしまったから、ビックリしたの何のって。
そのコレアが5分にはバイリーにエリア内で足を踏まれながら、ペナルティを取ってもらえなかったという不運はあったものの、後半は時間が進むにつれ、どちらのチームも暑さによる疲労が顕著に。一応、残り15分には高額移籍のフリアン・アルバレス(同マンチェスター・シティ)もグリーズマンと交代でデビューを果たしたんですが、こちらも練習を始めてたった数日ですからね。大したことができる訳もなく、結局、試合はそのまま2-2で引分けとは幸先が悪い。
うーん、それこそ、プレシーズンマッチで2得点していたジョアン・フェリックスでもいてくれたら、勝ち越し点が入っていたかもしれないんですけどね。生憎、ビジャレアルまで連れて行かれながら、試合直前にチェルシー移籍の話が一気に進んで、当人はパルコ(貴賓席)見学という間の悪さ。もちろん、翌日にはロンドンに飛んで、移籍金5000万ユーロ(約81億円)+目標達成ボーナス1000万ユーロ(約16億円)での契約がほぼ決まり、そのおかげで一旦はチェルシーに戻っていたギャラガーがマドリッドを再来することに。水曜夜の新入団選手歓迎イベントに間に合いそうだというのは朗報なんですけどね。とにかく今はこの日曜のジローナ戦、来週水曜のエスパニョール戦と2試合続くホームゲームでメトロポリターノマジックの健在を証明して、次のアウェイ戦で苦手を克服してくれることを祈るしかありません。
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コパ・デル・レイ決勝、バルセロナvsレアル・マドリーが26日に行われ、2-2で90分を終了。延長戦の末、3-2としたバルセロナが優勝した。 準決勝でアトレティコ・マドリーを下したバルセロナと、レアル・ソシエダを下したマドリーによるコパ決勝クラシコ。 3冠の可能性があるバルセロナは4日前のウノセロで勝利したマジョルカ戦のスタメンから5選手を変更。ハフィーニャやクバルシ、クンデら主力がスタメンとなり、最前線は引き続きフェラン・トーレスが務めた。 一方、無冠を避けたいマドリーは3日前のウノセロで勝利したヘタフェ戦のスタメンからこちらも5選手を変更。負傷明けのムバッペはベンチスタートとなり、最前線はヴィニシウスが務めた。 立ち上がりから守勢のマドリーは8分にアクシデント。負傷明けのメンディが右ハムストリングを再負傷し、フラン・ガルシアとの交代を強いられた。 一方、攻勢をかけるバルセロナは19分にヤマルがカットインから際どいコントロールシュートで牽制。さらに21分にはFKからクンデのヘディングシュートでゴールに迫ると、28分に先制する。 ボックス右ポケットでヤマルがタメを作ってマイナスにパス。ペナルティアーク中央に走り込んだペドリが正確なコントロールシュートを蹴り込んだ。 追う展開となったマドリーは35分にセバージョスのパスを受けたベリンガムがネットを揺らして追いつきかけるもオフサイドに阻まれた。 ハーフタイムにかけても押し込むバルセロナは44分、ダニ・オルモの左CKが流れて右ポストに直撃する好機があった中、1点のリードで前半を終えた。 迎えた後半、ロドリゴに代えてムバッペを投入したマドリーは開始4分、ベリンガムの持ち上がりからヴィニシウスが立て続けに枠内シュートを浴びせたが、GKシュチェスニーの好守に阻まれる。 さらに54分にもムバッペが個人技からシュートに持ち込むもここもGKシュチェスニーに阻止された。勝負をかけるマドリーはギュレルとモドリッチを投入。 直後にはヴィニシウスがゴールに迫った中、59分にもペドリからボールを奪ったショートカウンターの流れからヴィニシウスが際どいコントロールシュートを浴びせた。 そして70分、ついに追いつく。ペナルティアーク中央で得たFKをムバッペが狙うと、左ポスト内側を叩いたシュートがゴールに吸い込まれた。押せ押せのマドリーは7分後、一気に逆転する。ギュレルの右CKをチュアメニがヘッドで押し込んだ。 逆転されたバルセロナは82分、ボックス右のヤマルがカットインからゴールに迫ったが、GKクルトワの好守に阻まれた。それでも2分後に追いつく。 ヤマルのフィードに抜け出したフェラン・トーレスがGKクルトワをかわして無人のゴールに流し込んだ。 追加タイム6分にはハフィーニャがボックス左でアセンシオに倒されてPKを宣告されるも、VARが入って判定はハフィーニャのシミュレーションに。