今季躍進のロリアンがマルセイユ&リヨンから若手実力者を補強!
2023.01.29 07:30 Sun
今シーズンのリーグ・アンで6位と躍進を見せるロリアンが、国内の強豪2クラブからの補強に成功した。
ロリアンは28日、マルセイユのセネガル代表FWバンバ・ディエン(22)、リヨンのフランス人MFロマン・フェーヴル(24)の獲得を発表した。
マルセイユのリザーブチームを経て、昨シーズンのリーグ・アンで25試合7ゴールの数字を残し、ブレイクを果たしたディエン。しかし、今シーズンは前線のポジション争いで苦戦を強いられ、リーグ戦では1試合の先発出場を含む10試合1ゴール1アシストの数字にとどまった。さらに、FFP規則違反で登録人数を削られたチャンピオンズリーグでは登録外となる憂き目も味わった。
そういった中、新天地を求めるアスリート型のストライカーは、総額1000万ユーロ(約14億1000万円)の移籍金でロリアンへ完全移籍することになった。
一方、モナコでプロキャリアをスタートし、スタッド・ブレストで台頭したフェーヴル。ミランの強い関心を集めた中、昨年1月にリヨンへ完全移籍すると、ここまで公式戦28試合3ゴール1アシストの数字を残した。
現在、ロリアンではリーグ戦2位タイの12ゴールを挙げるナイジェリア代表FWタレム・モフィに退団の可能性が伝えられるが、ディエンとフェーヴルの2選手の加入によってクラブ悲願のUEFAコンペティションへの出場も期待されるところだ。
ロリアンは28日、マルセイユのセネガル代表FWバンバ・ディエン(22)、リヨンのフランス人MFロマン・フェーヴル(24)の獲得を発表した。
マルセイユのリザーブチームを経て、昨シーズンのリーグ・アンで25試合7ゴールの数字を残し、ブレイクを果たしたディエン。しかし、今シーズンは前線のポジション争いで苦戦を強いられ、リーグ戦では1試合の先発出場を含む10試合1ゴール1アシストの数字にとどまった。さらに、FFP規則違反で登録人数を削られたチャンピオンズリーグでは登録外となる憂き目も味わった。
一方、モナコでプロキャリアをスタートし、スタッド・ブレストで台頭したフェーヴル。ミランの強い関心を集めた中、昨年1月にリヨンへ完全移籍すると、ここまで公式戦28試合3ゴール1アシストの数字を残した。
セントラルMFを主戦場に中盤の複数ポジションでプレー可能なレフティは、今季ここまでリーグ戦10試合に出場しているが、ローラン・ブラン新監督の下ではプレータイムを減らしており、今シーズン終了までのレンタルでロリアンに加入することになった。
現在、ロリアンではリーグ戦2位タイの12ゴールを挙げるナイジェリア代表FWタレム・モフィに退団の可能性が伝えられるが、ディエンとフェーヴルの2選手の加入によってクラブ悲願のUEFAコンペティションへの出場も期待されるところだ。
バンバ・ディエンの関連記事
ロリアンの関連記事
リーグ・アンの関連記事
記事をさがす
|
ロリアンの人気記事ランキング
1
強姦と性的暴行容疑も無罪のメンディ、シティ相手に訴訟していた未払いの給与一部を受け取れることに
未払いの給与をめぐりマンチェスター・シティに対して訴訟を起こしていたロリアンの元フランス代表DFバンジャマン・メンディだが、大部分を受け取ることになったようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 2017年夏にモナコからシティへ加入したメンディ。シティでは公式戦75試合に出場し、2ゴール12アシストを記録。しかし、2021年8月にピッチ外で起きた問題によってキャリアが暗転。2020年10月から2021年8月の間に合計7件の強姦、強姦未遂容疑で起訴された。 これにより、シティから即時の出場停止処分を科され、以降は長らくピッチを離れて、自身の無罪を勝ち取るための法廷での戦いが続いた。この間にシティでは一度もプレー機会を得られず、2022-23シーズン終了後に契約満了によって退団が決定。その後、昨年夏に母国のロリアンで約2年ぶりにキャリアを再開させることになった。 チェスター刑事法院ですべての容疑で無罪となったメンディだったが、破産を回避するために自宅を売却していたことが明らかになった後、雇用審判所に今回の訴訟を起こすことに。最大で未払いの給与1000万ポンド(約19億8500万円)を請求していた。 この件について、裁判所は22カ月の未払い給与のうち、約5カ月分に相当する支払いを差し控える権利があると判決を下した。 なお、受取額は両者間で計算されることとなるが、合意に至らない場合は、今後の審問で決定されることになるという。 2024.11.06 23:12 Wed2
サッスオーロが2人の若手フランス人アタッカーを補強!
サッスオーロが2人のフランス人アタッカーを獲得した。 サッスオーロは8月31日、スペツィアからU-21フランス代表FWジャニス・アンティスト(20)を買い取り義務付きのレンタル移籍で獲得したことを発表した。 アンティスト(写真)は、母国のトゥールーズでプロキャリアをスタート。昨夏にはスペツィアに完全移籍し、加入1年目はセリエA18試合に出場して1ゴールを挙げていた。まだまだ粗削りもセンターフォワードを主戦場に、高い身体能力を生かしたダイナミックな仕掛けが売りの有望株だ。 また、サッスオーロは同日、ロリアンからフランス人FWアルマン・ローリエン(23)を完全移籍で獲得したことを発表した。 国内屈指の育成クラブであるスタッド・レンヌの下部組織出身のウイングは、レンヌのトップチーム定着には至らず。2019-20シーズンにレンタル加入したロリアンに翌シーズンから完全移籍した。 ロリアンではここまで公式戦91試合13ゴール13アシストを記録。フィニッシュの局面での判断、精度に課題は残すものの、左右のウイングを主戦場に突破力に優れる伸びしろ十分のアタッカーだ。 2022.09.01 06:30 Thu3
ニースがロリアン主砲モフィを獲得! 今季リーグ・アンで得点ランク2位タイの12ゴール
ニースは31日、ロリアンからナイジェリア代表FWテレム・モフィ(23)を買い取り義務付きの今シーズン終了までのレンタル移籍で獲得したことを発表した。背番号は「9」に決定している。 カウノ・ジャルギリス、リテリアイとリトアニアのクラブで欧州でのキャリアをスタートしたモフィは、ベルギーのKVコルトレイクを経て2020年10月にロリアンへ完全移籍した。 188㎝の恵まれた体躯に加え、左右のウイングでもプレー可能なスピードを併せ持つストライカーは、ここまでの在籍期間に公式戦90試合に出場し、35ゴールを記録。とりわけ、今シーズンのリーグ・アンでは18試合12ゴールとパリ・サンジェルマンのフランス代表FWキリアン・ムバッペの13ゴールに次ぐ、得点ランキング2位タイの数字を挙げていた。 2021年にナイジェリアのフル代表デビューを飾った大型ストライカーに関しては、プレミアリーグの複数クラブやマルセイユ行きの可能性が取り沙汰されていたが、選手自身が加入を希望していたニース行きで決着が付いた。 2023.01.31 22:56 Tue4