ケガで出場が危ぶまれたマネはメンバー入り!セネガル代表メンバーが発表《カタールW杯》

2022.11.11 21:25 Fri
Getty Images
セネガルサッカー連盟(FSF)は11日、カタール・ワールドカップ(W杯)に向けたセネガル代表メンバー26名を発表した。

10日にアリウ・シセ監督との契約を延長したセネガル代表。カタールW杯ではグループAに入り、カタール代表、オランダ代表、エクアドル代表と同居した。

前回大会は、日本代表と同じグループに入り、日本が引き分けた相手。アフリカ王者として臨む今大会が3度目の本大会出場となる。
エースであるFWサディオ・マネ(バイエルン)が直近の試合で腓骨頭を負傷し途中交代。W杯出場が危ぶまれたが、メンバー入りを果たした。

その他、GKエドゥアール・メンディ、DFカリドゥ・クリバリ(共にチェルシー)や、MFイドリサ・グイエ(エバートン)らも選ばれている。
セネガルは初戦でオランダ(11/21)、第2戦で開催国のカタール(11/25)、最終戦でエクアドル(11/29)と対戦する。

今回発表されたセネガル代表メンバーは以下の通り。

◆セネガル代表メンバー26名
GK
エドゥアール・メンディ(チェルシー/イングランド)
セニー・ディエン(QPR/イングランド)
アルフレッド・ゴミス(スタッド・レンヌ/フランス)

DF
パペ・アブー・シセ(オリンピアコス/ギリシャ)
フォルモーゼ・メンディ(アミアン/フランス)
イスマイル・ヤコブス(モナコ/フランス)
アブドゥ・ディアロ(RBライプツィヒ/ドイツ)
フォデ・バロ=トゥーレ(ミラン/イタリア)
ユスフ・サバリ(レアル・ベティス/スペイン)
カリドゥ・クリバリ(チェルシー/イングランド)

MF
ムスタファ・ナメ(パフォス/キプロス)
パテ・シス(ラージョ・バジェカーノ/スペイン)
クレパン・ディアッタ(モナコ/フランス)
パプ・グイエ(マルセイユ/フランス)
ママドゥ・ルム・エンディアイエ(レディング/イングランド)
ナンパリイズ・メンディ(レスター・シティ/イングランド)
シェイフ・クヤテ(ノッティンガム・フォレスト/イングランド)
パプ・サール(トッテナム/イングランド)
イドリサ・グイエ(エバートン/イングランド)

FW
サディオ・マネ(バイエルン/ドイツ)
イスマイラ・サール(ワトフォード/イングランド)
イリマン・エンディアイェ(シェフィールド・ユナイテッド/イングランド)
ブライエ・ディア(サレルニターナ/イタリア)
ニコラス・ジャクソン(ビジャレアル/スペイン)
アフマドゥ・バンバ・ディエング(マルセイユ/フランス)
ファマラ・ディエディウ(アランヤスポル/トルコ)