PK取り消しで決着は延長戦に持ち込まれた。 その延長戦では流石に疲労の色が両軍濃い中、同前半9分にバルセロナに好機。ハフィーニャのパスを引き出したフェラン・トーレスがボックス左から際どいシュートを浴びせた。 延長後半開始直後、フェラン・トーレスがネットを揺らしたバルセロナが押し込む入りとするも、やはり疲労の影響で徐々に膠着状態に。 しかし同11分にバルセロナに決勝点。モドリッチの横パスをカットしたクンデがボックス手前からミドルシュートを蹴り込んだ。 諦めないマドリーは直後にムバッペがPKを獲得しかけるもその前にブラヒム・ディアスにオフサイドがあり、バルセロナが3-2で勝利。 激闘を制したバルセロナが4季ぶりにコパ・デル・レイを制覇。今季1冠目を獲得している。 バルセロナ 3-2 レアル・マドリー 【バルセロナ】 ペドリ(前28) フェラン・トーレス(後39) ジュール・クンデ(延後11) 【レアル・マドリー】 キリアン・ムバッペ(後25) オーレリアン・チュアメニ(後32) 2025.04.27 07:51 Sun2
【エル・クラシコ プレビュー】タイトル決定づける4pt差の頂上決戦
ラ・リーガ第36節、バルセロナvsレアル・マドリーが、日本時間11日23:15にエスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニスでキックオフされる。シーズン最終盤に4ポイント差で迎えたタイトルレースを決定づける、運命のエル・クラシコだ。 首位のバルセロナ(勝ち点79)は前節、大幅なターンオーバーを敢行したなかで最下位のバジャドリーに2-1の逆転勝利を収めた。ただ、ミッドウィークに行われたチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでは初戦に続く打ち合いとなったインテルとの敵地での死闘を延長戦の末に3-4で落とし、無念のベスト4敗退。 2点差から一時試合を引っくり返したなか、後半アディショナルタイムの土壇場失点に加え、幾つかの微妙な判定もあって承服しがたい敗退の形に。シーズン3冠の夢が潰え、心身ともにダメージを抱える形で臨む中4日の一戦ではチームとしてのタフさが求められるところだ。 対する2位のマドリー(勝ち点75)は前節、セルタとのホームゲームを3-2で勝利。後半の連続失点は余計だったが、アルダ・ギュレルの1ゴール1アシストにムバッペのドブレーテによってリーグ連勝を達成。逆転での連覇の可能性を残し敵地へ乗り込んだ。この試合後にはアンチェロッティ監督の退任発表も噂されるなか、悲壮な決意での戦いとなった。 なお、今季行われた3度の対戦ではマドリーホームのラ・リーガで4-0、スーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝で5-2、直近のコパ・デル・レイ決勝で延長戦の末に3-2とバルセロナがいずれも大量得点を奪って勝利。ただ、それ以前はマドリーが4連勝中だったこともあり、エル・ブランコの意地にも期待したいところだ。 ◆バルセロナ◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250511_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:シュチェスニー DF:エリック・ガルシア、クバルシ、イニゴ・マルティネス、マルティン MF:デ・ヨング、ペドリ MF:ヤマル、ダニ・オルモ、ハフィーニャ FW:フェラン・トーレス 負傷者:DFクンデ、MFベルナル 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては主力でクンデが唯一の欠場となるが、カサド、バルデのメンバー入りは朗報だ。 激しい消耗を強いられたインテル戦からの回復を考慮したメンバー構成となるが、前線はレヴァンドフスキ、フェルミン・ロペス、ガビにチャンスがありそうだ。懸念のディフェンスラインではサイドバックがキーとなるが、エリック・ガルシアとマルティンのスタートが濃厚か。 ◆レアル・マドリー◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250511_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:クルトワ DF:ルーカス・バスケス、チュアメニ、アセンシオ、フラン・ガルシア MF:バルベルデ、セバージョス MF:ギュレル、ベリンガム、ヴィニシウス FW:ムバッペ 負傷者:DFアラバ、カルバハル、リュディガー、メンディ、ミリトン、MFカマヴィンガ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者はディフェンスラインの主力とカマヴィンガが欠場となる。 スタメンは前述の11名を予想。モドリッチを中盤に入れてバルベルデを右サイドバックに置くオプションやロドリゴ、ブラヒム・ディアスの起用も想定される。 ★注目選手 ◆バルセロナ:FWラミン・ヤマル <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250511_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> インテル戦の悔しさを胸に決定的な仕事ができるか。エル・ブランコの強力アタッカー陣と対峙する両サイドバック、ペドリらのパフォーマンスも注目されるが、やはり若きエースの活躍に最も注目が集まるところだ。 今季ここまで公式戦51試合15ゴール24アシストと圧巻の数字を残す17歳だが、プレーのインパクトに比べてゴール数に関してはやや物足りない部分もあり、インテルとの2ndレグでは百戦錬磨の相手守護神ゾマーの牙城を破れず。土壇場での失点シーンに繋がったプレーの判断を含め悔しい思いを味わった。 とはいえ、若くして傑出したリバウンドメンタリティ、大舞台での強さを併せ持つフェノーメノは、今回のクラシコで決定的な仕事が期待される選手の筆頭格。チームスタイルや守備陣の状況を鑑みれば、打ち合いの展開は避けられず、インテル戦で出た決定力という課題を克服し、チームのリーグ優勝を決定づける勝利に貢献したい。 ◆レアル・マドリー:MFアルダ・ギュレル <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2025/get20250511_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 絶好調の20歳アタッカーが切り札に。バルセロナ同様にディフェンスラインに不安を抱えるマドリーではアセンシオや中盤で防波堤を担うドブレピボーテの活躍も必須となるが、攻撃面でカギを握る存在となるのが、トルコ代表MFだ。 エンドリッキとともにそのポテンシャルは高く評価されながらも、ある意味でアンタッチャブルな前線4枚に全幅の信頼を寄せるイタリア人指揮官の偏った起用法もあり、代表チームでの活躍とは裏腹に今季もなかなか出番を得られず。それでも、直近数試合では凄み増すパフォーマンスで指揮官の翻意を引き出し、今回は自身初のクラシコ先発が期待される。 バルデがベンチに控えるものの、マッチアップは経験の少ないマルティンとなるため、マドリーとしては強力な左サイドだけでなく右サイドで優位性をもたらしたい。そのなかで傑出したテクニックと攻撃センス、プレー精度を併せ持つアタッカーの活躍に期待したい。また、守備面ではハフィーニャとのマッチアップは荷が重いルーカス・バスケスを献身的にサポートしたい。先日のコパ決勝では1アシストで見せ場を作っており、いいイメージで臨めるはずだ。 2025.05.11 20:11 Sun3
バルセロナがデコSDの辞任検討報道を断固否定「これ以上ないほどエネルギッシュ」
バルセロナは2日、スポーツ・ディレクター(SD)を務めるデコ氏に関する声明を発表。スペイン『スポルト』の報道を否定した。 『スポルト』は1日、「デコ、失望し、将来を考える」と題した記事を掲載。依然として財政難を改善できず、満足な選手補強や放出ができないクラブの内情にデコSDが失望し、今後の身のふりを考えているという内容だった。 バルセロナはこの報道を断固否定。クラブの考えを表明している。 「『デコ、失望し、将来を考える』という見出しの記事に対し、FCバルセロナは、デコの仕事に対する満足度の高さはこれ以上ないほどエネルギッシュなものだと回答する。そして、『スポルト』による移籍市場終了直後のスポーツ・ディレクターへの攻撃を拒絶する」 現役時代にバルセロナでも活躍したデコ氏は、代理人業を経て2023年8月にバルセロナのSDに就任。今夏はハンジ・フリック監督を招へいし、スペイン代表MFダニ・オルモを獲得したが、アスレティック・ビルバオのスペイン代表FWニコ・ウィリアムズを始めとするその他のターゲットは確保に至らず、放出も思うようには進まなかった。 2024.09.02 19:25 Mon4
