B・メンディが未払い賃金を巡り前所属シティに“数百万ポンド”の支払い要求…
2023.11.21 06:30 Tue
ロリアンの元フランス代表DFバンジャマン・メンディが、未払い賃金を巡り、前所属先のマンチェスター・シティに“数百万ポンド”の支払いを求めている。イギリス『スカイ・スポーツ』が報じている。
今回の報道によると、メンディは2021年に強姦と性的暴行容疑で起訴された後、2023年6月までの期間に支払われなかった自身の給与を巡り、「賃金からの不正な控除」を主張。ここ最近に入って雇用裁判所に申し立てを行ったという。
『スカイ・スポーツ』は今回の一件に関して、メンディサイドの以下の声明を伝えている。
「ニック・デ・マルコKCは、元マンチェスター・シティ選手バンジャマン・メンディの賃金からの不正控除に対する数百万ポンドの請求訴訟の代理人を務めている」
「マンチェスター・シティは、メンディ氏がさまざまな罪で起訴された後、2021年9月から契約が満了する2023年6月までメンディ氏に給与を一切支払わなかったが、その後すべて無罪となった。この申し立ては雇用裁判所に提出されることになる」
しかし、2021年8月にピッチ外で起きた問題によってマンチェスターでのキャリアが暗転。2020年10月から2021年8月の間に合計7件の強姦、強姦未遂容疑で起訴された。
これにより、シティから即時の出場停止処分を科され、以降は長らくピッチを離れて、自身の無罪を勝ち取るための法廷での戦いが続いた。この間にシティでは一度もプレー機会を得られず、昨シーズン終了後に契約満了によって退団が決定した。
それでも、7件すべての無罪が確定し、無罪放免となったメンディは、母国のロリアンで約2年ぶりにキャリアを再開させることになった。
今回の報道によると、メンディは2021年に強姦と性的暴行容疑で起訴された後、2023年6月までの期間に支払われなかった自身の給与を巡り、「賃金からの不正な控除」を主張。ここ最近に入って雇用裁判所に申し立てを行ったという。
『スカイ・スポーツ』は今回の一件に関して、メンディサイドの以下の声明を伝えている。
「マンチェスター・シティは、メンディ氏がさまざまな罪で起訴された後、2021年9月から契約が満了する2023年6月までメンディ氏に給与を一切支払わなかったが、その後すべて無罪となった。この申し立ては雇用裁判所に提出されることになる」
2017年夏にモナコからシティへ加入したメンディ。シティでは公式戦75試合に出場し、2ゴール12アシストの数字を残していた。
しかし、2021年8月にピッチ外で起きた問題によってマンチェスターでのキャリアが暗転。2020年10月から2021年8月の間に合計7件の強姦、強姦未遂容疑で起訴された。
これにより、シティから即時の出場停止処分を科され、以降は長らくピッチを離れて、自身の無罪を勝ち取るための法廷での戦いが続いた。この間にシティでは一度もプレー機会を得られず、昨シーズン終了後に契約満了によって退団が決定した。
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