エドゥアール・メンディの関連記事

アル・アハリ・サウジの元ブラジル代表FWロベルト・フィルミノがまさかの扱いを受けることとなってしまった。スペイン『アス』が伝えた。 かつてリバプールでプレーしたフィルミノ。2023年7月にサウジ・プロ・リーグのアル・アハリに完全移籍した。 多くの選手がサウジアラビアに渡った中、フィルミノはチームでキャプテン 2025.02.09 22:45 Sun
フェネルバフチェは17日、アル・アハリのフランス人FWアラン・サン=マクシマン(27)を1年間のレンタル獲得で合意したことを発表した。 ニューカッスルで背番号10を背負い、プレミアリーグでもトップクラスのドリブラーとの評価を確立していたサン=マクシマン。しかし、昨夏GKエドゥアール・メンディ、FWロベルト・フィル 2024.07.18 07:00 Thu
フェネルバフチェは16日、アル・アハリのフランス人FWアラン・サン=マクシマン(27)の加入が合意したと発表した。メディカルチェック受診後、レンタル加入となる見込み。 ニューカッスルで背番号10を背負い、プレミアリーグでもトップクラスのドリブラーとの評価を確立していたサン=マクシマン。しかし、昨夏GKエドゥアール 2024.07.17 07:00 Wed
アル・アハリのフランス人FWアラン・サン=マクシマン(27)が、フェネルバフチェ移籍に向かっているようだ。トルコ『Hurriyet』など複数メディアが報じている。 ニューカッスルで背番号10を背負い、プレミアリーグでもトップクラスのドリブラーとの評価を確立していたサン=マクシマン。しかし、昨夏GKエドゥアール・メ 2024.07.14 15:45 Sun
昨シーズン限りでリバプールを退団し、現在はサウジ・プロ・リーグのアル・アハリでプレーするブラジル代表FWロベルト・フィルミノ(32)だが、半年で退団したい気持ちが強まっているという。ブラジル『UOL』が伝えた。 ホッフェンハイムで名を上げたフィルミノは、2015年7月にリバプールへ完全移籍。ユルゲン・クロップ監督 2024.01.03 23:05 Wed

セネガルの関連記事

セネガルサッカー連盟(FSF)は8日、アリウ・シセ監督(47)と2026年まで契約延長したことを発表した。 この契約延長で2025年にモロッコで開催されるアフリカネーションズカップ、2026年北中米ワールドカップ(W杯)予選を指揮することが決まった。 シセ監督は2015年にセネガル代表指揮官に就任。これまで 2024.03.09 07:40 Sat
コートジボワール国内が沸いている。 コートジボワール代表は29日、自国開催のアフリカ・ネーションズカップ2023(CAN)ラウンド16で前回王者・セネガル代表と対戦。0-1と1点ビハインドで迎えた86分にMFフランク・ケシエのPK弾で追いつくと、PK戦を制して勝利…執念でベスト8進出を掴み取った。 彼らはグ 2024.01.30 16:10 Tue
アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023のラウンド16の2試合が29日に行われた。 大会連覇を狙う優勝候補筆頭セネガル代表と、開催国のコートジボワール代表の一戦は、1-1のスコアで120分の戦いが終了。PK戦を4-5で制したコートジボワールが準々決勝進出を決めた。 グループCを3戦全勝で首位通過し、大 2024.01.30 08:09 Tue
アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023のグループステージ第2節が終了した。 コートジボワールで開催中の今大会は24チームが6グループに分かれ、グループ上位2チーム、グループ3位の上位4チームが決勝トーナメントに進出するレギュレーションとなっている。 開幕戦を白星で飾ったコートジボワールは、グループA 2024.01.22 08:00 Mon
セネガル代表を率いるアリウ・シセ監督が、19日に行われたカメルーン代表戦後に体調不良によって入院していた。フランス『AP通信』が伝えている。 セネガルは19日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)のグループC第2節のカメルーン戦を3-1で勝利した。グループステージ2連勝で決勝トーナメント進出を決めた同代表だが、 2024.01.21 23:07 Sun