【エル・クラシコ プレビュー】今季最初の伝統の一戦…絶好調の新生バルサが直近4連敗中の王者マドリーに挑む
ラ・リーガ第11節、レアル・マドリーvsバルセロナが、日本時間26日28:00にサンティアゴ・ベルナベウでキックオフされる。開幕から共に好スタートを切ったマドリードとカタルーニャの両雄が3ポイント差で激突する今季最初の伝統の一戦だ。 開幕から7勝3分けの無敗で2位に位置するマドリーは前節、難敵セルタとのアウェイゲームをムバッペ、ヴィニシウスの両エースによるゴールで2-1の勝利。セルタの決定力次第では取りこぼしの可能性もあったが、持ち味の勝負強さを発揮した。 続くチャンピオンズリーグ(CL)では昨シーズン決勝のリターンマッチとなったドルトムント戦で圧巻のレモンターダを達成。前半を2点ビハインドで終えてリール戦に続く連敗も頭をよぎったが、後半一気にギアを上げると、ヴィニシウスの圧巻トリプレーテにルーカス・バスケスの決勝点などで5-2の逆転勝利。まさにベルナベウ劇場というど派手な内容で、公式戦3連勝を達成。ホーム開催の伝統の一戦に弾みを付けた。 一方、大幅ターンオーバーの影響でオサスナに初黒星を喫したものの、ここまで9勝1敗で首位に立つバルセロナ。前節はホームでセビージャと対戦し、レヴァンドフスキとパブロ・トーレのドブレーテ共演によって5-1のマニータの圧勝。続くCLでは直近6戦全敗だった指揮官ハンジ・フリックの古巣であり、天敵のバイエルン相手に新体制初のビッグマッチで、4-1の快勝。その真価を示した。 ハフィーニャの開始1分の電光石火弾の後は押し込まれて同点ゴールを奪われたが、レヴァンドフスキの恩返しゴールで勝ち越し。さらに、ハフィーニャが2ゴールを重ねてトリプレーテ達成。以降は危なげないゲームクローズでブンデスリーガ首位チームにこれまでの屈辱を晴らす会心の勝利。公式戦4連勝で敵地へ乗り込むことになった。 なお、昨シーズンのリーグ戦2度の対戦はいずれもベリンガムの後半最終盤のゴールが決勝点となり、エル・ブランコがシーズンダブルを達成。また、スーペル・コパ・デ・エスパーニャ決勝、一昨季コパ・デル・レイの対戦を含めて今回のホームチームが4連勝中だ。ホームアドバンテージを含めマドリー優位と見られるが、新生バルサはバイエルン撃破に続き連敗中の宿敵に雪辱を果たせるか。 ◆レアル・マドリー◆ 【4-4-2】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241025_100_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ルニン DF:ルーカス・バスケス、ミリトン、リュディガー、メンディ MF:バルベルデ、チュアメニ、カマヴィンガ、ベリンガム FW:ムバッペ、ヴィニシウス 負傷者:GKクルトワ、DFアラバ、カルバハル、FWロドリゴ 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者はアラバとカルバハルの長期離脱組に加え、ドルトムント戦で負傷した守護神クルトワ、ロドリゴが欠場となる。 システムは[4-4-2(4-3-1-2)]と[4-3-3(4-2-3-1)]の両方の可能性があるが、バルベルデとベリンガムをサイドハーフに配置する前者の採用を予想。スタメンでは百戦錬磨のモドリッチをカマヴィンガに代えてスタートから起用するプランも想定される。 ◆バルセロナ◆ 【4-2-3-1】 ▽予想スタメン <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241025_100_tw3.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div> GK:ペーニャ DF:クンデ、クバルシ、イニゴ・マルティネス、バルデ MF:カサド、ペドリ MF:ヤマル、フェルミン、ハフィーニャ FW:レヴァンドフスキ 負傷者:GKテア・シュテーゲン、DFアラウホ、クリステンセン、エリック・ガルシア、MFベルナル、FWフェラン・トーレス 出場停止者:なし 出場停止者はいない。