セネガル代表ピンチ! チェルシーGKメンディ、ナポリDFクリバリらも新型コロナ陽性で11名不在に《アフリカ・ネーションズカップ》

2022.01.09 22:40 Sun
Getty Images
セネガルサッカー連盟(FSF)は8日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)に向けた選手の状況を発表した。

FSFによると、8日に実施された新型コロナウイルス(COVID-19)のPCR検査の結果、DFカリドゥ・クリバリ(ナポリ)、GKエドゥアール・メンディ(チェルシー)、FWファマラ・ディエディウ(アランヤスポル)の3選手が陽性となったとのことだ。

セネガルは初戦でジンバブエ代表と対戦するが、3人がメンバー外になることが確定した。
なお、DFサリウ・シス(ナンシー)、FWバンバ・ディエン(マルセイユ)、GKアルフレッド・ゴミス(レンヌ)、MFパペ・マタル・サール(メス)、MFナンパリイズ・メンディ(レスター・シティ)、FWマメ・シア(カイセリスポル)の6名もすでに陽性となっており、全体で9名が離脱することとなった。

さらに、新型コロナウイルスとは別にFWイスマイラ・サール(ワトフォード)、DFアブドゥライエ・セック(アントワープ)が負傷しており、11人が離脱というピンチが訪れている。

セネガルの関連記事

セネガルサッカー連盟(FSF)は8日、アリウ・シセ監督(47)と2026年まで契約延長したことを発表した。 この契約延長で2025年にモロッコで開催されるアフリカネーションズカップ、2026年北中米ワールドカップ(W杯)予選を指揮することが決まった。 シセ監督は2015年にセネガル代表指揮官に就任。これまで 2024.03.09 07:40 Sat
コートジボワール国内が沸いている。 コートジボワール代表は29日、自国開催のアフリカ・ネーションズカップ2023(CAN)ラウンド16で前回王者・セネガル代表と対戦。0-1と1点ビハインドで迎えた86分にMFフランク・ケシエのPK弾で追いつくと、PK戦を制して勝利…執念でベスト8進出を掴み取った。 彼らはグ 2024.01.30 16:10 Tue
アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023のラウンド16の2試合が29日に行われた。 大会連覇を狙う優勝候補筆頭セネガル代表と、開催国のコートジボワール代表の一戦は、1-1のスコアで120分の戦いが終了。PK戦を4-5で制したコートジボワールが準々決勝進出を決めた。 グループCを3戦全勝で首位通過し、大 2024.01.30 08:09 Tue
アフリカ・ネーションズカップ(CAN)2023のグループステージ第2節が終了した。 コートジボワールで開催中の今大会は24チームが6グループに分かれ、グループ上位2チーム、グループ3位の上位4チームが決勝トーナメントに進出するレギュレーションとなっている。 開幕戦を白星で飾ったコートジボワールは、グループA 2024.01.22 08:00 Mon
セネガル代表を率いるアリウ・シセ監督が、19日に行われたカメルーン代表戦後に体調不良によって入院していた。フランス『AP通信』が伝えている。 セネガルは19日、アフリカ・ネーションズカップ(CAN)のグループC第2節のカメルーン戦を3-1で勝利した。グループステージ2連勝で決勝トーナメント進出を決めた同代表だが、 2024.01.21 23:07 Sun