ワールドカップの関連記事

国際サッカー連盟(FIFA)のジャンニ・インファンティーノ会長が、日本代表が2026年北中米ワールドカップ(W杯)の出場権を獲得したことにお祝いのメッセージを送った。 20日、日本代表は2026年北中米W杯アジア最終予選の第7節でバーレーン代表とホームで対戦。前半こそゴールレスで終わったが、後半に鎌田大地、久保建 2025.03.21 01:30 Fri
レアル・バジャドリーの会長でもあり、現役時代は”怪物”とも呼ばれていた元ブラジル代表FWのロナウド氏が、ブラジルサッカー連盟(CBF)の会長選からの撤退を表明した。 日韓ワールドカップ(W杯)を最後にW杯優勝はなく、自国開催の2014年のブラジルW杯でも4位に終わったのが最後であり、残りの4大会はベスト8で敗退と 2025.03.13 08:30 Thu
マルセイユでプレーするFWメイソン・グリーンウッド(23)だが、ジャマイカ代表への変更を要求しているという。『The Athletic』が伝えた。 マンチェスター・ユナイテッドの下部組織出身のグリーンウッド。若くしてその才能が期待され、2019年7月にファーストチーム昇格。2020年9月にはイングランド代表デビュ 2025.03.07 18:40 Fri
国際サッカー連盟(FIFA)は、第1回ワールドカップ(W杯)開催から100周年を迎える2030年大会に関して、64チームの参加に拡大することを検討しているという。アメリカ『ニューヨーク・タイムズ』が伝えた。 スペイン、ポルトガル、モロッコの3カ国共催で行われることが決まっている2030年大会。100周年を迎えるた 2025.03.07 18:25 Fri
2026年の北中米ワールドカップ(W杯)はこれまでとは大きく大会方式も変更されることが決定しているが、決勝ではスーパーボウルと同様のハーフタイムショーが予定されている。 サッカーの場合、試合前に大きなセレモニーを行うことはこれまでもあったが、W杯決勝のハーフタイムでショーが行われたことはない。 NFLの王者 2025.03.05 23:57 Wed

記事をさがす

エドゥアール・メンディの人気記事ランキング

1

元リバプールFWフィルミノがまさかの扱いに…アル・アハリが外国人枠問題でキャプテンを外す決断、今季リーグ戦5ゴール

アル・アハリ・サウジの元ブラジル代表FWロベルト・フィルミノがまさかの扱いを受けることとなってしまった。スペイン『アス』が伝えた。 かつてリバプールでプレーしたフィルミノ。2023年7月にサウジ・プロ・リーグのアル・アハリに完全移籍した。 多くの選手がサウジアラビアに渡った中、フィルミノはチームでキャプテンを務める存在に。今シーズンはサウジ・プロ・リーグで17試合に出場し5ゴール3アシストを記録。AFCチャンピオンズリーグ・エリート(ACLE)でも6試合で3ゴール2アシストと結果を残している。 しかし、そのフィルミノに対し、アル・アハリは選手登録を外す決断を下すこととなった。 キャプテンを務め、結果も残しているフィルミノだが、チームを指揮するマティアス・ヤイスレ監督が登録外にすることを決断。その理由は、外国人枠の問題だという。 サウジ・プロ・リーグでは、1チーム当たりの外国人選手を10名に制限。さらに、2名は21歳以下である必要がある。 アル・アハリには、GKエドゥアール・メンディ(セネガル)、DFロジェール・イバニェス(ブラジル)、DFメリフ・デミラル(トルコ)、DFマッテオ・ダムス(ベルギー)、DFエズジャン・アリオスキ(北マケドニア)、MFアレクサンデル(ブラジル)、MFフランク・ケシエ(コートジボワール)、MFガブリ・ベイガ(スペイン)、MFガレーノ(ブラジル)、FWリヤド・マフレズ(アルジェリア)、FWイヴァン・トニー(イングランド)、そしてフィルミノと12名の外国人選手がいる。 クラブはメンディ、イバニェス、ケシエ、デミラル、ガブリ・ベイガ、トニー、マフレズ、アレクサンデル、ダムスに加え、冬にポルトから獲得したブラジル代表MFガレーノを選択。この結果、フィルミノはリーグ戦に出られなくなってしまった。 なお、ACLEには登録制限はなく、出場資格は残るために出番を得る可能性はあるが、アル・ヒラルに所属していたブラジル代表FWネイマールと同じ状況に。ネイマールはケガの問題もあったが、その後古巣のサントスに復帰していただけに、フィルミノのサウジアラビアでのキャリアが終わりを迎える可能性もある。 2025.02.09 22:45 Sun
2

