メンディがスイスのチューリヒに完全移籍、シティ時代の強姦未遂容疑も晴れプレーしたロリアンを1年半で退団
2025.02.12 14:12 Wed
スイスへ新天地を求めたメンディ
スイスのFCチューリヒは11日、ロリアンの元フランス代表DFバンジャマン・メンディ(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年夏までとなり、背番号は「3」を付ける。
クラブからは即時出場停止処分が下されたメンディは、ピッチに立たずに自身の無罪を主張。法廷での闘争が長く続いた中、2023年夏に全ての容疑が無罪判決に。ただ、シティを退団。ロリアンへと完全移籍していた。
ロリアンでは公式戦15試合に出場し2ゴール1アシスト。久々にサッカーをプレーできる喜びを感じた中、今シーズンはチームが2部に降格。プレーしていなかった。
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メンディはル・アーヴルの下部組織出身で、マルセイユ、モナコでもプレー。2017年7月にマンチェスター・シティに完全移籍で加入した。シティでは公式戦75試合に出場し、2ゴール12アシストを記録。しかし、2021年8月にピッチ外で起きた問題によってキャリアが暗転。2020年10月から2021年8月の間に合計7件の強姦、強姦未遂容疑で起訴されていた。ロリアンでは公式戦15試合に出場し2ゴール1アシスト。久々にサッカーをプレーできる喜びを感じた中、今シーズンはチームが2部に降格。プレーしていなかった。
2018年のロシア・ワールドカップ優勝メンバーでもあるメンディは新天地で再出発。チームはスイス・スーパーリーグで現在8位に位置しており、首位のバーゼルとはわずか「7」ポイント差となっている。
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メンディがスイスのチューリヒに完全移籍、シティ時代の強姦未遂容疑も晴れプレーしたロリアンを1年半で退団
スイスのFCチューリヒは11日、ロリアンの元フランス代表DFバンジャマン・メンディ(30)を完全移籍で獲得したことを発表した。契約期間は2026年夏までとなり、背番号は「3」を付ける。 メンディはル・アーヴルの下部組織出身で、マルセイユ、モナコでもプレー。2017年7月にマンチェスター・シティに完全移籍で加入した。 シティでは公式戦75試合に出場し、2ゴール12アシストを記録。しかし、2021年8月にピッチ外で起きた問題によってキャリアが暗転。2020年10月から2021年8月の間に合計7件の強姦、強姦未遂容疑で起訴されていた。 クラブからは即時出場停止処分が下されたメンディは、ピッチに立たずに自身の無罪を主張。法廷での闘争が長く続いた中、2023年夏に全ての容疑が無罪判決に。ただ、シティを退団。ロリアンへと完全移籍していた。 ロリアンでは公式戦15試合に出場し2ゴール1アシスト。久々にサッカーをプレーできる喜びを感じた中、今シーズンはチームが2部に降格。プレーしていなかった。 2018年のロシア・ワールドカップ優勝メンバーでもあるメンディは新天地で再出発。チームはスイス・スーパーリーグで現在8位に位置しており、首位のバーゼルとはわずか「7」ポイント差となっている。 2025.02.12 14:12 Wed2
バンジャマン・メンディ、2年ぶりに公式戦出場へ…無罪判決勝ち取り選手キャリア再開
元フランス代表DFバンジャマン・メンディ(29)が約2年ぶりとなる公式戦復帰に近づいているようだ。 マンチェスター・シティ時代の2021年8月、7件の性的暴行および強姦未遂容疑でイギリス当局に起訴され、選手キャリアが中断したメンディ。今年1月に6件の強姦疑惑は無罪が確定し、残る性的暴行1件も7月に無罪となった。 シティを退団することになったメンディだったが、7月19日にロリアンと2年契約を結び母国復帰。ここまでは出番が訪れていなかった。 シティで最後にピッチに立ったのは、起訴直前の2021年8月15日に行われた2021-22シーズンのプレミアリーグ第1節・トッテナム戦。ロリアンのユニフォームに袖を通したなか、フランス『RMC Sport』によると、もうすぐ約2年ぶりに公式戦に出場する見通しだという。 リーグ・アン開幕から1勝2分け1敗で11位のロリアン。代表ウィーク明けの17日にはホームで第5節・モナコ戦が控えており、メンディは若手時代に所属した古巣との対戦に向け、メンバー入りが濃厚になっているという。 レジ・ル・ブリ監督はメンディ加入に際し、「元々のフィットネスに戻すべく6〜8週間の準備期間を設ける」と発表しており、順調にコンディションが回復した模様。2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)優勝も経験した男がいよいよ再出発する。 2023.09.13 21:16 Wed3
強姦と性的暴行容疑も無罪のメンディ、シティ相手に訴訟していた未払いの給与一部を受け取れることに