アフリカ・ネーションズカップの関連記事

前セネガル代表指揮官のアリウ・シセ氏(48)がリビア代表指揮官に就任したようだ。 シセ氏は2002年日韓W杯におけるセネガル代表のキャプテン。同大会のセネガルはW杯初出場にして大会開幕戦で前回王者フランスを撃破するなどベスト8へ躍進し、21世紀最初のW杯でサッカー新時代の到来を告げた。 2002年に主軸MF 2025.03.02 21:38 Sun
27日、2025年のアフリカ・ネーションズカップ(AFCON)の組み合わせ抽選会を行った。 AFCONは2025年12月21日から2026年1月8日まで開催。2022年のカタール・ワールドカップ(W杯)でベスト4入りを果たしたモロッコで開催されることが2024年6月に決定していた。 モロッコのラバトにあるモ 2025.01.28 13:47 Tue
セネガルサッカー連盟(FSF)は13日、パプ・ティアウ氏(43)のセネガル代表監督就任を発表した。 今年10月にアリウ・シセ監督を解任したセネガル代表。以降のアフリカ・ネーションズカップ予選4試合はアシスタントマネージャ―のティアウ氏を暫定指揮官に据えていた。 その4試合では全勝に加え、8得点無失点とチーム 2024.12.14 19:01 Sat
政情不安が続くリビアへの遠征で、今回はベナン代表が被害を被った。 西アフリカのベナン代表は18日、アフリカネーションズカップ予選D組最終節でリビア代表と対戦。アウェイゲームを0-0で凌ぎ、首位ナイジェリア代表に次ぐ2位で本大会出場を決めた。 チーム一行のベナン帰国後、2018年W杯でナイジェリア代表を率いた 2024.11.22 17:55 Fri
ミランのナイジェリア代表FWサムエル・チュクウェゼが独力でゴールを奪った。 18日、アフリカ・ネーションズカップ(AFCON)予選を戦うナイジェリアはグループD第6節でルワンダ代表と対戦。すでに本大会出場を決めているなか、1-2の逆転負けで予選初黒星を喫した。 しかし、後半から出場したチュクウェゼが圧巻のプ 2024.11.19 18:52 Tue

記事をさがす

セネガルの人気記事ランキング

1

セネガルがマネの2ゴールでブラジルとの打ち合いに逆転勝利!《国際親善試合》

国際親善試合のブラジル代表vsセネガル代表が20日にリスボンで行われ、セネガルが2-4で逆転勝利した。 17日に行われたギニア代表戦をロドリゴ、ミリトン、ヴィニシウスのレアル・マドリー3選手のゴールなどで4-1と快勝したブラジル。アフリカ屈指の強豪セネガルと対峙した中2日での一戦では先発2人を変更。カゼミロとロドリゴに代えてブルーノ・ギマランイス、マウコムを起用した。 対するセネガル代表は、クリバリやマネ、イスマイラ・サール、ニアカテといった選手がスタメンに名を連ねた。 試合は中立地でのフレンドリーマッチらしいややゆったりとしたリズムで進んでいく。だが、地力で勝るブラジルが最初のチャンスをゴールに結びつける。 11分、左サイドのスペースでボールを持ったヴィニシウスが絶妙なクロスを上げると、ゴール前でうまくフリーとなったパケタのヘディングシュートが決まった。 幸先よく先制に成功したブラジルは、一気に攻勢を強める。13分、右サイドのマウコムからのスルーパスに抜け出したリシャルリソンがボックス右で放ったシュートはわずかに枠の左に外れる。この直後にはボックス内で仕掛けたヴィニシウスがパテ・シスに足を踏まれてPKを獲得。だが、抜け出しの際のオフサイドを取られ、最終的には取り消しに。 すると、15分を過ぎた辺りからセネガルが押し返していくと、こちらも少ない決定機を着実にゴールへつなげる。22分、右サイドから入れたクロスがゴール前で混戦を生むと、ボックス中央で相手DFのヘディングでのクリアに反応したハビブ・ディアロが抑えの利いた見事な右足のボレーシュートをゴール左隅へ突き刺した。 1-1のイーブンに戻った試合はここから一進一退の攻防に。基本的にはブラジルがボールを握る時間が長いものの、セネガルもカウンターからフィニッシュまで持ち込む。その流れで相手のバックパスのミスを付いたパプ・ゲイエのシュートがGKエデルソンを脅かす場面も。 その後、終盤にかけて攻撃のギアを上げたブラジルは前半アディショナルタイムにボックス手前の好位置で得たFKをダニーロが直接狙うが、枠を捉えた強烈なシュートはGKディアウのセーブに阻まれた。 互いにハーフタイムでのメンバー変更なしで臨んだ後半も拮抗した展開となったが、思わぬ形からセネガルに逆転ゴールが生まれた。 52分、ボックス手前でディアロ、マネが粘ってボックス右に走り込んだサールがヘディングでゴール前に折り返すと、DFマルキーニョスの懸命なクリアがそのままゴールネットに決まった。 これで勢いづくセネガルは直後の55分に追加点まで奪取。サールのスルーパスに抜け出したパプ・ゲイエの鋭い反転シュートはGKエデルソンの好守に阻まれたが、こぼれ球を繋ぐ。そして、ボックス左からわずかに内側へ運んだマネの完璧な右足のコントロールシュートがファーポストに突き刺さった。 フレンドリーマッチとはいえ、負けられないブラジルは直後に2枚替えを敢行。リシャルリソンとマウコムを下げてペドロ、ホニを投入する。すると、58分には右CKの流れからルーズボールに反応したマルキーニョスの浮き球のシュートがうまくゴール右隅に決まった。 点差が縮まったことで、ここからよりオープンな展開が期待されたものの、徐々に試合は膠着。ブラジルはアンドレやヴェイガと国内組をピッチに送り込んでいく。これに対してセネガルは80分を過ぎてクヤテやジャクソンといった選手を投入。 試合終盤にかけては球際の激しい攻防によって小競り合いが発生するなど、スタジアムのボルテージが一気に上がったものの、ゴール前の攻防では見せ場を作れない。 だが、試合終了間際にはジャクソンがボックス内でGKエデルソンに倒されて得たPKをキッカーのマネが冷静に決め、セネガルに勝利を決定づける4点目が生まれた。 そして、南米の強豪とアフリカの強豪が激突した白熱のフレンドリーマッチは、セネガルが2-4で逆転勝利した。 ブラジル代表 2-4 セネガル代表 【ブラジル】 パケタ(11分) マルキーニョス(58分) 【セネガル】 ハビブ・ディアロ(22分) オウンゴール(52分) マネ(55分) マネ(97分[PK]) 2023.06.21 06:07 Wed
2