チェルシーの守護神問題はどうなる?開幕戦ではケパが起用もミドルシュートから失点…

今夏の移籍市場で、クラブ史上最高額となる移籍金でドイツ代表MFカイ・ハフェルツを獲得するなど、すでに6人を獲得する超大型補強を敢行しているチェルシー。さらに7人目の補強として、スタッド・レンヌに所属するセネガル代表GKエドゥアール・メンディ(28)の獲得も目指している。 そんな中チェルシーは14日にプレミアリーグ開幕戦でブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦。GKにはスペイン代表GKケパ・アリサバラガを起用した。試合は1-3で快勝を収めたものの、1-0の54分には、ボックス手前右からブライトンFWレアンドロ・トロサールにミドルシュートを打たれると、ゴール左隅に決まり、同点とされてしまっていた。 <div id="cws_ad">◆ケパ、チェルシーでの好セーブ集<br/><div style="margin:0 auto; max-width:100%; min-width:300px; " ><div style="position: relative; padding-bottom:56.25%; height: 0; overflow: hidden; "><iframe src="https://embed.dugout.com/v2/?p=eyJrZXkiOiJCc004RXJjcCIsInAiOiJ1bHRyYXNvY2NlciIsInBsIjoiIn0=" style="width: 300px; min-width: 100%; position: absolute; top:0; left: 0; height: 100%; overflow: hidden; " width="100%" frameborder="0" allowfullscreen scrolling="no"></iframe></div></div></div> 2018年夏にGK史上最高額の7160万ポンド(約101億5000万円)でチェルシーに加入したケパ。しかし、2019-20シーズンは不安定なパフォーマンスでフランク・ランパード監督からの信頼を失い、一時は元アルゼンチン代表GKウィリー・カバジェロにスタメンを奪われるなど、苦しいシーズンを過ごし、チームも上位陣で最多となる54失点を喫した。 ケパに関しては、俊敏性と反射神経が持ち味で、組み立てに参加できる足元の技術も持っているが、ミドルシュートやハイボールへの対応といったゴールキーピングの部分での課題が再三言われている。 ブライトン戦後のインタビューでは、フランク・ランパード監督が「ケパにはとても満足している。失点の場面で彼がもっと上手くやれたかどうか分からない。しかし、彼のプレーには自信があった。彼は私たちのGKで、私は彼に満足している」とケパへの信頼を口にしているが、新たな守護神候補としてメンディ獲得を望んでいることは明らかだろう。 一方のケパは、チェルシーでの定位置争いに燃えており、仮にメンディが加入しても残留が既定路線だ。昨シーズンのリーグ・アンで24試合19失点の堅守を築いた、レンヌの守護神であるメンディが加入となれば、強力なライバルとなるが、チェルシーのGK問題はどうなるだろうか。 メンディに関しては、リーグ・アン第2節以降ベンチ外となっており、チェルシー移籍が決定的な状況となっている。 2020.09.15 13:20 Tue
3