負傷者に関しては長期離脱組に加え、軽傷を抱えるエリック・ガルシアに欠場の可能性がある。 スタメンに関してはバイエルンと同じメンバーの継続を予想。ただ、負傷者が続々と復帰した中盤ではダニ・オルモ、フレンキー・デ・ヨング、ガビといった選手たちのスタメン復帰もオプションにある。 ★注目選手 ◆レアル・マドリー:FWキリアン・ムバッペ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241025_100_tw4.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 初のクラシコで新エースストライカーとして存在感示せるか。昨季2度の決定的な仕事を見せたベリンガム、絶好調のヴィニシウス、中盤のダイナモであるバルベルデがキーマンであることは間違いないが、開幕から良くも悪くも大きな注目を浴びるフランス代表FWを注目選手だ。 パリ・サンジェルマンから鳴り物入りでの加入となった新天地では、ここまで13試合8ゴール2アシストと上々の数字を残す。一方で守備意識の低さや消えている時間の多さ、利己的なプレーに、代表やプライベートの問題などで批判も招いている25歳FW。超高額のサラリーやコミッションを鑑みれば、目の肥えたマドリディスタの評価は現状トントンといったところか。したがって、今回の大一番では首位チーム相手の決定的な仕事で信頼を勝ち取りたい。 PSG時代の通算4度の対戦では初対戦時のハットトリックに、昨季CL準々決勝2ndレグでの2ゴールなど6ゴールを挙げる活躍を見せており、スピードやアジリティで確実に上回れる相手センターバックコンビとハイライン守備との相性も悪くなく、攻撃では決定的な仕事ができるはずだ。一方で、守備陣の相次ぐ離脱で打ち合いが濃厚な試合展開の中で後方からの球出しに優れる相手に守備面でどれだけハードワークできるかも勝敗のポイントになる。 ◆バルセロナ:FWハフィーニャ <div style="text-align:center;"><img src="https://image.ultra-soccer.jp/1200/img/2024/get20241025_100_tw5.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">Getty Images<hr></div> 新生ブラウグラナで完全覚醒。得点ランキング独走の主砲レヴァンドフスキに、新エースのラミン・ヤマル、ヴィニシウスやムバッペと対峙するディフェンスラインの要であるクンデのパフォーマンスも重要となるが、やはり直近のバイエルン戦で強烈なインパクトを残したブラジル代表FWを注目選手に推したい。 加入2シーズンで前線の主力を担ってきたが、ラ・ロハでの猛威を振るったヤマルとの両翼をクラブでも結成すべくFWニコ・ウィリアムズの獲得が取り沙汰された今夏は換金対象として売却の可能性が報じられた27歳FW。しかし、クラブの財政事情もあってニコ獲得に失敗したことで、開幕からレギュラーポジションを確保。すると、ここまで公式戦13試合9ゴール8アシストとレヴァンドフスキ、ヤマルと共に強力攻撃陣の核として抜群の存在感を放つ。 新指揮官の下では左ウイングに加え、トップ下やインテリオールと複数の役割を与えられる中、ボールのオン・オフの両方で持ち味の攻撃センスを遺憾なく発揮。さらに、組み立てや守備の貢献度も高く、リーズで師事したビエルサに続きフリックという最高の理解者を得た印象だ。 バイエルン戦ではトリプレーテの活躍もさることながら、ゲームキャプテンとしても若手を引っ張る頼もしいリーダーシップも示しており、高いモチベーションで臨む今季初のクラシコではキープレーヤーの一人として決定的な仕事を果たしてくれそうだ。 2024.10.26 14:00 Sat5
無失点勝利に満足なフリック監督、圧巻プレー続くペドリには「最高の状態にある」と絶賛