高価なものなんかいらない! 心優しきマネ「少しでもみんなに還元する」

リバプールに所属するセネガル代表FWサディオ・マネが金銭の使い方についての考えを述べている。スペイン『アス』が『nsemwoha.com』を引用して伝えた。 昨季、チャンピオンズリーグ(CL)を制したリバプール。その攻撃の一角を担っているマネは、2016年夏にサウサンプトンから加入して以降、瞬く間にトッププレイヤーへと駆け上がっていった。 多くのスター選手たちと同じように高額な給与を貰っているマネだが、それを私利私欲のために使わず、貧困に困っている人々の助けになってほしいと、謙虚な姿勢をみせた。 「フェラーリ10台、高価な腕時計20個、自家用ジェット2機…そんなもの必要かい?」 「僕は貧しくて畑で働かなくてはならなかったんだ。裸足でサッカーをし、教育など多くのことができなかった中で必死に生き抜いたよ」 「今はサッカーのおかげで稼いだお金で人々を助けることができるよ。学校やスタジアムを建て、貧困に苦しむ人々に衣服や靴、食料を提供したり、貧しい地域に住む家庭に月々70ユーロ(約8000円)を寄付したりすることができる」 「高級車、高級住宅、旅行、飛行機さえいらない。僕がこれまで受けたものを少しでもみんなに還元することを望んでいるよ」 2019.10.18 17:40 Fri
3