ノイアー復帰遠のいたバイエルン、ケパ獲得へ始動…セビージャGKらも依然として候補に

バイエルンはチェルシーのスペイン代表GKケパ・アリサバラガ(28)の獲得に動いているようだ。ドイツ『Sport1』が報じている。 昨年12月に守護神のドイツ代表GKマヌエル・ノイアーが足を骨折し、スイス代表GKヤン・ゾマーをボルシアMGから緊急補強したバイエルン。しかし、そのゾマーは先日インテルへ完全移籍し、モナコからローンバックしたドイツ人GKアレクサンダー・ニューベルもシュツットガルトに新天地を求めた。 クラブはかねてより退団の可能性が取り沙汰された両選手の流出に備え、一時ブレントフォードのスペイン代表GKダビド・ラヤの獲得に迫っていたが、同選手はアーセナル移籍が間近に迫っている。 そんな中、バイエルンにさらなる逆風が吹いているようで、今シーズン序盤での復帰が期待されていたノイアーの状態が思わしくない模様。6日に発表された右腓骨から金属インプラントを除去する手術の成功は、あらかじめ計画されていたものだったが、現時点で復帰プランに狂いが生じていることは間違いないという。 クラブ関係者の話では復帰は最短で数週間、最悪の場合は数カ月かかると予想されており、2024年までプレーできないとの噂もある。 そのため、バイエルンはトップレベルのゴールキーパーを獲得するために全力を尽くしており、補強に関して一定の権限を有するトーマス・トゥヘル監督は自身の教え子であるケパをリクエスト。初期段階ではあるものの、すでにチェルシーとの交渉を開始。バイエルンは買い取りオプション付きの1シーズンのレンタルを希望しているようだ。 一方、チェルシーは、サウジアラビアへと旅立ったセネガル代表GKエドゥアール・メンディの後釜として、ブライトン&ホーヴ・アルビオンからスペイン代表GKロベルト・サンチェスを獲得済み。しかし、控えのアメリカ代表GKガブリエル・スロニナはレンタル移籍が近づいており、ケパまで放出するかは微妙なところ。仮に売却するとしても、ファイナンシャル・フェアプレー(FFP)の規則違反を回避するため、完全移籍での放出が理想的なようだ。 なお、バイエルンはケパ以外にも2人のGKをリストアップ。そのうちの1人はセビージャのモロッコ代表GKボノ(32)のようだが、セビージャもチェルシーと同様に買い取りオプション付きのレンタル移籍を望んでおらず、最低2000万ユーロ(約31億5000万円)での完全移籍を要求する構えだ。 移籍市場に精通するファブリツィオ・ロマーノ氏によると、バイエルンがリストに残しているのはボノとアヤックスのアルゼンチン代表GKヘロニモ・ルジ(31)の模様。12日には、DFLスーパーカップのRBライプツィヒ戦に臨むバイエルンだが、早めにGKを補強することができるのだろうか。 2023.08.09 17:57 Wed

セネガルの人気記事ランキング

1

高価なものなんかいらない! 心優しきマネ「少しでもみんなに還元する」

リバプールに所属するセネガル代表FWサディオ・マネが金銭の使い方についての考えを述べている。スペイン『アス』が『nsemwoha.com』を引用して伝えた。 昨季、チャンピオンズリーグ(CL)を制したリバプール。その攻撃の一角を担っているマネは、2016年夏にサウサンプトンから加入して以降、瞬く間にトッププレイヤーへと駆け上がっていった。 多くのスター選手たちと同じように高額な給与を貰っているマネだが、それを私利私欲のために使わず、貧困に困っている人々の助けになってほしいと、謙虚な姿勢をみせた。 「フェラーリ10台、高価な腕時計20個、自家用ジェット2機…そんなもの必要かい?」 「僕は貧しくて畑で働かなくてはならなかったんだ。裸足でサッカーをし、教育など多くのことができなかった中で必死に生き抜いたよ」 「今はサッカーのおかげで稼いだお金で人々を助けることができるよ。学校やスタジアムを建て、貧困に苦しむ人々に衣服や靴、食料を提供したり、貧しい地域に住む家庭に月々70ユーロ(約8000円)を寄付したりすることができる」 「高級車、高級住宅、旅行、飛行機さえいらない。僕がこれまで受けたものを少しでもみんなに還元することを望んでいるよ」 2019.10.18 17:40 Fri
2