バルセロナのハンジ・フリック監督が22日に行われ、1-0で勝利したラ・リーガ第33節マジョルカ戦を振り返った。 前節セルタに4-3の劇的逆転勝利とし、2位レアル・マドリーとの4ポイント差を維持した首位バルセロナ。4日後にはコパ・デル・レイ決勝を控える中、FWハフィーニャやDFクバルシら一部主力を温存してマジョルカ戦に臨んだ。 試合はマジョルカGKレオ・ロマンの好守連発に苦戦するも、後半早々の41秒にMFダニ・オルモがゴールをこじ開けウノセロ勝利。 フリック監督は前節の3失点を受けて無失点で終えられたことを喜んでいる。 「とても良い試合ができた。チャンスもたくさんあったし、得点の好機も多くあった。1-0だったが、無失点で終えられたので満足している。相手GKは本当に素晴らしかった。チーム全員が守備をしてくれたと思う。パフォーマンスがとても良かった。前節よりもミスが少なく素晴らしい試合だったと思う」 そして圧巻のプレーを続けるMFペドリについては「彼は今、最高の状態にある。ボールを持っている時だけでなく持っていない時も素晴らしい。守備面でチームを大いに助けてくれるし、彼の実力は誰もが知っている」と絶賛した。 また、今季2度目のスタメン出場となったFWアンス・ファティについては「一歩前進したと思う。チームメートもファンも彼を支えている。彼にとって素晴らしい一日となった。自信を深める助けになっただろう。彼にとっても我々にとっても良い一日となった」と本調子に近づていることを喜んだ。 最後にコパ・デル・レイ決勝に向けては「バルサとレアル・マドリーは素晴らしいチーム。最高のチーム間でタイトルが決まるのは当然だ。彼らとの対戦は2試合あり、カップ戦とリーグ戦で優勝したいので彼らに勝たなければならない。簡単ではないが、彼らにフォーカスしなければならない」と宿敵との決戦へ意気込んだ。 2025.04.23 08:00 Wedレアル・マドリーの人気記事ランキング
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ヴィニシウスにトラブル…クラブ買収巡る問題で2年間の出場停止求める訴え起こされる
レアル・マドリーのブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールが、国際サッカー連盟(FIFA)の倫理規定違反で2年間の出場停止処分を科される可能性が浮上している。 昨年はバロンドールこそ逃したもののFIFAザ・ベストを受賞し、チャンピオンズリーグとラ・リーガの2冠に貢献したヴィニシウス。今シーズンは昨シーズンほどのインパクトこそ残せていないが、公式戦20ゴール14アシストと十分なスタッツを残し、マドリーの主軸として活躍。直近では2030年までの新契約締結で合意に至ったとの報道も出ていた。 そんななか、イタリア『ジャンルカ・ディ・マルツィオ』などの報道によれば、現在フットボール界屈指のスーパースターには父親と代理人とともに経営する『ALL Agenciamento Esportivo』社のサッカークラブ買収に関する問題で、FIFAから調査を受けているという。 『ALL』はポルトガルのFCアルベルカと、カンピオナート・ブラジレイロ・セリエB(ブラジル2部)のアスレティック・クラブを買収した。 後者のアスレティック・クラブに関しては16.5%の株式を保有するブラジル企業『ティベリス・ホールディング・ド・ブラジル』が、クラブのセリエB昇格を受けて、株式過半数を取得する優先購入権を行使する計画を立てていた。 しかし、実際に株式はヴィニシウスと関係のある『ALL』に直接売却され、サンパウロ商事裁判所は調査のため取引を停止。 だが、捜査が行われている間に『ALL』がクラブの運営権を握ったことに激怒した『ティベリス』は4月7日、FIFA倫理委員会の調査委員会に申し立てを行い、ヴィニシウスに対して2年間の出場停止処分を要求した。 『ティベリス』の訴えによると、これはFIFA倫理規定第20条およびスペインサッカー連盟(RFEF)スポーツ正義規定第22条に違反するとして国際訴訟を起こすことを決定。これらの規定はいずれも、利益相反の明らかなリスクがある場合に、現役サッカー選手がプロサッカークラブを直接的または間接的に所有することを禁じている。 懸念されるのは、選手オーナーにとって有利な個人契約、スポーツの試合結果への影響。さらに、異例の形で他の選手を引きつける可能性、税務上の不正行為に至るまで、多岐にわたるという。実際、アスレティック・クラブとアルベルカの間ではここにきて選手移籍の動きもある。 この訴えはFIFAに審査される予定であり、出場停止処分に至らない可能性もあるが、『ティベリス』は2年間の出場停止処分を求めており、この訴えが全面的に認められた場合、ヴィニシウスの選手生命に関わる事態となる。 ただ、現状の見立てでは両者間での和解を目指しつつ、ヴィニシウス側に処分が下ったとしても、罰金といったより軽微な処分にとどまる可能性が高いようだ。 2025.04.23 20:51 Wed2
