バンジャマン・メンディ、2年ぶりに公式戦出場へ…無罪判決勝ち取り選手キャリア再開
2023.09.13 21:16 Wed
元フランス代表DFバンジャマン・メンディ(29)が約2年ぶりとなる公式戦復帰に近づいているようだ。
マンチェスター・シティ時代の2021年8月、7件の性的暴行および強姦未遂容疑でイギリス当局に起訴され、選手キャリアが中断したメンディ。今年1月に6件の強姦疑惑は無罪が確定し、残る性的暴行1件も7月に無罪となった。
シティを退団することになったメンディだったが、7月19日にロリアンと2年契約を結び母国復帰。ここまでは出番が訪れていなかった。
シティで最後にピッチに立ったのは、起訴直前の2021年8月15日に行われた2021-22シーズンのプレミアリーグ第1節・トッテナム戦。ロリアンのユニフォームに袖を通したなか、フランス『RMC Sport』によると、もうすぐ約2年ぶりに公式戦に出場する見通しだという。
リーグ・アン開幕から1勝2分け1敗で11位のロリアン。代表ウィーク明けの17日にはホームで第5節・モナコ戦が控えており、メンディは若手時代に所属した古巣との対戦に向け、メンバー入りが濃厚になっているという。
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シティを退団することになったメンディだったが、7月19日にロリアンと2年契約を結び母国復帰。ここまでは出番が訪れていなかった。
リーグ・アン開幕から1勝2分け1敗で11位のロリアン。代表ウィーク明けの17日にはホームで第5節・モナコ戦が控えており、メンディは若手時代に所属した古巣との対戦に向け、メンバー入りが濃厚になっているという。
レジ・ル・ブリ監督はメンディ加入に際し、「元々のフィットネスに戻すべく6〜8週間の準備期間を設ける」と発表しており、順調にコンディションが回復した模様。2018年のロシア・ワールドカップ(W杯)優勝も経験した男がいよいよ再出発する。
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▽ロシア・ワールドカップ(W杯)で20年ぶり2度目の優勝を果たしたフランス。移民大国として知られる同国には様々なルーツを持つ選手がおり、今大会でもアフリカやフランス以外のヨーロッパの国々にルーツを持つ選手が目立った。 ▽そのフランスの今大会の面々に関して、スポーツファンを主役にしたプラットフォーム『sporf』が各選手のルーツを明示し、その選手たちの融合が優勝に繋がった称賛する内容の趣旨の投稿を『ツイッター@Sporf』で行った。 ▽だが、この投稿に対してメンディがダイレクトメッセージを使って絶妙な反応を見せた。 ▽『sporf』の投稿では純粋なフランス人であるGKアルフォンス・アレオラ、DFラファエル・ヴァラン、DFバンジャマン・パヴァール、FWフロリアン・トヴァンの4選手を除く19人の優勝メンバーのルーツを紹介すると共に、「フランスのためにすべてがひとつに」とチームの一体感を称賛した。 ▽しかし、メンディはこの投稿に対して、各選手のルーツを表す各国の国旗をすべてフランスの国旗に変更し、「修正しておいたよ」とコメント。前述の選手のルーツは関係なく全員がフランス人としてフランス代表のために戦ったとの主張を見せた。 ▽なお、参考までにフランス代表のロシアW杯優勝メンバー19人のルーツを以下に紹介する。 ◆国外にルーツを持つロシアW杯フランス代表19人 ポール・ポグバ(ギニア) コランタン・トリッソ(トーゴ) バンジャマン・メンディ(コートジボワール) サミュエル・ユムティティ(カメルーン) アディル・ラミ(モロッコ) ナビル・フェキル(アルジェリア) キリアン・ムバッペ(アルジェリア) エンゴロ・カンテ(セネガル) ジブリル・シディベ(セネガル) トマ・レマル(ナイジェリア) ウスマーヌ・デンベレ(セネガル) プレスネル・キンペンベ(DRコンゴ) ステファン・エンゾンジ(DRコンゴ) ブレーズ・マテュイディ(DRコンゴ) スティーブ・マンダンダ(DRコンゴ) ウーゴ・ロリス(スペイン) リュカ・エルナンデス(スペイン) アントワーヌ・グリーズマン(ドイツ) オリヴィエ・ジルー(イタリア) 2018.07.18 13:30 Wedロリアンの人気記事ランキング
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