レーティング:日本 2-2 セネガル《ロシアW杯》

▽ロシア・ワールドカップ(W杯)グループH第2節、日本代表vsセネガル代表が24日にエカテリンブルク・アリーナで行われ、2-2で引き分けた。超WSの選手採点結果と寸評は以下の通り。 ▽日本採点<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180625_1_tw2.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 1 川島永嗣 4.5 コロンビア戦に続く凡ミス。ニアンとの一対一を止める場面はあったが、理解し難いパンチングでの処理で先制点献上 DF 19 酒井宏樹 6.5 マネを抑え、自身は攻め上がるなど攻守に大車輪の活躍 22 吉田麻也 6.0 裏を何度か取られるも、好インターセプトで守備を締める 3 昌子源 6.0 ニアンとサールの長身アタッカーに対して身体を寄せて凌いだ 5 長友佑都 6.0 サールのストライドを生かしたドリブルに苦戦。乾のゴールを演出 MF 8 原口元気 5.5 先制点の場面ではヘディングでのクリアが甘かった。攻撃面では見せ場を作れずも、守備を引き続き献身的にこなす (→岡崎慎司 6.0) 2トップの一角に入り、潰れ役となって同点弾演出 7 柴崎岳 6.5 乾のゴールの起点となり、大迫への幻のアシストも。2失点目の場面では寄せきれなかったが、試合を通してゲームメークできていた 10 香川真司 5.5 好位置でボールをよく受けていたが、最後の仕事ができなかった (→本田圭佑 6.5) 途中出場で結果を残す 17 長谷部誠 6.0 そつのない繋ぎを見せ、守備面でも身体を張る 14 乾貴士 6.5 正確なシュートで1点目を決め、本田の同点弾をアシスト (→宇佐美貴史 -) FW 15 大迫勇也 5.5 屈強なセンターバックを相手にボールを収める。惜しむらくは60分の決定機を決めたかった 監督 西野朗 6.0 川島の起用以外はケチの付けようのない采配 ▽セネガル採点<div style="text-align:center;"><img src="http://ultra-soccer.jp/division_image/TOP/get20180625_1_tw.jpg" style="max-width: 100%;"></div><div style="text-align:right;font-size:x-small;">(C)CWS Brains,LTD.<hr></div>GK 16 K・エンディアイエ 5.0 好守なく2失点目の場面では被ってしまった DF 22 ムサ・ワゲ 6.0 失点場面では長友に付ききれず。しかし、一時勝ち越しとなるゴールを挙げた 6 S・サネ 6.0 圧倒的なフィジカルを駆使して大迫を止めた 3 クリバリ 6.0 鋭い寄せで日本アタッカー陣を封殺 12 サバリ 6.5 先制点と2点目を演出。攻撃面で大きく貢献 MF 17 P・エンディアイエ 5.5 攻撃にタイミング良く絡んだが、後半は息切れ (→C・エンドイエ -) 13 A・エンディアイエ 5.0 香川や大迫にクサビのパスを入れさせてしまっていた (→クヤテ 5.5) 運動量の落ちた中盤を助ける 5 グイエ 5.5 球際の強さを要所で発揮も攻撃面の関与が希薄 FW 18 サール 6.5 ニアンと共にフィジカルを駆使したドリブルで違いを生んだ 19 ニアン 6.5 長身とスピードを生かしたドリブルで日本守備陣を大いに苦しめた (→M・ディウフ -) 10 マネ 6.0 幸運な先制点。対面の酒井宏を突破しきれなかったが、守備にもよく戻った 監督 A・シッセ 6.0 システム変更し、良い入りを見せた。サールのウイング起用も奏功 ★超WS選定マン・オブ・ザ・マッチ! 乾貴士(日本) ▽日本の大半の選手が素晴らしいプレーを見せてくれたが、1ゴール1アシストと結果を出した乾を選出。 日本 2-2 セネガル 【日本】 乾貴士(前34) 本田圭佑(後33) 【セネガル】 マネ(前11) ムサ・ワゲ(後26) 2018.06.25 02:23 Mon
3