「本当に集中できない」元審判の家本氏が選手への“レーザー問題”に自身の体験交え言及「試合を打ち切る覚悟だった」

元国際審判員の家本政明氏が、試合中の選手にレーザーポインターが向けられた件について言及した。自身のツイッターで伝えている。 問題が起きたのは、29日に行われたカタール・ワールドカップ(W杯)アフリカ最終予選のセネガルvsエジプトの2ndレグ。2戦合計スコア1-1のイーブンとなった試合は延長戦でも決着がつかず、勝敗はPK戦に委ねられることになった。 だが、このPK戦で問題が発生。エジプトの1人目のキッカーを務めたFWモハメド・サラーに、セネガルサポーターから無数のレーザーが向けられた。 レーザーは試合中に頻繁に選手たちに向けられていたが、サラー1人に向けられたものは相当な数で、動きが止まっていることもあり、顕著に目立つことになった。 結局、サラーのPKは失敗に終わり、エジプトは1-3で敗戦。W杯出場を逃したが、試合後にはエジプトサッカー協会(EFA)が、レーザー照射に加え、試合中に選手が人種差別や脅迫を受けたと主張し、怒りの声明を発表していた。 家本氏は「サラー選手へのレーザーポインタ照射。映像を見て悲しくなりました」とし、「なぜ主審は試合を中断して照射停止を促さなかったのか。選手の安心、安全の確保と試合環境を整える権限を持っているのは主審とマッチコミッショナーです」と主審の対応を疑問視。また、「僕も試合中に照射を受けたことがありますが、本当に試合に集中できません」と自身の体験を交え、レーザー照射の悪質さに言及した。 その上で、「もちろん一番の問題は主審ではなく、レーザーポインタを浴びせ続けた方々だというのは、声を大にするまでもありません。行きすぎた勝利至上主義の弊害です。本当に悲しい出来事です」としている。 その後、ツイッターユーザーからの「試合を中断すべきだったのか」との質問には、「僕が国際審判だった頃、同様の事を何試合か経験しました。その時は試合を中断して選手をベンチ前に引き上げさせて事態を改善するようマッチコミッショナーと運営サイドに働きかけました」と自身の体験を説明。「もし全く改善されないなら、試合を打ち切る覚悟でした。なぜなら、それができるのは主審の決断だけだからです」と主審時代の強い覚悟を口にしている。 PK戦時にはサラーの顔面が緑色に染まるほど膨大な数のレーザーポインターが向けられ、選手の安全にも関わってくるレベルのものであっただけに、今回のセネガルサポーターの行いがどう処分されるのか注目が集まる。 <span class="paragraph-title">【動画】選手も危険だ…サラーの顔面に向けられた無数のレーザーポインター</span> <span data-other-div="movie"></span> <script>var video_id ="kh-Yg0p_ZuI";var video_start = 220;</script><div style="text-align:center;"><div id="player"></div></div><script src="https://web.ultra-soccer.jp/js/youtube_autoplay.js"></script> 2022.03.31 12:31 Thu
4

マルセイユがセネガル代表FWサールを完全移籍で獲得、ワトフォードで4シーズンプレー

マルセイユは24日、ワトフォードのセネガル代表FWイスマイラ・サール(25)を完全移籍で獲得したことを発表した。 契約期間は2028年夏までの5年間となる。フランス『レキップ』によれば、移籍金は1300万ユーロ(約20億3500万円)とのことだ。 サールは、母国のジェネレーション・フットから2016年7月にメスへ加入。2017年7月にはスタッド・レンヌに完全移籍した。2019年8月からはワトフォードでプレーしている。 右ウイングを主戦場とするサールは、ワトフォードでは公式戦131試合で34ゴール24アシストを記録。プレミアリーグで50試合10ゴール8アシスト、チャンピオンシップ(イングランド2部)で78試合23ゴール16アシストを記録していた。 25歳ながら、すでにセネガル代表で54試合に出場。2022年のアフリカ・ネーションズカップでは優勝も経験している。 なお、リーグ・アンでは通算で90試合に出場し18ゴール17アシストを記録していた。 マルセイユは今夏すでにFWピエール=エメリク・オーバメヤンやDFレナン・ロディ、MFジェフリー・コンドグビア、MFルスラン・マリノフスキなど積極的に補強を進めている。 2023.07.25 08:15 Tue
5

元セネガル代表FWデンバ・バが古巣の上海申花に復帰か

▽今シーズン限りでトルコのギョズテペSKを退団した元セネガル代表FWデンバ・バ(33)が、中国に復帰するようだ。フランス『レキップ』が伝えている。 ▽フランスのルーアンの下部組織出身のデンバ・バは、ウェストハムやニューカッスルでの活躍が目にとまり、2013年1月にチェルシーに加入。その後、ベシクタシュを経て2015年に完全移籍した上海申花では、2年半で公式戦37試合で29ゴールをマークするなど存在感を発揮した。 ▽この活躍が認められ、デンバ・バは今冬に上海申花からギョズテペへ完全移籍を果たすと、ギョズテペでもリーグ戦13試合で7ゴールと一定の結果を残したが、今季限りの契約となっており退団が濃厚となっている。『レキップ』によれば、デンバ・バは古巣の上海申花への復帰が濃厚だという。 ▽なお、上海申花は中国スーパーリーグで第11節を終えた時点で7位に位置している。 2018.06.01 00:30 Fri

NEWS RANKING
Daily
Weekly
Monthly