代表戦で衝突のアルダ・ギュレルとソボスライがSNSで場外戦…出場時間揶揄に対してマドリーMFが痛烈な返し
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▽マンチェスター・ユナイテッドを率いるジョゼ・モウリーニョ監督が、2016-17シーズン限りで現役を引退した元スペイン代表MFシャビ・アロンソと同MFアルバロ・アルベロアに労いのメッセージを伝えた。 ▽ソシエダやバイエルン、レアル・マドリーでプレーしたシャビ・アロンソは、2014-15シーズンから所属していたバイエルンで引退。一方、レアル・マドリーやリバプール、でプレーしたアルベロアは、2016-17シーズンに所属していたウェストハムで引退した。 ▽レアル・マドリー時代、シャビ・アロンソとアルベロアを指導したモウリーニョ監督は、2人に対して自身の『インスタグラム』で以下のメッセージを送った。 「1つのキャリアが終わり、新たなキャリアがスタートする」 「同じ成功と誇りを共に。フットボールは男たちを必要としている」 ▽おそらく、モウリーニョ監督は、自身の指示を忠実に遂行し、ピッチ上で“闘える”選手だったとして、2選手を称賛している。シャビ・アロンソとアルベロアのセカンドキャリアも楽しみにしたいところだ。 2017.06.26 17:06 Mon4
21世紀の出場試合数ランキング発表! 首位は1145試合のC・ロナウド、トップ10に日本人選手がランクイン
IFFHS(国際サッカー歴史統計連盟)が、21世紀で最もプレーした選手のランキングを発表。トップ10には日本人選手もランクインした。 様々な統計を行うIFFHS。2022年までのデータを集計し、21世紀に入ってからのプレーした試合数をもとにランキングを作成した。 対象となるのは、各国のリーグ戦やカップ戦、国際カップ戦、代表チームの試合も含まれ、全ての公式戦が対象になっている。 今回の統計では1000試合以上プレーした選手が3人に増加。首位は昨年と変わらず、サウジアラビアへ活躍の場を移したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(アル・ナスル)となり、1145試合を記録した。 2022年に1000試合を突破したのは、ブラジル代表DFダニエウ・アウベス(UNAMプーマス)とアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(パリ・サンジェルマン)。アウベスは1033試合、メッシは1003試合となった。メッシはカタール・ワールドカップ(W杯)での試合で1000試合を超えたことになる。 そんな中、8位には日本人がランクイン。941試合に出場したMF遠藤保仁(ジュビロ磐田)だ。遠藤はガンバ大阪と磐田、そして日本代表での試合が21世紀に含まれている。なお、アジア人でも唯一となり、900試合以上を達成しているのも12名となっている。 ◆21世紀の出場試合数ランキング 合計(国内リーグ/国内カップ/国際カップ/代表) 1位:クリスティアーノ・ロナウド(ポルトガル) 1145試合(651/93/205/196) 2位:ダニエウ・アウベス(ブラジル) 1033試合(620/115/172/126) 3位:リオネル・メッシ(アルゼンチン) 1003試合(559/102/170/172) 4位:イケル・カシージャス(スペイン) 974試合(585/57/171/161) 5位:ジョアン・モウティーニョ(ポルトガル) 958試合(563/107/142/146) 6位:ズラタン・イブラヒモビッチ(スウェーデン) 948試合(603/72/152/121) 7位:ルカ・モドリッチ(クロアチア) 947試合(569/69/146/162) 8位:遠藤保仁(日本) 941試合(606/117/66/152) 9位:チャビ・エルナンデス(スペイン) 937試合(536/95/174/132) 10位:セルヒオ・ラモス(スペイン) 935試合(534/70/151/180) 11位:アンドレス・イニエスタ(スペイン) 933試合(552/98/152/131) 12位:ロジェリオ・セニ(ブラジル) 904試合(675/71/149/9) 2023.01.12 12:45 Thu5