「本当に集中できない」元審判の家本氏が選手への“レーザー問題”に自身の体験交え言及「試合を打ち切る覚悟だった」

元国際審判員の家本政明氏が、試合中の選手にレーザーポインターが向けられた件について言及した。自身のツイッターで伝えている。 問題が起きたのは、29日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アフリカ最終予選のセネガルvsエジプトの2ndレグ。2戦合計スコア1-1のイーブンとなった試合は延長戦でも決着がつかず、勝敗はPK戦に委ねられることになった。 だが、このPK戦で問題が発生。エジプトの1人目のキッカーを務めたFWモハメド・サラーに、セネガルサポーターから無数のレーザーが向けられた。 レーザーは試合中に頻繁に選手たちに向けられていたが、サラー1人に向けられたものは相当な数で、動きが止まっていることもあり、顕著に目立つことになった。 結局、サラーのPKは失敗に終わり、エジプトは1-3で敗戦。W杯出場を逃したが、試合後にはエジプトサッカー協会(EFA)が、レーザー照射に加え、試合中に選手が人種差別や脅迫を受けたと主張し、怒りの声明を発表していた。 家本氏は「サラー選手へのレーザーポインタ照射。映像を見て悲しくなりました」とし、「なぜ主審は試合を中断して照射停止を促さなかったのか。選手の安心、安全の確保と試合環境を整える権限を持っているのは主審とマッチコミッショナーです」と主審の対応を疑問視。また、「僕も試合中に照射を受けたことがありますが、本当に試合に集中できません」と自身の体験を交え、レーザー照射の悪質さに言及した。 その上で、「もちろん一番の問題は主審ではなく、レーザーポインタを浴びせ続けた方々だというのは、声を大にするまでもありません。行きすぎた勝利至上主義の弊害です。本当に悲しい出来事です」としている。 その後、ツイッターユーザーからの「試合を中断すべきだったのか」との質問には、「僕が国際審判だった頃、同様の事を何試合か経験しました。その時は試合を中断して選手をベンチ前に引き上げさせて事態を改善するようマッチコミッショナーと運営サイドに働きかけました」と自身の体験を説明。「もし全く改善されないなら、試合を打ち切る覚悟でした。なぜなら、それができるのは主審の決断だけだからです」と主審時代の強い覚悟を口にしている。 PK戦時にはサラーの顔面が緑色に染まるほど膨大な数のレーザーポインターが向けられ、選手の安全にも関わってくるレベルのものであっただけに、今回のセネガルサポーターの行いがどう処分されるのか注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】選手も危険だ…サラーの顔面に向けられた無数のレーザーポインター</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="kh-Yg0p_ZuI";var video_start = 220;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.03.31 12:31 Thu
4