未払いの給与をめぐりマンチェスター・シティに対して訴訟を起こしていたロリアンの元フランス代表DFバンジャマン・メンディだが、大部分を受け取ることになったようだ。イギリス『BBC』が伝えた。 2017年夏にモナコからシティへ加入したメンディ。シティでは公式戦75試合に出場し、2ゴール12アシストを記録。しかし、2021年8月にピッチ外で起きた問題によってキャリアが暗転。2020年10月から2021年8月の間に合計7件の強姦、強姦未遂容疑で起訴された。 これにより、シティから即時の出場停止処分を科され、以降は長らくピッチを離れて、自身の無罪を勝ち取るための法廷での戦いが続いた。この間にシティでは一度もプレー機会を得られず、2022-23シーズン終了後に契約満了によって退団が決定。その後、昨年夏に母国のロリアンで約2年ぶりにキャリアを再開させることになった。 チェスター刑事法院ですべての容疑で無罪となったメンディだったが、破産を回避するために自宅を売却していたことが明らかになった後、雇用審判所に今回の訴訟を起こすことに。最大で未払いの給与1000万ポンド(約19億8500万円)を請求していた。 この件について、裁判所は22カ月の未払い給与のうち、約5カ月分に相当する支払いを差し控える権利があると判決を下した。 なお、受取額は両者間で計算されることとなるが、合意に至らない場合は、今後の審問で決定されることになるという。 2024.11.06 23:12 Wed4
ペップ、素行不良のメンディ放出を考慮か…
▽マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督は、オフ・ザ・ピッチでの素行に問題を抱えるフランス代表DFバンジャマン・メンディに関して目に見える改善がなければ、放出もやむなしと考えているようだ。『ESPN』が伝えている。 ▽昨年9月に左ヒザ前十字じん帯断裂の重傷を負い、昨季終盤に戦列復帰を果たしたメンディだが、現在左足の第5中足骨を痛めており、公式戦数試合を欠場している。 ▽そのメンディは先週の日曜日にクラブのトレーニング施設で治療を受ける予定になっていたが、この治療に3時間遅刻してきたという。そして、以前から同選手のプロフェッショナリズムの欠如に憤っていたグアルディオラ監督は雷を落としていたようだ。なお、メンディはその前日の夜にアンソニー・ジョシュアとアレクサンデル・ポベトキンのボクシングの試合を観戦していたことが確認されている。 ▽グアルディオラ監督は、29日に行われるブライトン&ホーヴ・アルビオン戦に向けた公式会見の場でメンディの遅刻事件に関して質問を受けると、同選手の遅刻の事実を認めている。 「彼が遅れてきたことは事実だ。そのことについてすでに彼に話した。プレーヤーたちは常に時間通りにその場にいなければならないとね」 「ただ、今回に関しては子供を学校に送っていたことで遅れただけだ」 ▽同会見ではメンディを擁護する姿勢を見せたグアルディオラ監督だが、度重なる遅刻癖や以前から指摘するSNSの問題、先日に違反点数超過で1年間の運転免許停止を科されるなど、素行不良の同選手の目に余る行動に辟易しているようだ。 2018.09.29 16:34 Sat5
メンディが未払い給与の支払い巡り前所属シティを訴える…最大1000万ポンドの訴訟に
ロリアンの元フランス代表DFバンジャマン・メンディが、未払い賃金を巡り、前所属先のマンチェスター・シティに対して最大1000万ポンド(約19億6000万円)の訴訟を起こしている。イギリス『テレグラフ』が報じている。 2017年夏にモナコからシティへ加入したメンディ。シティでは公式戦75試合に出場し、2ゴール12アシストを記録。しかし、2021年8月にピッチ外で起きた問題によってキャリアが暗転。2020年10月から2021年8月の間に合計7件の強姦、強姦未遂容疑で起訴された。 これにより、シティから即時の出場停止処分を科され、以降は長らくピッチを離れて、自身の無罪を勝ち取るための法廷での戦いが続いた。この間にシティでは一度もプレー機会を得られず、2022-23シーズン終了後に契約満了によって退団が決定。その後、昨年夏に母国のロリアンで約2年ぶりにキャリアを再開させることになった。 今夏、チェスター刑事法院ですべての容疑で無罪となったメンディは、破産を回避するために自宅を売却していたことが明らかになった後、雇用審判所に今回の訴訟を起こした。 同選手は2021年9月から2023年6月までの期間に支払われなかった自身の給与を巡り、「賃金からの不正な控除」を主張。雇用裁判所に申し立てを行っている。 トップクラスのスポーツ弁護士として知られ、今回メンディの代理人となったニック・デ・マルコ氏は『テレグラフ』に対して以下の声明を発表している。 「ニック・デ・マルコKC(マドリードのラファー・アボガドスから依頼)は、給与からの不正控除に対する数百万ポンドの請求でバンジャマン・メンディの代理人を務めている」 「マンチェスター・シティFCは、メンディ氏が様々な罪で起訴され、その後無罪となった後、2021年9月から2023年6月の契約終了まで、メンディ氏に一切の賃金を支払っていなかった。この訴えは雇用審判所に持ち込まれる」 また、メンディの会計士デイビッド・ラムリー氏は、その金額が「総額900万~1000万ポンド程度」になると主張している。 なお、シティは今回の一件に対してコメントを控えたが、メンディの主張には困惑気味に反応したと見られている。また、メンディからの法廷外での和解の打診を拒否していた模様だ。 2024.10.15 09:30 Tueチューリッヒの人気記事ランキング
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