セネガルがマネの2ゴールでブラジルとの打ち合いに逆転勝利!《国際親善試合》

国際親善試合のブラジル代表vsセネガル代表が20日にリスボンで行われ、セネガルが2-4で逆転勝利した。 17日に行われたギニア代表戦をロドリゴ、ミリトン、ヴィニシウスのレアル・マドリー3選手のゴールなどで4-1と快勝したブラジル。アフリカ屈指の強豪セネガルと対峙した中2日での一戦では先発2人を変更。カゼミロとロドリゴに代えてブルーノ・ギマランイス、マウコムを起用した。 対するセネガル代表は、クリバリやマネ、イスマイラ・サール、ニアカテといった選手がスタメンに名を連ねた。 試合は中立地でのフレンドリーマッチらしいややゆったりとしたリズムで進んでいく。だが、地力で勝るブラジルが最初のチャンスをゴールに結びつける。 11分、左サイドのスペースでボールを持ったヴィニシウスが絶妙なクロスを上げると、ゴール前でうまくフリーとなったパケタのヘディングシュートが決まった。 幸先よく先制に成功したブラジルは、一気に攻勢を強める。13分、右サイドのマウコムからのスルーパスに抜け出したリシャルリソンがボックス右で放ったシュートはわずかに枠の左に外れる。この直後にはボックス内で仕掛けたヴィニシウスがパテ・シスに足を踏まれてPKを獲得。だが、抜け出しの際のオフサイドを取られ、最終的には取り消しに。 すると、15分を過ぎた辺りからセネガルが押し返していくと、こちらも少ない決定機を着実にゴールへつなげる。22分、右サイドから入れたクロスがゴール前で混戦を生むと、ボックス中央で相手DFのヘディングでのクリアに反応したハビブ・ディアロが抑えの利いた見事な右足のボレーシュートをゴール左隅へ突き刺した。 1-1のイーブンに戻った試合はここから一進一退の攻防に。基本的にはブラジルがボールを握る時間が長いものの、セネガルもカウンターからフィニッシュまで持ち込む。その流れで相手のバックパスのミスを付いたパプ・ゲイエのシュートがGKエデルソンを脅かす場面も。 その後、終盤にかけて攻撃のギアを上げたブラジルは前半アディショナルタイムにボックス手前の好位置で得たFKをダニーロが直接狙うが、枠を捉えた強烈なシュートはGKディアウのセーブに阻まれた。 互いにハーフタイムでのメンバー変更なしで臨んだ後半も拮抗した展開となったが、思わぬ形からセネガルに逆転ゴールが生まれた。 52分、ボックス手前でディアロ、マネが粘ってボックス右に走り込んだサールがヘディングでゴール前に折り返すと、DFマルキーニョスの懸命なクリアがそのままゴールネットに決まった。 これで勢いづくセネガルは直後の55分に追加点まで奪取。サールのスルーパスに抜け出したパプ・ゲイエの鋭い反転シュートはGKエデルソンの好守に阻まれたが、こぼれ球を繋ぐ。そして、ボックス左からわずかに内側へ運んだマネの完璧な右足のコントロールシュートがファーポストに突き刺さった。 フレンドリーマッチとはいえ、負けられないブラジルは直後に2枚替えを敢行。リシャルリソンとマウコムを下げてペドロ、ホニを投入する。すると、58分には右CKの流れからルーズボールに反応したマルキーニョスの浮き球のシュートがうまくゴール右隅に決まった。 点差が縮まったことで、ここからよりオープンな展開が期待されたものの、徐々に試合は膠着。ブラジルはアンドレやヴェイガと国内組をピッチに送り込んでいく。これに対してセネガルは80分を過ぎてクヤテやジャクソンといった選手を投入。 試合終盤にかけては球際の激しい攻防によって小競り合いが発生するなど、スタジアムのボルテージが一気に上がったものの、ゴール前の攻防では見せ場を作れない。 だが、試合終了間際にはジャクソンがボックス内でGKエデルソンに倒されて得たPKをキッカーのマネが冷静に決め、セネガルに勝利を決定づける4点目が生まれた。 そして、南米の強豪とアフリカの強豪が激突した白熱のフレンドリーマッチは、セネガルが2-4で逆転勝利した。 ブラジル代表 2-4 セネガル代表 【ブラジル】 パケタ(11分) マルキーニョス(58分) 【セネガル】 ハビブ・ディアロ(22分) オウンゴール(52分) マネ(55分) マネ(97分[PK]) 2023.06.21 06:07 Wed
5

15歳でセネガル代表最年少デビューの神童FWはメス移籍へ

セネガルに現れた超新星の新天地はフランスのメスとなるようだ。 現在、セネガル国内で新たな神童として注目を集めているのが、15歳のFWアマラ・ディウフだ。 今月9日に行われたルワンダ代表戦で15歳と94日でのA代表最年少デビューを飾り、そのパフォーマンスが大きな称賛を浴びた。 174cmの左ウイングを主戦場とする右利きのアタッカーは、爆発的なスピードとアジリティ、テクニックを生かしたドリブル突破を最大の特長とするが、若さに似つかわしくないアタッキングサードでのプレー精度、創造性を兼ね備える総合力の高さが光る。 現在、首都ダカールに本拠地を置くジェネレーション・フット・アカデミーに在籍しており、同クラブでキャリア初期を過ごしたFWサディオ・マネに続くビッグタレントとして早くも注目を集める。 そして、A代表に先んじて飛び級でプレーするU-17セネガル代表でも10試合8ゴールと決定的な仕事を果たす逸材に関しては、バルセロナとマンチェスター・ユナイテッド、アーセナルがすでにスカウトを派遣していた。 しかし、移籍市場に精通するジャーナリストのファブリツィオ・ロマーノ氏によると、その新天地は今シーズンからリーグ・アンに復帰したメスになるという。 メスは個人間、クラブ間でも合意を取り付けており、ひとまずはユース年代のチームでプレーすることになるようだ。 なお、新天地となるメスは、トッテナムで活躍するMFパプ・サールといったセネガル人選手を多く輩出しており、ディウフにとってヨーロッパでのキャリアをスタートするには適したクラブと言えるはずだ。 2023.09.12 07:00 Tue

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly